2026年6月18日木曜日

LiVS LOG #01 (2026-04-23)

一日を通して気温がほとんど変わらず、13-14度。寒い。調子狂う。日によってこう気温がコロコロ変わると身体がついていかない。こっちはもう完全に春のつもりなんだ。朝から晩までうっすらと低調。LiVSのステージが始まった瞬間にスイッチが切り替わる…というわけにはいかず。最後まで本調子ではなかった。ところで、恥ずかしながら私は三寒四温という言葉を三月までは寒くて四月から暖かくなるという意味だと思い込んでいた。(例年、大体そんなものだし。)寒い日が三日続いた後に暖かい日が四日続くという意味らしい。もう四月も後半なのになんでこんなに寒いんだよ。三寒四温じゃねえのかよ(例の場所 ブラパン系の社長)とここに書く前に知れてよかった。

今回の定期公演で新たな試みとして始まったLiVSメンバーによる18時からのツイ・キャス配信。眺めながら富士そば渋谷東口店でカレーそば JPY600とコロッケ JPY160。CLUB CRAWL。大体 毎回 いつも同じメンバーと再会(RIZE, “Why I'm Me”)。会場すぐ横のセヴン・イレヴンがなくなっている。道路の向かい側に移転している。火曜日の池袋になんで来なかったんだとG氏に問い詰められる。裏切り者と言われる。火曜日の池袋というのはAdmで行われた対バン。私はBaby inspireを選んだ。なぜならその日はBaby inspireが大切な単独公演だったのに対しLiVSは対バンな上に主役のバンドの引き立て役のような立ち位置。しかも私はそのバンドがさほど好きではない。もしBaby inspireがなかったとしても可能性が高い。LiVSの現場なら行ければ何でも行くというフェーズから抜け出して、行く現場を選んでいかないといけない。経済的にも、体力的にも。

この日も二人か三人だったと思う。最高チケットを買っていたのは。マジで意味ない。失敗した。私も失敗したし、私がそう思っている時点でLiVSの運営にとっても失敗。これで懲りた。来月からも同様の売り方をするなら私は人間チケットを買う。

黒ラベル缶ビールを開演前に飲んだせいか、とにかく汗をかく。(某紳士が教えてくれたが日替わりで本日のドリンクをJPY400で売っているらしい。最初の強制ドリンク・チケットJPY600と合わせて二杯でJPY1,000。それなら二杯目を買ってもいいかなと思える。この会場には何十回も来ているが初めて知った。)

あさって25日(土)の浦和レッドダイヤモンズ対横浜F・マリノスが8敗ダービー(両チームともこれまでリーグ8敗)あるいは解任ダービー(両チームとも監督のクビが危ない)とTwitterで言われている。この試合でレッズがマリノスに勝つことでスコルジャ続投への機運が高まると浦和レッドダイヤモンズ支持者の紳士に言うと、それはやめてくれと言われる。(スコルジャ監督の解任どころではない最悪の展開がその後に待ち受けているのを当時の彼は知る由もなかった。)

21日(火)にリリースされた新曲“not yet, but more”。この曲をどう評価すればいいのか、私はこれを書いている今でもちゃんと言葉に出来ていない。好きかどうかの判断もまだ保留している。本来なら真っ先にミニ・マルコchanに感想を伝えるべきだった。私にはその責務があるはずだった。なぜなら他でもない彼女が作詞しているからだ。ただ、リリックを見ながら何回か聴いても、私の中に引っ掛かりがない。経験上、私が曲を好きになるタイミングはまちまちである。最初に再生して数秒でビビッと来てどはまりするのはごく稀。通常は明確に好きでも嫌いでもない期間がある。良さを理解するのに数ヶ月単位で時間がかかるのも珍しくない。だからこの段階であまり断定的なことを言いたくない。早い段階で言い切ってしまうことでその考えが強化され、後から変えるのが難しくなってしまうからだ。ただ、今日はじめて生で聴いてタオルを回していると、この曲のことが少しだけ分かった気がした。耳で聴くというよりは身体を動かして感じる曲なのかもしれない。

今回の定期公演が今日で三回目。三回とも無駄に最高チケットを買ったので6ポイントが溜まって全員写メを撮ることが出来た。私の直前に撮っていた紳士が英語話者だった。その流れに乗って私も英語で話そうと思ってI live in Ikebukuroと切り出す。池袋なの? と驚いた様子のコンニチハクリニックさん。少しの間を置いて、Togetherと言って私と自分のことを交互に指差しして一緒に住んでいることをばらすマルコchan。騒然とするLiVSメンバー。タイミングを見計らって私がSame bedというとかなり受けてくれるメンバー一同。In your dream!と心なしか顔を赤らめて言うマルコchan。No connect!(繋がりはダメだよという意味だと思う)と言ってくるランルウさん。私に指をさしてYou are (a) stalkerとなじってくるコンニチハクリニックさん。その後の個別特典会ではミニ・マルコchanから何度もscaryとお褒めのお言葉をいただいて嬉しかった。

2026年6月10日水曜日

6th ONEMAN LIVE 原点回生〜超えろ、300〜 NO LIVE! NO LIFE! (2026-04-21)

