昨晩の食事(O氏との会食)が胃に残ってまともに眠れず。食いすぎた。空調が効かなかったのも原因のひとつ。最近、中途覚醒が多い。原因として思い当たるのは6月6日(土)くらいから始めている15時以降のコーヒー(カフェイン)断ち。この数年間、夜にコーヒーを飲む生活を続けていた。一般的には遅い時間のカフェインは睡眠に悪影響がある。体内のカフェイン半減期が8時間なので寝る時間の8時間前からはカフェインを摂らないべき。自分が気付いていないだけで睡眠の質が落ちているのかもしれない。だから一度ちゃんとカフェインを摂る時間を制限してその効果を検証してみることにした。結果として、夜中に目が覚める頻度が明らかに増えた。たしかに日中のダルさを感じることは減った(ような気がする)。目覚めは前より良くなった(ような気がする)。ただ、それらの恩恵は気のせいである可能性もある一方で、中途覚醒の増加はどう見ても明らかである。だから夕方以降のコーヒーを再開してみることにした。ワールド・カップのスイス対アルゼンチンの終盤を観る。準々決勝にもなってくるとさすがに実況に青嶋、解説に闘莉王が起用されていないようでホッとする。ワールド・カップだと試合数が多い(特に今回は出場国が増えている)ので普段だと仕事を貰えないような水準の人たちが解説をしているのは否めない。新大久保のドラッグ・ストアでエア・コン・クリーナーを買い、いざ使おうとしたらフィルターだけのクリーナーだったことに気付く。いらつく。近所のコンビニになく、まいばすけっとにもなく、ドンキまで歩く。クリーナーをエア・コンのファン目掛けて噴射し、フィルターも掃除する。16時に池袋北口で目撃者と合流し、飲み会に参加。四季海岸。アヒルの丸焼き(小)、よだれ鶏、さつま芋、粟、栗の飴、油淋鶏刀削麺、トーミョー炒め、生ビール、サントリー生ビール中、メガビームハイボール、二合/冷酒、角ハイボール、コク栄養大補酒。途中からの参加者を含め、最終的には6人になったのかな。JPY16,469。もしマルコに彼氏がいたら許せるかという話を飲み会中に振られる。私に言わせればこういう話題でそりゃ〇〇歳の女の子だよ、彼氏くらいいるでしょ(笑)なぞと安易に理解を示すのはアイドル・オタクではない。じゃあ何かって言うと女好き、あるいは飲み会好き。目撃者の多くのアイドル・オタクではない。(それが悪いと言っているわけではない。アイドル・オタクに比べれば女好きや飲み会好きの方が健全である。)みんなで会場に歩く。そう、今日は珍しく会場が池袋。池袋W:IKE329という聞いたことのないライブハウス(和製英語)。私がたまに利用するランチ・ハウス・ミトヤの真向かいだった。ミトヤはお母さんのカレーライス JPY780(ご飯の量がデフォルトでかなり多い。少なめにしてもらう、あるいは追加料金を払ってルーを追加した方がいい。あるいは持て余した米を卓上のごま塩でやっつける手もある)、自家製ハンバーグ定食 JPY1,070(肉の塊という感じのリアルなハンバーグではないけど)などがおすすめ。NINGENKYOU:昨日に続いて鑑賞。音楽は面白いけどフロアとの会話は出来ていない。まだまだこれからか。シンダーエラ:部活レベル。こんなのを見ながら時間を溶かして加齢していくことに対して危機感を覚える。ゆるめるモ!:部活レベル。ここまでみて、やっぱ私は地下アイドルが嫌いだと思う。プロとして音楽をステージからフロアに届けるというレベルに達している集団は少数派。若い女の性的資本ありきの商売。まあ程度の差こそあれアイドル以外の業態にも言えることだが。萎えていた私の気持ちがスパンコールグッドタイムズで回復。ここまでで唯一、フロアと対話を出来ていた。