2026年3月28日土曜日

BLUEGOATS 2025-リクエストアワー-/LiVS 2025 FiNAL (2025-12-30)

12時半から新宿でBLUEGOATS→新大久保のネパール料理店で会食→渋谷で大規模な飲み会に参加→19時からLiVS。盛りだくさんな一日。私にとってこの年末年始の連休における最大の目玉。前々から楽しみにしていた。昼からずっと社交をしっぱなしになるので充電するかのようにタカセに駆け込む朝(内向型人間には一人で過ごす時間が必要)。モーニング・コーヒーJPY270。ツナ・ポテトのサンドウィッチJPY340。今年で258回目のサテン。サテンは私にとって家の一部のようなもの。たとえばゆっくり本を読んだりブログを書いたりするのに適した空間が私が居住する約30平米の1Kの中にはない。その意味では銭湯も家の延長のようなものだ。風呂は一応あるけどユニット・バス。池袋で家賃JPY65,000。中野区で独り暮らしをしている江頭2:50が家賃がJPY130,000であるのをあたかも貧乏暮らしであるかのように語るのが私は嫌いだ。笑わせんな。Moment Joonの1stアルバムを聴け。彼が住むグリーン・ハウスの家賃はJPY20,000だ。

新宿Marble。私が初めてBLUEGOATSを観た場所。投げ銭方式の公演だった。私はそのときは何も分かっていなかった。私はお金(JPY2,000)を払ってまっすぐ帰った。その後に特典会をやっていたのを後から知った。そんな予定はどこにも書いていなかった。いわゆる地下アイドルを普段から観ている側、やっている側からするとわざわざ告知するまでもないことなのである。商売的にも客のニーズ的にも特典会ありきで成り立っているのが地下アイドル。私はまだそのシステムに慣れていなかった。正直に言うとやや気味の悪さも感じていた。公演が終わって特典会が始まるまでに待たされる時間が苦手だった。チケット代を払って公演を観たらそこで完結していいはずなのに、特典会をやること、参加することが前提となっている。そこまでやらないとフルで体験したことにならない。しかも多くの人がチケット代より高いお金をそこで当たり前のように使う。チェキを一、二枚買うお金でうまいメシを食った方がいいのではないか。その疑問を私はずっと抱き続けてきた。BLUEGOATSを継続的に観るようになってからは特典会に行くようにはなった。それでもチェキは一枚。たまに二枚。LiVSを観るようになってミニ・マルコchanに陥落してからは毎回JPY6,000を使うのが普通になってしまった。そんな今でもこの商慣習への疑問は完全には拭えていない。
The first rule about fight club is you don't talk about fight club.
(Chuck Palahniuk, “Fight Club”)

地下アイドルというシステム。やっていることは怪しい。一枚あたりJPY1,000からJPY2,500を払って女のコと写真を撮って、数十秒から一分程度の交流をする。どっぷり浸かっていると分からなくなるが、これは奇異である。何も知らない人が興味本位で気軽に一人で観に行くようには出来ていない。敷居が高い。これは秘密クラブである。ライブハウス(和製英語)の密室に留めておくに相応しい。小規模の、勝手を分かっている人たちだからこそ成り立つ。一旦クラブの一員になればぞくぞくするような魅惑の世界がそこには待っている。あまり陽の光に当てすぎるものではない。特定少数の信頼関係の上に成り立っている。したがって地下アイドルというシステムは「売れる」ことを構造的に拒んでいる。「売れた」状態ではこれが成り立たない。
The second rule about fight club is you don't talk about fight club.
(Chuck Palahniuk, “Fight Club”)

1曲目の“GOOD LUCK!!”が始まるのを合図に前へ前へと圧縮していくのがいつもの(いつもと断じることが出来るほど通っていないが)BLUEGOATSだが、今日は違った。今日はリクエスト曲を演るのが趣旨。事前にGoogleフォームで受け付けていた投票。一番の問題は初期の曲が省かれていたこと。アンケートで投票の選択肢に入っていなかった。BLUEGOATSは音楽性を途中で大きく変えている。いわゆる青春ロックと呼ばれる今のスタイルになる前は、聴かせる感じの曲が多かった。正確な分岐点がどこかは分からないけど、どうも『東京タワー』以降を“本当の”BLUEGOATSとしてメンバーや運営はみなしているようである。(この公演のアンケートで投票可能だった曲を確認できればその区切りが分かるのだがもう確認が出来ない。)リクエストと銘打っておきながら対象を絞ってあるので、投票結果が我々の真の民意をどこまで反映しているのかが不明。そのモヤモヤが最後まで解消されず。だったらはなからそっちのやりたい曲をやってくれればいいのに。結局、どの曲が何位だったかを公演中に言わなかったし、後から順位表も発表されなかった気がする。盛り上がりに欠ける。企画として中途半端。公演中にそれぞれの曲に対するメンバーの思いや、その曲が〇位になったことへの反応などもなかった。特別感がなかった。

