2026年4月20日月曜日

BLUEGOATS 6thワンマンライブ『さらば青春の光』 (2026-01-28)

空いていたら入りたい恵比寿の飲食店一位ことなかよし。さばのみりん干し定食、納豆(ネギあり)、生玉子、唐揚げ(2個)。私は焼き魚の定食のために行列に並ぶ気にはならない。というか料理が何であれ飲食店に並びたくはない。たまたま並んでいないタイミングで入れた。こんなに贅沢な食事(追加料金なしでご飯をおかわりできる)がJPY1,770。一方、BLUEGOATSのチェキはJPY2,500。冷静に考えると軽い気持ちでポンポン出していい金額ではない。それはJPY2,000でもJPY1,500でも同じなのだが、このJPY500、JPY1,000の差はデカい。そしてJPY2,500なら一枚も買わない人がJPY1,500なら二枚、三枚と買うことは大いにあり得る。複雑な消費者心理。冷静になれる場面では冷静になっておいたほうがいい。収入が急に減ったとき。職を失ったとき。この数千円があるかないかに苦しめられることになる。今日は新作のteeシャツが欲しい。だから特典会には行かないことにする。今日は混んで時間がかかるだろうし。前面に指ハートのような形をした手、その下にRoyalty 558と書いてある。YouTube配信でほんま・かいなさんが説明したところによると氏に振り込まれた一年分の印税がJPY558だったのだという。そしてこの手は指ハートではなくラッパーがよくやるお金のサインだそうだ。

LIQUIDROOM。LiVSが去年8月に立ったステージに、約五ヶ月の間を置いてBLUEGOATSが立つのはちょっと意外。LiVSは集客能力においてBLUEGOATSを追いかける立場だからだ。BLUEGOATSはLiVSが越えていない壁をひとつ、二つと越えた存在である。運営的な視点からLiVSが学べる点は多いと私は思っている。

コイン・ロッカーにカバンを預ける。ドリンク代として確保しておくべきお金もそのまま入れたまま鍵を閉めてしまうという初歩的なミス。Kさんに貸してもらって難を逃れる。

韓国 500ウォン
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故意に、あるいは誤って500ウォン硬貨を500円として支払う行為は詐欺に当たります。
即通報致します。ご注意ください。 LIQUIDROOM

ドリンク(ジン・トニックだったかな)を飲んでからフロアに入る。行こうと思えば3-4列目、端っこならもっと前に行ける状態ではあった。気分的に真ん中の柵のすぐ後ろで観ることに。思っていたよりも人が少ない。このままでは動員がかなり厳しいのではないかと思ったが、なんやかんやで開演時には格好がつくくらいには埋まった。それでもLiVSのときより少なかったと思う。こういう大箱での公演では見かけ上のフロアに人がいっぱいいる景色を作り出すために招待チケットや格安チケットで近しいアイドル集団の支持者を呼び込む(はっきり言うと半ばサクラである)のが通例だが、BLUEGOATSの場合はそのブーストがそこまで効いていないように見える。そもそもかけようともしていないのかもしれない。そもそもBLUEGOATSのカラーとして(社長の三川さんを筆頭に)他のアイドルを下に見てきた節がある。大事な公演があった際に一人でも多くの方に来てもらえるよう他のアイドル集団との関係を作っておこうという打算は働いていなさそうである。

ほんま・かいなさんがステージに登場するなりフロアを見渡し、すげー…と思わず声に出していた。これまでのBLUEGOATSで一番大きな会場。見たことのないフロアの景色に感動しているのが伝わってきた。彼女だけでなく他のメンバーさんからもLIQUIDROOMのステージで自分を表現できる喜びを噛み締めている様子が伝わってきた。来たかった場所、立ちたかったステージ。見たかった光景。メンバーさんの目標が叶う場面に居合わせることの幸せを感じた。終始、幸福感に満ちた空間だった。

腹の底から声を出して歌う“YOLO”。私は今BLUEGOATSの曲でこれがいちばん好きかもしれない。「僕らさえ忘れた 歌をそっと歌って」「言葉にはできない 声が歌になるように」。隣接したこの二箇所。曲の中で歌えるチャンスは二回ずつしかない。すべての神経を集中させる。BLUEGOATS以外ではなかなか味わえない爽快感。歌うことで自分もこの日の音楽の一部になる。