MCの言葉もそうだし、音楽をしっかりと表現して、聴かせて、魅せていた。天野りこちゃんが可愛い。最近LiVS現場に来るようになった某紳士もこの集団ではりこちゃんを好いている。共通する好みの傾向があるんだろうな。そこからじゅじゅを挟んで、LiVS。熱く盛り上がる。ケチャでポール(ステージとフロアを隔てるために立てられていた)が動く。バンビバンビと目が合う。昨日も目が合った。これはさすがに特典会に行く流れ。と見せかけて今日も行かない。トリがyumegiwa last girl。事務所が同じだというNINGENKYOUが一番手で出ているのはバーター的な感じなのかな。yumegiwa last girlは解散が決まっている。対バンに出るモチベーションが何なのかは気になる。今さら他の集団のオタクにも自分たちを知ってもらおうとしたところでアレなわけだし。終演直後、他の集団を目当てに来たとおぼしき紳士がLiVSメンバーから受け取ったフライヤーを見ながらお連れの方に「らいぶすさん(LiVS)観ました? 凄い盛り上がってて、こんなに人気あるんだってびっくりしました」と話しているのが耳に入ってきて誇らしくなる。特典会。サクッとチェキ1枚と写メ2枚をマルコと撮って帰る。蔑む感じで…とお願いしたソロ・チェキ。OKと答えるマルコ。さげすむって何? と撮影後に聞いてくる。説明すると、じゃあ今やるね。顔を歪め、うわ、気持ち悪っ…と私に言ってくれる。ご褒美。小雨が降ってるから東上線で北池袋まで乗ろうかと思ったら人身事故か何かで止まっている。東武東上線は本当にキモい。
2026年9月5日土曜日
武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARY 蓮の音カーニバルプレミアム/超、Maria (2026-07-11)
異常な頻度でライブ・ハウス(和製英語)に出没する紳士を見ると、私は憂国の念に駆られることがある。それだけの体力、気力、時間といった資源をもう少しこの国を良くすることに使えなかったのだろうか。2026年の上半期で150以上の現場に足を運んだという紳士が、私が直接の面識がある中でも二人はいる。さまざまな点において相当に恵まれていないと不可能な所業である。ただ時間があるだけでもお金があるだけでも体力があるだけでも無理。私が同じことをやったら破産するのは言うまでもなく、疲労で鬱になるだろう。今の現場数でも既に限界を超えているというのに。
BABYTANTS、NINGENKYOUとのスリー・マン(和製英語)。チケットを昨日遅くに買った紳士が40何番だと言っていた。BABYTANTS。メンバーが可愛い。見入ってしまう。二人組。似ている。どうやら双子らしい。ただフロアの雰囲気も含めると総合的には既視感があって想定内という感じ。KIRA:MINAとかの、あの系統。少数のおじさんたちが頑張って盛り上げようとしている。よく言えばパッションは感じるけど悪く言うとやや一本調子で。よくある動員規模の小さなロック系アイドルという感じ。メンバーが魅力的でも音楽が熱くてもオタクがフレンドリーでもそれが集客には繋がらない。ロック系アイドルは多くの人が集まるフィールドではないというのが、少なくとも現時点における現実なのだろう。NINGENKYOUのことは知らなかった。何モンなんだと思ったけどyumegiwa last girlと事務所が同じらしい。案外、面白い音楽かもしれない。表現の深みはBABYTANTSよりも上だと感じた。オタクが数名しか来ていない。一人だけ頻繁にステージに背中を向けて他の(LiVSとBABYTANTSの)オタクを巻き込んでミックスをやる紳士がいたが、そもそもあれはミックスを打つような音楽なのだろうか?