いや、「普通に」熱い、BLUEGOATSならではのコンサートではあった。喉を傷めて歌唱が出来ないほんま・かいなさんが表情、目線、身体全体を使ったフロアへの煽りで懸命にコンサートを作り上げようとしている姿が印象的だった。また、ほんま・かいなさんの歌割の多くがダイナマイト・マリンさんにあてがわれたので、氏の支持者にとっては特別な日になったであろう。ただ、これに関しては自分の精神状態とか、色んなことが関係していると思うんだけど、BLUEGOATSのコンサートを観に行くと壮大なカタルシスを感じるときと、そうでもないときがある。今日は後者だった。楽しくはあったけど、突き抜ける感じはなかった。

BLUEGOATSに関しては、私はメンバー個々の歌割をそこまで把握していない。単純に場数が足りていないから覚えていないというのもあるけど、変な話、歌を聴きに行っていない。自分も歌いに行っている。個人崇拝よりもフロアにいる自分たちも含めた集合体としてのBLUEGOATSを一緒にやりに行っている感覚。それが「あなたと私でBLUEGOATS」のスピリットだと理解している。メンバーへのコールもケチャもないのでいつ誰が歌っているかをそれほど強く意識していない。

最後の短い曲(なんて曲だっけ。いつも最後にやるやつ)。恒例の圧縮。フロアとステージの間の柵が倒れて最前にいた人がステージ上にはみ出してしまったようだ。BLUEGOATSは客が悪ノリでちょっと圧縮をやり過ぎていると感じるときがある。全然他の人のことを考えていないというか。

特典会は回避。JPY2,500という価格は私を冷静にさせてくれる。BLUEGOATSのチェキは高い上に撮るのが下手。

BLUEGOATSを同じフロアで観ていた、DD化に歯止めが効かない目撃者の紳士(LiVSでは某Rメンバー支持)を含む五名で新大久保ソル・マリ。サモサ、サモサ・チャット、マトン・セクワ、チキン・セクワ、モモ。各人が二杯飲んで一人あたりJPY2,390。

渋谷。とりいちず。目撃者の飲み会に好んで使われる店。今日の会場CLUB CRAWLに近い。ハイボール一杯と日本酒3合。

CLUB CRAWL。公演中に全員で108回スクワットをして煩悩を克服するという企画モノ。これが思っていたよりも過酷だった。公演中にオイ! オイ! と言う場面では毎回スクワットをしなければならない。これだけで108回をおそらく超えている。それで終わりかと思ったらなぜか締めでさらに追いスクワットをさせられる。株式会社アトリーベ(LiVSの事務所)の伊藤代表も含めた全員で『業TO HEAVEN』中にスクワット。だから計216回以上はスクワットをしている。ククリ・ラム、ハイ・ボール、日本酒3合を飲んだ後だったのであり得ないほど息が上がって汗だくになった。与えられた企画に対して斜に構えることなくノリノリで応えるフロア。普段のLiVSのフロアとはまた違う一体感が生まれた。過酷だけど笑顔に満ちていて、楽しく平和な空間だった。こういう変わり種でなおかつ我々のコンサートへの参加方法を規定するタイプの企画は今後もどんどんやってほしい。いつもの決まったノリによるマンネリズムを打破するヒントがそこに転がっているかもしれない。フロアのノリ方を増やしていくこと。ケチャという個人崇拝だけではなくもっと音楽で全体がひとつになるようなノリ方を見つけていくこと。それがLiVSに必要なことだと私は思っている。

いつだって忘れない おせちは栗きんとんしか食べれない そんなの常識
(本日のミニ・マルコchanの自己紹介。私がこれまで聞いてきた中では一番おもしろかった。そんなの常識のところでコンニチハクリニックさんが「めっちゃ偏食〜」と被せてきた)

囲み写メでメンバーさんに片足スクワットのポーズをしてもらったら(あれだけスクワットをした後なのに)何させんだよ!と叱責された。

伊藤代表はスクワット108回によるダメージで帰宅後、ソファから動けず、痛みで眠ることも出来なかったらしい。後日、パーソナル・トレーナーの青年にこのことを話すと、普段まったく鍛えていない人は20代でもスクワットですぐに生まれたての小鹿状態になる。鍛えている人でも上半身ばかりやっている人はスクワット耐性の低い人は多いとのことだった。

2026年3月24日火曜日

ドグマエッジ (2025-12-28)

LiVSに通いすぎて、もはや行くことよりも行かないことがリフレッシュになっている感がある。労働生活において働かなくていい土日がリフレッシュになるように、私にとってはLiVSに行かなくていい日の方が気が楽に感じることがある。これは倒錯している。私にとって仕事とは対極の存在であるはずのLiVSが仕事のような存在になってきているのかもしれない。自分でそのつもりはなくてもどこか義務感で通うようになってきている部分があるのは否めない。これは決して好ましい状態ではない。東京に住んでいるとなまじ行こうと思えばほとんどの現場に行けてしまう。それは破滅への道である。もう少しコントロールしないといけない。図らずしていい機会が訪れた。今日の対バンに行く前に新宿シネマートで映画『ボディビルダー』を観た。上映時間が15時50分~18時頃。1月18日(日)にある対バンのチケットが17時に発売するのを完全に忘れていた。やっちまった。チケットを叩くために映画を途中で抜け出すという考えも頭をよぎった。でも決めた。いっそのこと行くのを止めよう。

