2026年4月19日日曜日

VS VS SOMO-Road to Zepp special 3man live-/チケット販売会 (2026-01-24)

この日も感想などを文字で残していない。代官山UNITの大一番に向けて私自身が燃え尽きんばかりに駆け抜けていた時期。働きながら平日も土日もLiVSを観に行くのに精一杯でいちいち何かを書き残しておく余裕がなかった。いま確認出来るかぎりの情報(会場名、開場と開演の時間、iPhoneに残っている写真や動画)を見ていくと徐々にこの日の光景が頭に蘇ってくる。ただ、もう細かいことは覚えていない。同じ集団をこれだけの頻度で観に行っていると、もうどの日がどうだったかなんて分からない。記憶が薄れているのもあるけど、そもそも中毒による脱感(耐性がついて喜びに鈍くなる)状態なのでひとつひとつの現場から得る感動が薄れている。

書くネタがないし、この記事も短めで切り上げるつもりではあるのだが、書く(言う)ことがないときに何を生み出すかは書き手(語り手)の腕の見せ所でもある。何日か前にドロップされたステハゲさんの動画、マリノス=麦茶が格好の教材。2026年4月11日(土)に行われた明治安田J1珀年構想リーグ第10節、横浜F・マリノス対FC東京のレビュー動画なのだが、なんとステハゲさんはこの試合をハイライト動画でしか観ていないようなのだ。それで50分間語っている。動画の後半はずっとシュートの打ち方について延々と持論を述べている。いや、試合をちゃんと観ていないやつの試合評なんて見る価値がないやん。そう思うかもしれない。しかしステハゲさんが教えてくれるように観ていないのであれば観ていないなりの着眼点や切り口というのは作ることが出来るのである。

下北沢ERA。私にとっては初めての会場。開場10時20分、開演10時40分。SOMOSOMO、Finally、LiVSの三組の対バン。LiVSは2月5日(木)に代官山UNIT、SOMOSOMOは2月6日(金)にZepp新宿での大一番を控えている。Finallyは今年夏のメジャー・デビューとZepp新宿での単独公演を発表したばかり。対バン相手の二組の客を自分たちの大切な公演に呼び込みたいという点で三者の利害が一致している。無料の招待チケットを配るから、あるいは格安のチケットを売るからこの日だけは観に来てネというのが現実的なアプローチとなる。そうやって大切な公演の入場者数をブーストさせ、人が埋まっている「景色」を半ば無理やり作り出していく。いわゆる地下アイドルと呼ばれるこのジャンルはアイドルの供給過多である。もっと有名になって、もっと大きな会場でコンサートをしていてもおかしくない集団はたくさんある。LiVSもそうだと思う。しかし問題はその大きな会場を誰が埋めるのか。アイドル側がいいものを作ればファンがどこからか勝手に湧いてくるわけではない。このジャンルのファンになり得るような人たちは基本的に既にどこかの集団に囲い込まれている。市場全体としてファンのパイは限られているのだ。いいものを作れば売れるわけではないし、いいものを作って宣伝しても売れるわけではない。

動員規模(固定客)が20人であれ500人であれ10,000人であれ、その興行が好きな人はその規模も含めて好きなのだ。その規模だからこそ成立する魅力や面白さというのはそれぞれの規模において存在する。なんでもかんでもバズッてみんなに知られればいいわけではない。もちろん活動を継続していけるだけの動員や売上がないと支持者たちも困る。だが、もっとビッグになりたい、売れたい、有名になりたいといった演者側の野望は、ある一線を超えると支持者との利害が一致しない。これを言ってしまうとお仕舞いかもしれないが、たとえばアリーナ規模の会場でコンサートをしたいアイドルはその規模の会場でコンサートを実施してきたノウハウと実績と固定客を持つ事務所に入れなかった時点でほぼ詰んでいる。そしてアリーナ規模のコンサートを観たいファンは最初からそういう集団や事務所を応援すればいい。それぞれの事務所にはマネージできる売上や動員規模の範囲というものがある。

