2026年5月7日木曜日

BLUEGOATS ONE COIN LIVE 「LET'S END THIS SHITTY WORLD TOGETHER」 (2026-03-08)

チケット代JPY500でBLUEGOATSを観られるというので軽い気持ちで観に行った。軽い気持ちで行って、軽い気持ちで観て、軽い気持ちで帰った。その一連のプロセスを淡々とこなした感じだった。特に感情が大きく揺さぶられるようなことはなかった。再三に渡って書いてきたように自分のキャパシティを超えて現場を詰め込み過ぎて、疲れている。感受性が鈍っている。スポンジでいうとグッショグショに水を吸い込んだ状態。これ以上の水を吸収することが出来ない。チケットが安かった以外にも行った理由はいくつかあった。これを逃すとこの集団の単独公演を観る機会がなかなかなさそうだった。今の私はLiVSにあらゆる資源を奪われていて、他の競合集団が入り込む余地がほとんどない。ただ、たまには観たいと思っていた。BLUEGOATSのことを今でも好きではあるからだ。なんとなく自分の中でこの集団と疎遠になりすぎずに繋ぎ止めておきたいという思いがある。あとは会場と開演時間。下北沢シャングリラ。14時開演。いい時間帯。昼メシにも夕メシにも干渉しない。要はこれを観ることで自分の生活のリズムを乱す必要がない。これが新宿Marbleで11時半開演だったら回避していたかもしれない。14時はFC東京対横浜F・マリノスのキック・オフ時間でもあった。MUFGスタジアム(国立競技場)。アウェイとはいえ私にとっては新横浜に行くより近い。2-3年前なら行っていたと思うが、この明治安田J1百年構想リーグという、秋春シーズンへの移行のために開催されている謎のリーグに関してはその気になれない。ホームの試合はシーズン・チケットで押さえてあるがアウェイの試合は都度チケットを買わないといけない。それも安くない。明治安田J1百年構想リーグにその値段を払う価値はない。一方、BLUEGOATSの公演にJPY500を払う価値は絶対にある。とはいえマリノスへの愛はあるのでBLUEGOATSの公演が終わったらすぐに(特典会には行かず)会場を出て近くのカフェに入って、タブレットでAbema de DAZNを開いた。既にFC東京が3-0で勝っていて、そのスコアのまま試合が終わった。途中から観ていてもマリノスの酷さは伝わってきた。この百年構想リーグに降格がないとはいえこんなのを続けていたらマリノスというクラブの価値と魅力がどんどん下がっていく。本シーズンでは降格筆頭候補間違いなし。BLUEGOATSは、最後に(厳密に言うと最後ではない。本当の最後は待ってましたとばかりに全員が前に圧縮するあの短い曲)“YOLO”をやってくれて嬉しかった。これを聴ける(歌える)のが一番高まる。

2026年5月6日水曜日

LOVE LiVS LIVE (2026-03-08)

いつだって忘れない 一番人気曲気になるよね そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

あらかじめ我々が好きな曲をGoogleフォームで投票し、その結果をカウントダウンしていく形でパフォームしていく公演。たしかに結果は気になるものの、実際にそれが分かったところで、へー、そうなんだという以上の何かがなかった。別に順位が上がれば上がるほどフロアが沸くわけではない。この曲がこの順位にいる。だから何なの? という問いに対する何かしらの回答がないと、この手の企画は盛り上がりに欠けるのかもしれない。ちょっと前にBLUEGOATSも同様の企画をやっていたけど完全に滑っていた(個人の感想です)。通常の公演と違ってセットリストの流れがない分、それを補う何かが必要なのではないか。それが何かと言われるとパッと思いつかないけど。

私は『始まりの歌』に投票した。この曲のイントロがかかるといつも高揚する。曲そのものが好きなのはもちろんだが、フロアのノリが好き。両手を揃えて左右に動かしたり、肩を組んでみんなで歌ったりと、一曲の中に色々と詰め込まれている。音楽でフロアがひとつになることが出来る。ケチャ疲れした心身に効く曲である。私にとってセットリストに入っていると嬉しい曲の筆頭である。公演中のMCでどの曲に投票したかコンニチハクリニックさんが私個人に聞いてきた。『始まりの歌』だと答えると、氏も同じだという。メンバーさんも我々と同じように投票していたらしい。ミニ・マルコchanは“Letter”に投票したという。

