2026年10月3日土曜日

Baby inspire X 凛々しくも臨界に咲くARTERIA 東京編 (2026-09-22)

9月7日(月)以来、LiVSの現場には行っていない。あれから何かの催しを観に行ったのは9月13日(日)のきゃらめるもんすたーず定期公演、9月19日(土)の横浜F・マリノス対水戸ホーリーホックだけ。休日をゆったりと過ごせるようになった。本を読み、銭湯に行き、部屋を片付け、自炊をする。生活をこの手に取り戻す。今日、マルコの夢を見た。LiVSのコンサート。一曲目。のっけからスゴイ盛り上がり。我々が飛び跳ねるフロアに下りてくるメンバーたち。普段は降りてこない曲。“Shooting Star”だったかな? 私のすぐ横に来たランルウが混雑で通り抜けられず、しばらく滞留する。右後ろを振り返るとマルコ。顔をぐしゃぐしゃにして泣いている。何か駄々をこねている。まだ言ってるの? と呆れて笑うランルウ。9月13日(日)に突如開催されたオンライン・チェキ会も黙殺した。マルコに聞きたいこと、伝えたいことが何もないからだ。そういう精神状態ではない。LiVSの情報を目に入れること自体が私には苦痛だった。ただ、Twitterタイムラインに流れてくるチェキを見てちょっと羨ましくなる。写真も宛名の書き込みも出来がいい。ちょっと悔しい。こう思えるということは、少しは元気になってきているのかもしれない。単純に期間を空けた効果もあるだろうけど、上述した人間らしい生活の実践が効いている。そういえば前に読んだ『仕事の質を高める休養力』(角谷リョウ)に掃除をしろと書いてあったな。LiVSにかまけてこういう生活の基本が疎かになっていたのが最近の抜けない疲労の要因のひとつだったのかもしれない。

太陽、お前生きてたのか! 久し振りの日差し。気分が良い。朝、ちょこざっぷのトレッドミルが埋まってる。本来は3台あるのだが一番右のマシンが故障したまま復旧しない。ちょこざっぷはこういうメンテナンス系に関しては本当に手が回っていない。そもそもが月額JPY3,278という会費できめ細やかなサーヴィスを提供するのには無理があるのだろう。と一定の理解は示すが、早く直せや。私にとってちょこざっぷはトレッドミルがすべてなんだ。それ以外のマシンはいっさい使わない。仕方なくセヴン・イレヴン前のレールに脚をかけてブルガリアン・スクワット。ブレンド・コーヒー(R)JPY140。

新高円寺ロフトX。この間のきゃらめるもんすたーずで行ったばかりの会場。18時開場、18時半開演。特典会まで含めると終わるのが遅くなりそうなので先に夜メシを食うことに。新高円寺駅の近くの某ケバブ店。ケバブ行っとけばまあハズレはないだろうと安牌の判断をしたつもりが、まずすぎて半分くらい残した。量が多いのがまたタチが悪い。こんなにまずいケバブは人生で初めてかも。

開場待ち。普段行かない集団同士の対バン。ちょっと緊張する。自分以外はほぼ知り合い同士なわけで。その村の一員になれば居心地が良いのが地下アイドル現場だが、それは裏を返すと部外者にとっては居心地の悪さにもなる。同じコインの裏表。私を見ておそらくBaby inspireの支持者は「見たことのない紳士だな。凛々しくも臨界に咲くARTERIAのオタクかな?」と思っていただろうし、凛々しくも臨界に咲くARTERIAの支持者は「見たことのない紳士だな。Baby inspireのオタクかな?」と思っていたに違いない。

18時15分の時点でフロアには20人弱。凛々しくも臨界に咲くARTERIAの支持者はあまりいなさそう。地方の集団だろうか、とそのとき考えたけど、後から分かったが仙台の集団らしい。前方エリアがJPY5,000、通常エリアがJPY2,500。最初は設けられていた柵が、開演直前に取り払われる。特に凛々しくも臨界に咲くARTERIAのフロアは柵ありでは成立しないスタイルだった。激しい。ひっきりなしに誰かが持ち上げられて前に突っ込む。メンバーに触れるスレスレまで近づく。そして客層が若い。ちょっと私にはtoo muchである。激しいフロアによくあることだが客はあんまりステージを見ていない感じ。もしLiVSのフロアがこうなったら私は行くのをやめる。もちろん、いい悪いではなく、好みとして。

Baby inspireにはLiVSと対バンしてほしい。是非、ツー・マン(和製英語)で。機会があったら推薦したい。たぶん目撃者はBaby inspireに流れると思う。逆はないだろう。チェキの価格差もあるし。Baby inspireにはLiVSにないものをたくさん持っている。もちろん逆もあるだろうが顧客満足に繋がる部分ではBaby inspireの方が強いと感じる。もし集団Aが集団Bと対バンしたらどうなるか。これは重要な問いだ。何が自分たちの特徴(強み、弱み)で何がボトルネックなのか、見えてくる。Baby inspireは観ていて楽しい。音楽でフロアを引き込んでいる。最後の『現実バスターズ』でフロア全員で輪になってやるヘド・バンがめっちゃ楽しかった。フロアのオタク同士で何かをやるのをあまり好まない私もつい笑顔になってしまった。パフォーマンス中のメンバーからのファン・サにも抜かりがない。ライブ中にメンバー全員がグー・タッチしてくれるか小生のグーを握ってくれるかをしてくれた。愛信えみり.chanは最後の挨拶のときにも小生を見て手の親指を突き出し、私が同じポーズをやるように促してきた。私がポーズを返すとニコって笑ってくれた。好きになった。特典会はメンバーたちが自ら案内(誰々なら今撮れますよとか)と撮影までしていた。コンサート中のフレンドリーさが、終わった後も継続している。列に並んでいる最中に手の空いたメンバーが普通に話しかけてくる。シームレス。特典会の時間もそこまで厳密に切っていなさそう。事務的な感じがしない。きゃらめるもんすたーずでも感じだけど、これはLiVSとの大きな大きな差。以前、きゃらめるもんすたーずの特典会が終わった後に佐藤ららchanが私のところに来て、「言い忘れてたんだけど…」と普通に話しかけに来たことがある。(こうやって他の集団の対応を見てしまうとLiVSのスンとしたビジネス・ライクな対応は際立つ(個々のメンバーの対応が冷たいわけではなく、設計としてそうなっている)。あれはおそらくもっと売れてからとるべきスタンス。ただ、売れる気がないなら目先の売上の最大化だけを考えればよい。そしてLiVSに売れる気はたぶん、ない。)愛信えみり.さんの歌声が意外とももはらみのりさん系かもしれないという気付きがあった。

