2026年10月11日日曜日

LiVS LOG #05 (2026-10-06)

霧が晴れたように吹っ切れた…までは行かなくとも、少しきっかけを掴んだかもしれない。15時くらいだったろうか、職場を抜け出し、近くの公演で休憩をとっていた。ファミリー・マートで買ったモカ・ブレンド(S)JPY185を飲み、Endel(iPhoneアプリ)を聴きつつ、ちょっとした考え事をしていた。自分の精神状態にちょっとしたブレイク・スルーが起きたたような、慢性的なモヤモヤが取れて楽になったような感触を得た。おそらく最大の理由はNOW Foods社のTrue Calmというサプリメントである。私の経験上、サプリメントを飲んで効果を体感するなんてことはほとんどない。数少ない例外のひとつがTrue Calmである。四年ほど前の精神的疲労がきつかった頃に、NutraSleep、L-Trypophan、Super Amino Nightなどと並んで私が摂っていたサプリメントのひとつ。なんとなくの思いつきで最近またiHerbで買って飲んでいた。すると明らかに効果を感じる。リラックスして頭がスッキリする。イライラ、不安、鬱っぽい気持ちが薄れる。頭から余計なネガティヴな要素が抜けて、頭のキャパシティに余裕が出る。物事に対応できる自信が生まれる。言うまでもなく個人の感想に過ぎないけど、私には怖いくらい効くんだ。この記事よりも後の話だが10月8日(木)、朝からストレスが強くてカリカリしていたんだけど、11時くらいにTrue Calmを1カプセル飲んだら14時くらいにはすっかり興奮が鎮まって眠いくらいだった。私はやったことがないんだけど大麻ってこんな感じなんだろうかと想像するくらいに恩恵を感じている。会社員は鬱になっても働きながら何とかしていくしかない。休職したら詰む。オタクも同じ。働き方(オタクの仕方)や働く場所(オタクする対象)の調整や変更は必要にしても、働く(オタク)こと自体をやめるのは根本的な解決にならない。

そのときの考え事の詳しい中身はここに書かない。結論だけを手短に言うと、メンバーのためとか、集団のためとか、他のオタクのためとか、他人のためにオタクをやるんじゃなくて、自分の快楽を求めるのがオタクとしても、男としても、人間としても正しいんじゃないかってこと。オタクは所詮オタクでしかない。自分がやりたいようにやりたいことをやって、結果たとえば嫌われるとか出禁になるとかならそれでいいんじゃないかって思う。他人のためにと思ってやっても同じ結果になり得るわけで、それなら最初から自分のためにやればいいじゃんって。人生全体に言えることかもしれない。そういう悟りを、仕事の休憩中に開いた。やりたいようにやるって言っても気に入らないオタクを殴っていいとか、着席が求められる場面でひとりだけ立ち上がるとか、そういう意味じゃないよ。自分が満たしたい欲があって、そのためにお金を払って来てますよというのが第一にあるべきという話。それが満たされなかったり金額に見合わなかったりすれば離れるという自分の中での判断基準。提供側との緊張関係。たとえば最近、数ヶ月前からLiVSに高頻度で来ていたけど最近急に見なくなった紳士がいるのだが、彼が来なくなった理由が新曲のひとつが大嫌いだからというのを人伝に聞いた。筋が通っていてカッコいい。

18時過ぎから公演前のツイ・キャス配信が始まった。iPhoneに来た通知を見て18時から会議なのを思い出した。渋谷のレバニラ中華 満腹で、レバニラ定食 JPY1,100を食いながら聞く(聞くだけでいいタイプの会議)。渋谷。チェルシー・ホテル。私にとっては初めての会場。Milkywayと同じビルヂングにあるのを4日(日)に知った。地下1階。次に行くのは10月10日(土)だと言っていたはずの某氏がいる。これはオタクあるある。JPY10,000の最高チケット購入者はゼロ。最高。高額チケットを導入しても誰も買わなければ意味を成さない。無言の抵抗。なかなかいい会場だった。音が凄く良いように感じた。耳栓をしなくてもうるさくなかった。なぜかフロアの最前が一段高くなっているのは玉に瑕。あれは不要だと思う。いまどきwi-fiを提供していないのもちょっとネ…。

こんなに心から元気にLiVSを楽しめたのは久し振りだった。公演中も、公演の前後にもしんどくならず、余計な不満や怒りや悲しみに囚われることもなく。いつぶりだろうか、こんなの。6月27日(土)に新体制になってからは初めてじゃないかな。心の中の長い雨季が終わって久し振りにカラッと晴れたような。ちょうど最近の天候のような。10月はあと5回、LiVSを観に行く予定がある。多すぎると(自分でチケットを買っておきながら)思っていたがこの調子だと楽しみながら乗り越えられるかもしれない。“Shall Weeeee Dance???”をやってくれた。9月23日(水・祝)に続き短期間で2回このレア曲を聴けるとは。運がいい。そして、ランルウさんの腹筋が凄すぎる。もはやボディ・ビルダーやん。

どうでもいいことだが、私のpolicyとして小生のオキニ以外にはお前が一番! のコールはしないようにしている。一番ではないので。ついでに言うとメンバーさんをお前呼ばわりするのも抵抗がある。ただそういうことを言い始めるとおーれーの! のコールも一切出来なくなる(誰も俺のものではないので)気がするが、そこはたとえば俺の(好きな)なぞと何かしらの言葉が省略されていると考えると正当化できるかもしれない。

十九代目梅雨将軍2man seiries“暴走天使将軍”/AFTERBLUE (2026-10-04)

