2026年9月19日土曜日

LiVS夏祭り& LiVS Finally (2026-08-15)

8月3日(月)夜の販売開始と同時にチケットを購入したが、翌日になって公開された企画の概要を先に読んでいたら申し込んでいなかったかもしれない。成功すれば普段JPY1,000相当の景品(写メ券)が貰えるゲームにJPY1,000を払って参加する権利を得るために払うJPY3,000のチケット代。どういうことですか。気が滅入ってくる。とにかく来場者たちからJPY1でも多く毟り取りたいのは痛いほど伝わってくるけど、まずはオタク心をくすぐって、オタクを喜ばせることを先に考えてほしい。その結果としてオタクの財布の紐が緩むというのがあるべき順序。最初にコンサートをやると思いきやゲームを先に始める。輪投げ、缶倒し、ヨーヨー釣りの三種類。メンバーが二人ずつの組になって同時並行。コンサート後に興奮も醒めやらぬ状態でゲームをやるという順番であればもう少し誤魔化せたのかもしれないが、冷静に見るとこれがもう本当に酷かった。この上なく興醒めした。フロア後方で歓談した某紳士も、見ているだけでも素面では無理とコップ片手に苦笑していた。私もカシス・ソーダを飲んだがやり過ごせなかった。加速していく空しさ、怒り。千本引き(ランダムで景品が当たる1本JPY1,000のくじ)の景品が最後まで公開されない。大体何時までゲームをやって、何時からコンサートをやるというタイム・テーブルも公開されない(どちらを先にやるかもその場になるまで不明だった)。おそらくゲームのリハーサルなどはやっていない。後から某目撃者に聞いたところではメンバー自身もルールをよく把握していなかったのだという。学園祭あるいはそれ以下のクオリティ。それでいて参加したら一瞬でお金が溶けて消えていく。手を出す気になれない。どういう企画にすればファンが喜んでくれるだろうかと考えられた形跡が皆無。縁日の企画中、我々は一切の撮影が禁止。ゲームに参加している最中の数秒に限っては当人に限って動画を撮っていいようにするべきではなかっただろうか。一方、涼しい顔でフロアを徘徊し、メンバーをパシャパシャ撮る運営の伊藤さん。LiVSの夏祭り、盛り上がりました~! 的な投稿に使われるんだろうか。心底くだらない。我々はあんたらのソーシャル・メディア映えのための道具か。気持ちがどんどん盛り下がってくる。ゲームの景品は一律で写メ券にするのではなく、それを最低限としつつランダムでもっと稀少で豪華なものを混ぜるべきだったのではないか。そもそもチケット代を無料にするべきだったのではないか。チケット代をJPY3,000取るならゲームの参加券を3枚つけるべきだったのではないか。あれのどこに、入場するだけでJPY3,000の価値があったというのか。JPY3,000あったらめっちゃうまいモン食えるぞ。メンバーは元気に明るく盛り上げようと奮闘していた。その気持ちは痛いほどに伝わってきたが、企画があまりにもクソすぎて、その姿さえも痛々しかった。しばらく様子を伺ってから縁日券JPY1,000を1-2枚買って参加してみるつもりだったけど、完全に気持ちが萎えた。コンサートが始まるまで後ろでやり過ごすことにした。それでもゲームの時間があまりにも長すぎて、耐えられなくなった。さすがにここまでクソだとは思わなかった。それを周りの紳士たちに言うと、彼らは口を揃えて言う。LiVSの企画なんてこんなものですよ。彼らはそもそも期待をしていないから失望もないのだ。私にとっては今までLiVSを観てきた中で一番きつい時間だった。何ならこれまでの人生でお金を払って参加してきたあらゆるイベントの中でも最低だったかもしれない。JPY3,000払って何を見せられているんだろう。さすがに舐めすぎていると思う。よくこんなので売れたいだとか言えたもんだ。呆れる。我慢の限界。13時30ごろに退出。ささやかながらひとつの意思表示。このまま不満を溜めながらこの場を去らないのは人生の時間をあまりにも無駄にしている。頭に血が上っている。軽い頭痛。つらい。何だこれは。ただオタクから露骨に金をかき集めているだけ。愛が足りない。何が夏祭りだよ。まあテキヤ=ヤクザと考えると今日LiVSがやっていたのはヤクザな商売そのものだし、ある意味では祭りなのか。コンサートが短いにもかかわらず最高チケット(JPY10,000)が販売され、それなりの人数が購入していた。それに加えゲームへの参加が一回JPY1,000、さらに特典会までやる。どれだけのお金がかかるんだ。ただ運営と進行が不慣れなだけなら許せる。こんな舐めた真似をしながらえげつないほどにお金を巻き上げようとする姿勢、それが許せない。私はゲームに一度も参加せずにCLUB251を出た。後から冷静に考えると一度はゲームをやってみるべきだったのかもしれない。やってみた上で文句を書くべきだったのかもしれない。だが、そもそも何が楽しいんだ? JPY1,000を払って、JPY1,000で普通に販売されている写メ券を手に入れるか単にお金が溶けるかの二択のゲームに参加する意味は? それに、JPY1,000を軽く見るべきではない。自分が価値がある、払いたいと思ったものだけにお金を払うべき。その意味では疑問のある状態で買わなかった私の決断は間違っていない。ゲームが終わるのを我慢すればコンサートがあるのは分かっていたけど。私はすっかりキレてしまっていた。この場で何をやられたとて楽しめないのは分かり切っていた。この場から離れて、頭を冷やすしかなかった。おとといの素晴らしかった公演との落差が凄いけど、今日のこれも紛れもなくLiVSの現実であり、現在地であり、ひとつの限界を示している。これに疑問を感じずお金だけは湯水のように使って楽しかった~で済ませてくれるイエス・マンだけが自分たちのターゲットだと言うのであればLiVSに未来はない。このあと夜にはFinallyとのツー・マン(和製英語)公演がある。そちらのチケットも買っていたが、行かないことにした。その対バンの開演時間とまったく同じ18時半から清水エスパルス対横浜F・マリノスが始まる。家でその試合を観た方が絶対に楽しい。(そして実際、試合は面白かった。ナイス勝利。)今の私の気持ち、LiVSへの違和感、ストレス、LiVSの状況、諸々踏まえると、この集団を観るのを一旦やめる、あるいは休止する絶好のタイミングであり、ひとつの分かれ道ではあると思う。

2026年9月16日水曜日

-LiVS Debut Anniversary LIVE-“I was Born” (2026-08-13)

夏バテでズタズタの心身が緩やかな回復基調にあるので、行くことにした。私が勤める会社にはお盆休みが存在しない。今週は11日(火)が祝日なのを除けばあとは稼働日である。その代わり7月から9月の間に各自が好きなときに計三日間の夏季休暇をとるようになっている。まあ、電車が空いているのはいい。/訳の分からない近頃の天気。豪雨、晴れ、湿気。これは何という季節なんだ。/8月13日。今日でLiVSが3周年らしい。3年、4年アイドルグループが続くのって奇跡なんだよ、と芹沢ゆかりさんが言っていたのが頭によぎる。/下北沢SHELTER。真っ先に思い出すのが、ユニセックスchanの脱退が発表されて一発目の公演。あれも去年のちょうど今頃だったのか。/16時から16時半の会議が17時10分まで延びる。入場前にゆっくりメシを食う時間はなくなる。小田急線が遅れている。新宿で乗った急行電車は混んでいなかったが代々木上原で一気に乗客が増える。下北沢に18時ちょい前に着く。開場まで30分。駆け込むMOM'S KITCHEN。オススメのロースト・チキンを頼んでみる。10分近く待たされる。早く提供できないならオススメするな。ファスト・フード店やねんから。そして待たされた割に微妙なロースト・チキン。この店では素直にサイ・バーガーを食うべき。サイ・バーガーはガチ。ぬるくなったホット・コーヒーを平気で出してくる(渋谷店)がサイ・バーガーだけはガチ。/今日は9月7日(月)のクラブ・クアトロ公演のチケットがある人は入場が無料。無料のチケットは実際に行けるか分からなくてもとりあえず申し込んでおいて損はない。だから実際の来場者数よりも多めに整理番号が出るのが自然。実際、私も販売開始直後に叩いたつもりだったが26番。とはいえ、LiVSの三周年当日。そしてお盆休みの人も多そう。となると下北沢SHELTERならパンパンに埋まるんじゃないか。と思っていた。実際には、快適に観られる程度の、“ほどほどの”埋まり具合だった。/単に自分がそうだからバイアスがかかっているのかもしれないけど、目撃者全体としてクアトロに向けての熱はそこまで高くない気がする。代官山UNITのときも少しそう感じたけど。今回はあのときとはちょっと違っていて、シンプルに気が乗らない。一歩引いて見ている感じ。夢中になるにはストーリーが不足している。その気にさせる、狂わせる、俺たちに明日はないんだと思わせる、焚き付ける、そういうLiVS側からの仕掛け、姿勢をあまり感じない。淡々と、粛々と、その日が近づいている感じがする。もちろん、定期公演での裏方を呼んだトーク企画など、クアトロに向けた流れを作ろうとしているのは分かる。ただ、キレイにやろうとし過ぎているというか…こちらの心に火をつける感じではない。もちろん、過剰にやってしまうとそれはそれで醒めてしまうけど。私個人で言えば、色々な細かいことが(細かくないことも)積み重なって、クアトロに熱狂する理由が少しずつ剥がれていった気がする。それがいちばん安い人間チケット(JPY3,000)にするという決断に繋がった。あれはLiVSのクラブ・クアトロ公演というプロジェクトに対する私からささやなか回答、意思表示である。本来なら黙ってJPY31,500の超最高チケットを買う場面だった。/18時53分。開演前に一斉にみんなのスマ・フォが警告音を発するが、公演は予定通り開催される。/“ほどほどの”と形容したが、それでも通常のLiVSの集客に比べれば明らかにブーストはかかっていた。マルコが凄く楽しそうなのが印象的だった。つくづく思うけどやっぱり彼女(たち)はフロアがちゃんと人で埋まっているとシンプルに嬉しいんだろうな。/LiVSの誕生日だから“BiRTHDAY”をやるかなと私は予想していたが安直すぎた。やらなかった。/メンバーの熱い気持ちを感じる公演だった。約60分。この尺は予想通りだったが、もう少しやって欲しかった。あと10分、20分やってくれよ。LiVSに対して食傷気味の私でさえそう思った。いい意味での物足りなさ、口惜しさが残った。あれで終わってしまうのは勿体無かった。ただ、メンバーがあの60分に全力を出し尽くしているのは伝わってきた。アンコールをするのもそれはそれで違う感じがした。とにかく行ってよかった。大事な日になった。/コンニチハクリニックさんが、去年LiVSが解散するかもという状態になっていたのを伊藤さんが拾ってくれたおかげでここまで続けることが出来たと涙ながらに話していた。特典会で彼女が教えてくれたのだが、公演中に後ろで伊藤さんがずっと泣いているのが見えたのだという。それで思わずあれを言ってしまったと。/マルコも泣いていた。特典会で言っていたが彼女のお父さんも泣き虫なのだという。感動したときに泣く。“ONE PIECE”を観て感動して泣いたことがある。(泣き虫という言葉を聞いて私の頭にはaikoの『ナキ・ムシ』が頭に浮かんだが、それを言うことでマルコとの世代間断層が隠せなくなるのがこわくて呑み込んだ。/P.ジュースキントの『香水』という小説を読んだ話をしたら、マルコが映画版を観たことがあるのが発覚。/帰り際、LiVSを救ってくれてありがとうございます、と言って伊藤さんに頭を下げる。救ってない、と首を横に振る伊藤さん。

2026年9月10日木曜日

Talk & Reveal #02 (2026-08-09)

昨日、鍼灸院で夏バテを訴え対処してもらったものの劇的に何かが変わるわけではなく。自分でもお灸をした。そこまで酷くはないのだが胃腸が弱っている。気力がわかない。休みの日も、よっしゃ楽しむぞではなく、休まないと…となる。暑さにげんなりする。暑さというよりは湿気。この国の気候がこんなにキモいのだから私がキモくなるのも仕方がない。気候が悪い。今日と13日(木)、15日(土)あたりは休みにしたかった。でも、まあチケットを買っているし、わざわざチケットを買っておいて干すほど疲弊しきっているわけでも負のモチベーションがあるわけでもない。13日(木)はチケット代が発生していない(クラブ・クアトロ公演のチケットを持っていれば入場無料)。だから13日(木)は行かないという手もある。その日の体調次第。昨日はMAPA、BLUEGOATSとのスリー・マン(和製英語)だったが私はパスしていた。弱った胃腸が脂っこい食事を受け付けないのと同様に、今の私はあんまり熱量の高い現場に行く気持ちになれない。盛り上がるためにどこか(何か)に行きたいという意欲がわかない。まあ今は弱っているから特にそうなっているんだけど、基本的に自分のスタンスとして、みんなと一緒に盛り上がるために何かを観に行くということはない。いいプレイ、いい試合、好きな音楽、見事な歌やダンス、面白い話、優れた芸。そういったものを見て、聴いて、感動したい。結果としてその場にいる人たちと共鳴して熱狂が生まれるかもしれないけど、それはあくまで結果であって、目的ではない。みんなと一緒に何かをやるとか、そういうのが苦手だからオタクをやっている。社会性の高い人々の発想では、何をやるにしても他の人たちと交流するという前提が常にある。私は違う。ここが割と根源的な価値観の違いになってくる。ありがたいことにLiVSでは多くの目撃者たちと仲良くさせていただいている。たまに飲み会にも参加させてもらっている。私にとってこれは奇跡のような状態。しかし根っこの部分では独りなのである。先週に引き続き、今日のトークもオシャベリブスで公開されるとのこと。はじめからそう明記してくれればたぶん行かなかったよ今日は。話の内容は興味深かったけど、我々がそこにいる意味が感じられなかった。せめてあの場にいた我々だけが聞けた話でもあればよかったのだが、YouTubeには丸ごとアップロードされそうな雰囲気である。コンサートを30分くらいやってからトークに移って、そのあと2曲だったかな、をやってお仕舞いという流れだったのだが、コンサートとトークの間にメンバーはステージから捌けることさえしない。休みなし。大変そう。終演後、O氏と十条のサテン(梅の木)。東十条のトンサラン(カレーを出す韓国料理店。注文してみたが昼で完売していた)。O氏も根が独りのタイプだと私は思っている。そういう紳士とサシか少人数でメシを食うのが一番いい。8月23日(日)に開催されるめいめいのイベントに申し込む。受付が今日までだった。 ミュージカルのチケット付きにした。10月3日(土)の夜公演。10月2日(金)の夜は元々行くことになっている。

2026年9月9日水曜日

ALLiCA LIQUIDROOM -応援イベント- 仲間の在処 (2026-08-07)

ついに、ついに、明治安田J1リーグが開幕する。横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ。国立競技場(MUFGスタジアム)。チケット完売。公式記録によると入場者数は63,960人。16歳の誕生日に横浜F・マリノスとプロ契約を結んだ三井寺眞がスターティング・イレヴンに選ばれた。私が大好きだったヤン・マテウスはカタールでパッとせず鹿島アントラーズに移籍する形で日本に出戻ってきた。出来ることならまたマリノスで見たかった。非常に残念である。でも私たちには三井寺眞がいる。ヤンのことを忘れさせてくれよ、三井寺眞。と言いながら私はその試合を観に行かない。同時刻に吉祥寺で開催されるLiVSの対バンを選んだ。私が今日のチケットを押さえた時点で明治安田J1リーグの日程が発表されていなかったと思う。三井寺眞が出るということもあって今日の試合にはマジ興味あるし、吉祥寺Planet Kに着いた時点でも未練があった。後ろ髪を引かれる思いだったが、先約を優先するということで。16歳の三井寺眞ではなく2▒歳のミニ・マルコを選んだことで、私がロリ・コンではないことが改めて証明された。

8月3日(月)に午後休、4日(火)に夏季休暇を取得し、横浜でリフレッシュしていた。3日(月)は小生のオキニ宿であるカプセルプラス横浜に泊まって、夜と朝に大浴場を堪能。4日(火)は元町を散策し、サテンで『もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』(ダニエル・Z・リーバーマン、マイケル・E・ロング)を読んでいた。最近は読書にChatGPTを活用している。今の関心内容に応じて本を勧めてもらったり、読んだ後に特に印象に残った箇所を共有して深掘りしていったり、そこからさらに読むべき本を教えてもらったり。非常に有益な対話。たまたま涼しくて過ごしやすかったのも幸いし、いい休養と気分転換になった。昨日、今日と暑さがぶり返している。一気にしんどくなる。

LiVS、ユタ州、ALLiCAのスリー・マン(和製英語)。昨日チケットを買った人が60番台だと言っていた。最前で隣にた淑女に話しかける。氏が追っている今日の出演者とは別の集団の特典会ではチェキに自分を入れたらJPY500高くなるシステム。自分の価値がJPY500だとそれで知るのだという。メンバーだけだとJPY3,500円、自分がそこに加わるとJPY4,000。サインを入れる入れないでも料金が変わるらしい。

LiVS。“CRUSH”始まり。ゴリゴリに攻める姿勢が伝わって良い。終盤には定番の盛り上がる曲。最後に“Preserved,” “BACKLiGHT,” “ONE”と畳みかける。今日は最前の半分は非目撃者というややアウェイの環境ではあったが最後の方はすっかり盛り上がってケチャでグルグル入れ替わるスタイルに。最前中央二人が非目撃者で位置固定というハンディキャップも乗り越えた。

合間合間、DAZNを開いてチェックする試合の状況。マリノスが先制している!(前半7分)決めたのが三井寺眞! 前半11分に同点に追い付かれる(レオ・セアラ)も谷村海那が決めて再び2-1で前半終了。後半13分に再び谷村海那のゴールで3-1!これは勝てるんじゃないか。下手うっても勝ち点を得られる可能性は高いんじゃないか。期待に胸を膨らませるが、後半ATに2点(チャヴリッチ)を決められて3-4で負けるという最悪だがどこか既視感のある負け方。鹿島には百年構想リーグでも後半ATに決められて結局ペナルティ・シュートアウトで負けたよな。

ユタ州。ヴォーカル担当者にとってLiVS運営の伊藤代表がバイトの先輩だったのだという。とにかくトークが面白い。ドラムの紳士が小気味よく突っ込み続けるスタイル。曲の途中でトークに切り替わって、そこで後ろに貼ってあるALLiCAのフラッグが取れ、スタッフが直しに来る。ギターに問題が起きたようで弦を交換。何か(曲を)削るか。(削らずに)押してもいいんだけどみんながチェキ撮る時間がなくなっちゃうから。

ALLiCA。元アイドルらしい。客層も納得。濃いめ。悪くない。ヘソ出し。ただ曲があまり印象に残らない。一人称がわし。支持者にLiVS好きが多いらしく前から対バンしてと言われていた。だからプラケー(Planet K)のロンドンちゃん?に頼んで(今日の対バンを)組んでもらったとALLiCAさんは言っていた。

ユタ州にもALLiCAにも好感を抱いたんだけど、これという理由なしに自分の気持ちが醒めた感じになってしまった。淡々と眺めている感じというか。蒸し暑さで本調子ではないのが大きいのだろう。どうもここのところ慢性的にエネルギーが充足していない。充電したつもりでも100%になっていない。50-60%で止まっている感じ。だからすぐに元気が不足する。一日や二日のリフレッシュでは回復しない根深い疲労がある。

特典会開始が22時12分くらい。なんだかしっくり来なくて、いまひとつ楽しめなかった。違和感が拭えない。色々と考えてしまう。改めて思うが私は一度ちゃんとインターヴァルを設けてみたほうがいいのかもしれない。写メ券を5枚買って、マルコに2枚、2枚を出した後に最後の一枚をコンクリと撮ろうとしたが5-6人並んでいた。時間が遅かったので誰も並んでいないマルコにした。

ふと気が抜ける。今ならやめられるような気がする。この瞬間の私には、LiVSに対してもマルコに対しても狂おしいほどの強い気持ちがない。今日の特典会にしてもこれにJPY5,000も使ってしまったんだなという冷静な思考が働く。何をやっているんだろう自分は、という一抹の空しさ。ミニ・マルコのオタクとして、目撃者として、やり切った感覚がある。このまま続けてもLiVSの活動はうまくいったとしてこれまでの繰り返し。ループ。その間も、私たちは歳をとる。年齢が変わらず永遠にループ出来るのならそんな夢の中で生き続けるのも悪くないかもしれないけど、ずっと同じではいられない。世の中には永遠はない。人は変わっていく。マルコは変わるし、私も変わる。これまでの一年と約八か月。我ながら物凄い勢いで駆け抜けた。かけがえのない日々だった。いきなりパタリとやめるのではなく、特典会に行かない日や一枚だけ撮るとかの日を作って、自分の心境がどう変わるのか、見てみるのはいいかも。段階を踏む。少なくとも突然すべてをやめるよりはマシなやり方に思える。それで自分がどう感じるのか。9月7日(月)のクラブ・クアトロはひとつの区切りになる。たとえばクアトロに行ったら9月いっぱいはひとまず休んでみるのもあり。それは別におかしなことじゃない。そもそも私一人がどうしようが全体にもマルコにも影響などない。ファンというのはそもそも入れ替わっていくものだ。あえてこういうネガティブな思考も記録として残しておきたい。もしこの季節が変わってこの気持ちと思考がなくなれば、教訓に出来るからだ。異常な季節の思考と気分は頼りにしてはいけないと。そのときの気持ちと考えで早まって物事を決めてはいけないと。

帰宅後、少しダラダラしたらすぐに日付が変わる。早く寝ないと。壁に立てかけてあるマットレスに顔を向ける。よじ登る小さなゴキブリ。仕留める元気もない。

2026年9月8日火曜日

Talk & Reveal #01 (2026-08-02)

寝苦しい。空調の効きが微妙。気を失って倒れる夢を見た。気が滅入る猛暑。外にいるだけで汗でびしょびしょになる。去年とおととしに比べればマシではあるが。

どうするか迷っていた8月の定期公演だが結局はすべての回のチケットを購入した。トークとミニ・ライブ(和製英語)という変則的な構成。夏バテとストレスと過剰な現場頻度で疲労困憊の私でもなんとかついていけそうな気がする。そしてチケットがJPY1,500なのも大きい。トークにも多少は興味がある。LiVSをもっと深く知ることで自分がこれからどう向き合っていくかのヒントが見つかるかもしれない。今こそが現場数を減らすべき時だと思いながらもズルズルとチケットを申し込んでいた。もしチケットがJPY3,000だったら8月16日(日)のオシャベリブス公開収録回だけにしていたかもしてない。その日は私の誕生日なので。

先週金曜から体調が微妙で、まだ完全には回復していない。寝汗は基本的に出なくなった。30分のジョギングは苦なく出来るようになった。お腹は空くようになったが食欲はまだ回復途上。胃腸がまだ万全ではない影響か気力も充実していない。軽くメンタル的にしんどい感じ。ChatGPTに聞いていくつかのツボにお灸をしている。足三里、中脘、関元、内関。アイクレイ台座灸1,000粒 マイルドタイプ(温熱:約44度)。

昨日、LiVSとして初めてのオンラインチェキ会が開催された。私にとっても初めて。こういうのは避けていた。お金の使い方として。あとこういうのってメンバーからの確固たる認知とある程度の関係がないと厳しいので。先日、初めてアイドル(ミニ・マルコ)への手紙を書いたのに続き、初めてを解禁した。

最高チケット6番まで。私は人間4番。二列目ならどこでもいけたやや右の位置をとる。コンサート部分はなんだかんだで計40分くらいやってくれた。公演はなかなかいい感触で楽しめた“Don't Look Back”でケチャをして目前に対面するマルコの神々しさ。初めて定期公演でケチャをしたときの感覚を思い出した。12時開演。井口イチロウ氏を迎えてのトークが20分くらい。13時くらいに公演が終わって13:25くらいから特典会。公演中は分からなかったけど、特典会ではマルコの匂いがした。この匂いを嗅ぐと安心する。ここが私のホーム。

井口氏の創作論は興味深かった。氏曰く、曲はサビから作らない。人は新しいものに驚く。サビはサビ以外にない要素で作らないといけない。サビから作るとサビにない要素でそれ以外をつくることになって窮屈。メンバーには関わらないようにしている。メンバー個人にフォーカスした歌詞を書くなら知る必要があるが、LiVSは個人ではなくグループとして音楽を打ち出しているので。トーク中にバックグラウンドで流れる“Reverse”のInstrumental。おお、おーおーおーのコーラスが綺麗だった。Instrumentalをちゃんと聴いてみたい。

ちょっと首を傾げたのが今日のトークがオシャベリブスの動画として公開されることが後出しで(その場になって)発表されたこと。フライヤーには8月16日(日)の回はオシャベリブスの公開収録と明記されていたが他の日のトークにはオシャベリブスのオの字もなかった。これを素直に読むのであれば8月16日(日)の回以外はインターネットに動画が公開されないということになるだろう。最初からすべての回のトークが後からYouTubeに上がると分かっていたなら私は行く数を減らしていたよ。これは商品を売ってから勝手に仕様を変えているようなもので、良くないことだと思う(変えているとまでは言わなくとも、少なくとも説明不足ではある)。モノを売る立場として誠実さに欠ける。凄く細かいことかもしれないけど、信頼って細かいことの積み重ねだと思うんですよね。