Baby inspireも、凛々しくも臨界に咲くARTERIAも、そしてこのあいだ観たきゃらめるもんすたーずも、間もなく3周年を迎える。LiVSと同じくらいの時期に始まっている。色々と比較して、考えてしまう。

今日わたしが来たひとつの目的が、11月17日(火)に池袋harevutaiで行われるBaby inspireの主催単独公演の手売りチケットを買うことだった。物販卓でチェキ券1枚と、あと手売りチケットを1枚くださいというと、チケットの購入に対して運営さんが「恐れ入ります」と言ってくれて感心した。そのチケットを手にしてチェキ列に並んでいるとメンバーの春咲亜瑠さんが、買ってくれたんだ!という感じで声をかけてくれた。

Baby Inspireを観るのが3回目、特典会に行くのは半年ぶり2回目だったのに、愛信えみり.chanが私のc-tekiという表記まで覚えてくれていてびっくりした(私は氏のトゥイートによくいいねをしているのでそれで覚えているようだ)。harevutaiの前にも一回来てほしいと言ってくれる。前から気になっていたのだが彼女のお名前の末尾にある「.」は何なのだろう?→そう言えば本田美奈子.も最後に「.」が付いているな→調べてみたら本田美奈子は画数を31画(縁起がいいらしい)にするために「.」を付けたらしい→もしかしてと思いChatGPTに画数を数えさせたらまさに、「.」を入れて31画だった。こんなことを言ってはなんだが可愛いわ身体はスゴイわ歌えて踊れるわファン・サ含め対応はめちゃいいわで非常に魅力的なのに、地下アイドルだから売れないことが運命付けられているのが恐ろしい。

welcome to きゃらもんvol.3~きゃらめるもんすたーず定期主催ライブ~ (2026-09-13)

LiVSのクラブ・クアトロが終わったのを合図のように体調を崩す。お腹の調子が悪く、昼メシを食うと夜にはほとんど食べられなくなる。朝もスイカだけだったので実質ほぼ昼しかちゃんと食っていない。9月10日(木)夕方にパーソナル・トレーニングを受ける。夜から一気に下痢になる。いわゆるトイレがお友達という状態。夜中に何度も駆け込む。(そういえば、自立の度合いを高めるためにセッションの頻度を減らしたいとトレーナーに言ったら喜んでくれた。売上が減るから嫌がるかと思いきや、教えた相手が独り立ちして巣立っていくのがゴールなので嬉しいらしい。)9月11日(金)は頭痛、吐き気、全身のしんどさで夕方までほぼ倒れながら過ごす。バナナ、経口補水液。寝込むわけにはいかず。その日のうちにやらないといけない仕事があった。夜になんとか片づける。鍼灸院の予約をたまたまその日に入れていた。症状を伝える。たっぷりお灸をすえてくれる。薬をもらう。先生曰く、今日と明日はお粥にすると回復が早い。梅干しのお粥が良い。コンヴィニエンス・ストアで買う。こんなところに置いていたのか。9月12日(土)、朝と昼はお粥。まあ、おいしくはない。物足りない。昼過ぎから食欲が出てくる。タカセで焼きそばパンとコカコーラ(瓶)。病み上がりのコーラが沁みる。こういうときのコーラ、アイス、ハンバーガーがやけにうまく感じる。そういったものを無性に食べたくなる。LiVSの対バンには元から行かないつもりだったけど体調がダメを押す。チケットを買わなくてよかった。家でおとなしく町田ゼルビア対横浜F・マリノスを観る。しっかり休んだらだいぶ回復したので、きゃらめるもんすたーずを観に行くことにした。前回8月22日(土)の定期公演もチケットを買っていたものの体調不良(というよりは疲労で気が乗らず)干していた。日程が一日早ければ今回も干していた。今日は新高円寺。ヒゲを剃っていないことに池袋で乗った副都心線で気付く。普段はあり得ない。寝込んでいた時の名残り。私は無職のときでさえ途中から毎日ヒゲを剃っていた。10時半ごろに新高円寺駅に着く。会場を把握。同じ通りのドトールに入る。レジのすぐ前に行かないとメニューが置いていないのに、列に並んでいる段階で「お決まりでしたらどうぞ」と注文を促してくる店員。どういう了見なんだよ。▒すぞ。土地柄なのか老紳士が店内で音を出してラジオ(AM1422。ラジオ・ニッポン)を聴いているのが光景が日常に溶け込んでいる。中山レースがどうのこうの。聴きながら新聞に何かを書き込んでいる。今日は11時半開場、12時開演。来場者が昼メシを食うのを阻止することに特化した開催時間。今日限定の動画付きメモリー・カードがJPY500で販売されている。良心的。LiVSが同じことをやったらいくらで売るだろうか(JPY3,000くらいかな)と思い、ふふっと独りシニカルな笑みを浮かべる。こういう手に取りやすい、記念にひとつ買っていけるような商品を売っていること自体が、新規のお客さんに対する運営の姿勢を表している。新規無料のチェキや写メもたしかに大事かもしれないが、地下アイドルの村にどっぷり浸かっていない本当にライトな人(段階)にとっては特典会という風習自体、敷居が高いわけで。そもそも特典会に全員が来る前提で考えるからファンの裾野が広がらないわけで。ファン・コミュニティに深入りせず気軽に楽しむというやり方があってもいいわけで。結局、どういう商品やサーヴィスをいくらで売っているかを見ればその運営の姿勢はなんとなく見えてくる。ライト層すなわち狂っていない人。狂っていなくても軽い気持ちで手を出せる商品・価格を用意しているかどうか。その意味で、JPY500のメモリー・カードは凄くいいと思った。LiVSの運営も(メンバーも)客として色んな集団の現場に顔を出して観察し、自分たちの売り方、やり方に生かした方ががいいのかもしれない。特に自分たちと同じくらいの規模でやっている集団がどういう感じなのかを知ること。他がやっているからそれを正としろという意味ではなく。身の丈、身の程を客観的に知ること。きゃらめるもんすたーずは今日、71人をフロアに集めた。7-9月の定期公演。メンバーたち自らの発案で始まった、すべての回で50人を集めれば10月以降も定期公演を継続するというチャレンジ。7月は達成、8月は未達。9月(本日)の公演で60人以上の動員でOKとすることに条件を変更。結果が71人。登壇したプロデューサーの芹沢ゆかりさんが数字を発表し、喜びに満ちるステージとフロア。こうやってたまーにふらっと来ているだけの私でもちょっと感動した。30分、20分、15分、15分(それぞれで詳しく何をやっていたかは手元のメモに残っていない。ゲームをやっていた。)。13時20頃、終演。13時35分から特典会。なんかこう、運営視点じゃないけど何かとすべてをLiVSと比較してしまう。やっぱり『僕を流るる』は間違いない。イントロがかかった瞬間から待ってましたという気持ちになる。ただ、これを超える曲が出てこない。曲の数もまだまだ少ない。今Spotifyで数えたら12曲。セットリストに幅を出すのが難しくなってくる。持ち時間が20-30分程度の対バンに特化した集団になってしまう。きゃらめるもんすたーずは10月に三周年記念公演を行う。8月に三周年を迎えたLiVSとほぼ同じ時期に設立されたことになる。そう考えるとLiVSは本当に恵まれている。38曲ある。きゃらめるもんすたーずの実に三倍以上。特典会ではオキニの佐藤ららchanに行くだけでなく(ガムを噛んでチャラついた態度の紳士が撮影したららchanとのチェキはブレていた)、今日はアキレス腱を断裂したももはらみのりせんせーに激励の言葉をかけたい思いがあった。しかし、冷徹にやめておく。同じ考えの人が多かったのか氏の列が長く出来ていたのと、せんせーとも撮るとチェキ出費がJPY3,000になってしまうから。チェキ代が以前のJPY1,000なら迷わず二枚買ってせんせーにも行っていただろう。これが価格政策の面白いところで、JPY1,000→JPY1,500の値上げによって私は買う枚数を2枚から1枚に減らした。私という一人の客だけで見れば売上も利益も落ちているのである。せんせーは公演中に、皆さんのおかげで(動員の)目標を達成した。これからは私たちが皆さんにお返しをしたい。人生という道に迷った時に戻って来られる場所にしたい的な素敵なコメントをしていた。それを聞いて私は思わず頷いた。今回(途中で達成条件を変更をしたとはいえ)動員目標を達成したのは立派だと思う。ただ私がそれ以上に感心したのが、結果そのものよりも、目先の具体的な目標を自分たちで設定し、そこから逃げない姿勢である。音楽、アイドルとしての系統、フロアのスタイルに違いはあれど、これくらいの動員をしているアイドルがこういう売り方をしているのだなというのはとても参考になったというか、考えさせられた。LiVSはお高く止まりすぎている。それを少数のパトロンが支えている。チェキ2,000円ですら、今のLiVSには見合っていないと思う(時間も変にケチ臭く短いし)。LiVSは何者でもない。有名人でも人気者でもない。LiVSはこれ以上、広がらない売り方をしている。きゃらめるもんすたーずのようにチェキJPY1,500でやっている集団の支持者が流れてくる理由がない。私のようにマルコに狂わされたという奇跡的なことがないかぎりは。南阿佐ヶ谷のスリランカ料理店、FukuLanが気になっていた。ランチ15時まで。新高円寺駅で時間を見ると13時49分。間に合いそうとはいえ、ちょっと微妙。お花茶屋のヒマラヤンに行くことにした。が、行く途中で念のため店主のTwitterを開くと今日は通常営業ではないらしく夜はバイキングとか書いてある。日暮里の数駅前で引き返す。十条へ。富士そば。カレーうどん JPY620。起きてから今まで梨一つしか食べていなかった。梅の木とバーガー・キングをハシゴして佐野洋子、『シズコさん』を読む。毒親を暴露する話なのかなと思い読み進めたらそんな程度の低いものではなく、娘から見た母親への果てしない憎しみと愛がとことん真摯に語られている。母親が痴呆になる前と後の対比。自分自身に対する反省。読んでよかった。東十条、プリンス・フード・コーナー。コルマ入りビーフ・カロブナ JPY1,350。卓上のソースに蟻がたかっていない。夏の終わりを感じる。