筋トレをしている奴は弱い、と私が敬愛するYouTuberのステハゲさんは言う。なぜなら身体を鍛えないと自分に自信が持てないから。他人にどう見られるかを自己評価のものさしにしているから。本当に強いのはデブで洗っていないベタベタの髪の毛でも他人の目をいっさい気にすることなくカード・ゲームをやっているような奴ら。『ボディビルダー』はステハゲさんの言う弱い筋トレ傾倒者を極限まで突き詰めたような悲しき野獣の物語だった。狭い世界の中で他人の審査やそれを通して得る地位、名声への異常な執着。ボディ・ビルディング当事者にはかなり刺さる内容だろう。私はいつもお世話になっているパーソナル・トレーナーがボディ・ビルダーなのだが、彼から聞いていた話を何度も思い出した。

昨日は整体に行って、銭湯に行って(整体の後は行かない方がいいという説もあるが)、三度寝して(しない方がいいという説もあるが)、計11時間ほど寝た(長く寝すぎるのは良くないという説もあるが)。そのためか体調がとてもよい。だが、LiVSを観るモチベーションは回復していない。自分の中に渇きはない。無理もない。六日連続でアイドル(六日中四日はLiVS)を観に行ってそこから三日空けただけである。今日は多数のアイドルが出演する対バンなのだがもちろんLiVS以外を観る意欲もなく。映画を観て、新大久保でメシを食ってからギリギリに現地着。ナングロでロティ・セットを頼むと20分くらいかかると言われる。サマエバジ(昔はサマエボウジ表記だった)なら早く出来るかと問うと出来るというので変更。結局、手元にサマエバジが来るまでに20分以上かかった。この店はこれくらい時間がかかるのがデフォルトだと認識しておく必要がある。日本酒の冷を頼むといわゆるロックと呼ばれる形式で提供され、目を丸くする。想定外に時間を要したため会場着がちょっと焦るくらいギリギリになった。LiVSの出番が20時10分~20時35分。私が渋谷に着いたのが19時40分頃。SPACE ODD。初めて行く会場。Google mapを見て大体の場所は把握していた。橋が曲者。たどり着き方が分かりづらく苦戦した。20時頃には会場着。受付で言わされるお目当て。LiVS。たぶん7人目。(最終的には特典会の時点で12人くらいいた)。

爆音。重低音。耳栓つける。フロア、人で埋まっている。前方エリア(JPY3,500)と一般エリア(JPY1,500)が柵で仕切られている。前方エリアはスカスカ。楽しそう。この価格差があるのだから環境に差があるのは当然。彼らにはあの快適さを享受する権利がある。今から差額を払って前に行きたい気持ちがちょっとあった。(一方、実際に前で観ていた某紳士は一般エリアでもよかったと言っていた。)あのエリアで早い時間から色んな集団を見物するのも悪くなさそうだった。ただ総合的に見ておそらく映画『ボディビルダー』のほうが面白かったと思う。各集団の支持者たちが各々の集団にしか興味のない空間。そう言うとネガティヴに聞こえるが自分の贔屓集団が終わったら一般エリアの最前を都度譲る雰囲気があって、平和な棲み分けが出来ていた。それでLiVSは一般エリアの一番前で目撃者たちと連番で観ることが出来た。目撃者が少ない上に物理的に前後で分断されているので一体感は出せず。時間も25分しかないし。消化試合感。こういう日もあるよねっていう。特典会。ミニ・マルコchan曰く、今日も食べ過ぎた。オート・ミール。分かる? ダイエットにいいやつ。お湯と、キャベツの千切りと、出汁と、梅干しで食べた。それだけにするつもりだったのにお父さんがミスター・ドーナツを買ってきた。嬉しいけどなんでこのタイミングと思った。でも二つ食べた。今日ここ(会場)に来たらコンクリがシロヤのサニー・パンっていう練乳の入ったパンをくれて、ランルウも??(聞き逃した)をくれて、ぜんぶ食べた。

2026年3月22日日曜日

ONLY ONE CHRISTMAS 2025 (2025-12-24)

来る度にあの日々を思い出す。私にとっては長年の思い出が染みついて離れない街、中野。あのままHello! Project村の中で生き続けていればこんな会場まで来ることはなかっただろう。こんな会場とは酷い言い草だが、足繫く通っていたHello! Projectの聖地、中野サンプラザと今日の会場である中野heavysick ZEROとでは雲泥の差がある。収容人数がかたや2,222人、かたや120-150人(とされているが実際にはその半分も入れば混雑する)。世界が違う。LiVSがデビュー公演を行ったのが今日の中野heavysick ZERO。開催地が中野だと知ったメンバーさんが中野サンプラザでやるものと早とちりして興奮していたという初々しいエピソードがある(COUNTDOWN 2nd Anniversary interview:コンニチハクリニック)。