公演は楽しめたけど、前後で気分がバッド入る。体調が回復途上というのが大いに関係していそうだ。特典会で笑顔になれない。顔が引き攣っているのを感じる。自分から特典会の列に並んでおいてなんだが喋ることにも気が乗らない。こういうときって1-2枚でサッと済ませるか、いっそのこと特典会はパスして帰った方がよい。

今日はBLUEGOATSのrelease partyが同じ渋谷で行われていた。LiVSと回せる時間だった。BLUEGOATSを観に行けばよかった。渋谷駅の改札を通ってから後悔した。養生や疲労の管理という点だと刺激を減らして早く帰って休むのは理にはかなっているはずだが、どうもこのやり方では楽にならないと気付き始めている。むしろ逆効果なのかもしれない。一般論として、対象Aに依存している状態からの脱却(あるいは依存の軽減)をはかる場合、単純にその依存対象Aとの接触や利用頻度を減らすことよりも、他の対象BやCに没頭する機会や時間を増やすことで依存対象を分散させるほうが効果的なのではないだろうか? BLUEGOATSがいいのかは別として、LiVS以外の依存先を増やした方がいい。その点、フットボールを早く観たい。開幕が待ち遠しい。

アディクションを学ぶための生ける教材としての自分。これはアディクションではないか、とLiVSを見始めた初期に外側からの視点で私は書いたのだが、まさにそのアディクションの沼に自分自身がはまりこんでいる。

LiVSを夢中で追いかけて、一周回って、ゼロに戻ったような感覚。区切りを見つけてやめたい気持ちはある。でも、たぶん思いとどまったほうがいい。それは極端な道で、解決策ではない。ただのリセット。必要なのは依存先のポートフォリオの見直し。向き合い方の見直し。映画を観るとか、芸人のPodcastをまた聴いてみるとか、色々と試してみた方がいい。

夕方から急に涼しくなってきて命が回復してきた。シンプルに暑さと湿気で参っている面もあったようだ。池袋。タリーズ。風に揺れる植物。こういうのをずっと眺めていたい。自然の揺らぎに癒されたい。

F君を夕食にお誘いしてみると来てくれることに。新大久保、テジョンデ。日中あまりに蒸し暑くて心身がしんどく、あのまま家に帰っていたらしんどい一日のまで終わっていた。一日をいい会食で締めくくれて出来てよかった。

マルコと私の関係について偶然にも共犯者という言葉をF君も使っていた。文脈はマルコが言っていたのとは少し違うが。もしマルコが常識で理解できる範疇の人であればであれば私がこんなに夢中になることはなかっただろうだとか、もし私がお金持ちでLiVSを丸ごと買えるくらいだったらこんなに楽しくはないだろう、人間はギリギリだから味わえる楽しさというのがあるから、といった含蓄のある言葉をかけてくれた。もしコロナとゲイ・バー時間がなければ、今でも私はみーたん支持者、少なくともHello! Projectのオタクではあっただというと言う話もした。だからどうっていうわけじゃないんですが…小野は最近可愛いですよ、とF君。思わず苦笑する私。

SOMOSOMO FES 2026 (2026-07-25)

最初は何が起きたのか分からなかった。頭の痛みと、床に点在する赤い塊ですべてを理解した。昨日の話。パーソナル・トレーニングでスクワットをしながら可変式のダンベルを上に押し上げていたら右手のダンベルの中身(芯の部分というか、重りの部分)が飛び出して宙に浮き、頭に落ちてきた。床の血を見て状況を理解した。助けて、マルコ。これを書いていて思い出した。ニュージーランドに住んでいた小学生の頃、校庭で誰かが打ち上げた野球のボールが頭に直撃したことがあった。驚き。痛み。状況を理解するとともに襲ってくる情けなさ。恥ずかしさ。入り混じる感情。この事故によって、髪の毛って頭を守るために必要なんだなと身を持って感じた(髪が薄くなった紳士たちを馬鹿にする意図はありません)。多くの中高年男性たちが一見ファッションに見せかけて実際には薄毛や白髪を隠すためにキャップを被っているのは頭の保護という点でも合理的なのかもしれない。幸いにも大事には至らなかった。強者男性だから頭皮の出血をものともせずスーッとするタイプのシャンプーで頭を洗った。

ちょっとうんざりしている。そんなに地下アイドル(地下に限らずだが)ばかり観たくない。私は地下アイドルのオタクでありたくない。地下アイドルという枠の中で飼われたくない。自分が本当に良いと思えるものに時間と金を使いたい。現在、LiVSの活動形態は対バンが中心である。足を運んでいくにつれ、よく共演するいくつかの集団と形成するいわゆる“界隈”に自分まで囲い込まれていくような感覚がある。Hello! ProjectのオタクがHello! Project内でDD化するようにアップフロントに仕込まれていくのと同じように視野を狭まれる。自分にとっての選択肢が他にないような錯覚に陥りそうになる。しかし実際には自分が好きなものは他にもあるし、地下アイドルなんかよりも優れた表現は他にある。こんなフェスのフロアに長時間へばりつきたくない。そんな時間の溶かし方をしたくない。そんなことをしているうちにすぐにジジイになって(現在進行形でなりつつある)あっけなく死ぬ。後悔のない時間の使い方をしたい。仕事外にお金を払ってやることが義務になってはいけない。

8時20分の時点でサンドウィッチをひとつも棚に並べていないタカセ。ガッカリ。初めてモーニングにする。JPY450。トーストとゆで卵。バターといちごジャムがついて豪華。悪くない。『セクシュアリティの歴史』を読む。店内の冷房が過剰。寒い。明らかにこれで調子を崩した。あほらしい。

下北沢のFRIDGEで開催中のフリー・マーケットに興味があったが暑すぎて意欲をなくす。まあteeシャツはたくさんあるし、ここでお金使うのはやめとくか。

新大久保、サライ。ケバブ・ラップ・セット JPY1,100。配達の受け取りに来た奴と店員さんが揉めている。「30分じゃ出来ない。1時間かかる」「1時間? なんで?」。ウズベク料理とケバブの二刀流。オペレーションが回りきっていないのかも。他の客がウズベク・ピラフを頼んだら30分かかると言っていた。

思っていたよりもお腹が空いていない。そして食べるともたれる。腸脳相関。メンタル的にも参っている。ちょっとしんどい。トルコ・コーヒーを追加オーダーして長居。正直、本当に家に帰ってステハゲさんの配信アーカイブでも聴きながら横になっていたい気持ちがある。昨日のトレーニングそのものと事故のダメージ(もう痛みはないが)と寝不足とタカセの過剰冷房による冷えと、あとこのどうしようもない暑さ。調子がおかしい。

フロアに立っても気力がわいてこない。全体的に斜に構えた見方をしてしまった。必要以上に冷静に見てしまった。その分、見えたこともあるけど、楽しめたとは言い難い。心身の調子が悪いと目の前で起きていることすべてにケチをつけたくなる。ただ、こういうときに浮かんでくるネガティブな意見というのは意外と意味があるような気がする。調子の良いときには思いつけない何かを突いていることがある。ただ、この記事に書いてある感想はあくまで私の心身状態が悪い状態で浮かんだものである。それを差し引いて読んでもらいたい。

お笑いのセグメントの途中からフロアに入った。結構、面白かった。お客さんが回答してくれたアンケートを見ていたら5点満点のところに6を書き足した上で2にした人がいた話とか。笑った。私はLiVSにハマる前は芸人のPodcastを聴いていた。今日出てきた芸人で赤ちゃんを自認するオジサンがいたんだけど、私は彼の存在をサスペンダー図のPodcastで知っていた。

芸人とアイドル混合のチームで2文字から1文字ずつ増やしていくしりとりをやって一番多く続いたチームが勝ちというゲームに参加したマルコ。ちから始まる5文字を言わないといけなかったのだがチョコレート(6文字)と答えて失格。ちんちんと言うのではないかと思ってヒヤヒヤした。マルコの髪が金色になっている。照明の影響でそう見えているのかなと思ったけど、本当に金だった(この数日間でオレンジが抜けて金になっていた)。ドキッとする可愛さ。次のチームのしりとりも楽しげに答えを出そうとしている。指折り数えながら。

BABYBANTS。オタク側のノリが確立しすぎなくらい確立しているけど、それはステージ側からそうさせているわけではない。単にオジサンたちがめちゃめちゃ頑張っているだけ。オタクが必死すぎるのと、フロア主導の全員参加型のノリがあるのが少々きつい。ステージを置いてけぼりにしているノリもある。アイアイアイアイで円になるやつとか、最前の人がみんな後ろを向いて来い来いって感じで手招きして他の人たちが前に圧縮するやつとか。難しい。メンバーのビジュはかなり優れている。が、アップサイドが想像しづらい。悪くないはずなのに何かが足りない。音楽的な感動がない。

LUCYはBABYTANTSの対比で華やかさ、熱量が際立つ。熊井友理奈に似ている婦人がいる。ビジュいいし、出すところを少しは出しているのもいい。脚とか。ある程度は観客を引き込めている。一人いいなと思う人がいた。ペリ・ウブさん。ちょっと調べたら振付師から転身したらしい。過去にアイドルをやっていたようだ。

THE PINK MINDS。世界観がある。パトスがある。『怪獣GIGA』(MAPAのカヴァー)と『前髪レジスタンス』が印象に残った。音楽の強さが群を抜いている。ちゃんとステージを観て、音楽を聴こうと思わせることが出来る集団。新規無料写メをやると聞いてぜひ撮りたいと思った。海老一陽南chan。ステージから感じるもののない集団だと新規無料と言われても話すことがなくて尻込むけど、この集団なら普通にお世辞抜きで感想を言える。観た後に何かしらの感想を言いたくなるグループは稀有な存在。(あとで陽南chanに会いに行った。無料なのに恐縮するほど長い時間、お話が出来た。氏は167cmの長身でさらに高いヒールをお履きになっていたので174cmの私とほぼ変わらなかった。)

LiVSが終わったのが16時42分。22分押し。最後のマルコ。みんなLiVSと楽しんでくれて本当にありがとうございます。遊んでくれてではなく、楽しんでくれてという言葉を使っていて勝手にちょっとホッとした。

最近はただでさえこの蒸し暑さに胃腸をやられ気分も滅入っている中でストレスのかかる出来事がいくつも起きている。早く仕事をしたいくらい(仕事のストレスがマシなくらい)私生活のストレスが強い。流れが悪い。そんな中で現場を入れすぎて心身の疲労が限界に達している。休憩が必要。8月はどうしようか。既にチケット買ってる日もあるけど、明日に発売するチケットどうするか。LiVSは9月7日(月)に向けて駆け抜けるけど、私はペースを緩めてもいいかもしれない。

後で気づいたけど今日のWWWXは私が初めて行ったLiVSの単独コンサートの会場だった。すっかり頭から抜けていた。何か宿命じみているような気がしないでもない。初心を思い出す契機なのかも。今、LiVSとの付き合い方を考え直す時期なのかもしれない。かと言って完全に離れることもできない。もはや私にはこれしかない。これが私の人生になっている。もしマルコがいなくなったら、LiVSがなくなったら、自分の人生はどうなってしまうんだろう。それが怖くなる。LiVSに出会う前はどうやって生き延びていたんだろう。休みたい気持ちと、髪を染めたマルコをたくさん見たい気持ち。ミニ・マルコあるいはLiVSが消えるまで、イヤになっても添い遂げる。燃え尽きる。それはそれで面白い人生かもしれない。ただ一方で、一度ペースを緩めて自分の中にどんな変化が現れるのかを見てみたい気もする。こういうときに久し振りにBLUEGOATSを見てみたらどうなんだろうとふと思う。直近だとよさげな現場がない。(いや、でも今の私に必要なのはBLUEGOATSではなく休養だろう。)

しりとりゲームで負けた罰ゲームの一発芸。ノリノリで張り切るマルコ。上裸で水着姿の芸人(そういう芸風)に脚を広く開いた状態で立たせて、後ろからちんちんに当たるようなきわどい顔の突っ込み方をして、雷門!だとか言っていた。彼女のことを単なるエロいコンパニオンとして見ているのであればさすがマルコ笑笑と笑い飛ばすことが出来たのかもしれないが、私には出来なかった。私はマルコのことが本当に大好きだから。仮に“これ”で誰かの目に止まって目立つ場所に出られる機会が巡るとしても、"そういう需要"を満たすためにしか起用されないのではないか。天羽希純が羽根でワキをくすぐられる有名な動画みたいにね。あれを見て天羽希純の歌を聴きたいとは誰も一ミリも思わないでしょ。こいつは下ネタOK、エロいじりOK、ヤレそう、今度飲みに誘ってみるかと芸人に思われるかもしれない。胸が苦しくなる。ステージに立つ、売れない芸人たちと売れないアイドルたち。存在として妙にマッチしている気がした。少なくともフロアにいる我々と比べたら男女として釣り合っていてお似合いだというグロテスクな現実に吐き気がする(出てきた芸人の全員がそうだとまでは言わないが)。我々が何万円のチケットを買おうがチェキを何枚撮ろうが埋まらない差がある。泣きたい。池袋の居酒屋くろちゃんで日本酒(豪快)を飲みながらiPhoneのメモにこれを打ち込んでいる。安酒を入れたらつらい気持ちになってきた。急に食欲がなくなって唐揚げが食べられなくなった。ラーメンまで頼んでいる。誰か食べに来てくれ。こんなことを言っているのはたぶん私だけです。だから私が異常です。私の頭がおかしいんです。私は嘲笑うべき存在です。惨めな存在です。だからマルコ、私のことを殺してほしい。楽にしてほしい。マルコを見つけてからの日々に悔いはない。これ以上ない幸せをくれた。ありがとう。でも私はこれが天国なのか地獄なのかが分からなくなってしまった。おそらく私はステージでのひとつの瞬間的なアドリブに過剰反応しているのだと思う。私が勝手にマルコを理想化し、神格化しているのかもしれない。私はマルコを好きになり過ぎた。軽い気持ちでたまに遊びに来る人が一番ありがたいのかもしれない。そういう人がたくさんいて結果として毎回の動員が出来ているのが一番いいのかもしれない。私のような好きになりすぎたファンはひとつ間違えるとマルコ本人からしても目の上のたんこぶになってしまうのかもしれない。アルコールが抜けてきたらつらさが軽減してきた。こんな独善的な悲しみや怒りを本人に面と向かってぶつけるような真似は絶対に避けないといけない。それをやってしまったら私は身を引くべきなのだと思う。ただ、マルコが秘めるこの危うさこそが、私が彼女から目を離せない、抜け出せない理由なのかもしれない。彼女がしたたかに、あざとく、物事を計算して進めているように思えない。それこそが彼女の魅力なのかもしれない、と7月30日(木)に日焼けサロンのマシン内で寝そべりながら気付いた。マルコの愛しさの根源はそこなのかもしれない。危うさ。危なっかしさ。強さの中にある脆さ。一つ間違えれば壊れてしまうのではないかという不安。どこか安心して見ていられない部分がある。単に美しくて強くて見惚れるというだけではなく、それが何かの拍子で崩れてしまうのではないかと心配になる。初期のインタビューを読んでも、大学を辞めて、声優になって、辞めて、アイドルになる。普通ではとらない選択。リスクが高い。人生の安定度は下がる。最大公約数的な考えだと、それらのどの選択もうまくいく可能性が低い。特に地下アイドルなんてのは得体も知れない世界。でもマルコは、勝てると計算しているからそれらの道を選んでいるわけではない。ただやりたかったからそうしているだけ。それを踏み台にして何かをしたいとかでもない。ゴールから逆算して行動しているようには見えない。LiVSは現在でも過去においても未来がバラ色だったことはないように見える。でもマルコ自身はそういった自分の外側の視点から見た成功とか将来なんて意に介していないのではないか。ただ自分がやりたいという内側の声に従って、魂を込めてLiVSに生きている。そんなマルコがまぶしくて、カッコいい。世間の一般的な答えにとらわれていない。今回私が良くないと思ったマルコの言動、それは私が彼女に病みつきになってやめられない理由と表裏一体なのだ。だからそんなマルコを丸ごと愛するんだ。涙が出そうになる。苦しみが解けた気がする。アハハ、と笑って突然どこかに行ってしまいそうな読めなさがマルコにはある。ちょっと目を離すと二度と会えなくなってしまうのではないかという怖さがある。

2026年9月6日日曜日

LiVS LOG #04 (2026-07-23)

先週末、LiVSは山形。私は行かず。遠征は当面しない。直接的な理由は3月に出るはずの賞与が出なかったことだが、賞与が出たとしても遠征はしないほうがいいのかもしれない。お金がかかり過ぎる。最近は月の現場数を冷静にコントロールしている。7月に13回あるLiVSの現場のうち私は8回に参加する。これくらいが私にとって狂い過ぎない、健康を害しすぎない、そして経済的にもなんとか持続可能な限界である。月に10数回も行くともう完全に苦行であり、緩やかな自殺行為。破滅と破産にまっしぐら。ネコまっしぐら。私にとっては7月14日(火)以来、9日ぶりのLiVS現場。これだけ空くのは珍しい。が、もう少し間を空けてもいい。あと2-3週間行かなかったらフレッシュな気持ちになるかもしれない。そういう期間を作った方がいい気がしている。8月はどうしようか。一回ちょっと絞りたい気持ちはある。3現場は確定済み。毎週末の定期公演すべてに行くかどうか。8月16日(日)は必ず行きたい。私の誕生日なので。LiVSを観はじめて初めて誕生日に現場がある。最初で最後かもしれない。来年以降に私がLiVSを観ている保証も、LiVSが存続している保証もない。仮にLiVSを観る頻度を落としたとしても、LiVSを観なくなったとしても、他のアイドルをガッツリ観たいわけではない。たまーにつまみ食いをしに行く程度ならともかく。今のLiVSのようなハマり方を出来るとも思えない。/池袋駅。山手線プラットフォームに向かう階段を上る。下りてくる紳士に明らかに意図的にぶつかって上る青年。一触即発。湿度で苛立っているのかもしれない。自分もひとつ間違えればこうなる。気を付けないといけない。/8月の定期公演は未だに詳細が出ていない。これは邪推だがチケットの売り方を巡って悩んでいるのではないか。定期公演に初めて導入された高額チケットの波紋。そして波紋を呼んだ割にはそんなに売れていないっていうね。さすがにオタクの神経を逆撫でしすぎたと反省しているのかもしれない。思いのほかオタクが乗って来なかったと思っているのかもしれない。あるいはチケットの最高額がJPY5,000(4-5月)、JPY10,000(6月)、JPY31,500(7月)と来て、次はいっそのことJPY100,000のチケットでも売るのか?/微妙にお腹の調子が悪い。家を出ても微妙に頭が痛いような眠いような。バテの初期症状的な。/7月の定期公演のすべての回で販売されている超最高チケット(JPY31,500)だが、2日(木)14日(火)の売上枚数はゼロ。今日は3枚も売れている。購入者は開場前にリハーサル見学などのちょっとした特典を受けられる。そのうちの一名に感想を伺ったところ、微妙な反応。良かったけど金額には見合わない的なことをおっしゃっていた。次にあったとしても買わないとのことだった。それを聞いてゲラゲラ笑う我々。ちなみに最高チケット(JPY10,000)の購入者はゼロ。/コンディションを整えるため、セブンでコーヒーと日本酒。CLUB CRAWLに入ってからオリオン・ビール(缶)。開演前に仲間と歓談。これがいいウォーミング・アップになった。楽しい気分に。9日空けたとはいえまだリフレッシュしきれていない感覚があり自分の状態が危ぶまれたが、めちゃめちゃ楽しかった。熱く盛り上がった。迷いなく楽しめた。こんなに掛け値なしに楽しめたのは久し振りな気がする。久し振りと言っても異常に過密に行っているから前回は意外と最近なのかもしれないが。帰ったら声が枯れていた。インターヴァルを設けたのはなんだかんだで有効だったんだと思う。自分の状態も良かったし、LiVSのパフォーマンスも良かったと思う。きっと山形出張のいい影響だと思う。モチベーションの高い仕事。それを最前0番のすぐ右で。最高。マルコの匂い。幸せ。マルコの髪の毛がオレンジ色になっている。私は彼女の金髪時代を生で見たことがなかったので、髪を染めたマルコを目にすることが出来たのは嬉しい。それもお披露目の日に。ただ正直に言うと染める前の方が好き。このオレンジが抜けて色がどう変化していくかを見るのは楽しみ。今日に関してはハイドレーション・ブレークのぶつ切れ感がなかった。/まだ6人になってからの新しい歌割りが身体に入っていない。どこでマルコにケチャをしに行けばいいのか、探り探り。/特典会で言っていたけどコンニチハクリニックさんは学生の頃、あだ名がしーちゃんだったことがあるそうだ。本名とは無関係(とご本人は言っているが真相は不明)。氏は前に配信で誤って本名を公開した(名前が書かれた何かが映り込んでしまった)ことがあるのだが、私はそのタイミングで席を外していて見逃していた。改めて本名を伺ったところ、教えてくれなかった。ちなみに2024-2025の年末年始に氏がご実家から行っていた配信。私がLiVSを見始めた初期。/マルコが勧めていた池袋のうちたて家に、7月15日(水)に行ってみた。カレーうどん大盛り JPY1,250。見た目以上に噛み応え、食べ応えがあった。ジュンク堂の近く。東通り。私の生活圏内。いつも並んでいるなと思い通り過ぎていた。聞き違えでなければマルコは肉汁うどんがオススメだと言っていた。アイドルさんと同じものを自分も食べたくなる模倣的欲望(mimetic desire)が強いタイプの方はご参考に。

LiVS LOG #04 (2026-07-14)

予定を詰め込み過ぎ。いっぱいいっぱい、あっぷあっぷな状態。明日のニキプレもチケットを申し込んではいるが現地払いなのでバックレも視野。というかバックレたほうがいいかもしれない。休みが必要。今日は、JPY31,500の超最高チケット購入者はたぶんゼロ。JPY10,000の最高チケットは一名。開演4分前(19時26分)の時点でフロアには18-19人とやや少なめ。その後に2-3人来ていたかもしれないから仮に来場者を22人だとする。最高チケット(JPY10,000)が1枚、人間チケット(JPY1,500)が21枚(新規チケットJPY500は該当者ゼロだったものとする)。チケットの売上がJPY41,500。CLUB CRAWLのレンタル料を調べてみると平日15時~22時半でJPY140,000と書いてある。特典会(+グッズ販売)でJPY100,000は稼がないと赤字ってこと? いや、もちろん人件費などもかかるわけで。実際にはそれでは全然足りないでしょう。まあLiVSは常連だからレンタル料を負けてもらっているのかもしれないけどね。たしかにJPY31,500とかJPY10,000のチケットを販売したくなるのも分かる。1枚でも売れりゃデカいもんな。でもそれって一部のパトロンが他の人のチケット代をおごっているようなものだよね。健全ではない。それだったら人間チケットをいつものようにJPY3,000にしてそれに見合った公演内容(ミニ・ライブではなくフル尺のコンサート)にしてくれた方がありがたい。“He Meets”でバンビバンビとマルコが衝突していた。ちょっとムッとしているようなマルコの顔(そう見えたというだけで、マルコが実際にムッとしていたかどうかは分からない)。他の曲でもまだ移動のオートマティズムが完成していないと感じる場面あり。今日は『ときめき☆めきめきガガーリン』がセットリストの目玉だった。熱狂的な支持者を抱えるこの曲。私はといえばそこまで特別に好きではない。好きではあるけど。周囲との温度差を感じてしまう。今シーズン(?)の定期公演ではコンサートの時間を削る代わりに毎回なにかしらの企画を挟んでいるわけだが、今日は各メンバーが画用紙に文字を書いていた。何だったのかは覚えていない。クアトロに向けての(あるいは6人体制になっての?)意気込みだっただろうか。マルコは「共」の一文字。目撃者と私(マルコ)は共犯者であるという旨のことを言っていた。その言葉は私の印象に残ったものの、毒にも薬にもならない、と言ったら酷かもしれないが、半ば休憩時間のような企画セグメントではあった。前にも書いたがフットボールのワールド・カップで話題になっているハイドレーション・ブレークのようにそれまでのコンサートの流れを断ち切るものだった。全体としてのコンサートの尺が短い上に途中で流れが止まるので、どこか煮え切らないまま終わってしまう。私は仕事のストレスから完全に切り替えられなかった。仕事のことが頭に浮かぶまではいかなかったが、無意識で抜けきれていない。今日はオーディオ・テクニカの耳栓、AT-ERP5を使ってみた(最近アマゾンのセールで安くなっていたので購入した)。LiVSのCLUB CRAWLで使用するには少し遮音性が高すぎるかもしれない。特典会は感触がよく、とてもいい感じに楽しめた。思わず買い増ししてしまうほどに。明日のニキプレは回避することを決めた。

2026年9月5日土曜日

ASTROPUFF (2026-07-12)

