2026年10月29日木曜日

LiVS LOG #05 (2026-10-27)

昨夜から自然解凍させフライング・パンで表面を軽くこんがり焼いた香川県丸亀市の旅ベーグル。あんこ黒ごま味。私はベーグルには明るくないのだがたぶんこれまで食べたベーグルで一番おいしい。その後、これを書いている時点ではココア・クランベリー・アーモンド味とレーズン味も食べている。これがあると朝が楽しみになる。毎日食べたい。ふるさと納税の返礼品で貰った。寄付先を迷っている紳士淑女は是非お試しを(普通に通販でも売っている)。なお同市は私にとって本当のふるさとである。母親の出身地。彼女の両親(私にとって祖母と祖父)は既にこの世を去り、実家は空になっている。10年ほど前に私の両親が売却を試みたものの近くの貸し衣装屋が賭博で失敗してヤクザの事務所に乗っ取られたから売れないらしい。通りがかった老婆が目があったヤクザから殺すぞと凄まれたが、老婆はそれとは関係なく死んだらしい。
ヤクザはMばかり、乳首とか感じちゃう。ヤクザの喘ぎ声はすごいんですよ。あんあん、あーん、うぅぅんって声あげます。ヤクザの威張っている人ほど声が大きいの。[…]ヤクザって肛門の収縮がすごくて、イキすぎるのよ。(中村淳彦・花房観音『ルポ池袋アンダーワールド』)

中年らしい話をすると2週間ほど前から頻尿に悩まされている。昨日は酷かった。今日は軽くなった。まだ一般的には頻尿の範囲だとは思うけど。朝寝坊しがち。ついでに疲れやすい。水、木、金は朝にちょこざっぷで走るようにしているのだが、先週は一度も走る気になれなかった。鍼灸院で相談したところ、私の舌を見るなり先生はこう言った。湿熱ですね。冷え(が原因)ではない。濃いものを食べることがこの湿熱というやつの原因になるらしい。心当たりは常にある。昨日は野菜を多くとるようにした。体調が良くなるのは確かである。麺! 肉! 塩! スパイス! 的な普段の食事を中和させるために、定期的なデトックスが必要。ちょっとしたファスティングに近い。野菜を食べろという昔からの教えには意味がある。先日、恵比寿のなかよしで白米、納豆、味噌汁、サバの塩焼きというクラシカルな食事を摂ったときも一口、二口と進めていく度に体調が整っていく感覚があった。小生もジャップなんだなと実感した。今日も昼は野菜中心の定食にしたが夜は渋谷のレバニラ中華 満腹に行った。レバ玉炒め定食 JPY1,200。めっちゃうまい。定番のレバニラより好きかも。

10月最後の定期公演。今日だけ超最高チケット(JPY31,500)が発売されている。5枚売れたらしい。しかし1-2番が不在で(入金漏れだとか)開場前に行われたリハーサル見学等の特典に参加したのは3-5番の3人だったらしい。最高チケット(JPY10,000)の購入者はゼロ。最前の面子にJPY31,500(超最高チケット)とJPY2,500(人間チケット)が仲良く並ぶ。コンサートの体験価値という点では超最高チケットの価値はほぼなかったと言っていい。もちろん最前中央付近に行けるのは利点といえば利点ではあるが、LiVSにおける最前0番付近はただそこに居座ればいいわけではない。ケチャに合わせてせわしなく下がったりずれたりするのを事実上、強制される。常に状況判断と少しばかりの技術を要する。落ち着いてそこに居られるわけではないので、人間チケットの12.6倍ものお金を払う価値が本当にあるのかは微妙なところである。フロアの熱量が高まれば高まるほどケチャが行き交い0番付近がゴチャッとなるあの感じがLiVS現場の醍醐味であるのは間違いない。実際、今日はケチャの熱量が高く、のっけから最前ゼロの某紳士が忙しそうだった。LiVSのフロアとしてはとてもいい状態ではあるのだが、JPY31,500でチケットを購入したのに後ろから突っ込んでくるJPY2,500(あるいはチケット種別によってはもっと安い)の連中に花道を用意しなければならないのは理不尽とも言える。難しいところである。厳しい言い方をすればこれだけの価格差をつけた分の価値を売り手側が提供できていないのは否定できない。JPY2,500の人間チケットとの差額であるJPY29,000がほぼパトロン代(あるいは寄付)になってしまっている。もちろん特典が付いているのは分かっているが…。(なお風の噂によるとLiVS側の設定ミスでJPY3,000のはずの当日券がJPY2,000で買えたらしい。)

今日の企画はメンバーさんが三つのペアを形成し、ペアごとに後ろで踊る相手の足音で曲名を当てる対決。面白かった。バンビバンビさん(踊り担当:スズカス・テラさん)だけが曲名を的中させていた。事前に打ち合わせをしていたのではないかと他のメンバーから疑われるほどに見事だった。三週連続で音楽に紐づいた企画。よい試み。こうやって途中の企画も含め、公演は音楽に関係する時間であり続けるのが一番しっくりくる。中だるみしない。白けない。休憩感がない。熱量を維持したままコンサートを再開できる。今後も音楽に絡めた企画を続けてほしい。うまくメンバーさんのクール・ダウンもさせながら。

同じ飲食店に異常な頻度で通っているとその時に厨房にいる料理人の得意・不得意によって注文する料理を決めることがある。それと同じ要領で、今日はあの撮影担当者か、じゃあチェキはやめて写メだけにしとこ…となることがある。今日がそれだった。ツアーの東京公演のときもそうだったが、最近Twitterに流れてくるCLUB CRAWLで撮られたチェキのクオリティの低さが気になっている。これは担当者云々とは別の問題かもしれない。いずれにせよこちらは高いお金を払っているのでちゃんとしてほしい。

ミニ・マルコchanにオンラインくじでいただいた「いつだって忘れない 変態と天才は紙一重 そんなの常識」へのお礼。でもさ。あれ言われちゃうともうずっと変態でいくしかないじゃんと私が言うと、「変態と天才は紙一重」だから天才かもしれないじゃん、とうそぶくマルコchan。変態と天才のどちらにするかを選んでいいよとのことだったので変態と即答。これからも変態でいることを承認していただいた。マルコだけの変態でいることを約束した。