2026年9月27日日曜日

LiVS 3rd Anniversary Live -NOW- (2026-09-07)

新体制お披露目公演の終盤だったと思う。このあと14時にクラブ・クアトロ公演のチケットの販売が始まるとメンバーの口から発表された。モノを売るタイミングとしてはこの上なく正しい。新メンバー二人のLiVSデビューを目撃することが出来た喜び。お祝いの気持ち。これからのLiVSへの期待と希望。LiVSの音楽とフロアで得た興奮。その状態で完全に冷静な判断をするのは難しい。財布の紐もゆるむ。気が大きくなって高額チケットに手を出す人がいたとしても不思議ではない。これが一晩置くと話は違ってくる。だからあれは商機を逃さない賢明な打ち手だったと思う。ただ私には効かなかった。あの公演をまったく楽しめなかったからだ。よし、チケットを買うぞとはならなかった。このLiVSをこれまでのLiVSと同じように熱量を維持して追い続ける自信がなくなってしまった。(これを書いている今でもない。)これまでならJPY31,500の超最高チケットを申し込むことに何の迷いもなかった。今回は逡巡が生まれた。単にお金がないという問題ではない。このクラブ・クアトロ公演の価値、もっと言うとこの6人体制のLiVSの価値に対する疑いが、自分の中に生まれ始めたのかもしれない。単純にマルコが四分の一から六分の一になったからというのが分かりやすい説明だが、実際にはそれ以上のことが起きている。四人体制時のマルコは単に四人のうちの一人ではなかった。主役だった。スタアだった。今回の増員によって私は“ミニ・マルコのLiVS”という時代を終わらせるという意図を感じ取っている。新メンバー二人に無理やり脚光を浴びせて、強引に“新しいLiVS”を演出しようとしているように、私には見えている。私はLiVSよりもマルコを愛している。もちろん新メンバーがマルコよりも明らかにスタア性があって歌やダンスが上手ければ私は降参します。でもそんなことはまったくないというのが現実。

色々と考えるにつれ、私はこのクラブ・クアトロ公演というプロジェクトから少し距離を取りたい、深く関わりたくないと思うようになった。何だかイヤな感じがするんだ。チケットの販売サイトに書いてあった注意書きのお粗末さ。いちいちカチンとくる文章。まともな就労経験のない女が書いたであろう文章(誰が書いたかは知らない。女というのは文を見れば分かる)。子供じみた稚拙で失礼な言葉遣い。(たとえば「変な写真は投稿しないようお願いいたします」。)読むとイライラする。注意書きには当初、写真と動画の撮影が可能です、写真のみ可能ですという矛盾する二つの文章があった。それが気付いたら写真と動画の撮影が可能ですという文がシレッと消されていた。普通に考えて、シレッと消すだけで済むはずがない。事務能力の以前に人としての誠実さの問題でもある。(ちなみに動画撮影が禁止されていた理由はこの公演を終えた今でも不明瞭である。)そして、高額チケットの特典が微妙すぎる。付加価値の付け方が完全にずれている。公演そのものへの熱が醒めるレヴェル。アイドル・オタクの心理とツボが分かっていなさすぎる。あの特典を他人が受けたとして、一ミリも羨ましくない。へえ、その特典にその金額を払うんだ。物好きだね(笑)くらいにしか思わない。マルコのことが好きだというだけで何でも買うわけじゃないよ。