対バンの後、付近の貸しスペースでLiVSのチケット販売会(正式なイヴェント名は分からない。LiVS公式アカウントで検索しても告知のtweetが見つからない)が開催された。2月5日(木)の代官山UNITのチケットをメンバーが売り込む。買うと全員と写メが撮れる。回によって企画が異なるらしく、今日はメンバーそれぞれがプレゼンをするとのこと。さっきの対バンではなぜか告知をしていなかった(もしかするとSOMOSOMOとFinallyの何かと重なっていたのだろうか)。結果、「大体 毎回 いつも同じメンバーと再会」(RIZE, “Why I'm Me”)した会場。正直、行くかどうか迷った。だってさ、行ったらチケットを買わされるわけでしょ。安くはない。JPY3,000。チケットを新しい人に買ってもらう努力をするべきなのに、こうやって同じ既存客から搾り取る方策しかとらないのか。こっちもお金が余っているわけではない。閉口する。ただ、とりあえず今日は行ってみることにした。

チケットを販売するための施策としては疑問が残った。たしかに売上にはなる。でもここに集った人々は全員がチケットを持っているはず(実際には1-2人、まだ買っていない人がいた)。我々に複数枚買わせたところで、ここから他の人の手に渡ってその人たちが来てくれないとフロアの人数は増えない。それをどうするのかまでは考えられていないように感じた。ただ、ある種オフ会のようなイヴェントとしては素晴らしかった。あれだけの近距離で、ステージ衣装ではない服装(私服の上にLiVSの半袖tee)に身を包んだメンバーさんをじっくりと観ることが出来て、マルコchanが数秒間じーっと目を合わせてくれて、好きになった。

はじめてのキラミナ (2026-01-21)

LiVSの現場がある日に別のアイドルを観に行くのは節約になる。LiVSの物販ではほぼ毎度JPY6,000分のチェキ券と写メ券を購入してしまう。他のアイドルであれば冷静な購買活動が出来る。理性がはたらく。その集団におけるオキニとチェキを一枚だけ撮ればいいと思える。なんならコンサートだけを観て特典会には行かずに帰ることも厭わない。LiVS以外のアイドルとのかかわりにおいて私はほとんど狂っていない。LiVSにのめり込む前の私はアイドルというシステムそのものに対して醒めた目を向けつつあった。田村芽実さんが『かえってきたアイドルめいめい』でカヴァーしていた曲で「好きよ」「オレモー!」「好きよ」「オレモー!」という掛け合いを観客とやっていたときに感じた薄気味の悪さ。居心地の悪さ。もう私はアイドルに熱中するのは無理だ。そう思った。アイドル・オタクをやめて人生が正常になっていくかのように見えた。BLUEGOATSを目当てに観に行った対バンでたまたまLiVSを観てしまい、ミニ・マルコchanを見つけてしまったその瞬間まで。新規無料写メ券で彼女とお話をさせてもらって、最後に言われたまた来てねという言葉。あのとき私はミニ・マルコchanに腕を引っ張られ、再びアイドル・オタクという地獄に引きずり込まれた。それも、これまでに体験したことのない、想像したこともない深さまで。いや、なに考えてンの。お前に正常な人生なんて無理だから。そう言われたような気がした。

19時から高円寺HIGHで、KIRA:MINAという集団の単独公演。LiVSの対バンと丸被り。『私アイドルじゃないです』をLiVSに提供してくれた大森靖子さんと同じステージに立つという注目度の高い公演。私はチケットを買い忘れていた。どうしようかなと思っていたタイミングでN氏に誘われ、招待チケットをいただけることに。JPY30,000のVIPチケットを買うと招待チケットが7枚ついてくるらしい。N氏はなぜかそのVIPチケットを3枚買ったのだという。私は昨年の12月23日(火)にもこの集団を観ていたが、そこで良かったから今日来ることにしたわけではない。N氏からチケットをいただいたのはその前である。