きゃらめるもんすたーず目当てでふらっと観に行った2026年3月22日(日)の対バンで同集団よりも私の目に留まったBaby inspire。きゃらめるもんすたーずの佐藤ららchan目当てで観に行ったつもりだったのについつい目移りしてしまった、カワイイカワイイ愛信えみりchan。ビビッと来た。そこで知った今日の単独公演(和製英語)。手売りチケットがJPY1,000で買えるという。予定はなさそうだし、これは行くっきゃない。帰り際に物販卓でチケットを購入し、今日に至る。

渋谷REX。18時半開場、19時開演。私が買ったチケットは入場の順番が後の方だろうし、仮に早く行っても開演まで手持ち無沙汰だし、何かの間違いで前の方に行けたとしてもBaby inspireのフロアにおけるお作法もよく分かっていない。そもそもJPY1,000のチケットで来ている分際であわよくば前に行こうだなんて色気を出すのは図々しい。おとなしく後ろの方で観るべき。メシを食ってから開演ちょい前くらいに会場に行くことにした。食いたいメシがあった。レバニラ中華 満腹 渋谷店。本日オープン。数日前にたまたまTwitterのオススメに流れてきて注目していた。渋谷近未来会館の近く。レバニラ定食 JPY1,100。レバーが肉厚。プリプリ。期待を遥かに超えている。開店初日ということで店側の気合が入っているのが見て取れる。多くの人員を投入しているようだ。こなれてきてからもこのクオリティを維持できるのなら今後もリピートしたい。飲食店不毛の地、渋谷に一筋の光が差したかもしれない。

18時50分過ぎに渋谷REXに着いたにもかかわらずまだ入場を待つ人々で長蛇の列が出来ている。入場が遅れているようである。15分か20分くらいだっけ? 正確には分からないけど開演も結構遅れた。それに対する謝罪はおろか遅れているという事実の説明もない。AIR INDIA並の図太さ。そんなアナウンスを入れる余裕がないほどに慌てふためいていたのかもしれない。おそらくこの規模の主催公演を時間通りに進めていくノウハウが運営側に蓄積していないのだろう。そうでないと説明がつかない。で、その規模ってのが今日は300人。この人数分のチケットを売り切って会場を埋めるのが今日のテーマだったようである。コンサートの終盤に発表されたが実際の入場者(チケット売上枚数?)は210数名。数字としては目標に対して惜しいとも言えない結果に終わった。ただフロアにいた210数名の一人の感覚としては、あの会場に入るべき人数としては適正だったように思う。あそこにさらに80人以上入ったら満員電車のようになる。窮屈な思いをしながら同じ場所に立ちっぱなしになるのは結構きついと思う。そう、演者と運営の側が求めるフロアの景色やチケットの売上枚数と観に来る我々の快適さや観やすさはトレード・オフの関係にある。これはショウ・ビジネスにおいて常につきまとうテーマである。

コンサートを通してステージのビジョンをフルに活用し、ずっとビデオ・クリップやリリック・ビデオのような映像が流れていた。これぞアイドルのコンサートという煌びやかさがあった。メンバーさんは四者四様に容姿端麗。今日から新しくなった衣装も、その衣装を通して彼女たちが見せつけるピチピチの肌も眼福だった。視覚的な満足度が高い。Baby inspireは音楽とパフォーマンスはロック系に寄せているが、演出や衣装はいわゆるアイドルらしさを拒絶せずにしっかりと可愛く仕上げているのが印象的。見せるところは見せる、出すところは出す。そのスタンスが素晴らしい。それがこの集団の特徴なのかもしれない。

最後の最後に披露された『現実バスターズ』(めっちゃいい曲。この日に音源もリリースされた。“Baby baby”というEP)の後半で音が止まるアクシデント。歌うのをやめずにアカペラでやり切るメンバーさん。呼応するフロア。最後にもう一回オケありで曲をやり直す。あれは演出だったのかと疑うくらいの出来すぎな大団円。

2026年11月17日(火)に池袋harevutaiでワン・マンをやるのだという。この会場は私にとっては近所な上に、横に広く段差もある観やすい会場。前に対バンで行って好印象を抱いている。

愛信えみりchanとチェキ撮りたかったけど終演後物販が始まらない。どこで売るのかのアナウンスもない。何となく人の流れに乗って動いていたら会場の外に出ていた。もういいや。このまま帰ることにした。お財布事情も厳しいし。ちなみに後日発売された愛信えみりchanの水着チェキを二枚買った。水着チェキは買えるときに買え。

2026年6月7日日曜日

LiVS LOG #01 (2026-04-16)