中野ブロードウェイを通り抜け、右折、直進。右側の地下。地下と言えばどうやら地下アイドルという呼称の由来は地下のライブ・ハウス(和製英語)が主な活動現場だからというところから来ているらしい。私はてっきりアンダーグランド・ヒップホップにおけるアンダーグラウンドのような意味が込められているのかと思っていた。商業主義に走らず、マス受けよりも自分たちの考える本物を目指してやってまっせ的な。私がここに来るのは二回目。Revenge Shangrilaツアー千穐楽前のトーク・ショウ以来。二度目でも新鮮な戸惑いを覚える狭さ。ステージは狭い以前に形がイレギュラー。柱が邪魔して四角い空間がまともに確保されていない。これで曲中のメンバーさんの移動が成立するのだろうかと疑問に思う。ステージとフロアの物理的な境目がほとんど存在しない。柵がない。ちょっとした段差があるのみ。たじろぐほどの異常な近さ。LiVSを何度も最前やその付近で観る機会に恵まれて近さに慣れているはずだが今日は近さのレヴェルが違う。たとえばクラブ・クロールの最前は非常に近いけど柵がある。誇張抜きで普通に観ているだけでメンバーさんと触れそうになってしまうくらい。メンバーさんがあまりにも目の前に来たときは身体を縮ませてぶつかってしまわないように気を付けた。LiVSのフロアは盛り上がってくればくるほどケチャで最前がぐちゃぐちゃに入れ替わっていくのが特徴ではあるけど今日の会場ではそれをやるのにはやや無理があった。少しでも勢いを持って最前に突っ込もうものならすぐにメンバーさんとぶつかってしまう危険があった。私は最前にいたのだが、今日は突っ込んでくる人はいなかった。ただ普段のフロアでは最前に張り付いて退かないのはフロアの楽しさを台無しにするクソ野郎であるというのが不文律。本当にこれでいいのだろうか、私の振る舞いで後ろの人たちの楽しみを制限していないだろうかという心配から来る落ち着かなさが付きまとった。気まずいほどの近さによる居心地の悪さは、身に余るほどの幸福でもあった。この間やっていたイマーシヴなんちゃらというVRを、この現実が凌駕している。イマーシヴなんちゃらには行っていないけどそう断言できるくらいに突き抜けた、非現実的なまでの体験だった。本当に映像作品を観ているような感覚。メンバーさんは各々が衣装の上に耳のついたフードを被っていた。元の衣装のシルエットを崩さない、やり過ぎない装飾。ちょうどよかった。(たとえば頭から全身に被るでっかいクリスマスの木の仮装とかをしちゃうとシルエットがもっさりしてしまうし安っぽくなってしまう。)コンニチハクリニックさんから特典会で聞いたところによるとドンキで買ったらしい。

中野ブロードウェイでうどんを食べてから行った。嵐という店。日替わり(タラ天、とり天、梅干し、わかめ)温かけうどん JPY850。朝から小雨。やたらと寒い。温かい出汁を身体に入れたい。天ぷら揚げたて。アツアツ。サクサク。なかなかよい。三代目茂蔵豆腐で干し芋、かりんとう饅頭、スコーン、くるみ餅を調達。近所に欲しい店。三代目茂蔵豆腐といえば、2022年6月に今の家に引っ越してくるとき、成増駅の店舗で健康弁当みたいなのと干し芋を買って、家で食べた思い出。

2026年3月15日日曜日

BADKNee X'mas TOKYO (2025-12-23)

池袋admでLiVSが出演する対バンは回避。LiVSの立ち位置は前座。おそらくLiVSに与えられる時間は短い。その上、対バン相手が私の嗜好に合わない。なぜ分かるかというと前に別の対バンで観ているから。しょっぱなにLiVSを観てからずっと『マジ興味ねぇ』(DJ OASIS feat. K DUB SHINE)状態で長い時間を過ごさなければならない。苦痛が喜びを上回ることが予想できる。今日は何も予定を入れないつもりだったけどBADKneeに所属する集団が揃い踏みする公演が開催されることを知る。いわばHello! Projectでいうところのハロ・コンのようなものだろうか。私が曲にはまって聴きまくっているGirls be badも出演する。彼女たちはほぼ福岡でしか活動していない。今回を逃すと次に観られるのがいつになるかは分からない。観ておきたい。ということでチケットを購入。

LiVSの場合はフロア後方や隅っこにカバンをまとめて置く風習があるがBADKNeeではその辺がどうなっているのかを知らない。念のため駅前のコイン・ロッカー(前に使ったときはJPY200だったがJPY300に値上げしていた)にカバンとスーツのジャケットを預ける(シャツ一枚でも寒くない気温)。かかるお金はドリンク代だけのはずだが千円札を念のため四枚、ポケットに入れる。会場は池袋リヴォイス。そう、LiVSがやっている会場から徒歩圏内。背信行為感。入場時に係員に千円札を一枚出したらJPY3,200を払うように言われる。何言ってんだコイツと思ったが今日のチケットは前払いではなく現地払いらしい。チケット代JPY2,500+ドリンク代JPY700。無数の現場、無数のチケット、いくつもある販売サイト、稀にある現地払い。どれがどれだかいちいち把握していない。てか何なんだよ現地払いって。めんどくせえな。これはコイン・ロッカーに戻ってお金を取ってくるしかないか…せっかく荷物を軽くして来たのにそれが仇となったと思ったがポケットにJPY4,000というちょうどいま必要なだけのお金を入れてきたことを思い出す。実のところチェキを撮りたくなったときのための予備として考えていた。手持ちの現金が切れた(JPY800になった)ため私が今日の特典会に行くことはなくなった。フロアに入ってみると後方右側にカバンをまとめて置いてあったので、この界隈でも無理してコイン・ロッカーやクロークに預ける必要はなさそうである。