高円寺HIGH。なかなか来ることのない土地。会場近くの祥龍房という中華料理店で牛肉ときのこのカキ油炒め定食JPY900とアサヒ・スーパー・ドライ。18時15分開場、19時開演。18時半くらいに入場。前に観たときにRycoチャンがいいナと思っていた。特典会で彼女と撮ってみたかった。どうやら特典券がJPY1,000/枚で、1枚で写メ、2枚でチェキ。値段はLiVSと同じである。JPY2,000で済ませようと思っていたが、チェキも写メも撮りたいので三枚買う。同じクルー(BADKNee)のSUPER REPLiCAがビラを配っている。もらう。階段の下でもビラを渡そうとしてきた淑女がいたので貰いましたと言ったら別の集団(POPPiNG EMO)だった。

フロアに入る。N氏とサツアイ。別の顔見知りの紳士ともサツアイ。皆さん荷物ってどうしてるんですかねと尋ねると最前は柵前、他は左後ろに固めて置いていると教えてくれた。そちらにカバンを置く。人は結構埋まっている。BADKNeeの他の集団の支持者が駆けつけてくれているのが大きいのだろう。いざというときの動員において、何らかのファミリーに属していることの利点。Hello! Projectでいうと普段は自分が支持しているひとつの集団だけを観に行くけど武道館公演には集団を問わず必ず行くみたいな。そういう人たちがいるのだと思う。

後からTwitterを見て知ったが今日のLiVSは『私アイドルじゃないです』をなんと大森靖子さんと一緒に歌っていた。こんなことは二度とないかもしれない。その場に居合わせたかったという気持ちが私になかったといえば噓になる。だがKIRA:MINAを選んだことに悔いはない。こっちはこっちで楽しかった。うんざりするほどにLiVS漬けになっていた私には一服の清涼剤となった。
  • 私にとって最大のハイライトは、三回連続でやった曲(KIRA:MINAの曲はストリーミングに解放されていないので曲名が分からない)。フロアの全員で肩を組みながら左右に揺れ、頭を振る。一体感。激しい。最初はどう動くのかが分からずすぐにはついていけなかった。ちょっと転びそうになった。三回目になると完全に理解した。これは楽しい。一気にギアが上がった。(後でN氏が言っていたがLiVSでいうところの『RとC』の位置づけである。)フロア後方を巻き込むためにおまいつが後ろに散っていたのが印象的だった。
  • フロアを沸かせることの一辺倒ではなく、魅せる、聴かせることのバランスもよかった。合間に挟まれるダンスも眼福だった。
  • 小生のオキニはやっぱりRycoチャン。Shimizさん(この淑女はチャンではなくさんである)も目に留まったけどオキニとはちょっと違う。
  • フロアのノリにも好感。LiVSにはないタイプの激しさはあるけど、ケチャはそこまででもないので他の人とぶつからないように神経を使う必要はあまりない。
  • どういうわけかフロアがちょっとションベン臭かった。
  • 私はGirls be badの音楽が大好きなので『僕のイノセンス』のカヴァーには上がった。これも複数集団を抱えるクルーに属することの強み。セットリストに出せる深み。

特典会はRycoチャンに行く。後ろにいた紳士に伺ったところ一度に出せる特典券は写真三枚分までというルールがあるらしい。Shimizさんにも行こうかなと考えたけど長蛇の列を見て断念。Rycoチャンとチェキ、写メを一枚ずつ。
あのさ、モッチリするって何なの? いつもTwitter見てるんだけど
え? Rycoでモッチリしてないってこと?
Rycoでモッチリするっていう使い方なんだ
うん
え、それって…下ネタ?
何でだよ!(私にグーでパンチするような動作)
違うの?
帰ったらRycoでモッチリしてね
分かった。Rycoでモッチリする

家に帰ってからRycoチャンのいい匂いを思い出しながらモッチリした。

LiVS's Historical Costume Live (2026-01-17)