迷走期という言葉を使う人がいる。もしこれが迷走期なのであれば私は生暖かく見守りつつ、やり過ごしたい。近づき過ぎて消耗したくない。そもそもの話をすると私はLiVSの大箱チャレンジの意味がよく分からなくなってきている。代官山UNITのときにも感じたことではあるけど、このプロジェクトの意味は何なのか。何のために、なぜこの会場でやって、それがLiVSの未来にとってどう重要なのか、そういったことがまったく伝わってこない。それぞれのチケットや特典にどういう思いを込めているのかも不明。高額チケットの特典の詳細すら販売開始時点で明らかにされていなかった。販売すれば価格と内容に関係なく買ってくれると思っているのかもしれないし、実際それは当たっている。特定少数の限られた常連相手の商売。まともに前の方で観ようと思ったらJPY3,1500の超最高チケットにしないといけないだろう。でも優先エリアに行ける以外の特典が微妙すぎる。前に行くためだけにその値段は出したくない。なぜならLiVSは普段からもっと安い金額で前で観ることが出来るからだ。そして6月27日(土)の話を聞く限り集合チェキは流れ作業(交流時間ゼロ)の可能性大。流れ作業の集合チェキ+中途半端に前の方に行くためにJPY10,000のチケットを買うのも微妙。もちろんJPY100,000のVIPチケットは論外。だから、JPY3,000の人間チケットをロー・チケの先行で申し込んだ。そうしたら手売りチケットを販売することと、手売りチケットには最低でも写メ券が当たる抽選券がついてくるというのが後から発表された。ロー・チケで買うと意味不明な手数料が付加され約JPY4,000を払う羽目になった。手売りだとJPY3,000で済む上に最低でも写メ券が付いてくる。つまりチケットは実質JPY2,000となる。先に申し込んだ人が馬鹿を見る。ナメやがって。ある紳士はロー・チケで買う人間チケットを「敗北者チケット」と呼んでいた(自身もロー・チケで購入)。

LiVSはある時期から活動が対バン中心になり、他の集団との交流が増えた。“界隈”に組み込まれ、他の集団のファンにも認知されるようになった。そういう人たちの一部が今日のような大箱公演に来てくれる。それは良かったが、その分、主催の単独公演が主だった頃に比べると宗教的な訴求力が落ちた。対バンやフェスに出てくる集団の中のひとつ。色々と似たような集団がある中の、比較対象のひとつ。よくある所謂ライブアイドルのひとつになった。普通になった。主催と企画公演が減って、観る・追う対象としての面白みは減った。私がLiVSに出会った頃にあった秘密クラブ感はだいぶ影を潜めたように感じる。まあ私が慣れたのも大きいかもしれないけど。よくある売れない、売れる見込みもないロック系アイドル。雑に言ってしまうとそうなる。いや、音楽は素晴らしい。メンバーがステージで見せるパフォーマンスも素晴らしい。でも私がLiVSを大好きだというのを抜きにして客観的、冷徹に立ち位置を見ると、上に書いた通りだと言わざるを得ない。出演者に関係なく地下アイドルという娯楽そのものをDD的に楽しめるならいいかもしれないけど、そうではない私にとっては対バン中心の活動形態はあまり嬉しくない。これまではミニ・マルコへの愛で乗り切ってきたが、だんだん苦しくなってくる。

最前列確約のVIPチケット(JPY100,000)は完売。十数名。超最高チケット(JPY31,500)は28番くらいまで出ていたようだ。フロアに入ると思っていたよりもこじんまりしている。柵でフロアが三つに区切られている。VIP、超最高、その他(最高と人間)。人間チケットでも思っていたほど後ろのほうという感じがしなかった。これがJPY100,000、JPY31,500、JPY10,000とJPY3,000の差か…と後ろから愕然とした。それで高額チケットはあの特典でしょ。全然いいよ、JPY3,000で。実際、予想していた通りでJPY10,000以上のチケットに付いてくる終演後の全員チェキは交流時間ゼロの流れ作業だった。他人事ながら高いお金を出して流れ作業で捌かれるのは不憫だった。JPY10,000でもなくJPY3,000のチケットにして本当によかった。このプロジェクトからなんとなく嗅ぎ取っていたイヤな感じ、悪い予感は的中した。後ろからチケット種別ごとの立ち位置を冷静にみて、終演後の全チェキの様子も見て、これってもう高額チケットを買ってるのはスポンサー、パトロン、悪く言えばカモじゃんと思った。

良いコンサートだったと思う。少なくとも観に来るという判断をして良かったと思う程度には。マルコの髪型が可愛い。オレンジの髪色もこの長さとアレンジならとても合う。新衣装はスカートが3人。ヒイナマツり、バンビバンビ、スズ・カステラ。マルコを含む他の三人はパンツ。全員お腹を出している。鍛えているのがよく分かる。アスリート的な肉体美。“Shall Weeeee Dance???”のイントロでかかってどよめくフロア。ついにこのメンバーで初披露かと思ったが最初のラインをマルコが歌っただけでメドレー的に次の曲に移る。曲名がパッと出てこないけどバンビバンビとマルコ→マルコとランルウとアカペラで繋いでいく箇所が良かった。マルコの声が魅力的。新しい試み、すごく良い。ただ冷静に考えてこれ(アカペラの上手さ)を売りにするのは厳しいかも知れない。何も知らない人が聞いたら感心はするかもしれないけど感動はしない。やるのはいいと思う。キレイに見せる、聴かせるという表現の幅を会得するのもいいことだと思う。ただ、あくまで手札のひとつにしないと。うちらはアイドルじゃなくアーティストですからみたいな方向に行ってしまうと、もう終わりは近いかもしれない。メンバーがそういうことを言ってしまうのは本当に良くないことだと思う。古くからある所謂アーティスト病。アーティストならいくらでも上がいるし、LiVSが強みを発揮できるフィールドではない。(あの松浦亜弥でさえアーティスト路線への転身は成功したとは言いがたい。)アイドルじゃないのであればまずは特典会を廃止すべき。話はそこからだ。私はアカペラやハモリやフェイクを℃-uteやJuice=Juiceが当たり前のように数段上のクオリティでやるのを見てきた。うまい歌を歌える人は世の中にゴマンといる。そのフィールドでLiVSが対等に渡り合うことはできない。今のLiVSはパッションや精神性というよりもキレイに魅せる方向にシフトしようとしている感じがする。ただ、キレイにパフォームするアイドルなら世の中にいくらでもいる。最近のLiVSがキレイにやろうとしているのを示すひとつの例として『RとC』でフロアに下りてこない。それ自体はいい。むしろフロアに下りることに頼らないチャレンジを私は肯定的にとらえている。あまりにもフロアに下りすぎてありがたみもなくなっていたし。しかしその一方で、この規模の会場で、ステージとフロアがこの距離感で、この感じのパフォーマンスとなると、普通なんだよね。飛び抜けてクオリティが高いとは言えない。いや、良いんだよ。良いんだけど、“普通に”いいのだ。“普通に”いいというのが、夢中になったり、熱狂したりする理由になるだろうか。正攻法で質の高いコンサートだったと感じた。これまでの大箱公演よりも安心して観られた。キレイで安全で、予測のできるものだった。その分、そこまで感情を突き動かされなかった。良くも悪くも今のLiVSの運営も含めたやり方や考え方の集大成が、コンサートそのものに滲み出ていた気がする。無責任に叫べるのが気持ち良かった。これが大箱のよさ。コールの間違えを気にせず、単騎でもマルコへのコールを叫ぶことが出来る。普段の箱だと自分が間違えると周りの人がそれで調子が狂ったり、引きずられたりしてしまう。