今日が私にとって9月7日(月)のクラブ・クアトロぶりのLiVS現場になるはずだった。予定を変更して9月23日(水・祝)にも行くことにはなったけど、それでも4週間で3回。9月は2回だけ。これまでの私からすると考えられないくらいに少ない。9月だけを見ればほぼ引退に近い状態。今の私はどうしてもLiVSとの距離をとらないといけない。そうしないともたない。LiVSへの熱量とかマルコへの愛がどうとかの以前に、その主体である自分自身がもたない。限界までやり切った。これから先の自分がLiVSとマルコにどうやって向き合っていけばいいのか、まだ分からない。どうしていくにせよ、疲れ切った今の状態から抜け出さないといけない。回復した頭と身体で正常な判断しないといけない。そのために一度、立ち止まる必要がある。この約4週間、ゆったりと過ごして、前に比べて心身は回復してきた。ただLiVSをどこまで全力で受け止められるかは分からない。不安がある。ちょっとしたきっかけで一気に気持ちが切れる可能性はある。たとえばもし前みたいにマスク着用のお願いを出してきたらもう当面は行かなくなると思う。踏ん切りがつく。(もしやるなら前みたいにチケットをたくさん売ってからじゃなくて事前に通知してくれ。)もしLiVS公式がそういうツイートを投稿したら、それに引用する形でさようならの絵文字を送ろうかな。それで一生、LiVSの現場から姿を消そうかな。いや、それはやめたほうがいいかな。やるならエア・リプかな。妄想が頭を駆け巡る。今の気分としては、2-3ヶ月くらい行かなくてもいい。もしそれで渇望がわいてこないのならもはや永遠に行かなくても平気かもしれない。10月は結局7現場もチケットを買ってしまった。今の私には少し多すぎる。11月はもっと減らすかもしれない。けどそれもどうなるかは分からない。情緒不安定。LiVSにはまってから、経済的にも体力的にも自分のキャパシティを超えて突っ走ってきた。ずっと同じペースで走り続けられないのはずっと分かっていた。フレンドリーな同志の皆さんに恵まれ、柄にないくらい社交的にもなった。それでも根はやっぱり一人でいるのが大好き。静かな場所で、安らかに、コーヒー飲んで、本を読んで、たまに大浴場で心ゆくまで心身を休め、フットボールを観る。それが本当は性に合っている。私にはそういう時間と期間が必要。定期的な充電。ライブ・ハウス(和製英語)も居酒屋も、本当はそんなに向いていない。バランスをとらないといけない。それが不十分だったから壊れてしまったのかもしれない。人生の資源をLiVSに全ツして突っ走る期間はもう終わりにする。人ってちゃんと"生活"をしないと壊れていくんだなというのは実感している。LiVSを一旦やすんで部屋を片付けたり掃除をしたり自炊をしたり銭湯に行ったりゆっくり本を読んだりと、疎かになっていた"生活"をやってみたら限界だった心身の疲弊が癒やされる感覚がある。たとえば今日、家を出て数分後にメガネのフレームが歪んで斜めっていることに気付いた。引き返し、別のメガネに変えてから出かけ直した。近いうちにお店に行って直してもらわないといけない。こういう細かいメンテナンスを、私は自分という人間に対して出来ていなかったんだと思う。アイドル現場で日頃の疲れを癒せるなんてのはほとんど嘘で、実際には行けば行くほど疲れるし、あり得ないくらいお金も消えていく。現場を2回に減らした9月。生活するのってこんなに楽だったのかとびっくりしている。香川県丸亀市にJPY39,000のふるさと納税(冷凍ベーグル)をしてもなお、支出額は通常の月よりも数万円は少なかった。/不安はあったけど、今日は昼の池袋、夜の渋谷の両方に行くことにした。池袋admで11時半開場、12時開演。渋谷Milkywayで19時開場、19時20分開演。/池袋admで観るLiVS。凄くいいなと思う。ビジュアルも仕上がっている。この小箱であれば十分に眩い輝きを放っている。今日はたまたま『EGO』でミックスを打つ人材がいなかったようで、ミックスなしで聴けたのがよかった。ランルウさんが他人に貼られるレッテルよりも自分でどう生きたいのかを決めようという旨のことを言っていた。後に同様の内容をトゥイートしていた:「レッテル以前に、なりたい形。自分がどう生きていたいか見つめて生きていこ。
自分がこうしたい!って欲求ってちゃんと磨けば綺麗なものになると思うの。1度汚くなっちゃっても磨けばいいのよ」。これを聞いて私はいま読んでいる“The Weirdest People in the World” (Joseph Henrich) を思い出した。このランルウさんの考え方は個人主義的、この本の用語で言うとWEIRD的。/チェキでマルコに目を瞑ってもらう。面白いことに気付く。目を瞑った状態で作れる表情は限られる。一方、私が前から感じているのが、マスクで口を押さえると目が死ぬ。/対バン相手のSu凸ko D凹koiの淑女がTwitterで見た話として、同僚の20代女性からの業務上の親しさを自分への好意と勘違いした40代の男性の話をしていた。要はその男性の気味が悪いということである。私はそれを聞いてアイドル・オタクとしては身につまされる思いがした。フロアを見るとSu凸ko D凹koiの客層にも“こちら側”の雰囲気を醸し出す中年男性が結構いた。彼らはその話を聞いて一様にニヤニヤしていたが、どういう気持ちだったのだろうか。/数ヶ月ぶりにランルウさんと写メを撮った。何か話したいことがあったのかと聞いてくる。今日すごい優しい目で見てくれたから……。え、見てない見てない。いつもと同じ。ということはいつも優しいということ。哀れみの目みたいな。憐れみ…それはそうかも。40歳と20歳の話、一番共感したでしょ? どういうことだよ!/終演後に精神がしんどくなることもなく、特典会まで楽しみ切れた。23日(水・祝)の公演後よりは楽。ギリでバッド入っていない。だが、完全に元気ではない。奥底につらさがあるのが分かる。/15時からN氏、I氏、G氏と池袋の蒙古焼肉で会食。私が週に1-2回、ランチで利用している店。店主とは顔見知り。16時半過ぎからK氏も合流。ハイボールとレモンサワーが209円なのが助かる。カイコ焼き、江小白、牛肉米線、拌花菜、モンゴル風スペアリブマーラー炭火串焼き、ヤンニョムチキン、おすすめ赤柳大串2本、フライドポテト(塩味)、豚ハラミ焼き、ジャガイモ炭火焼き、豚ホルモンとネギ炭焼き。JPY15,191。とりいちずくらいの値段でいける。また目撃者の集まりで利用したい。/Shibuya Milkyway。19時開場、19時20分開演。基本、現場はメシ時と被る。今日は時間遅いが夕飯を食ってから行けるのは悪くない。四組。各組30分。LiVSはトリのひとつ前。一番手がLucy。LiVSからLucyに流れた某氏がお互いのオタクたちを繋ぐような存在になって、和やかな雰囲気に。メンバーの誰かのお誕生日を祝うための光る棒を配布され、協力する。/LiVSの次のグループがお目当てと思われる紳士にお願いしたら最前を譲ってくれた。他の最前の人たちも察してくれたようで、最前を目撃者で固めることができた。ステージとフロアがお互いに呼応して熱いコンサートになった。最前にいても後ろが盛り上がっているのを背中で感じた。これはなかなかないこと。メンバーも嬉しそう。フロアに人が多かったり明らかに熱を帯びていたりするとメンバーがそれに反応しているのがよく分かる。完全に復調しているとは言えない私でもなんとかこの熱についていくことが出来た。/Milkywayはステージとフロアが近い。最後の挨拶でお辞儀をするスズカス・テラさんのポニー・テールが私に当たった。/最近、マルコと出会ってからの写メをよく見返しているんだけど、今のマルコの見た目はこれまでのトップ3に入るくらい好きだ。とてつもなくカワイイ。髪を伸ばした状態でのオレンジ(金)色は正直、私はあまり好きではなかったけど、今の短さだと色が映える。/本筋とは関係ないんだけど、前からずーっと気になっていることがある。開演前にLiVSのメンバーがフロアを練り歩いてフライヤーを配るのはいいんだけど、その先の戦略が欠けている。というかその行為がより大きな戦略の中に位置づけられていない。TwitterのLiVS公式アカウントをフォローしてくれたら新規無料写メを撮れますよという勧誘をしている。それが最大限にうまくいった場合、LiVSのTwitterアカウントのフォロワーが1人増え、無料で写メを撮りに来る人が1人発生する。たぶん実際に無料の写メに来てくれる人も割合としては少ない。それで仮に来たとして売上ゼロ円。お金を払って次以降も来てくれる確率なんてほぼゼロでしょう。なんだかな…と思う。やり方もうまくなくて、一人にベッタリ張り付きすぎ。その場でTwitterアカウントのフォローをしてもらおうとするから時間がかかる。シャイさのあるメンバーの性格もあると思う。私も内向的だからよく分かるのだが、不特定多数に向けた、サラッとした、明るくて、簡潔だけど好感を持たせる接触とか呼び込み、そういうのが上手くない。どうしても一人とベタベタ話し込んでしまう。その間に何人もの人たちと接する機会を失っている。あれをやるならもっと広く浅くやらないといけない。我々のような既存客からすると、チェキ何枚分話してるんだって単純に呆れてしまう。もうあれが体験としてピークじゃん。実際の特典会はもっと短くて係員からよく分からない注文もつけられて、おまけに値段まで高いんだから。LiVSのあの勧誘活動は、私の認識が正しければ対バンしたFinallyがやっていたのを真似して始めたという経緯がある。だが悲しいことに上っ面をコピーしているだけで、Finallyとは天と地の差がある。Finallyの場合はフライヤーに日替わり(公演替わり)の箇所があって、そこに意気込みが書いてある。たとえばLiVSとの対バンであればLiVSに対する言及もある。そうなるとLiVSの支持者たちも興味を持って読むでしょ。そしてQRコードから公式LINEへの登録を促している。それに登録すると、熱心な既存客じゃなくても気軽に行きたくなるような入場料無料のイヴェントの案内がたくさん来る。LINEに来た画像をクリックするだけで簡単に申し込める。すべてが連動している。新規顧客を固定客に育てるための動線が設計されている。開演前にフロアに出て来てフライヤーを配るという表面的な施策をコピーするんじゃなくて、その背後にある販売促進戦略を分析して、参考にしましょうよ。大体さ、自分たちの音楽も知らず、ステージでのパフォーマンスも観ていない相手にいきなり初対面で写メを営業するのは完全に水商売なのよ。しかも無料だから商売にさえなっていない。もちろんアイドルというのはそういう面も多分にあるわけだけど、音楽やパフォーマンスとリンクさせて好きにさせないと。いきなり何も知らない状態で新規無料特典に来てって言われても、それで固定客にはならないし、舐められるよ。順序が間違っている。その時点で売り込みをかけるべきはLiVSという集団の存在と、後に見せることになるパフォーマンスである。それで実際にパフォーマンスを観てもらって、捌ける前にさらっと新規無料特典の宣伝をする。ステージを観た上で来てくれる人たちは、メンバーのことをパフォーマーとして一目置いた上で来てくれるわけだから、これからもファンになってくれる確率が少しはある。初めての対面が、向こうからベタベタ接触してきて無料の特典を熱心に営業してくる安い女だったら、もうそういう目でしか見てもらえない。コンサートと、パフォーマンスを観て、あのコとお話がしてみたい! と思わせないといけないんだよ。ステージの自分を好きにさせないと何の意味もないんだよ。そうしないと無銭接触乞食や単なる女好きのスケベ・オヤジがたまに冷やかしで来るだけだよ。とにかくコンサート前にやるべきことは、自分たちを知ってもらうこと、これからやるパフォーマンスに興味を持ってもらうこと。そこに特化するべき。そこでいきなり接触の勧誘をするのは自分たちを安売りする行為。いや、お高く止まれと言いたいわけではない。むしろお金の発生有無に関係なくフレンドリーであってほしい。ただ、ステージに立つ人間としての自分を見てもらっていない状態でその辺にいる人たちに水商売的な営業をしないでほしい。横目に見ていつも心が痛む。メンバーのあの活動を見て、頑張ってるな~と目を細める目撃者は多いのかもしれないが、私に言わせればそれは思慮が浅い。そもそも頑張ることそれ自体に価値はない。意味のあること、効果の出ることを頑張らないといけない。無策のままメンバーを野に放っている運営さんも悪いけど、正直メンバーももう少し考えてほしいなと私は思う。頭を使ってほしい。いつも不思議に思う。何かの施策を打つということは狙っている効果があるわけだよね。LiVSの場合、まずそれを具体的に、出来れば数字で定義できているのか。実際にしばらくやってみて効果のほどを検証できているのかどうか。その検証に基づいて打ち手の修正や変更をできているのかどうか。陳腐な言葉だが所謂PDCAサイクルを回しているのだろうか。