下北沢のCLUB251で行われた公演が11時半開演。その後に飲み会1(鳥貴族)→飲み会2(都夏)→飲み会3(ダンダダン)→飲み会4(ケバブ・シェフ)と4軒ハシゴして解散したのが22時半すぎ。ひとりになる時間がほとんどなかった。お酒を飲んでいたのでiPhoneのNotesやTwitterに感想を書き残しておく余裕はなかった。なおかつこれを書いている今では3ヶ月以上が経過している。ミニ・マルコchanの自己紹介は「いつだって忘れない」から始まるが、私はこの日の公演のことをほとんど忘れている。数日以内のまだ記憶が残っているうちにメモを残しておければよかったんだけど、そこまでマメにやるのは困難である。
  • 歴代衣装シリーズの公演。今日は二代目衣装。私がLiVSを、マルコchanを初めて見たときの衣装。私がLiVSに通うようになったのはマルコchanという個人に惹かれたのが最大の理由だが、音楽と衣装も含めた全体的な世界観や雰囲気に引き込まれたのも大きい。初代衣装が一番好きと前回の公演でメンバーさんにも言ったけど甲乙つけがたいかも。
  • 三日前の定期公演で歌ってくれたばかりの“End Blue”をまた聴くことが出来た。通常はこんな短いスパンで聴ける曲ではない。もしかして今日やるための予行演習的な意味もあって定期公演のセットリストに入れたのだろうか?
  • セットリストに“He Meets”が入っていた。2025年4月26日(土)午前0時にYouTubeにドロップされたこの曲のヴィデオ・クリップでメンバーさんは三代目衣装を纏っている。(同日の公演から衣装が切り替わっている。)だから私の中でこの曲といえば三代目衣装の印象が強い。ただその前の2nd EP“WARMiNG”リリース・パーティ巡業の中で曲の披露は始まっていた。だから滑り込みで二代目衣装時代の曲ということになるのだろう。
  • マルコchanと写メを撮るときに後ろの柵を利用してブルガリアン・スクワットをした。1枚は一緒にやって、二枚目でマルコchanがトレーナー役になってくれた。私のスクワットを横で見ながら、姿勢をよくして!と指導してきた。6日後に本当のパーソナル・トレーニングでブルガリアン・スクワットをやっていたらトレーナーの青年から完全に同じことを言われた。それをトレーナーに言うと(マルコchanは)まったく間違ったことは言っていないと言っていた。
いつだって忘れない この衣装『進撃の巨人』みたい そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

2026年4月18日土曜日

Weekly LiVE at LiVS (2026-01-14)

1月12日(月・祝)の対バンは回避した。見境なく東京で行けそうなLiVS現場には全部行くという習慣から抜け出していかないといけない。身が持たない。この日はLiVSのことは気にせず、美容室に行ったりしてゆっくり過ごした。いい休養になった。LiVSに通いすぎて、もはや行くことよりも行かないことがリフレッシュになるという領域に達している。何度も書いてきたように今の通い方は自分のキャパシティを超えている。行くのが義務のような感覚になってきて、その時間を最後まで乗り越えるだけで精一杯になってくる。楽しいだけではない。苦しくなってくる。気持ち的にも、金銭的にも。これは健全ではない。いや、そもそも行く頻度に関係なくアイドルのケツを追いかけていること自体が健全ではない。正常ではない。が、それを言ってはお仕舞いである。いずれにせよ、いい塩梅を探っていく必要がある。一方で、どうせなら自分のやれる限界までやり尽くしたいという気持ちもある。人生でこれだけ夢中になれる対象を見つけられるのは奇跡のようなもの。情熱を中途半端にセーヴしたくない。現場に行く頻度や基準を見直したいとは思っている。かといって月に1-2度行くのが長期的に継続しやすいですしお財布にも優しくていいですねというようなくそつまらない結論には落ち着きたくない。私は“推し活”を末永く続けたいんじゃなくてミニ・マルコchanを全力で愛したいのだ。

Spotifyを開くと花譜の新譜“I SCREAM LIVE4 - Cover Live Album-”が今日ドロップされていた。彼女の歌は一度聴き始めると心地よくてずっと聴いてしまう。なんでこんなに魅力的なんだろう。2026年になって『渚にまつわるエトセトラ』のこんなに素敵なカヴァーを聴ける喜び。彼女のことは #KTCHAN との“BEKI”と『ギミギミ逃避行』で知った。『寓話γ』は私が2025年に五番目に多く聴いたアルバム。Spotifyで聴いているだけで現場に行ったことはないし(彼女は顔を出さずに活動しているので現場というものがそもそもあるのかも知らない)一切の購買活動もしていないが密かに好きである。