有楽町。I'M A SHOW。『超、Maria』。O氏と一緒に。お誘いしたところわざわざ安くない(JPY9,600)チケットを買って来てくれた。今日は初演と比べて客がおとなしいと思っていたけど、ある場面を契機に一気にヴォルテージが上がった。演劇は同じ演目でもその日によって会場の空気が異なるのが面白い。めいめい演じるかなが、おじさんの匂いが好きだと変態的に打ち明ける場面。それでドッと沸いて、場が和んだ感じになって、それ以降も笑いが起きやすい雰囲気になった。ビーフシチューとオムライスのくだりなんかも。
イヤな話をイヤな気持ちにさせずに楽しませる力量。根本宗子さん(作・演出)と、チャラン・ポ・ランタン(音楽)と、田村芽実さん、清水くるみさん(演者)の共同作業。席に腰かけて、肩の力を抜いて、ステージで行われる劇に身を任せるだけで最高のものを届けてくれる。素晴らしく過剰な表現。まだしばらく『超、Maria』の世界の中で生きていたい。現実世界に戻りたくない。そんな強い余韻を引きずるほどに夢中になることが出来た。あと1回、2回と観たかったし、欲を言えばダブル・キャストのもう片方も比較のために観たかった。
『超、Maria』のチケット代は高い。ただ、高いとは言ってもLiVSだってJPY3,000のチケットを買って特典券をJPY6,000分買えば結局は同じくらいかかる。LiVSの超最高チケット(JPY3,1500)の値段でこの『超、Maria』を3回観ることが出来る。そう冷静に考えると今後LiVSの高額チケットを買うのには慎重にならざるを得ない。約JPY10,000を払わせて、純粋にステージ上の芸や作品だけで満足させる。特典会なしで。これが表現者が本来あるべき姿。
O氏とお花茶屋、ヒマラヤン。ACHARI GOSHT JPY1,400。MUTTON DUM ALOO JPY1,400。MUTTON PAKUCHI JPY875。最高の店。
2026年9月4日金曜日
GOLD SOUNDZ (2026-07-09)
鼻の下の髭を深く剃ろうとしたらしっかりめに血が出た。私は電気シェーバーでも出血することがごく稀にある。不器用な男。髭剃りデビューした初期にはカミソリを試したこともあったのだがうまく扱えず、髭を剃っているはずが自傷行為のようになってしまった。それ以来、カミソリは使っていない。
新宿Red Cloth。新大久保でメシを食ってから歩いて行ける利便性。サビハ・ハラル・レストラン。マトン・ビリヤニ JPY1,210。スパイシー・ティー JPY275。ここのビリヤニは前にマルコが私のトゥィートを見て興味を示していたことがある。行ってもいい? いいけど、もし俺がいたとしてもストーカーじゃないからね。むしろ私が(笑)。
今日の対バン相手はONIGAWARAという男性二人組。開場前に会場前に集う支持者たち。全員が女性。仲良さげ。私たちの女性版と言える。バンドとの対バンを観に行く度に思う。アイドルという業態を取っていなくても男の演者には主に女の、女の演者には主に男のファンがつく。バンドであったとしても異性として見ているから、異性として惹かれるから熱心に追いかけているという面は多分にあるのだろう。もちろん一口に異性と言っても見方は人によってグラデーションがあって、親のような目線で見ている場合もあるかもしれない。
今日のチケットはなぜかイー・プラスで発売。慣れない。使いづらい。整理番号の1-10番までONIGAWARAの支持者たちが独占。11番がH氏。12-13番は入場時間には不在。14番が私。15番がG氏。お願いすると一瞬で快く最前を譲ってくれるONIGAWARA支持者の皆さん。平和的、友好的。タイムテーブルは発表されず。いつものようにLiVSだけが情報発信をサボっているのかと思いきやONIGAWARAもRed Clothも発表していない。が、おそらくLiVSが先だろうという皆さんの読み。的中。バンドとの対バンでLiVSが先攻ではなかった記憶がない。入場時にヒイナマツリさんからフライヤーを受け取る。