2026年10月9日金曜日

オンリー・ロンリー・ガールガールガール (2026-10-03)

元々は10月2日(金)の一回だけにとどめておくつもりだった。3月に支給されるはずの賞与がゼロだったのに端を発する財政危機で慢性的に金欠だからだ。ところが8月の『秘密の小梅ちゃんクラブ』開催にあたってお得なチケットが販売された。『秘密の小梅ちゃんクラブ』だけの通常チケットがJPY8,500。それに『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』のチケットが追加で付いてJPY15,000。通常だとJPY9,800の『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』のチケット(A席)が実質的にJPY7,500で買える。それなら、まあ、そっちにしておくかと、JPY15,000のチケットを買った。それで二日連続、二回目の観劇と相成った。

一回目に知ったある事実を踏まえた上で観ると、霧が晴れたように物語の構造が見えた。昨日と今日では見え方がぜんぜん違った。また、個人的に昨日は一週間の労働で溜まった疲れもあって消化しきれなかったが、今日はクリアな頭で集中できた。この劇は10月7日(水)に千穐楽を迎え、ネタバレ禁止期間は終わっている。だから前の記事に書かなかった劇の核心を書く。めいめいが演じるアイカを含めて登場人物が三人いるのだが、そのうちの一人であるヨツバは幼少期に死んでいるのだ。物語は三人が子どもの頃と大人になってからを行き来する。大人になってからの場面でも、ヨツバはステージにいる。台詞を発する。しかし注意深く見ていくとアイカとシオリはヨツバと目を合わせていない。会話をしているようでしていない。一方、子どもの頃の場面では二人がヨツバと目を合わせ、会話のやり取りが成立している。