ほんま・かいなさんは印象に残る言葉をいくつも吐いていた。なんでライブで泣かないのかよく聞かれると前置きした上で、人を泣かせるのが私の仕事だから自分は泣かないんだよ的なことを言っていた。これを聞いた瞬間、元Hello! Projectのももちこと嗣永桃子さんとまったく同じことを言っている、と私は思った。「人を感動させたいのなら泣いたらダメです!!」(嗣永桃子)。おそらくかいなさんは嗣永さんの発言を知らないであろう。全然違うように思えるこの二人が同じスタンスに帰着するのが面白かった。

ルールなんてないんだから自由に楽しめ的なことを彼女が言っていたのにはやや引っ掛かりを感じた。BLUEGOATSはフロアから自由を奪うことで発展してき集団だからである。じゃあミックスをおっぱじめてもいいんですかと意地悪なことを言いたくなる。コール、ミックス、サークル等々、典型的な地下アイドルのノリを徹底的に排除した上にBLUEGOATSのフロアは成立しているはずだ。

特典会があるからコンサートの時間を延ばせなかったのだと思うけど、ほんま・かいなさんはアンコールの要求に応じなかった。本編を短めに設定して予定調和的なアンコールをやるのではなく、コンサートをやり切ってアンコールをきっぱり断るのが清々しくてカッコよかった。私は終演後にお目当てのteeシャツを買い、そのままいい気分で帰途についた。

LiVS's Historical Costume Live/チケット販売会 (2026-01-25)

いつだって忘れない この衣装、ワキ汗やばい~ そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

歴代衣装で行う公演。今日が三代目。ミニ・マルコchanの衣装は2025年4月26日(日)の初披露から約一ヶ月後の5月29日(金)に改良されている。長袖だったのが半袖+通気性のあるレース生地の羽織りものに変わった。その一週間前の特典会でマルコchanは今の衣装ではあまりにも汗をかくのでこれからどうするかを相談中だと言っていた。ワキがやばいというのは初日の段階で言っていた。ワキ見ないでね! と彼女に二度くらい念押しされたことで私が却ってそこに注目するようになってしまったのは秘密である。残念ながら(?)彼女の衣装が半袖に変わってからはワキの汗染みは見えなくなった。

三代目衣装の公演でマルコchanがオリジナルと改良版のどちらで現れるのかは開演前のステージで周囲の目撃者と話題になっていた。正解は、両方だった。オリジナルで現れて数曲をパフォームしたマルコchanは自己紹介をした直後に袖に捌け改良版に着替えてステージに戻ってきた。

『RとC』でメンバーさんがフロアに下りてきたそのままの流れで始まる『業TO HEAVEN』。ばら撒かれる色とりどりの風船。LIQUIDROOMの演出の再現。お祭り気分。宙に舞う大量の風船を前にすると人々は童心に帰る。おもちゃを与えられた幼児のように夢中になる。前に℃-uteのコンサートで同様の演出があった際、MC中に風船を叩いてばかりいる我々に業を煮やした中島早貴さんが「ちょっとみんな風船で遊ぶのやめて話を聞いて」と言ったのを思い出す。風船は平和をもたらす。

昨日に続いて今日も別会場でチケット販売会がある。その前にメシ。今日の販売会では何やら筋トレをやるらしいのでアルコールは避ける。KEBAB CHEFSに入店。値上げしている。ケバブ・ラップは断念。ビーフ・サンドイッチ JPY1,100。元から値段設定は高めではあったけどクオリティが高い分、納得できた。ここまで来ちゃうと許容範囲を超えている。量が多いわけでもないからね。私はこの日を最後にこの店には行っていない。ちなみにF君が最近この通りにある鮨とラーメンの店(うおがしや)に行っていた。当たりらしい。機会があれば行ってみようと思う。氏は一時期ごち豚(KEBAB CHEFのすぐ向かいにある)をリピートしていた。なぜあの豚汁チェインをそこまで持ち上げるのかと私は不思議に思っていたが、渋谷の飲食店事情への理解が深まるとともに腑に落ちた。

