2026年9月27日日曜日

LiVS 3rd Anniversary Live -NOW- (2026-09-07)

新体制お披露目公演の終盤だったと思う。このあと14時にクラブ・クアトロ公演のチケットの販売が始まるとメンバーの口から発表された。モノを売るタイミングとしてはこの上なく正しい。新メンバー二人のLiVSデビューを目撃することが出来た喜び。お祝いの気持ち。これからのLiVSへの期待と希望。LiVSの音楽とフロアで得た興奮。その状態で完全に冷静な判断をするのは難しい。財布の紐もゆるむ。気が大きくなって高額チケットに手を出す人がいたとしても不思議ではない。これが一晩置くと話は違ってくる。だからあれは商機を逃さない賢明な打ち手だったと思う。ただ私には効かなかった。あの公演をまったく楽しめなかったからだ。よし、チケットを買うぞとはならなかった。このLiVSをこれまでのLiVSと同じように熱量を維持して追い続ける自信がなくなってしまった。(これを書いている今でもない。)これまでならJPY31,500の超最高チケットを申し込むことに何の迷いもなかった。今回は逡巡が生まれた。単にお金がないという問題ではない。このクラブ・クアトロ公演の価値、もっと言うとこの6人体制のLiVSの価値に対する疑いが、自分の中に生まれ始めたのかもしれない。単純にマルコが四分の一から六分の一になったからというのが分かりやすい説明だが、実際にはそれ以上のことが起きている。四人体制時のマルコは単に四人のうちの一人ではなかった。主役だった。スタアだった。今回の増員によって私は“ミニ・マルコのLiVS”という時代を終わらせるという意図を感じ取っている。新メンバー二人に無理やり脚光を浴びせて、強引に“新しいLiVS”を演出しようとしているように、私には見えている。私はLiVSよりもマルコを愛している。もちろん新メンバーがマルコよりも明らかにスタア性があって歌やダンスが上手ければ私は降参します。でもそんなことはまったくないというのが現実。

色々と考えるにつれ、私はこのクラブ・クアトロ公演というプロジェクトから少し距離を取りたい、深く関わりたくないと思うようになった。何だかイヤな感じがするんだ。チケットの販売サイトに書いてあった注意書きのお粗末さ。いちいちカチンとくる文章。まともな就労経験のない女が書いたであろう文章(誰が書いたかは知らない。女というのは文を見れば分かる)。子供じみた稚拙で失礼な言葉遣い。(たとえば「変な写真は投稿しないようお願いいたします」。)読むとイライラする。注意書きには当初、写真と動画の撮影が可能です、写真のみ可能ですという矛盾する二つの文章があった。それが気付いたら写真と動画の撮影が可能ですという文がシレッと消されていた。普通に考えて、シレッと消すだけで済むはずがない。事務能力の以前に人としての誠実さの問題でもある。(ちなみに動画撮影が禁止されていた理由はこの公演を終えた今でも不明瞭である。)そして、高額チケットの特典が微妙すぎる。付加価値の付け方が完全にずれている。公演そのものへの熱が醒めるレヴェル。アイドル・オタクの心理とツボが分かっていなさすぎる。あの特典を他人が受けたとして、一ミリも羨ましくない。へえ、その特典にその金額を払うんだ。物好きだね(笑)くらいにしか思わない。マルコのことが好きだというだけで何でも買うわけじゃないよ。

迷走期という言葉を使う人がいる。もしこれが迷走期なのであれば私は生暖かく見守りつつ、やり過ごしたい。近づき過ぎて消耗したくない。そもそもの話をすると私はLiVSの大箱チャレンジの意味がよく分からなくなってきている。代官山UNITのときにも感じたことではあるけど、このプロジェクトの意味は何なのか。何のために、なぜこの会場でやって、それがLiVSの未来にとってどう重要なのか、そういったことがまったく伝わってこない。それぞれのチケットや特典にどういう思いを込めているのかも不明。高額チケットの特典の詳細すら販売開始時点で明らかにされていなかった。販売すれば価格と内容に関係なく買ってくれると思っているのかもしれないし、実際それは当たっている。特定少数の限られた常連相手の商売。まともに前の方で観ようと思ったらJPY3,1500の超最高チケットにしないといけないだろう。でも優先エリアに行ける以外の特典が微妙すぎる。前に行くためだけにその値段は出したくない。なぜならLiVSは普段からもっと安い金額で前で観ることが出来るからだ。そして6月27日(土)の話を聞く限り集合チェキは流れ作業(交流時間ゼロ)の可能性大。流れ作業の集合チェキ+中途半端に前の方に行くためにJPY10,000のチケットを買うのも微妙。もちろんJPY100,000のVIPチケットは論外。だから、JPY3,000の人間チケットをロー・チケの先行で申し込んだ。そうしたら手売りチケットを販売することと、手売りチケットには最低でも写メ券が当たる抽選券がついてくるというのが後から発表された。ロー・チケで買うと意味不明な手数料が付加され約JPY4,000を払う羽目になった。手売りだとJPY3,000で済む上に最低でも写メ券が付いてくる。つまりチケットは実質JPY2,000となる。先に申し込んだ人が馬鹿を見る。ナメやがって。ある紳士はロー・チケで買う人間チケットを「敗北者チケット」と呼んでいた(自身もロー・チケで購入)。

LiVSはある時期から活動が対バン中心になり、他の集団との交流が増えた。“界隈”に組み込まれ、他の集団のファンにも認知されるようになった。そういう人たちの一部が今日のような大箱公演に来てくれる。それは良かったが、その分、主催の単独公演が主だった頃に比べると宗教的な訴求力が落ちた。対バンやフェスに出てくる集団の中のひとつ。色々と似たような集団がある中の、比較対象のひとつ。よくある所謂ライブアイドルのひとつになった。普通になった。主催と企画公演が減って、観る・追う対象としての面白みは減った。私がLiVSに出会った頃にあった秘密クラブ感はだいぶ影を潜めたように感じる。まあ私が慣れたのも大きいかもしれないけど。よくある売れない、売れる見込みもないロック系アイドル。雑に言ってしまうとそうなる。いや、音楽は素晴らしい。メンバーがステージで見せるパフォーマンスも素晴らしい。でも私がLiVSを大好きだというのを抜きにして客観的、冷徹に立ち位置を見ると、上に書いた通りだと言わざるを得ない。出演者に関係なく地下アイドルという娯楽そのものをDD的に楽しめるならいいかもしれないけど、そうではない私にとっては対バン中心の活動形態はあまり嬉しくない。これまではミニ・マルコへの愛で乗り切ってきたが、だんだん苦しくなってくる。