劇の仕掛けを理解できたという手応えはあった。二回目の観劇で一気に見え方が変わる面白さはあった。ただ、正直に言うと、物語の内容としては、私にとってはめちゃくちゃ面白いというわけではなかった。この作品は脚本も演出もすべてめいめいが担っている。彼女が立ち上げた劇団の旗揚げ公演。お世辞でも最高だったと書いておいた方がめいめいのファンとしては格好がつくのだが、直近で言うと同じ会場で観た『超、Maria』の方が断然おもしろかった。劇中、観客がすすり泣く音が場内に響いていた。同じ生理的反応は私には起きなかった。一例を挙げると、シオリが小説を書くのだが、応募した作品が瞬く間に文学賞を受賞し、作家としてトントン拍子で成功していく場面は出来レースすぎて白けてしまう。感動は出来ない。(ちなみにシオリが小説をいくつか書くも賞に応募できないくだりがあるのだが、もしかしてめいめい自身の体験でもあるのかな? 小説を書いていると言っていた時期があったので。)あと思ったのが、緩急の付け方。基本的にシリアスな劇で、我々はじっとして静かに観ていたのだが、本来のめいめいの狙いとしてはもう少し笑いを起こしてシリアスな場年との落差を作りたかったような気がする。たとえばヨツバが明らかに変な動きをする場面。客席からはクスクス笑いがちょっと起きる程度。それに限らずだが、最初から最後まで観客がじーっと真剣に観ている感じが、めいめいの狙い通りだったのかどうか、それは知りたいところである。

昨日は真ん中くらいの列のど真ん中、今日は左の後ろから二番目、通路席だった。今日の方がずっとステージが見やすかった。真ん中にいて前の人が少しでも大きいと肝心な部分が隠れて見えづらくなる。後方から角度をつけて見たことで却ってストレスなく楽しめた。

昨日に続き、有楽町駅前の中園亭。今日はパイコー・チャーハン JPY1,370とキリン・ラガー(中瓶) JPY790。昨日のパイコー麺の方がよかった。が、なかなかいい店である。

そういえばどこかのタイミングで久し振りにブルーノート東京にジャズを聴きに行きたい。2024年5月8日(水)にTAKUYA KURODA featuring 9m88を観に行ったのが最後のはず。

2026年10月5日月曜日

オンリー・ロンリー・ガールガールガール (2026-10-02)

応援してくれる人たちに対する彼女のこの真摯さと誠実さが、クラウド・ファンディングを開始してすぐに目標金額を遥かに上回る金額を集めた理由でもあったと思う。私がJPY50,000を支援したのが2021年2月。返礼は2026年2月の『めいめい感謝祭』で部分的に実現した。クラ・ファンの支援者はチケット代が割引になったからだ。そのときに発表されたのが小梅ちゃんという劇団の設立と、その旗揚げ公演『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』の開催。そこから約7ヶ月半を経た今日、ついに返礼として用意された席で観劇するに至った。クラウド・ファンディングから実に5年と8ヶ月。「いつか劇場でソロミュージカル本公演を行った際の特別招待チケットをプレゼント(良席確約。心ばかりの感謝のお手紙を添えたお席をご用意させていただきます。)」当初の予定では2024年4月までに上映が出来なかった場合はJPY5,000だけが返金されることになっていた。要はそれまでに実現できなければプロジェクトの失敗である。そこで匙を投げてもよかった。そうなる可能性があると断っていたのだから騙しているわけでもない(実際、希望すれば払い戻しを受けることも可能だった)。その期日から二年半を超過し、上映予定だったsolo musical『ひめ・ごと』ではなく新たに作品を作り直してまで、私たちの支援と期待に応えてくれた。

G列の15番。真ん中の真ん中。横位置として中央ではあるので悪くない席。だが席の区分としてはA席。S席も売り出されていたので返礼の内容として謳っていた良席にあたるかは微妙なところかもしれない。(もっとも良席が定義されていなかったので主観の話になる。)クラウド・ファンディング支援者の席には小さな袋が置いてあった。中にはトレーディング・カードのようなものと、ポスト・カードと、小さなまんじゅうが入れてあった。賞味期限は10月4日(日)。タイトである。手紙はなかった。なので最初に宣言されていた返礼とは相違があるが、そもそも作品からして変わっている。予定を超過してでも、新しく作品を作ってでも、粘り強く実現にこぎつけてくれた、その心意気だけで十分すぎる。そして忘れてはいけないのが、あれはあくまでめいめいの夢に対する支援なのであって、返礼はおまけ。商品やサーヴィスを購入するのとはちょっと違う。

まんじゅうを見たときは首を傾げたが、同じものと思われるまんじゅうが劇中に登場した。そういうことか。まあ、作品に使った余り物なのだろうけど。クラ・ファン支援者だけが回収できた伏線。

宝塚入りを夢見るシオリちゃんという登場人物が出てくるんだけど、これは劇団四季を目指す(八木)栞ちゃん(元つばきファクトリー)からインスパイアされたのだろうか?

金曜の夜。疲れが溜まっていたのか、座ってじっとしていると足の痛み(靴が合わないような感覚)やだるさが気になってきて、二度くらい軽く居眠りをしてしまった。集中を要する劇だった。張り詰めた場面が多く、そこまで緩急がない。だから眠気を飛ばすのが難しかった。ヨツバがモノを床に落とすバタン!という大きな音で目が覚め、なんとかそこからはずっと起きて観ることが出来た。ただ、起きていたとは言ってもそこまで覚醒していたわけではないので、ストーリーを追いきれなかった。残念ではあるがある意味ではとても贅沢な時間。最近めいめいがゲスト出演した小沢あやさんのPodcastで、舞台を観ながら別の考え事をするのがいいんだと誰かが言っていたというの言っていた。その亜種として、眠いな、なんか疲れたな、と言った感覚とスマートフォンなし向き合う。我慢する。考えてみれば今時なかなか日常生活で経験することはない。と、今日のところは前向きにとらえることにする。明日もまた観劇するので。そのときにちゃんと理解したい。目が覚めてからは劇の内容よりも自分の空腹に気を取られた。昨日、鍼灸院で治療を受け、お腹の調子がだいぶ良くなったようだ。この後、何を食おうかな。

本作は上映の最終日までのネタバレ禁止令が出されている。おそらくこれのことだろうな、と思い当たることがあったが、この記事では書くのをやめておく。まだ上映期間中なので。

終演後のトーク・ショウにゲストの吉澤嘉代子さんが、観劇を終え、号泣した状態で登場した。氏はめいめいと公私共に交友がある。本作では音楽を担当している。台本を何回も変えている(昨日の初演を受けて今日も変えた)とか、本作は演技、演出、音楽等で観客が理解してくれるだろうという信頼から説明的にしていないとか、制作の裏話が聞けて面白かった。

劇が80分、トークが20分くらい。終わったのが19時40分頃。有楽町駅付近で夕メシを食おう。ビールが飲みたい気分。どこも混んでいる。中園亭という中華屋を覗くと席が空いていそう。ここにするか。ChatGPTに相談しつつ、パイコー麺 JPY1,200、餃子3個 JPY390、キリン・ラガー(中瓶) JPY790を注文。これが大当たり。パイコー麺のパイコーが思いのほかガッツリ。醤油ラーメンにポーク・ステーキを乗せた感じ。満足。これは良いよ。また食いたい。