チケット販売会の筋トレはもっと遊びのような感じかと思っていたら思いのほか本格的だった。チケットを買うと1分間、好きな筋トレ(いくつかから選べる。腹筋、プランク、バーピー・ジャンプ、スクワットだったかな)をメンバーにやらせるもしくは一緒にやれるのだが、購入者が一緒にやる方を選ぶとメンバーとその人だけではなくなぜか来場者全員でやる流れになった。

コンニチハクリニックさんがプランク中に歌うと時間が過ぎるのが早いと言って『民衆の歌』を歌い始めていた。退出時のお見送りの際に伺ったらお好きとのこと。横浜F・マリノスのホーム・ゲームで試合開始直前に流れることでお馴染み。私は年に20回くらいはスタジアムで歌っている。

私の前に手を挙げた某氏がチケットを買って、メンバーとファン全員で1分間のバーピージャンプをやった。今しかない、と思った。すかさずチケットを購入した私はミニ・マルコchanと一対一のバーピー・ジャンプ対決を挑んだ。私の回数はランルウさんが数えてくれた。結果は31回対29回で負けた。私は死ぬ気でやった。自分が出せる力はすべて出せた。その姿勢は見ていた人にも伝わったのではないか。メンバーよりもお兄さん(ツイ・キャスで配信していたので名前をばらさないための配慮から我々のことは全員をお兄さん呼びしていた)の方からひたむきさが伝わって来るんですけど、とスズキさんがメンバーに言っていた。倒れ込む私に手を差し伸べるマルコchan。何とか立ち上がった私を見る他のメンバーさんの表情。めっちゃカッコよかったですと後に某紳士がかけてくれた労いの声。私のオタク生活の中でトップ級に最高の思い出を残すことが出来た。

日頃から運動をしていてよかったと心から思った。もし何もやっていなければまず(勝ち負けや回数は別として)一定の時間で集中して限界まで自分の力を出し尽くすということ自体が出来なかったと思う。他の人も見ている状態であのような勝負を挑めたのは、普段から身体を動かしているから俺はやれるんだという強い気持ちを持てたからだ。バーピー・ジャンプのときも他の筋トレのときも、呼吸の仕方とか、身体の動かし方とか、過去にHIIT(high interval intensity training)専門のジムに通ったり、二年くらい前からパーソナル・トレーニングを受けたりしてきた経験が生きているのを感じた。言うても派手なことはしていないけど、ちょっとずつでも運動をしてきた積み重ねがあってよかった。

マルコchanは計2分間のバーピー・ジャンプの直後でもピンピンしていたが私はしばらくダメージを引きずった。全員写メのとき、帰りにクリスピー・クリーム・ドーナツを食べてね(私はクリスピー・クリーム・ドーナツのteeを着ていた)とメンバーさんが労ってくれた。そんなものは食べないよと私が言うと、なんでと聞いてくるメンバーさん。トランス脂肪酸が入ってるからと私が答えると彼女たちは笑っていた。

2026年4月19日日曜日

VS VS SOMO-Road to Zepp special 3man live-/チケット販売会 (2026-01-24)

この日も感想などを文字で残していない。代官山UNITの大一番に向けて私自身が燃え尽きんばかりに駆け抜けていた時期。働きながら平日も土日もLiVSを観に行くのに精一杯でいちいち何かを書き残しておく余裕がなかった。いま確認出来るかぎりの情報(会場名、開場と開演の時間、iPhoneに残っている写真や動画)を見ていくと徐々にこの日の光景が頭に蘇ってくる。ただ、もう細かいことは覚えていない。同じ集団をこれだけの頻度で観に行っていると、もうどの日がどうだったかなんて分からない。記憶が薄れているのもあるけど、そもそも中毒による脱感(耐性がついて喜びに鈍くなる)状態なのでひとつひとつの現場から得る感動が薄れている。

書くネタがないし、この記事も短めで切り上げるつもりではあるのだが、書く(言う)ことがないときに何を生み出すかは書き手(語り手)の腕の見せ所でもある。何日か前にドロップされたステハゲさんの動画、マリノス=麦茶が格好の教材。2026年4月11日(土)に行われた明治安田J1珀年構想リーグ第10節、横浜F・マリノス対FC東京のレビュー動画なのだが、なんとステハゲさんはこの試合をハイライト動画でしか観ていないようなのだ。それで50分間語っている。動画の後半はずっとシュートの打ち方について延々と持論を述べている。いや、試合をちゃんと観ていないやつの試合評なんて見る価値がないやん。そう思うかもしれない。しかしステハゲさんが教えてくれるように観ていないのであれば観ていないなりの着眼点や切り口というのは作ることが出来るのである。