時間差で来る、マルコの匂い。最初にマルコがステージに入ってくる。その時点ではまだ匂いが私に届いていない。マルコが場所をずれて、そこに二番目のランルウさんが来るわけだけど、そのタイミングでマルコの匂いが私の鼻腔を刺激した。おそらくマルコが数秒間立ち止まったときの残り香をランルウさんがフロアに押し出したのだと思う。マルコの匂いを嗅いでいる間だけは人生の悩みがすべて消える。幸せ。マルコが命を燃やしながらステージで自分を表現しているのを、目の前で、観て、聴いて、嗅ぐことが出来る。二度とない、同じ時間。それを共有している。今日も匂い嗅いだ? 嗅いだよ。全部吸い込むんだよ。
マルコの見せ場が減っているのをある程度は受け入れられるようになってきた。少なくともかつてのマルコの歌割りをバンビバンビとヒイナマツリが歌うことへの明確な嫌悪感は催さなくなってきた。少し躊躇いながらも二人へのコールが出来る精神状態にはなってきた。バンビバンビには声の圧がある。ヒイナマツリは……現状では歌に関してはボトルネックかもしれない。“CRUSH”でマルコの歌割りがヒイナマツリとマルコに分割された箇所。連続して二人が歌うので表現力の差が目立つ。嫌悪感はなくなっても実力差をないことには出来ない。現状では“CRUSH”の良さとして私が前に書いた歌声の楽器的な心地よさは落ちている。
『4秒シグナル』や『私アイドルじゃないです』などの聴かせる曲から定番の盛り上がる曲まで幅広く盛りだくさんなセットリスト。LiVS全部盛りという感じ。『RとC』でフロアに下りない。下りることに頼らない。物足りなさは感じず。よいチャレンジ。
ONIGAWARA。皆さん(LiVSと目撃者)の作り上げた熱気が凄すぎて一曲目から汗をかいているとか(ハリー・ポッター風の紳士)、LiVSのファンの声がでかすぎて楽屋で怯えてた(アー写でしかめっ面でキャップを被っているラッパ我リヤのQさん風の紳士。実物の印象は異なる)なぞと言って我々を持ち上げてくれる。アー写でQさんっぽかった紳士にどことなくコンニチハクリニックさんみを感じる。キャラクター。ちょけかた。名前にONI(鬼)が入っているし、アー写の雰囲気からしてちょっといかつい感じなのかと思っていたら人柄も音楽もポップで優しかった。一方のLiVSもコンニチハクリニックさんがONIGAWARAさんの新曲『にほんごさいこう』をLiVSのスローガンである人間最高と繋げたり、ONIGAWARAの支持者たちにLiVS曲中のペンライト使用を促したりと、お互いが相手のファンと対話し巻き込むいい対バンだった。
家に帰ると声が枯れている。熱くなった何よりの証拠。最高だった対バン。それと直接関係のない、表向きにはおまけのはずの特典会にチケットやドリンクを足した以上の金額を使ったことに感じる後味の悪さ。胸がちくっとする。後悔のような、なんとも言えない感情。自分が価値を感じられるものに、価値を感じられる金額を出すのが大切。そうしないと精神が壊れてしまう気がする。やりたくないことをやって手に入れたお金は、せめて好きなことに、使って気持ちよくなるやり方で使いたい。今日たまたま観たYouTube動画で、きしたかの高野がラーメン屋で働き4時間でJPY5,200を稼いでいた。特典会では2-3分で消える金額。
地下アイドルにおける、特典会というシステム。もしコンサートが本質だとするならば、毎回クラウド・ファンディングをやっているようなもの。特典会をやらないと収益的に成り立たない。つまり構造的に身の丈に合わないことをやって、本質ではない部分で金銭的に埋め合わせていることになる。もしそれが違うというのならコンサートだけにして、チケットを高くすればいい。特典会をなくせばいい。それで人が集まるのか、商売として成り立つのか、期間限定でもいいから検証してみればいい。と言いつつ、自分がこのシステムに依存し、救われ、抜け出せないのも否定できない。この街を愛すと同時に憎んでる(MSC feat. SHINGO☆NISHINARI)。