アトリーベなりの芸術の秋 (2026-09-23)

クラブ・クアトロが終わったら10月4日(日)までLiVSに行くのはやめるつもりだった。そうすれば約4週間の間隔を空けることになる。それくらいの休みが、今の私には必要だ。結局は予定を変えて今日観に行くことにしたのだが、このわずか16日の間を空けるだけでもとりつかれていた嗜癖から徐々に抜けていく感覚があった。

9月14日(月)
9月12日(土)の対バンに行かない、13日(日)のオンライン・チェキ会を黙殺するという二つの決断を挟み、一週間をLiVSなしで過ごしただけで、しばらく会っていない感じがするようになった。

9月15日(火)
17時半から18時20分くらいまで銭湯。駅そばでカレーそばJPY550。その後サテンに行ってレーコー。読書。いい気分。この生活の方が性に合うのはたしか。LiVSは早い時間から変な対バンに出ている。それも一番手。30分見て、1.5時間くらい興味のない他の集団を眺めて、高い金を払って特典会。そんなところに無理していくよりはるかに有意義。

9月17日(木)
ちょっとした買い物をするたびに思うけど、LiVSで使っていた金額はとんでもない。一瞬で飛ぶチェキ一枚のJPY2,000。今日ドンキで買ったちょっといいボディ・ソープ720mlで一本JPY1,100。何ヶ月か持つ。LiVSにお金を使わないだけで経済的にスーパー・ハード・モードから一気にイージー・モードになる感じがする。心の健康が回復してきた。安らかな気持ちになることが増えた。認知能力、感情、ユーモアを取り戻してきた気がする。

このように少し日にちを空けるだけで着実に自分の状態が良くなっていくのを感じていた。そのまま10月4日(日)まで休んでどうなるのかを見てみたかった。とはいえ9月7日(月)からの2週間強の休みでもある程度の回復を実感している。それでまたマルコとLiVSへの熱が再燃するかは別の話。さてどうなるか。少なくとも月8-10回ペースをこれからもずっと続けるのは無理だろう。メリハリをつける(まとめて行ってしばらく休むのを繰り返す)かペースを緩める(ほどほどの頻度で行く)必要がある。9月7日(月)から23日(水・祝)まで16日、そこから10月4日(日)まで11日。その先はどういうペースで走って行くべきなのか、そもそも私はこのまま走り続けていくのか、検討がつかない。

気温は高くないけど湿気がある。微妙に汗ばむ。昨日の方が気温は高かったけどカラッとしていた分、過ごしやすかった。本当はもっと間を空けたかったけど、私が最もはまっていた頃のLiVSを体現してくれる予感があり、申し込む。9月20日(日)から9月24日(木)の五日連続の現場、その中で唯一の主催公演。久し振りの、LiVSらしい企画公演。最高チケット(JPY10,000)でメンバーに似顔絵を描いてもらえる。私はHello! Projectを観ていた頃、似顔絵お絵描き会が大好物だった。LiVSではかつて超最高チケット(JPY31,500)特典のひとつで似顔絵のお絵描き会をやっていた。今ではやっていない。今回を逃すともう次はないかもしれない。(LiVSなりの、ではなくアトリーベなりの芸術の秋という公演名にしているのに良くも悪くもプライドを感じる。)

来場者は30人程度だったがそのうち20人程度が最高チケット(JPY10,000)。ちなみに今日のフロアに女性はゼロだった。

ステージに出てきたミニ・マルコを見て、なんだか切ないような気持ちになった。ちょっとした気まずさもあった。たった16日空けただけでいつもと違う感情が生まれた。序盤はなんだか神妙な面持ちになってしまった気がする。今日は彼女の匂いが分からなかった。期間を少し空けたせいだろうか。

“Dear My Honey”、“EGO”、そしてなんと言っても私が大好きな“Shall Weeeee Dance???”などを織り交ぜた面白いセット・リストだった。ただ“EGO”に関しては個人的に、LiVSを知りたての頃にYouTubeで観て夢中になったのがピークである。現場で聴く度に特別感が下がっていった。ミックスが曲の世界観をぶち壊していると思う。私はミックスすべてを否定するわけではないけど、LiVSの曲の中でミックスによって最も台無しにされている曲だと思う(※個人の感想です)。そういえばミックスで言えば最近LiVSが歌のアレンジを変えて曲によってはフェイクを入れるようになったのは音の隙間を埋めてミックス(あるいはそれに準ずるフロア側のパフォーマンス)の入り込む余地を塞ごうとしているのではないかという気がする。大きな方針、考えとして(※個人の邪推です)。

久しぶりに完全燃焼するLiVSのコンサート。開演前に缶ビールを飲んでからの『RとC』一曲まるごとスクワット。昨年末の煩悩公演を思い出す。汗ダラダラ。肩で息。終演後に立ちくらみがした。久し振りにLiVSの公演が心から楽しかった。物足りないどころかこれはきついわと終盤に思うくらいハード。ついて来れンのかとばかりにオラオラに煽ってくるメンバー。これでこそLiVS。これこそが、私が好きだったLiVSの公演。(私は最近『RとC』のスクワット動画を観ながら毎日スクワットをしている。数えたら103回だった。数日やっただけでも階段を上るのが前よりも楽になった。)

公演中の企画で行われたお絵描き伝言ゲームでマルコが描いたちいかわが私に当選した。当選者を決めるくじでマルコが私の番号を引いてくれた。嬉しかった。それをマルコに持ってもらった状態でソロ・チェキを撮ろうとしたのだが、どうやら私が知らないうちにこちらが持ち込んだ何かしらの物体にメンバーが触れることは不可ということにレギュレーションが変わっていたらしく、マルコを困らせてしまった。服を着させてはいけないとか、モノを食べさせてはいけないとかはもちろん知っていたけど、何かを持ってもらうのは誰もがこれまで普通にやっていたことである。いつから変わったのだろうか。何のアナウンスメントもなかったと思うけど。この点に限らず、どうも新しく入ったチェキ撮影スタッフがマイ・ルール(和製英語)を持ち込んでいる雰囲気がある。コミュニケーションがカスすぎる。聞いていないルールをその場になって知ることになる。非常に不快である。そして、最高チケット(JPY10,000)特典の似顔絵お絵描き会。マルコに似顔絵を描いてもらうのは幸せな時間だった。ただ、運営さんの指示で、宛名、日付、サイン等はなし。絵のみ。理由と意図を掴みかねる。目撃者はみんな表立っては何も言わないけど疑問には感じている。普段は温厚な某紳士もこれに対しては非常にご立腹されていた。楽しい思い出で終わっていいはずなのにいちいち細かいストレスを与えてくる。メンバーも言われるがまま。そもそもサインなどを入れるのかどうか、彼女たち自身が把握していなかった。チケットを販売する時点で、メンバーが描くのは似顔絵だけです。サイン、宛名、日付などは入れませんと明記されているなら問題はない。実際には自分たちが売っている商品の詳細を明示していないどころかメンバーさえも分かっていない。これはあり得ない。コンサートがあれだけ素晴らしかったのにそれ以外の部分でケチがついてしまった。本当に残念。私の中では今、LiVSから得るストレスと喜びがいい勝負をしている。深入りをするとしっぺ返しを喰らう感覚がある。となると自分の心を守るためにも距離をとるしかなくなってくる。