もっと大きな会場に行きたいというメンバーのいつもの談話。それもいいけど、今日の公演がJPY10,000と百歩譲ってJPY31,500も置いておくとしてJPY100,000のチケットを売ってはじめて成立しているという足元の現実を見てほしい。言い方は悪いが特定少数のパトロンによる寄付のような購入で大箱公演が成り立っている。あるVIPチケット購入者は別の某集団は同等の特典をJPY10,000のチケットにつけていると言っていた。それを分かった上でJPY100,000を払っている。愛である。そしてその大箱の規模は大きくなっていない。親和性の高い対バン相手であるBLUEGOATSやFinallyにはファンが流れていくが逆はほぼゼロであるという事実。要は比較して並べられると選ばれない側にいるということ。もし本当にファンを増やして活動規模を大きくしたいのであれば、カッコつけている場合ではない。キレイにやろうとしている場合ではない。

衣装もメンバーも、マイナー・チェンジや継ぎ足しを繰り返してこれからも同じことを続けていくのだろうか。ループしている感がある。もちろんこれだけ供給過多の市場で何年も集団を存続させること自体、凄いことだ。今の活動規模を維持してあと何年か続けるのも大変なことで、尊敬すべきことだ。しかし、それにしてもストーリーが欠けている。大きなストーリーがないから、3周年の公演も局所的、単発的なものに見えてしまう。新曲を出して全国ツアーをやるのはいいことだけど、それを包み込むストーリーというかナラティヴというか、その言葉が合っているのか分からないけど……目的というか。使命というか。絶対にこれだけは手に入れたいんだっていう情熱というか。そもそもLiVSに夢はあるのか。あるならファンとしっかり共有してほしい。どこに向かう過程としてのクラブ・クアトロだったのか。結局また消耗戦の再開か。ついていけなくなった人は静かに脱落する。あるいは他の集団に流れる。ポツポツと増える新規ファンがそれを補う。ファンの総数は増えない。もしくは減っているかもしれない。

先に繋がるライブができたと思う? と特典会でマルコに聞かれた。思うよ。私は咄嗟に答えた。だけど、LiVSの“先”って何だろう? LiVSがどこに向かっているかも分からないので先に繋がるかは分からない。後から考えるとそれが率直な回答だ。そこまで深く考えてマルコは言ったわけではないと思うけど、私は一人であの質問を頭の中で反芻して、深みにはまってしまった。そして今日の公演が先(それが何を指すのであれ)に繋がったとして、その“先”の中に私がいるかは分からない。日中の飲み会で日本酒を飲みすぎ、軽い頭痛を感じながら家でiPhoneに書いている今の本音だ。いや、繰り返すが、いいコンサートだったんだよ。行って良かったと思うよ。でもこれまでの記念公演のように夢中にはなれなかった。単純に私の状態が良くなくて(気力、体力が不足している。なおかつLiVSに通いすぎて認知が歪んでいる)受け止めきれない面もきっとあるのだと思う。あるいは本当に私の求めるものとズレが出ているのかもしれない。Twitterのタイムラインを見ると全員が満足しているようなので私が疲れているのだと思う。少し休んで、ペースをゆるめて、それでどう見えてくるか。またLiVSへの熱を持てるのか。それともやっぱりもう自分の中で何かが違っていて、完全に醒めてしまうのか。次は10月4日(日)まで行かないつもりだ。コンサートの余韻よりも、これで一旦やすんで少し楽になれることへの安堵の方が、強い。

2026年9月26日土曜日

Talk & Reveal #04 (2026-08-30)

昨日は埼玉スタジアム2002で明治安田J1リーグ第4節、浦和レッドダイヤモンズ対横浜F・マリノスを観た。浦和に今シーズンのリーグ初勝利を献上。曺貴裁監督の長期政権化を確約した。どうやら5節までで一勝するのがノルマだったらしい。起きたら頭が痛い。五苓散を飲む。億劫だ。休みたい。何度も何度も書いているが色々な意味でもう限界なんだ。じゃあ休めばいいじゃんと賢明な読者は思うだろうし、実際その通りではあるのだが、一方で行きたい理由もあった。どうやら今日で現衣装が見納めになる可能性が高そうなのである。今日は定期公演の後に対バン(私は行かない)がある。その次9月7日(月)まで現場が予定されていない。9月7日(月)がクラブ・クアトロ公演から衣装が新しくなるようなのだ。まだ早いんじゃないか、と私は思う。私は今の衣装が非常に好きである。マルコの魅力をこの上なく引き立てている。2月5日(木)に切り替わったばかり。約7ヶ月。あと数ヶ月、一年くらい経つまで引っ張ってもよかったんじゃないか。急いで変える必要はなかったんじゃないか。残念。いずれにせよ最後になるのが(おそらく)確定している以上、私に出来るのは目に焼き付けることだけ。動画にも収めておきたい。会場の渋谷CLUB CRAWLに行く前に立ち寄るMOM'S TOUCH。提供時間が遅い。ホット・コーヒーがぬるい。サイ・バーガーの方がリードタイムが長いのにコーヒーを早く作り過ぎているからだ。Tapping Solutionのアプリを使って20分間の瞑想。効く。瞑想は本当に効く。今月の定期公演は今日の最終回だけJPY31,500の超最高チケットが販売されている。購入したのは二名。そのうちの一人曰く、クアトロ前に景気付けないとね。(購入者がいなくてメンバーが)ショボンととなるのもあれだし…。とのこと。そこまでいうなら10枚くらい買って配らないと! 我々に! と申し上げたところ膝蹴りが飛んできた。最高チケット(JPY10,000)はゼロ。私は人間チケット(JPY1,500)の2番。コンサートを観る上では差はゼロと言っていい。チケット代、実に21倍の差。もちろん彼らはこの前にリハーサル見学などの特典を受けているわけだが内容を聞くかぎりまったく金額に見合っているとは思えなかった。ステハゲさん風に言えば「キモチェェ~~~!!!」である。今の私はメンタル的にだいぶ波があるのだが、今日は比較的いい感触でLiVSの公演を楽しめた。コンニチハクリニックさんのショート・カット。似合う。カワイイ。もし私が今日初めてLiVSを見ていたら彼女に行っていたかもしれない。私が出会った頃のマルコのようなショート。今のマルコの髪型と髪色よりも今日のコンクリの髪型と髪色のほうが好き。“ONE”の落ちサビ。音楽が静かになってランルウさんがソロで切なく歌い上げる場面だが私はいつもコンニチハクリニックさんに視線を移してしまう。あの表情が何とも言えない。実を言うと私は9月7日(月)のクラブ・クアトロも行くのをやめようかと思うくらい精神的に沈んでいた。行くことにした、とマルコに伝えた。後ろの方だけど。だからさ、後ろまで届けてね。エネルギーを。と言うと、何を言っているんだという感じで、言われなくても届けるよ! 絶対に見つけるからと言ってくれた。本当に? 見つけるよ。公演後の飲み会も楽しめた。メンタルは回復傾向。束の間の秋が訪れて過ごしやすいのも関係しているか。

