2026年2月12日木曜日

きょうそう (2025-11-15)

渋谷サイクロン。大盛況。それはそう。Finally、SOMOSOMO、LiVS、BLUEGOATS。それぞれが単独で公演を打てる会場。この面子が一堂に会すればフロアが手狭になるのも当然。一般的にインディー・アイドルが対バンをやる最大の目的が集客。それぞれの客を持ち合うことで、単独で立つには大きすぎる会場での興行が可能となる。本日の対バンに関してはその一般論は当てはまらない。たとえば収容人数1,300人とされるクラブ・チッタ(川崎)なら大いに分かるんだけど、300人しか収容できない(この収容人数というのは満員電車のような状態が想定されている。現実的に入れる人数はもっと少ない)サイクロンにこの四組を詰め込む必然性がない。百歩譲って二組ならまだ分かる。四組はやり過ぎだ。この中で動員能力が一番低いのはLiVSだと私は思っていた。というのが記憶を遡ってもこの会場でLiVSが単独公演をやっても30-40人くらいしか観に来ないことが多かったからだ。ところが意外なことに本日に限れば動員数の最下位はFinallyだった。LiVSとSOMOSOMOが二位タイ。一位がBLUEGOATS。なぜ分かったかというと今日は動員の少ない集団から順番にパフォームしていることが明かされたからだ。この勝負ではLiVSは分が悪いと思っていた。Finallyに関してはLIQUIDROOMでの大一番を終えたばかりで支持者たちが経済的にも気力・体力的にも疲弊していたであろうことは想像に難くない。LiVSとドローだったというSOMOSOMOも動員が強い印象だったので意外だった。メンバーの代表者(LiVS側はコンニチハクリニックさん)同士のじゃんけんでLiVSが勝ち、SOMOSOMOの出番が先になった。ところで今回に限らず対バンでいつも首を傾げることがある。どの集団がお目当てかはチケットの購入時点で既に回答済みなのにもかかわらず毎回ライブハウス(和製英語)に入場するときに受付の担当者に聞かれるのだ。二重に答えなければならない理由は何なのだろうか? それぞれが何の目的で回答を収集しているのだろうか? 具体的にどう活用しているのだろうか? チケット販売サイトでの回答をそのままライブハウス(和製英語)側と共有することは出来ないのだろうか? 疑問だらけだが、もう慣れた。心を無にしてLiVSですと答えている。話を戻す。動員の順位を否が応にも可視化する今回のやり方。BLUEGOATSのスタア、ほんま・かいなさんがそれに言及し、「クソだよな」と吐き捨てた。私は彼女にの言葉にちょっとうるっとくるくらい共感した。曰く、それはライブ・ハウスの外の話。たしかに数字は大事。でもこのライブハウスの中ではそんなことは関係ない。ここにいる人たちは、この曲が聴きたくて、このコが好きで、来ているはず。数字の競争はライブハウスの外でやること。中では関係なく一緒に作り上げよう(大意)。これはBLUEGOATSが一位になったからこそ格好のつく言葉だった。最下位のFinallyが同じことを言うとちょっと負け惜しみ感が出てしまう。勝者の余裕。ポジション・トークという見方も出来る。ただ、それを差し引いても格好良かった。今日のLiVSは、盛り上がるのと聴かせるのとのバランスが良かった。『私アイドルじゃないです』から“He Meets”の流れは痺れた。ミニ・マルコchanがやけに色っぽかった。『業TO HEAVEN』でお尻を我々に突き出してねっとりと回す動き。いつも目にしているはずだったけど今日のは特に挑発的に感じられ、ドキッとさせられた。特典会で接していても妙に艶やかさを感じた。その日によって何かこのメンバーさんがヴァイブするなとか、今日はなんかそうでもないな、というのがある。今日はマルコchanとFinallyの今井あおいさんが自分の中でヴァイブした。BLUEGOATSのチャンチーさんはなんかそうでもなかった。SOMOSOMOのシャンマイさんも。強弱はあれど(ミニ・マルコchanが圧倒的な存在なのは言うまでもない)すべての集団に私が好意を抱くメンバーさんがいる。贅沢な対バンだったが、今の私にはカロリー過多であった。今日は土曜。木曜には夜に銭湯に行く気力すら残っていなかった。労働のストレス。常に身体が緊張している感じ。交感神経優位。瞑想するとグッタリするほど力が抜けた。金曜には多少はよくなった。それでもくたびれている。写メに映る自分がいつもより老け込んでいる。マスクをつけて撮影したことでくたびれと老け込みの度合いが促進されている。マスクをつけている人がおしなべて不気味な目をしている理由がわかった。口の動きが抑えられるから表情が無になるのだ。口元に引っ張られて目も死ぬ。口で笑顔になるから顔の上半分も笑顔になるのだ。明日も明後日も現場がある。早めに銭湯に行って早く寝る。