基本的に私がアイドルのコンサートで前に入る理由があるとすると、ひとつは好きなコがいること。そのコを近くで観たい、そのコに近くで名前を叫びたい、ケチャをしたい。それが一番。もうひとつが、そのアイドルを愛好するコア層の一部になること。フロアを作り上げること。私の場合、BADKNeeに対してはそのいずれの欲求も持ち合わせていない。そもそもよく知らない。なのでおとなしく後方彼氏面で観た。いや、BADKneeでは彼氏面をするオキニがいないので、彼氏面をせずに後方で観た。要はただ後ろで観たというだけである。

KIRA:MINA、SUPER REPLiCA、POPPiNG EMO、Girls be badの順番。各組の持ち時間は20分。思っていたよりも短かった。ひとつひとつの集団がサラッと終わってサクサク進んでいく感じだった。興味本位でちょっと覗きに来た私にはちょうどよかったがハーコーな支持層には物足りないかもしれない。KIRA:MINAとSUPER REPLiCAは初めて観た。KIRA:MINAは好印象。Rycoチャンがカワイイ。曲もいい感じ。SUPER REPLiCAは失礼ながら今日の四組の中ではちょっとクオリティが落ちるかな…という感じ(個人の感想です)。POPPiNG EMOはたぶん観るのがこれで三回目だけど相変わらず私にはなんか刺さらない。トリのGirls be badが私は圧倒的に好き。これよこれ! やっぱいい。曲が妙にはまる。SUPER REPLiCAとPOPPiNG EMOで止まっていた私の感情が一気に動き出した。昨日よりも小さな会場で、近い距離でGirls be bad観ることが出来て嬉しかった。新曲『運行沈降ロケンロー ~ススンダリシズンダリ~』が昨日につづき今日も披露された。我々の合唱を指導するくだりであやかchan(JK)の口からまたアカペラでちんこという単語が連発され、ハレンチだった。実のところ今日のLiVSの対バン相手はちんちんとかおっぱいとかを連呼するタイプのバンドで、私はそのノリがあまり好きではない。だからBADKNeeに避難してきたのに結局こっちでも「うんこーちんこうんこちんこベイベー」と歌わされる。ちんちんから逃げることの出来ない人生。

ちなみに後で合流した目撃者に聞いたところLiVSは前座にしては扱いがよくて30分くらいやっていたらしい。その半分くらいかと思っていた。もし前座ではあるけどたっぷり30分やりますのでぜひ来てください!と最初から宣伝していればもしかすると私はそっちに行っていたかもしれない。LiVSは告知(いつもの常連がチケットを買うための公演日時やチケット情報)の数は多いけど宣伝(言い換えると来るつもりがない人を来させようとするための働きかけ)はしているようでしていない感じがする。

2026年3月13日金曜日

Girls be bad ONE MAN LIVE 2025 -突・然・変・異- 東京編 (2025-12-22)

急げば昨日のうちにとんぼ帰りすることも可能だったがそれでは趣がない。せっかく来た仙台。ゆっくり過ごしたい。今日は月曜日。休みを取って一泊。とぽす。仙台における小生のオキニ宿。露店風呂。エア・ウィーヴのマットレスを搭載したカプセル。安価。JPY3,400。朝風呂を堪能。9時頃にチェック・アウト。仙台駅前にあるそばの神田(何年も前から存在を認識していて気になっていた。宮城ローカル)で朝そばJPY400。新幹線で東京へ。東十条に立ち寄る。プリンス・フード・コーナー。コルマ入りビーフ・カロブナ JPY1,350。前はビーフ・テハリばかり食べていたけど今はこれ。家で洗濯をしたり休んだりまったり。夕食は自作プッタネスカ・スパゲッティ。渋谷へ。

密かにずっと楽しみにして来たこの日。たとえ過密日程になってでもどうしても観たかった。これは外せない。たまたまSpotifyのお勧めに出てきて聴いてみたのがきっかけだったと記憶。9月頃。聴いてみたらはまった。しばらくは連日この集団のアルバムだけを繰り返し聴いていた。彼女らの名前、それはGirls be bad。私が購入したのはJPY1,000のおためし後方チケット。今日はGirls be badを生で体験できる稀な機会。なぜなら彼女らの活動拠点は福岡。東京には滅多に来ない。だったらケチケチせずに通常チケットにすりゃいいじゃないかと思うかもしれない。私も少し迷った。だが冷静に考えると純粋に音楽を聴きたいという動機なら別に前で観る必要はない。初めて行く現場ならなおさら。知り合いもいなくてノリが分かっていないフロアに単騎で乗り込んでいくのはしんどい。結果として後方チケットで十分に満足できた。ステージとの距離はそこまで近くはないけど段の上なので全体が見渡せた。