オンラインくじで当選しなかった代わりにマルコchanにおやすみvoiceを実演していただいた。最高すぎて夢見心地になっていたせいか、途中からよく覚えていない。寝る前にそれを一言一句思い出すように念を押されたんだけど、c-tekiさん、今日もお仕事お疲れ様です。歯は磨きましたか? お風呂には入りましたか? の後を思い出せない。最後におやすみなさいと言われておやすみと返したらキモいと言われたような気がする(言われてないかも)。

この数ヶ月のマルコは、表面上は笑っていても、ひとつ剝がすと泣いている感じだと私は感じていた。ほんの少し前までそうだった。今はひとつ剥がしても笑っている。表情に余裕がある。それに伴って私の精神状態も回復してきた。

11-12月の定期公演は計6回。回替わりで各メンバーをフィーチャーするという説明。イヤな予感。ああ、どうせJPY31,500のチケットを売るんだろうな…。そう思いながら聞いていたが、帰ってから詳細を見たら高額チケットはJPY10,000のみ。特典も良心的(優先入場+囲み写メ+メッセージ付きチェキ券)だったので感動した。

2026年10月25日日曜日

LiVS LOG #05 (2026-10-19)

え、もう明日LiVSあんのかよと前日の夜に寝支度をしながらふと思い出す。昨日行ったのにまた明日行く。こういう過密さが続くと心身がもたなくなってくるので気を付けないといけない。緩急、メリハリをつける必要がある。向こう見ずに限界まで突っ走るのはもうやめる。なぜなら本当に限界に達したからだ。月あたりの現場の回数をコントロールしていく。むやみにあれもこれも申し込まない。遠征も引き続き行かない。10月はLiVSを7回に抑えてある。7回で“抑えてある”というのも変な話ではあるのだが、おそらくこれくらいが私にとっては“安全に狂う”ことが出来るギリギリである。一週間に一度だとまだ狂っていない。月に10回を超えてくると負担が大きすぎる。

昨日のオンラインくじ(YouTube配信)はリアル・タイムでは視聴しなかった。ミニ・マルコが出る部は19時から21時。2時間のどこで自分の投稿が読まれるかは分からない。2時間あれば映画なら一本、フットボールも一試合観られる。あんまりアイドルの配信で時間を溶かしている場合ではない。もちろん映画やフットボールとて受け身の娯楽に過ぎない。生産的ではないかもしれない。それでも無条件でLiVSを優先するのではなく、自分にとって価値や意味のある時間の使い方をしたい。Abema de DAZNでジェフ千葉対横浜F・マリノスと清水エスパルス対ガンバ大阪を見逃し配信で観た。二試合とも結果は知っていた。清水の藤井智也と松崎快がいい選手。長谷川健太の解説が好き。娯楽として第三者として観る分にはちょうど良い。

蒸し暑さがある。最高気温26度。無理してスーツを着ている。スーツ姿で写メを撮りたいので。ネクタイを締めた姿でマルコに会いたいので。下北沢駅。何やら様子がおかしい。脱ぎ捨てられたように地面に落ちている片足のスニーカーとスウェット・シャツ。警官たち。後から聞いたのだが駅前に血痕があって規制線が引かれていたらしい。今「下北沢 事件」で検索するとこれが出てきた。(執筆時点で続報はなさそう。)
きょう(19日)午後6時すぎ、東京・世田谷区で男性警察官が職務質問中に男と揉み合いとなり、顎から出血するけがをしました。男は現場から逃走していて、警視庁が行方を追っています。

The Pizza。ペパロニ JPY690、イタリアン・ソーセージ・グリーン・ペッパー JPY710、ジン・トニック JPY680。先週は温めが足りずぬるかったけど今日はちゃんと温まっていた。店員の淑女がお召しになっていた大胆なチューブ・トップ。ぱっと見、おっぱい丸出しなのかと思ってびっくりした。

二週連続で下北沢。先週が下北沢ERA、今日はFlowers Loft。定期公演といえばCLUB CRAWLだったが、今月は10月27日(火)を除いて回替わりの会場。CLUB CRAWLのホーム感もいいけど、さすがにあれだけ続くとやや閉塞感もあった。会場を変える今回の試みは、気分転換になって非常に良いと思う。とりわけFlowers Loftでやってくれるのはありがたい。私にとっては特別な場所。初めてLiVSを観て、ミニ・マルコを発見した場所。2024年11月30日(土)。一曲目が『業TO HEAVEN』だったのも運命じみていた。初めてここでLiVSを観たときにはまだリリースはされていなかったが、私とミニ・マルコの関係を語る上で外せない曲。最初の登場からマルコの匂いを感知する。喜びが何重にも押し寄せる。

長時間あびると耳が傷付くのは確実な大音量。耳栓をする。今日、持って来ていたのが遮音性の高いオーディオ・テクニカのAT-ERP5だったのだが、ちょうど良かった。そういえば初めてLiVSを観たあの対バンでも音量は過剰だった。会場によって違うんだよね。CLUB CRAWLでAT-ERP5をつけると遮音しすぎになる。

先週に引き続き、音楽に紐づいた企画がシンプルながらとても楽しかった。倍速チャレンジ。“Don't Look Back”、“ZOMBiES→”、『ときとき☆めきめきガガーリン』。公演中の企画は音楽に絡めるというのが正解でしたね。トークだとどうしても熱が冷めてしまう。流れが寸断されてしまう。ワールド・カップのハイドレーション・ブレークと同じ問題が起きてしまう。

Flowers Loftのフロアは特徴的で、他にないくらい横長。左に右にジャンプで揺れる“SUPERNOVA”との相性が抜群だった。後ろでもステージに近いからか(後ろから前に突っ込むという動きが発生しづらい)ケチャが控えめで、公演を落ち着いて楽しめた。耳栓は必要だけど私はこの会場がとても好きだ。

私がLiVSとミニ・マルコに出会い、来月で二年になる。この約二年間、ミニ・マルコがアイドルを続けてくれて、ミニ・マルコでいてくれたことに感謝している。私は今の会社に四年前に転職したが、もう辞めたいと思うことは何回もあった。この二年間はマルコがいなければ続かなかったと思う。マルコに会えると思うと大変なことも乗り越えられた。マルコのために働いている。マルコのために生きている。そういう二年間だった。