アイドルというシステムを愛すと同時に憎んでる。救われると同時に殺されている。頭のどこかでは常にやめる理由を求めているのかもしれない。スパッと行くのをやめようかな、やめてみたいな、という考えが頭に浮かぶことがよくある。何かのちょっとしたきっかけでやめるかもしれない。もはや好きで通っているのか、単にやめられていない状態なのかが、自分で明確に判別できない。本当は今頃、アイドル・オタクなぞもうやめているはずだった。アイドルに対して醒めているはずだった。ミニ・マルコを見つけてしまったのが運の尽きだった。LiVSという集団、目撃者という仲間たちとの出会いも奇跡のようだった。今更LiVSを離れて他の地下アイドルをだらだら見続けるつもりはない。どこかでキレイに足を洗いたい。
JPY6,000で写メ券1枚をおまけでくれるサービスがなくなった今、まとめてJPY6,000を出すインセンティブがない。チェキ1の写メ2(計JPY4,000)を買って、それでどうしてもおかわりしたければ少し買い足すくらいを自分の標準にしたほうがいい。チェキ1の写メ1(計JPY3,000)でもいいかも。今日、写メ券のおまけがない状態でまとめてJPY6,000ぶん買うのを初めてやってみて、やはり利点がないなと感じた。ちょっと魔法が解けた感覚。そもそも毎回JPY6,000を使うのが妥当なのかを考え直さざるを得ない。これまでの習慣が崩れる音が聞こえる。この一瞬で溶けたJPY6,000はなんだったんだろう。頭が痛くなる。それだけ今日の対バンは素晴らしかった。ONIGAWARAの時間も含め、それだけで十分に満足できるものだった。最前ゼロであれだけLiVSを、マルコを浴びてしまうと、それ以上を求める余地がない。今日は特典会なしで完結していると言えるくらい素晴らしかった。今日はチェキ写メを何枚買って…と考える時間がなかった。
今日あらためて思うが平日とは言えツー・マン(和製英語)の対バンにLiVS目当ての入場者が15人くらい。チケット代JPY3,500で小さな箱で簡単に前の方でみられるグループに、最前確約だからと言って10万のチケットを売るのも買うのも異常だと思う。そのレベルに達していない。最前や前方に希少性がないはずなのに、身の丈に合わない規模の会場で公演をやるために無理やり見かけ上の価値をつけている。
2026年9月3日木曜日
LiVS LOG #04 (2026-07-02)
6月27日(土)。新しいLiVS。新しいメンバー二人を迎えた、フレッシュなLiVS。初々しさのある、キラキラしたLiVS。これからが楽しみなLiVS。祝福と希望に満ちたフロアの空気。ということに客観的にはなるのだろうが私にとっては拷問だった。マルコが新メンバーの二人に譲り渡した多くの歌割。マルコが歌っていたはずのパートをバンビバンビとヒイナマツりが歌っているときのマルコの表情。思い出すと頭が痛くなる。そのときマルコがどう思っていたかはマルコ自身にしか分からない。いや、本人でさえはっきりとは分からないかもしれない。仮に本人に聞いたとしてもその答えは相手によっても聞くタイミングによっても変わるかもしれない。だからきっと悔しいだろうとか不本意だろうとか勝手にマルコの内面を分かったように断定することは出来ない。それでも私はやるせない。胸が苦しくなる。現時点でミニ・マルコを上回るクオリティを出せない(そしておそらく今後も出せない)にもかかわらず、明らかに新メンバーをフィーチャーする意図を持って歌割が割り振られた、そしてそれによってマルコの見せ場が大幅に減った。私はこの現実を簡単に受け入れることが出来ない。私にとってはLiVS=ミニ・マルコなのである。私はLiVS全体を平等かつ客観的に見守る保護者でもなんでもない。一方で、ミニ・マルコはソロ・アイドルではなくLiVSという集団の一員であって、LiVSが存続・繁栄しなければミニ・マルコは存在し続けることが出来ないという現実もある。