下北沢ERA。私にとっては初めての会場。開場10時20分、開演10時40分。SOMOSOMO、Finally、LiVSの三組の対バン。LiVSは2月5日(木)に代官山UNIT、SOMOSOMOは2月6日(金)にZepp新宿での大一番を控えている。Finallyは今年夏のメジャー・デビューとZepp新宿での単独公演を発表したばかり。対バン相手の二組の客を自分たちの大切な公演に呼び込みたいという点で三者の利害が一致している。無料の招待チケットを配るから、あるいは格安のチケットを売るからこの日だけは観に来てネというのが現実的なアプローチとなる。そうやって大切な公演の入場者数をブーストさせ、人が埋まっている「景色」を半ば無理やり作り出していく。いわゆる地下アイドルと呼ばれるこのジャンルはアイドルの供給過多である。もっと有名になって、もっと大きな会場でコンサートをしていてもおかしくない集団はたくさんある。LiVSもそうだと思う。しかし問題はその大きな会場を誰が埋めるのか。アイドル側がいいものを作ればファンがどこからか勝手に湧いてくるわけではない。このジャンルのファンになり得るような人たちは基本的に既にどこかの集団に囲い込まれている。市場全体としてファンのパイは限られているのだ。いいものを作れば売れるわけではないし、いいものを作って宣伝しても売れるわけではない。

動員規模(固定客)が20人であれ500人であれ10,000人であれ、その興行が好きな人はその規模も含めて好きなのだ。その規模だからこそ成立する魅力や面白さというのはそれぞれの規模において存在する。なんでもかんでもバズッてみんなに知られればいいわけではない。もちろん活動を継続していけるだけの動員や売上がないと支持者たちも困る。だが、もっとビッグになりたい、売れたい、有名になりたいといった演者側の野望は、ある一線を超えると支持者との利害が一致しない。これを言ってしまうとお仕舞いかもしれないが、たとえばアリーナ規模の会場でコンサートをしたいアイドルはその規模の会場でコンサートを実施してきたノウハウと実績と固定客を持つ事務所に入れなかった時点でほぼ詰んでいる。そしてアリーナ規模のコンサートを観たいファンは最初からそういう集団や事務所を応援すればいい。それぞれの事務所にはマネージできる売上や動員規模の範囲というものがある。

対バンの後、付近の貸しスペースでLiVSのチケット販売会(正式なイヴェント名は分からない。LiVS公式アカウントで検索しても告知のtweetが見つからない)が開催された。2月5日(木)の代官山UNITのチケットをメンバーが売り込む。買うと全員と写メが撮れる。回によって企画が異なるらしく、今日はメンバーそれぞれがプレゼンをするとのこと。さっきの対バンではなぜか告知をしていなかった(もしかするとSOMOSOMOとFinallyの何かと重なっていたのだろうか)。結果、「大体 毎回 いつも同じメンバーと再会」(RIZE, “Why I'm Me”)した会場。正直、行くかどうか迷った。だってさ、行ったらチケットを買わされるわけでしょ。安くはない。JPY3,000。チケットを新しい人に買ってもらう努力をするべきなのに、こうやって同じ既存客から搾り取る方策しかとらないのか。こっちもお金が余っているわけではない。閉口する。ただ、とりあえず今日は行ってみることにした。

チケットを販売するための施策としては疑問が残った。たしかに売上にはなる。でもここに集った人々は全員がチケットを持っているはず(実際には1-2人、まだ買っていない人がいた)。我々に複数枚買わせたところで、ここから他の人の手に渡ってその人たちが来てくれないとフロアの人数は増えない。それをどうするのかまでは考えられていないように感じた。ただ、ある種オフ会のようなイヴェントとしては素晴らしかった。あれだけの近距離で、ステージ衣装ではない服装(私服の上にLiVSの半袖tee)に身を包んだメンバーさんをじっくりと観ることが出来て、マルコchanが数秒間じーっと目を合わせてくれて、好きになった。