Girls be badはBADKNeeに属している。このクルーだと私は過去にPOPPiNG EMOを何度か対バンで拝見しているがさほど興味を持てない。Girls be badにはやたらと惹かれる。プロデューサーが同じ(松隈ケンタ氏)なはずなのにこれだけ私の中で好みが分かれるということは、金太郎飴のような状態に陥らず、集団ごとの特徴づけと差別化をしっかりと出来ているということだろう。

今日の会場、渋谷WWW。私が前に来たのは #KTCHAN の二十歳の誕生日かな。その前はDOTAMAかな(その間に1-2回、来ているかもしれない)。入場前にBADKNee所属のPOPPiNG EMOとKIRA:MINAのメンバーさんがチラシを配っている。KIRA:MINAは最近LiVSと対バンをしているので名前に聞き覚えがあった。私は行かなかったが。あ、KIRA:MINAですか。僕、LiVSのファンですとチラシをくれた淑女に私が言うとLiVSさんとはまたご一緒する機会があると思います的なことを言ってくれた。POPPiNG EMOもKIRA:MINAも配っているチラシに直筆でメッセージとサインが書いてあって気合の違いを感じた。

18時開場、19時開演。開場時間ぴったりに行っても開演まで手持無沙汰だろうし、別に位置にはこだわらない(そもそも後方チケットだし)ので18時半くらいに入った。その時点では後方エリアには人がさほどおらず、柵の前(前に柵がある位置)を確保できた。前方の熱狂エリアもまだまだ人はまばら。最終的にはある程度は埋まった。数字で表すのは難しい。空いているといえば空いている。けど空いているにしてはまあまあ入っているという感じ。ガラガラとまではいかない。やる側はもっと埋めたかっただろうけど、観る方としてはストレスがなくてちょうどよかった。ほとんどの時間を福岡で過ごしている集団がここまで集められれば悪くないのではないかという感じはする。彼女たちの場合、いざというときにBADKNeeファミリーの動員があるのだろうと思う。普段は別の集団を観ているがこういう晴れ舞台には駆けつけてくれる人たちが一定数いるはずだ。それはでかい。前に書いたHello! Projectという箱をサポートするファンの存在と同じ話。

今日はStraight Angeliという集団が前座を務めた。BADKNeeではなくあのスター・ダストからデビューした新集団らしい。見るからに毛色が異なる。なぜこの淑女たちがGirl be badの前座なのかと思ったらデビュー曲を松隈ケンタ氏がプロデュースしている縁で来ているらしい。さすがスター・ダスト。さすが大手。洗練されている。失礼ながら容姿的な水準はGirls be badよりも高い(個人の感想です)。前座に出しちゃっていいのだろうかというレヴェル。中でも吉田有梨沙chan。カワイイ。目が釘付けになった。私がずっと性的な視線を送っていると途中でそれに気付いたらしく何度か目を合わせてくれた。いくらアイドルとはいえ容姿についてこういうことを言うのははばかられるのだが私がかつて好きだった某淑女の上位互換と思えるほどに可愛かった。もしこの後に彼女たちの特典会があって新規無料チェキ(写メ)が撮れます!というアナウンスがあったら危なかったかもしれない。

その後に登場したGirls be badは登場するや否やすぐにフロアを掌握した。Straight Angeliとは違う、自分たちのやり方で。自信がみなぎっていた。音楽で持って行った。私はこの音楽を生で聴くのを本当に待ち望んでいた。音源で聴いていた歌声と実際のメンバーさんの姿を一致させていく過程が新鮮だった。思い出したのが上原ひろみさんのクインテットをブルーノート東京に聴きに行ったとき。この楽器からこの音が出ていたのかという新鮮な発見。Girls be badのメンバーがステージで歌って踊る姿を観ることで私の中で彼女たちの楽曲がより立体的になった感じがする。人柄などもよく知らなかったけど、あやかメンバーがひたすら元気で、見ていると思わず笑顔になる魅力があった 。タオルを回す曲で、タオルがなければ何でもいいから回せやこらー!! と叫んでいた。トークの中でスポンサーと言うべきところをさぽんさーと言っていて、それをメンバーに指摘されるとガハハって感じに豪快に笑っていた。この天真爛漫さ。愛嬌。(他人の名前を出してたとえるのは失礼かもしれないけどちょっと須藤茉麻さん感。あくまで部分的にエッセンスを感じるというだけで。総合的に似ているかというとちょっと違うけど。ちなみに私はBerryzでのオキニは嗣永プロだった。)新曲が(たしか)初披露された。ステージに置かれた「運行沈降」という文字が光るボードを見て察した。『運行沈降ロケンロー ~ススンダリシズンダリ~』。フックで我々に一緒にしてほしい動きを説明するための練習で、何のためらいもなくうんこーちんこーうんこちんこベイベーとアカペラで会場に声を響かせるあやかchan(まだ高校生だったと後から知った。この春に卒業するらしい)。生きていれば進んだり(運行)沈んだり(沈降)するよねという意味であって、変な意味ではないとのことである。私はGirls be badのすべての曲が好きなのでどの曲も生で聴けてとても嬉しかった。特に『アブダビGO』。私のオキニ曲のひとつ。ゴリゴリな曲調。ひとつも意味の分からないリリック。最高。セットリストから漏れた曲で、聴きたかった曲もいくつかあった。たとえば『孤独はなぜ襲いかかってくるのか』。終盤にプロデューサーの松隈ケンタ氏が登場。アニキを自称。昔ながらのプロデューサー感。絶対的権力者。家父長的。むちゃぶりをしてくるけどメンバーからめっちゃ信頼されている感じ。この人の言うことなら従いますというか逆らえない雰囲気。昔のつんくさん的な。今どきこんなコテコテの昔ながらのプロデューサーは珍しいのでは。あやかchanと面会したい気持ちも少しだけあったが特典会は回避してそのまま帰る。また明日もあさっても現場がある。少しでも早く帰って休むべき。出費も抑えるべき。冷静な判断。