昨晩の食事(O氏との会食)が胃に残ってまともに眠れず。食いすぎた。空調が効かなかったのも原因のひとつ。最近、中途覚醒が多い。原因として思い当たるのは6月6日(土)くらいから始めている15時以降のコーヒー(カフェイン)断ち。この数年間、夜にコーヒーを飲む生活を続けていた。一般的には遅い時間のカフェインは睡眠に悪影響がある。体内のカフェイン半減期が8時間なので寝る時間の8時間前からはカフェインを摂らないべき。自分が気付いていないだけで睡眠の質が落ちているのかもしれない。だから一度ちゃんとカフェインを摂る時間を制限してその効果を検証してみることにした。結果として、夜中に目が覚める頻度が明らかに増えた。たしかに日中のダルさを感じることは減った(ような気がする)。目覚めは前より良くなった(ような気がする)。ただ、それらの恩恵は気のせいである可能性もある一方で、中途覚醒の増加はどう見ても明らかである。だから夕方以降のコーヒーを再開してみることにした。ワールド・カップのスイス対アルゼンチンの終盤を観る。準々決勝にもなってくるとさすがに実況に青嶋、解説に闘莉王が起用されていないようでホッとする。ワールド・カップだと試合数が多い(特に今回は出場国が増えている)ので普段だと仕事を貰えないような水準の人たちが解説をしているのは否めない。新大久保のドラッグ・ストアでエア・コン・クリーナーを買い、いざ使おうとしたらフィルターだけのクリーナーだったことに気付く。いらつく。近所のコンビニになく、まいばすけっとにもなく、ドンキまで歩く。クリーナーをエア・コンのファン目掛けて噴射し、フィルターも掃除する。16時に池袋北口で目撃者と合流し、飲み会に参加。四季海岸。アヒルの丸焼き(小)、よだれ鶏、さつま芋、粟、栗の飴、油淋鶏刀削麺、トーミョー炒め、生ビール、サントリー生ビール中、メガビームハイボール、二合/冷酒、角ハイボール、コク栄養大補酒。途中からの参加者を含め、最終的には6人になったのかな。JPY16,469。もしマルコに彼氏がいたら許せるかという話を飲み会中に振られる。私に言わせればこういう話題でそりゃ〇〇歳の女の子だよ、彼氏くらいいるでしょ(笑)なぞと安易に理解を示すのはアイドル・オタクではない。じゃあ何かって言うと女好き、あるいは飲み会好き。目撃者の多くのアイドル・オタクではない。(それが悪いと言っているわけではない。アイドル・オタクに比べれば女好きや飲み会好きの方が健全である。)みんなで会場に歩く。そう、今日は珍しく会場が池袋。池袋W:IKE329という聞いたことのないライブハウス(和製英語)。私がたまに利用するランチ・ハウス・ミトヤの真向かいだった。ミトヤはお母さんのカレーライス JPY780(ご飯の量がデフォルトでかなり多い。少なめにしてもらう、あるいは追加料金を払ってルーを追加した方がいい。あるいは持て余した米を卓上のごま塩でやっつける手もある)、自家製ハンバーグ定食 JPY1,070(肉の塊という感じのリアルなハンバーグではないけど)などがおすすめ。NINGENKYOU:昨日に続いて鑑賞。音楽は面白いけどフロアとの会話は出来ていない。まだまだこれからか。シンダーエラ:部活レベル。こんなのを見ながら時間を溶かして加齢していくことに対して危機感を覚える。ゆるめるモ!:部活レベル。ここまでみて、やっぱ私は地下アイドルが嫌いだと思う。プロとして音楽をステージからフロアに届けるというレベルに達している集団は少数派。若い女の性的資本ありきの商売。まあ程度の差こそあれアイドル以外の業態にも言えることだが。萎えていた私の気持ちがスパンコールグッドタイムズで回復。ここまでで唯一、フロアと対話を出来ていた。MCの言葉もそうだし、音楽をしっかりと表現して、聴かせて、魅せていた。天野りこちゃんが可愛い。最近LiVS現場に来るようになった某紳士もこの集団ではりこちゃんを好いている。共通する好みの傾向があるんだろうな。そこからじゅじゅを挟んで、LiVS。熱く盛り上がる。ケチャでポール(ステージとフロアを隔てるために立てられていた)が動く。バンビバンビと目が合う。昨日も目が合った。これはさすがに特典会に行く流れ。と見せかけて今日も行かない。トリがyumegiwa last girl。事務所が同じだというNINGENKYOUが一番手で出ているのはバーター的な感じなのかな。yumegiwa last girlは解散が決まっている。対バンに出るモチベーションが何なのかは気になる。今さら他の集団のオタクにも自分たちを知ってもらおうとしたところでアレなわけだし。終演直後、他の集団を目当てに来たとおぼしき紳士がLiVSメンバーから受け取ったフライヤーを見ながらお連れの方に「らいぶすさん(LiVS)観ました? 凄い盛り上がってて、こんなに人気あるんだってびっくりしました」と話しているのが耳に入ってきて誇らしくなる。特典会。サクッとチェキ1枚と写メ2枚をマルコと撮って帰る。蔑む感じで…とお願いしたソロ・チェキ。OKと答えるマルコ。さげすむって何? と撮影後に聞いてくる。説明すると、じゃあ今やるね。顔を歪め、うわ、気持ち悪っ…と私に言ってくれる。ご褒美。小雨が降ってるから東上線で北池袋まで乗ろうかと思ったら人身事故か何かで止まっている。東武東上線は本当にキモい。

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARY 蓮の音カーニバルプレミアム/超、Maria (2026-07-11)

異常な頻度でライブ・ハウス(和製英語)に出没する紳士を見ると、私は憂国の念に駆られることがある。それだけの体力、気力、時間といった資源をもう少しこの国を良くすることに使えなかったのだろうか。2026年の上半期で150以上の現場に足を運んだという紳士が、私が直接の面識がある中でも二人はいる。さまざまな点において相当に恵まれていないと不可能な所業である。ただ時間があるだけでもお金があるだけでも体力があるだけでも無理。私が同じことをやったら破産するのは言うまでもなく、疲労で鬱になるだろう。今の現場数でも既に限界を超えているというのに。

BABYTANTS、NINGENKYOUとのスリー・マン(和製英語)。チケットを昨日遅くに買った紳士が40何番だと言っていた。BABYTANTS。メンバーが可愛い。見入ってしまう。二人組。似ている。どうやら双子らしい。ただフロアの雰囲気も含めると総合的には既視感があって想定内という感じ。KIRA:MINAとかの、あの系統。少数のおじさんたちが頑張って盛り上げようとしている。よく言えばパッションは感じるけど悪く言うとやや一本調子で。よくある動員規模の小さなロック系アイドルという感じ。メンバーが魅力的でも音楽が熱くてもオタクがフレンドリーでもそれが集客には繋がらない。ロック系アイドルは多くの人が集まるフィールドではないというのが、少なくとも現時点における現実なのだろう。NINGENKYOUのことは知らなかった。何モンなんだと思ったけどyumegiwa last girlと事務所が同じらしい。案外、面白い音楽かもしれない。表現の深みはBABYTANTSよりも上だと感じた。オタクが数名しか来ていない。一人だけ頻繁にステージに背中を向けて他の(LiVSとBABYTANTSの)オタクを巻き込んでミックスをやる紳士がいたが、そもそもあれはミックスを打つような音楽なのだろうか?

有楽町。I'M A SHOW。『超、Maria』。O氏と一緒に。お誘いしたところわざわざ安くない(JPY9,600)チケットを買って来てくれた。今日は初演と比べて客がおとなしいと思っていたけど、ある場面を契機に一気にヴォルテージが上がった。演劇は同じ演目でもその日によって会場の空気が異なるのが面白い。めいめい演じるかなが、おじさんの匂いが好きだと変態的に打ち明ける場面。それでドッと沸いて、場が和んだ感じになって、それ以降も笑いが起きやすい雰囲気になった。ビーフシチューとオムライスのくだりなんかも。

イヤな話をイヤな気持ちにさせずに楽しませる力量。根本宗子さん(作・演出)と、チャラン・ポ・ランタン(音楽)と、田村芽実さん、清水くるみさん(演者)の共同作業。席に腰かけて、肩の力を抜いて、ステージで行われる劇に身を任せるだけで最高のものを届けてくれる。素晴らしく過剰な表現。まだしばらく『超、Maria』の世界の中で生きていたい。現実世界に戻りたくない。そんな強い余韻を引きずるほどに夢中になることが出来た。あと1回、2回と観たかったし、欲を言えばダブル・キャストのもう片方も比較のために観たかった。

『超、Maria』のチケット代は高い。ただ、高いとは言ってもLiVSだってJPY3,000のチケットを買って特典券をJPY6,000分買えば結局は同じくらいかかる。LiVSの超最高チケット(JPY3,1500)の値段でこの『超、Maria』を3回観ることが出来る。そう冷静に考えると今後LiVSの高額チケットを買うのには慎重にならざるを得ない。約JPY10,000を払わせて、純粋にステージ上の芸や作品だけで満足させる。特典会なしで。これが表現者が本来あるべき姿。

O氏とお花茶屋、ヒマラヤン。ACHARI GOSHT JPY1,400。MUTTON DUM ALOO JPY1,400。MUTTON PAKUCHI JPY875。最高の店。

2026年9月4日金曜日

GOLD SOUNDZ (2026-07-09)

鼻の下の髭を深く剃ろうとしたらしっかりめに血が出た。私は電気シェーバーでも出血することがごく稀にある。不器用な男。髭剃りデビューした初期にはカミソリを試したこともあったのだがうまく扱えず、髭を剃っているはずが自傷行為のようになってしまった。それ以来、カミソリは使っていない。

新宿Red Cloth。新大久保でメシを食ってから歩いて行ける利便性。サビハ・ハラル・レストラン。マトン・ビリヤニ JPY1,210。スパイシー・ティー JPY275。ここのビリヤニは前にマルコが私のトゥィートを見て興味を示していたことがある。行ってもいい? いいけど、もし俺がいたとしてもストーカーじゃないからね。むしろ私が(笑)。

今日の対バン相手はONIGAWARAという男性二人組。開場前に会場前に集う支持者たち。全員が女性。仲良さげ。私たちの女性版と言える。バンドとの対バンを観に行く度に思う。アイドルという業態を取っていなくても男の演者には主に女の、女の演者には主に男のファンがつく。バンドであったとしても異性として見ているから、異性として惹かれるから熱心に追いかけているという面は多分にあるのだろう。もちろん一口に異性と言っても見方は人によってグラデーションがあって、親のような目線で見ている場合もあるかもしれない。

今日のチケットはなぜかイー・プラスで発売。慣れない。使いづらい。整理番号の1-10番までONIGAWARAの支持者たちが独占。11番がH氏。12-13番は入場時間には不在。14番が私。15番がG氏。お願いすると一瞬で快く最前を譲ってくれるONIGAWARA支持者の皆さん。平和的、友好的。タイムテーブルは発表されず。いつものようにLiVSだけが情報発信をサボっているのかと思いきやONIGAWARAもRed Clothも発表していない。が、おそらくLiVSが先だろうという皆さんの読み。的中。バンドとの対バンでLiVSが先攻ではなかった記憶がない。入場時にヒイナマツリさんからフライヤーを受け取る。

時間差で来る、マルコの匂い。最初にマルコがステージに入ってくる。その時点ではまだ匂いが私に届いていない。マルコが場所をずれて、そこに二番目のランルウさんが来るわけだけど、そのタイミングでマルコの匂いが私の鼻腔をくすぐる。おそらくマルコが数秒間立ち止まったときの残り香をランルウさんがフロアに押し出したのだと思う。マルコの匂いを嗅いでいる間だけは人生の悩みがすべて消える。幸せ。マルコが命を燃やしながらステージで自分を表現しているのを、目の前で、観て、聴いて、嗅ぐことが出来る。二度とない、同じ時間。それを共有している。今日も匂い嗅いだ? 嗅いだよ。全部吸い込むんだよ。

マルコの見せ場が減っているのをある程度は受け入れられるようになってきた。少なくともかつてのマルコの歌割りをバンビバンビとヒイナマツリが歌うことへの明確な嫌悪感は催さなくなってきた。少し躊躇いながらも二人へのコールが出来る精神状態にはなってきた。バンビバンビには声の圧がある。ヒイナマツリは……現状では歌に関してはボトルネックかもしれない。“CRUSH”でマルコの歌割りがヒイナマツリとマルコに分割された箇所。連続して二人が歌うので表現力の差が目立つ。嫌悪感はなくなっても実力差をないことには出来ない。現状では“CRUSH”の良さとして私が前に書いた歌声の楽器的な心地よさは落ちている。

『4秒シグナル』や『私アイドルじゃないです』などの聴かせる曲から定番の盛り上がる曲まで幅広く盛りだくさんなセットリスト。LiVS全部盛りという感じ。『RとC』でフロアに下りない。下りることに頼らない。物足りなさは感じず。よいチャレンジ。

ONIGAWARA。皆さん(LiVSと目撃者)の作り上げた熱気が凄すぎて一曲目から汗をかいているとか(ハリー・ポッター風の紳士)、LiVSのファンの声がでかすぎて楽屋で怯えてた(アー写でしかめっ面でキャップを被っているラッパ我リヤのQさん風の紳士。実物の印象は異なる)なぞと言って我々を持ち上げてくれる。アー写でQさんっぽかった紳士にどことなくコンニチハクリニックさんみを感じる。キャラクター。ちょけかた。名前にONI(鬼)が入っているし、アー写の雰囲気からしてちょっといかつい感じなのかと思っていたら人柄も音楽もポップで優しかった。一方のLiVSもコンニチハクリニックさんがONIGAWARAさんの新曲『にほんごさいこう』をLiVSのスローガンである人間最高と繋げたり、ONIGAWARAの支持者たちにLiVS曲中のペンライト使用を促したりと、お互いが相手のファンと対話し巻き込むいい対バンだった。

家に帰ると声が枯れている。熱くなった何よりの証拠。最高だった対バン。それと直接関係のない、表向きにはおまけのはずの特典会にチケットやドリンクを足した以上の金額を使ったことに感じる後味の悪さ。胸がちくっとする。後悔のような、なんとも言えない感情。自分が価値を感じられるものに、価値を感じられる金額を出すのが大切。そうしないと精神が壊れてしまう気がする。やりたくないことをやって手に入れたお金は、せめて好きなことに、使って気持ちよくなるやり方で使いたい。今日たまたま観たYouTube動画で、きしたかの高野がラーメン屋で働き4時間でJPY5,200を稼いでいた。特典会では2-3分で消える金額。

地下アイドルにおける、特典会というシステム。もしコンサートが本質だとするならば、毎回クラウド・ファンディングをやっているようなもの。特典会をやらないと収益的に成り立たない。つまり構造的に身の丈に合わないことをやって、本質ではない部分で金銭的に埋め合わせていることになる。もしそれが違うというのならコンサートだけにして、チケットを高くすればいい。特典会をなくせばいい。それで人が集まるのか、商売として成り立つのか、期間限定でもいいから検証してみればいい。と言いつつ、自分がこのシステムに依存し、救われ、抜け出せないのも否定できない。この街を愛すと同時に憎んでる(MSC feat. SHINGO☆NISHINARI)。アイドルというシステムを愛すと同時に憎んでる。救われると同時に殺されている。頭のどこかでは常にやめる理由を求めているのかもしれない。スパッと行くのをやめようかな、やめてみたいな、という考えが頭に浮かぶことがよくある。何かのちょっとしたきっかけでやめるかもしれない。もはや好きで通っているのか、単にやめられていない状態なのかが、自分で明確に判別できない。本当は今頃、アイドル・オタクなぞもうやめているはずだった。アイドルに対して醒めているはずだった。ミニ・マルコを見つけてしまったのが運の尽きだった。LiVSという集団、目撃者という仲間たちとの出会いも奇跡のようだった。今更LiVSを離れて他の地下アイドルをだらだら見続けるつもりはない。どこかでキレイに足を洗いたい。

JPY6,000で写メ券1枚をおまけでくれるサービスがなくなった今、まとめてJPY6,000を出すインセンティブがない。チェキ1の写メ2(計JPY4,000)を買って、それでどうしてもおかわりしたければ少し買い足すくらいを自分の標準にしたほうがいい。チェキ1の写メ1(計JPY3,000)でもいいかも。今日、写メ券のおまけがない状態でまとめてJPY6,000ぶん買うのを初めてやってみて、やはり利点がないなと感じた。ちょっと魔法が解けた感覚。そもそも毎回JPY6,000を使うのが妥当なのかを考え直さざるを得ない。これまでの習慣が崩れる音が聞こえる。この一瞬で溶けたJPY6,000はなんだったんだろう。頭が痛くなる。それだけ今日の対バンは素晴らしかった。ONIGAWARAの時間も含め、それだけで十分に満足できるものだった。最前ゼロであれだけLiVSを、マルコを浴びてしまうと、それ以上を求める余地がない。今日は特典会なしで完結していると言えるくらい素晴らしかった。今日はチェキ写メを何枚買って…と考える時間がなかった。

今日あらためて思うが平日とは言えツー・マン(和製英語)の対バンにLiVS目当ての入場者が15人くらい。チケット代JPY3,500で小さな箱で簡単に前の方でみられるグループに、最前確約だからと言って10万のチケットを売るのも買うのも異常だと思う。そのレベルに達していない。最前や前方に希少性がないはずなのに、身の丈に合わない規模の会場で公演をやるために無理やり見かけ上の価値をつけている。

2026年9月3日木曜日

LiVS LOG #04 (2026-07-02)

6月27日(土)。新しいLiVS。新しいメンバー二人を迎えた、フレッシュなLiVS。初々しさのある、キラキラしたLiVS。これからが楽しみなLiVS。祝福と希望に満ちたフロアの空気。ということに客観的にはなるのだろうが私にとっては拷問だった。マルコが新メンバーの二人に譲り渡した多くの歌割。マルコが歌っていたはずのパートをバンビバンビとヒイナマツりが歌っているときのマルコの表情。思い出すと頭が痛くなる。そのときマルコがどう思っていたかはマルコ自身にしか分からない。いや、本人でさえはっきりとは分からないかもしれない。仮に本人に聞いたとしてもその答えは相手によっても聞くタイミングによっても変わるかもしれない。だからきっと悔しいだろうとか不本意だろうとか勝手にマルコの内面を分かったように断定することは出来ない。それでも私はやるせない。胸が苦しくなる。現時点でミニ・マルコを上回るクオリティを出せない(そしておそらく今後も出せない)にもかかわらず、明らかに新メンバーをフィーチャーする意図を持って歌割が割り振られた、そしてそれによってマルコの見せ場が大幅に減った。私はこの現実を簡単に受け入れることが出来ない。私にとってはLiVS=ミニ・マルコなのである。私はLiVS全体を平等かつ客観的に見守る保護者でもなんでもない。一方で、ミニ・マルコはソロ・アイドルではなくLiVSという集団の一員であって、LiVSが存続・繁栄しなければミニ・マルコは存在し続けることが出来ないという現実もある。ミニ・マルコが圧倒的な主役ではなくなったLiVSを、自分の中でどう消化すればいいのか。これからどういう気持ちでLiVSを観ればいいのか。気が重い。LiVSを観に行くのを一度やめたほうがいいのではないかという考えが頭をよぎる。状況はまったく違えど似たような危機はマスク着用要請の時にもあった。あのときは目撃者とマルコに話すことで心が楽になって、踏みとどまった。だから今回もまずはマルコに本音を話すのが先決だ。そのためにもCLUB CRAWLに行くことにした。物議を醸しているJPY31,500の超最高チケットの購入者はいたのか定かではない。おそらく今日はゼロ。JPY10,000の最高チケットは4番まで出ていたようだが入場時間の時点で居たのは二人だけ。入場前に向かいのセブンで日本酒。最近は実験的に夜のコーヒーをやめている。さらに焼酎(ロック)。今日は酒を多めに入れておかないとやれる自信がない。開演5分前の19時25分でフロアには24人。自分の意思で来ておいてなんだが公演が始まるのがイヤだった。ステージに現れるメンバーをどんな顔で迎え入れればいいのかが分からなかった。6月27日(土)には一度も笑顔になれなかった。何事もなかったかのようにコールをして、ケチャをして、公演を楽しめる自信がなかった。でも公演が始まって、一曲目の『始まりの歌』でマルコの匂いを感じ、これが私の居場所だと思った。(2列目だったけどマルコの匂いが分かった。)私はこの匂いの中でこれからも生きていたいと思った。もちろん、まだ受け入れられない部分もある。調子が狂う場面もある。でも折れそうだった心がギリギリ繋ぎ止められた。まだやっていけそうな感触を掴んだ。 “Believe”でマルコが両手で目を覆って(ランルウさんが「この歌で切り開いて行くから道標」と歌うあたり)からから手を離すのが遅れて、それに気付いて笑っていたのが可笑しかった。JPY6,000を購入すると写メ券が貰える特典が6月24日(水)を最後に廃止されるまで私はJPY6,000を使うのが通例になっていたけど、今日はJPY4,000で済ませた。お金の使い方を冷静に考えるいいきっかけになった。新メンバーに、新メンバーだからという理由でお金を払ってチェキや写メを撮りに行くつもりはない。“ご挨拶”のためにこっちがお金を払ってヘラヘラ会いに行くのは意味不明。そっちが挨拶しに来いや。終演後にもある紳士と話したんだけど、わずかな時間で溶ける写メやチェキのお金。一方、渋谷のレバニラ中華 満腹ではプリップリの新鮮なレバーをたっぷり使用したレバニラ定食がJPY1,100。そういう冷静な思考が生まれつつある。我々が狂いから醒めて正常な思考を始めてしまっている。もちろんこれくらいのことは予期した上でおまけを廃止しているのだとは思うけど。マルコに6月27日(土)の正直な感想と、今日も来るのは気が重かった旨を伝える。それでも今日来てくれたんだね、とマルコは労ってくれた。歌割は減ったけど、与えられた歌割の中で魅せていくから。 

2026年8月29日土曜日

TANABATALIVE (2026-07-05)

下北沢MOSAiCではガラス張りになっている入り口の壁沿いに入場待機列を作るのが通例だが、今日はそこに人が並んでおらず、一般の通路に人が溢れていた。聞いたところによるとガラスの向こうで甚平姿のメンバーたちがチェキを撮っているらしい。それを覗き見しないようにというこちら側の配慮なのか、LiVS運営側に退かされたのかは不明。今日は最高チケット JPY10,000の特典が最優先入場と、甚平衣装での全員集合チェキプレゼント(一緒に撮影して交流できるわけではなく、あらかじめ撮影されたものを配布される)。それで人間チケットとJPY7,000の差をつけますか。もちろん人間チケットを買った側としては個別チェキが早く始まるから助かるのだが、さすがに高額チケットを買った紳士たち(確認できた限り25番まではいた)が不憫である。しかも今日はコンサートの時間が短い。途中でトークの時間を挟んだのだが、これがいまいちだった。ワールド・カップで話題になっているハイドレーション・ブレークのように流れが寸断される。いい感じにフロアが温まってきたと思ったらそこで中断。たっぷりと尺のあるトーク。それでコンサートを再開すると言われてもエンジンを温め直す時間が必要になる。最後までほどほどのまま終わった感じ。甚平姿のメンバーを観られたのはよかった。月に10回前後も観ているとこうやって衣装に変化をつけてくれるのはありがたい。いい気分転換。いつもと違う景色。今日はコンニチハクリニックさんの生誕企画が行われた。お誕生日は6月22日(月)。当初は6月27日(土)に生誕企画を行う予定だったが新体制のお披露目と重なったため延期されていた。氏の非公式メンバー・カラー(?)である赤で揃えた豪華なフラワー・スタンド。委員の方々の頑張りが伝わってきた(私もささやかながらカンパした)。ただ、お誕生日からちょっと日が経っているのもあって、個人的な印象としてはあんまり生誕感はなかった。今日は公演中のメンバーは甚平を着ていたが、きっと特典会には通常衣装を着るのだろう。なぜなら甚平姿のチェキは別途、通信販売で売るからだ。4月29日(水・祝)がそうだった。それが彼らのやり方だ。そう確信していたが、予想を裏切ってメンバーたちは甚平姿で特典会に現れた。LiVSの運営さん、不信感を抱いてすみません。(もちろん甚平姿のチェキは通信販売でも売られた。)

超、Maria (2026-07-04)

田村芽実ファンクラブ先行受付が3月下旬。4月3日(金)に当落結果。口座名義:タムラメイミチケットインフォメーションへの振り込み期限が4月6日(月)15時。私は二公演申し込み、ともに当選。JPY20,200(チケット代金JPY19,200+発券発送手数料JPY1,000)。本当はそれどころではなかった。年に一度、3月に支給されるはずの賞与が全社的にゼロになるという想定外の事態が起きていたからだ。捕らぬ狸の皮算用でお金を使いまくっていたため、家計は火の車である。三ヶ月後の楽しみのためにJPY20,200をポンと出せる余裕などなかった。お財布事情だけを見れば申し込まない、あるいはせめて一公演だけにしておくのが理性的な判断だった。しかしながらこの出費を削ることは出来なかった。それも絶対に二回は観たかった。最低でも。可能ならば三回、四回と観たかった。めいめいが出ずっぱりの二人芝居。その時点で必見。しかも作・演出が根本宗子氏ときた。あの『20歳の花』を作った方である。もしこれを読んでいるあなたが『20歳の花』を知らないなら運がいい。今すぐに観るべき。手元のスマート・フォンで最初の数分だけでも再生してみてほしい。一人でも多くの人に観てもらいたい。その価値がある。めいめいの真骨頂と言える一人ミュージカル。

有楽町。I'M A SHOW。とてつもなく愉快で過剰でパワフル。拍手をする間が殆どないほど高密度、ハイ・テンポ。笑いっぱなし。音楽も『20歳の花』と同様にチャラン・ポ・ランタンが担当(生演奏)しているだけあって、モロにあの感じだった。劇を貫くめいめいと清水くるみさんの滑稽なまでに突き抜けた大袈裟な感情表現。上原ひろみさんのピアノを聴いているときのような、感情ほぐされてマッサージを受けているような感覚になった。普段の生活でこの枠にとどまりなさいと言われて(あるいは自制して)引かれている・引いている線を、次々に遠慮なく踏み越えていく。それこそがフィクションの醍醐味。こっちが頑張ってその場を盛り上げるのではなく、演者が、制作陣が、ステージで魅せる。それで没入させる。夢中にさせる。圧倒する。我々の心と頭を勝ち取って、観た人の人生に痕跡を残す。「遊んでくれてありがとう」とはまた別の世界。表現者と鑑賞者という明確な線引き。そう、この日ステージに立っていたのは明確に表現者だった。もちろん興行自体の種類・性質が違うのだから一緒くたに出来ない部分も多々あるが、今日のめいめいと清水くるみさんを見て思わざるを得なかった。地下アイドルとは立っているステージが違う。演者としての格が違う。言い方は悪いがLiVSの新メンバーがどうのというようなことをあまり真剣に取り合いすぎるのも時間と労力の無駄かもしれない。そんなことで気を揉むのなら、もっと本物の表現に接する時間を増やした方がいいのではないか。そもそも地下アイドルのフロアで消耗するのも馬鹿馬鹿しくなってくる。私にはまだマルコへの愛、LiVSへの愛、目撃者への愛がある。それでLiVSには踏みとどまれるけど、もう他の地下アイドルはいいやって思える。わずか70分の観劇が今後の自分のリソース配分を考え直す契機となった。狂いを解くほどの衝撃があった。私の席は右側の通路席。そこまで良席ではないかなと思っていたらカーテン・コールでめいめいがすぐ横に降臨してきた。至福だった。余韻を噛み締めながら、お花茶屋ヒマラヤンでAchari Gosht JPY1,400。激うま。好きなカレーを一種類挙げろと言われたら私はAchari Gosht。

にかいめのキラミナ (2026-07-01)

『にかいめのキラミナ』。主催の単独公演として二回目という意味だが、私にとっては文字通り二回目のキラミナである。前回が1月21日(水)に行われた『はじめてのキラミナ』。そのときと同じ紳士から招待券をいただき、下北沢シャングリラに足を運んだ。前に観たときは好印象を受けていたKIRA:MINAだが、今回はしっくり来なかった。あまり心に響かなかった。会場の規模は関係していたかもしれない。Google検索によると前の高円寺HIGHは収容人数が250-300人。今回の下北沢シャングリラが500-600人。キレイに倍。この5ヶ月半で会場の大きさを倍にするだけの積み上げがKIRA:MINAにあったのかというと、あるようには思えなかった。むしろフロアを含め全体としての熱量や勢いは落ちているように感じられた。二回だけ観て適当なことを抜かすなと言われればそれまでだし、チケットを無償で譲っていただいておきながらこんなことを言うのは失礼ではあるのだが。下北沢シャングリラをロックするほどの実力は、現時点のKIRA:MINAにはないように見えた。メンバーの5人中3人が2週間後に抜けるらしい。脱退するうちの一人であるShimizさんが新曲の歌い出しを担っていた。それでいいのか?