はじめてのキラミナ (2026-01-21)

LiVSの現場がある日に別のアイドルを観に行くのは節約になる。LiVSの物販ではほぼ毎度JPY6,000分のチェキ券と写メ券を購入してしまう。他のアイドルであれば冷静な購買活動が出来る。理性がはたらく。その集団におけるオキニとチェキを一枚だけ撮ればいいと思える。なんならコンサートだけを観て特典会には行かずに帰ることも厭わない。LiVS以外のアイドルとのかかわりにおいて私はほとんど狂っていない。LiVSにのめり込む前の私はアイドルというシステムそのものに対して醒めた目を向けつつあった。田村芽実さんが『かえってきたアイドルめいめい』でカヴァーしていた曲で「好きよ」「オレモー!」「好きよ」「オレモー!」という掛け合いを観客とやっていたときに感じた薄気味の悪さ。居心地の悪さ。もう私はアイドルに熱中するのは無理だ。そう思った。アイドル・オタクをやめて人生が正常になっていくかのように見えた。BLUEGOATSを目当てに観に行った対バンでたまたまLiVSを観てしまい、ミニ・マルコchanを見つけてしまったその瞬間まで。新規無料写メ券で彼女とお話をさせてもらって、最後に言われたまた来てねという言葉。あのとき私はミニ・マルコchanに腕を引っ張られ、再びアイドル・オタクという地獄に引きずり込まれた。それも、これまでに体験したことのない、想像したこともない深さまで。いや、なに考えてンの。お前に正常な人生なんて無理だから。そう言われたような気がした。

19時から高円寺HIGHで、KIRA:MINAという集団の単独公演。LiVSの対バンと丸被り。『私アイドルじゃないです』をLiVSに提供してくれた大森靖子さんと同じステージに立つという注目度の高い公演。私はチケットを買い忘れていた。どうしようかなと思っていたタイミングでN氏に誘われ、招待チケットをいただけることに。JPY30,000のVIPチケットを買うと招待チケットが7枚ついてくるらしい。N氏はなぜかそのVIPチケットを3枚買ったのだという。私は昨年の12月23日(火)にもこの集団を観ていたが、そこで良かったから今日来ることにしたわけではない。N氏からチケットをいただいたのはその前である。

高円寺HIGH。なかなか来ることのない土地。会場近くの祥龍房という中華料理店で牛肉ときのこのカキ油炒め定食JPY900とアサヒ・スーパー・ドライ。18時15分開場、19時開演。18時半くらいに入場。前に観たときにRycoチャンがいいナと思っていた。特典会で彼女と撮ってみたかった。どうやら特典券がJPY1,000/枚で、1枚で写メ、2枚でチェキ。値段はLiVSと同じである。JPY2,000で済ませようと思っていたが、チェキも写メも撮りたいので三枚買う。同じクルー(BADKNee)のSUPER REPLiCAがビラを配っている。もらう。階段の下でもビラを渡そうとしてきた淑女がいたので貰いましたと言ったら別の集団(POPPiNG EMO)だった。

フロアに入る。N氏とサツアイ。別の顔見知りの紳士ともサツアイ。皆さん荷物ってどうしてるんですかねと尋ねると最前は柵前、他は左後ろに固めて置いていると教えてくれた。そちらにカバンを置く。人は結構埋まっている。BADKNeeの他の集団の支持者が駆けつけてくれているのが大きいのだろう。いざというときの動員において、何らかのファミリーに属していることの利点。Hello! Projectでいうと普段は自分が支持しているひとつの集団だけを観に行くけど武道館公演には集団を問わず必ず行くみたいな。そういう人たちがいるのだと思う。