定期公演だが新宿。今回は新宿Marble。助かる。新大久保でメシを食ってから歩いて行ける。サビハ・ハラル・レストランでハリームを食べてから歌舞伎町を通過して西武新宿線の新宿駅付近へと歩く。会場近くにあるアフリカ料理の店が気になる。EZINNE CHRISTY RESTAURANT AND BAR。中国、インド、ネパール、バングラデュといった国々の料理は私にとってもはや日常食となった。アフリカ料理こそ次に私が開拓すべき分野であろう。
新宿MarbleにLiVSが立つのは今日が初めてらしい。立地以外に特に何かがいい会場ではないので、私はまたここでやってほしいとは別に思わない。BLUEGOATSで何度か来ているので分かるが観やすくはない。

EGO”と“End Blue”を聴けたのが嬉しかった。こういったはぐれメタル並の遭遇率の曲が何の予告もなく不意に披露されるのが定期公演の良さである。定期公演でもなかなか聴くことは出来ない。この二曲の後に“Don't Look Back”をやってくれたのがまたよかった。この3曲の流れが私の中で今日のハイライトだったと思う。

2月5日(木)の代官山UNIT公演に向けて動体視力を鍛えようという名目でメンバーそれぞれがマシュマロ・キャッチ(投げられたマシュマロを口でキャッチできるか)を出来るかのチャレンジが行われた。ミニ・マルコchanだけが成功した。
特典会でミニ・マルコchanにChuck Palahniuk, “Fight Club”の冒頭を音読してもらったら私の中で新たな扉が開く音が聞こえた。
TYLER GETS ME a job as a waiter after that Tyler's pushing a gun in my throat and saying, the first step to eternal life is you have to die.

時間的に最初のセンテンスしかカヴァー出来なかったんだけど、ミニ・マルコchanはsayingまでは意外と意味をご理解されていた。その後の文意を聞かれ、永遠の生命を手に入れるための第一歩は死ぬことだという意味だよとお伝えすると、難しい! と言っていた。私は、ファイト・クラブはアイドル・オタクに似ていると思うんだよねと言った。なんで? と彼女が聞いてきたので、ファイト・クラブのルール1もルール2もファイト・クラブについて他言しないことで、アイドル・オタクもあまり他の人には言えない秘密クラブだから…と言ったら彼女はちょっと笑っていた。映画好きのコンニチハクリニックさんは映画『ファイト・クラブ』の前に小説があったということを知らなかった。この小説が原作なんだよと言うととても驚いていた。

いつだって忘れない ミニ・マルコ、ネイルした そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

2026年4月17日金曜日

KATACHI COLLECTIVE Vol. 1 (2026-01-11)

渋谷WWW。私は何度か来たことがある。直近だとGirls be bad。その前が2024年の #KTCHAN (当時はまだ #KTちゃん )のお誕生日。 #KTCHAN の登場の仕方は印象的だった。聞き覚えのある声が場内に響く開演直後。 #KTCHAN の姿はステージにない。どこだ? キョロキョロする我々。彼女は左の通路を使い、後ろからフリースタイル・ラップをかましながらステージへと向かうことで我々の意表を突いた。左端が柵で区切られ、通路が確保されている。そこを使って登場したり、フロアに降りて行ったりがしやすい。特徴的なつくり。Girls be badも公演の後半ではこっち側に降りてきた。LiVSの出番が25分しかないこの対バンをわざわざ私が観に来た最大の理由はもう病気なのでLiVSの出演情報が出て行けそうな日時だったら何も考えずにチケットを買うようになっているからだが、もうひとつの理由としてこの会場でパフォームするLiVSを観てみたかった。

13時開演の対バン。LiVSの出番は17時45分~18時10分。もちろん最初から入場してすべての集団を観るほどの気力も体力も興味も私にはない。東池袋のエーラージでノン・ヴェジ・ターリーを食べて、タリーズでホット・コーヒーを飲んでからゆっくり向かう。15時過ぎに会場着。カバンをコイン・ロッカーに預け、お酒を一杯飲んで、MAPAが終わったあたり(15時30分)でフロアに入る。このタイミングで多くの人々がフロアから出てくる。もっと前から会場にいる顔見知りの目撃者たちも混雑を避けるためにMAPAの出番中はフロアの外に出て休んでいた。