CINTA JAWA CAFE渋谷店。インドネシア料理店。悪くないけど値段に対してちょっと量が少ないかな。アルコール類が軒並みJPY800なのを見た某紳士が「ふだん我々が飲んでいるお酒の3倍くらいの値段だね」と言っていて、いい年齢の大人たちから乾いた笑いが起きた。チケットや特典会に対する金銭感覚と飲食店や居酒屋に対するそれの落差が激し過ぎる。LiVSに限界まで搾り取られた結果、それ以外の金銭感覚が学生レベルになっている。

東十条ミゾグチヤ。ネパル麺(小)JPY950。肉2枚JPY300。そんなにお腹が空いていないと小でも多い。肉を追加する必要もなかった。麺を少なくしたからにはせめて肉を増やすことで男性らしさ(masculinity)を維持しようと意地を張ってしまう。

Final Audition Day Live -The time alloted is 30 seconds.- (2026-02-28)

おそらくだが5月10日(日)の主催公演でLiVSの新メンバーが発表される。4月29日(水・祝)の公演でコンニチハクリニックさんがこの日には特別なことがある的なことを言っていた。また5月1日(金)にLiVS公式アカウントがメンバーのオーディションの様子と見られる動画を投稿した。これが近々に新メンバーを発表することの匂わせでないわけがない。この日の記事は、結果を知らない状態で書いておきたかった。無理だと思っていたが何とか間に合った。

今日はマリノスのホーム・ゲームがある。13時キック・オフ。日産スタジアム。LiVSの公演が11時15分開演。下北沢MOSAiC。LiVSに行っていたらマリノスの試合開始には間に合わない。フットボールだけを観に行くつもりだった。私は根がキモいアイドルオタクではなくキモくないフットボール・ファンに出来てるので、優先すべきはマリノスである。ホーム・ゲームのチケットは都度買っているわけではなくシーズン・チケットを保有している。LiVSと重なった場合はマリノスを観に行くのが私の中の原則である。ただ第3節までを観た印象として今シーズンの明治安田J1百年構想リーグに今日のLiVSを干してまで観に行く価値はないと判断。LiVSの公演だけを観て(特典会は回避して)フットボールは遅刻して観に行くことにした。

ちなみに新メンバーがお披露目される可能性の高そうな5月10日(日)も私はLiVSには行かずマリノスの試合を観に行く予定である。マリノスが新横浜で14時キック・オフ。LiVSの公演だけを観てすぐに日産スタジアムに向かったとしても着くのは試合終盤になってしまう。ただ、場合によってはLiVSだけを観てマリノスの試合を干すのもありかもしれない。今シーズンのマリノスは観ていて白けるので。どうしようかな。これを書いている時点でLiVSのチケットは買っていない。

最初にLiVSがコンサートをやって、第二部のような形で新メンバー候補者たちが一人ずつステージに上がって自己宣伝をしていく(彼女らはコンサートをフロアの一番後ろで観ていた)。コンサートはどこか感傷的で、現LiVSの四人の思いが溢れるようなパフォーマンスだった。新メンバー候補者は7人だったか、8人だったか、忘れたけど、それくらいの人数がいた。どうやら他にも候補者はいるそうだ。応募自体も今日いっぱいまでは受け付けている。だからこの中だけから選ばれる(あるいは選ばれない)わけではない。