2026年3月5日木曜日

LiVS全力ツアー (2025-12-21)

AM6前に起床。ファミリー・マート サンシャイン南店。モカ・ブレンド(S)。たんぱく質16.7gグリル・チキン ゆず七味。持参してきたナッツとシュトーレン少々。朝にリアル・フードでたんぱく質を摂ることの重要性。7時50分、サンシャイン発。8時55分、佐野サービス・エリア。ホット・コーヒー(S)JPY330。10時38分、那須高原サービス・エリア。料理の楽園(調味料)購入。JPY772。(その後、卵かけご飯に使っている。)12時21分、国見サービス・エリア。13時41分、仙台駅前。久々。D氏の生誕祭以来かな。2022年4月9日(土)。ロフト。今日はシャンプーとコンディショナーのトライアル・パックを買う。エスカレーターで乗客が左右に立ち止まって乗っているのを見て驚く。東京では一向に根付く兆しのないこの習慣が仙台では(少なくとも駅前のロフトでは)定着している。思わぬところで感じる土地柄。右を向けと上から言われたらピシッと揃って右を向く、言葉は悪いが従順さが、(ジャップ全体がそうだとは言え)地方民は東京民に比べて強いのだろう。コヴィッド騒ぎのときもそうだったでしょ。何か号令がかかったときの統率の取れ方よ。マスクとかさ。県外から来るなだとかさ(県外ナンバーの車に嫌がらせをしたりとか。覚えてる?)。私は子どもの頃から、エスカレーターに乗るときは左に立って、急いでいる人のために右を空けるように教え込まれてきた。それがなぜ今になって全然違うことを言い出すのか、納得できるだけの論理と周知努力がなければ行動を変える理由はないと私は思っている。それはこの慣習を変えたい人たちの責任であって私の責任ではない。駅と会場(仙台enn 3rd)の間にあるぼんてん漁港 中央2丁目店にて数名の目撃者先輩諸氏と合流(こうやって公演の前に集まることをこの界隈では「ラ前」と称する)。日本酒を3合飲む。日本酒は私の身体に合う。変な酔い方をしない。残らない。いい感じに仕上がる。16時半開場、17時開演。今日はSSは8人だったかな。私はその後のS-1。最前の端っこにも行けたけど真ん中付近の2列目を選ぶ。今日はそこまで人数がいなさそうなので真ん中でもゴチャッとしすぎないだろうと踏んだ。この選択は正解だった。日本酒による覚醒と相まって私としては過去最高なくらいにぶち上がることが出来た。

この全力ツアーで私が嬉しいことのひとつは“Shall Weeeee Dance???”を確実に観られることである。LiVSの曲を聴き始めた当初からこの曲は私のオキニのひとつ。最初に行った単独公演(渋谷WWWX)でミニ・マルコchanにどの曲が好きかを聴かれて咄嗟に私の口から出たのが“Shall Weeeee Dance???”だというエピソードはあまりにも有名である。この曲でスズカス・テラさんがご担当されている「アヴリル・ラヴィーンみたいな歌姫から殺戮マシーンになって」というラインをちゃんと言えていない。昨日もそうだった。光井愛佳さんに「練習してきたん?」と詰められそうである(Hello! Projectが好きなスズカス・テラさんなら分かってくれるはず)。そしてミニ・マルコchanがリリックを書いた唯一の曲、“End Blue”。普段は披露されることが稀なこの曲を二日連続で聴けたのも嬉しかった。

メンバーさんとフロアが全力でぶつかり合ったと胸を張って言える公演だった。純粋に曲をパフォームしている時間だけで正味約2時間。強度、クオリティ、熱量を最初から最後まで落とさずに走り抜けたメンバーさんに心から拍手を送りたい。それも今日だけではない。先週末には大阪と名古屋。今週末は東京と仙台。遠征をしながら、そして合間にさまざまな現場を挟みながら。全力ツアーという名を真に体現する、千穐楽に相応しい公演だった。たしかにフロアがパンパンに埋まっていた方が絵にはなったかもしれないが、見せかけの「映える」盛況よりも大切なものが今日の仙台enn 3rdにはあった。昨日、今日と、この全力ツアーに入って私はLiVSのことが本当に誇らしくなった。フロアの我々も全力を出し切ったことの証左が、終演してから特典会までの待ち時間におけるフロアの光景である。多くの人たちが放心したような状態でフロアに座り込んでいた。