最近、Hello! Projectの特典券に名前と住所が入るようになったらしい。阿鼻叫喚のタイムライン。(というのがHello! Projectの特典券はメンバーを指名できない。複数のメンバーからなるグループ単位で買って、誰のが来るかはランダム。引きが悪ければお目当てのメンバーの券がほとんど来ないこともあり得る。実際に私も小野瑞歩目当てで買った6枚の特典券の内訳が福田真琳5枚、小野瑞歩1枚だったことがある。オタク同士で交換するのが暗黙の了解となっている。もし券に記載されている名前と住所で本人確認が入るようになると交換が出来なくなる。)アイドルの運営というのは地上、地下を問わずオタクにあの手この手でストレスを与えることにかけては本当に抜け目ないなと思う。オタクというのは常にギリギリで踏みとどまっている。やっていることに無理がある。だからちょっとしたことで限界になる。それ単体で見ると大したことに見えなくても、最後のとどめになる。
 
LiVSは公演の企画も特典会も、もっとメンバーたち自身で考案して進めていったほうがいいのではないか。細かいやり方もメンバーが考えればいいと思う。正直それで問題が解決するのかと聞かれたら私は口ごもるが、少なくとも今日のように似顔絵にサイン等を入れるのかどうかをその場で指示されないとメンバーも知らないというお粗末な事態は避けられるはず。明らかに今の運営体制は手が足りていない。今は今で快適なのかもしれない。バイトもせずアイドルで食えているという事実。業界ではおそらく比較的ホワイトで恵まれた環境。目撃者は目撃者で、今の状態が続いてくれればいいやとうっすら思っている。おそらく誰も大きな変化は望んでいないんだと思う。その気持ちは私の中にもある。

面白いこと、楽しいことをやるために細部までこだわってほしい。企画を立てたらあとは出たとこ勝負ではなく、もっと細かい段取りまで詰めてほしい。チケットを販売する時点で詳細を開示できるようにしてほしい。結果として我々が気持ちよくお金を出して、もっと人が集まるようにしてほしい。そのサイクルを回す過程で規模が大きくなってきたら、その規模に見合ったルールを作るなり価格を再設定するなりしてほしい。その順序で物事を進めてほしい。LiVSは楽曲もコンサートもメンバーもこんなに素晴らしいのだから、それ以外のところでケチがついてしまうのは勿体ない。

コンサートが終わると、充実感とともに疲れがどっと押し寄せてきた。缶ビールを飲んでスクワットしたのもあるだろうし、まだ自分の中で何かが回復しきっていないのもあるだろう。今日は来て良かったと思うけど、前のような頻度で通えるような心身の状態ではないのも分かった。10月は少し迷ったが定期を全4回、そして対バン2回の計6回の予定。やや抑えめとはいえ、まだこのペースに戻すのは早かったかもしれない。やや不安。そして11月以降に私がどこまでLiVSを追い続けるかは、分からない。体調的に飲み会もパスしたかったけど行くことにした。みんな色々と思うところがあるのがよく分かった。本音で語り合う、良い場だった。仲間と言える存在。新卒で入った会社の同期くらいだったよ、仲間なんて言えるのは。もちろん永遠の仲間ではないけど、この歳になってから出会えるなんて。

2026年10月3日土曜日

Baby inspire X 凛々しくも臨界に咲くARTERIA 東京編 (2026-09-22)

9月7日(月)以来、LiVSの現場には行っていない。あれから何かの催しを観に行ったのは9月13日(日)のきゃらめるもんすたーず定期公演、9月19日(土)の横浜F・マリノス対水戸ホーリーホックだけ。休日をゆったりと過ごせるようになった。本を読み、銭湯に行き、部屋を片付け、自炊をする。生活をこの手に取り戻す。今日、マルコの夢を見た。LiVSのコンサート。一曲目。のっけからスゴイ盛り上がり。我々が飛び跳ねるフロアに下りてくるメンバーたち。普段は降りてこない曲。“Shooting Star”だったかな? 私のすぐ横に来たランルウが混雑で通り抜けられず、しばらく滞留する。右後ろを振り返るとマルコ。顔をぐしゃぐしゃにして泣いている。何か駄々をこねている。まだ言ってるの? と呆れて笑うランルウ。9月13日(日)に突如開催されたオンライン・チェキ会も黙殺した。マルコに聞きたいこと、伝えたいことが何もないからだ。そういう精神状態ではない。LiVSの情報を目に入れること自体が私には苦痛だった。ただ、Twitterタイムラインに流れてくるチェキを見てちょっと羨ましくなる。写真も宛名の書き込みも出来がいい。ちょっと悔しい。こう思えるということは、少しは元気になってきているのかもしれない。単純に期間を空けた効果もあるだろうけど、上述した人間らしい生活の実践が効いている。そういえば前に読んだ『仕事の質を高める休養力』(角谷リョウ)に掃除をしろと書いてあったな。LiVSにかまけてこういう生活の基本が疎かになっていたのが最近の抜けない疲労の要因のひとつだったのかもしれない。

太陽、お前生きてたのか! 久し振りの日差し。気分が良い。朝、ちょこざっぷのトレッドミルが埋まってる。本来は3台あるのだが一番右のマシンが故障したまま復旧しない。ちょこざっぷはこういうメンテナンス系に関しては本当に手が回っていない。そもそもが月額JPY3,278という会費できめ細やかなサーヴィスを提供するのには無理があるのだろう。と一定の理解は示すが、早く直せや。私にとってちょこざっぷはトレッドミルがすべてなんだ。それ以外のマシンはいっさい使わない。仕方なくセヴン・イレヴン前のレールに脚をかけてブルガリアン・スクワット。ブレンド・コーヒー(R)JPY140。

新高円寺ロフトX。この間のきゃらめるもんすたーずで行ったばかりの会場。18時開場、18時半開演。特典会まで含めると終わるのが遅くなりそうなので先に夜メシを食うことに。新高円寺駅の近くの某ケバブ店。ケバブ行っとけばまあハズレはないだろうと安牌の判断をしたつもりが、まずすぎて半分くらい残した。量が多いのがまたタチが悪い。こんなにまずいケバブは人生で初めてかも。