私はLiVSを愛しているが、贔屓目をまったく抜きにして、冷静に、客観的に見ると、アイドルになりたいコにとって加入先がLiVSでなくてはいけない理由はないと思う。LiVSはよくある企業の面接のように、どうして他ではなくウチじゃないとダメなんですかと聞ける立場ではない。なぜならLiVSは、LiVSでなくては出来ない活動をしているとは言いがたいし、独自の目標やヴィジョンを掲げているわけでもないからだ。強いてLiVSじゃないとダメな理由があるとするならば、特定のメンバーに憧れていて、一緒のステージに立ちたいからです、くらいじゃないだろうか。集団として勢いがあって右肩上がりに伸びているわけではない。むしろ集客面では停滞している。活動内容にこれといった独自性があるわけでもない。むしろ最近では多数の対バンに出演するよくある地下アイドル(ライヴ・アイドル)の活動形態になってきている。職として見たときにも待遇が特別いいわけではないだろう。だから私は候補者たちがステージに出てくる度に品定めをするよりもまずLiVSを受けてくれてありがとうという思いが先行した。とはいえ、もちろん全員をいいと思ったわけではない。私が気になったのは、センターリボーン、マザーゲーム、コノコトコ(?)の三人。歌って踊っている姿をちゃんと見てみたいと思った。ひとりに絞るならセンターリボーン。

思ったよりも終演が遅くなって、私が下北沢MOSAiCを出るのは13時過ぎになった。14時8分、新横浜駅着。移動中にAbema de DAZNで前半11分から前半終了まで観ていた。チームの完成度はヴェルディの方が何段階も上に見えた。マリノスのザルのようなハイ・プレスをヴェルディに易々とかわされて前進される。角田の縦パスくらいしか活路がないように見えた。席に着いたのが後半15分くらい。前半1-0で勝っているところで把握がストップした状態で席に着いたので、ヴェルディが点を決めた時に1-1に追い付かれたものと思い込んでいた。ふとスコア・ボードを観ると3-1と表示されていて、あれ間違ってませんかと試合を最初から観ていた隣のNさん(元Hello! Projectの目撃者仲間)に聞いてしまった。なんと後半の序盤に2点を追加していたらしい。最終的には3-2でマリノスが勝ったが私ががスタジアムに着いてから決まったのがヴェルディの2点だけなのでまったく勝った気がしなかった。

東北在住のNさんは遠征で金曜LiVS(吉祥寺)→土曜はLiVSに行かずマリノス(新横浜)。スタ・グルのコルポデラストレーガ(ポルケッタ)も、試合後にご一緒したハングリー・タイガーもたいそう気に入っていただけた。

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARY LiVSx武蔵野音楽祭-musashino supreme (2026-03-06)

まさかこうやって対バン相手として相まみえる日が来るとは思っていなかった。ゆめちゃん。あるいはきしもん。私がHello! Projectで最後に追っていた集団、つばきファクトリーで支持していたみーたんの元同僚。ここ数年はめっきりお会いする機会が減ってしまった愛知の森川さん(仮名)の元オキニ。私は彼女の個別特典会には行ったことがないが、リリース・パーティ後の全員握手などで対面したことは何度もある。もちろんつばきファクトリーの公演やハロ・コンでパフォームする姿をずっと観てきた。なのでLiVS公式アカウントが告知トゥイートで氏のお名前を岸元ゆめのと誤記っているのにはムッと来た。岸本やろがい。失礼やな、天下の(元)Hello! Projectやぞ…と思ったが大元のtigetからして岸元になっている。誰も指摘をしないのか。誰も気付かなかったのか。ずっと放置されたまま。レヴェルが低い。LiVSのトゥイートはtigetからコピー・アンド・ペーストで持ってきたのだろう。仕方ないっちゃ仕方ない。(LiVSのトゥイートはその後、修正して投稿し直されていた。誤記を指摘する私のトゥイートをマルコchanが見ていたらしい。気を付けてねとLiVS内に注意喚起をしたと言っていた。特典会で彼女が言っていた。)一番悪いのは大元のtigetに記載されているテキストを書いた武蔵野音楽祭の担当者だから目を瞑るとして、LiVSのトゥイートに記載されていたタイムテーブルが変だった。

19:00-19:20 LiVS
19:30-21:40 AREINTさん(@AREINT_jp )
20:20-21:00岸本ゆめのさん(@yumenokishimoto )
21:10-21:50 LiVS

AREINTの時間がやけに長く、岸本ゆめのと同時並行で出演するようなスケジュールになっている。ガタガタである。AREINTのTwitterアカウントを見に行ったら19:30-21:10 になっていて、疑問が氷解した。しかしこの世界ではこの程度の誤記は当たり前のことで、誰もいちいち目くじらを立てない。間違えた側もいちいち訂正しない。