特典会の列に並んでいるときに某紳士が、オンラインくじの私の投稿へのマルコの回答を絶賛していた。配信の中で一番よかったとまで言っていた。特典会でもどうだった? とマルコに聞かれた。彼女曰く、私のリクエストを見てすぐに思いついたのだという。帰りの電車で観た。期待を上回る、宝物のような回答をくれていた。

浦議チャンネルと浦研プラス公式チャンネルが私の入眠BGMとして重宝している。つまらないという意味ではない(好きなチャンネルである)。それでもなかなか眠れなかった。月曜に定期公演はなかなかハード。火曜日は寝坊したし、夜までずっとだるかった。

2026年10月23日金曜日

ユタ州x武蔵野音楽祭 (2026-10-17)

さすがに疲れた。出演者が8組もいるのでイヤな予感はしていのだが、14時開場、14時半開演。すべての出演者たちの出番が終わるのが20時55分。その後に特典会。会場を後にしたのは21時半くらい。LiVSに与えられた30分の出番と終演後の特典会のために7時間半も拘束される。というのを直前になって知った。すっかり慣れっこだがこの手の対バンではタイム・テーブルが事前に公開されないのが普通だ。公開されたとしても直前だし、LiVSの公式アカウントがそれを周知する可能性は低い。主催者(今回なら武蔵野音楽祭)や他の出演者たちのTwitterアカウントを順繰りにあたってみるとそのいずれかに書いてあることが多い。しかしいくらなんでも7時間って。転換(出番と出番の間の時間)に20分も設けられている。出番が30分(最後のユタ州だけ40分)で、転換に20分。これは厳しい戦いになる。気が重い。飴でも舐めていないと耐えられないかも。ファミリー・マートでVC-3000のど飴を購入。飛行機に乗る前の感覚に似ている。

池袋のタカセでNew Balanceの靴底が剥がれ、帰宅を余儀なくされる。20-30年前の古着。スニーカーの加水分解というやつを初めて経験した。もっと新しい別のNew Balanceに履き替えて再出発。昼は新大久保のナングロでサマエボウジを食うもしっくり来ない。しょっぱい。前ほど好きじゃないかも。

吉祥寺Planet K近くのファミリー・マート前でモカ・ブレンド(S)を飲みながらタイム・テーブルを把握。家でフットボールを観ていた方がよかったかもしれない。14時からジェフ千葉対横浜F・マリノス。16時から別のチームの試合もやる。二試合を観て、銭湯に行って、自分でスパゲッティを作って、ステハゲさんの配信でも流してまったりする。最高の休日じゃないか。そうするべきだったんじゃないか。最近ようやく心身の疲れから回復しつつあるというのになんでまた自分から消耗しに行かないといけないんだ。開演してからLiVSがステージに出てくるまで4時間10分。しかも最初の方だったら序盤だけ頑張って残りは後ろの方でまったりしていればいいけどLiVSは6組目。もちろん各アーティストの支持者たちに適宜、譲りつつもLiVSが出てくるまで最前を確保しないといけない。立ち回りが難しい。(結果的には今日はそういうことをしなくても済む感じの客層だったけど、それってそのときにならないと分からないじゃん。)

申し訳ないけど、二組目の輪廻(15:20-15:50)は支持者の方に最前中央を譲って、いちばん後ろに下がってAbema de DAZNでジェフ千葉対横浜F・マリノスを観ていた。ちょうどその時間帯が試合の後半だったので。あとは7組目(LiVSの次)のTHE GOD LIKE CHORDの時間帯(19:35-20:05)は外に出て(再入場が自由でお金がかからなかった)夕飯を食っていた。だから悪いけど彼らのパフォーマンスは一秒も観ていない。また、まなつ(17:00-17:30)とNaNoMoRaL(17:50-18:20)はiPhoneを充電しながら観ていた。これだけ長丁場だと途中で人間としての生活が入り込んでくる。非日常の中に日常を持ち込まざるを得なくなる。

日高屋で、一度やってみたことをやった。豚骨ニラ南蛮 JPY650の中にを白菜キムチ JPY220を入れるのだ。金龍ラーメンという大阪の店の味になるらしい。金龍ラーメンの公式Twitterアカウントが自ら書いている。元ネタを知らないので真偽は判断できないが、悪くなかった。あとイワシフライ JPY290。この食事でだいぶ疲れが癒される感覚があった。直前に観たLiVSも、その前に観た出演者たちも存外に素晴らしく、そのまま帰ってもいいくらい満ち足りた気持ちになった。長くてしんどいかと思ったけど意外と平気で、楽しむことが出来た。中でも未完成少年が気に入った。いわゆる青春パンクなのだが、嫌味のない、押し付けがましくない熱量が心地よかった。ヴォーカルの青年が今日はノリのいいおっさんが多いな! 的なことを言ってから、すみません。後で謝ります。と私の左にいたK氏(目撃者)と、その左にいた白髪の紳士に頭を下げていた。私には頭を下げなかったので、私はおっさんではなく若者であることが確定した。

まなつのヴォーカル紳士がユタ州から可愛い後輩と扱われることに対して、本当はそう思われたくない。自分たちを脅かしてくる厄介でうるさい存在と思われたいんだという旨のことを言っていた。私は思わず頷いた。FinallyがよくLiVSに対して可愛い妹たち的な言及の仕方をするからだ。年齢はそこまで大きく変わらないのに。可愛い後輩とか、可愛い妹たちなんて言い方が出来るのは、根っこの部分で相手のことを舐めているからだ。対等な競争相手とみなしていないからだ。ユタ州とまなつの関係が実際にどうなのかは知らないけど、FinallyのLiVSに対する目線に関しては、私は前から引っ掛かっている。(まなつに関しては公式の女性フォトグラファーの挙動で醒めた。しゃがんでいるとは言え最前中央に割り込み、二台のカメラで代わる代わる撮るわ撮るわ。少なくとも一曲では丸ごと。なんでフロアの最前に割り込むの。そんなに撮ってどうするの。彼女がパシャパシャやっている間はステージに集中できなかった。

バンドが続いた後にすぐLiVSではなくNaNoMoRaLを挟むという順番が良かった。サウンド的に緩衝材になったし、目撃者たちにとってはLiVSの前哨戦になった感じがする。どういうわけか目撃者にはNaNoMoRaLを好きな人たちが複数いる。目撃者たち同士で前方でNaNoMoRaLを楽しむことでその後のLiVSにスムーズに移行できた。