最前列確約のVIPチケット(JPY100,000)は完売。十数名。超最高チケット(JPY31,500)は28番くらいまで出ていたようだ。フロアに入ると思っていたよりもこじんまりしている。柵でフロアが三つに区切られている。VIP、超最高、その他(最高と人間)。人間チケットでも思っていたほど後ろのほうという感じがしなかった。これがJPY100,000、JPY31,500、JPY10,000とJPY3,000の差か…と後ろから愕然とした。それで高額チケットはあの特典でしょ。全然いいよ、JPY3,000で。実際、予想していた通りで終演後の全員チェキは交流時間ゼロの流れ作業だった。JPY10,000以上のチケットで流れ作業だった。他人事ながら高いお金を出して流れ作業で捌かれるのは不憫だった。JPY10,000でもなくJPY3,000のチケットにして本当によかった。このプロジェクトからなんとなく嗅ぎ取っていたイヤな感じ、悪い予感は的中した。後ろからチケット種別ごとの立ち位置を冷静にみて、終演後の全チェキの様子も見て、これってもう高額チケットを買ってるのはスポンサー、パトロン、悪く言えばカモじゃんと思った。

良いコンサートだったと思う。少なくとも観に来るという判断をして良かったと思う程度には。マルコの髪型が可愛い。オレンジの髪色もこの長さとアレンジならとても合う。新衣装はスカートが3人。ヒイナマツり、バンビバンビ、スズ・カステラ。マルコを含む他の三人はパンツ。全員お腹を出している。鍛えているのがよく分かる。アスリート的な肉体美。“Shall Weeeee Dance???”のイントロでかかってどよめくフロア。ついにこのメンバーで初披露かと思ったが最初のラインをマルコが歌っただけでメドレー的に次の曲に移る。曲名がパッと出てこないけどバンビバンビとマルコ→マルコとランルウとアカペラで繋いでいく箇所が良かった。マルコの声が魅力的。新しい試み、すごく良い。ただ冷静に考えてこれ(アカペラの上手さ)を売りにするのは厳しいかも知れない。何も知らない人が聞いたら感心はするかもしれないけど感動はしない。やるのはいいと思う。キレイに見せる、聴かせるという表現の幅を会得するのもいいことだと思う。ただ、あくまで手札のひとつにしないと。うちらはアイドルじゃなくアーティストですからみたいな方向に行ってしまうと、もう終わりは近いかもしれない。メンバーがそういうことを言ってしまうのは本当に良くないことだと思う。古くからある所謂アーティスト病。アーティストならいくらでも上がいるし、LiVSが強みを発揮できるフィールドではない。(あの松浦亜弥でさえアーティスト路線への転身は成功したとは言いがたい。)アイドルじゃないのであればまずは特典会を廃止すべき。話はそこからだ。私はアカペラやハモリやフェイクを℃-uteやJuice=Juiceが当たり前のように数段上のクオリティでやるのを見てきた。うまい歌を歌える人は世の中にゴマンといる。そのフィールドでLiVSが対等に渡り合うことはできない。今のLiVSはパッションや精神性というよりもキレイに魅せる方向にシフトしようとしている感じがする。ただ、キレイにパフォームするアイドルなら世の中にいくらでもいる。最近のLiVSがキレイにやろうとしているのを示すひとつの例として『RとC』でフロアに下りてこない。それ自体はいい。むしろフロアに下りることに頼らないチャレンジを私は肯定的にとらえている。あまりにもフロアに下りすぎてありがたみもなくなっていたし。しかしその一方で、この規模の会場で、ステージとフロアがこの距離感で、この感じのパフォーマンスとなると、普通なんだよね。飛び抜けてクオリティが高いとは言えない。いや、良いんだよ。良いんだけど、“普通に”いいのだ。“普通に”いいというのが、夢中になったり、熱狂したりする理由になるだろうか。正攻法で質の高いコンサートだったと感じた。これまでの大箱公演よりも安心して観られた。キレイで安全で、予測のできるものだった。その分、そこまで感情を突き動かされなかった。良くも悪くも今のLiVSの運営も含めたやり方や考え方の集大成が、コンサートそのものに滲み出ていた気がする。無責任に叫べるのが気持ち良かった。これが大箱のよさ。コールの間違えを気にせず、単騎でもマルコへのコールを叫ぶことが出来る。普段の箱だと自分が間違えると周りの人がそれで調子が狂ったり、引きずられたりしてしまう。

もっと大きな会場に行きたいというメンバーのいつもの談話。それもいいけど、今日の公演がJPY10,000と百歩譲ってJPY31,500も置いておくとしてJPY100,000のチケットを売ってはじめて成立しているという足元の現実を見てほしい。言い方は悪いが特定少数のパトロンによる寄付のような購入で大箱公演が成り立っている。あるVIPチケット購入者は別の某集団は同等の特典をJPY10,000のチケットにつけていると言っていた。それを分かった上でJPY100,000を払っている。愛である。そしてその大箱の規模は大きくなっていない。親和性の高い対バン相手であるBLUEGOATSやFinallyにはファンが流れていくが逆はほぼゼロであるという事実。要は比較して並べられると選ばれない側にいるということ。もし本当にファンを増やして活動規模を大きくしたいのであれば、カッコつけている場合ではない。キレイにやろうとしている場合ではない。