家を出る少し前に会社のHRから今年の賞与が全社的に支給されない旨の電子メールが配信された。今月に振り込まれると見込んでいた百万円近くのお金がゼロになった。賞与が入る前提でお金をバンバン使っていた。大きな痛手。すぐには受け入れられない。出費はある程度切り詰めないといけない。現場もあれもこれも行くのではなく選んでいかないといけない。会社に対するせめてもの抵抗として有休を遠慮なくガシガシ使っていくことにする。お金の使い方はこれから色々と考えていかないといけない。ファミリーマート吉祥寺公演通り店でヒューガルデンの缶ビールを飲みながら、まだ消化しきれない現実と向き合う。昼にたくさん食べたのでお腹が空いていない。夕食はなしにして、もし終演後にお腹がすいていたらコンビニのおにぎりでも食べるか。

18時半、開場。時間通りに来ているのが私と某マルコchan支持者の二人だけ。AREINTときしもんの支持者はその時点でゼロ。18時35分、目撃者2名、LiVSスタッフ3名。後からポツポツと現れた目撃者によるとチケットを昨日買って15番、今日の15時に買って18番とのこと。数が少ない分、気合いを入れないといけない。先にお酒を入れておく。ハートランド。

厄介なのが3月29日(土)のLiVS主催公演のチケットが今日の21時に発売する点。どうせ時間が押すだろうから、岸本さんの出番中に急に捌けてチケットを叩きに行くことになるのではないか。この公演は叩かないわけにはいかない。マルコchanの生誕企画を行うからだ。スズキさんから謝罪。曰く何も考えずに前日19時に発表して21時に販売開始といういつものパターンで時間を設定していたのだという。(結果としては奇跡的に21時になる1-2分前に岸本さんの出番が終わって、誰に対しても失礼のない状態でスマ・フォを出してチケットを買うことが出来た。会場内のWi-fiが弱かったせいで少し時間を失ったが6番を取ることは出来た。)

開演前にゆめちゃんの支持者たちと歓談。私がHello! Projectのオタクだったこと、つばきファクトリーを追っていたこと、初代小野瑞歩エグゼだったことなどを話す。いつ頃まで観てたんですかと聞かれ、ゲイ・バー事件までです。あれで辞めましたと言ったら笑ってくれた。察しました、と言っていた。普段の動員状況はどんな感じなのかを聞いてみたら、対バンに来るのは大体10人くらい。ワンマンだと20人くらいとか言っていたかな。

19時、目撃者7名。全員が最前に行ける。ケチャでガチャガチャしないから快適。数が少ないことで主体性が生まれる。「俺がやってやるって気持ちが大事さ」(横浜F・マリノスゴール裏のチャント)。自分がやらないと始まらない。他の人のコールに乗っかるのではなく自分が始めないといけない。そこに不正解はない。自分のコールが正しい。その気持ちでやっていくしかない。ビール2本がいい影響。思い切りよく声を出せた。熱く、全力で、気持ちよく。LiVSは二回に分けて出てくる。最初のターンではスマ・フォを出さないことにした。(私は普段の公演でも序盤からスマ・フォで撮らないようにしている。彼女たちの視点を想像してみると、ステージに出てきてフロアを見渡した瞬間からこちらがスマ・フォを構えていたらあまりいい気分にはならないだろうから。)マルコちゃんがたくさん目を合わせてくれる。他のメンバーも。“He Meets”の睨めっこを、マルコちゃんがやってくれた。人生で2回目。すごく稀少。まず私があの位置で観ていることが少ない。最初の20分だけでやり切った感。汗だく。息が切れる。メガネのレンズに水滴がついている。酒の影響も多分にある。耳栓が見当たらずLiVS最初のターンは生耳で。音がでかくてちょっとくらくらする。三半規管に打撃。これをガツンと喰らうよさもある。たまにはいい。でもこれを最後までは無理。(カバンの中をゴソゴソしていたら見つかった。)きしもん支持者の方々も楽しんでくれた模様。楽しげに感想を語り合っていた。