ミニ・マルコが出てきたらすぐに分かった。彼女の匂いが。久しぶりに分かって、嬉しかった。たぶんランルウさんが香水をつけていた(特典会でマルコにそれを言うと首を横に振っていたので他のメンバーあるいはフロア側の誰かだったかもしれない)。そのちょっとヴァニラっぽい匂いを掻い潜って、マルコの匂いが分かった。濃密。目で見て、耳で聴いて、鼻で嗅いで、マルコを堪能できて幸せ。マルコの笑顔、目線。やっぱり今の彼女からは余裕を感じる。マルコに余裕が出てきたから、私にも余裕が出てきた。ここは完全に連動している。もう離れられない。特典会で、何かライブ中に何か言ってた? とマルコが聞いてきた。私が口をパクパクしていたらしい。可愛い…とかは言っていたかも…。出ちゃったやつ? それは嬉しい。

“SUPERNOVA”の左右に移動していくジャンプが楽しい。一体感がたまらない。これはLiVSの定番曲になるね。方向性としては『RとC』的な。こんないい具合に仕上がっていくとは、9月7日(月)に聴いた時点では想像がつかなかった。この曲はフロアで身体を動かしてナンボ。正直、音源として聴くだけでは私はそこまで好きにはならないような気がする。聴くというよりはやるタイプの曲。

LiVSの出番を後方で見守るLiVS初心者の紳士淑女に対し、前で観たかったら遠慮なく来てくれとトーク中に促す流れの中でランルウさんが目撃者を“いい人たち”と紹介してくださった。

ユタ州のヴォーカル紳士が、フェスに出たくてバンドをやってるんじゃない(最近フェスに出たらしい)。高校生の頃にPlanet Kみたいな地元のライブ・ハウスでバンドを見て、俺もこれをやりたいと思った。そこから20年間、夢を叶え続けている(見続けている?)だけ。何も凄くはない。色々とあったけどバンドをやめるほどのことはなかった。だって好きでやってるんだから。的なことを言っていて、カッコよかった。芯がある。

岐阜からお越しになっているK氏が、日帰りのつもりだったが時間的に間に合わないため急遽、宿をお取りになっていた。明日は朝9時に地元で散髪の予約を入れているため、朝6時の新幹線に乗る必要があるらしい。これが今日いちばん可笑しかった。

2026年10月18日日曜日

LiVS LOG #05 (2026-10-13)

10月10日(土)からの三連休。LiVSは10日(土)に富士急の野外フェス、11日(日)にツアーの東京公演。私はいずれにも行かなかった。10月2日(金)と3日(土)にめいめい、4日(日)と6日(火)にLiVS、7日(水)にマリノスを観に行くという過密日程だったぶん、ここで一休みできるのが嬉しかった。メリハリをつけるのが大切。公演やイヴェントの開催や商品発売の報せをすべて自分に向けられていると勘違いすることから苦しみは始まる。行くことや買うことをデフォルトの状態と認識し、行かないことや買わないことに理由を求めるという思考は倒錯している。自分が行きたいと思う現場に行く。その金額を出すに値すると思うものだけを買う。脊髄反射的に買うのをやめる。少し大袈裟かもしれないが人生の選択を自分の手に取り戻さないといけない。この三日間で唯一入れた予定が11日(日)11時半からのソウル整体院。全身整体マッサージ60分。JPY3,500。それ以外はAbema de DAZNでマリノスの試合を観て、他の試合も覗いて、サテンをハシゴして、『孤独への道は愛で敷き詰められている』を読んで、“The Weirdest People in the World”を読んで、お花茶屋のヒマラヤンで素晴らしい料理を食べて、新しい飲食店も開拓した。

実のところ、私の予定が過密であろうがなかろうが今回のツアーには行くつもりがなかった。クラブ・クアトロ公演をひとつの区切りにしてLiVSとは少し距離を取りたいと考えていたからだ。ツアー恒例の超最高チケット(JPY31,500)が販売されているのも行かない選択を後押しする要因のひとつだった。冷静に考えて、普段の定期公演や対バンでJPY3,000程度で最前かそれに近い場所で観ることが出来る。なぜツアーという名目になった途端それがJPY31,500になるのか。特典があるのは分かるが、無理やり下品な値段(最高だから31,500というのが下品じゃなかったら何なんだ)をつけてその価値があるかのようにこじつけているだけ。差分の価値がない。食べ物に金粉をふりかける飲食店のようなもの。ただこれは買う人がいるから成立しているのも確かである。普段あまり高頻度でLiVSの現場に行くことが出来ないから行ったときにはパーッと大盤振る舞いをしたいという欲求を一定数の紳士たちが持っているようなのである。大金を払うこと自体から快楽を得ているというか。人それぞれ。否定はしない。私にはそのような欲求はない。東京で定期公演や対バンに普段から行けるならあえてツアーで高額チケットを買う必要はない。それが今の私の冷静な判断である。価値観の問題だが、たまにしか行けないから高額チケットを買うというやり方でオタクをやるくらいなら、私だったら別のことにお金と時間を使うのを選ぶ。繰り返すが超最高チケット(JPY31,500)を購入している紳士たちを悪く言う意図はまったくない。おそらく彼らから得る売上がなければツアーが費用的に成り立たない。スポンサーのようなものである。

ツアー東京公演の感想がタイムラインにいやでも流れてくる。マルコがフロアにダイヴしたのだという。自分がそこにいなかったことへの悔しさがこみあげてくる。いや、私の判断は間違っていなかった。金曜と土曜にめいめいを観て、日曜の昼と夜にLiVSを見てまた火曜にLiVSを観て、水曜にマリノスを観ている。それで日曜にLiVSのツアー、二日後のまた定期公演というのはやり過ぎだ。せっかくよくなりかけているのにまた疲労の沼にはまってしまう。それに行かなかったことが悔しいという気持ちを味わうことも今の私には必要なのではないか。あらゆる依存性の物質がそうであるように、過剰に摂取すると喜びを感じにくくなる。……と、自分に言い聞かせるも、拭いきれないショック。私が行かなかった2022年のつばきファクトリー『灼熱』公演で『私がオバさんになっても』をやったと知ったときの感覚に近い。転職したばかりだった当時の私には、平日の山梨に行くのは難易度が高すぎた。あれで私はつばきファクトリーに対する気持ちがぷつっと切れた。