過剰なほどに重低音が強い。身体にずしんと来る。何なんだろう。他の公演で来たときはここまでじゃなかったはずだけど。多くの集団はメロディや歌が重低音に負けてあまり届いてこなかった。それもあっていくつかの集団のパフォーマンスは観ていて眠たく感じた。目を使うのが勿体ないと感じ、しばらくのあいだ目を閉じてやり過ごしたほどである。手前味噌かもしれないがLiVSはしっかりと歌を届けられていた方だと思う。LiVS以外では棘-おどろ-に好感を持った。衣装、メンバーさんの容姿、ダンス。いずれにも一味違う個性と世界観がある。中でも天才うゆさま。chanに目を奪われた。プレイ・スタイルが私の好み。憑依系というか。曲も好き。(後日Spotifyで繰り返して聴いた。)ただ、まだメンバーさんの歌唱技量が音楽のクオリティに追いついていない感じがした。ここが向上すればもっと素晴らしい集団になるだろうなと思った。あとはBELLRING少女ハート。圧巻だった。LiVSの特典会が18時30分から始まっていたけど18時45分まで彼女たちの出番を最後まで見届けた。最悪もしこれでLiVSの特典会が締め切られて行けなくなってもいいやと思えるほどに目が離せなかった。また彼女たちは脚をがっつり露出してくれたいたのでその意味でも目が離せなかった。いつかLiVSが単独でこのステージに立つ姿を観てみたい。収容人数400-500人なので箱の規模としては現実的なはずである。 #KTCHAN が左の通路を利用して後ろから登場したときの話をマルコchanに話したらそういう使い方が出来るのか! と感心していた。

なお後日談だが天才うゆさま。chanのデコ・チェキを購入したところ別の人の宛名とメッセージが書かれたチェキが届いた。そして3月13日(金)に彼女が棘-おどろ-を脱退することが発表された。

2026年4月15日水曜日

LiVS's Historical Costume Live (2026-01-10)