19時半からのAREINT。休憩タイムにせず楽しめた。来ていたファンは数名。福岡のバンドらしい。乗りやすい。

20時20分、きしもん登場。何となくひとりの弾き語りかと思っていたらバンドを従えている。豪華な編成。前の方で見た。最前にも行けたがさすがに遠慮。2列目の真ん中付近。でもきしもんがお目当ての紳士淑女も遠慮して最前に行かない人が数名。最前真ん中付近スカスカ。こんな近くできしもんを見られるとは。Hello! Projectではなかなかあり得なかった。今日、会場に来るまでに初めて彼女がソロになってからの曲を聴いた。最新EP。“youlingyang”という曲がいい。

それにしても、このような形で再会することになるとは、そして自分が観ていたHello! ProjectがこうやってLiVSと繋がる日が来るとは思ってもみなかった。きしもんのゲイバー事件への謎の介入からのメンタル不調とかソロ転向後の活動に関するよくない評判とかを情報として見ていたからなんとなく斜に構えていたんだけど実際に間近でライブを観て、ファンの方々やきしもん本人とも会話が出来て、そういう悪い感情は消えてしまった。純粋に彼女を応援する(何かを買ったり、彼女の現場に行ったりするかは別として)気持ちになった。そう、終演後に物販卓に立っているきしもんとちょっとお話が出来たんだ。
あのさ、俺元々つばきファクトリーのオタクなんだよね

小野瑞歩
え、だよね!なんか知ってる顔だなって。知ってる顔なのに知らない顔みたいな感じでいるから
久し振りに見れて嬉しかった
最後(つばきに)行ったのいつなの?
えっとね、新沼さんの卒業のときかな
的なことを話した。きしもんと無銭で話せるという、Hello! Projectではあり得なかった状況。Hello! Projectなら個別お話し券2-3枚分(2,600-3,900円)の会話。

LiVSの2ターン目が始まる21時になると目撃者は10人強まで増えていた。岸本さんはLiVSを後ろで観ていた。コンニチハクリニックさんが岸本ゆめのさんには大人の色気がある、岸本さんみたいになりたいと言っていた。あの人のようになりたいと誰かに憧れられる存在。それは本当の意味での(idolという言葉の意味そのままの)アイドルだ。岸本さんは職業としてのアイドルをやめた今の方が本当の意味のアイドルに近づいたのかもしれない。Hello! Project好きで知られるスズカス・テラさんも終演後に一緒に写真が撮れたのを喜んでいた。
当たり前だが対バン相手がいかに自分にハマるかが、対バンの満足度を決める上で非常に重要な要素。自分にとっての休憩タイムがいかに少ないか。今日ほどばっちりはまることはほとんどあり得ない。今日を基準にするとどの対バンにも行けなくなる。奇跡のようだった。私にとって今日の対バンはひとつの理想である。また来週火曜にLiVSはきしもんと同じ対バンに出る。楽しみ。

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARY蓮の音カーニバルプレミアム (2026-02-27)

プロ・レスとの対バン?コラボレイション?は去年もあった。たしかにアイドルとプロ・レスは親和性が高いというのは聞いたことがある。ファンが求めるもの、演者が提供しているのものが共通していると森川さん(仮名)が言っていた。しかし面白そうだとは思いつつもまだ自分には早いと思って回避していた。まだLiVSを観始めて数ヶ月(数回)の初心者には荷が重い。プロ・レスのことも殆ど何も知らない。勝手が分からなさすぎる。面白い変わり種の企画であればあるほど初心者は足を運びづらいというパラドックスがある。全員がそうではないかもしれないが、私はそう感じる。まず普段の現場をよく分かっていない上に、さらに変則的な内容という、二重の慣れなさがあるからだ。自分が行ったらちょっと場違いなんじゃないかと思ってしまう。何の変哲もない、特別なことの起きない平場の公演の方が気軽にふらっと行きやすい。LiVSでいうと定期公演がそれにあたる。だから新規客を呼び込むのは定期公演が向いているのだと思う。

吉祥寺。バインミー★サンドイッチ。スペシャル・バインミーJPY880。トッピングの鳥レバー・ペースト JPY100、甘辛チリ・ソース JPY0。ローソン吉祥寺本町一丁目店。僕ビール君ビール。