行くべきだったのはおとといのツアーであって今日じゃなかったのではないか。おととい行かずに今日の定期公演には行くというのは間抜けな選択だったのではないか。そしてメンバーのモチベーションもおとといの方が高いのではないか。客もおとといの方が多い。CLUB CRAWLがパンパンになっていたらしい。今日は30人前後といういつもの定期公演の客入りだろう。何と言い表せばよいのか、バシッとはまる言葉が咄嗟に出てこないんだけど、気まずさ(肝心のツアーに来なくて今日は来るんかい)、落ち着かなさ(自分はここにいていいんだろうか)、ちょっとした不安(出遅れたような状態の私が今のLiVSについていけるんだろうか)、開演するまでは、そういった気持ちが、自分の中に渦巻いていた。

ところがどっこい。めちゃめちゃ楽しかったんだこれが。来てよかった。終演後、某紳士がいい顔で「いい日ですね」と言っていた。まさしくその通りだと思った。この公演までの時間がどうだったかにかかわらず、今日という日をいい日にしてくれる、それだけの楽しい時間だった。開演前にハート・ランドを飲んだら公演中の運動で汗だくになった。息が切れた。ツアーに行かなかった引け目は、あまりの楽しさで完全に吹き飛んだ。マルコの様子を見て安心した。今日の彼女は、私が見てきた中では最近の中で飛び抜けて表情が柔らかかった。あんなに余裕があって優しい表情をしている彼女を見るのは本当に久し振りな気がする。今日の彼女は精神的なゆとりから来るチャーミングさがずば抜けていた。私がこれが本当に嬉しくて、心が癒された。救われた。マルコが元気だと、私も元気になる。マルコの精神状態は私の精神状態と連動している。

“Colorful”の新録versionの編曲は、意図的にミックスを入れづらくしているような気がする。邪推だが。最近の曲ではLiVS側が主導してフロアのノリを作り上げることで、放っておくとフロアに生まれる地下的なテンプレのノリが発生するのを防ごうとする意図を感じる。

今日の企画(イントロ・クイズ対決)は音楽と連動していたのがよかった。対決後に少し歌ってくれたのでこちらも声を出して参加でき、中弛みせずに楽しめた。私が前に書いた“ハイドレーション・ブレーク問題”は起きなかった。メンバーさんが三人ずつのチームに分かれ、一対一の対決を三回やる。フロア上で我々は左右に分かれることで勝つチームを予想する。自分が予想したチームが勝ったらご褒美を貰える。一対一で迎えた最終戦でランルウさん対マルコが引き分けたことで来場者全員にご褒美をくれることに。列に並ぶ我々。一人一人、順番にメンバーさんがオススメの曲を挙げてくれる。私にはマルコが『業TO HEAVEN』を授けてくれる。チケット販売会での思い出が刻まれた、私にとって大切な曲。

2026年10月11日日曜日

LiVS LOG #05 (2026-10-06)

霧が晴れたように吹っ切れた…までは行かなくとも、少しきっかけを掴んだかもしれない。15時くらいだったろうか、職場を抜け出し、近くの公演で休憩をとっていた。ファミリー・マートで買ったモカ・ブレンド(S)JPY185を飲み、Endel(iPhoneアプリ)を聴きつつ、ちょっとした考え事をしていた。自分の精神状態にちょっとしたブレイク・スルーが起きたたような、慢性的なモヤモヤが取れて楽になったような感触を得た。おそらく最大の理由はNOW Foods社のTrue Calmというサプリメントである。私の経験上、サプリメントを飲んで効果を体感するなんてことはほとんどない。数少ない例外のひとつがTrue Calmである。四年ほど前の精神的疲労がきつかった頃に、NutraSleep、L-Trypophan、Super Amino Nightなどと並んで私が摂っていたサプリメントのひとつ。なんとなくの思いつきで最近またiHerbで買って飲んでいた。すると明らかに効果を感じる。リラックスして頭がスッキリする。イライラ、不安、鬱っぽい気持ちが薄れる。頭から余計なネガティヴな要素が抜けて、頭のキャパシティに余裕が出る。物事に対応できる自信が生まれる。言うまでもなく個人の感想に過ぎないけど、私には怖いくらい効くんだ。この記事よりも後の話だが10月8日(木)、朝からストレスが強くてカリカリしていたんだけど、11時くらいにTrue Calmを1カプセル飲んだら14時くらいにはすっかり興奮が鎮まって眠いくらいだった。私はやったことがないんだけど大麻ってこんな感じなんだろうかと想像するくらいに恩恵を感じている。会社員は鬱になっても働きながら何とかしていくしかない。休職したら詰む。オタクも同じ。働き方(オタクの仕方)や働く場所(オタクする対象)の調整や変更は必要にしても、働く(オタク)こと自体をやめるのは根本的な解決にならない。

そのときの考え事の詳しい中身はここに書かない。結論だけを手短に言うと、メンバーのためとか、集団のためとか、他のオタクのためとか、他人のためにオタクをやるんじゃなくて、自分の快楽を求めるのがオタクとしても、男としても、人間としても正しいんじゃないかってこと。オタクは所詮オタクでしかない。自分がやりたいようにやりたいことをやって、結果たとえば嫌われるとか出禁になるとかならそれでいいんじゃないかって思う。他人のためにと思ってやっても同じ結果になり得るわけで、それなら最初から自分のためにやればいいじゃんって。人生全体に言えることかもしれない。そういう悟りを、仕事の休憩中に開いた。やりたいようにやるって言っても気に入らないオタクを殴っていいとか、着席が求められる場面でひとりだけ立ち上がるとか、そういう意味じゃないよ。自分が満たしたい欲があって、そのためにお金を払って来てますよというのが第一にあるべきという話。それが満たされなかったり金額に見合わなかったりすれば離れるという自分の中での判断基準。提供側との緊張関係。たとえば最近、数ヶ月前からLiVSに高頻度で来ていたけど最近急に見なくなった紳士がいるのだが、彼が来なくなった理由が新曲のひとつが大嫌いだからというのを人伝に聞いた。筋が通っていてカッコいい。