ミニ・マルコが圧倒的な主役ではなくなったLiVSを、自分の中でどう消化すればいいのか。これからどういう気持ちでLiVSを観ればいいのか。気が重い。LiVSを観に行くのを一度やめたほうがいいのではないかという考えが頭をよぎる。状況はまったく違えど似たような危機はマスク着用要請の時にもあった。あのときは目撃者とマルコに話すことで心が楽になって、踏みとどまった。だから今回もまずはマルコに本音を話すのが先決だ。そのためにもCLUB CRAWLに行くことにした。物議を醸しているJPY31,500の超最高チケットの購入者はいたのか定かではない。おそらく今日はゼロ。JPY10,000の最高チケットは4番まで出ていたようだが入場時間の時点で居たのは二人だけ。入場前に向かいのセブンで日本酒。最近は実験的に夜のコーヒーをやめている。さらに焼酎(ロック)。今日は酒を多めに入れておかないとやれる自信がない。開演5分前の19時25分でフロアには24人。自分の意思で来ておいてなんだが公演が始まるのがイヤだった。ステージに現れるメンバーをどんな顔で迎え入れればいいのかが分からなかった。6月27日(土)には一度も笑顔になれなかった。何事もなかったかのようにコールをして、ケチャをして、公演を楽しめる自信がなかった。でも公演が始まって、一曲目の『始まりの歌』でマルコの匂いを感じ、これが私の居場所だと思った。(2列目だったけどマルコの匂いが分かった。)私はこの匂いの中でこれからも生きていたいと思った。もちろん、まだ受け入れられない部分もある。調子が狂う場面もある。でも折れそうだった心がギリギリ繋ぎ止められた。まだやっていけそうな感触を掴んだ。 “Believe”でマルコが両手で目を覆って(ランルウさんが「この歌で切り開いて行くから道標」と歌うあたり)からから手を離すのが遅れて、それに気付いて笑っていたのが可笑しかった。JPY6,000を購入すると写メ券が貰える特典が6月24日(水)を最後に廃止されるまで私はJPY6,000を使うのが通例になっていたけど、今日はJPY4,000で済ませた。お金の使い方を冷静に考えるいいきっかけになった。新メンバーに、新メンバーだからという理由でお金を払ってチェキや写メを撮りに行くつもりはない。“ご挨拶”のためにこっちがお金を払ってヘラヘラ会いに行くのは意味不明。そっちが挨拶しに来いや。終演後にもある紳士と話したんだけど、わずかな時間で溶ける写メやチェキのお金。一方、渋谷のレバニラ中華 満腹ではプリップリの新鮮なレバーをたっぷり使用したレバニラ定食がJPY1,100。そういう冷静な思考が生まれつつある。我々が狂いから醒めて正常な思考を始めてしまっている。もちろんこれくらいのことは予期した上でおまけを廃止しているのだとは思うけど。マルコに6月27日(土)の正直な感想と、今日も来るのは気が重かった旨を伝える。それでも今日来てくれたんだね、とマルコは労ってくれた。歌割は減ったけど、与えられた歌割の中で魅せていくから。
2026年8月29日土曜日
TANABATALIVE (2026-07-05)
下北沢MOSAiCではガラス張りになっている入り口の壁沿いに入場待機列を作るのが通例だが、今日はそこに人が並んでおらず、一般の通路に人が溢れていた。聞いたところによるとガラスの向こうで甚平姿のメンバーたちがチェキを撮っているらしい。それを覗き見しないようにというこちら側の配慮なのか、LiVS運営側に退かされたのかは不明。今日は最高チケット JPY10,000の特典が最優先入場と、甚平衣装での全員集合チェキプレゼント(一緒に撮影して交流できるわけではなく、あらかじめ撮影されたものを配布される)。それで人間チケットとJPY7,000の差をつけますか。もちろん人間チケットを買った側としては個別チェキが早く始まるから助かるのだが、さすがに高額チケットを買った紳士たち(確認できた限り25番まではいた)が不憫である。しかも今日はコンサートの時間が短い。途中でトークの時間を挟んだのだが、これがいまいちだった。