最高チケットを買ったのが今日は私を含めて3人。笑ってしまう。割増料金を払った意味はほとんどないに等しい(チェキ券1枚とポイント2倍という特典はあるにせよ)。人間チケットを選んだ紳士淑女たちは正しい。賢明な判断。冷静な購買活動。そう、高いと思ったら買わなければいい。3倍以上の値段差に見合わないと思ったら人間チケットにすればいいだけの話。納得がいかなければ買わないことで抗議の意を伝えることは可能なのだ。脊髄反射的に高い方のチケットを購入した私が悪い。「柵を作って(人間チケットとエリアを分けて)ほしいですよね」「そうだよね」「でもそうしたら(前方エリアに)2-3人しかいなくなるよ」「いや、だからそれを見て自分も前に行きたいなと思うから、それで最高チケットがもっと売れるようになるんですよ」。某紳士がこの案(要望)を近くにいたLiVS運営のスズキさんにぶつけるも困り顔と愛想笑いで返される。まあ(今の売上枚数では)最前が実質的に確約されるというのは最高チケットを買う利点といえば利点ではある。人づてに聞いた話だがHello! Projectの某最前おまいつだった紳士は最前にこだわる理由を聞かれ、誰かの頭越しに推しを見たくないんだよねという名言を残したらしい。そのためにいかなる手段を取ってもいいのか(たとえばリリース・パーティでコンパクト・ディスクを買うと貰えるランダムの入場券で早い整理番号を得るために浮浪者を雇って並ばせるとか)というとそれはまったく別の話だと私は思う。だが、自分と対象の間に誰も挟みたくないという欲望そのものは至極真っ当である。もちろんこれはアイドルを観る者としての欲望の、ひとつの在り方に過ぎない。仲間たちとフロアでわちゃわちゃしたいというのも別の形の欲望である。私の場合はフロアでみんなと一緒に何かをしたいというよりはステージ上のメンバーさんを観たい。私は何が何でも最前にこだわるだけではないが、実際問題として一番前でしか感じられないものは存在する。たとえば、匂い。私はある時期からマルコchanの匂いが分かるようになった。公演中、そのときによって目の前にいるメンバーさんは変わっていくわけだが、マルコchanの匂いだけを嗅ぎ取ることが出来る。これはフロア後方では不可能だし、二列目、三列目でも難しいと思う。単純に距離が遠くなるのに加え、間に他の誰かの匂いを挟むことになるからだ。つまり最前にいることで他の人たちよりも多くの感覚でマルコchanを堪能することが出来るのである。間近で歌って踊るマルコchanを観て、聴いて、匂いまで感じる。天国である。家に帰っても彼女の匂いが少し自分に移っているような気がした。

“BiRTHDAY!!”にちなんで4月がお誕生日の目撃者を祝う流れになるはずが4月生まれがフロアにゼロという不測の事態。咄嗟の機転で(本日が4月16日なので)他の月の16日生まれはいないかという問いかけるコンニチハクリニックさん。私が該当したため挙手。8月16日の誕生日を祝っていただく。ありがとう。

今日の気温、11-21度。日中は半袖teeでも大丈夫。夜は寒い。服装の正解が難しい。

2026年6月6日土曜日

Don’t Blink (2026-04-12)

下北沢のCLUB 251でcowolo、may in filmとの対バンだったらしい。ほとんど何も覚えていない。cowoloとmay in filmを観た記憶がない。なんか、言われてみれば観たかも…という程度。しかも何も書き残していないときた。だから書けることがない。

私にとって大事だったのは4月19日(日)のLiVS NEWRELEASE LIVE SERIES仙台公演の最高チケットをK氏に買い取っていただいたこと。2026年4月4日(土)の時点で打診していた。ワイフの許可が要るとのことで即断は出来なかったK氏だが、私が彼を通して贈った賄賂も功を奏したのか無事に許可がおりた。私はこのチケットをまだ賞与を貰う気満々の状態で購入していた。宿と行きのバスも予約していたが、冷静にそろばんを叩くと真っ先に切り捨てるべき出費なのは明らかだった。

チケット:JPY10,630
宿:JPY3,000
行きのバス:JPY4,500
帰りの新幹線:JPY11,100(バスならこの約半額。仮にJPY5,000)
ここまでで計JPY29,230(帰りもバス利用ならJPY23,130)だが、これで終わるはずがない。
特典券を必ず買うだろう:JPY6,000
公演前後の飲み会にも参加するだろう:JPY7,000(JPY3,500を二回)
ここまでで計JPY42,230(帰りもバスを使えばJPY36,130)

ちゃんと計算してみるととんでもない金額になる。この出費を防げたのはでかい(バスのキャンセル料はJPY1,000くらいかかった)。K氏のおかげで助かった。ありがとう。

今回は最高チケットにしたので条件を揃えて人間チケットだったとして上記からJPY7,000を引くとJPY32,500-34,600。この数字も重い。DAZNの年間視聴料を超えている。今の私が出費をなんとか減らそうとしている中で一発でポンと出していい金額ではない。東京の現場に少なくとも3回は行ける(チケット代JPY3,000、特典券を毎回JPY6,000買うとして)。それなら行くのは東京だけにして回数をコントロールしつつ全体のコストを抑えるようにしたほうがいい。当面の間、遠征はしないことにする。あと、4月と5月は服を買わないと決めた。

特典会でコンニチハクリニックさんが開口一番「よっ、ストーカー」と言ってきて(※)、「コンクリのストーカーじゃないよ。マルコのストーカーだよ」と答えたので安心してくれたと思う。
※文脈:2025年3月29日(日)の全員写メ

終演後、コンニチハクリニックさん支持者のO氏と新大久保のソルマリ。モモ、チキン・セクワ、マトン・セクワ、サモサ・チャット、スパイシー・チキン、パニプリ。その後、シュベール。おはぎセット。アイス・コーヒー。