万チケを毎回買うのは無理。毎回じゃなくても普通は躊躇する。お金があるかないかだけの問題ではない。一回の公演チケットにJPY10,000、場合によってはJPY31,500を出すということ。それも毎週どころか週に二、三回も観に行っているアイドルの公演に。そのチケット代だけで出費が終わるわけではない。特典会に行かないわけにはいかない。万チケではない通常のチケット(JPY3,000-3,500程度)で入ったとしても相当な出費になる。見かけ上の安さに騙されてはいけない。さっきまでステージにいた女のコと対面しチェキや写メを撮って20秒お話をする毎にJPY1,000が飛んでいく(LiVSの場合。チェキJPY2,000で交流40秒、写メJPY1,000で交流20秒)。一枚、二枚で満足するのは非常に難しい。この世界ではチェキ一枚撮って数十秒お話をするのでJPY1,500-2,000位が相場だが、この金額があればどれだけおいしいものを食べられることか。この金額を稼ぐのにどれだけの労力がかかることか。私がLiVSを観るようになった最初の頃は公演によってJPY10,000やJPY31,500のチケットが存在しているという事実そのものにドン引きしていた。冗談だろと思っていた。それが正常な感覚。そんなたまに万チケを買うようになった。ミニ・マルコchanに狂わされた。ミニ・マルコchanが悪い。ミニ・マルコchanを近くで見たい。ミニ・マルコchanの近くにいたい。ミニ・マルコchanにたくさん会いたい。だからなるべく早い番号で入りたい。そのためにチケットを叩くし、現場にたくさん通う。時には万チケも買う。私の銀行口座の残高を急降下させた張本人、ミニ・マルコchan。責任を取ってほしい。とはいえ後先を考えずに万チケを取っていたら経済的に破綻する。万チケで入る公演は厳選する必要がある。今日こそはまさに私が万チケで入るべき公演だった。LiVSメンバー全員が初代衣装を纏う特別な日だからだ。現衣装を含めるとLiVSはこれまで四つの衣装を纏ってきた。それらを初代から順番に着ていく四回の公演。初回が今日。私が初めてLiVSを見たときに衣装は二代目だった。最初の衣装をこの目で直に見たことがない。それが私の中でずっと心残りだった。正確に言うと初代衣装に袖を通したスズカス・テラさんを目にしたことはある。2025年12月13日(土)。それはそれで嬉しかった。私が普段はあまり見ることのない(失礼)スズカス・テラさんを目で追ってしまうほどに魅力な衣装だった。今日はミニ・マルコchanを含むLiVS全員が着ているのを見ることが出来る。この公演を見逃すわけにはいかなかった。それも前方で目に焼き付けたかった。JPY10,000の最高チケットを購入した。(二代目衣装以降の公演は通常の人間チケットJPY3,000にした。)渋谷サイクロン。初代衣装を目当てに私のようなヘッズが殺到するかと思いきや来場者は少なかった。20-30人。土曜にもかかわらず平日の定期公演と変わらない。最前やその付近にこだわらなければ、普通にコンサートを楽しむだけなら、JPY3,000の人間チケットで一向に支障がない。狂っていなければ、わざわざ値段が3.33333…倍のチケットを買う理由はない。ただ今日の私はこのJPY10,000のチケットに値段分の価値を見出した。最前で、誰も間に挟むことなく(もちろんケチャで人が入れ替わるときに下がることはあれど)念願の初代衣装を身に纏い歌って踊るLiVSを堪能することが出来る幸せ。開演してメンバーさんが登場した瞬間から高揚した。これまでの四衣装においては初代と二代目に圧倒的なオリジナリティと世界観がある。中でも私はこの初代が一番好き。LiVS支持者には目撃者という総称がある。LiVSのさまざまな姿を目撃するのが我々の本文だとするならば、初代衣装をこの目で見られていないのは私にとって大きな負い目だった。私が目撃出来ていなかった光景。欠けていたピース。そこが(リアル・タイムではないとはいえ)埋まったような気がした。これで一人前の目撃者になれたような気がした。この歴代衣装公演ではその衣装を使用していた頃に存在していた曲しかやらないという縛りを設けたセットリストが組まれている。アルバム“NEW ERROR”とEP“Letter”。最近のLiVSとは異なる独特のヴァイブスがある曲たち。初代衣装の時期はまだ曲が少なかったため、同じ曲を複数回やっていた。“Preserved”とか。同じ曲を何度もやるひとつの公演でこちら側の練度が上がっていく感じが好き。曲によっては振りが今と当時では違うものがあるそうだ。今日はかつての振り付けで踊っていた。気付いたかぎりでは“Shooting Star”のフックで人差し指をさして手を上下に動かすところとか、“BiRTHDAY!!”で腕を上に広げて交差させるところとかが、そうではない違う振り付けになっていた。メンバーさんと同じ動きをするつもりがメンバーさんが思ったのと違う動きをしていて意表を突かれた。その我々の驚いた反応を見てメンバーさんは楽しんでいるように見えた。特典会でコンニチハクリニックさんに聞いたところによると衣装は一着しか与えられないのだという。洗うの大変じゃない? アイロンとか。と聞くとアイロンはかけない。シワが出来ない素材だと言っていた。ポリエステルが入ってるのかな、ポリエステルってシワが出来にくいじゃん。と言うと質問が高度すぎて分からないというような反応をされた。(公演そのものと万チケの特典までは最高だったのだが、マルコchanの個別特典会で写メ券4枚とチェキ1枚をまとめて出した際、枚数の割にやけに短く打ち切られたように感じた。だってこれだけ出してチェキのサインを書き終わる前に終わりってあり得ない。後で計算したところ一秒あたりの値段がHello! Projectと同等になっていた。初めて見るチェキ・スタ氏。他の紳士に聞いても同じ感想を抱いていた。おそらくだが複数枚出しても一枚分の時間で終了させていたのではないか。あるいはそれに近い何かしらの大きなミスをしている。当該のチェキ・スタさん個人というよりは業務のやり方を周知、教育出来ていないLiVS運営側の問題。伊藤代表には話した。その本来よりも短い時間の中でマルコchanは、初代衣装は身体のラインがキレイに出るから好きだと言っていた。)