曲もストリーミングに公開していない集団が大きな箱でやろうとするのは無謀。順序がおかしい。普段は下北沢MOSAiCで対バンをやっている活動規模。外部の対バンに出向くファンは毎回数名だと聞く。そこに来ている特定少数の人たちしか曲を知らないわけだ。知る手段、聴く手段、好きになる手段を自ら閉ざしている。チェキの価格がJPY2,000というのも足元が見えていない。この活動規模と人気でJPY2,000というのは特定少数の既存客から搾り取るための価格設定。LiVSと同じ。自分たちの位置を客観的に見えていない。このレベルのこの感じの集団がこの箱でこういう売り方をしてこれくらいの埋まり方なんだなというひとつの指標としては参考になった。フロア前方では少数のコアな紳士たちがめちゃくちゃ頑張って盛り上げようとしている。演者側が主導権を握れていないのを必死で補うかのように。(W杯開催期間中にW杯ミックスを耳にするという人生初の経験をした。)まあ、LiVSのフロアも対バンではこう見えていることが多いのかもしれないな、と思った。実のところ、冷静な第三者が醒めた目で見れば、KIRA:MINAもLiVSも色んな意味で大差はないのかもしれない。

目撃者の知りいが多数いた。同窓会のようで楽しかった。6月27日(土)の新体制お披露目公演を自分が楽しめなかったことを他の人に話したら少し楽になった。今は現場に来ていない古参の紳士に今のLiVSに対するモヤモヤをぶつけたら以前にあったことを色々教えてくれた。苦しいので、こうやって話せて良かった。神様がこの紳士を私に会わせるために送り込んでくれたのかという感覚になった。

2026年8月27日木曜日

NEW/two days to face (2026-06-26/27)

マルコのソロ・パートがこれでもかというくらい削られていた。それが本当に悔しくて、頭がほんのり痛くなって、つらくなって、楽しめなくなった。目の前の現実を受け止めることが出来なかった。徹夜明けのような、ぼーっとしたような頭になった。身体が硬直してフロアの後方から動けなくなった。声も出せなくなった。早く終わってくれ。そう願いながら、茫然と立ち尽くしていた。私がLiVSに出会ったときメンバーは6人いた。それが5人になって、4人になった。メンバーが抜ける度にマルコの歌割は増えていった。全体としての出力が落ちてもこの集団の歌唱パフォーマンスが説得力を持ち続けてきたのは、紛れもなく彼女がいたからだ。4人体制のLiVSにおいて、マルコこそがスタアだった。2月5日(木)の代官山UNITでそれを感じた。あの日にお披露目された新衣装を纏うマルコが放っていた輝きは特別だった。もはや神々しかった。LiVSの中心はマルコである。マルコのためにLiVSは存在している。そう思った。そして今日、4人だったLiVSがまた6人になった。メンバーが脱退していった時期とは逆のことが起きた。マルコが勝ち取っていたソロ・パートの多くは彼女から取り上げられ(あえてこの言い方をさせてもらう)新メンバーに割り振られていた。(もちろんマルコだけではない。他の既存メンバーが手にしていたソロ・パートの多くもバンビバンビとヒイナマツリの二人に割り振られていた。)新メンバーのパフォーマンスがマルコを明確に凌駕していたら私も認めるしかない。脱帽するしかない。しかし、そんなことはまったくなかった。思わず何度も首を傾げた。ガッカリした。これは違う。本物を返してくれ。マルコが歌った方が絶対にいい。私はそう感じざるを得なかった。現状の力量に多少の不足があったとしても下駄を履かせて新メンバーの二人を前に押し出すという運営側の意図が感じられた。これが新しいLiVSだというメッセージは強く伝わってきた。フロアにいた私を除く全員は新しいLiVSを心から祝福しているように感じられた。「みんな最高な顔してたね」。公演後、マルコはTwitterにそう書いた。私は戦力外通告を受けたような気がした。その「みんな」は私を含まないからだ。新しいLiVSを目撃する者として、構想外。/増員すれば(少なくとも一時的に)集団としてのパフォーマンスのクオリティが落ちる。そんなことは分かり切っていたことだ。マルコの歌割が減るのも予想の出来ることだった。むしろ短期間で新メンバーの二人がここまでLiVSに馴染んで、ここまで仕上げてきたのを褒めるべきなのだろう。もちろん理屈としては分かる。でも、心がついていかない。いちばん悔しいのはマルコをはじめとしてソロ・パートを減らされた本人たちだろうと思う。彼女たちはそれを呑み込んで、態度には表さず、新メンバーを歓迎して、健気に歌い、踊っている。それでも心の奥底ではどこまで納得しているんだろうか。そう思うと、つらくなる。/私はLiVSよりもマルコが好きなんだ。改めて。LiVS全体の発展のためにマルコの見せ場を減らすのを受け入れられない。(もちろんLiVSがなければミニ・マルコというアイドルは存在しないわけだが。)2月5日(木)に(実質的に)打ち出されたマルコが(実質的な)センターのLiVS、マルコのためのLiVSは、終演を迎えた。私は今日、それを悟った。今日の公演では曲と曲の間がシームレスどころかオケが終わり切らないうちにDJ MIXのように切り替わっていった。私が頭を整理する暇を与えないかのように。私はフロアのほぼ一番後ろにいたけど一度だけがっつりマルコから目線をもらった気がする。そのときの私はおそらく大便を我慢し続けて漏れる寸前のような顔をしていたと思う。/別に公正である必要はないのだが公正を期するために言うと新メンバー二人の加入によってビジュアル的には強くなったと思う。前述のように彼女たちを押し出しているのも相まって、初めてLiVSを観た人が好きになるメンバーはこれまでよりも分散するだろう(これまではほぼマルコとランルウに偏っていた)。そしてバンビバンビは歌声でインパクトを出せそうな存在である。今日の公演では曲によってフェイクが付け加えられたりと、歌のアレンジが変わっていた。これも歌唱に強みを持つバンビバンビの加入あってこそなのだろう。これから既存メンバーの歌声とどういう相乗効果が生まれるのか、楽しみである。/私以外の来場者たちのほとんどは新しいLiVSを素晴らしいと思ったに違いない。盛り上がったと思うし、人もたくさん入っていた。渋谷サイクロンがほぼ満員になった。幸先の良い新体制お披露目公演になったことだろう。ただ、今日の盛り上がりはご祝儀的なブーストによるものであって、これが続くわけではない。もっと大きいところ(会場)に行きたいとメンバーの誰かが言っていたが、別に今日の集客も“たどり着いた”訳ではない。新メンバーを加えての一発目だから色んな人が顔を出してくれただけだ。近いうちに同じ会場で普通の主催公演をやってもこうはならない。(結局のところ、観る側としては、数ヶ月に一度の節目だけ顔を出して、“推し”と認知が続く程度の関係を続けて、チェキを一、二枚撮って帰る。それくらいが一番、支出と快楽のバランスが良い。大事な点を押さえることで点と点が繋がって線に繋がる=継続的に見ている感覚も味わえるし。たとえば私がきゃらめるもんすたーずでやっているのがそれに近い。)/今日、フロアの後方から全体を眺めていて思ったことがある。私は、みんながわーって盛り上がっていると醒めてしまう部分がある。逆に冷静になってしまう。そもそも私は日陰者のマイノリティ、ミスフィットだからオタクになっている。にもかかわらずオタクでワイワイやるということに馴染みきれない。逆説的だが他のオタクがワイワイしているのが見えないくらい前に行くのが私にとっては集団的な騒ぎからのひとつの回避手段となる。つまり私は盛り上がるためというよりは盛り上がりから逃れるために前に行くのである。ステージから捌ける前にマルコが肉声で最後に何かを言っていた。なにひとつ聞き取れない。空しい。前方左側にいた人の一部だけに届いたことだろう。そういえば捌ける前によくメンバーが口にする台詞、私たちと遊んでくれてありがとう。風俗っぽいなと思って、私は前から引っかかっている。プレイじゃん。代官山UNITに向けてのチケット販売会では配信でオタクの名前を出さないようにするため我々をお兄さんと呼んでいた。それも引っかかった。仲良しのお兄様。写メ日記。/私はLiVSを観始めた当初、この集団にはもっと人気があっていいと思っていた。その思い自体は変わらない。それだけの魅力はある。ただ、事はそう単純ではないことも分かってきた。アイドルの圧倒的な供給過多。想像を超える飽和状態。“主現場”という壁、村。うまいこと波に乗れれば一気に売れるわけでもない。早い段階でぶち当たる壁。BLUEGOATSも苦しんで炎上させてまで知名度を上げようともがいている。正攻法では難しく、かと言って炎上させても成功する保証はもちろんない。今日は事前の予想として公演がちょっと長引いて80-90分、特典会の準備が20分、最高チケットが60-70はいそう(実際にはたぶん57番が最後だった)なので彼らの全チェキだけで1時間以上。会場を支えるのが15時までらしい。と考えるとサイクロンで個別が始まらない可能性もありそうだった。だからはじめから特典会をパスするのを決めていた。次の予定もあったので最高チケット(JPY10,000)にせず、人間チケット(JPY3,000)にしていた。あのまま囲みチェキを撮っても顔に出ていただろう。これからのLiVSが楽しみというよりは、怖い。これからも同じ熱量で応援すると言い切る自信がない。どっと疲れた。14時からクラブ・クアトロのチケットが発売されたが、気持ちが盛り上がらない。どうしようかな……。行くこと自体を躊躇するくらいに気持ちが萎えた。/ #KTCHAN を二日連続で観られるという滅多にない機会。EP “two days to face”リリース記念。6月26日(金)のDJ partyに関しては多くの時間を某紳士とバー・カウンターで歓談していたのでさほど書くことも書きたいこともない。LiVS現場でたまに会う青年を(前にハハノシキュウの現場に行っていたので趣味が合うかなと思い)誘ってみたらたまたま彼が好きなアーティストがゲストでDJをやっていた。あまり目にする機会のないアーティストらしく、彼は幸せそうに噛み締めていた。6月27日(土)がある意味、本番。入場時間の時点で私の前に3-4人がいたが、フロアに入ったのは私が一人目。最前の、ちょっとあり得ないくらいの近距離で #KTCHAN の音楽を、 #KTCHAN という存在を堪能した。彼女がお立ち台に乗ったときはあまりに近くてこちらが怯むほどだった。あまり撮りすぎるのもどうかと思うほどの近さだったので、今日は二曲だけiPhoneに収めさせてもらった。(スマホではなく心のシャッターを切ってほしい的なことを彼女が本に書いていたので、内心複雑な思いで撮っていた。)昼間にLiVSで(私にとっては)地獄のような時間を過ごした私にとっては #KTCHAN の音楽がこの上ない救いとなった。今日初めて心から楽しくて笑顔になった。幸せそのものだった。LiVSのモヤモヤが晴れ、心底スッキリした。私はヒップホップ育ちなので、この音がしっくりくる。フロアの主導権が演者側にある。 #KTCHAN の要求に合わせて手拍子をしたり声を出したり手を上下させたり。客が自分たちのサッカーをやるわけではない。フロアに背を向けない。それが自分の嗜好には合う。フロアに何かをしに行くのではなく、酒を飲んで騒ぎに行くのでもなく、音楽を聴きに行く。そのシンプルな軸がしっかりと存在していた。そしてLiVSとの大きな違い。ソロ・アーティストだからメンバーや歌割りの増減がない。その安心感。曲も彼女自身が作っているので演者と音楽が一体となっている。 #KTCHAN が歌うからこそ意味を持つ、入れ替え可能ではない音楽。恵比寿BATICAが小箱とはいえパンパンになっていたのは喜ばしい。今回の主催公演が次へのステップになっていれば良いのだが。最前付近に行ければ最高だけど今日のようにパンパンだと後ろからは顔しか見えなかったようだ。もっと大きい箱だともっと多くの人にとって見やすくなる。そもそもBATICAはパンパンにするように作られた会場ではないのかもしれない。 #KTCHAN は本物のスタア。現場に観に行くことはもうないかもしれないけど、心から応援しています。

2026年8月16日日曜日

LiVS LOG #03 (2026-06-24)

メンバー四人の現体制が今日で最後ということで、多くの紳士たちが駆けつけた。遠征民も多かった。最高チケットは昨日買って10番、人間チケットは昨日買って30番だったという話を聞いた。それ以外に女性チケットもあるので40数枚は売れていたことになる。今日はコンニチハクリニックさんのフィーチャー回。マルコchan回とランルウさん回は各々の支持者たちが最高チケットを買ったが、今日に関してはコンニチハクリニックさん支持者というわけではない紳士たちが最高チケット購入者の大半を占めた。定期公演は普段の入場者が25人前後なので、今日は大入りである。

最後となる今の四人のLiVSを噛みしめようという我々の気持ち、最後となるこのメンバーでのパフォーマンスを噛みしめようというメンバーの気持ち、シンプルに来場者がいつもより多いことから生まれる熱気。それらがあわさってひとつになった。マルコchanがとにかく楽しそうで、幸せそうで。彼女のことを最後まで見届けたいと思った。こんなに幸せそうなマルコchanを見られるのが私の幸せだと、心から思った。(特典会でそれを伝えたら墓まで見届けてと言われたが、よく考えたら先に墓に入るのは私である。同じ墓に入ろう。)私は人間チケットで二列目の真ん中やや右寄り(ど真ん中は空けてある)。とても良かった。ここがいちばん居心地よく楽しめる。最前と違ってほとんど気を遣う必要がない。二列目でもマルコの匂いをほのかに感じた。LiVSの楽しさ、素晴らしさが詰まった熱い公演だった。LiVSの掲げる人間最高が何なのか、私はいまだに分かっていないが、もしそれがあるとするならば今日ここにはあった。そう思えた。

開演前のツイ・キャス配信でひとつ大事な話があった。コンニチハクリニックさんがハウス・ダスト・アレルギーを発症してしまうため“not yet, but more”ではタオルを回さないでほしいとのこと。ライブハウス(和製英語)の室内環境だと全員がタオルを回すと症状が出てしまうそうだ。代わりに拳を回してほしいと。そもそもこの曲はみんなでタオルを振って盛り上がろうという曲だったのだが、最近は肝心のメンバーがタオルを持っていなかった。私は不思議に思っていたのだが、謎が解けた。私がフロアで何人もの紳士たちに周知した。前方にいた方々は入場前に揃って飲みに行っていたためツイ・キャスを誰も視聴していなかった。発信方法はもうちょっと考えた方がよかったのでは。

その配信でメンバーがteeシャツ6月27日(土)から売り出す新商品らしい。(あくまで私の偏った個人的な趣味からすると)率直に言うとダサいと思った。私は買わない。もちろん“4ever Young”のときの最高チケット特典のteeシャツのような絶望感はないが。忌憚なく言わせてもらえば今のLiVS運営はオタクにダサいことをやめろなんて言える立場ではないかもしれません。

6月27日(土)からメンバーへのプレゼントと購入金額に応じた特典が廃止される。今日が最後。プレゼントはまあいいとして地味に大きいのはJPY6,000毎に貰えていた写メ券、JPY10,000毎に貰えていたラン・チェキがなくなること。値付けと売り方は買い手へのメッセージ。JPY6,000とJPY10,000毎に特典をつけるのはそれらの金額を使うように我々を誘導しているということ。何も考えなければJPY4,000かJPY5,000分の特典券を買っていたかもしれないところ写メ券がつくからとJPY6,000分買う。実際、それで私は基本的に毎回JPY6,000分の特典券を買うのが習慣になった。これからはJPY6,000を使うインセンティヴがなくなる。どうせJPY4,000-5,000分買うならJPY6,000分買おうというこれまでの購買心理が働かなくなる。これまでと同じ特典券の枚数を確保するためにJPY7,000出そうということには絶対にならない。今後、私が特典会に払うお金は基本的に減るだろう。全体で見てもきっと売上は減るに違いない。ただ、よくよく考えてみればコンパクト・ディスクを買わないと特典券(当時はLiVS券という名称)を貰えなかった頃はJPY2,200のコンパクト・ディスクを3枚、つまりJPY6,600でチェキ3枚と写メ1枚だった。今はチェキ券がJPY2,000、写メ券がJPY1,000なので、それとの比較であればJPY400分高くなっただけという見方もできる。ただ直近の方式からすると我々にとって不利益変更であることに変わりはない。

シガレット・ケースとして販売しているものを(メンバーの手書きデコレーションを加えて)デコ・チェキ・ケースと称して特典にする。細かいところだがちょっとした不誠実さを感じる。元がシガレット・ケースであるなら堂々と書けばいい。悪いことをしているわけではないのだから。邪推だが商品名を出すと金額に換算されて(万チケ分の価値がないなぞと)ケチをつけられるのを恐れたのだろうか。すぐに露呈するのに。

2026年8月14日金曜日

Road to the Festival In the Rain 2026 #03 (2026-06-21)

今日に関してはLiVSどうこうよりもワールド・カップの日本代表対チュニジア代表が重要。キック・オフが13時。まあ余計な(?)予定を入れず、試合をじっくり楽しむのが今日の過ごし方としては正解ではあったんだろうと、これを書いている今では思う。ただ私はあくまでマリノスと明治安田J1リーグが好きなのであって、今の日本代表やワールド・カップに関してはそこまで強い関心があるわけではない。にわかである。13時半から美容室を予約していることに後から気付いたくらいだ。予約を変更しようと試みるもいい具合の空き日時がなく。『MAICCA~まいっか』(EAST END×YURI)、と当初の予約をそのまま貫くことに。(日本代表の試合と被る)今日のこの時間に来るとは思いませんでしたと美容師さん(鹿島アントラーズ支持者)に言われる。髪を切ってもらいながらiPhoneで試合を観る。序盤にシャンプー台で髪を洗ってもらっている間に日本代表が2点目を決めたのでその場面を見逃す。2点目が決まってましたと美容師(鹿島アントラーズ支持者)に言うと「綺世ですね」。「情報早いですね」。隣にいた客の婦人もsmartphoneで試合を観ていてそこ経由で伝わっていたらしい。「私も観てます」とその婦人に言われ、美容室にちょっとした一体感が生まれる。

16時開場、16時20分開演という珍しい時程。これによってワールド・カップの試合と回すことが可能になった。雨模様のソラリスという初めて聞く集団主催の対バン。LiVSが最初。そしてMAPA、雨模様のソラリス。今日は目撃者が圧倒的に少なかった。12人くらい。来ないのも分かる。来るうまみがほとんど何もない。たしかにトレーディング・カードはもらえるが、それが理由で対バンに来る目撃者は一人もいない。後押しにもならない。対バンでの動員を本気で増やしたいのであれば、たとえばチェキが主催公演のときより安くなるとか(今もやっているかは不明だけどBLUEGOATSは通常JPY2,500のチェキが対バンだとJPY2,000になっていた。まあBLUEGOATSの場合はそもそもが高すぎるのだが)、写メ券が一枚もらえるとか、対バン用のポイント・カードを作るとか、それくらいのことはしないといけない。トレーディング・カードは廃止していいから。今日にしたって、各集団の持ち時間は30分だけ。そのために安くはないチケット代とドリンク代を払って会場に足を運ぶ。普通に考えたらそんな現場は避けて主催に行った方がいい。もし“そんな現場”に来てもらうことを本当にありがたいと思っているのなら、もし本当に来てもらいたいと思っているのであれば、来てくれる人がもう少し喜ぶような特典があってもいいのでは? その“来てくれる人”側が言うのも図々しいが、そういう普通の視点を持つことが、現場に来てくれるファンを増やすことに繋がるのではないだろうか。

LiVSが一番手。目撃者の少なさもあってこの対バン自体の動員が少ないのではないかと思っていたが、どうやらチケットの売上枚数は100枚を超えていたらしい。二番手だったMAPAの動員が圧倒的。その次に主催の雨模様のソラリス。間違いなくLiVSの客が一番少ない。

コンニチハクリニックさんが復帰。喜ばしい。やっぱり彼女の声とキャラクターとエネルギーはLiVSに必要。ただ、まだ本調子ではなさそう。曲中の移動でミニ・マルコchanとランルウさんとぶつかっていた。今日はコンニチハクリニックさんのお誕生日の前日。6月27日(土)からメンバーへのプレゼントが禁止されることが昨日、発表された。滑り込みで最後のお誕生日プレゼントを(運営さん経由で)渡し、(前日だが)お祝いの言葉を伝えることが出来た。

最近のLiVS(メンバーというよりそれ以外の要素)に対して、私の中にはさまざまなモヤモヤがある。熱心な読者なら察してくれるだろう。だが、今日のLiVSのコンサートは素晴らしかった。LiVSのメンバーと目撃者が織り成すこの時間、この空間。そこに嘘はない。そこだけには嘘がない。そこに嘘があると感じるようになったら、私はLiVSの現場を去るのだろう。

今日の対バンは、雨模様のソラリスが自分たち主催のフェスを開催するためのステップだそうだ。いずれ開催にこぎつけた際にはLiVSもMAPAも呼んでくれるとのこと。メンバーさんがステージでそれを言うのを聞いて、私は感心した。対バンって、観る側からすると何のためにやっているのかがぼやけがちだけど、それをここまで明確に出来るとは。これは応援のしがいがあるだろう。私は個人的にこの集団のメンバーやパフォーマンスや音楽にそこまで魅力は感じなかったけど、活動の仕方としては好感を抱いた。荒唐無稽な夢(たとえばいつも数十人相手にやっている集団が何の脈絡もなく言い出す武道館とかアリーナとか)ではなく、地に足がついた計画。(ちなみにメンバーさんがファンをオタクと言っているのはあまりよく思わなかった。オタク側の言語をアイドル側はあまり使わないでほしい。たとえばアイドルがフロアに下りることを自ら降臨と言うようなもので、私はちょっと醒める。)

特典会。ミニ・マルコchanは日本対チュニジアを父親が観ていたので一緒に観た。彼女にとって生まれて初めて観るW杯の試合だったそうだ。サッカーはもっと点数が入らないイメージがあったという。チュニジアは監督が(W杯期間中に)クビになったみたいだけどよくあることなの? と聞いてくる。よくあることではない。でもサッカーはすぐクビになると私は答える。94年のドーハの悲劇について。なんでドーハなの? ドーハという場所でやったから。(ドーハという)場所なんだ。何で日本は行けなかったの? 勝てば行ける試合で、最後に点を決められて勝てなかった。

2026年8月12日水曜日

LiVS LOG #03 (2026-06-17)