開場待ち。普段行かない集団同士の対バン。ちょっと緊張する。自分以外はほぼ知り合い同士なわけで。その村の一員になれば居心地が良いのが地下アイドル現場だが、それは裏を返すと部外者にとっては居心地の悪さにもなる。同じコインの裏表。私を見ておそらくBaby inspireの支持者は「見たことのない紳士だな。凛々しくも臨界に咲くARTERIAのオタクかな?」と思っていただろうし、凛々しくも臨界に咲くARTERIAの支持者は「見たことのない紳士だな。Baby inspireのオタクかな?」と思っていたに違いない。

18時15分の時点でフロアには20人弱。凛々しくも臨界に咲くARTERIAの支持者はあまりいなさそう。地方の集団だろうか、とそのとき考えたけど、後から分かったが仙台の集団らしい。前方エリアがJPY5,000、通常エリアがJPY2,500。最初は設けられていた柵が、開演直前に取り払われる。特に凛々しくも臨界に咲くARTERIAのフロアは柵ありでは成立しないスタイルだった。激しい。ひっきりなしに誰かが持ち上げられて前に突っ込む。メンバーに触れるスレスレまで近づく。そして客層が若い。ちょっと私にはtoo muchである。激しいフロアによくあることだが客はあんまりステージを見ていない感じ。もしLiVSのフロアがこうなったら私は行くのをやめる。もちろん、いい悪いではなく、好みとして。

Baby inspireにはLiVSと対バンしてほしい。是非、ツー・マン(和製英語)で。機会があったら推薦したい。たぶん目撃者はBaby inspireに流れると思う。逆はないだろう。チェキの価格差もあるし。Baby inspireにはLiVSにないものをたくさん持っている。もちろん逆もあるだろうが顧客満足に繋がる部分ではBaby inspireの方が強いと感じる。もし集団Aが集団Bと対バンしたらどうなるか。これは重要な問いだ。何が自分たちの特徴(強み、弱み)で何がボトルネックなのか、見えてくる。Baby inspireは観ていて楽しい。音楽でフロアを引き込んでいる。最後の『現実バスターズ』でフロア全員で輪になってやるヘド・バンがめっちゃ楽しかった。フロアのオタク同士で何かをやるのをあまり好まない私もつい笑顔になってしまった。パフォーマンス中のメンバーからのファン・サにも抜かりがない。ライブ中にメンバー全員がグー・タッチしてくれるか小生のグーを握ってくれるかをしてくれた。愛信えみり.chanは最後の挨拶のときにも小生を見て手の親指を突き出し、私が同じポーズをやるように促してきた。私がポーズを返すとニコって笑ってくれた。好きになった。特典会はメンバーたちが自ら案内(誰々なら今撮れますよとか)と撮影までしていた。コンサート中のフレンドリーさが、終わった後も継続している。列に並んでいる最中に手の空いたメンバーが普通に話しかけてくる。シームレス。特典会の時間もそこまで厳密に切っていなさそう。事務的な感じがしない。きゃらめるもんすたーずでも感じだけど、これはLiVSとの大きな大きな差。以前、きゃらめるもんすたーずの特典会が終わった後に佐藤ららchanが私のところに来て、「言い忘れてたんだけど…」と普通に話しかけに来たことがある。(こうやって他の集団の対応を見てしまうとLiVSのスンとしたビジネス・ライクな対応は際立つ(個々のメンバーの対応が冷たいわけではなく、設計としてそうなっている)。あれはおそらくもっと売れてからとるべきスタンス。ただ、売れる気がないなら目先の売上の最大化だけを考えればよい。そしてLiVSに売れる気はたぶん、ない。)愛信えみり.さんの歌声が意外とももはらみのりさん系かもしれないという気付きがあった。

Baby inspireも、凛々しくも臨界に咲くARTERIAも、そしてこのあいだ観たきゃらめるもんすたーずも、間もなく3周年を迎える。LiVSと同じくらいの時期に始まっている。色々と比較して、考えてしまう。

今日わたしが来たひとつの目的が、11月17日(火)に池袋harevutaiで行われるBaby inspireの主催単独公演の手売りチケットを買うことだった。物販卓でチェキ券1枚と、あと手売りチケットを1枚くださいというと、チケットの購入に対して運営さんが「恐れ入ります」と言ってくれて感心した。そのチケットを手にしてチェキ列に並んでいるとメンバーの春咲亜瑠さんが、買ってくれたんだ!という感じで声をかけてくれた。

Baby Inspireを観るのが3回目、特典会に行くのは半年ぶり2回目だったのに、愛信えみり.chanが私のc-tekiという表記まで覚えてくれていてびっくりした(私は氏のトゥイートによくいいねをしているのでそれで覚えているようだ)。harevutaiの前にも一回来てほしいと言ってくれる。前から気になっていたのだが彼女のお名前の末尾にある「.」は何なのだろう?→そう言えば本田美奈子.も最後に「.」が付いているな→調べてみたら本田美奈子は画数を31画(縁起がいいらしい)にするために「.」を付けたらしい→もしかしてと思いChatGPTに画数を数えさせたらまさに、「.」を入れて31画だった。こんなことを言ってはなんだが可愛いわ身体はスゴイわ歌えて踊れるわファン・サ含め対応はめちゃいいわで非常に魅力的なのに、地下アイドルだから売れないことが運命付けられているのが恐ろしい。

welcome to きゃらもんvol.3~きゃらめるもんすたーず定期主催ライブ~ (2026-09-13)