昨日の東京公演で負傷退場(?)したコンニチハクリニックさんが、今日は抜けることなく完走した。どうなることかと心配していたがとりあえずホッとした。喉の不調を抱えるミニ・マルコchanもなんとかやりきってくれた。歌えなくなるなどの大事には至らなかったことが幸い。

特典会。どういう流れでその話になったかは忘れたが(私が氏の耳が好きだと言ったからかもしれない)、ミニ・マルコchanが猿耳と呼ばれる形状的特徴を持つ自身の耳について話してくれた。曰く、最初は好きじゃなかった。好きだとファンに言われるようになって自分でも好きになれた。ペラペラ。軟骨が少ない。薄い。よく自分で触っている。生まれたときはもっと耳が立っていてしわしわだった。スター・ウォーズのヨーダのようだった。お爺ちゃんが生まれたかと思ったと親には言われた。(ベンジャミン・バトンみたいに若返ったんだねと私はコメントしたが、マルコchanに伝わったかは不明である。)

2026年3月4日水曜日

LiVS全力ツアー (2025-12-20)

金曜日:LiVS(渋谷)
土曜日(今日):LiVS(渋谷)
日曜日:LiVS(仙台)
月曜日:Girls be bad(渋谷)
火曜日:BADKNee(池袋)
水曜日:LiVS(中野)

昨日のイベントから六日連続で何らかのアイドル現場に行くという、常識では考えづらいスケジュールを組んでいる。今日がその二日目。ただでさえ現場に行き過ぎて慢性的に疲弊状態にあるというのにここまで休みなく立て続けとなるとただ楽しみなだけではなく最初から最後まで体調を崩すことなく乗り切れるのかという不安がよぎる。しかも今日と明日の全力ツアーというのがまた非常にインテンシティが高い。現在Spotifyにある32曲、計114分あるLiVSの楽曲をすべてひとつの公演で披露するというのである。通常だと自己紹介や多少のトークも挟みつつ公演時間が70-80分程度。今回は純粋に曲だけの時間で114分。全力ツアーと銘打たれてはいるもののLiVSのパフォーマンスは普段の尺で既にすべてを出し尽くしている。それがイヤというほどに伝わってくる。メンバーさんも(喉を含め)体力的にやれんのかって思うけどそれ以上に私が最後までついていけんのかってのが気掛かり。

超最高チケット(JPY31,500)、最高チケット(JPY10,000)、人間チケット(JPY3,000)の三種類。公演時間が通常よりも長いがチケット代は変わらない。時間が長い分、1分あたりの値段が安い。お得である。だから超最高チケットを購入する人はいつもより多いかと思っていたがそうではなかった。11番まで。通常20人くらいいた記憶。私は最高チケットの2番。2列目。特典があるとはいえ超最高チケットと最高チケットにJPY31,500とJPY10,000の価値の差を感じない。

18曲が終わった時点でトークが挟まれる。もう18曲か。意外とイケそう。20数曲の時点でちょっとしんどさを感じ始めたけど最後まで無理なく楽しめた。もっとしんどいかと思っていた。いやこれはイケるなという感触を掴んでからはひたすら楽しかった。11時半開演で、終演したのが13時45分くらい。昨年末にBLUEGOATSがほぼ全曲ライブと銘打った3時間くらいの公演をやっていた。息が上がってかなりきつかったのを覚えている。それに比べればだいぶ楽だった。

LiVSが2時間強に渡って小細工なしでしっかりと歌とダンスで我々を魅了し続けることが出来る集団であることを確認出来てちょっとした感慨に浸った。アイドル集団によってはたとえば四人組だったら二人だけでやる曲があって、その間は残りの二人は休んでいて、というのをやるのが普通だと思うんだけど、LiVSは全員が出ずっぱり。これは並大抵のことではない。くさすわけではないが先日観に行ったきゃらめるもんすたーずは45分間、休憩なしで歌って踊る公演を『限界突破』と名付けていた。一般的なインディー・アイドルの水準ではこれが普通である。なぜなら彼女たちの活動のほとんどが20-30分のライブと1時間の特典会で占められているからだ。このツアーにおけるLiVSは時間だけでもその倍以上の負荷がかかっているしパフォーマンスの強度もより高い。フロアの強度もより高い。(繰り返すが私はきゃらめるもんすたーずも好きなのでくさす意図はない。長いから、強度が高いからより優れていると言いたいわけではない。)ただコンニチハクリニックさんに途中からなんらかの故障か不調があったようでちょくちょくステージから姿を消していた。特典会も不参加だった。大丈夫だろうか。心配。超最高チケットと最高チケット特典の全員写メ+10秒動画は、コンニチハクリニックさんがいなくてもOKな人は今日撮って、そうではない人は後日に回すという措置がとられることになった。私はコンニチハクリニックさんあってのLiVSだという思いから撮影を見送った。そういえばこれを書いている今でもまだ撮っていない!

マルコchanがこういうことを言っていた:今までの人生で頑張ってきたことはあるけど失敗ばかり。過去を否定して生きてきた。でもそんなことがどうでもよくなるくらい今が楽しい。いいときも悪いときもあるけど支えてくれる目撃者やメンバーがいれば乗り越えられる。楽しいこと、今見ている景色、今までにもらった気持ちを未来の私は否定できないだろうと思う。