後からTwitterを見て知ったが今日のLiVSは『私アイドルじゃないです』をなんと大森靖子さんと一緒に歌っていた。こんなことは二度とないかもしれない。その場に居合わせたかったという気持ちが私になかったといえば噓になる。だがKIRA:MINAを選んだことに悔いはない。こっちはこっちで楽しかった。うんざりするほどにLiVS漬けになっていた私には一服の清涼剤となった。
  • 私にとって最大のハイライトは、三回連続でやった曲(KIRA:MINAの曲はストリーミングに解放されていないので曲名が分からない)。フロアの全員で肩を組みながら左右に揺れ、頭を振る。一体感。激しい。最初はどう動くのかが分からずすぐにはついていけなかった。ちょっと転びそうになった。三回目になると完全に理解した。これは楽しい。一気にギアが上がった。(後でN氏が言っていたがLiVSでいうところの『RとC』の位置づけである。)フロア後方を巻き込むためにおまいつが後ろに散っていたのが印象的だった。
  • フロアを沸かせることの一辺倒ではなく、魅せる、聴かせることのバランスもよかった。合間に挟まれるダンスも眼福だった。
  • 小生のオキニはやっぱりRycoチャン。Shimizさん(この淑女はチャンではなくさんである)も目に留まったけどオキニとはちょっと違う。
  • フロアのノリにも好感。LiVSにはないタイプの激しさはあるけど、ケチャはそこまででもないので他の人とぶつからないように神経を使う必要はあまりない。
  • どういうわけかフロアがちょっとションベン臭かった。
  • 私はGirls be badの音楽が大好きなので『僕のイノセンス』のカヴァーには上がった。これも複数集団を抱えるクルーに属することの強み。セットリストに出せる深み。

特典会はRycoチャンに行く。後ろにいた紳士に伺ったところ一度に出せる特典券は写真三枚分までというルールがあるらしい。Shimizさんにも行こうかなと考えたけど長蛇の列を見て断念。Rycoチャンとチェキ、写メを一枚ずつ。
あのさ、モッチリするって何なの? いつもTwitter見てるんだけど
え? Rycoでモッチリしてないってこと?
Rycoでモッチリするっていう使い方なんだ
うん
え、それって…下ネタ?
何でだよ!(私にグーでパンチするような動作)
違うの?
帰ったらRycoでモッチリしてね
分かった。Rycoでモッチリする

家に帰ってからRycoチャンのいい匂いを思い出しながらモッチリした。

LiVS's Historical Costume Live (2026-01-17)

下北沢のCLUB251で行われた公演が11時半開演。その後に飲み会1(鳥貴族)→飲み会2(都夏)→飲み会3(ダンダダン)→飲み会4(ケバブ・シェフ)と4軒ハシゴして解散したのが22時半すぎ。ひとりになる時間がほとんどなかった。お酒を飲んでいたのでiPhoneのNotesやTwitterに感想を書き残しておく余裕はなかった。なおかつこれを書いている今では3ヶ月以上が経過している。ミニ・マルコchanの自己紹介は「いつだって忘れない」から始まるが、私はこの日の公演のことをほとんど忘れている。数日以内のまだ記憶が残っているうちにメモを残しておければよかったんだけど、そこまでマメにやるのは困難である。
  • 歴代衣装シリーズの公演。今日は二代目衣装。私がLiVSを、マルコchanを初めて見たときの衣装。私がLiVSに通うようになったのはマルコchanという個人に惹かれたのが最大の理由だが、音楽と衣装も含めた全体的な世界観や雰囲気に引き込まれたのも大きい。初代衣装が一番好きと前回の公演でメンバーさんにも言ったけど甲乙つけがたいかも。
  • 三日前の定期公演で歌ってくれたばかりの“End Blue”をまた聴くことが出来た。通常はこんな短いスパンで聴ける曲ではない。もしかして今日やるための予行演習的な意味もあって定期公演のセットリストに入れたのだろうか?
  • セットリストに“He Meets”が入っていた。2025年4月26日(土)午前0時にYouTubeにドロップされたこの曲のヴィデオ・クリップでメンバーさんは三代目衣装を纏っている。(同日の公演から衣装が切り替わっている。)だから私の中でこの曲といえば三代目衣装の印象が強い。ただその前の2nd EP“WARMiNG”リリース・パーティ巡業の中で曲の披露は始まっていた。だから滑り込みで二代目衣装時代の曲ということになるのだろう。
  • マルコchanと写メを撮るときに後ろの柵を利用してブルガリアン・スクワットをした。1枚は一緒にやって、二枚目でマルコchanがトレーナー役になってくれた。私のスクワットを横で見ながら、姿勢をよくして!と指導してきた。6日後に本当のパーソナル・トレーニングでブルガリアン・スクワットをやっていたらトレーナーの青年から完全に同じことを言われた。それをトレーナーに言うと(マルコchanは)まったく間違ったことは言っていないと言っていた。
いつだって忘れない この衣装『進撃の巨人』みたい そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