渋谷駅とCLUB CRAWLの間にいくつかあるファミリー・マートのひとつでたんぱく質16.7g グリルチキン ゆず七味とプロテイン・バーを購入。それと昨日、会社で貰った小ぶりのおにぎり二つ。これで夕食。海外から偉い方々が来日するといつも総務担当者がおにぎりやサンドウィッチ等のフィンガー・フードを用意している。余り物はいつも出社している社員にオファーされる。私はそれが下に見られているようでなんとなく気に食わない。自分が選んで好きなものを食べるのが人間としての尊厳と自由に繋がる。望んでいないものを餌付けされるように与えられるのはペットや囚人である。食事というのはそういうものだ。だからこういうときの食べ物を取らないことが多い。と言いつつ、翌日の食事を安く済ませたいという思いが頭をよぎりおにぎりを二つ取ってきた。

昨日は疲労が強く、帰宅後にワールド・カップのイラン対ニュージーランドを観ていたらハーフ・タイムで寝落ちした。その上、今日の定期公演を寝過ごして行きそびれる夢を見た。まあ定期公演は19時半開演なので寝過ごすというのは実際には考えにくいのだが。ファミリー・マート前でおにぎりを頬張っていたら某ランルウさん支持者の紳士が前を横切る。サツアイを交わす。彼が遠征をしてまで今日の定期公演に来場するのには理由がある。ランルウさんのフィーチャー回なのだ。ミニ・マルコchanと並ぶ人気メンバーだけあって今日の最高チケット(JPY10,000)は9番まで出ていた。全体としての入場者はいつもに比べても少なかった。でも高額チケットが9枚売れたから当座の売上的には悪くはないのだろう。LiVSのこれからを考えたときに本当にそれでいいかは別として。某氏によると何かの有力な現場がこれと被っていて、そっちに人を吸われているのではないかとのこと。

『今日好き』(『今日、好きになりました。』という恋愛リアリティ・ショウの通称)にランルウさんは出演したいそうである。その夢を擬似的に叶えるためにLiVS版『今日好き』の寸劇が披露された。なぜか事務所社長の伊藤さんも登場したが、今日欠場していたコンニチハクリニックさんの代打だったのかもしれない。全員学生の設定で、LiVSメンバーはLiVS学園三年。伊藤さんだけ一年。年下。最後に伊藤さんがランルウさんに告白するも振られ、俺が独りよがりだったか…エゴ…という流れから次の曲が“EGO”。

先に書いたが今日はコンニチハクリニックさんが不在だった。彼女のいないLiVSはどこか物足りない。クリティカルなソロ・パートを多く与えられているわけではないけど、いないと集団としてのパワーが不足する。出力が落ちる。誰かが欠場している状態のLiVSを観るのはミニ・マルコchanのいなかった池袋以来。今の四人は一人が欠けるとその存在の大きさを強く感じる。四人でひとつ。それが比較的少人数からなるアイドル集団の良さでもあり、危うさでもある。

想定はしていがが私の気分が上がりきらず。自分のエネルギーが十分にない。こんなときは無理をしない。ほどほどに楽しむ。まったりと。悪く言うとやり過ごすような感覚。ケチャのために移動する気にならず、右端にステイ。ランルウさんの背中の汗に見入る。6月27日(土)の新体制お披露目公演の最高チケットが残り5枚だと告知の時間にメンバーが言っていた。私は通常チケットを購入済み。大事な日だから奮発して高いチケットを買うという気にはなれない。高額チケットに対して醒めてしまっている。

終演後のフロアで某氏が新メンバー二名について、ランルウさん支持者はヒイナマツリさん、ミニ・マルコchan支持者はバンビバンビさんを好むという学説を発表していて興味深かった。たしかに私も現時点ではそのお二人だとバンビバンビさん派である。

特典会。ワールド・カップ中なので特典会で季節性のある写真を撮りたいと思い、アマゾンでJPY500で購入したレッド・カードとイエロー・カードのセットを持参した。それを見るや否やマルコchanが「変態だからレッドカード!」。別れ際に「レッド・カードを貰っちゃったから、もう来ないね」と言うと「えーやだ! じゃあイエローくらいにしとく…」とちょっと切なそうな顔で判定を変更してくれてキュンとした。

2026年8月9日日曜日

4ever Young (2026-06-13)

LiVS4人体制での日々を刻むワンマンライブの開催決定。--この4人で過ごした熱狂は永遠に刻まれる--
という説明文を読んだら今日をもって現行編成のLiVSは見納めなんだと理解する方が自然だが、そんなことはない。新体制のお披露目が6月27日(土)。そのひとつ前の公演である6月24日(水)の定期公演が4人体制の最後となる。Foreverと数字の4をかけた題名が思わせぶりではあるが、実際にはまだ4人での公演はいくつか残されている。微妙な位置づけの公演。たしかに4人での日々を刻むとは書いてあるが4人での公演がこれで最後とはどこにも書いていない。ただ、まあ、言ったモン勝ちというかなんというか、とにかくそういう意味合いの公演なんだと言い張ることで特別感を醸し出している。JPY15,000の最高チケットが27番まで出ていた。特典の限定teeシャツに魅力を感じた紳士たちが一定数いたようである。通常の人間チケット(JPY3,000)で入場した私がフロアに入ると、既に数名の最高チケット購入者たちがそのteeシャツをお召しになっていた。私はそれをパッと見ただけで(半ば社交辞令的に)良いじゃないですかと言ってしまったが、よくよく見てみると全然よくなかった。前面が完全無地。デカすぎる(XXLのみ。小柄な紳士だとワン・ピースのようになっている)。これがめっちゃイケてるteeだったら自分も最高チケットを買えばよかったと思っていたかもしれないが、実物を見てホッとした。これを書いている8月9日(日)に至るまで、誰かがLiVSの現場でこのteeを着ているのを一度も見たことがない。それが答えだ。活用方法があるとすればせいぜい寝間着だろう。そして今日限定という触れ込みでラン・チェキが一枚JPY2,000で販売された。ラン・チェキというのは要は過去に撮影して没にしたチェキの余り物。それをJPY2,000で販売する。最近のLiVSが得意としている体のよい在庫処分である。1枚買うごとにくじを引けるのが救いではあるが。この売り方について入場前に苦言を呈していた某紳士が5枚(JPY10,000)購入したと人づてに聞いてズッコケた。しかもくじは5回とも外れだったらしい。他の人の話を聞いても当選確率は恐ろしいほどに低かったようである。7枚(JPY14,000)買ってやっと当たりが1枚出たという紳士もいた。(一説によると当たりは7枚に1枚だったらしい。)ニコニコしながら血も涙もない搾り取り方をしてくる。LiVS運営さんの容赦なさを思い知った。(高額チケットやグッズを何も考えずに買うのではなく、通常チケットとの差額や値段分の価値があるのか冷静に考えて買おう。そう改めて心に誓った。)私は一枚だけ買ってスズカス・テラさんのチェキが当たった(当然、くじは外れ)。近くにいたスズカス・テラさん支持者の紳士にJPY1,000で買い取ってもらった。上記のやや誠意に欠ける売り方とはまったく別物で、公演そのものは純粋に素晴らしかった。LiVSメンバーの思いを感じる公演だった。パフォーマンスや途中の各メンバーのコメントもそうだけど、セト・リの序盤に新しい曲を多く入れることで、過去に浸るのではなく今のLiVSを前に進めて行くんだという意思を感じた。特典会でミニ・マルコchanにそれを伝えると、それ正解かも。汲んでくれて嬉しい、と言ってくれた。スズカス・テラさんが組んだセット・リストであるとのこと。“Preserved”で一気にフロアに火がついてワチャワチャになった。厳密には4人体制の最後となる公演ではなかったけど、演る側と観る側の双方が特別な気持ちで臨んだ結果、4人体制の集大成に相応しいほどの公演となった。

2026年8月6日木曜日

LiVS×武蔵野音楽祭 -musashino supreme (2026-06-12)

チケットの販売が武蔵野音楽祭の担当者による(?)何らかのヘマ(誰のかは分からないが明らかにヘマである)で延期され、再設定された販売開始日時がよりによってLiVSの公演の真っ最中という最悪の展開。二重に呆れた。まずヘマそのものに対して。そしておそらく新しい販売開始日時はこれでいいですかと出演者(あるいはその運営)に対して確認をせず担当者の一存で決めたであろうことに対して。目の前の公演を無視してスマ・フォでチケットを買うなんてことが出来るはずがない(するべきでもない)。よってチケットを叩き損ねた。ちなみに何が起きたかと言うと発売開始時刻の前から該当ページが表示されない(この時点で担当者や関係者は異変に気付けたはず)。URLの入力間違いかと思ってLiVSや武蔵野音楽祭でtiget内を検索しても今日の公演は出て来ず。販売開始時刻になってもそれが続く。チケットを買おうにも買えない状態が続いた。無駄な時間を使わされた。出遅れた結果、A11。

弟夫婦に第三子が産まれたのを母親からのLINEで知る。一方、その頃、ミニ・マルコchanのケツを追いかけて吉祥寺のライブ・ハウス(和製英語)に向かう私。人生に落差を感じざるを得ないが、弟が模範的なまでにA面の人生を歩んでくれるからこそ、私はB面の人生に専念できる。そう考えることにする。そう考えるしかない。

10番までは全員が対バン相手のファン(一人くらいは目撃者がいたかも?)。出鼻をくじかれ、最前をすべて埋められ、不利な状況。開演前のフロアで追い打ちをかけるようにLiVS運営のSズキさんが「今日はアウェイですよ!」とニコニコしながら話しかけてきた。たしかに今日は明らかに目撃者が少ない。最前中央付近にいたお兄さんとお姉さんにお願いしてLiVSのターンで最前を譲ってもらうことが出来た。最前も右側は対バン相手側のファンがほとんどで、二列目以降も目撃者は少ない。今日は叶芽フウカさんとだてぃがさんという二人の女性シンガーとの対バン。どうやらその二人のファンを兼任している方が多いようである。LiVSの出番では数の少ない我々が声を出していかないといけない。どういうあれなのか分かっていないのだがこのシリーズではLiVSがフィーチャーされていて、出番が最初(20分)と最後(40分)の二回ある。しょっぱなのLiVSのターンを待つフロアにはこの次の叶芽フウカさんとだてぃがさんを可能なかぎり前で観るぞーという紳士淑女たちが発する殺気があった。数少ない目撃者の我々が声を出してLiVSを盛り上げないといけないという状況に緊張した。私はLiVSの最初のターンではスマ・フォをポケットから出さないようにした。今日に限らず基本的に公演の序盤は撮らないようにしている。メンバーがステージに出てしょっぱなから我々がスマ・フォを構えていたらあまりいい気分はしないのではないかと想像するからだ。(あくまで個人的にそう思うので自分がそうするというだけの話。)今日のフロアの状況(目撃者の割合の少なさ)はメンバーも事前に分かっているような雰囲気はあった。LiVS以外を目当てに来た人々の目と耳と心を掴もうという彼女たちの気合は存分に伝わってきた。『業TO HEAVEN』でフロアに下りてくるというやや意表を突く新しいパターン。

叶芽フウカさんとだてぃがさんはどうやら普段から共演・交友関係にあるようである。だから先ほど書いたようにファン層も被っている。彼女たちが自分たちのターンでLiVSに触れ、友好的に歩み寄る姿勢を示したことで、フロアも今日の対バン全体をみんなで楽しもうという雰囲気になった。LiVSも負けていない。エロく聞こえるので大学で関西弁を使うのにはまっているというだてぃがさんの話を受け、エロさで対抗するLiVS。博多弁の方がエロいと主張するコンニチハクリニックさん。絶妙な間を置いてからの「おっぱい」。熱狂するフロア。それに被せてランルウさん(広島ご出身)が「もみまん、一緒に食べる?」という揉みまんを想起させるなかなか攻めた発言。だが、私は分かっている。一番エロいのはこの一連の流れを上気した顔で見ていたミニ・マルコchanである。
多義性やアンビヴァレンツ、秘密、謎との戯れがエロティックな緊張を高める。透明性あるいは一義性はエロスの終わりであり、それはすなわちポルノグラフィであろう。(ビョンチョル・ハン『透明社会』)
裸性が直接見せびらかされるということはエロティックではない。肉体のエロティックな場所は、ほかならぬ「衣服が口をあけるところ」、肌が「ふたつの縁のあいだで」、たとえば手袋と袖のあいだで「きらめく」ところにある。(ビョンチョル・ハン、前掲書)
エロティックさはあっけらかんにさらけ出すこと(この場面だとおっぱいや揉みまんと堂々と口に出すこと)よりもそういったことに対する躊躇い、恥じらいにこそ存在するのである。

だてぃがさんがとても良かった。身体ごと感情を表現するスタイル。伊達さんなのかな?(某氏がdirty girlであると教えてくれた。)ただ、Spotifyで聴いてみても何かが違う。フロアで聴いたあの感じがない。

LiVSの最後のターンになると当初の(LiVS側にとっての)アウェイ感は薄れた。叶芽フウカさんとだてぃがさんが自分たちのターンでLiVSとの融合を呼び掛けてくれたことで雰囲気はほぐれたと思う。またお二人の出番は終了済みだったので彼女らのファンは下がって見物するようになった。そのため前方で目撃者が固まれるようになった。どの曲かは忘れたけどミニ・マルコchanが歌いながら後ろ手でコンニチハクリニックさんを掴んで(フロアから見て)右から左に引っ張って立ち位置を補正していたのに感心した。

こういう対バンを観ていてふと思うことがある。私は知らない・お目当てではない出演者の音楽はちゃんと聴いて、それに比べるとLiVSの音楽はそこまで聴いていない。皮肉なことに。LiVSに関しては私も演る側という面もあるので、純粋に受け手として第三者的に鑑賞することが出来ない。 声が枯れた。

2026年8月1日土曜日

LiVS LOG #03 (2026-06-09)

先週のスズカス・テラさんに続き、今日はミニ・マルコchanのフィーチャー回。マルコchanの支持者であれば今日は来なあかんという日。ただ冷静に考えると来なあかんと思わされているだけで必然性は弱い。たしかによく分かる。6月27日(土)の新体制お披露目公演からLiVSは新メンバー二名を加えた六人体制となる。今月の定期公演では各回で一人一人にスポット・ライトを当てていくことで四人体制を締め括る。ナラティヴとしては頷ける。ただ、それに伴いJPY10,000の最高チケットを販売することについては私個人としては首を傾げる。四月から定期公演の通常チケットはJPY1,500に値下げされている(それまではJPY3,000)。その代わり、コンサート部分は45分に短縮。一方、定期公演ではこれまで存在しなかった高額チケットが導入されるという相反する動き。四月と五月はJPY5,000。私は四月の公演ではJPY5,000のチケットを購入したが見合った価値を感じず。毎回3人くらいしか買ってないから優先入場の意味を成していなかった。それ以外の特典内容と金額を照らし合わせても、それだったらJPY1,500のチケットを買って差額で普通にチェキ券・写メ券を買った方がいいと思えるものだった。(四月に関してはチェキ券が一枚ついてきたのでまだ良心的だった。)五月は全公演をJPY1,500のチケットで入場。何の問題もなし。今月もすべての回でJPY1,500を選択。なにせ高額チケットがJPY5,000ではなくJPY10,000。今日に関しては試される回となった。ミニ・マルコchanが購入者ひとりひとりに向けて仕上げてくれるデコ・チェキ・ケース(と称する、普段シガレット・ケースとしてJPY2,000で販売している商品にメンバーが落書きを施したもの)を入手できるからだ。私がJPY10,000ではなくJPY1,500のチケットを買ったと知ると複数の紳士が「え、なんで?笑」的な反応をしてきた。私は「ライト層なんで」なぞと言って受け流した。マルコchanのフィーチャー回なんだから彼女の熱心な支持者であれば値段が高いチケットを買うのが当然でしょという発想。そういうのを私はやめたいと思っている。見栄の消費をやめて、自分が本当に価値を感じるものに気持ち良くお金を出すようにしたい。こう考えるようになったきっかけはLiVSにはまっていくにつれて金銭感覚が麻痺していき、そこに賞与の不支給が重なって、経済的に厳しくなってきたからだ。出費を見直してコントロールしなければならない状況。醒めた目で売り方や値段の付け方を見ると、我々を舐めているなと思うことがある。たとえば公演によっては販売されるJPY31,500の超最高チケット。最高との語呂合わせでJPY31,500にしてあるのが明らか。はっきり言って下品である。(私はこれをLiVSを観るようになった初期にも感じていた。)たとえば語呂合わせをなくしてJPY30,000にしただけでも切り捨てた端数のJPY1,500でおいしいものは食べられるじゃないか。遊びで値段を決めてるのか。普通に働いている人の感覚というか、我々が出すお金の重みをあまり分かっていないように感じる。もちろんこれは普通の商売ではない。人を狂わせる業態。宗教の要素もある。JPY31,500でもJPY100,000でもJPY120,000でも買う人は買う。まあ結局のところJPY5,000でもJPY10,000でも買う面子と人数が変わらないのであればJPY10,000にするというのは売上の最大化という視点では間違っていない。広く浅く集金していく商売ではないので。(ただ、どうだろう。私がLiVSを観始めた頃と比べると高額のチケットを買う人は減ったような気はする。)というようなことを考えながら公演を楽しめるわけがない。アイドル・オタクなんて素面でやるものではないのかもしれない。比喩的にも(狂っている必要がある)、文字通りの意味(お酒を入れた方がいい)でも。某地方都市からお越しになっている紳士と、開演前に居酒屋まるこで合流することに。CLUB CRAWLから徒歩10数分。お店のお姉さんに日本酒(夏吟醸 八仙)を勧められ、壁に貼ってあるメニュウに値段が書いていなかったが、ノリの良い陽キャなので詮索せずに二つ返事でオーダーしたところ、普通の日本酒(価格一律)の約1.5倍することが会計時に発覚した。しかしとてもおいしかった。ここでLiVSに関する意見も交わしつつ、お酒をご一緒できたのが本当に良かった。私はCLUB CRAWLに着いた時点でかなりいい具合に仕上がっていた。いい公演になる予感しかなかった。こういうときの予感は大体、当たる。というのも公演が楽しめるかどうかは結局のところ自分次第だからだ。JPY10,000チケットの購入者が、先週は三人。今日は最前列がJPY10,000チケット購入者だけで埋まった。ただ、私は二列目の中央付近に行けた。二列目から見て改めて思うが最前は気を遣う。常に後ろからのケチャに気を配り適宜、空間をあけるのがならわし。高いチケットを買ってあれでは割りに合わない。少し気の毒にさえ思う。この価格差なら柵を設けていい。私は二列目でもマルコchanの匂いが分かった。最高の気分だった。公演を観ながらマルコchanの匂いを感じ取れたときの喜び。あの幸福感。筆舌に尽くしがたい。マルコchanを味わうという意味での体験価値は最前にまったく劣らないものだった。彼女は今日の公演で、こんなことを言っていた:ライブをやっていると人間最高って思える。汗をかいて、みんなと目を合わせて。LiVSでいて良かったと思える。これを聞いて私は目を丸くした。というのがまさに先ほどまるこで日本酒を飲みながら、私はまさに同じ話をしていたからだ。メンバーがLiVSでいて良かったと思ってくれるのであれば、それがいちばん大事だと思っている的なことを私は言っていたのである。マルコchanの談話は、まるでそれに対するアンサーだった。それを特典会でご本人に伝えたところ、「めっちゃいい話してくれてるじゃん! もう通じ合ってるね」と喜んでくれた。「(まるこでの我々の会話を)聞いてた?」「聞いてたかも。幽体離脱できるから」。今更だが『RとC』がランルウとc-tekiのことだと気付いてしまった。ところがコンニチハクリニックさんからは『RとC』はランルウとc-tekiではないよと否定された。彼女は最近4時半に起きているようで、我々にもそれを強要しようとしてくる。4時半に起きるのは健康的ではないよ。睡眠時間を確保しないといけないと彼女に言ったらそういうことではないと言われた。この早起きの理由はいずれ分かるのかを尋ねたら、まあまあまあ笑とのことだった。そしてこの翌日、彼女が朝の地上波で“Oha!4 NEWS LIVE”という情報番組に出演することが発表された。その番組が始まるのが4時半。そういうことか。でもどっちにせようちはテレヴィジョンが映らないから観られないや(※)。

※その後、YouTubeに公開されている。また、この執筆時点で二回目の出演も果たしている。

2026年7月24日金曜日

Brand new Dream TOUR (2026-06-07)

16時から下北沢駅前で #KTCHAN のストリート・パフォーマンスを観覧。他にも5月24日(日)、6月13日(土)、6月14日(日)にもやっていた。計4回。私はそれらのすべてに足を運んだ。私はこのブログでは基本的に無料で公共空間でやっている催しについては記事を作らないようにしている。そういう現場はそのときの気分でふらっと見物するのが醍醐味なのであって、記事にしないといけないとなると気軽に行きづらくなってしまうからだ。ただ本当に至福の時間だったのでこの6月27日(土)に行われた #KTCHAN の主催公演の記事にまとめて書くつもりである。このあとLiVSの現場に行かないといけない。渋谷Milkywayで開場17時半。 #KTCHAN のストリート・パフォーマンスは警察に止められないかぎりは19時までやるというスタンスなので最後まで観られない可能性が非常に高かった。ところが運のよいことに(?)ちょうど渋谷に移動しないと…私がそわそわ始めた頃合いで警察官が介入してきて強制終了となった。そのため #KTCHAN のパフォーマンスを一秒たりとも見逃さずに済んだ。

ちなみに、16時になる前に下北沢付近をうろうろしていたらLiVSさんのteeを着ていたらいかにも地下アイドルという風情の淑女にフライヤーを手渡され「LiVSさん好きですか?」と声をかけられた(私はLiVSのteeを着ていた)。スーパー・オーバーの愛音つゆさん。Twitterのタイム・ラインで見たことがあった。

渋谷Milkyway。間に合った。小雨。今日は対バン形式ではあるけど位置づけとしてはLucyのツアーらしい。LiVS、Chalca、Lucyの順番。某氏を中心にこちらからお願いしているのもあるけど、最前にいたChalca支持者の紳士が向こうから声をかけて最前を譲ってくれる。私もこうありたい。言ってくれたら譲りますよ(言わなければ最前に張り付きますよ)という上から目線ではなく、一緒に気持ち良く楽しめるよう気遣いの出来るオタクでありたい。こうやって対バンでご一緒した集団のオタクへの印象はその集団そのものへの印象とも直結する。

LiVSは一番手に相応しい爆発的なパフォーマンスを見せ、目撃者もそれに応えたと思う。緩急というよりは駆け抜ける感じのセット・リスト。熱くて爽快。最近は『RとC』に頼らない盛り上げ方を模索しているんだろうと邪推していた(そしてその試みは成功していたと思う)けど今日は同曲を演ってがっつりフロアに下りてきた。『RとC』はこうやってたまに出す隠し玉のような扱いに出来た方が効果的。フロアにも下りるのも毎回の定番にはしない方がいい。どうせ今日もあの曲をやってフロアに下りてくるんでしょと受け手が思うようになったらお仕舞いである。一時期そんな感じにはなっていたけどそこから脱却しつつあると思う。集団としての成長。

“ONE”の落ちサビでランルウさんがどうして…と歌い上げているときのコンニチハクリニックさんの表情の変化。私はこれを観るのがとても好き。ただメンバーさんの配置が変わってから観る機会が減っていた。元々、この場面で氏は右側にいた(私はフロアの右寄りにいることが多い)。今では氏が左にいる。今日は私が珍しく左側にいたので久し振りに正対して鑑賞することが出来た。

ChalcaもLucyも見応えがあった。それぞれの集団の支持者の方々も友好的で、今後もご一緒したいと思える対バン(と言っていいのか分からないが)だった。特にLucyは私が前に見たときから人員の増減があった(私が同集団で一番カワイイと思っていたマリリンさんが抜けたことだけは把握していた)けど、前にも増して華があった。新しく加入した淑女の一人がトークで中心的な役回りだったのだが言葉遣いが非常にしっかりしていて一般企業での就労経験がありそうだった。今日の三組を客観的に見たら、Lucyが最も華やかだったのではないか。驚いたのがLucyが同じ曲を3回やっていたこと。“Ancestors”だったかな。同じ曲を何度もやることでグルーヴを生み出すというのは手法としてあると思うけど、ストリーミングを見るかぎりそもそも持ち曲がそんなに多くなさそうで、それも関係していそうである。

各組が40分をパフォーム。ずっしりとヴォリュームがあって本当に良かった。来て良かったと思える良現場だった。特典会では恐れ多くもミニ・マルコchanから変態No.1紳士の称号をいただいてしまった。Public Enemy No.1みたいでカッコいい。ヒップホップ。嬉しい。
会場を出たのが21時頃になった。夕食を摂るタイミングを逃した。マムズ・タッチでサイ・バーガーをひとつテイクアウェイ。帰りながら食う。おいしい。

2026年7月22日水曜日

LiVS LOG #03 (2026-06-03)