衣装もメンバーも、マイナー・チェンジや継ぎ足しを繰り返してこれからも同じことを続けていくのだろうか。ループしている感がある。もちろんこれだけ供給過多の市場で何年も集団を存続させること自体、凄いことだ。今の活動規模を維持してあと何年か続けるのも大変なことで、尊敬すべきことだ。しかし、それにしてもストーリーが欠けている。大きなストーリーがないから、3周年の公演も局所的、単発的なものに見えてしまう。新曲を出して全国ツアーをやるのはいいことだけど、それを包み込むストーリーというかナラティヴというか、その言葉が合っているのか分からないけど……目的というか。使命というか。絶対にこれだけは手に入れたいんだっていう情熱というか。そもそもLiVSに夢はあるのか。あるならファンとしっかり共有してほしい。どこに向かう過程としてのクラブ・クアトロだったのか。結局また消耗戦の再開か。ついていけなくなった人は静かに脱落する。あるいは他の集団に流れる。ポツポツと増える新規ファンがそれを補う。ファンの総数は増えない。もしくは減っているかもしれない。

先に繋がるライブができたと思う? と特典会でマルコに聞かれた。思うよ。私は咄嗟に答えた。だけど、LiVSの“先”って何だろう? LiVSがどこに向かっているかも分からないので先に繋がるかは分からない。後から考えるとそれが率直な回答だ。そこまで深く考えてマルコは言ったわけではないと思うけど、私は一人であの質問を頭の中で反芻して、深みにはまってしまった。そして今日の公演が先(それが何を指すのであれ)に繋がったとして、その“先”の中に私がいるかは分からない。日中の飲み会で日本酒を飲みすぎ、軽い頭痛を感じながら家でiPhoneに書いている今の本音だ。いや、繰り返すが、いいコンサートだったんだよ。行って良かったと思うよ。でもこれまでの記念公演のように夢中にはなれなかった。単純に私の状態が良くなくて(気力、体力が不足している。なおかつLiVSに通いすぎて認知が歪んでいる)受け止めきれない面もきっとあるのだと思う。あるいは本当に私の求めるものとズレが出ているのかもしれない。Twitterのタイムラインを見ると全員が満足しているようなので私が疲れているのだと思う。少し休んで、ペースをゆるめて、それでどう見えてくるか。またLiVSへの熱を持てるのか。それともやっぱりもう自分の中で何かが違っていて、完全に醒めてしまうのか。次は10月4日(日)まで行かないつもりだ。コンサートの余韻よりも、これで一旦やすんで少し楽になれることへの安堵の方が、強い。

2026年9月26日土曜日

Talk & Reveal #04 (2026-08-30)

昨日は埼玉スタジアム2002で明治安田J1リーグ第4節、浦和レッドダイヤモンズ対横浜F・マリノスを観た。浦和に今シーズンのリーグ初勝利を献上。曺貴裁監督の長期政権化を確約した。どうやら5節までで一勝するのがノルマだったらしい。起きたら頭が痛い。五苓散を飲む。億劫だ。休みたい。何度も何度も書いているが色々な意味でもう限界なんだ。じゃあ休めばいいじゃんと賢明な読者は思うだろうし、実際その通りではあるのだが、一方で行きたい理由もあった。どうやら今日で現衣装が見納めになる可能性が高そうなのである。今日は定期公演の後に対バン(私は行かない)がある。その次9月7日(月)まで現場が予定されていない。9月7日(月)がクラブ・クアトロ公演から衣装が新しくなるようなのだ。まだ早いんじゃないか、と私は思う。私は今の衣装が非常に好きである。マルコの魅力をこの上なく引き立てている。2月5日(木)に切り替わったばかり。約7ヶ月。あと数ヶ月、一年くらい経つまで引っ張ってもよかったんじゃないか。急いで変える必要はなかったんじゃないか。残念。いずれにせよ最後になるのが(おそらく)確定している以上、私に出来るのは目に焼き付けることだけ。動画にも収めておきたい。会場の渋谷CLUB CRAWLに行く前に立ち寄るMOM'S TOUCH。提供時間が遅い。ホット・コーヒーがぬるい。サイ・バーガーの方がリードタイムが長いのにコーヒーを早く作り過ぎているからだ。Tapping Solutionのアプリを使って20分間の瞑想。効く。瞑想は本当に効く。今月の定期公演は今日の最終回だけJPY31,500の超最高チケットが販売されている。購入したのは二名。そのうちの一人曰く、クアトロ前に景気付けないとね。(購入者がいなくてメンバーが)ショボンととなるのもあれだし…。とのこと。そこまでいうなら10枚くらい買って配らないと! 我々に! と申し上げたところ膝蹴りが飛んできた。最高チケット(JPY10,000)はゼロ。私は人間チケット(JPY1,500)の2番。コンサートを観る上では差はゼロと言っていい。チケット代、実に21倍の差。もちろん彼らはこの前にリハーサル見学などの特典を受けているわけだが内容を聞くかぎりまったく金額に見合っているとは思えなかった。ステハゲさん風に言えば「キモチェェ~~~!!!」である。今の私はメンタル的にだいぶ波があるのだが、今日は比較的いい感触でLiVSの公演を楽しめた。コンニチハクリニックさんのショート・カット。似合う。カワイイ。もし私が今日初めてLiVSを見ていたら彼女に行っていたかもしれない。私が出会った頃のマルコのようなショート。今のマルコの髪型と髪色よりも今日のコンクリの髪型と髪色のほうが好き。“ONE”の落ちサビ。音楽が静かになってランルウさんがソロで切なく歌い上げる場面だが私はいつもコンニチハクリニックさんに視線を移してしまう。あの表情が何とも言えない。実を言うと私は9月7日(月)のクラブ・クアトロも行くのをやめようかと思うくらい精神的に沈んでいた。行くことにした、とマルコに伝えた。後ろの方だけど。だからさ、後ろまで届けてね。エネルギーを。と言うと、何を言っているんだという感じで、言われなくても届けるよ! 絶対に見つけるからと言ってくれた。本当に? 見つけるよ。公演後の飲み会も楽しめた。メンタルは回復傾向。束の間の秋が訪れて過ごしやすいのも関係しているか。

Talk & Reveal #03/秘密の小梅ちゃんクラブ (2026-08-23)