O氏と別れてから髪を切った。ところで私はこの「髪を切る」という言い方に前から違和感がある。自分で切っているならまだしも切っているのは美容師なのだから、髪を切ってもらったと言うのが正確なはずである。英語でget a haircutと言うように。ただ、髪を切ってもらったと言うとちょっと日本語としての不自然さが生まれてしまう。

2026年6月5日金曜日

LiVS LOG #01 (2026-04-08)

18時半開場、19時開演が定期公演の通例だったが今回は19時開場、19時半開演。この30分の差は大きい。家を18時くらいに出ても間に合う。この時間であれば夕飯を家で食べてから来ることも可能である。会場に入る前に近場で外食するのを避けられる。ちょっとした節約にはなる。もっともそこで浮く金額なんて特典券を買えばすぐに消し飛んでしまう誤差のような金額だが。今日は渋谷駅の中央改札を出てCLUB CRAWLに向かう途中にある富士そばでカレーうどんを啜った。

今回の定期公演では新たな試みとしてチケットがJPY1,500で販売されている(これまではJPY3,000だった)。それを最初に聞いたときは嬉しかったが、話はそこで終わりではなかった。うまい話には裏がある。ただ単にチケットの値段を下げてみすみす自分たちの売上を減らすようなことをLiVS運営がするわけがない。JPY1,500というのはあくまで人間チケットの話。これまで定期公演には存在していなかった最高チケットが導入されたのである。それがJPY5,000。この値付けがまた絶妙で。チェキ券が1枚つくのと、ポイント・カードにつくポイントが2倍になる。チェキ券は普通に買うとJPY2,000。それで実質JPY3,500の価値はあることになる。ポイントが2倍になるのを金額に換算するのは難しいが、10pt貯めるとメッセージ入りのチェキ券が貰えるらしい。うーん、それは貰いたい。苦々しい思いで4月の定期公演(3回)はすべて最高チケットを購入した。チケット代が安くなると思っていたらむしろ高くなった。まあ運営視点から言えば人間チケットの値段を下げた分をどこかで取り返さないといけない。もちろんチケットがお求めやすくなったことで売上枚数が増えるかもしれないが、倍以上になることは考えづらい。お金を取れるところから余分に取らないといけない。そのための最高チケット。人間チケット値下げ分(JPY3,000-JPY1,500=JPY1,500)を最高チケット購入者に負担させようとしているのと実質的には同じである。しかしその企ては成功したとは言いがたい。なぜなら最高チケットは5枚しか売れなかったからだ。しかも某紳士が間違えて2枚買っていたので実際の人数としては4人だった。これでは人間チケットの値下げ分をカヴァーできるはずがない。どうしても最前のここに行きたいというこだわりがないかぎり最高チケットを買う意味はなかった。結果として。

チケットの値段を下げたのはご新規さんに気軽に来てほしいから。コンサートの時間をやや短めに設定しているのもそれが理由。そのコンセプトが明確に伝わって来る。どうやら毎回、企画をやるらしく。今日はLiVSのメンバーさんが二組に分かれての万歩計対決。ランルウさん・コンクリさんteam vs. マルコchan・スズカスさんteam。〇×クイズみたいにフロアで左右に割れる形でどちらが勝つかを予想させられる我々。勝ち馬に乗れた場合はそのteamのメンバーさんからあだ名をつけてもらえる。私はもちろんマルコchanのいるteamが勝つと予想…するかと思いきや、冷徹にランルウさん・コンクリさんteamの側についた。マルコchanのteamは相方のスズカス・テラさんが足を引っ張るであろうと思ったからだ。ところがランルウさん・コンクリさんがまさかの負け。スズカス・テラさんが思いのほか健闘し、ランルウさんの数字が思ったより伸びなかった。なんと運動能力、身体能力がLiVSでいちばん高そうなランルウさんのカウントが一番少なかった。私の隣にいた浦和レッドダイヤモンズ支持者の紳士が同チームのゴール裏仕込みのドスの効いたブーイングをランルウさんに浴びせるのを期待していたけど、してくれなかった。

新曲“Still We Move”が今日、自分の中で初めてしっくり来た。この曲はいいなって思えた。どこか甘酸っぱさがある。青春って感じ。フックで両手を応援団がやるフレーフレー的に前に振ってから開いた右手を上げる振りが真似しやすくて好き。曲に込められた情動をそのまま身体で表現しているように見える。

短いとは聞いていたけど体感的に短いという感じがしなくて、十分に充実して満足できる公演だった。帰り一緒に渋谷駅まで歩いた紳士にそれを言うと、最近のLiVSは対バンが多くて我々も対バンの尺に身体が慣れているからそう感じたのではないかという冷静な分析をしていた。

2025年12月20日(土)の全力ツアー東京公演で(コンニチハクリニックさんが特典会不参加のため)撮り損ねていた10秒動画をようやく撮ってもらった。マルコchanが私のリクエストに応えてくれて永久保存版の動画に仕上がった。これにて私の全力ツアーが完結した。

2026年6月4日木曜日

NANONI pre, 闘争本能 -頂上決戦- (2026-04-05)