昼過ぎまで雨。台風が来ていたけど大したことはなかった。というか私は台風で東京が大したことになった記憶がない。なんかこう、地形的にあるんじゃないの。災害への強さっていうか。歴史的にそうだったんじゃないの。それはこの街が我が国の首都に選ばれている大きな理由なのではないだろうか。いや、知らない。適当に言っている。私について言えば、気圧というやつなのか、微妙に心身状態に影響していたと思う。どこか本調子ではない感じ。上がりきらない。5月31日(日)が最高すぎて、その余韻もまだ完全に覚めていない。それを上書きする時間にはならなかった。今月の定期公演、計4回。それぞれの回でひとりのメンバーさんをフィーチャーするという企画。今日から順番にスズカス・テラさん、ミニ・マルコchan、ランルウさん、コンニチハクリニックさん。通常チケットがJPY1,500で、最高チケットがJPY10,000。最高チケットを買うとその回にフィーチャーされるメンバーさんが宛名、サイン、落書きを入れたデコ・チェキ・ケースが貰えるという。デコ・チェキ・ケースの詳細は不明だったが、最高チケット購入者が入場時に受け取っているのを見たところ、シガレット・ケースとして販売されているモノがベースだった。(なぜいつも販売しているシガレット・ケースという商品名を伏せてデコ・チェキ・ケースという表現にしたのかは不明。)シガレット・ケースはJPY2,000で販売している。LiVSのロゴが入っている。このロゴがなければ一般の店で数百円で売っているだろう。運営側の意図が非常に分かりやすく透けて見える。要はシガレット・ケースが多く余っているのだろう。体のいい在庫処分である。それもメンバーの宛名、サイン、落書きという付加価値をつけることで何倍ものお金と替えることが出来る。うはうは(死語?)である。もちろんそれは経営的な判断として何も間違ってはいない。運営は売上を手に入れ、無駄な在庫を減らし、ファンも世界にメンバーが自分のためだけにデコッてくれた世界にひとつしかないシガレット・ケースを手に入れて喜ぶのであれば、お互いがハッピーになんだからいいじゃないか。ただ私は最近のLiVSを見ていると彼らの経営的な都合(在庫を減らして、コストやサーヴィスを落としつつ、忠誠心の高い常連のコア層から取れるだけのお金を取る)があまりに見え見えすぎて醒めてしまう。今回の定期公演で高額チケットを販売しているのも要は通常チケットをJPY1,500に下げたことで失う売上を補いたいと考えているのが容易に想像できる。非常に分かりやすい。私は今月の定期公演ではすべての回で通常チケットにした。マルコchanの回でも最高チケットを買わなかった。メンバーを人質にとって高額チケットを売りつけられている感が露骨すぎて嫌。冷静に考えて今月の定期公演で各メンバーをフィーチャーする必然性が見えない。言ったモン勝ちやん。定期公演で高額チケットを売りたいというのが先にあって、そのための口実として考案されたとしか思えない。そこに愛や魂を感じない。コンサートの時間は45分に短縮しているのにこれまで定期公演に存在しなかった高額チケットを導入している。そうなってくるともはや本質は特典や特典会ではなくコンサートであるという建前すら成り立たなくなってくるのではないだろうか。ちなみに今日は最高チケットが4番まで出ていたようである。今日は水曜日だが土曜日に買って2番だったとのこと。入場時間になっても最高チケットの4番は不在。通常チケット(JPY1,500)で1番の私が4人目の入場者となった。同じ最前で、JPY10,000でチケットを買った紳士のすぐ隣にJPY1,500のチケットを買った私がいるというエグめな状況であった。本来なら柵で区切った方がいいレヴェルの価格差である。なお、企画の内容としては言うほどスズカス・テラさんをフィーチャーしている印象は受けなかった。新メンバーに贈る一曲を彼女が選曲したそうだが、たとえば一般的に期待あるいは想像するような、スズカス・テラさんが一曲をソロで歌うとか、それに準ずるスペシャルなことは何もなかった。ランルウさんがパキッとした金髪になっていた。気のせいか腹筋が強化されている気がした。見惚れてしまう、いい身体(変な意味ではなく)。今日から新メンバー二人が自己紹介に合流。まだ名乗るだけ。ロングver.は6月27日(土)までお預けとのこと。フロアの空気を察し、(ロングver.を)期待しちゃったんじゃないの? と我々に問いかけるランルウさん。図星。終演直後の20時20分に某氏がマルコchan回の最高チケットを買って6番だったとのこと。眉毛をブリーチしたと特典会でマルコchanが教えてくれた。ポカンとしている私を見て、あー、分からないんだーと言っていた。

2026年7月20日月曜日

Don't Blink/HzMe FREE LIVE (2026-05-31)

下北沢CLUB 251。整理番号1-9番が全員、対バン相手のARCANA PROJECTの支持者。どうやったらそんなにキレイに叩けるんだろう。熱は伝わって来る。私は14番。目撃者の中では三番目に早い番号。LiVSのときに前に行かせてくれませんか、と最前右寄りにいた女性に尋ねたところ、はあ…という感じ。要領を得ない。このやり取りを聞いていた金髪のリーダーっぽい男性が、(ARCANA PROJECTの番が終わったら)最前全員下がりますと言ってくれる。もしコラボ企画でARCANA PROJECTが出てくることがあったらそのときは前に行かせてほしいと言って来るが、たぶんそんなものはない。対バンというのは基本的に出演者たちがそれぞれ自分たちのコンサートを順番にやっていくものであって、他の出演者たちと一緒に何かをやる確率はせいぜい数%である。前にLiVSとBLUEGOATSとのツー・マン(和製英語)でお互いの曲をカヴァーし合ったけど、そんなことが起きるのは非常に稀である。まあ最後にすべての出演者たちがステージに集まって最後の挨拶のようなことをするくらいなら結構あるけど、それすらないこともある。どうやらARCANA PROJECTは対バンというものにほとんど出たことがないらしく、観る側も期待値をどこに置いていいのかあまり分かっていないのかもしれない。人が割とフロアの左側に偏っている。どうやら人気のあるメンバーさんの立ち位置によるもののようである。上原ひろみさんのコンサートを思い出した。その公演は立ち見だったのだが、ピアノが置いてある左に人が集中していた。ARCANA PROJECTを観てみて悪い印象は受けなかったが、音楽もパフォーマンスもそんなに私の印象に残らなかった。毛色の違い。これには私ははまらない。LiVSを見せつけたくてうずうずする。ただ、LiVSと雰囲気が異なるからこそいい対バン相手ではあったとは思う。びっくりしたのがチェキの値段。JPY3,000。そういう値付けをしている地下アイドルが世の中にあるというのは知っていたが実際に目にするのは初だった。悪く言うつもりはないけどJPY3,000を払ってあのコたちとチェキを撮るならならコン・カフェに行ったほうがいいと思ってしまう。池袋のみけねこカフェは16-20時だと30分あたりJPY1,100、20時以降だと20分あたりJPY1,100である。もちろんマタタビ(キャストさん用のドリンク)などを買えばもっといくが、少なくとも若い女と交流するのを目的にするのであればチェキ一枚にJPY3,000を払うよりも効率がいいのは間違いない。もちろんコン・カフェと地下アイドルを単純に比較するべきではないが、あのメンバーさんたちの雰囲気や衣装の感じはなんかコン・カフェ寄りなんだよね…。LiVSの新規無料特典でマルコchanに並んでいたARCANA PROJECT支持者の紳士にチェキJPY3,000するんですね…と話しかけてみたところ、何やら二つの会社が運営にかかわっているのが原因で高いとのことだった。

ARCANA PROJECTを観ていたら気合が入った。LiVSでは大きな声を出していこうと意気込んでいたら、ステージに現れたマルコchanの濃厚な匂いで頭が真っ白になってコールが飛んだ。マルコchanの動きを目で見て、歌声や話し声を耳で聴いて、鼻で匂いまで感じる。なんという幸せだろうか。“He Meets”のときに汗で濡れた髪の毛が口にへばりついてお顔を横断していたのが可笑しかった。それを一向に気にする素振りを見せず、髪を吐き出さないのにプロフェッショナリズムを感じた。(特典会でご本人にこのことを言ったら、口元に髪の毛があるのを感じてなかったかもと言って笑っていた。)そして今日はセット・リストが本当に素晴らしかった。攻めた感じ。短時間で畳みかけてLiVSのノリを見せつける感じ。明確にARCANA PROJECTとの差別化も出来ていたと思う。お、それが来るか! という高揚感をなん度も味わった。特典会でマルコchanが教えてくれたが今日のセット・リストはスズカス・テラさんが考案したのだという。“Shooting Star”始まりは久し振りとマルコchanは言っていた。(“Shooting Star”始まりと言えば渋谷WWW Xを思い出す。)LiVSってかなりいいのではないか、そう改めて思えた。『RとC』でフロアに下りていってハイ・タッチでもしていけば初見さんの心を分かりやすくつかむことは出来るが、今のLiVSはその安易なやり方に頼らない魅せ方が出来ているなと私は思う。LiVS公式アカウントで公開された今日のセット・リスト(各種ストリーミングにインポートできるようになっている)を繰り返してSpotifyで聴いた。私がこんなことをするのは初めてである。セット・リストを褒めるためにスズカス・テラさんと写メを撮ろうかと思ったくらいである(しなかったけど)。これをきっかけにLiVSの曲をまた楽しんで聴けるようになってきた(色々なことがあって聴く意欲が失せていた)。翌日も余韻に浸るくらい良かった。なんか凄く良かった。そういえば私がLiVSに出会ってちょうど一年半が経過した。

渋谷のタワー・レコードでHzMeのリリース・パーティを観覧した。屋上。5列目。左端付近。フロアは盛り上がりに欠けるけど、それでも徐々に観ている人を引き込んでいくだけのパフォーマンスの質がこの集団にはある。藤井優衣chanは大事な歌割を多く任されている。KissBeeのときよりも感情を込めて歌い上げるプレイ・スタイルになっている感じがした。自己紹介の時に一人ずつ好きな食べ物を挙げていた。優衣chanはキュウリと言っていた。そういえばそうだ。2023年8月頃の配信で、叩いたきゅうりをニンニクと合えたものをおいしそうに食べていた。当時のスクショが私のiPhoneに残っていた。私がKissBeeをちょっとかじっていた時期に見覚えのあるオタク紳士が数名いた。数年経ってもオタクをやめられないのか。お互い様だが。彼らのことは数年ぶりに見た分、その分の歳を重ねたのを感じる。お互い様だが。おととい受けた歯医者での抜きサーヴィス(親知らず抜歯)の影響か、昨日の午後は疲れと眠気が酷かった。もし昨日抜いていたら今日のスケジュールには耐えられなかっただろう。今日はだいぶ回復している。経過は非常に順調。良好。ただ、大きな声を出すと抜いた箇所に響く。

2026年7月19日日曜日

LiVS LOG #02 (2026-05-27)

好きなアイドルさんが買った飲食物、行った店などを探り当てては真似してソーシャル・メディアに投稿するあのオタク特有のキモいノリが私はあまり好きではなく、基本的に冷笑的な態度をとっている。そのアイドルさんの好きを追体験したいという欲求そのものは理解が出来る。私がイヤなのはたぶん真似をする行為そのものよりもそれをソーシャル・メディアで見せつけるノリの部分である。自分はこんなオタク活動をしてますよとオタクのコミュニティやあわよくばアイドルさんご本人にも届かせていいねやリプライを受け取りたいという自己顕示欲(承認欲求)を嗅ぎ取ってしまう。繰り返すが、アイドルさんが勧めていた商品や店を自分も試してみるのは分かる。ただ、変だなと思うのは名前が同じだからというだけで勝手にアイドルさんとその商品や店を結びつける発想である。悪い意味でいかにもオタクという感じ。だからミニ・マルコchan支持者の某紳士から渋谷にまるこという居酒屋があるから今度行きましょうと言われたときにはそこまで気が乗らなかった。だってただ店の名前がまるだという、それだけですよ。ミニ・マルコchanと無関係ですよ。ミニ・マルコchanが利用したとかお勧めしていたとかでもないですよ。ただ、実際に入ってみたら店名と関係なく普通によい店だった。懐疑的だった私も寝返った。再訪したい。ここがまるこだと気付かずに通り過ぎてしまうくらい店名の板が小さくて、まさにミニ・マルコだった。生ビールからの日本酒1合。仕上がる。入場してから缶ビール(黒ラベル)。この時点で最高の時間になるのは約束されていた。コンサートを楽しむ上でアルコールの効用は否定できない。もちろん自分にとっての適量におさまるようコントロールは必要。このときたしか四人で飲んだけどそのうち二人が地方からの遠征民だった。今日の定期公演には彼らがわざわざ時間とお金をかけて来るだけの理由があった。その理由が何かは明かされていないのだが、とにかく何があるのだ。今月は各回で新〇〇が発表される。最終回となる今日はとっておきの新〇〇らしい。来た方がいいらしい。今日に向けてメンバーさんがやたらと煽っていた。こうやって終わってからだと何とでも書けるのだが私は新メンバーのお披露目だと予想していた。まるこでも同席者たちにそう話していた。そうじゃないとあのメンバーさんたちの煽り方は説明がつかない。その予想は的中した。ただそのタイミングと知らされ方には意表を突かれた。あのやり方は見事だった。『RとC』の落ちさび。他のメンバーがフロアに下りる中、ステージに残ったマルコchanがマイク・スタンドをフロアのランルウさんとコンニチハクリニックさんに向ける。その二人はのけぞりながら歌う。我々の視線をそこに集中させて、その隙に新メンバーが入ってくる(後で公開されたYouTube動画)。そしてステージに上がる。その前には曲中にメンバーがひとりずつキザな台詞のようなことを言っていく。それで今日の新〇〇は新『RとC』だと我々に思わせるというフェイントも入れていた。芸が細かい。新メンバーはバンビバンビさん、ヒイナマツリさんの二名と判明。ヒイナマツリさんには見覚えがあった。たしかあの日に一人目にステージに上がった候補生だった。バンビバンビさんはあの日にマザーゲームとして登場していた。私が気になったコとして三人挙げた中の一人。今日は最高チケット7番までいた。でも2-3番がいなかったようだ(少なくとも入場時間にはいなかった)。私はA1で最前の右端行けた。端っこも全然悪くない。真ん中よりも落着きが合って自分には向いている。その分、ケチャはしにくくなるが。

2026年7月18日土曜日

hilfe''!!!!!!!!! (2026-05-23)

KissBeeを退団して一旦はカタギに戻りかけていた藤井優衣chanがHzme(ヘルツミー)という集団の一員として再びこの世界に戻ってきた。氏の動向はTwitterやInstagramでなんとなく追っていた。配信もたまに覗いていた。ある日、何気なくTwitterを見ていると氏のアイコンとプロフィールが変わっている。それで再デビューを知った。思わず声が出た。あれだけ長く勤めたKissBeeを辞めたのは何のためだったんだという疑問が頭に浮かぶがそれを口にするのは野暮であろう。私にはミニ・マルコchanがいるので藤井氏のことを深追いするつもりはない。だけど近いうちに一度は会いに行きたい。と思っていたらぴったりな現場があった。チケット代JPY1,500の対バン。LiVSの現場と被っていないし、他に予定も入っていない。11時半に歯医者の予約を入れてあるが、この対バンは15時半からなので間に合う。絶好の機会。優衣chanに会いたい。この衝動が熱いうちに満たしたい。ということで公演三日前の5月20日(水)23時12分に申し込む。BB-266番という普段LiVSでは見ることのない番号に面食らう(この一般チケット266番の前に前方チケット数百枚が出ている)。

白金高輪SELENE b2。過去に二度くらい来たことがあるが駅からの道ははっきりとは覚えていない。いかにもオタクっぽい3人組の紳士たちの後ろを歩く。途中までは会場に向かう道を歩いていたのでやっぱり同志かと思っていたらちょっと前で違う方向に曲がっていった。違うんかい。別のオタク現場だろうか。フロアに入ると人の多さに驚く。何かもう七割くらい埋まっている。私がふだん足を運んでいるLiVS及びその周辺の界隈とは隔世の感がある。私にとっては一種の文化的ショックだった。こういう感じの見た目で、こういう感じの衣装で、こういう感じの曲で、こういう感じのパフォーマンスのアイドル集団に人が集まるんだなというのを目の当たりにした。一般の労働者でも身を置く業界で給料が決まるみたいな話で、アイドルでもどの事務所でどういうカテゴリのアイドルをやるかによって動員、人気、収入などが決まってくるのだろう。正直、メンバーがいくらあがいたところでLiVSのフロアがこれだけの大盛況になる未来が見えない。これはもう個人の頑張りがどうという問題ではなく、構造の問題。残酷な現実を見せられている気分だった。そして悔しいけど出てくる集団のクオリティも結構高かった。フロアは全員がいわゆる地蔵だったが、ステージ上の女たちとパフォーマンスは見るに耐えるものだった。HzMeはこれが4回目のライブ・パフォーマンスだったらしい。既に完成度が高い。曲もいい。Spotifyに出ているオリジナル曲はこの時点でまだ2曲。1曲目に『行方不明』をやってくれた。この曲はオススメ。上がった。リリース済みの二曲以外は何をやっていたのか不明。もしかすると未発表の曲をやっていたのかもしれない。一番手のHzMe、二番手のPretty Chuu、三番手のSweet Alleyを観た。残りの三組も観たかった。後ろ髪引かれる思いだったがHzMeの並行物販に行く必要があった(あとフロアが混み過ぎていた)。もう一組くらい観たかったけど、この三組だけでも色々と考える材料になった。私はずっとミニ・マルコchanに思いを馳せていた。こういう界隈でも彼女は十分にやっていけただろう。声優アイドル時代は方向としてはLiVSよりはこちらに近かったのではないか。こっちの方向に進んでいたほうが、もっと大きな会場、多くの観客の前で歌って踊れる可能性は高かったのではないか。BLUEGOATSのソンソナさんは、もし自分がBLUEGOATSではなく他のグループに入っていたらもっと人気だったかもしれないと想像することがあるとYouTubeの動画で言っていた。もしかするとマルコchanもそのようなことが頭をよぎったことがあるのかもしれない。今日の対バンに出ているアイドルたちに比べると、今のマルコchanの置かれている状況は、消耗の激しさの割には報われないと言わざるを得ない。それを思うと胸がキュッとなる。もしマルコchanが入団していたのがLiVSではなく今日出ていた集団のようにLiVSよりも“売れている”あるいは“売れやすい”集団や事務所だったら、彼女は今よりも幸せだったのだろうか。そうなっていたら私が彼女を見つけることはなかっただろう。私が出来ることはマルコchanがLiVSに命を懸けてくれていることに対する感謝の気持ちを忘れないこと。いずれ二度と会えなくなる。その瞬間はいつ来たとしても、私はマルコchanのことを一生、忘れることはない。かけがえのない存在。LiVSを選んでよかった、LiVSでいた日々は幸せだったと、マルコchanには思ってほしい。

HzMeはデビューしたての集団だが、メンバーには(全員を調べたわけではないが)それぞれに前科ではなかった前世がある。各メンバーがTwitterで数万人のフォロワーを抱えている。それを考えると、結局のところ集客というのは固定客を持っているメンバーを入れられるかどうかにかかっているのではないかと思う。音楽、フロア、スキル、施策、価格戦略、いろいろあるし全部重要だけど、アイドルがこれだけたくさんいて、過当競争の今、回帰するのは個の力なのかもしれない。音楽とか衣装とか特典会での対応とか、真似できる部分が底上げされて差がなくなってくると、後はもうメッシがいるかどうかで勝負が決まるみたいな。

藤井優衣chanと感動の再会を果たした。そもそも私は氏のKissBee時代に2023年から2024年にかけて特典会に4-5回行っただけ。前回ご対面したのが2024年5月12日(日)。覚えているわけがない。覚えていないと思うけど、実はKissBeeのときに何度か特典会に行ったことがあって…と話を切り出そうと考えていた。だが、対面するや私を見た優衣chanは開口一番、久しぶり! と言ってきた。え、覚えてるの!? と私が言うと、キャラ濃すぎるからと言って笑っていた。感動した。

地下アイドル運営のご多分に漏れず、HzMe運営の事務的な能力は極めて低い。今回、特典会に参加してみてよく分かった。情報や物事を分かりやすく伝えること、そもそも何を伝えるべきかを考えること、情報を過不足なく発信すること、そういったことが致命的に出来ていない。入場特典が写メ券だったのだが、券を見ても(チェキ券ではなく)写メ券であると判別する術がない。しかもメンバーの写真だけが印刷してあって名前が書いていない。その上、その写メ券は撮って終わり(お話が出来ない)だったのだが、それがどこにも書いていない。何か、カッコいいでしょって感じの、必要なことが何も伝わらない、自己満足のデザイン。本当に呆れる。馬鹿が。マーケでも経理でもサプライチェインでも何でもいいんだけど一般企業で事務職を何年かやった人が仕切らないと、一定以上に活動規模を大きくしていくのは無理だと思う。地下アイドルのオタクは(このレベルの低さに)慣れているから大目に見てもらえているだけで、慣れていない一般人はこの分かりづらさと不親切さで心が萎えると思う。

LiVS LOG #02 (2026-05-21)

序盤から畳みかけるアンジェ・ボール(※アンジェ・ポステコグルー監督の標榜するフットボール・スタイル)的なセット・リストだった。いきなり『RとC』。通常、コンサートというのは(フットボールの試合がそうであるように)開演直後はちょっとした緊張感と様子見っぽい雰囲気がフロアにある。何曲かやっていくにつれ温まっていき、ステージとフロアが融合していく感触があるものだ。今日に関してはそれをLiVS側が許さない。最初から全力で行くからそっちも全力で来いやというメッセージを受け取った。一曲目からコンニチハクリニックさんが柵に上って、支えるよう私に求めてきた。セットリストを組む上での考え方として割と対バン寄りだったような気がする。ゆっくりボールを回す時間を作るのではなく、勢いで最後まで押し切る。みんなが乗りやすい定番曲を多く採用する。新曲と言えるのはたしか“CRUSH”だけだったと思う。今回の定期公演に関してはそれがひとつの(唯一の、ではなく)正解なのかもしれない。コンサートの時間が45分と短めに設定されているからだ。これはやや長めの対バンの長さである。主催の単独公演としては短い。どのメンバーさんがどういう思想で組んだセットリストなのかは分からないが、私はそう読み取った。実際、私はそれで火がついた。だいぶ楽しむことが出来た。最近はこう見えてLiVS現場に行く回数をある程度はコントロールしている。消耗しすぎないように気を付けている。そうすることで徐々に気力が回復してきているのを実感している。それも今日これだけ楽しむことが出来た一因。
たとえば薬を一錠飲ませたらとても調子が良くなった。二錠飲んだらさらに良くなった。三錠飲んだらちょっと変だな、四錠飲んだら副作用で死にました。こういう領域が医学です。(丁宗鐡、南伸坊、『丁先生、漢方って、おもしろいです。』)
量を間違えれば薬も毒になる。何事もそうだ。好きだからと言って自分のキャパシティを超えた苦痛になって自分を苦しめることになる。とはいえアイドルを追いかけるというのはそもそもが正常ではないので、狂うことが前提にはなってくる。破綻しない適度に狂うこと、狂い過ぎない程度に狂うことが大事になってくる。我々に必要なのは『安全に狂う方法』(赤坂真理)である。

最近の定期公演では最近来始めた人の顔をフロアで多く見るようになった。新規客は間違いなく増えている。実際、『脱Masquerade』(今日の目玉曲として披露された)を初めて聴く人? というメンバーさんからの問いかけに対し、それなりの割合が挙手していた。ただ、客の総数は変わっていない。その分、これまで来ていた人が来なくなっているからだ。全体として見ると増えているのではなく、入れ替わっていると言った方が正確。どうやら一般的にこういうものらしい。ある程度のペースで既存客は去っていく。つまり新規客を増やさないと現状維持もできないのだ。活動規模を維持するだけでも新規客が必要になってくる。国の人口のようなもので。

この定期公演シリーズではコンサートを短くしている分、企画が用意されている。今日は新自己紹介ドッキリ。これは非常に面白かった。後に公開されたYouTube動画も含めて、LiVSもやればここまで出来るんだと感心した。マルコchanが仕掛け人側。他の三人は今日を最後に新しい自己紹介に切り替わるものだと思わされている。後から今日の(現行の)自己紹介を動画で見返すと、コンニチハクリニックさんが我々に自己紹介を撮影するように促してきたのも、ランルウさんの「オー」の回数が多かったのも、最後の披露となる(と思わされていた)現行の自己紹介を噛み締めながらやっていたからなんだと気付いた。マルコchanが妙にニヤニヤしていたのも納得。「クリニックだけど~中毒にさせちゃうぞ~(YES!)コンニチハクリニック!(高須クリニック風)」というコンニチハクリニックさんの自己紹介は普通に良かったと思う。たまにでいいからまたやってほしいと特典会で言うと、イヤだと言って笑っていた。

2026年7月17日金曜日

あまいもんず 2MAN LIVE ~Two Match Sugar~ (2026-05-20)

そういえば4月11日(土)に佐藤ららchanにお会いした。日産スタジアムで横浜F・マリノス対FC東京を観た後に横浜駅前のきそば鈴一でわかめそば JPY440を食って、近くの壁際で立ち止まってそれをトゥイートしようとしていたら何やら視界に華やかな衣服を纏った若い女性が。不審者ではなさそうなので顔を上げてイヤフォンを外すと、c-tekiだよねって話しかけてくる。5月11日(水)のワン・マン(和製英語)の宣伝のためにストリートでフライヤーを配ってチケットも手売りしていたようである。こういう活動を横浜でたまにやっているのはなんとなくTwitterのタイムラインで見て知っていた。だがそれをその日にやっているとは把握していなかった。ましてや横浜駅前の、この鈴一のすぐ横でやっているとは知る由もなかった。私の眼鏡や服装を見て、あれc-tekiじゃね? となったというららchan。フライヤーを配っているのを知って私を探していたのか的なことを聞いてくる。いや、今日サッカー観て、それでさっきまであそこで蕎麦を食ってて…という感じで事の経緯を説明する私。本当に単なる偶然だと知って驚くららchan。私も驚いている。ワン・マン(和製英語)のチケットを売り込もうとするららchan。もう買ったよ。どこで? なんだっけ? Livepocketだっけ? ネットで。(こうやってアイドルさんとチェキ券や写メ券を介さずにお話をさせてもらうと、人間として扱ってもらっているような気がして本当に嬉しくなる。)