Talk & Reveal #03/秘密の小梅ちゃんクラブ (2026-08-23)

昨日はチケットを購入していたきゃらめるもんすたーずの定期公演を干した。元の予定だと土曜にきゃらめるもんすたーずと横浜F・マリノスを回して、日曜にLiVSとめいめいを回すはずだった。今の私の体調だと二日連続の二本立てはしんどい。気持ちがついていかない。どれかは削らないと身が持たない。チケット代を無駄にしてしまうのは惜しいけど、無理に現場に行っても楽しめない可能性が高い。久し振りに佐藤ららchanを観たかったけど、行かないという選択をした。私が干したその公演中にメンバーのももはらみのりさん(通称せんせー)が負傷し、アキレス腱断裂と診断された。文字を見るだけで痛々しい。お大事にしてほしいと切に願う。日産スタジアムで観た横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸は楽しかった。前半8分、三井寺眞がデビュー三試合目にして二点目を決める。それが決勝点。いい気晴らしになった。全般的な刺激を減らして、ゆるめて、休むこと。異分野の刺激に触れ、自分の中でLiVSを相対化すること。おそらく今の私はその両方を必要としている。これはフットボールのファンにもよく起きる現象なのだが、入れ込めば入れ込むほどそのチームやクラブの状況が自分の体調に連動する。チームの状況が悪いと誇張抜きで体調不良になる。横浜F・マリノスの状況が非常にまずかった頃、試合を観ることで受けたストレスをLiVSで癒すというサイクルが私の中で出来上がっていた。今ではLiVSから受けるストレスを何かで癒さないといけなくなっている。フットボールで言うとクラブのやり方が気に食わないなら観るのを止めればいい。こっちはただ趣味で観ているファンに過ぎないんだから。わざわざお金を払ってイヤな思いをして文句を言うのは異常。たしかに消費者としてはそれで正解。でも、違うんだ。試合を観る度にイライラするからといってマリノスを見放すわけにはいかないんだ。苦境から抜け出すためにもがき苦しむマリノスを見届けたいんだ。目を離したくないんだ。同じようにLiVSに対して以前のように純粋に楽しむことが出来なくなってきたからといって急にスパッと切るわけにはいかないんだ。仕事であれ居住地であれ趣味であれ何であれ、一定期間つづけていれば不満は出てくる。物事には波がある。もちろん波の大きさにもよるが、波が来る度にすぐに音を上げて去るのであれば、波を乗り越える方法を覚えることが出来ないし、波の先にある世界を知ることも出来ない。転職と同じで、それがいいとは限らない。人生のあらゆる問題がそうであるように、避けてきた問題は必ず後になってまた自分を襲うことになる。直近で言うとLiVSに関しては単純に行く頻度を減らしたい、休みたいという思いはある。というか、そうしないと自分が壊れてしまう。既に壊れかけ。壊れかけのレディオ。家でDAZNでフットボールを観てまったり過ごしたいのが正直なところ。午前2時くらいに地震と近所一帯で鳴り響く警告音で叩き起こされる。昨日も中途覚醒していた。勘弁してくれ。渋谷に向かう。山手線が人身事故で止まっている。埼京線が満員。ちょっと頭が痛い。MOM'S TOUCH。何度も言うがここのサイ・バーガーはオススメ。若い女店員たちがヘラヘラしながらもたついてアイス・コーヒーを作るのに6分かかってキレそうになるがサイ・バーガーのクオリティで帳消しになる。CLUB CRAWL。JPY10,000のSチケット(最高チケット)の購入者は二人。自分たちのすぐ後にAチケット(人間チケット。JPY1,500)の呼び出しが始まったのを聞いたお二人から大きな笑い声。公演の最初からマルコの匂いが分かった。トーク企画に関しては前から書いているように色々と疑問はある。人を集めて現地でやる意味があまり感じられない。ただ、まあJPY1,500のイベントとしては文句のつけようがないとも言える。期待値をどこに設定するかの問題。すべての現場、すべての公演に同じ基準で最高を求めると苦しくなってくる。/めいめい。中目黒トライ。近くのファミリー・マート。珍しく若い日本人だったんだけど、肉まんを頼んだら何番?って聞き返してくるし、モカ・ブレンドを頼んだら勝手にアイス・モカ・ブレンドと判断してアイスのカップを出してくるし、日本語の聞き取りも仕事の能力も外国人に完全に負けていると思ってしまった。開演時間が押す。まず、エレベーターのキャパ。ドリンク受付のキャパ。チケット引き換え(後日開催される舞台のチケットがお得についてくるチケットが販売されていた)のキャパ。ボトル・ネックだらけ。すべての想定が甘い。ペット・ボトル以外はドリンク・チケット(JPY500)との差額を払って買わないといけない。だったら最初から追加の支払いが要らないようにドリンク代を設定しておけばいいのに…とも思うが、まあ良心的ではある。ペット・ボトルは奥で別の窓口で受け付けていたのに列を分けていない。ペット・ボトルならこちらで早く出せますと案内すればいいのに。というわけでだいぶグダグダ。15時開演のはずがめいめいが登壇したのが15時18分。終わったのが17時21分。事前に会場で受け付けたリクエストを参照しながらめいめいがカラオケでさまざまな曲を歌っていく。序盤はあまり入り込めない。やっぱりまだ私の気力がフルではないな、と感じる。しかし、時間が経つごとに魅了された。観客が多少の手拍子などはするけど、主役はめいめい。主導権はめいめい。みんな、一心にめいめいを見て、言葉や歌声に耳を傾ける。めいめいが自分の歌で、存在で、その場を包み込んでいくのが分かった。空間そのものがめいめいで充満していく。焦らず、急がず、客を無理に煽らず、それでも確実に場を掌握していくそのさまがまさにプロフェッショナルだった。ファンの紳士のリクエストで『民衆の歌』をデュエットで歌ったり、ソロで『丸の内サディスティック』を歌ったり。トークも挟みつつ、たっぷりと歌声を聴かせてくれた。昨日の地震が起きたときはパンツ一丁だったというめいめい。地震があると走り回る。揺れを感知したくない。そのために自分が揺れる。めいめいがシール集めにはまりすぎてJPY200,000くらい使っていた話に声を出して笑った。ある日、起きたら周りがシールだらけで恐怖を感じたという。それでさすがにある程度は手放さなくてはと思い今日の物販でシール帳を数量限定でJPY9,800/冊で販売しているんだけど、売上はすべて児童養護施設に寄付するというのがめいめいらしい。ちょっと欲しかった。あとteeシャツも魅力的だった。元々作っていた秘密クラブのteeシャツに小梅ちゃんを追加でプリントしている。アイロンはすべてめいめいがかけたとか。JPY5,500という値段と、着ることでめいめいというブランドを背負うことの重さを考えてやめておく。欲しかったけど買わずに切り抜けた。お見送りにも行かず、終演後すぐに外へ向かう私を含む人たちを見て、みんなありがとねーという感じで手を振ってくれるめいめい。赤羽、グレイト・カルカッタ。ドン・ビリヤニ・セット JPY1,100。チキン・ティッカ 2pcs JPY550。家に帰ってDAZNで黒田剛vs.曺貴裁を観る。