熱心な読者はご存知のように3月6日(金)に会社のHRから2026年の賞与支給額がゼロである(全社員)旨が通達された。お金の使い方を本気で見直さないとマズい状況。3月27日(金)で切れるAbema de DAZNの契約の自動更新を止めている。ただでさえ賞与がビタ一文も支給されないという誤算があった上に、もうすぐで賃貸契約の更新料を払わないといけない。今の家に住み始めてから6月で4年になる。Abema de DAZNを年間契約で更新したらJPY30,000が飛ぶ。そこに賃貸の更新料が重なると馬鹿にならない金額になる。月間契約で更新することも考えた(年間で契約するのと比べて割高になる)。ただ明治安田J1百年構想リーグにそこまでして観るだけの価値を見出せない。そもそもが秋春制に移行するための昇降格のない調整期間。シーズン・チケットを保有しているのでホームの試合は追加の出費なしで観に行くことが出来る。今シーズンに関してはホームの試合をDAZNで観直すことはない。つまらなさすぎて。DAZNを契約したとして観るのはアウェイの試合だけになる。今のつまらないマリノスの、つまらない明治安田J1百年構想リーグの、それもアウェイの試合を観るためだけにお金を払いたくはない。とはいえマリノスの試合があるとそわそわする。なんだかんだで観たい。今日は柏レイソル対横浜F・マリノスが14時に始まる。快活倶楽部で観ようかと思ったけど調べたら1試合観るのにJPY1,680+土日料金JPY440を要する。JPY2,120。馬鹿馬鹿しい。二回やったらDAZNの月会費になるやんけ。Twitterで経過を追う。前半12分にCBのジェイソン・キニョーネスがDOGSOで退場、そのファウルで与えたFKでFWディーン・デイビッドがハンドを取られてPK。79分にGK木村凌也が負傷交代。最終スコアは3-0で柏レイソルの勝ち。観ていないのに目も当てられない。渋谷。腹は減ってないけど軽く胃に入れておく。今日は終わると22時くらいになる。富士そば。ちくわ天そばJPY570。渋谷WOMB。ちょっと迷う。入場口の前でたまたま遭遇したスズカス・テラさんがちょっとこっちが笑っちゃうくらいバレバレの目の逸らし方(というか顔ごとぷいって逸らしてた)をしてくる。スズカス・テラさんらしさに溢れている。その後にコンニチハクリニックさんも入っていった。

コインロッカーJPY300にカバンを預ける。フロアに入ったらちょうど某集団の出番が終わるところだった。今日はチケット代が前方エリアJPY5,000、一般チケットがJPY3,500。前方エリアが広い。目撃者はほとんど全員が前方エリアにいた。私は追加料金を払って前に行くほどLiVS以外の集団に興味がない。こういう趣旨の対バンは基本的に後ろから観られればいいと思っている。通行証のピンクのブレスレットがひとつ床に落ちていた。それを拾ってつければ前に行くことも出来そうだったが、私の生真面目すぎる性格がそれを許さなかった。後ろから観ていると色々な思考が頭を駆け巡った。某集団を観ていると気分が悪くなってきた。こんなのを観て人生の時間を溶かしてあっという間にジジイになることに対する危機感がわいてきた。宴会芸のようだった。学生の飲み会のようなノリ。それが私の胸にこみ上げてくる嫌悪感の源泉なのかもしれない。本当に苦痛で、後ろの座れる場所に下がって少し休んでいた。するとその集団がいなくなって何やら会場の雰囲気が一変するのを感じ取る。思わずステージが見える位置に戻る。LEIWANだ。これはしっくり来る。思わず身体が乗る。メンバーが二人しかいない。前に観たときは四人くらいいた記憶。LiVSの番になると前方エリアにいる人の数が目に見えて減った。それでも徐々に彼女たちが音楽でフロアを制圧しているのが分かった。後ろから見ていたから尚更。気分がスカッとした。AIBECK。スケバンみてえな口調の婦人。普段からあの喋り方だとすると色々と支障が出そうである。CYCLONISTAとNANONIに関してはとにかくフロアのインテンシティに目を奪われ、ステージ上のパフォーマンスや音楽はいっさい印象に残っていない。

闘争本能という名のついた対バンではあったが、LiVSは今日の相手と戦う必要はない。私はそう思った。戦うのは大切かもしれないけど、戦う場所を選ぶ方がもっと大切。LiVSが今日の対バン相手のようになっても仕方ない。同じ土俵に乗らなくていい。LiVSはLiVSの道を歩んでほしい。今日観た中で私が感じた、LiVSにしかない良さ。それは歌と音楽に対する実直さ。歌と音楽を届ける姿勢。歌と音楽を味わう姿勢。音楽の魅力。他のいくつかの集団を観ていると、フロアではひっきりなしに人が持ち上げられていた。音楽を聴くとかパフォーマンスを味わうとか音や歌に乗るとかというよりはそれらをBGMに“自分たちのサッカー”をフロアでやっている感じ。私はそれを否定するつもりはまったくない。悪くは思わない。サーカスを見ている感じ。おーすげーな…って感心する。じゃ自分がその中に入りたいかと言うとまったくの別問題。私の根本的な気質の特質として“みんなで何かを一緒にやる”ということ自体を楽しいと思わない。要は根暗なのである。二度か三度、アイドルが曲を演っている最中にオタクがステージの0番に上がってからフロアに飛び込む場面があって本当に信じられなかった。そんなのが許されるのかという驚き。オタク同士の絶大な信頼関係、連携、飛んでいた紳士の身体能力への感嘆。受け止める側の技量も問われる。ひとつ間違えれば大きな怪我をするだろう。昔K DUB SHINEがフロアにダイヴをしてそのまま床に落ちて負傷したのを思い出す。歌や音楽を聴いたり、メンバーを観たりするのとはまた別の楽しみ方。それはそれで私は尊重する。だが、もしLiVSがあの感じだったら今はもう来てないと思う。私が今日観た中ではLiVSが圧倒的に好きである。ミニ・マルコchanが一番好きである。それを再確認できた。音楽も、メンバーも、ファンも、フロアの雰囲気も。こんなにたくさんアイドルがいる中で、こんなに自分と合うグループに出会って、ミニ・マルコchanに出会えたこと。本当に奇跡のような出来事だったんだなと、今日の対バンを観て感じた。帰りの電車でマルコchan可愛かったナ…と余韻に浸っていたら向かいの席でお眠りになっている紳士のションベン臭さで現実に引き戻された。近くに座ろうとした全員が一瞬で異変に気付き立ち去っていた。

