2026年7月17日金曜日

あまいもんず 2MAN LIVE ~Two Match Sugar~ (2026-05-20)

そういえば4月11日(土)に佐藤ららchanにお会いした。日産スタジアムで横浜F・マリノス対FC東京を観た後に横浜駅前のきそば鈴一でわかめそば JPY440を食って、近くの壁際で立ち止まってそれをトゥイートしようとしていたら何やら視界に華やかな衣服を纏った若い女性が。不審者ではなさそうなので顔を上げてイヤフォンを外すと、c-tekiだよねって話しかけてくる。5月11日(水)のワン・マン(和製英語)の宣伝のためにストリートでフライヤーを配ってチケットも手売りしていたようである。こういう活動を横浜でたまにやっているのはなんとなくTwitterのタイムラインで見て知っていた。だがそれをその日にやっているとは把握していなかった。ましてや横浜駅前の、この鈴一のすぐ横でやっているとは知る由もなかった。私の眼鏡や服装を見て、あれc-tekiじゃね? となったというららchan。フライヤーを配っているのを知って私を探していたのか的なことを聞いてくる。いや、今日サッカー観て、それでさっきまであそこで蕎麦を食ってて…という感じで事の経緯を説明する私。本当に単なる偶然だと知って驚くららchan。私も驚いている。ワン・マン(和製英語)のチケットを売り込もうとするららchan。もう買ったよ。どこで? なんだっけ? Livepocketだっけ? ネットで。(こうやってアイドルさんとチェキ券や写メ券を介さずにお話をさせてもらうと、人間として扱ってもらっているような気がして本当に嬉しくなる。)

きゃらめるもんすたーずとわたあめびーすたーずという二つの集団を総称してあまいもんずという。なぜか佐藤ららchanだけが両方の集団に所属している。給料はどうなっているのだろうか? 倍とは言わないまでも、多少は上乗せしてもらっているのだろうか。そうじゃないと割に合わない。その二集団によるコンサート。普段の活動規模からするとかなりの大箱。(後から有識者に聞いたところによると何かで優勝するか何かして、報奨としてここを安く利用できる権利を手に入れたらしい。そうじゃなかったらおそらく採算をとるのはかなり厳しかったのだろう。)私のようなライト層はこういうのに足を運んで動員数を少しでも増やして、メンバーさんにとって思い出となる景色の一部になるのが役目。そのために来た。KT Zepp Yokohamaといえば #KTCHAN (当時はまだ #KTちゃん 表記)がバトルで立ったことのあるステージ。この会場の名前はKT、私はKT、と崇勲との試合で言っているのをYouTubeで観ていた。私にとっては初めて入る会場だった(旧Zepp YokohamaにはBuono!で行ったことがあるけど場所も違うよね?)ので、 #KTCHAN の聖地巡礼的な意味合いもあった。で、これが広いの! ロビーで何らかの物産展が開けそうなくらい。いわゆる地下アイドルが使う規模の会場ではない。完全に地上の規模。フロアも天井が高い。開放感。Hello! Projectでは当たり前だったけど久しくこういう場所に来ていないので慣れないというか、懐かしいというか。収容人数は1階と2階を合わせて2,146人らしい。今日の公演では2階も開放している。埋まるわけがない。周りに人がいないガラーンとした状態を楽しむために私はあえて後ろの方で観ることにした。いわゆる後方彼氏面である。言うまでもなく佐藤ららchanの。そうしたら私の右前、5メートルほど先にBaby inspireの月城やみchanと愛信えみりchanが現れて、そこでコンサートを観ていた(この公演を観に来たことは彼女たちが自らtweetしていた)。愛信えみりchanは最近グラビアの仕事を始めている。私はこの会場に入る直前に吉野家で肉だく牛丼(並、つゆぬき)JPY720ととん汁 JPY250を食べたのだが、その際に氏の水着チェキを添えた写真をtweetしている。実物のえみりchanを眺めながら、このダボッとした衣服の中にあの強烈なボデーが…なぞと考えていた。脱いだらスゴいんですとはこういうことである。