18時過ぎから公演前のツイ・キャス配信が始まった。iPhoneに来た通知を見て18時から会議なのを思い出した。渋谷のレバニラ中華 満腹で、レバニラ定食 JPY1,100を食いながら聞く(聞くだけでいいタイプの会議)。渋谷。チェルシー・ホテル。私にとっては初めての会場。Milkywayと同じビルヂングにあるのを4日(日)に知った。地下1階。次に行くのは10月10日(土)だと言っていたはずの某氏がいる。これはオタクあるある。JPY10,000の最高チケット購入者はゼロ。最高。高額チケットを導入しても誰も買わなければ意味を成さない。無言の抵抗。なかなかいい会場だった。音が凄く良いように感じた。耳栓をしなくてもうるさくなかった。なぜかフロアの最前が一段高くなっているのは玉に瑕。あれは不要だと思う。いまどきwi-fiを提供していないのもちょっとネ…。

こんなに心から元気にLiVSを楽しめたのは久し振りだった。公演中も、公演の前後にもしんどくならず、余計な不満や怒りや悲しみに囚われることもなく。いつぶりだろうか、こんなの。6月27日(土)に新体制になってからは初めてじゃないかな。心の中の長い雨季が終わって久し振りにカラッと晴れたような。ちょうど最近の天候のような。10月はあと5回、LiVSを観に行く予定がある。多すぎると(自分でチケットを買っておきながら)思っていたがこの調子だと楽しみながら乗り越えられるかもしれない。“Shall Weeeee Dance???”をやってくれた。9月23日(水・祝)に続き短期間で2回このレア曲を聴けるとは。運がいい。そして、ランルウさんの腹筋が凄すぎる。もはやボディ・ビルダーやん。

どうでもいいことだが、私のpolicyとして小生のオキニ以外にはお前が一番! のコールはしないようにしている。一番ではないので。ついでに言うとメンバーさんをお前呼ばわりするのも抵抗がある。ただそういうことを言い始めるとおーれーの! のコールも一切出来なくなる(誰も俺のものではないので)気がするが、そこはたとえば俺の(好きな)なぞと何かしらの言葉が省略されていると考えると正当化できるかもしれない。

十九代目梅雨将軍2man seiries“暴走天使将軍”/AFTERBLUE (2026-10-04)