入場するとフロアの中心にリングが設置されている。リングというものを間近で目にするのが初めて。どこに立てばいいものか迷う。ステージ側の前方は私が入った時点である程度、埋まっている。どうやら大半がPIGGSの支持者のようである。今日は開演が18時で、PIGGSの出番は21時5分から。まだ先は長い。LiVSは18時25分から。言えばぜんぜん譲ってもらえる感じではあった(いわゆる最前管理的なキモい感じではなかった)が、今日はあえてステージ側には行かずリングの近くにいることにした。LiVSはおそらくリングもステージとして使うことになる。が、どれくらいの頻度で来るのかは不明。どこに立てばいいかの正解が分からいが、せっかく変則的なステージ構成なのでいつもとは違う場所を取ることにした。(入場時にフライヤーを配っていたランルウさんに同メンバー支持者の某紳士が「どこで見ればいいの?」と聞いたところ彼女は「ついてきて!」と答えていた。)

一組目のCANTOYが曲中に缶ビール(アサヒ・スーパー・ドライ)を配布していた。ステージとリングをつなぐ花道の近くにいたので、受け取った。何秒以内に飲め的なノリだったと思う。一気飲みしようとしたものの少し残ってしまい、二口目に口をつける私を、出来てねえじゃねえかという感じでヴォーカル担当の女性がポンと叩いた。入場前に入れていた僕ビール君ビールとCANTOYにいただいたアサヒ・スーパー・ドライでちょっと気持ち良くなった。それで畳み掛けるようにLiVSを食らったことで最高に仕上がった。ビール→ビール→LiVS。LiVSのステージの使い方がとても効果的だった。思っていたよりもリングを活用していた。メインのステージと同じくらいの時間、リングにいたんじゃないかな。フロアの中央に長時間いることで、前方の熱心な信者たちと後方の見物客(他の出演者が目当て)という対バンのフロアにおける通常のヒエラルキーが崩れた。全体が平等になったというか。今日のLiVSは後ろの方で見物していた人も笑顔にして、フロア全体を巻き込んで盛り上げていたように思う。真後ろなどふだん味わうことのないアングルからLiVSを観るのが新鮮だった。(マルコchanは終演後の特典会で、リング乗ったことある? 凄い跳ねるの。トランポランドに行ってみたかったけど、それが叶った。と嬉しそうにリング体験を話してくれた。)

プロ・レスを初めて生で観た。鍛え上げられた肉体と肉体がぶつかり合う大迫力。実況担当者の煽りも含めて、ショウとして楽しめるように作り上げられている。後ろでLiVSメンバーが観ていた。たまにちらっと目をやると、派手な技が決まった際にマルコchanが口をあんぐりさせているのが見えて可笑しかった。

初めて観たPIGGS。強烈なインパクト。ビジュアルもパフォーマンスもレベルが高く、ピシッと統制が取れている。ステージ上のインテンシティが高く、緩さがない。団子ヘアのコが目に止まった。可愛い。後の話にはなるが私は4月1日(水)にリリースされたアルバム『ピグス・レベリオン』をよく聴いている。一ヶ月以上経つのにこの曲はあのときに演っていたよなと今日のことを思い出す。それほどに印象に残ったということである。でも、じゃあ私がこれからPIGGSの現場に足を運ぶようになるかと言うと、その確率は非常に低い。身も心もミニ・マルコchanに、LiVSにズブズブに取り込まれ、囲い込まれている。他に手を出している余裕はない。視点を変えると他の集団の支持者が対バンでLiVSのことをいいと思ってくれたとして、そこからLiVSの固定客になる可能性はほとんどゼロに近い。そういうものなのである。ただ、PIGGSは本当に素晴らしかった。

一番手のCANTOYが18時から、トリのPIGGSが21時40分まで。計4時間近く。すべての演目が楽しかった。バンドの中では特にthe twentiesがカッコよかった。これまでのLiVS現場でもトップ級の満足度。ただ、ずっとフロアにいるには長すぎた。フロアを出て休憩している目撃者の紳士に話を聞くと、(大きな音で)耳がきついと言っていた。私はその点では消耗していなかった。耳栓(KsGearのEvo2)をしていてよかった。今日のような長時間の現場だと耳の保護は必須である。