2026年5月30日土曜日

LiVS Learner's LIVE/佐藤らら生誕祭2026~ららのケーキ屋さん~ (2026-04-04)

  • 起床直後、YouTubeにフットボール国際親善試合England vs Japanが違法アップロードされているのを見つけ、すぐに前半を観る。
  • 服装が難しい時期。ファッション・プレイヤーがInstagramのストーリーに正解を書いてくれた。長袖teeかシャツに薄手の羽織物。下はジーンズかスラックス(オールシーズン系)、靴はスニーカーかローファー。朝と夜に羽織りものを使用。しっくり来る。
  • モーニング娘。のアルバム“Professionals-17th”に衝撃を受けている。私はこの集団ののアルバムを15枚目までは追っていて、その後しばらく離れていた。15枚目が一番いいと思っていたけど17枚目もとんでもない。15よりいいかも。Hello! Projectの歴史で一番いいアルバムなのではないか。
  • モーニング娘。の最近の映像を観てもうまいとは思わない。正直Hello! Project=スキル集団的なステレオタイプに当てはまらないと思う。ただ寺田光男さんの世界観と音楽が今でも守られている場所として唯一無二の価値がある。
  • うまいとかスキルがどうとかを評価の中心に置くならそれがアイドルである必要がなくなってくる。
  • グループの人数が十何人とかいてスキル集団というのも無理がある。いくら個々のスキルがあったとしても細切れの歌割とユニゾンが多い状態でそれを発揮する機会が限られる。
  • Hello! Project支持者はモーニング娘。を体力オバケなぞと言う。それ自体は間違ってはいないんだろうけど、世の中には異常な頻度でハードな公演をやる地下アイドルがゴロゴロいるのを考えると井の中の蛙と言わざるを得ない。
  • 入場前にやばい酔っ払いの老紳士が目撃者(LiVS支持者)に絡んでくる。会場係員の紳士が一旦は「商売やってんだから向こう行けよ!」と追い払ってくれたがまたしつこく絡んでくる。「後でぶっ飛ばすからな!」と係員氏が警告、それも無視した老紳士が本当にぶっ飛ばされていた。人ってぶっ飛ばしていいんだ。人間って私が思っていたより自由なのかもしれない。その係員氏は我々には物腰柔らかく礼儀正しく対応してくれたので好感を抱いた。
  • LiVS Learner's LIVE。新規客に来てほしいという運営さんの願いを感じる企画。願いを感じるが、それを実現するための有効な策を持ち合わせているようには感じない。たしかにLiVSの単独公演に来るのが初めての人はチケット代がタダ。全員トーク券も貰える。ただ私が思うに問題はそこではなくて、どうやって知ってもらうか、どうやって興味を持ってもらうか。そこがボトルネック。たぶん今日来た新規客は数名。
  • なんというかターゲット層を明確にしてその人たちにどうやってリーチしていくか的な計算された動きがないような気がする。ご新規さん参加歓迎ですと言えば新規が来ると思っている。それにも意味はあるけど。心理的障壁は減るから。ただ、この不器用さも私は好きではある。スズキさんたちの人柄の温かさ、優しさはよく伝わってくる。それはLiVSの良さのひとつ。
  • ちなみに一般論として新規(初回)無料で商品やサーヴィスを提供するのが必ずしも得策とは限らない。私がいつもお世話になっているパーソナル・トレーナーの青年曰く、独立して数ヶ月は格安の初回体験をやっていたけどトレーニングの手法を盗むために来る同業者たちがイヤになってやめたらしい。
  • 実際、新規無料で写メやチェキを撮ったのがきっかけでその集団やメンバーさんの固定客になる確率なんてほぼゼロに等しいのでは?
  • 入場時にL(learner)ステッカーとV(veteran)ステッカーを入場時に運営スズキさんから貰えた。LとV。LOUIS VUITTONのようだ。衣服に貼って公演を観るように奨励される。私は帽子に付けた。
  • ステッカーはその人がlearnerなのかveteranなのかに応じて片方だけを貰えるのかと思っていたけど両方を貰えた。L(learner)を貰おうと思って、初心者ですとスズキさんに言ったら苦笑された。思えばLiVSを初めて観た、つまり正真正銘の初心者だったのもこの会場である。
  • Flowers Loft。思い出の場所。あのときミニ・マルコchanに出会って、狂わされた。あのときミニ・マルコchanに出会っていなかったらもっと正気で生きられていた可能性はある。いくつもの偶然が重なっていた。もし前の週に体調を崩していなかったら。もし私が買う前にチケットがソールドアウトになっていたら。それを特典会でマルコchanに言うと、偶然じゃなくて運命だと言ってくれた。