LiVSのクラブ・クアトロが終わったのを合図のように体調を崩す。お腹の調子が悪く、昼メシを食うと夜にはほとんど食べられなくなる。朝もスイカだけだったので実質ほぼ昼しかちゃんと食っていない。9月10日(木)夕方にパーソナル・トレーニングを受ける。夜から一気に下痢になる。いわゆるトイレがお友達という状態。夜中に何度も駆け込む。(そういえば、自立の度合いを高めるためにセッションの頻度を減らしたいとトレーナーに言ったら喜んでくれた。売上が減るから嫌がるかと思いきや、教えた相手が独り立ちして巣立っていくのがゴールなので嬉しいらしい。)9月11日(金)は頭痛、吐き気、全身のしんどさで夕方までほぼ倒れながら過ごす。バナナ、経口補水液。寝込むわけにはいかず。その日のうちにやらないといけない仕事があった。夜になんとか片づける。鍼灸院の予約をたまたまその日に入れていた。症状を伝える。たっぷりお灸をすえてくれる。薬をもらう。先生曰く、今日と明日はお粥にすると回復が早い。梅干しのお粥が良い。コンヴィニエンス・ストアで買う。こんなところに置いていたのか。9月12日(土)、朝と昼はお粥。まあ、おいしくはない。物足りない。昼過ぎから食欲が出てくる。タカセで焼きそばパンとコカコーラ(瓶)。病み上がりのコーラが沁みる。こういうときのコーラ、アイス、ハンバーガーがやけにうまく感じる。そういったものを無性に食べたくなる。LiVSの対バンには元から行かないつもりだったけど体調がダメを押す。チケットを買わなくてよかった。家でおとなしく町田ゼルビア対横浜F・マリノスを観る。しっかり休んだらだいぶ回復したので、きゃらめるもんすたーずを観に行くことにした。前回8月22日(土)の定期公演もチケットを買っていたものの体調不良(というよりは疲労で気が乗らず)干していた。日程が一日早ければ今回も干していた。今日は新高円寺。ヒゲを剃っていないことに池袋で乗った副都心線で気付く。普段はあり得ない。寝込んでいた時の名残り。私は無職のときでさえ途中から毎日ヒゲを剃っていた。10時半ごろに新高円寺駅に着く。会場を把握。同じ通りのドトールに入る。レジのすぐ前に行かないとメニューが置いていないのに、列に並んでいる段階で「お決まりでしたらどうぞ」と注文を促してくる店員。どういう了見なんだよ。▒すぞ。土地柄なのか老紳士が店内で音を出してラジオ(AM1422。ラジオ・ニッポン)を聴いているのが光景が日常に溶け込んでいる。中山レースがどうのこうの。聴きながら新聞に何かを書き込んでいる。今日は11時半開場、12時開演。来場者が昼メシを食うのを阻止することに特化した開催時間。今日限定の動画付きメモリー・カードがJPY500で販売されている。良心的。LiVSが同じことをやったらいくらで売るだろうか(JPY3,000くらいかな)と思い、ふふっと独りシニカルな笑みを浮かべる。こういう手に取りやすい、記念にひとつ買っていけるような商品を売っていること自体が、新規のお客さんに対する運営の姿勢を表している。新規無料のチェキや写メもたしかに大事かもしれないが、地下アイドルの村にどっぷり浸かっていない本当にライトな人(段階)にとっては特典会という風習自体、敷居が高いわけで。そもそも特典会に全員が来る前提で考えるからファンの裾野が広がらないわけで。ファン・コミュニティに深入りせず気軽に楽しむというやり方があってもいいわけで。結局、どういう商品やサーヴィスをいくらで売っているかを見ればその運営の姿勢はなんとなく見えてくる。ライト層すなわち狂っていない人。狂っていなくても軽い気持ちで手を出せる商品・価格を用意しているかどうか。その意味で、JPY500のメモリー・カードは凄くいいと思った。LiVSの運営も(メンバーも)客として色んな集団の現場に顔を出して観察し、自分たちの売り方、やり方に生かした方ががいいのかもしれない。特に自分たちと同じくらいの規模でやっている集団がどういう感じなのかを知ること。他がやっているからそれを正としろという意味ではなく。身の丈、身の程を客観的に知ること。きゃらめるもんすたーずは今日、71人をフロアに集めた。7-9月の定期公演。メンバーたち自らの発案で始まった、すべての回で50人を集めれば10月以降も定期公演を継続するというチャレンジ。7月は達成、8月は未達。9月(本日)の公演で60人以上の動員でOKとすることに条件を変更。結果が71人。登壇したプロデューサーの芹沢ゆかりさんが数字を発表し、喜びに満ちるステージとフロア。こうやってたまーにふらっと来ているだけの私でもちょっと感動した。30分、20分、15分、15分(それぞれで詳しく何をやっていたかは手元のメモに残っていない。ゲームをやっていた。)。13時20頃、終演。13時35分から特典会。なんかこう、運営視点じゃないけど何かとすべてをLiVSと比較してしまう。やっぱり『僕を流るる』は間違いない。イントロがかかった瞬間から待ってましたという気持ちになる。ただ、これを超える曲が出てこない。曲の数もまだまだ少ない。今Spotifyで数えたら12曲。セットリストに幅を出すのが難しくなってくる。持ち時間が20-30分程度の対バンに特化した集団になってしまう。きゃらめるもんすたーずは10月に三周年記念公演を行う。8月に三周年を迎えたLiVSとほぼ同じ時期に設立されたことになる。そう考えるとLiVSは本当に恵まれている。38曲ある。きゃらめるもんすたーずの実に三倍以上。特典会ではオキニの佐藤ららchanに行くだけでなく(ガムを噛んでチャラついた態度の紳士が撮影したららchanとのチェキはブレていた)、今日はアキレス腱を断裂したももはらみのりせんせーに激励の言葉をかけたい思いがあった。しかし、冷徹にやめておく。同じ考えの人が多かったのか氏の列が長く出来ていたのと、せんせーとも撮るとチェキ出費がJPY3,000になってしまうから。チェキ代が以前のJPY1,000なら迷わず二枚買ってせんせーにも行っていただろう。これが価格政策の面白いところで、JPY1,000→JPY1,500の値上げによって私は買う枚数を2枚から1枚に減らした。私という一人の客だけで見れば売上も利益も落ちているのである。せんせーは公演中に、皆さんのおかげで(動員の)目標を達成した。これからは私たちが皆さんにお返しをしたい。人生という道に迷った時に戻って来られる場所にしたい的な素敵なコメントをしていた。それを聞いて私は思わず頷いた。今回(途中で達成条件を変更をしたとはいえ)動員目標を達成したのは立派だと思う。ただ私がそれ以上に感心したのが、結果そのものよりも、目先の具体的な目標を自分たちで設定し、そこから逃げない姿勢である。音楽、アイドルとしての系統、フロアのスタイルに違いはあれど、これくらいの動員をしているアイドルがこういう売り方をしているのだなというのはとても参考になったというか、考えさせられた。LiVSはお高く止まりすぎている。それを少数のパトロンが支えている。チェキ2,000円ですら、今のLiVSには見合っていないと思う(時間も変にケチ臭く短いし)。LiVSは何者でもない。有名人でも人気者でもない。LiVSはこれ以上、広がらない売り方をしている。きゃらめるもんすたーずのようにチェキJPY1,500でやっている集団の支持者が流れてくる理由がない。私のようにマルコに狂わされたという奇跡的なことがないかぎりは。南阿佐ヶ谷のスリランカ料理店、FukuLanが気になっていた。ランチ15時まで。新高円寺駅で時間を見ると13時49分。間に合いそうとはいえ、ちょっと微妙。お花茶屋のヒマラヤンに行くことにした。が、行く途中で念のため店主のTwitterを開くと今日は通常営業ではないらしく夜はバイキングとか書いてある。日暮里の数駅前で引き返す。十条へ。富士そば。カレーうどん JPY620。起きてから今まで梨一つしか食べていなかった。梅の木とバーガー・キングをハシゴして佐野洋子、『シズコさん』を読む。毒親を暴露する話なのかなと思い読み進めたらそんな程度の低いものではなく、娘から見た母親への果てしない憎しみと愛がとことん真摯に語られている。母親が痴呆になる前と後の対比。自分自身に対する反省。読んでよかった。東十条、プリンス・フード・コーナー。コルマ入りビーフ・カロブナ JPY1,350。卓上のソースに蟻がたかっていない。夏の終わりを感じる。