プロ・レスは試合だけではなくミュージカルのような茶番劇も披露された。そこでレスラーたちが一人ずつカラオケを歌う場面があった。不意にかかる。『恋愛レボリューション21』のイントロ。私は隣にいた元Hello! Project支持者のNさんと思わず顔を見合わせた。

2026年5月5日火曜日

#ニキプレ『シキサイ。』 (2026-02-24)

賃金労働者になるための人生を送ってきて、賃金労働者を長いことやっていると、そうではない道に進む人たちのことを否定する悪い癖がつく。登場の瞬間からパッと場が華やぐ。これぞアイドルというか、アイドル以前にステージに立つ演者として重要なこと。女の身体を観ながら音楽を聴く。観ていて苦痛。それはアイドルを観るという行為の、ひとつの本質である。脚がエロい。何曲か面白い曲もあった。フロアのノリもよい。ただ、今時カタギの職に希望があるかというとそういうわけでもない。今から彼女たちがどこかの会社に入ったとして明るい未来が待っているというほど単純ではない。スポーティな衣装。白いベース・ボール・シャツみたいなの。動きやすそう。LiVSには贔屓目が入るのでそれ以外の三組で言うと今日出ていた中で一番ヴァイブスがあった。単に激しいのではなくしっかり音楽にグルーヴしている。いいなと思ったら解散間近らしく、ズッコケる。ちょっと雰囲気が暗い。見た目もなんだかくたびれた感じ。比較的あたらしい集団のはずなのにフレッシュさを感じず。失礼ながら引退してカタギの職に就いた方がいいんじゃないかという考えが頭をよぎる。賃金なんて知れたものだろう。ましてや何十年も先まで勤め上げるヴィジョンを描くのは難しい。でもその否定の半分は憧れで出来ている。彼女たちが自分たちと同じレールに乗れなかった落ちこぼれのように扱うことで自分が彼女たちのように挑戦を出来なかったという事実を覆い隠そうとしているのだ。眼で脚を楽しみながら耳で音楽も楽しめる。一石二鳥。(LiVS以外の三組への印象を書いた上でChatGPTに頼んでセンテンスをランダムに入れ替えた。)

今日はあえて動画も写真も撮らず、自分の感覚だけで楽しんだ。そうしたらすごく楽しかった。コンニチハクリニックさんが喉の不調で歌唱制限。“Colorful”で、あ・あ・あーコンクリ! どるっちぇへいへい! どるっちぇへいへい! おーれーのコンクリ! のコールを入れる例のあの箇所は、ミニ・マルコchanが歌っていた。凄く稀少。その場面をはじめとして、うわあこれ動画に収めたかった…と思う場面はいくつかあったけど、グッと堪えた。撮らないという選択をしたことでより深く記憶には刻まれたと思う。特典会でマルコchanに、今日はiPhoneを出さずにこの眼で観ることに集中したと伝える。凄い見てくれてたよね。なんか緊張しちゃった。いつも見てるじゃん。そうなんだけど…。緊張したってことは、俺のこと意識してるってこと? えー?…(モジモジする。私が着ているトラック・ジャケットのジッパーを上下させる)。緊張したら手遊びしちゃうの。と私のキモいノリに全力で付き合ってくれた。

めいめい感謝祭 (2026-02-20)

今日は吉祥寺でLiVSの対バンがあった。武蔵野音楽祭。発売開始直後にチケットを取ることが出来た。二番か三番だったと思う。武蔵野音楽祭のチケットはいつも予告なしでゲリラ的に発売される。反射神経が大事。告知トゥイートを見たらすぐに買いに行くべし。行けるかどうかを確認する前に叩く。大丈夫、大抵、行けるから。その精神で今回もチケットを押さえてからカバンの中にあるスケジュール帳を見て気付く。いや、この日、行けないじゃん。たまたまそのときは他の目撃者お二人と飲んでいた。そのうちの片方がまだチケットを買っていなかったので、買い取っていただく。手にしたチケットをわずか数分で手放すことになった。LiVSを観に行きたかった。ただ今日は先約がある。それもめいめい。こっちを優先せざるを得ない。めいめいの方がLiVSよりも大事という意味ではない。現場の頻度の問題。めいめいのソロ・イヴェントは滅多に開催されない。