昨日はチケットを購入していたきゃらめるもんすたーずの定期公演を干した。元の予定だと土曜にきゃらめるもんすたーずと横浜F・マリノスを回して、日曜にLiVSとめいめいを回すはずだった。今の私の体調だと二日連続の二本立てはしんどい。気持ちがついていかない。どれかは削らないと身が持たない。チケット代を無駄にしてしまうのは惜しいけど、無理に現場に行っても楽しめない可能性が高い。久し振りに佐藤ららchanを観たかったけど、行かないという選択をした。私が干したその公演中にメンバーのももはらみのりさん(通称せんせー)が負傷し、アキレス腱断裂と診断された。文字を見るだけで痛々しい。お大事にしてほしいと切に願う。日産スタジアムで観た横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸は楽しかった。前半8分、三井寺眞がデビュー三試合目にして二点目を決める。それが決勝点。いい気晴らしになった。全般的な刺激を減らして、ゆるめて、休むこと。異分野の刺激に触れ、自分の中でLiVSを相対化すること。おそらく今の私はその両方を必要としている。これはフットボールのファンにもよく起きる現象なのだが、入れ込めば入れ込むほどそのチームやクラブの状況が自分の体調に連動する。チームの状況が悪いと誇張抜きで体調不良になる。横浜F・マリノスの状況が非常にまずかった頃、試合を観ることで受けたストレスをLiVSで癒すというサイクルが私の中で出来上がっていた。今ではLiVSから受けるストレスを何かで癒さないといけなくなっている。フットボールで言うとクラブのやり方が気に食わないなら観るのを止めればいい。こっちはただ趣味で観ているファンに過ぎないんだから。わざわざお金を払ってイヤな思いをして文句を言うのは異常。たしかに消費者としてはそれで正解。でも、違うんだ。試合を観る度にイライラするからといってマリノスを見放すわけにはいかないんだ。苦境から抜け出すためにもがき苦しむマリノスを見届けたいんだ。目を離したくないんだ。同じようにLiVSに対して以前のように純粋に楽しむことが出来なくなってきたからといって急にスパッと切るわけにはいかないんだ。仕事であれ居住地であれ趣味であれ何であれ、一定期間つづけていれば不満は出てくる。物事には波がある。もちろん波の大きさにもよるが、波が来る度にすぐに音を上げて去るのであれば、波を乗り越える方法を覚えることが出来ないし、波の先にある世界を知ることも出来ない。転職と同じで、それがいいとは限らない。人生のあらゆる問題がそうであるように、避けてきた問題は必ず後になってまた自分を襲うことになる。直近で言うとLiVSに関しては単純に行く頻度を減らしたい、休みたいという思いはある。というか、そうしないと自分が壊れてしまう。既に壊れかけ。壊れかけのレディオ。家でDAZNでフットボールを観てまったり過ごしたいのが正直なところ。午前2時くらいに地震と近所一帯で鳴り響く警告音で叩き起こされる。昨日も中途覚醒していた。勘弁してくれ。渋谷に向かう。山手線が人身事故で止まっている。埼京線が満員。ちょっと頭が痛い。MOM'S TOUCH。何度も言うがここのサイ・バーガーはオススメ。若い女店員たちがヘラヘラしながらもたついてアイス・コーヒーを作るのに6分かかってキレそうになるがサイ・バーガーのクオリティで帳消しになる。CLUB CRAWL。JPY10,000のSチケット(最高チケット)の購入者は二人。自分たちのすぐ後にAチケット(人間チケット。JPY1,500)の呼び出しが始まったのを聞いたお二人から大きな笑い声。公演の最初からマルコの匂いが分かった。トーク企画に関しては前から書いているように色々と疑問はある。人を集めて現地でやる意味があまり感じられない。ただ、まあJPY1,500のイベントとしては文句のつけようがないとも言える。期待値をどこに設定するかの問題。すべての現場、すべての公演に同じ基準で最高を求めると苦しくなってくる。/めいめい。中目黒トライ。近くのファミリー・マート。珍しく若い日本人だったんだけど、肉まんを頼んだら何番?って聞き返してくるし、モカ・ブレンドを頼んだら勝手にアイス・モカ・ブレンドと判断してアイスのカップを出してくるし、日本語の聞き取りも仕事の能力も外国人に完全に負けていると思ってしまった。開演時間が押す。まず、エレベーターのキャパ。ドリンク受付のキャパ。チケット引き換え(後日開催される舞台のチケットがお得についてくるチケットが販売されていた)のキャパ。ボトル・ネックだらけ。すべての想定が甘い。ペット・ボトル以外はドリンク・チケット(JPY500)との差額を払って買わないといけない。だったら最初から追加の支払いが要らないようにドリンク代を設定しておけばいいのに…とも思うが、まあ良心的ではある。ペット・ボトルは奥で別の窓口で受け付けていたのに列を分けていない。ペット・ボトルならこちらで早く出せますと案内すればいいのに。というわけでだいぶグダグダ。15時開演のはずがめいめいが登壇したのが15時18分。終わったのが17時21分。事前に会場で受け付けたリクエストを参照しながらめいめいがカラオケでさまざまな曲を歌っていく。序盤はあまり入り込めない。やっぱりまだ私の気力がフルではないな、と感じる。しかし、時間が経つごとに魅了された。観客が多少の手拍子などはするけど、主役はめいめい。主導権はめいめい。みんな、一心にめいめいを見て、言葉や歌声に耳を傾ける。めいめいが自分の歌で、存在で、その場を包み込んでいくのが分かった。空間そのものがめいめいで充満していく。焦らず、急がず、客を無理に煽らず、それでも確実に場を掌握していくそのさまがまさにプロフェッショナルだった。ファンの紳士のリクエストで『民衆の歌』をデュエットで歌ったり、ソロで『丸の内サディスティック』を歌ったり。トークも挟みつつ、たっぷりと歌声を聴かせてくれた。昨日の地震が起きたときはパンツ一丁だったというめいめい。地震があると走り回る。揺れを感知したくない。そのために自分が揺れる。めいめいがシール集めにはまりすぎてJPY200,000くらい使っていた話に声を出して笑った。ある日、起きたら周りがシールだらけで恐怖を感じたという。それでさすがにある程度は手放さなくてはと思い今日の物販でシール帳を数量限定でJPY9,800/冊で販売しているんだけど、売上はすべて児童養護施設に寄付するというのがめいめいらしい。ちょっと欲しかった。あとteeシャツも魅力的だった。元々作っていた秘密クラブのteeシャツに小梅ちゃんを追加でプリントしている。アイロンはすべてめいめいがかけたとか。JPY5,500という値段と、着ることでめいめいというブランドを背負うことの重さを考えてやめておく。欲しかったけど買わずに切り抜けた。お見送りにも行かず、終演後すぐに外へ向かう私を含む人たちを見て、みんなありがとねーという感じで手を振ってくれるめいめい。赤羽、グレイト・カルカッタ。ドン・ビリヤニ・セット JPY1,100。チキン・ティッカ 2pcs JPY550。家に帰ってDAZNで黒田剛vs.曺貴裁を観る。