正直なところ、パフォーマンスについてはこの規模の会場に見合っているとは言えなかった。不慣れな規模の会場の、記念的な公演の域を出ていない印象だった。小さなライブハウス(和製英語)でやるのと2階まであって2,000人超を収容し得る会場でやるのとでは勝手が異なるのは明らかだ。特に十人(きゃらめるもんすたーずとわたあめびーすたーず合わせた全員)が一気にステージに出ているときの練度が不十分に見えた。ステージ上で移動する際に突っかかる場面があった。そう考えると大人数のハロ・コンでもビシッとまとまりと迫力のあるパフォーマンスを当たり前に出せるHello! Projectはレヴェルが高いんだなと改めて思った。そして客の方もこれだけ大きな空間で盛り上がるのに慣れていない。知り合い同士だから成り立っているような地下のライブハウス(和製英語)のノリをそのままこの規模のフロアで再現するのは無理がある。つまりこれだけ普段と会場の規模が違うと演る方にとっても観る方にとっても競技が違うのだ。ただ、それは置いておいて、今日ステージに立ったきゃらめるもんすたーずとあまいもんずのメンバーたちは全員がキラキラしていた。アイドルのカテゴリとしてのキラキラ系という意味ではなく。若い人たちが目標や夢をかなえている姿。立ちたかったステージに立っている姿。同じ空間で、同じ時間を共有させてもらうことで私の心も浄化される思いである。3年、4年アイドルグループが続くのって奇跡なんだよ、とあまいもんずのプロデューサーでありわたあめびーすたーずのメンバーでもある芹沢ゆかり氏が言ったとき、この9月に三周年公演を迎えるLiVSのことが私の頭によぎった。

地下アイドル現場特有の、TO的な人物による口上(個人的にあの風習は白ける)なしでアンコールが自然発生的に始まったのはよかった。

コンサートに途中入場してきた数人連れの中に見覚えのあるご尊顔が。もしやと思ったらやはり。某目撃者?Fimily?NOMADS?の知人だった。どんだけ幅広いアイドル現場に顔を出すんだこの紳士は…。戦慄が走った。私が氏の肩を叩き「何であんたここにもいるんだよ…」という顔で氏を見たのだが、そのときの氏も私を見て「何であんたここにもいるんだよ…」という顔をなさっていた。どのアイドル現場にも現れる妖怪のような存在。リスペクト。c-tekiさんはどのコが推しなんですかと聞かれ、あのコですと佐藤ららchanを指し示すと、あー。可愛いですねと言って氏はニヤニヤしていた。

特典会。各メンバーさん毎に初めまして列とおまいつ列が分けて作られ、初めましての方は先に撮れるように仕組み上、配慮されていた。あまいもんずはチェキが通常価格一枚JPY1,500(ごく最近までJPY1,000だった)、初めて買う人はJPY500。その日使い切りではなく後でも使える。私はサッと一枚だけ、佐藤ららchanと撮る。え、私の色(わたあめびーすたーずにおけるメンバー・カラー)を着てきてくれたの~? と私のteeシャツを見て佐藤ららchanが聞いてくるが、私の素直すぎる性格が災いし、いや、たまたま。と答えてしまうというミスを犯した。いずれきゃらめるもんすたーず単独でもこの舞台に立てるようステップを踏んでいきたい。だからc-tekiはこれからもずっと来る! と佐藤ららchanに言われたが、またしても私の素直すぎる性格が災いし、イヤそうな顔をしていると指摘された。探したけど後ろにいたからなかなか見つけられなかったと言われた(たしかに終盤になって見つけてくれた感触があった)。後方彼氏面には意味がない可能性がある。

2026年7月16日木曜日

GYPSY (2026-05-16)