きゃらめるもんすたーずとわたあめびーすたーずという二つの集団を総称してあまいもんずという。なぜか佐藤ららchanだけが両方の集団に所属している。給料はどうなっているのだろうか? 倍とは言わないまでも、多少は上乗せしてもらっているのだろうか。そうじゃないと割に合わない。その二集団によるコンサート。普段の活動規模からするとかなりの大箱。(後から有識者に聞いたところによると何かで優勝するか何かして、報奨としてここを安く利用できる権利を手に入れたらしい。そうじゃなかったらおそらく採算をとるのはかなり厳しかったのだろう。)私のようなライト層はこういうのに足を運んで動員数を少しでも増やして、メンバーさんにとって思い出となる景色の一部になるのが役目。そのために来た。KT Zepp Yokohamaといえば #KTCHAN (当時はまだ #KTちゃん 表記)がバトルで立ったことのあるステージ。この会場の名前はKT、私はKT、と崇勲との試合で言っているのをYouTubeで観ていた。私にとっては初めて入る会場だった(旧Zepp YokohamaにはBuono!で行ったことがあるけど場所も違うよね?)ので、 #KTCHAN の聖地巡礼的な意味合いもあった。で、これが広いの! ロビーで何らかの物産展が開けそうなくらい。いわゆる地下アイドルが使う規模の会場ではない。完全に地上の規模。フロアも天井が高い。開放感。Hello! Projectでは当たり前だったけど久しくこういう場所に来ていないので慣れないというか、懐かしいというか。収容人数は1階と2階を合わせて2,146人らしい。今日の公演では2階も開放している。埋まるわけがない。周りに人がいないガラーンとした状態を楽しむために私はあえて後ろの方で観ることにした。いわゆる後方彼氏面である。言うまでもなく佐藤ららchanの。そうしたら私の右前、5メートルほど先にBaby inspireの月城やみchanと愛信えみりchanが現れて、そこでコンサートを観ていた(この公演を観に来たことは彼女たちが自らtweetしていた)。愛信えみりchanは最近グラビアの仕事を始めている。私はこの会場に入る直前に吉野家で肉だく牛丼(並、つゆぬき)JPY720ととん汁 JPY250を食べたのだが、その際に氏の水着チェキを添えた写真をtweetしている。実物のえみりchanを眺めながら、このダボッとした衣服の中にあの強烈なボデーが…なぞと考えていた。脱いだらスゴいんですとはこういうことである。

正直なところ、パフォーマンスについてはこの規模の会場に見合っているとは言えなかった。不慣れな規模の会場の、記念的な公演の域を出ていない印象だった。小さなライブハウス(和製英語)でやるのと2階まであって2,000人超を収容し得る会場でやるのとでは勝手が異なるのは明らかだ。特に十人(きゃらめるもんすたーずとわたあめびーすたーず合わせた全員)が一気にステージに出ているときの練度が不十分に見えた。ステージ上で移動する際に突っかかる場面があった。そう考えると大人数のハロ・コンでもビシッとまとまりと迫力のあるパフォーマンスを当たり前に出せるHello! Projectはレヴェルが高いんだなと改めて思った。そして客の方もこれだけ大きな空間で盛り上がるのに慣れていない。知り合い同士だから成り立っているような地下のライブハウス(和製英語)のノリをそのままこの規模のフロアで再現するのは無理がある。つまりこれだけ普段と会場の規模が違うと演る方にとっても観る方にとっても競技が違うのだ。ただ、それは置いておいて、今日ステージに立ったきゃらめるもんすたーずとあまいもんずのメンバーたちは全員がキラキラしていた。アイドルのカテゴリとしてのキラキラ系という意味ではなく。若い人たちが目標や夢をかなえている姿。立ちたかったステージに立っている姿。同じ空間で、同じ時間を共有させてもらうことで私の心も浄化される思いである。3年、4年アイドルグループが続くのって奇跡なんだよ、とあまいもんずのプロデューサーでありわたあめびーすたーずのメンバーでもある芹沢ゆかり氏が言ったとき、この9月に三周年公演を迎えるLiVSのことが私の頭によぎった。

地下アイドル現場特有の、TO的な人物による口上(個人的にあの風習は白ける)なしでアンコールが自然発生的に始まったのはよかった。

コンサートに途中入場してきた数人連れの中に見覚えのあるご尊顔が。もしやと思ったらやはり。某目撃者?Fimily?NOMADS?の知人だった。どんだけ幅広いアイドル現場に顔を出すんだこの紳士は…。戦慄が走った。私が氏の肩を叩き「何であんたここにもいるんだよ…」という顔で氏を見たのだが、そのときの氏も私を見て「何であんたここにもいるんだよ…」という顔をなさっていた。どのアイドル現場にも現れる妖怪のような存在。リスペクト。c-tekiさんはどのコが推しなんですかと聞かれ、あのコですと佐藤ららchanを指し示すと、あー。可愛いですねと言って氏はニヤニヤしていた。

特典会。各メンバーさん毎に初めまして列とおまいつ列が分けて作られ、初めましての方は先に撮れるように仕組み上、配慮されていた。あまいもんずはチェキが通常価格一枚JPY1,500(ごく最近までJPY1,000だった)、初めて買う人はJPY500。その日使い切りではなく後でも使える。私はサッと一枚だけ、佐藤ららchanと撮る。え、私の色(わたあめびーすたーずにおけるメンバー・カラー)を着てきてくれたの~? と私のteeシャツを見て佐藤ららchanが聞いてくるが、私の素直すぎる性格が災いし、いや、たまたま。と答えてしまうというミスを犯した。いずれきゃらめるもんすたーず単独でもこの舞台に立てるようステップを踏んでいきたい。だからc-tekiはこれからもずっと来る! と佐藤ららchanに言われたが、またしても私の素直すぎる性格が災いし、イヤそうな顔をしていると指摘された。探したけど後ろにいたからなかなか見つけられなかったと言われた(たしかに終盤になって見つけてくれた感触があった)。後方彼氏面には意味がない可能性がある。

2026年7月16日木曜日

GYPSY (2026-05-16)

今日はLiVSを、アイドルを観に行かない日にすることを前から決めていた。ミュージカルとフットボール。キモいアイドル・オタクではなくキモくない一般男性としての一日。最初に決まっていたのはフットボール。横浜F・マリノス対柏レイソル。日産スタジアム。17時キック・オフ。2026年1月19日(月)にめいめいのファンクラブ先行受付でミュージカル“GYPSY”(申し込み時点では『ローズ』という題名だった)のチケットを申し込んだ。日本青年館。12時半開演。まあいくら長くても3時間を超えることはないだろう。3時間ならフットボールになんとか間に合う。そうしたら本当に休憩を含めて約3時間(2時間50分)あった。日本青年館付近に土地勘がなく飲食店を知らないため渋谷に立ち寄って最近のオキニであるレバニラ中華 満腹 渋谷店でレバニラ定食Wレバー増し JPY1,600。開店時間の11時ちょい前、10時53分の時点で既に10人近く並んでいる。ギリギリで最初の一巡で店に入れた。私で満員になった。あとひとり先に並んでいる人がいたら時間的に厳しかったかもしれない。ここのレバニラを知ってしまうともうその辺のレバニラは食べられなくなってしまう。ただWレバー増しにはしなくていいかもしれない。レバーを持て余す。普通のJPY1,100で十分。私も歳をとったということだろう。認めざるを得ない。

おそらく人生で二度目の日本青年館に入場。一度目は中学生の頃。みやむー(声優の宮村優子さん)のコンサート。彼女のファンクラブ(健康家族)会員だった友人のMに連れられて。生物のY先生まで来ていた。先生には帰りにポープ軒で臭いラーメンをご馳走になった。国立競技場のすぐ近くだったか。土地勘がない。この辺は飲食店に恵まれない印象だった(だから渋谷に寄ってから来た)が、千駄ヶ谷駅から会場までの間にいくつか興味をひく飲食店はあった。私の席は前方、ど真ん中。田村芽実ファンクラブ事務局はいつも良席をくれる。感謝。考えてみると私に良席が割り当てられるにはまず田村芽実ファンクラブ用の枠に良席が割り当てられる必要がある。そのためにはめいめいの役が主役級である必要があるだろう。めいめいが出るミュージカルを観に行く度に明らかに優遇されたような席が貰えるのはめいめいがそれだけ重要な役を射止め続けている証左でもあるのだ。おそらく。大竹しのぶさんとめいめいがそれぞれ母と娘を演じる。この二人が主役の劇だった。大竹しのぶさんのヴァイブスが半端ない。私は芸能関係に非常に疎いので彼女についてはヤンタン(ラジオ番組)で明石家さんまさんが語る元妻エピソードを通してしか知らなかったけど、何歳か知らないけど(後で調べたら68歳らしい)あの年齢であのエネルギー。活力。物凄かった。その大竹さんに負けずに食らいつくめいめい。本当に凄いところまで来てるよな。誰もが知る有名人の大竹しのぶさんが数メートル先にいて、めいめいが同じステージで対等に共演しているのが不思議な感覚だった。舞台やミュージカルに転身するアイドルさんが夢見る世界とはこれのことで、これに辿り着ける確率はほぼゼロに近いんだろうなと思った。圧巻のミュージカルだった。大竹しのぶさん演じるローズの独壇場だった前半に対し、めいめい演じるルイーズの見せ場が増えていく後半の流れが、ルイーズが母親から自分の人生の主導権を握り返していく物語の展開と重なった。覚悟を決め覚醒したルイーズのストリップ・ショウが息を呑む妖艶さだった。演者全員に強烈な個性があって、なおかつ調和していた。ジューン役の富田鈴花chanがめちゃ美人さん(でらべっぴん)だった。あとなんか子役で、観ている人を思わず笑顔にさせる天性のアイドルみたいなコがいた。宿谷彩禾さん。

マリノス。いやあ、低調な試合だった。寝ようと思えば寝れると思いながら観ていた。というより眺めていた。家で何か作業をしながら適当に観る類の試合。本当に白ける。マリノスがホームで見せないといけない試合内容の基準がどんどん下がっていると強く感じる。いくらsquadが年々弱体化しているとはいえさすがにもっと出来るはず。最後の数分だけ気持ちを見せられてもという感じ。最終的な勝ち負けは別としても日産スタジアムで、今日のこの相手に一点も取れず、なんとなく失点してそのまま負ける。それで仕方ないような雰囲気が今のマリノスにはある。勝ち負け、強い弱いの前に魅力がない。訴えかけてくるものがない。仮に初心者がマリノスの試合に初めて来たとしてリピーターになる以前にその最初の試合をフルで観るのがきついと思う。清宏楼。五目やきそば、ワンタンスープ JPY990。冷酒 JPY550。日産スタジアムでの試合前後に私がよく行っていた瀬戸うどんはもう潰れている。清宏楼の夜のセット(和製英語)はあり。

2026年7月8日水曜日

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARYLiVS×武蔵野音楽祭-musashino supreme (2026-05-15)

歯の治療で午前休。何かを噛むと右下奥歯あたりが痛くなるのが4月15日(水)くらいから続いている。虫歯ではなく歯茎に傷がついているからだ、様子を見ましょうと最初は診断された。何日か様子を見ていたら眠れないほどの激痛に襲われた。レントゲンを撮って診てもらったら銀歯の奥に大きな虫歯があることが分かった。そうこうしているうちに別の歯が根元から割れて折れた。さらに親知らずを抜かなければならなくなった。そんなこんなで二月から歯科に通い続けている。身体にガタが来つつある。死の足音が聞こえてくる。歳を重ねるとハメマラ(歯、眼、マラ)から衰えていくという言葉の通りである。Weston A. Priceの“Nutrition and Physical Degeneration”という本に書いてあったんだけど未開部族に白人文明の食事(小麦粉、甘いもの、缶詰め等)が導入されることでそれまで存在しなかった虫歯が発生するようになって、でも歯科がないから治療できず、痛みがつらすぎて自殺者が出たという。歯の痛みというのはそれくらい心身全体に与える影響が大きい。歯医者さんがいなければ、そしてここまで手軽に安価で利用できる存在でなければ、私も今日まで生きられていなかったかもしれないと思う。半日になった分、カスを倍に煎じ詰めたような労働。終わりきらず。帰宅してから残りをやることに。早めに吉祥寺に行って、ケーニッヒ。4月24日(金)に特典会でミニ・マルコchanが勧めてくれた店。ホットドッグ(チョリソー)JPY950。生ビール(白)JPY850。私の場合はこうやって融通が利くことが多いのだが、人によっては、会社によっては、職種によっては、調整が難しいかもしれない。その意味で私は対バンのタイム・テーブルを事前に発表しないLiVS運営の姿勢には首を傾げる。今日はこうだった:
19:00-19:20 LiVS
19:30-20:10 すごいバンド名にしたかった
20:20-21:00 アシュラシンドローム
21:10-21:50 LiVS
LiVSが載せていなくても対バン相手の公式Twitterを見に行くとタイム・テーブルが載っていることが多い。今日の場合は武蔵野音楽祭のTwitterに載っていた。その情報をなぜLiVSからは発信しないのか。上記が先に分かっていれば、19時からの出番には間に合わないけど21時10分からのターンには間に合うから行こうという人もいるかもしれない。お仕事が忙しい方は後半のターンだけでも40分あるので是非!という売り込み方だって出来るはずだ。今日のLiVSは『業TO HEAVEN』でフロアに下りてきた。『RとC』は演らなかった。これは完全に私の想像だが自分たちを知らない人たちが多いフロアを『RとC』に依存せずに盛り上げるチャレンジを自分たちに課しているのかもしれない。すごいバンド名にしたかったは学校のコンセプトを取り入れているようでメンバーさんの衣装が体育で着るジャージのようだった。カッコいいと言うよりはコミカルで、優しさを伴った熱さがあって、好感を抱いた。アシュラシンドロームのヴォーカル担当者が我々に対し、俺たちの顔をよく見てくれよ、次に出てくるLiVSが俺らとの対比でより一層可愛く見えるぜ的なことを言っていた。それが裏で聞こえていたらしく、呼応するランルウさん。曰く、可愛いと言ってもらえるのは嬉しい。でも私たちはそんなに可愛いでは売ってません。見てもらえれば分かると思うけど…と自分で言って悲しくなるけど…。皆さんと汗でビチョビチョになって熱いライブをしたいです。的なことを言っていた(アンサー元の発言に込められた自虐的な対比のニュアンスまでは汲み取れなかったようである)。アシュラシンドロームのフロアではしょっちゅうファンがファンを(物理的に)持ち上げていた。それを見てヴォーカルの紳士は満足気だった。(若い奴も若くない奴もいるけど)年齢関係なくお前らはライブキ・ッズなんだろ? と彼はフロアに向かって問いかけていた。残念ながら、私は違う。私はライブ・キッズ(あるいはライブ・オジサン)ではない。アイドル・オタクである。それを今日、強く実感した。私がここにいるのはミニ・マルコchanを観たいからであって、フロアで騒ぎたいからではない。
ワイワイ サークル仲良しクラブ グダグダグダと寄ってくだまく 自由にやれよ 俺は関係ない 巻き込まれるのはまっぴらごめん 何回も何回もグラスぶつけ合っては乾杯 うだつ上がらない奴らが鬱憤を晴らすための晩餐会 (Catarrh Nisin, “Scribble”)
“CRUSH”がやはり最高。気持ち良い。心地よい。音の海に浸る。安心感がある。自ずと頭を振る。今日は最後に人間最高(フロアの全員で横の人と手を繋いで、LiVSのメンバーさんが人間~? と言ったら両手を上げながら最高~! と呼応する)をやった。通常は主催公演でしかやらないはず。非常に珍しい。特典会でコンニチハクリニックさんがその眼鏡、度、入っとー? と博多弁で聞いてきてちょっとときめいた。

2026年7月4日土曜日

LiVS LOG #02 (2026-05-13)

洗濯物の乾きが速い。と思っていたら家を出る少し前から突如の雷雨。低気圧というやつなのか、調子が上がらない。朝からだるい。うっすらと体調のすぐれない頭の冴えない眠たいしんどい状態が続く。惰性で在宅の労働をやり過ごし、一向にギアが上がらないまま渋谷に向かう。気分的には家でゴロゴロしてゆっくり風呂に入って早く寝たいくらいだったが、結果としては行ってよかったと心から思えた。あのまま終わっていたらただつまらないだけの一日に、LiVSが、ミニ・マルコchanが、目撃者たちが、彩りを与えてくれた。フロアは周りが馴染みの面子で、定期公演の安心感を増長していた。そして新曲“CRUSH”。イントロの一瞬で掴まれるカッコ良さ。曲を通して鳴り響くシャンシャンというシンバルの音。音のバランスとして歌よりも演奏が前に出ている印象。その分、各メンバーの声の楽器性が際立っている。生演奏で聴いてみたい。曲の短さも良い。2分20秒。繰り返して聴きたくなる。公演で3回くらい繰り返したら面白そう。LiVSならではのオリジナリティはそんなに感じないかもしれない。他の集団が歌っていても違和感がない。その点をどう評価するのか、あるいは自分の中で印象が変わっていくのか、時間を経ないと分からない。今日はじめて生で体感した(音源でも今日まで聴いていなかった)けど、たまらない心地よさがあった。こっちが声を出してどうこうじゃなく、音に包まれて、音に浸る感覚。言われずとも頭を振って身体を揺らしたくなる。LiVSの最近の曲では少なくとも『あの日、ここから』以降では一番好き。2026年にリリースされた曲では #KTCHAN の『私の幸せは私が決める』と並んでベスト候補の2曲目。先月から最高チケット(JPY5,000)が販売されているが私は先月で懲りて人間チケット(JPY1,500)。今日の最高チケット購入者は二人。笑った。意味なし。特典にも首を傾げる。先日のLearner's Liveで入場者全員に配布されたLステッカー。何の脈絡もなく。サイン等の付加価値もつけず。プレゼントの体であからさまな在庫処分。ほぼ廃棄行為に等しい。誰が喜ぶんだよ。次の対バンから入場特典が導入されることが発表される。トレーディング・カード。今までLiVSには(傲慢にも)入場特典というものが存在しなかった。なので私はそれを始めること自体は歓迎する。でも、トレーディング・カードって。これがあるからLiVSを指名しようとか対バンに行こうとか考える人は一人もいないのでは? せめてランダムでサイン入りが当たるとか、あるいは入場特典自体がくじ引き制で何かの特典が当たるとか。もうちょっと何というか、オタク心をくすぐってほしい。ランルウさんの金髪、いい感じ。マルコchanのエクステ、いい感じ(だけど正直、私は短い方が好き)。エクステってアクセサリーみたいに好きな時に付け外し出来るものなのかと思っていたけど違っていたらしい。付けっぱなしにして地毛と一緒にシャンプーで洗うもので、一ヶ月くらい持つものだと特典会でマルコchanに教えてもらい、初めて知った。エクステは9日(土)のGOLD SOUNDZの時点から着けていたとのこと。ただその日はお団子にしていた。ロン毛は今日が初。マルコchanがステージに出てきた時、(漫画・アニメの)らんまっぽいと思った。それを本人に伝えると、そう、らんまをイメージしたの。らんまはよく観たことないけど。と言って笑っていた。

GOLD SOUNDZ (2026-05-09)

4月29日(水・祝)以来のLiVS。この間、LiVSは長野、福岡、広島でそれぞれスズカス・テラさん、コンニチハクリニックさん、ランルウさんの地元を回っていた。私はいずれにも参加せず、遠出もせず、ゴールデン・ウィーク(といっても五日間しかなかったが)は池袋近辺でおとなしくしていた。強いて言えば5月2日(土)に新横浜にフットボールを観に行ったくらいである。10日も空くと休暇をいただいたような感覚。狂っている。本来なら月に1-2回くらいにしておくのが健全だ。経済的にも、体力的にも。それくらいの頻度であれば日々の疲れやストレスの癒し、回復、息抜きの範疇に収まる。一回毎の余韻が残って、次が待ち遠しくなるだろう。労働生活を乗り切るための心の支えになるだろう。月に10回前後も行っているとそうはいかない。確実に色々なもの(というか人生そのもの)を擦り減らしながら、限界ギリギリで戦っている実感がある。正直なところ10日間空けてもまだ休み足りないというか、LiVSをどうしても観たい、マルコchanにどうしても会いたい、というフレッシュな状態には戻せていない。もっと期間を空けてもいい。全般的な体調としてもまだ疲れが残っている感じもしていた。ただ、いざフロアに入るとシャキッとした。連休中は刺激を避けてゆっくりと過ごしたのが功を奏したようで、ある程度は回復が出来ているのを実感した。LiVSを、マルコchanを観られる喜びがひとしおだった。マルコchan、カワイイ。見惚れる。今日の彼女は終始ゴキゲンだった。対バン相手のザ・キャプテンズのターンを、LiVSのメンバーで唯一最後まで残って観ていた。頭を振ったり、身体を揺らしたり、手を上げたり、ニコニコしたり。その姿をちらちらと見ていると私は幸せな気持ちになった。マルコchanが嬉しそうにしていること、楽しそうにしていること。それが一番大事。こうやってマルコchanと同じ空間で、同じ時間に、同じものを観ることが出来るのってステキ。特典会で聞いてみたら(ザ・キャプテンズの音楽は)『ザ・ベストテン』みたいで好き。山口百恵とか中森明菜とかが好き。『ザ・ベストテン』は観たことがないけど、と言って笑っていた。おそらくその辺と同時代なのではと思い大橋純子の『たそがれマイ・ラブ』という曲を知っているか聞いてみたら知らないとのこと。(彼女が利用しているmusic streaming serviceはApple MusicとYouTube Musicとのこと。)私は嶋野百恵というR&Bシンガーがカヴァーしているversionがスゴく好きだという話をした。(後から調べたら大橋純子は『ザ・ベストテン』に出ていたようである。)別に悪い意味ではなく私はザ・キャプテンズから活力や元気をあまり感じなかった。ややくたびれている。それが味なのだろう。ジャズでもヴェテランの演奏を枯れていると表現することがあるけど、それに近いものを感じた。結成して25年も活動しているらしい。私は彼らが標榜する音楽ジャンルであるグループ・サウンズには聞き覚えがある。Hello! Projectにはグループ・サウンズをテーマにした舞台作品(『気絶するほど愛してる!』)があった。観に行った。サウンド・トラックがSpotifyにない。どうやら演劇女子部のサウンド・トラックはストリーミング解放の対象外らしい。残念。今日はマルコchanに限らずLiVSはメンバーの心身コンディションが良さそうに見えた。ツアーから何日か休みがあって(完全休養かは別にして)疲れを癒せているのかな。適度な休養は、演る方にも観る方にも必要だ。そういえば今日のLiVSは『RとC』を演らなかった。珍しい。こういう対バンでは必ず演る印象だった。

2026年7月3日金曜日

Tour to My Hometown -Tokyo- (2026-04-29)

JPY10,000の最高チケットでもよかったかもしれない。なんならJPY3,000の人間チケットでも体験に決定的な差はなかったかもしれない。冷静に考えたらそうなのだが、変な意地が働いてJPY31,500の超最高チケットを叩いてしまった。LiVSメンバーひとりひとりの地元を回る、Tour to My Hometownと名付けられたツアーの、ミニ・マルコchan回。マルコchanにとっての特別な公演なんだから出来るだけいい整理番号を取って前で観たい。そのためにいちばん高いチケットを買う。それが当然だという思い込みにとらわれている。それが当然のような雰囲気があるが、よくよく考えると当然でも何でもない。冷静に考えて通常のチケットの十倍を出す意味がどこにあったのか。これを書いている今でも自信を持って説明することができない。もちろん色んな特典はついてきた。最優先入場 / 全員集合写メ券 / 感謝のメッセージカード / 1分間個別動画 / ご当地特別全員チェキプレゼント。しかし本来、特典はおまけに過ぎないはずだ。大切なのはコンサートのはずだ。それで言うとコンサートそのものは普段とそんなに変わらないはずだ。会場からして渋谷のCLUB CRAWL。いつも定期公演をやっている馴染みの箱である。実質的には定期公演とほぼ変わらないのではないか。それにLiVS運営側がさまざまな飾り(特典)をつけて、意味づけ(マルコchanの地元公演)をして、より価値の高い特別な何かだと思わされ、高い金額を払わされているのではないか。いや、お前が自分で選んで買っているんじゃないか。JPY3,000のチケットを買う選択肢も用意されていたではないか。それはその通り。しかし、私には分からない。これは本当に純粋に自由意志による購入と言えるのか。そうではない何かにコントロールされているのではないか。そういう感覚がある。前にも書いた。ここで超最高チケットを買うという決断は、自分なりに考えた上で正当化している。このツアーは今日以外の公演にはひとつも参加しない。長野(スズカス・テラさん地元)、福岡(コンニチハクリニックさん地元)、広島(ランルウさん地元)。どれに行くにしても交通費だけで数万円が飛ぶ。だからマルコchanの東京回に一点集中する。チケットの販売開始が2月22日(日)。この時点ではまさか賞与が一銭も支給されないとは知る由もなかった。賞与が出る前提での購入だった。3月6日(金)に賞与ゼロが通達される前と後ではこのJPY31,500の重みは違っていた。この地元ツアーの特徴として、公演とは別にファン・ミーティングが開催された。スズカス・テラさんはボウリング場、コンニチハクリニックさんは金平糖工場、ランルウさんはお好み焼き屋。マルコchanは空手道場。何も考えずに申し込んでいたのだがこれの参加費がJPY7,000もしたらしい。しかもその料金とは別に普通にチェキ券と写メ券を販売しての特典会が開かれる。びっくりしたのがその特典会ではメンバーが着ていた道着の上をteeシャツに着替えて参加。上下道着のチェキは別途、通信販売で買わないといけない。細かく刻みながら我々からとことん金銭を搾り取るLiVS運営の技術、躊躇いのなさ、容赦のなさ。舌を巻く。極悪。これでいくら使ったんだ。公演のチケットでJPY31,500。終演後の特典会でJPY5,000。ファン・ミーティングの参加費がJPY7,000。それの特典会でJPY6,000。追って販売されたお絵描き/宛名チェキでJPY9,800。これらを足すとJPY53,300。こうやって自分で計算して呆れてくる。まともではない。もちろん突っ込みどころだらけである。もっと安いチケットでよかっただろ。公演後の特典会は行かなくてもよかっただろ。お絵描き/宛名チェキを二回に分けて計4枚も買わなくてよかっただろ。はい、すべてその通り。この日に関しては公演がどうだったかというよりはとにかくやたらとお金がかかった(使ってしまった)という苦い後味の方が強く残っている。空手道場で行われたファン・ミーティングではストレッチの時点で脇腹が攣って危機感を覚えた。真剣にストレッチを生活の中に取り入れていかないとまずい。