感謝祭。何に対する感謝かというと、あれです。クラウド・ファンディング。2021年2月。実に五年以上前。田村芽実solo musical『ひめ・ごと』制作プロジェクト。目標金額JPY1,500,000に対し、ものの数分(?)でJPY10,000,000を超え、最終的にJPY28,178,000が集まったという伝説のあれ。あれに参加した人は入場料がJPY2,500。参加していない人はJPY7,500。当時、私はJPY50,000を投げた。「いつか劇場でソロミュージカル本公演を行った際の特別招待チケットをプレゼント(良績確約。心ばかりの感謝のお手紙を添えたお席をご用意させていただきます。)」29人が応援しています、の29人のうちの一人が私。だから入場料はJPY2,500だったわけだけど、これも今日LiVSではなくめいめいを選ぶ理由になる。節約になるからね。LiVSに行っていたらチケット代が約4,000で、特典券をJPY6,000分買う。約JPY10,000の出費は避けられない。だったらめいめいの現場があろうがなかろうがLiVSに行かなきゃいいだけの話じゃん、と素人は言うかもしれないけどそうじゃない。その日にLiVSに行けない理由がある(物理的に他の場所にいる)こと、合法的に仕方なく回避することが重要なのだ。

日本橋三井ホール。スタンディング。後方に椅子が用意されていた。開演前のめいめいによる指示(同じ人が最前にいられるのは三曲まで)で最前付近が数曲毎に自主的に入れ替わる平和的なフロアだった。前で観ていた人たちがその都度言われなくても後ろに下がっていくのを見てめいめいは感激していたが、それもめいめいからの明確な指針があったからである。人間の集団が「自主的に」動くにはその場における正解を共通認識として持っている必要があるのだ。フットボール・チームで戦術が落とし込まれているからこそ選手たちが迷いなくプレイできるのと同じである。それが不十分な状態で自由にプレイしろと言われても却って窮屈になるものである。フロアにおいて演者は監督、コーチであるべきだ。今日のめいめいがそうしてくれたように、どういうフロアにしたいのかを演者側が積極的に言葉にして伝えるべきだ。もちろん細かいルールをたくさん作ればいいというわけではないけどね。一定の枠内での自由は担保されないといけない。

お酒を飲んだり、ちょっとお菓子をつまんだりしながらめいめいの歌に浸る、緩めなコンサート。小さな箱で、めいめいが間近で歌ってくれるのも贅沢だけど、こうやって広い空間で緩く楽しめるのもこれはこれで贅沢。しかも生演奏。シーオンという集団の佳子さんがバンドで参加していた。バンド紹介で佳子さんのオタクが5-6人の塊になって前に来てはしゃいでいたら、静かにね。今日はめいめいさんがメインだからね、的に佳子さんに嗜められていた。バンドが一時的に捌けるタイミングでめいめいが「佳子ちゃん休憩でーす…キャバクラみたいだね」と言って笑っていた。

小梅ちゃんという劇団の設立と、その旗揚げ公演『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』の開催が発表された。本来は映像で公開された『ひめ・ごと』を劇場で演じる計画だったが月日が経過し、新たな作品を作り直すことになった。私がめいめいのクラ・ファンにJPY50,000を払った当初はリターンが効力を持つまでここまで時間がかかるとは思っていなかった。劇場での本公演自体がなくなりそうな時期もあったので、とにもかくにも開催できることになって安堵した。時間をかけてでもこうやって当初の約束を実現にこぎつけてくれるめいめいの誠実さ。

開演前の我々がフロアに入っている段階で既にめいめいはステージにいて、入場済みの人たちとQ&Aをやっていた。Hello! Projectがストリーミング解禁されたが最初に何を聴いたかという質問に対しては、まだ何も聴いていない。私がハロプロにいた頃にサブスクに入れて欲しかった。そうすればそれを聴きながら練習できたのに。メロンさんは前から聴いていた。的な回答をしていた。

この日にポリフェノール目当てで赤ワインを飲んだせいか翌朝、頭痛がした。前からうすうす感じていたがワインが身体に合わないっぽい。