ワールド・カップで話題になっているハイドレーション・ブレークのように流れが寸断される。いい感じにフロアが温まってきたと思ったらそこで中断。たっぷりと尺のあるトーク。それでコンサートを再開すると言われてもエンジンを温め直す時間が必要になる。最後までほどほどのまま終わった感じ。甚平姿のメンバーを観られたのはよかった。月に10回前後も観ているとこうやって衣装に変化をつけてくれるのはありがたい。いい気分転換。いつもと違う景色。今日はコンニチハクリニックさんの生誕企画が行われた。お誕生日は6月22日(月)。当初は6月27日(土)に生誕企画を行う予定だったが新体制のお披露目と重なったため延期されていた。氏の非公式メンバー・カラー(?)である赤で揃えた豪華なフラワー・スタンド。委員の方々の頑張りが伝わってきた(私もささやかながらカンパした)。ただ、お誕生日からちょっと日が経っているのもあって、個人的な印象としてはあんまり生誕感はなかった。今日は公演中のメンバーは甚平を着ていたが、きっと特典会には通常衣装を着るのだろう。なぜなら甚平姿のチェキは別途、通信販売で売るからだ。4月29日(水・祝)がそうだった。それが彼らのやり方だ。そう確信していたが、予想を裏切ってメンバーたちは甚平姿で特典会に現れた。LiVSの運営さん、不信感を抱いてすみません。(もちろん甚平姿のチェキは通信販売でも売られた。)
超、Maria (2026-07-04)
田村芽実ファンクラブ先行受付が3月下旬。4月3日(金)に当落結果。口座名義:タムラメイミチケットインフォメーションへの振り込み期限が4月6日(月)15時。私は二公演申し込み、ともに当選。JPY20,200(チケット代金JPY19,200+発券発送手数料JPY1,000)。本当はそれどころではなかった。年に一度、3月に支給されるはずの賞与が全社的にゼロになるという想定外の事態が起きていたからだ。捕らぬ狸の皮算用でお金を使いまくっていたため、家計は火の車である。三ヶ月後の楽しみのためにJPY20,200をポンと出せる余裕などなかった。お財布事情だけを見れば申し込まない、あるいはせめて一公演だけにしておくのが理性的な判断だった。しかしながらこの出費を削ることは出来なかった。それも絶対に二回は観たかった。最低でも。可能ならば三回、四回と観たかった。めいめいが出ずっぱりの二人芝居。その時点で必見。しかも作・演出が根本宗子氏ときた。あの『20歳の花』を作った方である。もしこれを読んでいるあなたが『20歳の花』を知らないなら運がいい。今すぐに観るべき。手元のスマート・フォンで最初の数分だけでも再生してみてほしい。一人でも多くの人に観てもらいたい。その価値がある。めいめいの真骨頂と言える一人ミュージカル。
有楽町。I'M A SHOW。とてつもなく愉快で過剰でパワフル。拍手をする間が殆どないほど高密度、ハイ・テンポ。笑いっぱなし。音楽も『20歳の花』と同様にチャラン・ポ・ランタンが担当(生演奏)しているだけあって、モロにあの感じだった。劇を貫くめいめいと清水くるみさんの滑稽なまでに突き抜けた大袈裟な感情表現。上原ひろみさんのピアノを聴いているときのような、感情ほぐされてマッサージを受けているような感覚になった。普段の生活でこの枠にとどまりなさいと言われて(あるいは自制して)引かれている・引いている線を、次々に遠慮なく踏み越えていく。それこそがフィクションの醍醐味。こっちが頑張ってその場を盛り上げるのではなく、演者が、制作陣が、ステージで魅せる。それで没入させる。夢中にさせる。圧倒する。我々の心と頭を勝ち取って、観た人の人生に痕跡を残す。「遊んでくれてありがとう」とはまた別の世界。表現者と鑑賞者という明確な線引き。そう、この日ステージに立っていたのは明確に表現者だった。もちろん興行自体の種類・性質が違うのだから一緒くたに出来ない部分も多々あるが、今日のめいめいと清水くるみさんを見て思わざるを得なかった。地下アイドルとは立っているステージが違う。演者としての格が違う。