今日が私にとって9月7日(月)のクラブ・クアトロぶりのLiVS現場になるはずだった。予定を変更して9月23日(水・祝)にも行くことにはなったけど、それでも4週間で3回。9月は2回だけ。これまでの私からすると考えられないくらいに少ない。9月だけを見ればほぼ引退に近い状態。今の私はどうしてもLiVSとの距離をとらないといけない。そうしないともたない。LiVSへの熱量とかマルコへの愛がどうとかの以前に、その主体である自分自身がもたない。限界までやり切った。これから先の自分がLiVSとマルコにどうやって向き合っていけばいいのか、まだ分からない。どうしていくにせよ、疲れ切った今の状態から抜け出さないといけない。回復した頭と身体で正常な判断しないといけない。そのために一度、立ち止まる必要がある。この約4週間、ゆったりと過ごして、前に比べて心身は回復してきた。ただLiVSをどこまで全力で受け止められるかは分からない。不安がある。ちょっとしたきっかけで一気に気持ちが切れる可能性はある。たとえばもし前みたいにマスク着用のお願いを出してきたらもう当面は行かなくなると思う。踏ん切りがつく。(もしやるなら前みたいにチケットをたくさん売ってからじゃなくて事前に通知してくれ。)もしLiVS公式がそういうツイートを投稿したら、それに引用する形でさようならの絵文字を送ろうかな。それで一生、LiVSの現場から姿を消そうかな。いや、それはやめたほうがいいかな。やるならエア・リプかな。妄想が頭を駆け巡る。今の気分としては、2-3ヶ月くらい行かなくてもいい。もしそれで渇望がわいてこないのならもはや永遠に行かなくても平気かもしれない。10月は結局7現場もチケットを買ってしまった。今の私には少し多すぎる。11月はもっと減らすかもしれない。けどそれもどうなるかは分からない。情緒不安定。LiVSにはまってから、経済的にも体力的にも自分のキャパシティを超えて突っ走ってきた。ずっと同じペースで走り続けられないのはずっと分かっていた。フレンドリーな同志の皆さんに恵まれ、柄にないくらい社交的にもなった。それでも根はやっぱり一人でいるのが大好き。静かな場所で、安らかに、コーヒー飲んで、本を読んで、たまに大浴場で心ゆくまで心身を休め、フットボールを観る。それが本当は性に合っている。私にはそういう時間と期間が必要。定期的な充電。ライブ・ハウス(和製英語)も居酒屋も、本当はそんなに向いていない。バランスをとらないといけない。それが不十分だったから壊れてしまったのかもしれない。人生の資源をLiVSに全ツして突っ走る期間はもう終わりにする。人ってちゃんと"生活"をしないと壊れていくんだなというのは実感している。LiVSを一旦やすんで部屋を片付けたり掃除をしたり自炊をしたり銭湯に行ったりゆっくり本を読んだりと、疎かになっていた"生活"をやってみたら限界だった心身の疲弊が癒やされる感覚がある。たとえば今日、家を出て数分後にメガネのフレームが歪んで斜めっていることに気付いた。引き返し、別のメガネに変えてから出かけ直した。近いうちにお店に行って直してもらわないといけない。こういう細かいメンテナンスを、私は自分という人間に対して出来ていなかったんだと思う。アイドル現場で日頃の疲れを癒せるなんてのはほとんど嘘で、実際には行けば行くほど疲れるし、あり得ないくらいお金も消えていく。現場を2回に減らした9月。生活するのってこんなに楽だったのかとびっくりしている。香川県丸亀市にJPY39,000のふるさと納税(冷凍ベーグル)をしてもなお、支出額は通常の月よりも数万円は少なかった。/不安はあったけど、今日は昼の池袋、夜の渋谷の両方に行くことにした。池袋admで11時半開場、12時開演。渋谷Milkywayで19時開場、19時20分開演。/池袋admで観るLiVS。凄くいいなと思う。ビジュアルも仕上がっている。この小箱であれば十分に眩い輝きを放っている。今日はたまたま『EGO』でミックスを打つ人材がいなかったようで、ミックスなしで聴けたのがよかった。ランルウさんが他人に貼られるレッテルよりも自分でどう生きたいのかを決めようという旨のことを言っていた。後に同様の内容をトゥイートしていた:「レッテル以前に、なりたい形。自分がどう生きていたいか見つめて生きていこ。
自分がこうしたい!って欲求ってちゃんと磨けば綺麗なものになると思うの。1度汚くなっちゃっても磨けばいいのよ」。これを聞いて私はいま読んでいる“The Weirdest People in the World” (Joseph Henrich) を思い出した。このランルウさんの考え方は個人主義的、この本の用語で言うとWEIRD的。/チェキでマルコに目を瞑ってもらう。面白いことに気付く。目を瞑った状態で作れる表情は限られる。一方、私が前から感じているのが、マスクで口を押さえると目が死ぬ。/対バン相手のSu凸ko D凹koiの淑女がTwitterで見た話として、同僚の20代女性からの業務上の親しさを自分への好意と勘違いした40代の男性の話をしていた。要はその男性の気味が悪いということである。私はそれを聞いてアイドル・オタクとしては身につまされる思いがした。フロアを見るとSu凸ko D凹koiの客層にも“こちら側”の雰囲気を醸し出す中年男性が結構いた。彼らはその話を聞いて一様にニヤニヤしていたが、どういう気持ちだったのだろうか。/数ヶ月ぶりにランルウさんと写メを撮った。何か話したいことがあったのかと聞いてくる。今日すごい優しい目で見てくれたから……。え、見てない見てない。いつもと同じ。ということはいつも優しいということ。哀れみの目みたいな。憐れみ…それはそうかも。40歳と20歳の話、一番共感したでしょ? どういうことだよ!/終演後に精神がしんどくなることもなく、特典会まで楽しみ切れた。23日(水・祝)の公演後よりは楽。ギリでバッド入っていない。だが、完全に元気ではない。奥底につらさがあるのが分かる。/15時からN氏、I氏、G氏と池袋の蒙古焼肉で会食。私が週に1-2回、ランチで利用している店。店主とは顔見知り。16時半過ぎからK氏も合流。ハイボールとレモンサワーが209円なのが助かる。カイコ焼き、江小白、牛肉米線、拌花菜、モンゴル風スペアリブマーラー炭火串焼き、ヤンニョムチキン、おすすめ赤柳大串2本、フライドポテト(塩味)、豚ハラミ焼き、ジャガイモ炭火焼き、豚ホルモンとネギ炭焼き。JPY15,191。とりいちずくらいの値段でいける。また目撃者の集まりで利用したい。/Shibuya Milkyway。19時開場、19時20分開演。基本、現場はメシ時と被る。今日は時間遅いが夕飯を食ってから行けるのは悪くない。四組。各組30分。LiVSはトリのひとつ前。一番手がLucy。LiVSからLucyに流れた某氏がお互いのオタクたちを繋ぐような存在になって、和やかな雰囲気に。メンバーの誰かのお誕生日を祝うための光る棒を配布され、協力する。/LiVSの次のグループがお目当てと思われる紳士にお願いしたら最前を譲ってくれた。他の最前の人たちも察してくれたようで、最前を目撃者で固めることができた。ステージとフロアがお互いに呼応して熱いコンサートになった。最前にいても後ろが盛り上がっているのを背中で感じた。これはなかなかないこと。メンバーも嬉しそう。フロアに人が多かったり明らかに熱を帯びていたりするとメンバーがそれに反応しているのがよく分かる。完全に復調しているとは言えない私でもなんとかこの熱についていくことが出来た。/Milkywayはステージとフロアが近い。最後の挨拶でお辞儀をするスズカス・テラさんのポニー・テールが私に当たった。/最近、マルコと出会ってからの写メをよく見返しているんだけど、今のマルコの見た目はこれまでのトップ3に入るくらい好きだ。とてつもなくカワイイ。髪を伸ばした状態でのオレンジ(金)色は正直、私はあまり好きではなかったけど、今の短さだと色が映える。/本筋とは関係ないんだけど、前からずーっと気になっていることがある。開演前にLiVSのメンバーがフロアを練り歩いてフライヤーを配るのはいいんだけど、その先の戦略が欠けている。というかその行為がより大きな戦略の中に位置づけられていない。TwitterのLiVS公式アカウントをフォローしてくれたら新規無料写メを撮れますよという勧誘をしている。それが最大限にうまくいった場合、LiVSのTwitterアカウントのフォロワーが1人増え、無料で写メを撮りに来る人が1人発生する。たぶん実際に無料の写メに来てくれる人も割合としては少ない。それで仮に来たとして売上ゼロ円。お金を払って次以降も来てくれる確率なんてほぼゼロでしょう。なんだかな…と思う。やり方もうまくなくて、一人にベッタリ張り付きすぎ。その場でTwitterアカウントのフォローをしてもらおうとするから時間がかかる。シャイさのあるメンバーの性格もあると思う。私も内向的だからよく分かるのだが、不特定多数に向けた、サラッとした、明るくて、簡潔だけど好感を持たせる接触とか呼び込み、そういうのが上手くない。どうしても一人とベタベタ話し込んでしまう。その間に何人もの人たちと接する機会を失っている。あれをやるならもっと広く浅くやらないといけない。我々のような既存客からすると、チェキ何枚分話してるんだって単純に呆れてしまう。もうあれが体験としてピークじゃん。実際の特典会はもっと短くて係員からよく分からない注文もつけられて、おまけに値段まで高いんだから。LiVSのあの勧誘活動は、私の認識が正しければ対バンしたFinallyがやっていたのを真似して始めたという経緯がある。だが悲しいことに上っ面をコピーしているだけで、Finallyとは天と地の差がある。Finallyの場合はフライヤーに日替わり(公演替わり)の箇所があって、そこに意気込みが書いてある。たとえばLiVSとの対バンであればLiVSに対する言及もある。そうなるとLiVSの支持者たちも興味を持って読むでしょ。そしてQRコードから公式LINEへの登録を促している。それに登録すると、熱心な既存客じゃなくても気軽に行きたくなるような入場料無料のイヴェントの案内がたくさん来る。LINEに来た画像をクリックするだけで簡単に申し込める。すべてが連動している。新規顧客を固定客に育てるための動線が設計されている。開演前にフロアに出て来てフライヤーを配るという表面的な施策をコピーするんじゃなくて、その背後にある販売促進戦略を分析して、参考にしましょうよ。大体さ、自分たちの音楽も知らず、ステージでのパフォーマンスも観ていない相手にいきなり初対面で写メを営業するのは完全に水商売なのよ。しかも無料だから商売にさえなっていない。もちろんアイドルというのはそういう面も多分にあるわけだけど、音楽やパフォーマンスとリンクさせて好きにさせないと。いきなり何も知らない状態で新規無料特典に来てって言われても、それで固定客にはならないし、舐められるよ。順序が間違っている。その時点で売り込みをかけるべきはLiVSという集団の存在と、後に見せることになるパフォーマンスである。それで実際にパフォーマンスを観てもらって、捌ける前にさらっと新規無料特典の宣伝をする。ステージを観た上で来てくれる人たちは、メンバーのことをパフォーマーとして一目置いた上で来てくれるわけだから、これからもファンになってくれる確率が少しはある。初めての対面が、向こうからベタベタ接触してきて無料の特典を熱心に営業してくる安い女だったら、もうそういう目でしか見てもらえない。コンサートと、パフォーマンスを観て、あのコとお話がしてみたい! と思わせないといけないんだよ。ステージの自分を好きにさせないと何の意味もないんだよ。そうしないと無銭接触乞食や単なる女好きのスケベ・オヤジがたまに冷やかしで来るだけだよ。とにかくコンサート前にやるべきことは、自分たちを知ってもらうこと、これからやるパフォーマンスに興味を持ってもらうこと。そこに特化するべき。そこでいきなり接触の勧誘をするのは自分たちを安売りする行為。いや、お高く止まれと言いたいわけではない。むしろお金の発生有無に関係なくフレンドリーであってほしい。ただ、ステージに立つ人間としての自分を見てもらっていない状態でその辺にいる人たちに水商売的な営業をしないでほしい。横目に見ていつも心が痛む。メンバーのあの活動を見て、頑張ってるな~と目を細める目撃者は多いのかもしれないが、私に言わせればそれは思慮が浅い。そもそも頑張ることそれ自体に価値はない。意味のあること、効果の出ることを頑張らないといけない。無策のままメンバーを野に放っている運営さんも悪いけど、正直メンバーももう少し考えてほしいなと私は思う。頭を使ってほしい。いつも不思議に思う。何かの施策を打つということは狙っている効果があるわけだよね。LiVSの場合、まずそれを具体的に、出来れば数字で定義できているのか。実際にしばらくやってみて効果のほどを検証できているのかどうか。その検証に基づいて打ち手の修正や変更をできているのかどうか。陳腐な言葉だが所謂PDCAサイクルを回しているのだろうか。