2026年9月25日金曜日

IQ99 7th anniversary”第7感” (2026-08-18)

夏バテを引きずっている。不安定で蒸し暑い天候にやられている。そしてちょっとスピリチュアルな表現になるけど、流れが悪い。やることなすことが裏目に出る感覚。おとなしくしてやり過ごさないといけない時期だと感じている。昨日の朝はプロテイン・ドリンクを飲むのがやっと。昼は銀鮭の海苔弁。夜はChatGPTに相談して上野駅構内のおにやんま。とり天うどんにうどんを半玉追加。ちょうど良かった。駅を出ずにサクッと食える。便利な店。よほど疲れていたようでシャワーを浴びるとすぐに眠くなって21時台には眠りについた。少し寝汗をかいた。回復しているのはたしか。4時、6時くらいに目が覚めたけど、昨日みたいに2時間おきに目が覚める感じではなかった。今日は朝からちょっとした固形物ならいけそうな感覚があった。今日と明後日はLiVSの対バン。両日ともチケットを買っていたけど自分の心身状態を鑑みて回避するつもりだった。ただ夕方から霧が晴れたように体調が良くなってきた。気分的にもイケると判断。マルコに伝えたいこともあったので退勤後(今日は出社日)、渋谷に向かう。レバニラ中華 満腹でレバニラ定食 JPY1,100。やたらと味が濃く感じる。渋谷clubasia。ゴリゴリの平日なのに16時に開場して17時10分から一組目の出番が始まっている。LiVSはトリのひとつ前、19時35分から。あんまり早く行って消耗したくないのでファミリー・マートで食後のモカ・ブレンド(R)を飲んで少し時間調整。19時ちょい前にフロアに到着。いかにも地下という感じの光景。まばらなフロア、牧歌的なパフォーマンス。LiVSの一組前の淑女(平野友里さん)が曲の途中でbow wow wow yippy yo yippy yayと言い出してアイドル対バンに唐突なP-Funkのエッセンスを持ち込んでいたのが今日のハイライト。LiVSの出番が始まる少し前に、つい2日前にその日は行かないんですよと言っていた紳士が当然のようにフロアに現れて怖かった。最前がいちいち交渉なしでも自主的に入れ替わる、譲り合いの精神。気を張らない。この平和さ、緩さが心地よい。LiVSは自己紹介ゼロ(名前だけを言う簡易的なものもナシ)で曲をやってくれたけど、いかんせん25分。全然物足りない! もっと観たかった。IQ99は前に一度だけ観たことがあるのだが、その時よりはだいぶ印象が良くなった。前の対バンではIQ99の客がマジで数名しかいなかったんだけど、今日はIQ99の主催だからなのかちゃんといる。ある曲でウッホ、ウッホ的な動きをみんなでやるのが面白かった。正直、メンバーにも音楽にもひかれないし、業界基準だと破格に安いJPY1,000円でもチェキを撮りたくはないが、オタクを含め全体の印象としてはそこまで悪くないなというところまで自分の中で印象が良化した。コンサートなどを観て自分がどう言う気持ちになるか。それは結局のところ自分の体調そのものの反映なのではないか。体調さえ良ければ大抵は何でもいい気分で楽しめるし、体調が悪ければ大抵は何でもケチをつけたくなる。つまり体調こそがすべてなのである。体調を良くすることを何よりも優先しないといけない。そのためには時として現場を干すことや減らすことも必要になってくる。もちろんベースの体力は鍛える前提。それでも自分のキャパシティを見極めて、それを超えないように 超えたと思ったらひと休みするようにしないといけない。陳腐だが、心身の健康が大事。マルコが私の服装を見て(お仕事)お疲れ様と言ってくれる。嬉しい。来てくれているのが(演者の待機場所の)ガラス越しに見えて嬉しかったと言ってくれる。今日は最前でマルコの匂いが分かったし、特典会の前にフライヤーを配るためにフロアを徘徊するマルコの匂いが数メートル離れた場所でも分かった。存分に吸い込んだ。幸せだった。来てよかった。

2026年9月22日火曜日

オシャベリブス公開収録 (2026-08-16)