言い方は悪いがLiVSの新メンバーがどうのというようなことをあまり真剣に取り合いすぎるのも時間と労力の無駄かもしれない。そんなことで気を揉むのなら、もっと本物の表現に接する時間を増やした方がいいのではないか。そもそも地下アイドルのフロアで消耗するのも馬鹿馬鹿しくなってくる。私にはまだマルコへの愛、LiVSへの愛、目撃者への愛がある。それでLiVSには踏みとどまれるけど、もう他の地下アイドルはいいやって思える。わずか70分の観劇が今後の自分のリソース配分を考え直す契機となった。狂いを解くほどの衝撃があった。私の席は右側の通路席。そこまで良席ではないかなと思っていたらカーテン・コールでめいめいがすぐ横に降臨してきた。至福だった。余韻を噛み締めながら、お花茶屋ヒマラヤンでAchari Gosht JPY1,400。激うま。好きなカレーを一種類挙げろと言われたら私はAchari Gosht。
にかいめのキラミナ (2026-07-01)
『にかいめのキラミナ』。主催の単独公演として二回目という意味だが、私にとっては文字通り二回目のキラミナである。前回が1月21日(水)に行われた『はじめてのキラミナ』。そのときと同じ紳士から招待券をいただき、下北沢シャングリラに足を運んだ。前に観たときは好印象を受けていたKIRA:MINAだが、今回はしっくり来なかった。あまり心に響かなかった。会場の規模は関係していたかもしれない。Google検索によると前の高円寺HIGHは収容人数が250-300人。今回の下北沢シャングリラが500-600人。キレイに倍。この5ヶ月半で会場の大きさを倍にするだけの積み上げがKIRA:MINAにあったのかというと、あるようには思えなかった。むしろフロアを含め全体としての熱量や勢いは落ちているように感じられた。二回だけ観て適当なことを抜かすなと言われればそれまでだし、チケットを無償で譲っていただいておきながらこんなことを言うのは失礼ではあるのだが。下北沢シャングリラをロックするほどの実力は、現時点のKIRA:MINAにはないように見えた。メンバーの5人中3人が2週間後に抜けるらしい。脱退するうちの一人であるShimizさんが新曲の歌い出しを担っていた。それでいいのか?
曲もストリーミングに公開していない集団が大きな箱でやろうとするのは無謀。順序がおかしい。普段は下北沢MOSAiCで対バンをやっている活動規模。外部の対バンに出向くファンは毎回数名だと聞く。そこに来ている特定少数の人たちしか曲を知らないわけだ。知る手段、聴く手段、好きになる手段を自ら閉ざしている。チェキの価格がJPY2,000というのも足元が見えていない。この活動規模と人気でJPY2,000というのは特定少数の既存客から搾り取るための価格設定。LiVSと同じ。自分たちの位置を客観的に見えていない。このレベルのこの感じの集団がこの箱でこういう売り方をしてこれくらいの埋まり方なんだなというひとつの指標としては参考になった。フロア前方では少数のコアな紳士たちがめちゃくちゃ頑張って盛り上げようとしている。演者側が主導権を握れていないのを必死で補うかのように。(W杯開催期間中にW杯ミックスを耳にするという人生初の経験をした。)まあ、LiVSのフロアも対バンではこう見えていることが多いのかもしれないな、と思った。実のところ、冷静な第三者が醒めた目で見れば、KIRA:MINAもLiVSも色んな意味で大差はないのかもしれない。
目撃者の知りいが多数いた。同窓会のようで楽しかった。6月27日(土)の新体制お披露目公演を自分が楽しめなかったことを他の人に話したら少し楽になった。今は現場に来ていない古参の紳士に今のLiVSに対するモヤモヤをぶつけたら以前にあったことを色々教えてくれた。苦しいので、こうやって話せて良かった。神様がこの紳士を私に会わせるために送り込んでくれたのかという感覚になった。
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