2026年9月25日金曜日

IQ99 7th anniversary”第7感” (2026-08-18)

夏バテを引きずっている。不安定で蒸し暑い天候にやられている。そしてちょっとスピリチュアルな表現になるけど、流れが悪い。やることなすことが裏目に出る感覚。おとなしくしてやり過ごさないといけない時期だと感じている。昨日の朝はプロテイン・ドリンクを飲むのがやっと。昼は銀鮭の海苔弁。夜はChatGPTに相談して上野駅構内のおにやんま。とり天うどんにうどんを半玉追加。ちょうど良かった。駅を出ずにサクッと食える。便利な店。よほど疲れていたようでシャワーを浴びるとすぐに眠くなって21時台には眠りについた。少し寝汗をかいた。回復しているのはたしか。4時、6時くらいに目が覚めたけど、昨日みたいに2時間おきに目が覚める感じではなかった。今日は朝からちょっとした固形物ならいけそうな感覚があった。今日と明後日はLiVSの対バン。両日ともチケットを買っていたけど自分の心身状態を鑑みて回避するつもりだった。ただ夕方から霧が晴れたように体調が良くなってきた。気分的にもイケると判断。マルコに伝えたいこともあったので退勤後(今日は出社日)、渋谷に向かう。レバニラ中華 満腹でレバニラ定食 JPY1,100。やたらと味が濃く感じる。渋谷clubasia。ゴリゴリの平日なのに16時に開場して17時10分から一組目の出番が始まっている。LiVSはトリのひとつ前、19時35分から。あんまり早く行って消耗したくないのでファミリー・マートで食後のモカ・ブレンド(R)を飲んで少し時間調整。19時ちょい前にフロアに到着。いかにも地下という感じの光景。まばらなフロア、牧歌的なパフォーマンス。LiVSの一組前の淑女(平野友里さん)が曲の途中でbow wow wow yippy yo yippy yayと言い出してアイドル対バンに唐突なP-Funkのエッセンスを持ち込んでいたのが今日のハイライト。LiVSの出番が始まる少し前に、つい2日前にその日は行かないんですよと言っていた紳士が当然のようにフロアに現れて怖かった。最前がいちいち交渉なしでも自主的に入れ替わる、譲り合いの精神。気を張らない。この平和さ、緩さが心地よい。LiVSは自己紹介ゼロ(名前だけを言う簡易的なものもナシ)で曲をやってくれたけど、いかんせん25分。全然物足りない! もっと観たかった。IQ99は前に一度だけ観たことがあるのだが、その時よりはだいぶ印象が良くなった。前の対バンではIQ99の客がマジで数名しかいなかったんだけど、今日はIQ99の主催だからなのかちゃんといる。ある曲でウッホ、ウッホ的な動きをみんなでやるのが面白かった。正直、メンバーにも音楽にもひかれないし、業界基準だと破格に安いJPY1,000円でもチェキを撮りたくはないが、オタクを含め全体の印象としてはそこまで悪くないなというところまで自分の中で印象が良化した。コンサートなどを観て自分がどう言う気持ちになるか。それは結局のところ自分の体調そのものの反映なのではないか。体調さえ良ければ大抵は何でもいい気分で楽しめるし、体調が悪ければ大抵は何でもケチをつけたくなる。つまり体調こそがすべてなのである。体調を良くすることを何よりも優先しないといけない。そのためには時として現場を干すことや減らすことも必要になってくる。もちろんベースの体力は鍛える前提。それでも自分のキャパシティを見極めて、それを超えないように 超えたと思ったらひと休みするようにしないといけない。陳腐だが、心身の健康が大事。マルコが私の服装を見て(お仕事)お疲れ様と言ってくれる。嬉しい。来てくれているのが(演者の待機場所の)ガラス越しに見えて嬉しかったと言ってくれる。今日は最前でマルコの匂いが分かったし、特典会の前にフライヤーを配るためにフロアを徘徊するマルコの匂いが数メートル離れた場所でも分かった。存分に吸い込んだ。幸せだった。来てよかった。

2026年9月22日火曜日

オシャベリブス公開収録 (2026-08-16)