もし今日が私の誕生日でなければ申し込んでいなかった可能性が高い。心身ともに疲弊していて休みが必要だった。今日は8月に開催される5回の定期公演(何をもって定期公演としているかの定義がよく分からないが)における一連のトーク企画の中でいちばん観なくていい回なのは事前に分かっていた。今日だけあらかじめオシャベリブス(LiVSのYouTubeチャンネルで更新されているトーク)の公開収録として売り出された。つまり今日のトークは後でインターネットで聴けるということだ。他の回はオシャベリブスの公開収録とは謳っていなかったので、おそらく会場に足を運んだ人たちだけが聴けるんだろうなと、なんとなく思っていた。ところが蓋をあけると結局はすべての回がYouTubeにオシャベリブスとして公開されることになった。これが事前に分かっていれば(チケット販売開始時点で明記されていれば)私は申し込む公演を絞っていた。いずれにせよ今日に関しては現地に行かなければならない理由がさほどないのが最初から分かっていた。そしてもうひとつの理由としてゲストが「LiVS企画」(岡田氏)と「LiVS構成作家」(渡部氏)の二名であるということ。失礼ながらLiVSにおいてそれらの分野がうまく行っているようには思えない。売上枚数や再生回数といった数字、ビジネスに直結する部分なので。現実は誰が見ても明らか。/実際にお話を聞いて思ったのが、数字や成果の話が一切ない。あと立ち上げ期や過去の話はいいとして、現在と未来の話が薄い。お二人が今現在はLiVSにどう関わっているのかがちょっと曖昧(渡部氏がオシャベリブスをご担当されているのが分かったくらい)。岡田氏曰く、企画ライブの企画を考えていた。そうは言っても今のLiVSって企画ライブはほとんどなくなっていますよね。活動が対バン中心になってからLiVSの特色、個性はどんどん減っている。LiVSでなくてはならない理由がどんどん減っている。宗教的な魅力が薄れている。よくある地下アイドル(ライブ・アイドル)になっている。BLUEGOATSやFinallyなどが属する“界隈”の端っこに入れてもらっている弱い集団。BLUEGOATSやFinallyのようになりたくてもなれない集団。チケットの売り方を考えてます。それでうまくいったんですか? 今のクアトロのチケットの売り方にも関わっているんですか? 渡部氏曰く、オシャベリブスの構成を考えてます。この人がいなければオシャベリブスは成立しない、と(あたかも大層なものであるかのように)持ち上げるメンバー。じゃあそのオシャベリブスって何回再生されてるんですか? 数百回ですよ。私が好きなYouTuberのステハゲさんは再生回数が10万回以下の動画のことを「一桁再生」と言っていた。その基準だとLiVSの動画はマイナス一桁、マイナス二桁である。作家もメンバーも、オシャベリブスの収録があるから日頃からネタを用意するようになってトークが上達したというのを得意げに語っていたけど、そこで止まっているようでは趣味の域を出ていない。アイドルの卵や研修生ではあるまいし。/ただ、私は岡田氏と渡部氏が悪いとは思わない。今日に限らずこの一連のトーク企画に欠けていた最大にして最重要のピース、それはプロデューサーである。プロデューサーの伊藤さんが一度も登場しないのである。これからのLiVSをどうするのかという視点での語りは、彼がいないと成り立たない。もっと言えば過去と現在を解釈して未来と結びつけるストーリー作りもプロデューサーの役目だろう。/トークの時間が長めに取られていた分、コンサートは30分足らず。まだ始まったばかりだと思っていたらもう終盤。気分が盛り下がる。私は元々、申し訳程度のライブにたっぷりの特典会から成る地下アイドルの活動形態には否定的。私が出会った頃のLiVSは違った。面白くて尺たっぷりの企画ライブ。独自の世界。その秘密クラブ的な魅力がどんどんなくなっている。マルコへの愛だけで繋ぎ止められている状態だったが、だいぶ苦しくなってきた。これでJPY10,000のチケットを販売するとは。メンバーが捌けるときに名前を呼ぶ気にならなかった。心に火がつかなかったので。結局、何をやっても動員も売上もたいして変わらないのかもしれない。何をやっても変わらず来て買う常連で成り立っているので。ただ、短期的にはそれでいいように見えても、半年後、一年後、もっと先を見据えると、どうだろうか?/今日が私の誕生日と知ったマルコが、どういう一年にしたいか、抱負はないのか、と聞いてきた。分からない、抱負なんてないよ。どう生きればいいのかが分からない。すると彼女は「一緒に過ごす一年にしような」と言ってくれた。その言葉が、帰ってからも、数日経ってからも、頭の中で引っ掛かっていた。今の私はこれからもLiVSとマルコを追いかけ続けると言える自信がない。“これ”を続けると考えること自体が私にとっては大きな重荷に感じられる。そもそも一緒に過ごすってなんだろう。私はマルコと“一緒に過ごした”ことはあるんだろうか。私は客としてお金を払って、彼女は仕事として対応してくれているだけじゃないか。私がお金を払わなくなった瞬間から、一生、会うこともないじゃないか。/コンサートが短かったのもあって今日は楽しくなかった。むしろ苦痛だった。LiVSを見ると否定的、批判的な考えばかりが頭に浮かぶようになってしまった。自分のキャパシティを無視して現場に行き過ぎて、依存しすぎて、苦しくなってきた。文句を言いながらも抜け出せない。現場を減らすことも出来ない。他の生き方が分からない。前からそうだったけど、騙し騙しやってきた。そこに色々な変化が重なって、限界を超えた。一度、距離を置くべき。この精神状態と体調。もう誤魔化せないところまで来てしまった。チケットを買っているけど火曜と木曜はパスするべきだろう。LiVSに対してというだけでなく、とにかく疲れすぎて色んなことについていけない。刺激を楽しめる余裕がない。LiVSとマルコのことを深刻に考える前に、まずベースとなる自分の状態を整えないといけない。この忙しさを一度ゆるめて、なんでこんなに苦しくなってしまったのか、それを紐解いて自分で理解する、文章にする。頭を冷やす。シンプルに休まないといけない。これは、私自身が望んだ帰結でもある。アイドルオタクは異常な生き方なのだから、異常にやり切りたい。「適度に」「息抜きとして」「健康的に」、確固たる主となる人生があって、それを補助する趣味としてやるなんてお行儀がよいやり方、そんなものはクソ喰らえ。バランスよくオタクをカジュアルにやって50代になるよりは40代のうちに狂いきってオタクを続けられないくらい限界になるほうがいい。生ぬるいアイドルの生ぬるいパフォーマンスを観て生ぬるい話をしてオジサンたちとやたらに飲み会をして50代になるのはイヤだ。クアトロには行く。さすがに行かないといけない。とりあえずクアトロ以降は予定を入れないようにするか。年内までをめどに、LiVSに行くのをやめてみるか。別に年内は誓いではなく、なんとなくの目安。どうしても行きたくなったらいつでも行く。今の私はベースが弱っている。その上、明らかに流れが悪い。自分の言動が悪い方向に転ぶのが続いている。負荷を軽くして、刺激を弱めて、回復させて、たくさんの人との交流を避けて(信頼できる人とのサシ飲みやメシはむしろ良さそう)、健康な心身を取り戻すこと。今の気候を乗り切ること。悪い流れをやり過ごすこと。/最悪の誕生日だった。