今日はLiVSを、アイドルを観に行かない日にすることを前から決めていた。ミュージカルとフットボール。キモいアイドル・オタクではなくキモくない一般男性としての一日。最初に決まっていたのはフットボール。横浜F・マリノス対柏レイソル。日産スタジアム。17時キック・オフ。2026年1月19日(月)にめいめいのファンクラブ先行受付でミュージカル“GYPSY”(申し込み時点では『ローズ』という題名だった)のチケットを申し込んだ。日本青年館。12時半開演。まあいくら長くても3時間を超えることはないだろう。3時間ならフットボールになんとか間に合う。そうしたら本当に休憩を含めて約3時間(2時間50分)あった。日本青年館付近に土地勘がなく飲食店を知らないため渋谷に立ち寄って最近のオキニであるレバニラ中華 満腹 渋谷店でレバニラ定食Wレバー増し JPY1,600。開店時間の11時ちょい前、10時53分の時点で既に10人近く並んでいる。ギリギリで最初の一巡で店に入れた。私で満員になった。あとひとり先に並んでいる人がいたら時間的に厳しかったかもしれない。ここのレバニラを知ってしまうともうその辺のレバニラは食べられなくなってしまう。ただWレバー増しにはしなくていいかもしれない。レバーを持て余す。普通のJPY1,100で十分。私も歳をとったということだろう。認めざるを得ない。

おそらく人生で二度目の日本青年館に入場。一度目は中学生の頃。みやむー(声優の宮村優子さん)のコンサート。彼女のファンクラブ(健康家族)会員だった友人のMに連れられて。生物のY先生まで来ていた。先生には帰りにポープ軒で臭いラーメンをご馳走になった。国立競技場のすぐ近くだったか。土地勘がない。この辺は飲食店に恵まれない印象だった(だから渋谷に寄ってから来た)が、千駄ヶ谷駅から会場までの間にいくつか興味をひく飲食店はあった。私の席は前方、ど真ん中。田村芽実ファンクラブ事務局はいつも良席をくれる。感謝。考えてみると私に良席が割り当てられるにはまず田村芽実ファンクラブ用の枠に良席が割り当てられる必要がある。そのためにはめいめいの役が主役級である必要があるだろう。めいめいが出るミュージカルを観に行く度に明らかに優遇されたような席が貰えるのはめいめいがそれだけ重要な役を射止め続けている証左でもあるのだ。おそらく。大竹しのぶさんとめいめいがそれぞれ母と娘を演じる。この二人が主役の劇だった。大竹しのぶさんのヴァイブスが半端ない。私は芸能関係に非常に疎いので彼女についてはヤンタン(ラジオ番組)で明石家さんまさんが語る元妻エピソードを通してしか知らなかったけど、何歳か知らないけど(後で調べたら68歳らしい)あの年齢であのエネルギー。活力。物凄かった。その大竹さんに負けずに食らいつくめいめい。本当に凄いところまで来てるよな。誰もが知る有名人の大竹しのぶさんが数メートル先にいて、めいめいが同じステージで対等に共演しているのが不思議な感覚だった。舞台やミュージカルに転身するアイドルさんが夢見る世界とはこれのことで、これに辿り着ける確率はほぼゼロに近いんだろうなと思った。圧巻のミュージカルだった。大竹しのぶさん演じるローズの独壇場だった前半に対し、めいめい演じるルイーズの見せ場が増えていく後半の流れが、ルイーズが母親から自分の人生の主導権を握り返していく物語の展開と重なった。覚悟を決め覚醒したルイーズのストリップ・ショウが息を呑む妖艶さだった。演者全員に強烈な個性があって、なおかつ調和していた。ジューン役の富田鈴花chanがめちゃ美人さん(でらべっぴん)だった。あとなんか子役で、観ている人を思わず笑顔にさせる天性のアイドルみたいなコがいた。宿谷彩禾さん。

マリノス。いやあ、低調な試合だった。寝ようと思えば寝れると思いながら観ていた。というより眺めていた。家で何か作業をしながら適当に観る類の試合。本当に白ける。マリノスがホームで見せないといけない試合内容の基準がどんどん下がっていると強く感じる。いくらsquadが年々弱体化しているとはいえさすがにもっと出来るはず。最後の数分だけ気持ちを見せられてもという感じ。最終的な勝ち負けは別としても日産スタジアムで、今日のこの相手に一点も取れず、なんとなく失点してそのまま負ける。それで仕方ないような雰囲気が今のマリノスにはある。勝ち負け、強い弱いの前に魅力がない。訴えかけてくるものがない。仮に初心者がマリノスの試合に初めて来たとしてリピーターになる以前にその最初の試合をフルで観るのがきついと思う。清宏楼。五目やきそば、ワンタンスープ JPY990。冷酒 JPY550。日産スタジアムでの試合前後に私がよく行っていた瀬戸うどんはもう潰れている。清宏楼の夜のセット(和製英語)はあり。