2026年4月7日火曜日

BLUEGOATS『さらば青春の光』リリースイベント (2025-12-29)

スケジュール帳(左ききの手帳2025)を見れば明らかなように現場を詰め込み過ぎている。いくら連休で予定がないからといって行けるだけ行けばいいというものではない。ただ休む日も必要。軽い気持ちだけで行くとこうやってブログを書かないといけなくなり自分の首を絞めることになる。今日は回避するつもりだった。やっぱ行くか、と前日の気分で決めた。JPY2,250でアルバムをゲトれて、短いコンサートを観られて、その上チェキまで一枚撮れる。サクッと観て、撮って、帰る。すべてをサクッと済ませる。本当に帰る。飲み会には行かない。もし知人に会ったとしてもそういう雰囲気になる前に姿をくらます。

渋谷タワ・レコ。ドリンク代がかからない。本当にアルバム代のJPY2,250ポッキリで楽しめる。助かる。しかもメンバーさん直筆の、歌詞の一部が書かれたカードまで貰えた(私が引いたのはほんま・かいなさん作のSEVENTEENと書かれたカード。歌詞の引用元は“SEVENTEEN”)。11時半販売開始、12時半入場開始、13時開演。昼メシの時間に干渉しない。これも助かる。軽い気持ちで来ることが出来るかどうにかはこういう要素も関係する。ドリンク代を取られるとかJPY4,000-5,000かかるとかだったら今日はやめておこうとなった可能性が高い。アルバムを予約して整理券をゲトる。79番。遭遇したLiVS仲間に交換してもらって59番に繰り上がる。地下一階。近い。この番号でも二列目の右端に行けた。もっと混むかと思っていたが思いのほか来場者は少なかった。後ろには空間があったが、かといって後ろで観るのには向かない会場だった。ステージが低いので前の方に行けないと見えない。

新大久保、サビハ・ハラル・レストラン。ビーフ・ビリヤニJPY1,320。ランチ・タイムだとドリンクが付属する。メニュウにはいくつかから選べることになっているのに店員氏はonly Colaの一点張り。ちょっといらつかされる。メニュウにはこう書いてあるじゃないかと言ってもonly Colaとしか言わない。じゃあそれ以外のドリンクを頼む場合はどうなるんだと聞いたら追加で単品料金がかかるという。滅茶苦茶。ただビリヤニはめちゃうまだった。(後日、別の店員氏はCola以外も選ばせてくれた。)

アルバムの発売日は4月28日(火)。実に四ヶ月先! でも曲の大半は既にストリーミングで聴ける。本当に忘れた頃にブツを手にすることになりそうである。私は根が生粋の現代っ子に出来てるのでコンパクト・ディスクを再生する機材を持ち合わせていない。今の家に引っ越す前(2022年6月まで)はコンピュータ経由でmp3に変換してiPhoneに入れていたのだが、引っ越してからコンピュータ自体を起動させていない。最初は荷物が多すぎてそのコンピュータが入った段ボール箱を開けるところまでたどり着けなかったのが最大の要因だが、今では存在さえほぼ忘れている。YouTubeやAbema(DAZN)ならタブレットで観ているし、ちょっとした作業なら後から購入したThinkPadでやっている。

普段は禁じられている動画を撮れる貴重な機会とあって前方にはスマ・フォを構える紳士たちが目立つ。それを睨みつけるや(そのときは私も撮っていた)「写真撮ってないでさ!!」と言ってからフロアに身体ごと投げ出して突っ込んでくるほんま・かいなさん。彼女は基本的に我々が撮影しながら観るのをあまり面白くは思っていないのが普段の発言から汲み取れる。レコード店でのリリース・パーティにおけるミニ・コンサート。もうちょっと緩いスタンスでもいいはずである。ほんま・かいなさんは場所やイヴェントに関係なくいつでも本気で我々にぶつかってくれる。こっち側も気を抜いていられない。今日の彼女は声がかすれていた。ハスキーで味があったとか言っていられないくらい歌うのが苦しそうで、痛々しかった。それでも言い訳をせずにそのときの自分が出せるすべてを出し切る彼女のプロフェッショナルな姿勢が印象的だった。