2026年9月19日土曜日

LiVS夏祭り& LiVS Finally (2026-08-15)

8月3日(月)夜の販売開始と同時にチケットを購入したが、翌日になって公開された企画の概要を先に読んでいたら申し込んでいなかったかもしれない。成功すれば普段JPY1,000相当の景品(写メ券)が貰えるゲームにJPY1,000を払って参加する権利を得るために払うJPY3,000のチケット代。どういうことですか。気が滅入ってくる。とにかく来場者たちからJPY1でも多く毟り取りたいのは痛いほど伝わってくるけど、まずはオタク心をくすぐって、オタクを喜ばせることを先に考えてほしい。その結果としてオタクの財布の紐が緩むというのがあるべき順序。最初にコンサートをやると思いきやゲームを先に始める。輪投げ、缶倒し、ヨーヨー釣りの三種類。メンバーが二人ずつの組になって同時並行。コンサート後に興奮も醒めやらぬ状態でゲームをやるという順番であればもう少し誤魔化せたのかもしれないが、冷静に見るとこれがもう本当に酷かった。この上なく興醒めした。フロア後方で歓談した某紳士も、見ているだけでも素面では無理とコップ片手に苦笑していた。私もカシス・ソーダを飲んだがやり過ごせなかった。加速していく空しさ、怒り。千本引き(ランダムで景品が当たる1本JPY1,000のくじ)の景品が最後まで公開されない。大体何時までゲームをやって、何時からコンサートをやるというタイム・テーブルも公開されない(どちらを先にやるかもその場になるまで不明だった)。おそらくゲームのリハーサルなどはやっていない。後から某目撃者に聞いたところではメンバー自身もルールをよく把握していなかったのだという。学園祭あるいはそれ以下のクオリティ。それでいて参加したら一瞬でお金が溶けて消えていく。手を出す気になれない。どういう企画にすればファンが喜んでくれるだろうかと考えられた形跡が皆無。縁日の企画中、我々は一切の撮影が禁止。ゲームに参加している最中の数秒に限っては当人に限って動画を撮っていいようにするべきではなかっただろうか。一方、涼しい顔でフロアを徘徊し、メンバーをパシャパシャ撮る運営の伊藤さん。LiVSの夏祭り、盛り上がりました~! 的な投稿に使われるんだろうか。心底くだらない。我々はあんたらのソーシャル・メディア映えのための道具か。気持ちがどんどん盛り下がってくる。ゲームの景品は一律で写メ券にするのではなく、それを最低限としつつランダムでもっと稀少で豪華なものを混ぜるべきだったのではないか。そもそもチケット代を無料にするべきだったのではないか。チケット代をJPY3,000取るならゲームの参加券を3枚つけるべきだったのではないか。あれのどこに、入場するだけでJPY3,000の価値があったというのか。JPY3,000あったらめっちゃうまいモン食えるぞ。メンバーは元気に明るく盛り上げようと奮闘していた。その気持ちは痛いほどに伝わってきたが、企画があまりにもクソすぎて、その姿さえも痛々しかった。しばらく様子を伺ってから縁日券JPY1,000を1-2枚買って参加してみるつもりだったけど、完全に気持ちが萎えた。コンサートが始まるまで後ろでやり過ごすことにした。それでもゲームの時間があまりにも長すぎて、耐えられなくなった。さすがにここまでクソだとは思わなかった。それを周りの紳士たちに言うと、彼らは口を揃えて言う。LiVSの企画なんてこんなものですよ。彼らはそもそも期待をしていないから失望もないのだ。私にとっては今までLiVSを観てきた中で一番きつい時間だった。何ならこれまでの人生でお金を払って参加してきたあらゆるイベントの中でも最低だったかもしれない。JPY3,000払って何を見せられているんだろう。さすがに舐めすぎていると思う。よくこんなので売れたいだとか言えたもんだ。呆れる。我慢の限界。13時30ごろに退出。ささやかながらひとつの意思表示。このまま不満を溜めながらこの場を去らないのは人生の時間をあまりにも無駄にしている。頭に血が上っている。軽い頭痛。つらい。何だこれは。ただオタクから露骨に金をかき集めているだけ。愛が足りない。何が夏祭りだよ。まあテキヤ=ヤクザと考えると今日LiVSがやっていたのはヤクザな商売そのものだし、ある意味では祭りなのか。コンサートが短いにもかかわらず最高チケット(JPY10,000)が販売され、それなりの人数が購入していた。それに加えゲームへの参加が一回JPY1,000、さらに特典会までやる。どれだけのお金がかかるんだ。ただ運営と進行が不慣れなだけなら許せる。こんな舐めた真似をしながらえげつないほどにお金を巻き上げようとする姿勢、それが許せない。私はゲームに一度も参加せずにCLUB251を出た。後から冷静に考えると一度はゲームをやってみるべきだったのかもしれない。やってみた上で文句を書くべきだったのかもしれない。だが、そもそも何が楽しいんだ? JPY1,000を払って、JPY1,000で普通に販売されている写メ券を手に入れるか単にお金が溶けるかの二択のゲームに参加する意味は? それに、JPY1,000を軽く見るべきではない。自分が価値がある、払いたいと思ったものだけにお金を払うべき。その意味では疑問のある状態で買わなかった私の決断は間違っていない。ゲームが終わるのを我慢すればコンサートがあるのは分かっていたけど。私はすっかりキレてしまっていた。この場で何をやられたとて楽しめないのは分かり切っていた。この場から離れて、頭を冷やすしかなかった。おとといの素晴らしかった公演との落差が凄いけど、今日のこれも紛れもなくLiVSの現実であり、現在地であり、ひとつの限界を示している。これに疑問を感じずお金だけは湯水のように使って楽しかった~で済ませてくれるイエス・マンだけが自分たちのターゲットだと言うのであればLiVSに未来はない。このあと夜にはFinallyとのツー・マン(和製英語)公演がある。そちらのチケットも買っていたが、行かないことにした。その対バンの開演時間とまったく同じ18時半から清水エスパルス対横浜F・マリノスが始まる。家でその試合を観た方が絶対に楽しい。(そして実際、試合は面白かった。ナイス勝利。)今の私の気持ち、LiVSへの違和感、ストレス、LiVSの状況、諸々踏まえると、この集団を観るのを一旦やめる、あるいは休止する絶好のタイミングであり、ひとつの分かれ道ではあると思う。