2026年7月8日水曜日

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARYLiVS×武蔵野音楽祭-musashino supreme (2026-05-15)

歯の治療で午前休。何かを噛むと右下奥歯あたりが痛くなるのが4月15日(水)くらいから続いている。虫歯ではなく歯茎に傷がついているからだ、様子を見ましょうと最初は診断された。何日か様子を見ていたら眠れないほどの激痛に襲われた。レントゲンを撮って診てもらったら銀歯の奥に大きな虫歯があることが分かった。そうこうしているうちに別の歯が根元から割れて折れた。さらに親知らずを抜かなければならなくなった。そんなこんなで二月から歯科に通い続けている。身体にガタが来つつある。死の足音が聞こえてくる。歳を重ねるとハメマラ(歯、眼、マラ)から衰えていくという言葉の通りである。Weston A. Priceの“Nutrition and Physical Degeneration”という本に書いてあったんだけど未開部族に白人文明の食事(小麦粉、甘いもの、缶詰め等)が導入されることでそれまで存在しなかった虫歯が発生するようになって、でも歯科がないから治療できず、痛みがつらすぎて自殺者が出たという。歯の痛みというのはそれくらい心身全体に与える影響が大きい。歯医者さんがいなければ、そしてここまで手軽に安価で利用できる存在でなければ、私も今日まで生きられていなかったかもしれないと思う。半日になった分、カスを倍に煎じ詰めたような労働。終わりきらず。帰宅してから残りをやることに。早めに吉祥寺に行って、ケーニッヒ。4月24日(金)に特典会でミニ・マルコchanが勧めてくれた店。ホットドッグ(チョリソー)JPY950。生ビール(白)JPY850。私の場合はこうやって融通が利くことが多いのだが、人によっては、会社によっては、職種によっては、調整が難しいかもしれない。その意味で私は対バンのタイム・テーブルを事前に発表しないLiVS運営の姿勢には首を傾げる。今日はこうだった:
19:00-19:20 LiVS
19:30-20:10 すごいバンド名にしたかった
20:20-21:00 アシュラシンドローム
21:10-21:50 LiVS
LiVSが載せていなくても対バン相手の公式Twitterを見に行くとタイム・テーブルが載っていることが多い。今日の場合は武蔵野音楽祭のTwitterに載っていた。その情報をなぜLiVSからは発信しないのか。上記が先に分かっていれば、19時からの出番には間に合わないけど21時10分からのターンには間に合うから行こうという人もいるかもしれない。お仕事が忙しい方は後半のターンだけでも40分あるので是非!という売り込み方だって出来るはずだ。今日のLiVSは『業TO HEAVEN』でフロアに下りてきた。『RとC』は演らなかった。これは完全に私の想像だが自分たちを知らない人たちが多いフロアを『RとC』に依存せずに盛り上げるチャレンジを自分たちに課しているのかもしれない。すごいバンド名にしたかったは学校のコンセプトを取り入れているようでメンバーさんの衣装が体育で着るジャージのようだった。カッコいいと言うよりはコミカルで、優しさを伴った熱さがあって、好感を抱いた。アシュラシンドロームのヴォーカル担当者が我々に対し、俺たちの顔をよく見てくれよ、次に出てくるLiVSが俺らとの対比でより一層可愛く見えるぜ的なことを言っていた。それが裏で聞こえていたらしく、呼応するランルウさん。曰く、可愛いと言ってもらえるのは嬉しい。でも私たちはそんなに可愛いでは売ってません。見てもらえれば分かると思うけど…と自分で言って悲しくなるけど…。皆さんと汗でビチョビチョになって熱いライブをしたいです。的なことを言っていた(アンサー元の発言に込められた自虐的な対比のニュアンスまでは汲み取れなかったようである)。アシュラシンドロームのフロアではしょっちゅうファンがファンを(物理的に)持ち上げていた。それを見てヴォーカルの紳士は満足気だった。(若い奴も若くない奴もいるけど)年齢関係なくお前らはライブキ・ッズなんだろ? と彼はフロアに向かって問いかけていた。残念ながら、私は違う。私はライブ・キッズ(あるいはライブ・オジサン)ではない。アイドル・オタクである。それを今日、強く実感した。私がここにいるのはミニ・マルコchanを観たいからであって、フロアで騒ぎたいからではない。
ワイワイ サークル仲良しクラブ グダグダグダと寄ってくだまく 自由にやれよ 俺は関係ない 巻き込まれるのはまっぴらごめん 何回も何回もグラスぶつけ合っては乾杯 うだつ上がらない奴らが鬱憤を晴らすための晩餐会 (Catarrh Nisin, “Scribble”)
“CRUSH”がやはり最高。気持ち良い。心地よい。音の海に浸る。安心感がある。自ずと頭を振る。今日は最後に人間最高(フロアの全員で横の人と手を繋いで、LiVSのメンバーさんが人間~? と言ったら両手を上げながら最高~! と呼応する)をやった。通常は主催公演でしかやらないはず。非常に珍しい。特典会でコンニチハクリニックさんがその眼鏡、度、入っとー? と博多弁で聞いてきてちょっとときめいた。