2026年4月18日土曜日

Weekly LiVE at LiVS (2026-01-14)

1月12日(月・祝)の対バンは回避した。見境なく東京で行けそうなLiVS現場には全部行くという習慣から抜け出していかないといけない。身が持たない。この日はLiVSのことは気にせず、美容室に行ったりしてゆっくり過ごした。いい休養になった。LiVSに通いすぎて、もはや行くことよりも行かないことがリフレッシュになるという領域に達している。何度も書いてきたように今の通い方は自分のキャパシティを超えている。行くのが義務のような感覚になってきて、その時間を最後まで乗り越えるだけで精一杯になってくる。楽しいだけではない。苦しくなってくる。気持ち的にも、金銭的にも。これは健全ではない。いや、そもそも行く頻度に関係なくアイドルのケツを追いかけていること自体が健全ではない。正常ではない。が、それを言ってはお仕舞いである。いずれにせよ、いい塩梅を探っていく必要がある。一方で、どうせなら自分のやれる限界までやり尽くしたいという気持ちもある。人生でこれだけ夢中になれる対象を見つけられるのは奇跡のようなもの。情熱を中途半端にセーヴしたくない。現場に行く頻度や基準を見直したいとは思っている。かといって月に1-2度行くのが長期的に継続しやすいですしお財布にも優しくていいですねというようなくそつまらない結論には落ち着きたくない。私は“推し活”を末永く続けたいんじゃなくてミニ・マルコchanを全力で愛したいのだ。

Spotifyを開くと花譜の新譜“I SCREAM LIVE4 - Cover Live Album-”が今日ドロップされていた。彼女の歌は一度聴き始めると心地よくてずっと聴いてしまう。なんでこんなに魅力的なんだろう。2026年になって『渚にまつわるエトセトラ』のこんなに素敵なカヴァーを聴ける喜び。彼女のことは #KTCHAN との“BEKI”と『ギミギミ逃避行』で知った。『寓話γ』は私が2025年に五番目に多く聴いたアルバム。Spotifyで聴いているだけで現場に行ったことはないし(彼女は顔を出さずに活動しているので現場というものがそもそもあるのかも知らない)一切の購買活動もしていないが密かに好きである。

定期公演だが新宿。今回は新宿Marble。助かる。新大久保でメシを食ってから歩いて行ける。サビハ・ハラル・レストランでハリームを食べてから歌舞伎町を通過して西武新宿線の新宿駅付近へと歩く。会場近くにあるアフリカ料理の店が気になる。EZINNE CHRISTY RESTAURANT AND BAR。中国、インド、ネパール、バングラデュといった国々の料理は私にとってもはや日常食となった。アフリカ料理こそ次に私が開拓すべき分野であろう。
新宿MarbleにLiVSが立つのは今日が初めてらしい。立地以外に特に何かがいい会場ではないので、私はまたここでやってほしいとは別に思わない。BLUEGOATSで何度か来ているので分かるが観やすくはない。

EGO”と“End Blue”を聴けたのが嬉しかった。こういったはぐれメタル並の遭遇率の曲が何の予告もなく不意に披露されるのが定期公演の良さである。定期公演でもなかなか聴くことは出来ない。この二曲の後に“Don't Look Back”をやってくれたのがまたよかった。この3曲の流れが私の中で今日のハイライトだったと思う。

2月5日(木)の代官山UNIT公演に向けて動体視力を鍛えようという名目でメンバーそれぞれがマシュマロ・キャッチ(投げられたマシュマロを口でキャッチできるか)を出来るかのチャレンジが行われた。ミニ・マルコchanだけが成功した。
特典会でミニ・マルコchanにChuck Palahniuk, “Fight Club”の冒頭を音読してもらったら私の中で新たな扉が開く音が聞こえた。
TYLER GETS ME a job as a waiter after that Tyler's pushing a gun in my throat and saying, the first step to eternal life is you have to die.

