ハロウィンとは縁のない人生を送ってきた。と書いてから思い出したが、そういえばニュージーランドに住んでいた子供の頃に現地校の行事で仮装をしたことがあった。桃太郎の格好をした。日本文化に造詣の深い教師からそれはMomo-taroかと尋ねられたのを覚えている。今思うとよく分かったね、そんなの。異国の昔話やで。知らんやろ普通。文化人、知識人やん。日本に帰ってきてからはハロウィンだからといって何かをしたりさせられたりということはなかった。キリスト教が主流のニュージーランドと違い、日本にはハロウィンを祝う文化的、宗教的な根拠がない。いわゆる陽キャが騒ぐための口実であり、企業が何かを販促するための口実でもある。それ以上の何かではない。私は日本でハロウィンに何かをする人たちを一歩引いて見てきた。アイドルさんが仮装したお姿をインターネットに載せるまでは微笑ましく見るとして、オタクの仮装に関しては目立ちたがり屋のオタクが何かやってら(苦笑)くらいの冷笑的な態度をとってきた。当然ながら自分が仮装をするなんてあり得なかった。
2025年10月25日(土)。LiVSのハロウィン公演。下北沢MOSAiCに入場した私はカオナシの仮装をしていた。amazon.co.jpでJPY2,580。この日だけのために購入。頭から足元までを覆う黒い布(目元には穴が開いている)。黒い手袋。顔には白いマスク。なぜ私はこうなってしまったのだろうか? コンニチハクリニックさんが「誰だ?」「分からない」と困惑する中、マルコchanだけが「分かった。c-tekiだ」と言ってくれた。「c-tekiなのー?」と半信半疑のコンニチハクリニックさん。マルコchanから入場特典(キャンディ)を受け取る。実はマルコchanなら当ててくれるんじゃないかという根拠のない自信と期待があった。本当に当ててくれたときはソフト・オン・デマンドの『彼氏のチ〇ポ当ててください』シリーズで彼女さんがチ〇ポを当ててくれたときの彼氏のような気持ちだった(私はそれらの作品を視聴したことがないので想像で言っています)。私にはマルコchanしかいない。そう確信した。(後に特典会で聞いたら手に持っていたカバンからはみ出していた帽子で判断したらしい。)当たり前のことだが、顔を完全に隠すと個人を特定するのは困難を極めるんだな。ニッパツ三ツ沢球技場の外で横浜FCのファンがいる場所に発煙筒を投げ込むなどして威嚇したマリノスのサポーターたちも覆面をしていた。難点としてちょっとでも動いたら頭の生地がすぐにずれる。目元にあった穴がすぐどこかに行ってしまう。視界が真っ黒の布になる。これで公演を観るのは無理がある。黒い布ではなくLiVSを観たい。せっかく買ったJPY10,000のSチケット。最前。公演中は別途ドン・キホーテで買っていたカボチャのような怖い顔の覆面をつけた。前日にジョギング30分、パーソナル・トレーニング45分。チルッて調子が出ないというほどではなかったが、疲れの影響はあったと思う。心の奥がうっすらとしんどい。慢性的なきゃp@さが抜けていない。しかも覆面を被っているせいで頭全体が汗だく状態。視界も通常より狭い。ハード・モード。空気で膨らませるタイプのカボチャ衣装で登場するLiVS。それが何であれとにかくいつもと全然違う格好で歌って踊るLiVSを私は観たかった。かねてから。その願いがかなったのは嬉しかったし、メンバーさんたちの嬉しそうで心なしか照れたような表情が眼福だった。いつもと同じ曲でも衣装がここまで違うとまた違った見え方になる。衣装の味変は今後もたまにやってほしい。季節毎に一度くらい。(夜にTwitterを見たらきゃらめるもんすたーずが今日のLiVSとまったく同じとおぼしき衣装を着ていた。他のアイドルが着ているのもタイム・ラインに流れてきた。よくあるハロウィン衣装のようであった。)公演の後半は通常衣装。
いつだって忘れない カボチャを煮たやつ超好き そんなの常識
(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)
LiVSの公演が11時半開演。下北沢。ハロウィンの特別な公演。行かないわけにはいかない。一方、横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が14時キックオフ。新横浜。明治安田J1リーグ、残り四試合。マリノスにとってはすべてが決戦。J1に残れるかどうか。必死の戦い。どうしても現地に行きたい。どちらも捨てることが出来ない。もしLiVSが通常運転の公演だったらマリノスだけに行っていた。日産スタジアムには15時25分すぎ、後半17分頃に入場。(LiVSの特典会に行かなければもっと早く着けたが、凶に関しては干す選択肢はなかった。下北沢MOSAiCを出たのが14時12分頃で既に試合が始まっている時間んだった。)広島の特典→VAR確認の結果、取り消し、マリノスの二点目、三点目という試合の山場をこの目で観ることが出来た。二点目だったか三点目だったかが入った後にゴール裏の皆さんが合唱する「この横浜に優るあらめや 我がマリノスに優るあらめや」を聞くと涙が流れてきた。ジェイソン・キニョーネス選手の三点目が入ったときは周りの人たちと久々にハイタッチをした。柏ではレイソルが横浜FCを2-0で下していた。まだ何も決まってはいないけど、大きな大きな勝ち点3。マリノスが17位、横浜FCが18位。残り三試合で横浜FCとの勝ち点差が5。自分だけの祝勝会を開催。十条。ひかる屋が休み(開店時間がすぎているが準備中のまま)。ナワビ・レストランも休み。東十条まで歩く。初めて入るニュー加賀屋。黒ホッピー、ハラミ、タン、ハツ、つくね(以上塩)、レバー(タレ)、ポテト・サラダ、にこみ。ガッツリ肉。満足度高い。(にこみは別に…。)JPY3,090。