2026年7月4日土曜日

LiVS LOG #02 (2026-05-13)

洗濯物の乾きが速い。と思っていたら家を出る少し前から突如の雷雨。低気圧というやつなのか、調子が上がらない。朝からだるい。うっすらと体調のすぐれない頭の冴えない眠たいしんどい状態が続く。惰性で在宅の労働をやり過ごし、一向にギアが上がらないまま渋谷に向かう。気分的には家でゴロゴロしてゆっくり風呂に入って早く寝たいくらいだったが、結果としては行ってよかったと心から思えた。あのまま終わっていたらただつまらないだけの一日に、LiVSが、ミニ・マルコchanが、目撃者たちが、彩りを与えてくれた。フロアは周りが馴染みの面子で、定期公演の安心感を増長していた。そして新曲“CRUSH”。イントロの一瞬で掴まれるカッコ良さ。曲を通して鳴り響くシャンシャンというシンバルの音。音のバランスとして歌よりも演奏が前に出ている印象。その分、各メンバーの声の楽器性が際立っている。生演奏で聴いてみたい。曲の短さも良い。2分20秒。繰り返して聴きたくなる。公演で3回くらい繰り返したら面白そう。LiVSならではのオリジナリティはそんなに感じないかもしれない。他の集団が歌っていても違和感がない。その点をどう評価するのか、あるいは自分の中で印象が変わっていくのか、時間を経ないと分からない。今日はじめて生で体感した(音源でも今日まで聴いていなかった)けど、たまらない心地よさがあった。こっちが声を出してどうこうじゃなく、音に包まれて、音に浸る感覚。言われずとも頭を振って身体を揺らしたくなる。LiVSの最近の曲では少なくとも『あの日、ここから』以降では一番好き。2026年にリリースされた曲では #KTCHAN の『私の幸せは私が決める』と並んでベスト候補の2曲目。先月から最高チケット(JPY5,000)が販売されているが私は先月で懲りて人間チケット(JPY1,500)。今日の最高チケット購入者は二人。笑った。意味なし。特典にも首を傾げる。先日のLearner's Liveで入場者全員に配布されたLステッカー。何の脈絡もなく。サイン等の付加価値もつけず。プレゼントの体であからさまな在庫処分。ほぼ廃棄行為に等しい。誰が喜ぶんだよ。次の対バンから入場特典が導入されることが発表される。トレーディング・カード。今までLiVSには(傲慢にも)入場特典というものが存在しなかった。なので私はそれを始めること自体は歓迎する。でも、トレーディング・カードって。これがあるからLiVSを指名しようとか対バンに行こうとか考える人は一人もいないのでは? せめてランダムでサイン入りが当たるとか、あるいは入場特典自体がくじ引き制で何かの特典が当たるとか。もうちょっと何というか、オタク心をくすぐってほしい。ランルウさんの金髪、いい感じ。マルコchanのエクステ、いい感じ(だけど正直、私は短い方が好き)。エクステってアクセサリーみたいに好きな時に付け外し出来るものなのかと思っていたけど違っていたらしい。付けっぱなしにして地毛と一緒にシャンプーで洗うもので、一ヶ月くらい持つものだと特典会でマルコchanに教えてもらい、初めて知った。エクステは9日(土)のGOLD SOUNDZの時点から着けていたとのこと。ただその日はお団子にしていた。ロン毛は今日が初。マルコchanがステージに出てきた時、(漫画・アニメの)らんまっぽいと思った。それを本人に伝えると、そう、らんまをイメージしたの。らんまはよく観たことないけど。と言って笑っていた。