時間的に最初のセンテンスしかカヴァー出来なかったんだけど、ミニ・マルコchanはsayingまでは意外と意味をご理解されていた。その後の文意を聞かれ、永遠の生命を手に入れるための第一歩は死ぬことだという意味だよとお伝えすると、難しい! と言っていた。私は、ファイト・クラブはアイドル・オタクに似ていると思うんだよねと言った。なんで? と彼女が聞いてきたので、ファイト・クラブのルール1もルール2もファイト・クラブについて他言しないことで、アイドル・オタクもあまり他の人には言えない秘密クラブだから…と言ったら彼女はちょっと笑っていた。映画好きのコンニチハクリニックさんは映画『ファイト・クラブ』の前に小説があったということを知らなかった。この小説が原作なんだよと言うととても驚いていた。

いつだって忘れない ミニ・マルコ、ネイルした そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

2026年4月17日金曜日

KATACHI COLLECTIVE Vol. 1 (2026-01-11)

渋谷WWW。私は何度か来たことがある。直近だとGirls be bad。その前が2024年の #KTCHAN (当時はまだ #KTちゃん )のお誕生日。 #KTCHAN の登場の仕方は印象的だった。聞き覚えのある声が場内に響く開演直後。 #KTCHAN の姿はステージにない。どこだ? キョロキョロする我々。彼女は左の通路を使い、後ろからフリースタイル・ラップをかましながらステージへと向かうことで我々の意表を突いた。左端が柵で区切られ、通路が確保されている。そこを使って登場したり、フロアに降りて行ったりがしやすい。特徴的なつくり。Girls be badも公演の後半ではこっち側に降りてきた。LiVSの出番が25分しかないこの対バンをわざわざ私が観に来た最大の理由はもう病気なのでLiVSの出演情報が出て行けそうな日時だったら何も考えずにチケットを買うようになっているからだが、もうひとつの理由としてこの会場でパフォームするLiVSを観てみたかった。

13時開演の対バン。LiVSの出番は17時45分~18時10分。もちろん最初から入場してすべての集団を観るほどの気力も体力も興味も私にはない。東池袋のエーラージでノン・ヴェジ・ターリーを食べて、タリーズでホット・コーヒーを飲んでからゆっくり向かう。15時過ぎに会場着。カバンをコイン・ロッカーに預け、お酒を一杯飲んで、MAPAが終わったあたり(15時30分)でフロアに入る。このタイミングで多くの人々がフロアから出てくる。もっと前から会場にいる顔見知りの目撃者たちも混雑を避けるためにMAPAの出番中はフロアの外に出て休んでいた。

過剰なほどに重低音が強い。身体にずしんと来る。何なんだろう。他の公演で来たときはここまでじゃなかったはずだけど。多くの集団はメロディや歌が重低音に負けてあまり届いてこなかった。それもあっていくつかの集団のパフォーマンスは観ていて眠たく感じた。目を使うのが勿体ないと感じ、しばらくのあいだ目を閉じてやり過ごしたほどである。手前味噌かもしれないがLiVSはしっかりと歌を届けられていた方だと思う。LiVS以外では棘-おどろ-に好感を持った。衣装、メンバーさんの容姿、ダンス。いずれにも一味違う個性と世界観がある。中でも天才うゆさま。chanに目を奪われた。プレイ・スタイルが私の好み。憑依系というか。曲も好き。(後日Spotifyで繰り返して聴いた。)ただ、まだメンバーさんの歌唱技量が音楽のクオリティに追いついていない感じがした。ここが向上すればもっと素晴らしい集団になるだろうなと思った。あとはBELLRING少女ハート。圧巻だった。LiVSの特典会が18時30分から始まっていたけど18時45分まで彼女たちの出番を最後まで見届けた。最悪もしこれでLiVSの特典会が締め切られて行けなくなってもいいやと思えるほどに目が離せなかった。また彼女たちは脚をがっつり露出してくれたいたのでその意味でも目が離せなかった。いつかLiVSが単独でこのステージに立つ姿を観てみたい。収容人数400-500人なので箱の規模としては現実的なはずである。 #KTCHAN が左の通路を利用して後ろから登場したときの話をマルコchanに話したらそういう使い方が出来るのか! と感心していた。

なお後日談だが天才うゆさま。chanのデコ・チェキを購入したところ別の人の宛名とメッセージが書かれたチェキが届いた。そして3月13日(金)に彼女が棘-おどろ-を脱退することが発表された。