  • チケットを叩き損ねた。16分遅れ。人間チケット12番。発売時間にベローチェでロバート・D・ヘア『診断名サイコパス』を読んでいて頭から抜けていた。それでも二列目の中央付近に行けた。二列目の真ん中からちょっと横にずれた場所がいちばん楽。前方の利点を享受できて、なおかつ最前の難しさがない。番号も良くなかったし最初にLiVSを観たのと同じ場所(後方の段の上)でケチャもせずまったりおとなしく観ようと思っていたけど、行けたのでせっかくだから前に行くことにした。
  • この会場は横に広い。最前が最前緩めに入っても8人は入れる。LiVSのフロアと相性が良い。ケチャでごちゃごちゃ入れ替わるスタイルがやりやすい。ストレスにならない。後ろや周りを気にすることなく、ケチャに行くときは行って、マルコを観るときは観て、歌を聴くときは聴いて、声を出すときは出して、LiVSのコンサートをフル・コースで満喫することが出来た。なんか開演前は気分が高まらなかったけどコンサートは熱く楽しめた。まさにこれがLiVSの現場だといえる充実感。納得のコンサート。いい汗をかいた。
  • 飛び散るマルコchanの汗がよく見えた。浴びたい。味わいたい。髪を伸ばしてアレンジの幅が広がっている。今日はサイド・ポニテ(?)で合ってるのか分からないけど左右ちょい後ろを結んで下げていた。
  • 位置的な問題なのかコンニチハクリニックさんとよく目が合った。初期に彼女にちょっとだけ流れかけた時期の感覚を思い出した。
  • 最後の“ONE”で示し合わせたように目撃者がコールをしていなくて困惑した。なんでここまで揃うのか。私が空気を読み取れていない。新メンバー候補生が出る公演のときもそうだった。
  • 終わってからちょっとしんどくなった。病み上がり切っていない。
  • The Pizzaでペパロニとアンチョビ&ブラック・オリーヴのピザを食って、秋葉原へ。佐藤ららさんの生誕祭を観に行く。
  • 雨。風。
  • 牛丼屋のサンボがある。行ってみたかったけど営業時間を見たら土日は18時に閉まるらしい。早いよ。公演を観てからだと間に合わない。ただ、後から知ったけどこの店には色々とキモいルールがあるらしい。たかが牛丼で。行けなくてよかった。そういう類の店には近寄りたくない。
  • 疲れがある。本来なら二本立てに耐え得る状態ではない。家に帰りたい。が、本当に帰るわけにはいかない。ららchanの生誕祭は17時開場、17時半開演。タリーズで時間調整。
  • 王道制服リフレcuriosity、秘密のマル秘放課後アキバ校舎などの近くにある会場、TWIN BOX GARAGE。
  • 入場時に配られるクッキー。17時14分には食べた。包装のビニールにサインがついている。ドリンク・チケットで交換したよなよなエール(これが選べるのは嬉しい!)のつまみにする。
  • 3.5-4列目だったけど詰めた+前の人が割れて空間が出来てなんとなく2-2.5列目に行けた。右側。ららたんを近くで観ることが出来た。
  • 二つの集団(きゃらめるもんすたーずとわたあめびーすたーず)を兼任している強みを活かして、交互にそれぞれの同僚が出てきたり、それぞれの集団がお互いに衣装を交換したりしていた。次々に場面が変わるからドーパミン中毒のガキ(いわゆるドパ・ガキ)でも飽きない公演になっていたと思う。
  • ららもんの衣装は秋葉原っぽかった。メイドカフェのような。可愛い。
  • eillというアーティストの“HAPPY BIRTHDAY 2 ME”という曲のカヴァーと、わたあめびーすたーずの『もちもちハートいただきます!』が印象に残った。
  • 楽しくて、ららおが可愛くて、ずっとニヤニヤしながら観ていた(ニヤニヤしていたのは特典会で氏に指摘された)。ただ、後半はちょっと目の奥に疲れが来た。ややしんどい。
  • 今日からチェキがJPY1,000からJPY1,500に値上げ。コアなファンなら買う枚数を変えないのかもしれないけど、私はライト層である。JPY1,000だと2枚買っていたけどJPY1,500なら一枚になる。その一枚を使うのは自ずと佐藤ららchanになる。たまには二枚買ってみのりせんせー(ももはらみのりchan)にも会いたいなとは思う。そういえば今日のせんせーは喉の調子が悪いようだった。
  • 会場を出ると雨と風がさらに強くなっている。傘が壊れそう。
  • 平井に移動。マサラ・キング。マトン・ビリヤニ定食。カレーはマトン・マサラを選択 JPY1,650。数ヶ月ぶりに来たらメニュウが変わっていた。全体的に値上げもしていた。
  • 家に帰るとYouTubeにEngland vs Japanの動画がまだ残っていた。後半を観る。日本代表の25番を見て思う。これなら角田涼太朗の方がよくないか。