GOLD SOUNDZ (2026-05-09)

4月29日(水・祝)以来のLiVS。この間、LiVSは長野、福岡、広島でそれぞれスズカス・テラさん、コンニチハクリニックさん、ランルウさんの地元を回っていた。私はいずれにも参加せず、遠出もせず、ゴールデン・ウィーク(といっても五日間しかなかったが)は池袋近辺でおとなしくしていた。強いて言えば5月2日(土)に新横浜にフットボールを観に行ったくらいである。10日も空くと休暇をいただいたような感覚。狂っている。本来なら月に1-2回くらいにしておくのが健全だ。経済的にも、体力的にも。それくらいの頻度であれば日々の疲れやストレスの癒し、回復、息抜きの範疇に収まる。一回毎の余韻が残って、次が待ち遠しくなるだろう。労働生活を乗り切るための心の支えになるだろう。月に10回前後も行っているとそうはいかない。確実に色々なもの(というか人生そのもの)を擦り減らしながら、限界ギリギリで戦っている実感がある。正直なところ10日間空けてもまだ休み足りないというか、LiVSをどうしても観たい、マルコchanにどうしても会いたい、というフレッシュな状態には戻せていない。もっと期間を空けてもいい。全般的な体調としてもまだ疲れが残っている感じもしていた。ただ、いざフロアに入るとシャキッとした。連休中は刺激を避けてゆっくりと過ごしたのが功を奏したようで、ある程度は回復が出来ているのを実感した。LiVSを、マルコchanを観られる喜びがひとしおだった。マルコchan、カワイイ。見惚れる。今日の彼女は終始ゴキゲンだった。対バン相手のザ・キャプテンズのターンを、LiVSのメンバーで唯一最後まで残って観ていた。頭を振ったり、身体を揺らしたり、手を上げたり、ニコニコしたり。その姿をちらちらと見ていると私は幸せな気持ちになった。マルコchanが嬉しそうにしていること、楽しそうにしていること。それが一番大事。こうやってマルコchanと同じ空間で、同じ時間に、同じものを観ることが出来るのってステキ。特典会で聞いてみたら(ザ・キャプテンズの音楽は)『ザ・ベストテン』みたいで好き。山口百恵とか中森明菜とかが好き。『ザ・ベストテン』は観たことがないけど、と言って笑っていた。おそらくその辺と同時代なのではと思い大橋純子の『たそがれマイ・ラブ』という曲を知っているか聞いてみたら知らないとのこと。(彼女が利用しているmusic streaming serviceはApple MusicとYouTube Musicとのこと。)私は嶋野百恵というR&Bシンガーがカヴァーしているversionがスゴく好きだという話をした。(後から調べたら大橋純子は『ザ・ベストテン』に出ていたようである。)別に悪い意味ではなく私はザ・キャプテンズから活力や元気をあまり感じなかった。ややくたびれている。それが味なのだろう。ジャズでもヴェテランの演奏を枯れていると表現することがあるけど、それに近いものを感じた。結成して25年も活動しているらしい。私は彼らが標榜する音楽ジャンルであるグループ・サウンズには聞き覚えがある。Hello! Projectにはグループ・サウンズをテーマにした舞台作品(『気絶するほど愛してる!』)があった。観に行った。サウンド・トラックがSpotifyにない。どうやら演劇女子部のサウンド・トラックはストリーミング解放の対象外らしい。残念。今日はマルコchanに限らずLiVSはメンバーの心身コンディションが良さそうに見えた。ツアーから何日か休みがあって(完全休養かは別にして)疲れを癒せているのかな。適度な休養は、演る方にも観る方にも必要だ。そういえば今日のLiVSは『RとC』を演らなかった。珍しい。こういう対バンでは必ず演る印象だった。