もし今日が私の誕生日でなければ申し込んでいなかった可能性が高い。心身ともに疲弊していて休みが必要だった。今日は8月に開催される5回の定期公演(何をもって定期公演としているかの定義がよく分からないが)における一連のトーク企画の中でいちばん観なくていい回なのは事前に分かっていた。今日だけあらかじめオシャベリブス(LiVSのYouTubeチャンネルで更新されているトーク)の公開収録として売り出された。つまり今日のトークは後でインターネットで聴けるということだ。他の回はオシャベリブスの公開収録とは謳っていなかったので、おそらく会場に足を運んだ人たちだけが聴けるんだろうなと、なんとなく思っていた。ところが蓋をあけると結局はすべての回がYouTubeにオシャベリブスとして公開されることになった。これが事前に分かっていれば(チケット販売開始時点で明記されていれば)私は申し込む公演を絞っていた。いずれにせよ今日に関しては現地に行かなければならない理由がさほどないのが最初から分かっていた。そしてもうひとつの理由としてゲストが「LiVS企画」(岡田氏)と「LiVS構成作家」(渡部氏)の二名であるということ。失礼ながらLiVSにおいてそれらの分野がうまく行っているようには思えない。売上枚数や再生回数といった数字、ビジネスに直結する部分なので。現実は誰が見ても明らか。/実際にお話を聞いて思ったのが、数字や成果の話が一切ない。あと立ち上げ期や過去の話はいいとして、現在と未来の話が薄い。お二人が今現在はLiVSにどう関わっているのかがちょっと曖昧(渡部氏がオシャベリブスをご担当されているのが分かったくらい)。岡田氏曰く、企画ライブの企画を考えていた。そうは言っても今のLiVSって企画ライブはほとんどなくなっていますよね。活動が対バン中心になってからLiVSの特色、個性はどんどん減っている。LiVSでなくてはならない理由がどんどん減っている。宗教的な魅力が薄れている。よくある地下アイドル(ライブ・アイドル)になっている。BLUEGOATSやFinallyなどが属する“界隈”の端っこに入れてもらっている弱い集団。BLUEGOATSやFinallyのようになりたくてもなれない集団。チケットの売り方を考えてます。それでうまくいったんですか? 今のクアトロのチケットの売り方にも関わっているんですか? 渡部氏曰く、オシャベリブスの構成を考えてます。この人がいなければオシャベリブスは成立しない、と(あたかも大層なものであるかのように)持ち上げるメンバー。じゃあそのオシャベリブスって何回再生されてるんですか? 数百回ですよ。私が好きなYouTuberのステハゲさんは再生回数が10万回以下の動画のことを「一桁再生」と言っていた。その基準だとLiVSの動画はマイナス一桁、マイナス二桁である。作家もメンバーも、オシャベリブスの収録があるから日頃からネタを用意するようになってトークが上達したというのを得意げに語っていたけど、そこで止まっているようでは趣味の域を出ていない。アイドルの卵や研修生ではあるまいし。/ただ、私は岡田氏と渡部氏が悪いとは思わない。今日に限らずこの一連のトーク企画に欠けていた最大にして最重要のピース、それはプロデューサーである。プロデューサーの伊藤さんが一度も登場しないのである。これからのLiVSをどうするのかという視点での語りは、彼がいないと成り立たない。もっと言えば過去と現在を解釈して未来と結びつけるストーリー作りもプロデューサーの役目だろう。/トークの時間が長めに取られていた分、コンサートは30分足らず。まだ始まったばかりだと思っていたらもう終盤。気分が盛り下がる。私は元々、申し訳程度のライブにたっぷりの特典会から成る地下アイドルの活動形態には否定的。私が出会った頃のLiVSは違った。面白くて尺たっぷりの企画ライブ。独自の世界。その秘密クラブ的な魅力がどんどんなくなっている。マルコへの愛だけで繋ぎ止められている状態だったが、だいぶ苦しくなってきた。これでJPY10,000のチケットを販売するとは。メンバーが捌けるときに名前を呼ぶ気にならなかった。心に火がつかなかったので。結局、何をやっても動員も売上もたいして変わらないのかもしれない。何をやっても変わらず来て買う常連で成り立っているので。ただ、短期的にはそれでいいように見えても、半年後、一年後、もっと先を見据えると、どうだろうか?/今日が私の誕生日と知ったマルコが、どういう一年にしたいか、抱負はないのか、と聞いてきた。分からない、抱負なんてないよ。どう生きればいいのかが分からない。すると彼女は「一緒に過ごす一年にしような」と言ってくれた。その言葉が、帰ってからも、数日経ってからも、頭の中で引っ掛かっていた。今の私はこれからもLiVSとマルコを追いかけ続けると言える自信がない。“これ”を続けると考えること自体が私にとっては大きな重荷に感じられる。そもそも一緒に過ごすってなんだろう。私はマルコと“一緒に過ごした”ことはあるんだろうか。私は客としてお金を払って、彼女は仕事として対応してくれているだけじゃないか。私がお金を払わなくなった瞬間から、一生、会うこともないじゃないか。/コンサートが短かったのもあって今日は楽しくなかった。むしろ苦痛だった。LiVSを見ると否定的、批判的な考えばかりが頭に浮かぶようになってしまった。自分のキャパシティを無視して現場に行き過ぎて、依存しすぎて、苦しくなってきた。文句を言いながらも抜け出せない。現場を減らすことも出来ない。他の生き方が分からない。前からそうだったけど、騙し騙しやってきた。そこに色々な変化が重なって、限界を超えた。一度、距離を置くべき。この精神状態と体調。もう誤魔化せないところまで来てしまった。チケットを買っているけど火曜と木曜はパスするべきだろう。LiVSに対してというだけでなく、とにかく疲れすぎて色んなことについていけない。刺激を楽しめる余裕がない。LiVSとマルコのことを深刻に考える前に、まずベースとなる自分の状態を整えないといけない。この忙しさを一度ゆるめて、なんでこんなに苦しくなってしまったのか、それを紐解いて自分で理解する、文章にする。頭を冷やす。シンプルに休まないといけない。これは、私自身が望んだ帰結でもある。アイドルオタクは異常な生き方なのだから、異常にやり切りたい。「適度に」「息抜きとして」「健康的に」、確固たる主となる人生があって、それを補助する趣味としてやるなんてお行儀がよいやり方、そんなものはクソ喰らえ。バランスよくオタクをカジュアルにやって50代になるよりは40代のうちに狂いきってオタクを続けられないくらい限界になるほうがいい。生ぬるいアイドルの生ぬるいパフォーマンスを観て生ぬるい話をしてオジサンたちとやたらに飲み会をして50代になるのはイヤだ。クアトロには行く。さすがに行かないといけない。とりあえずクアトロ以降は予定を入れないようにするか。年内までをめどに、LiVSに行くのをやめてみるか。別に年内は誓いではなく、なんとなくの目安。どうしても行きたくなったらいつでも行く。今の私はベースが弱っている。その上、明らかに流れが悪い。自分の言動が悪い方向に転ぶのが続いている。負荷を軽くして、刺激を弱めて、回復させて、たくさんの人との交流を避けて(信頼できる人とのサシ飲みやメシはむしろ良さそう)、健康な心身を取り戻すこと。今の気候を乗り切ること。悪い流れをやり過ごすこと。/最悪の誕生日だった。