2026年10月9日金曜日

オンリー・ロンリー・ガールガールガール (2026-10-03)

元々は10月2日(金)の一回だけにとどめておくつもりだった。3月に支給されるはずの賞与がゼロだったのに端を発する財政危機で慢性的に金欠だからだ。ところが8月の『秘密の小梅ちゃんクラブ』開催にあたってお得なチケットが販売された。『秘密の小梅ちゃんクラブ』だけの通常チケットがJPY8,500。それに『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』のチケットが追加で付いてJPY15,000。通常だとJPY9,800の『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』のチケット(A席)が実質的にJPY7,500で買える。それなら、まあ、そっちにしておくかと、JPY15,000のチケットを買った。それで二日連続、二回目の観劇と相成った。

一回目に知ったある事実を踏まえた上で観ると、霧が晴れたように物語の構造が見えた。昨日と今日では見え方がぜんぜん違った。また、個人的に昨日は一週間の労働で溜まった疲れもあって消化しきれなかったが、今日はクリアな頭で集中できた。この劇は10月7日(水)に千穐楽を迎え、ネタバレ禁止期間は終わっている。だから前の記事に書かなかった劇の核心を書く。めいめいが演じるアイカを含めて登場人物が三人いるのだが、そのうちの一人であるヨツバは幼少期に死んでいるのだ。物語は三人が子どもの頃と大人になってからを行き来する。大人になってからの場面でも、ヨツバはステージにいる。台詞を発する。しかし注意深く見ていくとアイカとシオリはヨツバと目を合わせていない。会話をしているようでしていない。一方、子どもの頃の場面では二人がヨツバと目を合わせ、会話のやり取りが成立している。

劇の仕掛けを理解できたという手応えはあった。二回目の観劇で一気に見え方が変わる面白さはあった。ただ、正直に言うと、物語の内容としては、私にとってはめちゃくちゃ面白いというわけではなかった。この作品は脚本も演出もすべてめいめいが担っている。彼女が立ち上げた劇団の旗揚げ公演。お世辞でも最高だったと書いておいた方がめいめいのファンとしては格好がつくのだが、直近で言うと同じ会場で観た『超、Maria』の方が断然おもしろかった。劇中、観客がすすり泣く音が場内に響いていた。同じ生理的反応は私には起きなかった。一例を挙げると、シオリが小説を書くのだが、応募した作品が瞬く間に文学賞を受賞し、作家としてトントン拍子で成功していく場面は出来レースすぎて白けてしまう。感動は出来ない。(ちなみにシオリが小説をいくつか書くも賞に応募できないくだりがあるのだが、もしかしてめいめい自身の体験でもあるのかな? 小説を書いていると言っていた時期があったので。)あと思ったのが、緩急の付け方。基本的にシリアスな劇で、我々はじっとして静かに観ていたのだが、本来のめいめいの狙いとしてはもう少し笑いを起こしてシリアスな場年との落差を作りたかったような気がする。たとえばヨツバが明らかに変な動きをする場面。客席からはクスクス笑いがちょっと起きる程度。それに限らずだが、最初から最後まで観客がじーっと真剣に観ている感じが、めいめいの狙い通りだったのかどうか、それは知りたいところである。

昨日は真ん中くらいの列のど真ん中、今日は左の後ろから二番目、通路席だった。今日の方がずっとステージが見やすかった。真ん中にいて前の人が少しでも大きいと肝心な部分が隠れて見えづらくなる。後方から角度をつけて見たことで却ってストレスなく楽しめた。

昨日に続き、有楽町駅前の中園亭。今日はパイコー・チャーハン JPY1,370とキリン・ラガー(中瓶) JPY790。昨日のパイコー麺の方がよかった。が、なかなかいい店である。

そういえばどこかのタイミングで久し振りにブルーノート東京にジャズを聴きに行きたい。2024年5月8日(水)にTAKUYA KURODA featuring 9m88を観に行ったのが最後のはず。