2026年7月3日金曜日

Tour to My Hometown -Tokyo- (2026-04-29)

JPY10,000の最高チケットでもよかったかもしれない。なんならJPY3,000の人間チケットでも体験に決定的な差はなかったかもしれない。冷静に考えたらそうなのだが、変な意地が働いてJPY31,500の超最高チケットを叩いてしまった。LiVSメンバーひとりひとりの地元を回る、Tour to My Hometownと名付けられたツアーの、ミニ・マルコchan回。マルコchanにとっての特別な公演なんだから出来るだけいい整理番号を取って前で観たい。そのためにいちばん高いチケットを買う。それが当然だという思い込みにとらわれている。それが当然のような雰囲気があるが、よくよく考えると当然でも何でもない。冷静に考えて通常のチケットの十倍を出す意味がどこにあったのか。これを書いている今でも自信を持って説明することができない。もちろん色んな特典はついてきた。最優先入場 / 全員集合写メ券 / 感謝のメッセージカード / 1分間個別動画 / ご当地特別全員チェキプレゼント。しかし本来、特典はおまけに過ぎないはずだ。大切なのはコンサートのはずだ。それで言うとコンサートそのものは普段とそんなに変わらないはずだ。会場からして渋谷のCLUB CRAWL。いつも定期公演をやっている馴染みの箱である。実質的には定期公演とほぼ変わらないのではないか。それにLiVS運営側がさまざまな飾り(特典)をつけて、意味づけ(マルコchanの地元公演)をして、より価値の高い特別な何かだと思わされ、高い金額を払わされているのではないか。いや、お前が自分で選んで買っているんじゃないか。JPY3,000のチケットを買う選択肢も用意されていたではないか。それはその通り。しかし、私には分からない。これは本当に純粋に自由意志による購入と言えるのか。そうではない何かにコントロールされているのではないか。そういう感覚がある。前にも書いた。ここで超最高チケットを買うという決断は、自分なりに考えた上で正当化している。このツアーは今日以外の公演にはひとつも参加しない。長野(スズカス・テラさん地元)、福岡(コンニチハクリニックさん地元)、広島(ランルウさん地元)。どれに行くにしても交通費だけで数万円が飛ぶ。だからマルコchanの東京回に一点集中する。チケットの販売開始が2月22日(日)。この時点ではまさか賞与が一銭も支給されないとは知る由もなかった。賞与が出る前提での購入だった。3月6日(金)に賞与ゼロが通達される前と後ではこのJPY31,500の重みは違っていた。この地元ツアーの特徴として、公演とは別にファン・ミーティングが開催された。スズカス・テラさんはボウリング場、コンニチハクリニックさんは金平糖工場、ランルウさんはお好み焼き屋。マルコchanは空手道場。何も考えずに申し込んでいたのだがこれの参加費がJPY7,000もしたらしい。しかもその料金とは別に普通にチェキ券と写メ券を販売しての特典会が開かれる。びっくりしたのがその特典会ではメンバーが着ていた道着の上をteeシャツに着替えて参加。上下道着のチェキは別途、通信販売で買わないといけない。細かく刻みながら我々からとことん金銭を搾り取るLiVS運営の技術、躊躇いのなさ、容赦のなさ。舌を巻く。極悪。これでいくら使ったんだ。公演のチケットでJPY31,500。終演後の特典会でJPY5,000。ファン・ミーティングの参加費がJPY7,000。それの特典会でJPY6,000。追って販売されたお絵描き/宛名チェキでJPY9,800。これらを足すとJPY53,300。こうやって自分で計算して呆れてくる。まともではない。もちろん突っ込みどころだらけである。もっと安いチケットでよかっただろ。公演後の特典会は行かなくてもよかっただろ。お絵描き/宛名チェキを二回に分けて計4枚も買わなくてよかっただろ。はい、すべてその通り。この日に関しては公演がどうだったかというよりはとにかくやたらとお金がかかった(使ってしまった)という苦い後味の方が強く残っている。空手道場で行われたファン・ミーティングではストレッチの時点で脇腹が攣って危機感を覚えた。真剣にストレッチを生活の中に取り入れていかないとまずい。