2026年9月16日水曜日

-LiVS Debut Anniversary LIVE-“I was Born” (2026-08-13)

夏バテでズタズタの心身が緩やかな回復基調にあるので、行くことにした。私が勤める会社にはお盆休みが存在しない。今週は11日(火)が祝日なのを除けばあとは稼働日である。その代わり7月から9月の間に各自が好きなときに計三日間の夏季休暇をとるようになっている。まあ、電車が空いているのはいい。/訳の分からない近頃の天気。豪雨、晴れ、湿気。これは何という季節なんだ。/8月13日。今日でLiVSが3周年らしい。3年、4年アイドルグループが続くのって奇跡なんだよ、と芹沢ゆかりさんが言っていたのが頭によぎる。/下北沢SHELTER。真っ先に思い出すのが、ユニセックスchanの脱退が発表されて一発目の公演。あれも去年のちょうど今頃だったのか。/16時から16時半の会議が17時10分まで延びる。入場前にゆっくりメシを食う時間はなくなる。小田急線が遅れている。新宿で乗った急行電車は混んでいなかったが代々木上原で一気に乗客が増える。下北沢に18時ちょい前に着く。開場まで30分。駆け込むMOM'S KITCHEN。オススメのロースト・チキンを頼んでみる。10分近く待たされる。早く提供できないならオススメするな。ファスト・フード店やねんから。そして待たされた割に微妙なロースト・チキン。この店では素直にサイ・バーガーを食うべき。サイ・バーガーはガチ。ぬるくなったホット・コーヒーを平気で出してくる(渋谷店)がサイ・バーガーだけはガチ。/今日は9月7日(月)のクラブ・クアトロ公演のチケットがある人は入場が無料。無料のチケットは実際に行けるか分からなくてもとりあえず申し込んでおいて損はない。だから実際の来場者数よりも多めに整理番号が出るのが自然。実際、私も販売開始直後に叩いたつもりだったが26番。とはいえ、LiVSの三周年当日。そしてお盆休みの人も多そう。となると下北沢SHELTERならパンパンに埋まるんじゃないか。と思っていた。実際には、快適に観られる程度の、“ほどほどの”埋まり具合だった。/単に自分がそうだからバイアスがかかっているのかもしれないけど、目撃者全体としてクアトロに向けての熱はそこまで高くない気がする。代官山UNITのときも少しそう感じたけど。今回はあのときとはちょっと違っていて、シンプルに気が乗らない。一歩引いて見ている感じ。夢中になるにはストーリーが不足している。その気にさせる、狂わせる、俺たちに明日はないんだと思わせる、焚き付ける、そういうLiVS側からの仕掛け、姿勢をあまり感じない。淡々と、粛々と、その日が近づいている感じがする。もちろん、定期公演での裏方を呼んだトーク企画など、クアトロに向けた流れを作ろうとしているのは分かる。ただ、キレイにやろうとし過ぎているというか…こちらの心に火をつける感じではない。もちろん、過剰にやってしまうとそれはそれで醒めてしまうけど。私個人で言えば、色々な細かいことが(細かくないことも)積み重なって、クアトロに熱狂する理由が少しずつ剥がれていった気がする。それがいちばん安い人間チケット(JPY3,000)にするという決断に繋がった。あれはLiVSのクラブ・クアトロ公演というプロジェクトに対する私からささやなか回答、意思表示である。本来なら黙ってJPY31,500の超最高チケットを買う場面だった。/18時53分。開演前に一斉にみんなのスマ・フォが警告音を発するが、公演は予定通り開催される。/“ほどほどの”と形容したが、それでも通常のLiVSの集客に比べれば明らかにブーストはかかっていた。マルコが凄く楽しそうなのが印象的だった。つくづく思うけどやっぱり彼女(たち)はフロアがちゃんと人で埋まっているとシンプルに嬉しいんだろうな。/LiVSの誕生日だから“BiRTHDAY”をやるかなと私は予想していたが安直すぎた。やらなかった。/メンバーの熱い気持ちを感じる公演だった。約60分。この尺は予想通りだったが、もう少しやって欲しかった。あと10分、20分やってくれよ。LiVSに対して食傷気味の私でさえそう思った。いい意味での物足りなさ、口惜しさが残った。あれで終わってしまうのは勿体無かった。ただ、メンバーがあの60分に全力を出し尽くしているのは伝わってきた。アンコールをするのもそれはそれで違う感じがした。とにかく行ってよかった。大事な日になった。/コンニチハクリニックさんが、去年LiVSが解散するかもという状態になっていたのを伊藤さんが拾ってくれたおかげでここまで続けることが出来たと涙ながらに話していた。特典会で彼女が教えてくれたのだが、公演中に後ろで伊藤さんがずっと泣いているのが見えたのだという。それで思わずあれを言ってしまったと。/マルコも泣いていた。特典会で言っていたが彼女のお父さんも泣き虫なのだという。感動したときに泣く。“ONE PIECE”を観て感動して泣いたことがある。(泣き虫という言葉を聞いて私の頭にはaikoの『ナキ・ムシ』が頭に浮かんだが、それを言うことでマルコとの世代間断層が隠せなくなるのがこわくて呑み込んだ。/P.ジュースキントの『香水』という小説を読んだ話をしたら、マルコが映画版を観たことがあるのが発覚。/帰り際、LiVSを救ってくれてありがとうございます、と言って伊藤さんに頭を下げる。救ってない、と首を横に振る伊藤さん。