2026年6月20日土曜日

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARYLiVS×武蔵野音楽祭-musashino supreme- (2026-04-24)

今日は在宅勤務。家でスパゲッティでも作って夕食を安く済ませたかったけど時間的に微妙。吉祥寺で18時半開場。吉祥寺駅には18時10分には着きたい。となると16時半くらいには食べ始めないと間に合わない。それは流石に早すぎる。というわけで早めに吉祥寺に行ってバインミー★サンドイッチ。ベトナム・ハム&鳥レバー・ペーストのバインミー JPY780。キャロット・ケーキ JPY380。5月1日(金)から値上げするとの貼り紙が。

吉祥寺Planet K。某紳士がチケットを1時間前に買って整理番号が19だという。前売り券がJPY3,300、当日券がJPY4,000。JPY700の差があるように見えるのだが、実際には前売り券には手数料がかかってJPY3,801。当日券には手数料が発生しないのでJPY199の差しかない。整理番号にこだわらなければ前売り券を買う利点は支払いがJPY199少なく済む点のみである。一方、当日券で入る利点としてはチケット代を払ってから行けなくなるというシナリオを回避できる。最終的には30人ちょいはいたと思う。数えたわけではない。感覚的にね。
18時半に開場してからの推移としては

18:40 5人(目撃者4人、それ以外一人)
18:46 7人
18:48 10人
18:51 11人
18:57 12人
18:58 13-14人

LiVS、MELT4、クリトリック・リス、LiVSという順番。LiVSの出番が二回ある。最初に20分、最後に40分。どういうあれなのか把握していないのだが公演名にも反映されているようにこの対バンではLiVSが主役のような扱いになっている。この順番がミソだった。クリトリック・リスがトリだったらまた話は違っていただろう。最後のLiVSは火に油を注いだような大騒ぎになった。異常なほどの熱量。数分前まで数十名の中年男性たちが上裸になって文字通りぶつかり合っていた余韻がまだフロアに残っている。LiVSが始まるまでに皆さんちゃんと服こそ着ていたもののほぼなんでもありのような雰囲気になっていた。最前に突っ込んでマルコchanに近づき過ぎて、マイクに手を伸ばして奪おうとしたのかな? ちょっと詳しくは見えなかったけどマルコchanに手で追い払われる青年。ビールがまだ入ったジョッキを掲げながらよろけて前に突っ込んでくる紳士。なんというか、諸刃の刃というか、ギリギリというか、紙一重というか。

クリトリック・リス。私は最初に見た時は物珍しさもあって面白がることが出来た。二度目、三度目となってくると、もういいやとなってきた。私はこういうジャンル、こういうノリがあるのを否定しない。やっている人たちを否定しない。ただ、自分がその渦中には入りたくない。肌に合わない。私にとってこれは安全な位置から見物するものである。たしかに今日のLiVS(2ターン目)のフロアには気圧されるほどの熱気があった。それを心底楽しんでいた人たちがいるのを私は知っている。あのどんちゃん騒ぎが救っている人生もあるのだろうと思う。メンバーにとっても特別な夜になったことだろう。それにケチをつける気は一切ない。ただ私は今後クリトリック・リスがいる現場にはもう行かないと今日決めた。あれには明確に向き不向きがある。向く人で存分に楽しんでもらえれば、それでいい。LiVSの現場の全部に顔を出す義務があるわけではない。行く現場と行かない現場。自分なりの基準があるほうが健全である。絞り込んだとてそれでも過剰なほどに現場の数はある。

今日の経験で改めて浮き彫りになった。実際にはゼロか百ではなくバランスの問題ではあるのだが、単純化して言うと、私はステージ上の演者を観て、音楽を聴いて、それを自分の内側で噛み締めたいのだ。鳴っている音楽を媒介にフロアで他の人たちと何かをしたいわけではない。意識が内に向かうか、外に向かうかの違い。その点で言うと、MELT4は前者寄りの雰囲気だったように思う。フロアではやりたい人たちがヘド・バンをしているくらいで、各々が音楽と向き合って楽しんでいた。

2026年6月18日木曜日

LiVS LOG #01 (2026-04-23)

一日を通して気温がほとんど変わらず、13-14度。寒い。調子狂う。日によってこう気温がコロコロ変わると身体がついていかない。こっちはもう完全に春のつもりなんだ。朝から晩までうっすらと低調。LiVSのステージが始まった瞬間にスイッチが切り替わる…というわけにはいかず。最後まで本調子ではなかった。ところで、恥ずかしながら私は三寒四温という言葉を三月までは寒くて四月から暖かくなるという意味だと思い込んでいた。(例年、大体そんなものだし。)寒い日が三日続いた後に暖かい日が四日続くという意味らしい。もう四月も後半なのになんでこんなに寒いんだよ。三寒四温じゃねえのかよ(例の場所 ブラパン系の社長)とここに書く前に知れてよかった。

今回の定期公演で新たな試みとして始まったLiVSメンバーによる18時からのツイ・キャス配信。眺めながら富士そば渋谷東口店でカレーそば JPY600とコロッケ JPY160。CLUB CRAWL。大体 毎回 いつも同じメンバーと再会(RIZE, “Why I'm Me”)。会場すぐ横のセヴン・イレヴンがなくなっている。道路の向かい側に移転している。火曜日の池袋になんで来なかったんだとG氏に問い詰められる。裏切り者と言われる。火曜日の池袋というのはAdmで行われた対バン。私はBaby inspireを選んだ。なぜならその日はBaby inspireが大切な単独公演だったのに対しLiVSは対バンな上に主役のバンドの引き立て役のような立ち位置。しかも私はそのバンドがさほど好きではない。もしBaby inspireがなかったとしても可能性が高い。LiVSの現場なら行ければ何でも行くというフェーズから抜け出して、行く現場を選んでいかないといけない。経済的にも、体力的にも。

この日も二人か三人だったと思う。最高チケットを買っていたのは。マジで意味ない。失敗した。私も失敗したし、私がそう思っている時点でLiVSの運営にとっても失敗。これで懲りた。来月からも同様の売り方をするなら私は人間チケットを買う。

黒ラベル缶ビールを開演前に飲んだせいか、とにかく汗をかく。(某紳士が教えてくれたが日替わりで本日のドリンクをJPY400で売っているらしい。最初の強制ドリンク・チケットJPY600と合わせて二杯でJPY1,000。それなら二杯目を買ってもいいかなと思える。この会場には何十回も来ているが初めて知った。)

あさって25日(土)の浦和レッドダイヤモンズ対横浜F・マリノスが8敗ダービー(両チームともこれまでリーグ8敗)あるいは解任ダービー(両チームとも監督のクビが危ない)とTwitterで言われている。この試合でレッズがマリノスに勝つことでスコルジャ続投への機運が高まると浦和レッドダイヤモンズ支持者の紳士に言うと、それはやめてくれと言われる。(スコルジャ監督の解任どころではない最悪の展開がその後に待ち受けているのを当時の彼は知る由もなかった。)

21日(火)にリリースされた新曲“not yet, but more”。この曲をどう評価すればいいのか、私はこれを書いている今でもちゃんと言葉に出来ていない。好きかどうかの判断もまだ保留している。本来なら真っ先にミニ・マルコchanに感想を伝えるべきだった。私にはその責務があるはずだった。なぜなら他でもない彼女が作詞しているからだ。ただ、リリックを見ながら何回か聴いても、私の中に引っ掛かりがない。経験上、私が曲を好きになるタイミングはまちまちである。最初に再生して数秒でビビッと来てどはまりするのはごく稀。通常は明確に好きでも嫌いでもない期間がある。良さを理解するのに数ヶ月単位で時間がかかるのも珍しくない。だからこの段階であまり断定的なことを言いたくない。早い段階で言い切ってしまうことでその考えが強化され、後から変えるのが難しくなってしまうからだ。ただ、今日はじめて生で聴いてタオルを回していると、この曲のことが少しだけ分かった気がした。耳で聴くというよりは身体を動かして感じる曲なのかもしれない。

今回の定期公演が今日で三回目。三回とも無駄に最高チケットを買ったので6ポイントが溜まって全員写メを撮ることが出来た。私の直前に撮っていた紳士が英語話者だった。その流れに乗って私も英語で話そうと思ってI live in Ikebukuroと切り出す。池袋なの? と驚いた様子のコンニチハクリニックさん。少しの間を置いて、Togetherと言って私と自分のことを交互に指差しして一緒に住んでいることをばらすマルコchan。騒然とするLiVSメンバー。タイミングを見計らって私がSame bedというとかなり受けてくれるメンバー一同。In your dream!と心なしか顔を赤らめて言うマルコchan。No connect!(繋がりはダメだよという意味だと思う)と言ってくるランルウさん。私に指をさしてYou are (a) stalkerとなじってくるコンニチハクリニックさん。その後の個別特典会ではミニ・マルコchanから何度もscaryとお褒めのお言葉をいただいて嬉しかった。

2026年6月10日水曜日

6th ONEMAN LIVE 原点回生〜超えろ、300〜 NO LIVE! NO LIFE! (2026-04-21)

きゃらめるもんすたーず目当てでふらっと観に行った2026年3月22日(日)の対バンで同集団よりも私の目に留まったBaby inspire。きゃらめるもんすたーずの佐藤ららchan目当てで観に行ったつもりだったのについつい目移りしてしまった、カワイイカワイイ愛信えみりchan。ビビッと来た。そこで知った今日の単独公演(和製英語)。手売りチケットがJPY1,000で買えるという。予定はなさそうだし、これは行くっきゃない。帰り際に物販卓でチケットを購入し、今日に至る。

渋谷REX。18時半開場、19時開演。私が買ったチケットは入場の順番が後の方だろうし、仮に早く行っても開演まで手持ち無沙汰だし、何かの間違いで前の方に行けたとしてもBaby inspireのフロアにおけるお作法もよく分かっていない。そもそもJPY1,000のチケットで来ている分際であわよくば前に行こうだなんて色気を出すのは図々しい。おとなしく後ろの方で観るべき。メシを食ってから開演ちょい前くらいに会場に行くことにした。食いたいメシがあった。レバニラ中華 満腹 渋谷店。本日オープン。数日前にたまたまTwitterのオススメに流れてきて注目していた。渋谷近未来会館の近く。レバニラ定食 JPY1,100。レバーが肉厚。プリプリ。期待を遥かに超えている。開店初日ということで店側の気合が入っているのが見て取れる。多くの人員を投入しているようだ。こなれてきてからもこのクオリティを維持できるのなら今後もリピートしたい。飲食店不毛の地、渋谷に一筋の光が差したかもしれない。

18時50分過ぎに渋谷REXに着いたにもかかわらずまだ入場を待つ人々で長蛇の列が出来ている。入場が遅れているようである。15分か20分くらいだっけ? 正確には分からないけど開演も結構遅れた。それに対する謝罪はおろか遅れているという事実の説明もない。AIR INDIA並の図太さ。そんなアナウンスを入れる余裕がないほどに慌てふためいていたのかもしれない。おそらくこの規模の主催公演を時間通りに進めていくノウハウが運営側に蓄積していないのだろう。そうでないと説明がつかない。で、その規模ってのが今日は300人。この人数分のチケットを売り切って会場を埋めるのが今日のテーマだったようである。コンサートの終盤に発表されたが実際の入場者(チケット売上枚数?)は210数名。数字としては目標に対して惜しいとも言えない結果に終わった。ただフロアにいた210数名の一人の感覚としては、あの会場に入るべき人数としては適正だったように思う。あそこにさらに80人以上入ったら満員電車のようになる。窮屈な思いをしながら同じ場所に立ちっぱなしになるのは結構きついと思う。そう、演者と運営の側が求めるフロアの景色やチケットの売上枚数と観に来る我々の快適さや観やすさはトレード・オフの関係にある。これはショウ・ビジネスにおいて常につきまとうテーマである。

コンサートを通してステージのビジョンをフルに活用し、ずっとビデオ・クリップやリリック・ビデオのような映像が流れていた。これぞアイドルのコンサートという煌びやかさがあった。メンバーさんは四者四様に容姿端麗。今日から新しくなった衣装も、その衣装を通して彼女たちが見せつけるピチピチの肌も眼福だった。視覚的な満足度が高い。Baby inspireは音楽とパフォーマンスはロック系に寄せているが、演出や衣装はいわゆるアイドルらしさを拒絶せずにしっかりと可愛く仕上げているのが印象的。見せるところは見せる、出すところは出す。そのスタンスが素晴らしい。それがこの集団の特徴なのかもしれない。

最後の最後に披露された『現実バスターズ』(めっちゃいい曲。この日に音源もリリースされた。“Baby baby”というEP)の後半で音が止まるアクシデント。歌うのをやめずにアカペラでやり切るメンバーさん。呼応するフロア。最後にもう一回オケありで曲をやり直す。あれは演出だったのかと疑うくらいの出来すぎな大団円。

2026年11月17日(火)に池袋harevutaiでワン・マンをやるのだという。この会場は私にとっては近所な上に、横に広く段差もある観やすい会場。前に対バンで行って好印象を抱いている。

愛信えみりchanとチェキ撮りたかったけど終演後物販が始まらない。どこで売るのかのアナウンスもない。何となく人の流れに乗って動いていたら会場の外に出ていた。もういいや。このまま帰ることにした。お財布事情も厳しいし。ちなみに後日発売された愛信えみりchanの水着チェキを二枚買った。水着チェキは買えるときに買え。

2026年6月7日日曜日

LiVS LOG #01 (2026-04-16)

最高チケットを買ったのが今日は私を含めて3人。笑ってしまう。割増料金を払った意味はほとんどないに等しい(チェキ券1枚とポイント2倍という特典はあるにせよ)。人間チケットを選んだ紳士淑女たちは正しい。賢明な判断。冷静な購買活動。そう、高いと思ったら買わなければいい。3倍以上の値段差に見合わないと思ったら人間チケットにすればいいだけの話。納得がいかなければ買わないことで抗議の意を伝えることは可能なのだ。脊髄反射的に高い方のチケットを購入した私が悪い。「柵を作って(人間チケットとエリアを分けて)ほしいですよね」「そうだよね」「でもそうしたら(前方エリアに)2-3人しかいなくなるよ」「いや、だからそれを見て自分も前に行きたいなと思うから、それで最高チケットがもっと売れるようになるんですよ」。某紳士がこの案(要望)を近くにいたLiVS運営のスズキさんにぶつけるも困り顔と愛想笑いで返される。まあ(今の売上枚数では)最前が実質的に確約されるというのは最高チケットを買う利点といえば利点ではある。人づてに聞いた話だがHello! Projectの某最前おまいつだった紳士は最前にこだわる理由を聞かれ、誰かの頭越しに推しを見たくないんだよねという名言を残したらしい。そのためにいかなる手段を取ってもいいのか(たとえばリリース・パーティでコンパクト・ディスクを買うと貰えるランダムの入場券で早い整理番号を得るために浮浪者を雇って並ばせるとか)というとそれはまったく別の話だと私は思う。だが、自分と対象の間に誰も挟みたくないという欲望そのものは至極真っ当である。もちろんこれはアイドルを観る者としての欲望の、ひとつの在り方に過ぎない。仲間たちとフロアでわちゃわちゃしたいというのも別の形の欲望である。私の場合はフロアでみんなと一緒に何かをしたいというよりはステージ上のメンバーさんを観たい。私は何が何でも最前にこだわるだけではないが、実際問題として一番前でしか感じられないものは存在する。たとえば、匂い。私はある時期からマルコchanの匂いが分かるようになった。公演中、そのときによって目の前にいるメンバーさんは変わっていくわけだが、マルコchanの匂いだけを嗅ぎ取ることが出来る。これはフロア後方では不可能だし、二列目、三列目でも難しいと思う。単純に距離が遠くなるのに加え、間に他の誰かの匂いを挟むことになるからだ。つまり最前にいることで他の人たちよりも多くの感覚でマルコchanを堪能することが出来るのである。間近で歌って踊るマルコchanを観て、聴いて、匂いまで感じる。天国である。家に帰っても彼女の匂いが少し自分に移っているような気がした。

“BiRTHDAY!!”にちなんで4月がお誕生日の目撃者を祝う流れになるはずが4月生まれがフロアにゼロという不測の事態。咄嗟の機転で(本日が4月16日なので)他の月の16日生まれはいないかという問いかけるコンニチハクリニックさん。私が該当したため挙手。8月16日の誕生日を祝っていただく。ありがとう。

今日の気温、11-21度。日中は半袖teeでも大丈夫。夜は寒い。服装の正解が難しい。

2026年6月6日土曜日

Don’t Blink (2026-04-12)

下北沢のCLUB 251でcowolo、may in filmとの対バンだったらしい。ほとんど何も覚えていない。cowoloとmay in filmを観た記憶がない。なんか、言われてみれば観たかも…という程度。しかも何も書き残していないときた。だから書けることがない。

私にとって大事だったのは4月19日(日)のLiVS NEWRELEASE LIVE SERIES仙台公演の最高チケットをK氏に買い取っていただいたこと。2026年4月4日(土)の時点で打診していた。ワイフの許可が要るとのことで即断は出来なかったK氏だが、私が彼を通して贈った賄賂も功を奏したのか無事に許可がおりた。私はこのチケットをまだ賞与を貰う気満々の状態で購入していた。宿と行きのバスも予約していたが、冷静にそろばんを叩くと真っ先に切り捨てるべき出費なのは明らかだった。

チケット:JPY10,630
宿:JPY3,000
行きのバス:JPY4,500
帰りの新幹線:JPY11,100(バスならこの約半額。仮にJPY5,000)
ここまでで計JPY29,230(帰りもバス利用ならJPY23,130)だが、これで終わるはずがない。
特典券を必ず買うだろう:JPY6,000
公演前後の飲み会にも参加するだろう:JPY7,000(JPY3,500を二回)
ここまでで計JPY42,230(帰りもバスを使えばJPY36,130)

ちゃんと計算してみるととんでもない金額になる。この出費を防げたのはでかい(バスのキャンセル料はJPY1,000くらいかかった)。K氏のおかげで助かった。ありがとう。

今回は最高チケットにしたので条件を揃えて人間チケットだったとして上記からJPY7,000を引くとJPY32,500-34,600。この数字も重い。DAZNの年間視聴料を超えている。今の私が出費をなんとか減らそうとしている中で一発でポンと出していい金額ではない。東京の現場に少なくとも3回は行ける(チケット代JPY3,000、特典券を毎回JPY6,000買うとして)。それなら行くのは東京だけにして回数をコントロールしつつ全体のコストを抑えるようにしたほうがいい。当面の間、遠征はしないことにする。あと、4月と5月は服を買わないと決めた。

特典会でコンニチハクリニックさんが開口一番「よっ、ストーカー」と言ってきて(※)、「コンクリのストーカーじゃないよ。マルコのストーカーだよ」と答えたので安心してくれたと思う。
※文脈:2025年3月29日(日)の全員写メ

終演後、コンニチハクリニックさん支持者のO氏と新大久保のソルマリ。モモ、チキン・セクワ、マトン・セクワ、サモサ・チャット、スパイシー・チキン、パニプリ。その後、シュベール。おはぎセット。アイス・コーヒー。

O氏と別れてから髪を切った。ところで私はこの「髪を切る」という言い方に前から違和感がある。自分で切っているならまだしも切っているのは美容師なのだから、髪を切ってもらったと言うのが正確なはずである。英語でget a haircutと言うように。ただ、髪を切ってもらったと言うとちょっと日本語としての不自然さが生まれてしまう。

2026年6月5日金曜日

LiVS LOG #01 (2026-04-08)

18時半開場、19時開演が定期公演の通例だったが今回は19時開場、19時半開演。この30分の差は大きい。家を18時くらいに出ても間に合う。この時間であれば夕飯を家で食べてから来ることも可能である。会場に入る前に近場で外食するのを避けられる。ちょっとした節約にはなる。もっともそこで浮く金額なんて特典券を買えばすぐに消し飛んでしまう誤差のような金額だが。今日は渋谷駅の中央改札を出てCLUB CRAWLに向かう途中にある富士そばでカレーうどんを啜った。

今回の定期公演では新たな試みとしてチケットがJPY1,500で販売されている(これまではJPY3,000だった)。それを最初に聞いたときは嬉しかったが、話はそこで終わりではなかった。うまい話には裏がある。ただ単にチケットの値段を下げてみすみす自分たちの売上を減らすようなことをLiVS運営がするわけがない。JPY1,500というのはあくまで人間チケットの話。これまで定期公演には存在していなかった最高チケットが導入されたのである。それがJPY5,000。この値付けがまた絶妙で。チェキ券が1枚つくのと、ポイント・カードにつくポイントが2倍になる。チェキ券は普通に買うとJPY2,000。それで実質JPY3,500の価値はあることになる。ポイントが2倍になるのを金額に換算するのは難しいが、10pt貯めるとメッセージ入りのチェキ券が貰えるらしい。うーん、それは貰いたい。苦々しい思いで4月の定期公演(3回)はすべて最高チケットを購入した。チケット代が安くなると思っていたらむしろ高くなった。まあ運営視点から言えば人間チケットの値段を下げた分をどこかで取り返さないといけない。もちろんチケットがお求めやすくなったことで売上枚数が増えるかもしれないが、倍以上になることは考えづらい。お金を取れるところから余分に取らないといけない。そのための最高チケット。人間チケット値下げ分(JPY3,000-JPY1,500=JPY1,500)を最高チケット購入者に負担させようとしているのと実質的には同じである。しかしその企ては成功したとは言いがたい。なぜなら最高チケットは5枚しか売れなかったからだ。しかも某紳士が間違えて2枚買っていたので実際の人数としては4人だった。これでは人間チケットの値下げ分をカヴァーできるはずがない。どうしても最前のここに行きたいというこだわりがないかぎり最高チケットを買う意味はなかった。結果として。

チケットの値段を下げたのはご新規さんに気軽に来てほしいから。コンサートの時間をやや短めに設定しているのもそれが理由。そのコンセプトが明確に伝わって来る。どうやら毎回、企画をやるらしく。今日はLiVSのメンバーさんが二組に分かれての万歩計対決。ランルウさん・コンクリさんteam vs. マルコchan・スズカスさんteam。〇×クイズみたいにフロアで左右に割れる形でどちらが勝つかを予想させられる我々。勝ち馬に乗れた場合はそのteamのメンバーさんからあだ名をつけてもらえる。私はもちろんマルコchanのいるteamが勝つと予想…するかと思いきや、冷徹にランルウさん・コンクリさんteamの側についた。マルコchanのteamは相方のスズカス・テラさんが足を引っ張るであろうと思ったからだ。ところがランルウさん・コンクリさんがまさかの負け。スズカス・テラさんが思いのほか健闘し、ランルウさんの数字が思ったより伸びなかった。なんと運動能力、身体能力がLiVSでいちばん高そうなランルウさんのカウントが一番少なかった。私の隣にいた浦和レッドダイヤモンズ支持者の紳士が同チームのゴール裏仕込みのドスの効いたブーイングをランルウさんに浴びせるのを期待していたけど、してくれなかった。

新曲“Still We Move”が今日、自分の中で初めてしっくり来た。この曲はいいなって思えた。どこか甘酸っぱさがある。青春って感じ。フックで両手を応援団がやるフレーフレー的に前に振ってから開いた右手を上げる振りが真似しやすくて好き。曲に込められた情動をそのまま身体で表現しているように見える。

短いとは聞いていたけど体感的に短いという感じがしなくて、十分に充実して満足できる公演だった。帰り一緒に渋谷駅まで歩いた紳士にそれを言うと、最近のLiVSは対バンが多くて我々も対バンの尺に身体が慣れているからそう感じたのではないかという冷静な分析をしていた。

2025年12月20日(土)の全力ツアー東京公演で(コンニチハクリニックさんが特典会不参加のため)撮り損ねていた10秒動画をようやく撮ってもらった。マルコchanが私のリクエストに応えてくれて永久保存版の動画に仕上がった。これにて私の全力ツアーが完結した。