2026年6月20日土曜日

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARYLiVS×武蔵野音楽祭-musashino supreme- (2026-04-24)

今日は在宅勤務。家でスパゲッティでも作って夕食を安く済ませたかったけど時間的に微妙。吉祥寺で18時半開場。吉祥寺駅には18時10分には着きたい。となると16時半くらいには食べ始めないと間に合わない。それは流石に早すぎる。というわけで早めに吉祥寺に行ってバインミー★サンドイッチ。ベトナム・ハム&鳥レバー・ペーストのバインミー JPY780。キャロット・ケーキ JPY380。5月1日(金)から値上げするとの貼り紙が。

吉祥寺Planet K。某紳士がチケットを1時間前に買って整理番号が19だという。前売り券がJPY3,300、当日券がJPY4,000。JPY700の差があるように見えるのだが、実際には前売り券には手数料がかかってJPY3,801。当日券には手数料が発生しないのでJPY199の差しかない。整理番号にこだわらなければ前売り券を買う利点は支払いがJPY199少なく済む点のみである。一方、当日券で入る利点としてはチケット代を払ってから行けなくなるというシナリオを回避できる。最終的には30人ちょいはいたと思う。数えたわけではない。感覚的にね。
18時半に開場してからの推移としては

18:40 5人(目撃者4人、それ以外一人)
18:46 7人
18:48 10人
18:51 11人
18:57 12人
18:58 13-14人

LiVS、MELT4、クリトリック・リス、LiVSという順番。LiVSの出番が二回ある。最初に20分、最後に40分。どういうあれなのか把握していないのだが公演名にも反映されているようにこの対バンではLiVSが主役のような扱いになっている。この順番がミソだった。クリトリック・リスがトリだったらまた話は違っていただろう。最後のLiVSは火に油を注いだような大騒ぎになった。異常なほどの熱量。数分前まで数十名の中年男性たちが上裸になって文字通りぶつかり合っていた余韻がまだフロアに残っている。LiVSが始まるまでに皆さんちゃんと服こそ着ていたもののほぼなんでもありのような雰囲気になっていた。最前に突っ込んでマルコchanに近づき過ぎて、マイクに手を伸ばして奪おうとしたのかな? ちょっと詳しくは見えなかったけどマルコchanに手で追い払われる青年。ビールがまだ入ったジョッキを掲げながらよろけて前に突っ込んでくる紳士。なんというか、諸刃の刃というか、ギリギリというか、紙一重というか。

クリトリック・リス。私は最初に見た時は物珍しさもあって面白がることが出来た。二度目、三度目となってくると、もういいやとなってきた。私はこういうジャンル、こういうノリがあるのを否定しない。やっている人たちを否定しない。ただ、自分がその渦中には入りたくない。肌に合わない。私にとってこれは安全な位置から見物するものである。たしかに今日のLiVS(2ターン目)のフロアには気圧されるほどの熱気があった。それを心底楽しんでいた人たちがいるのを私は知っている。あのどんちゃん騒ぎが救っている人生もあるのだろうと思う。メンバーにとっても特別な夜になったことだろう。それにケチをつける気は一切ない。ただ私は今後クリトリック・リスがいる現場にはもう行かないと今日決めた。あれには明確に向き不向きがある。向く人で存分に楽しんでもらえれば、それでいい。LiVSの現場の全部に顔を出す義務があるわけではない。行く現場と行かない現場。自分なりの基準があるほうが健全である。絞り込んだとてそれでも過剰なほどに現場の数はある。

今日の経験で改めて浮き彫りになった。実際にはゼロか百ではなくバランスの問題ではあるのだが、単純化して言うと、私はステージ上の演者を観て、音楽を聴いて、それを自分の内側で噛み締めたいのだ。鳴っている音楽を媒介にフロアで他の人たちと何かをしたいわけではない。意識が内に向かうか、外に向かうかの違い。その点で言うと、MELT4は前者寄りの雰囲気だったように思う。フロアではやりたい人たちがヘド・バンをしているくらいで、各々が音楽と向き合って楽しんでいた。