アイランを注文すると目の色を変えるお店のあんちゃん。「アイラン?」「はい」「オ~!」。お前、分かってんじゃん的な反応。LiVSの定期公演がある度にほぼ毎週ここでケバブ・ラップを食べてきたが、ちょっと飽きてきたかもしれない。そろそろ変化をつける時期な気がする。もっといんでぃらに行くようにしてもいいし、新しい店を開拓してもいい。何なら得意の自炊(卵かけご飯+納豆など)で済ませてもいいかもしれない。私は何かを気に入ったらとことんそれを摂取し続ける傾向がある。もう十分に味わい尽くした、もう未練はないと思ったら一気に距離を取る。ほぼ週五で通っていたある池袋の飲食店は見切りをつけてから一年半以上行っていない。食べ物に限らない。全身を揃えるほど好きだった洋服のブランドでも、もう着たくないと思ったらすべてを売り払っていっさい着なくなる。労働はイヤでも続けざるを得ない。生活が出来なくなる。だが、自分がお金を出す消費者の側にいるときには思い切った決断を躊躇しない。LiVSにも急に行かなくなる可能性がある。はまっているという段階を越えもはやLiVSと人生の区別がつかなくなっている現状で想像するのは難しいが、あり得る話である。その日がいつ来るのか。あるいは来ないのか。私が離れるのが先なのか、それともLiVSが終わるのが先なのか。知る由はない。現時点で間違いなく言えるのが、私にとってミニ・マルコらの集団が、アイドル・オタクを徐々に引退しつつあった私の心に火をつけ、人生最大のインテンシティでオタクをさせた存在であること。私にとって彼女たちがただ通過し、消費し、忘れ去っていく存在ではないこと。私が死ぬときに見る走馬灯の映像では彼女たちが大きな尺を占めること。LiVSが目的、目標を見失った私の人生に意味をもたらしてくれたこと。
コンニチハクリニックさんのお腹にマーカー(黒)で大きく何かが書いてある。
8/18月おそらくメンバーの誰かに書いてもらったのだろう。身体を張って公演を宣伝するコンニチハクリニックさん。スズカス・テラさんはふくらはぎのあたりに書いていた。ランルウさんもどこかに書いていたかな? なあ、Hello! Projectの記事の頃からこのブログを読んでいる君よ。そう、そこの君だよ。分かっているんだよ。▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒さんとか、▒▒▒▒▒▒▒さんとか、▒▒▒▒▒▒▒▒▒さんとか、▒▒▒さんとか。ブログをTwitterに共有したらよくいいねしてくれるじゃん。ああ、あなたもね。いいねをしないで密かに読んでいるのを知ってるよ。普段はお互いの持ち場がある。だからLiVSに来いと無理強いはしない。でもさ。8月18日(月)19時。この日ばかりは来てみないか? 分かるだろ、この私がここまで通っているんだから。一度は観る価値があるに決まってるだろ。この私を信じるべきだ。初めて来る人はチケットJPY1,000だよ? JPY1,000くらい払えよ。え、平日? 都合くらいつけろよ。19時には間に合うだろ。私が毎回何時間もかけて魂を込めて書いたブログをそうやってタダで読んでいるんだからさ。たまには感謝を行動で示してくれよ。私がよく書いているフロアの激しさについては、この日に関しては心配しなくていい。あんま言いたくないけどデカい会場だから正直、後ろ半分はスカスカになると思う。後ろで地蔵的に観ていても大丈夫。それでも楽しめるから。ヴァイブスを感じに来てくれよ。一人でOK。もちろん私と交流しなくてもOK。何か気になることがあったらTwitterのリプでもDMでもいいから聞いてくれ。
LIQUIDROOM
LiVSの現場で初めて同郷(Hello! Project村ご出身)の紳士に遭遇。終演後、やっぱりミックスは打たないんですねと言われ、すべてを見透かされる。そう。Hello! Projectでは絶対にミックスは打たない。打ってはいけない。打ったら殺される。対バンで一緒になった他陣営のオタクがHello! Projectの曲でミックスを打とうものならTwitterで被害者の会が結成される。基本的にHello! Project支持者は全員がミックスを下に見ている。ミックスが起きるような現場、そこにいるアイドルとオタクを下に見ている。Hello! Project支持者はミックスに限らずいわゆる地下アイドル的なノリ全般にアレルギーがある。私も例外ではない。十年以上、そんな場所にどっぷり浸かってきた。今は慣れた。他の人がやっているのを聞く分には何とも思わない。だが、自分が習得する気はない。別にHello! Projectこそが正義だと言うつもりはない。地下アイドル的なノリをすべて否定するつもりもない。だがこの界隈では当たり前になっているオタク側の盛り上がり方の数々が、それを理由に一般層どころか宗派の異なるアイドル・オタクまでもドン引きさせ得る、きわめて特殊な内輪ノリであることは(善し悪しは別として)知っておく必要がある。というのが、もし目撃者の数を今の何倍にも増やしたいのであれば、今のノリに拒絶反応を示す人たちも取り込まないといけない可能性が高いからだ。そうなるとどちらかが折れないといけない。私はレコード店で知らないアイドルのrelease partyを観てみようと思ったら、曲が始まるや否やダミ声の大絶叫ミックスが始まり、すぐにその場を離れたことがある。
オジサンだから女のコの髪形を説明する語彙がほぼゼロ。だから何と言えばいいのか分からないが、ユニchanの髪形がイイ感じだった。縛ってボリュウムを抑えている感じ。マルコchanもイイ感じだった。左側だけ部分的にまとめて左右非対称になっていた。
特手会でマルコchanが言ってくれた言葉で私のメンタル・ヘルスが非常に良好になった。これで明日の労働を乗り越えられると確信した。