2026年5月29日金曜日

LiVS's Graduation Ceremony LIVE (2026-03-29)

卒業をテーマにした公演。こういう季節を意識した企画はLiVSらしいけど、活動における対バンの比重を増やすようになってから減っていた気がする。我々は何かから卒業することを求められる。それを宣言すれば卒業証書が貰えるのだという。実際には目標を言う機会がないまま入場時に配布された。最高チケット(JPY10,000)保有者は終演後の特典会でメンバー全員との写メを撮る。そのときに何から卒業するかを聞かれるのは自然の流れであった。ランルウさんだったと思う。何から卒業するの、と私に聞いてくれたのは。私は深刻な表情を作り、一呼吸置いてからこう言った。マルコのファンを卒業しようと思って。え? マルコchanから笑顔が消える。彼女のみならずLiVSのメンバー全員が驚きの声をあげる。空気がピリッとする。ファンをやめて何になるの? とスズカス・テラさん。待ってました。絶妙なパス。マルコのファンをやめて……これからはマルコのストーカーになろうと思って。なんだ……という感じでホッとするマルコ。笑みが戻る。お兄さんそれはやめてもらって、とランルウさんにいなされる。卒業させてもらえなかった。留年である。マルコchanの個別特典会に行くと、対面するや否や、やだー、こわいー。やだー、こわいー。と駄々をこねていた。もう逃げられないよ、マルコ。私はマルコが生み出したモンスターなんだからね。(ちなみにマルコchanは本日付で正式にミニ・マルコのミニとマルコの間の小さな点を卒業し全角の点のミニ・マルコになった。この小さな点については私は前に彼女から聞いて知っていた。)

我々にはもっと重要な裏テーマがあった。それは、ミニ・マルコchanの生誕祭。お誕生日当日くらいは彼氏サンとゆっくり過ごしてほしいという運営さんの配慮なのか3月22日にはLiVSの主催現場がなかった(主催ではない現場もなかった)。で、その次の主催現場がこれだったので、この日に行う運びとなった。生誕祭をやろうという公演のテーマが卒業ってのも穏やかではないが、まあ時期的に仕方がない。LiVSは運営サイドの考えとして生誕祭を奨励していない。メンバーさんのお誕生日も公式プロフィールには記載していない。3月22日に主催の現場を入れなかったのも上述の理由だけでなく、我々が当日に直接マルコchanと対面してお誕生日を祝う機会を作らないようにするためというのもあったのではないか。当日からずらすことで生誕企画を出来るだけ無力化する。特別感を薄める。そういう意図があったのではないかと勘繰ってしまう。一般的なアイドルではメンバーさんのお誕生日は公式に祝うものである。いわゆる地下だと生誕祭という言い方が多い。Hello! Projectだとバースデー・イヴェント。LiVSはそれをやらない。現に行われている生誕企画は運営として“黙認している”というスタンスのようである。今回のマルコchan生誕では会場のCLUB CRAWLにフラワー・スタンドが設置された。LiVSの生誕祭の公演としては初めてだそうだ。聞く話によるとLiVSの運営さんはフラワー・スタンドを基本的に良くは思っていない。前の社長(ササガワ氏)は明確に拒絶していたのだという。社長が伊藤氏に代わってから態度がやや軟化し、条件つきながらも置けるようになったようである。具体的にどういう信念やロジックに基づいてLiVSの運営さんが生誕祭やフラワー・スタンドに否定的なのかは分からない。BiSHがそうだったからとかその程度のことなのかもしれない(知らんけど)。というのがBLUEGOATSも公式でメンバーの誕生日を祝わないのだが、副社長の林田氏がBiSHの元マネージャーで、LiVS同様に大きく見てBiSHの影響下にあるからだ。(ただここまで書いて思い出したけどBLUEGOATSはメンバーの生誕チェキを販売しているよな。)メンバーのお誕生日に対するアイドル運営の態度はどうあるべきなのだろうか? ひとつ言えるのは公式で何かをやってくれた方が我々ファン側は色々と楽である。いかにもアイドルっぽいノリがLiVSのイメージに合わないとかダサいとか言うのなら、お誕生日というのを大きく打ち出さずに、そのメンバーがプロデュースした公演にするとか、いくらでもやり方はあるはずである。この問題については去年も書いた

前回のマルコchanの生誕企画では、私は言われるがままにメッセージ・カードを記入し、入場時に配られたペンライトを公演中の言われたタイミングで掲げ、後日JPY3,000をカンパしただけだった。今年は企画・実行する側としてガッツリ関わることになった。大変だった。通常の仕事をやりながらもうひとつ仕事のようなことをやっている感覚だった。私はアイドルを観る上でこういうのに関わることはなかった。関わりたいとも思っていなかった。自分はあくまでお金を払って興行を楽しみに来ている客であるという線引きがあったからだ。最初は正直、気が重かった。経験がないから何をどうすればいいのかが分からない。それがきつかった。マルコchanが喜ぶ顔を見るためだという思いで引き受け、最後まで乗り切ることが出来た。チームをとりまとめてくださった某紳士と、それぞれの役割を果たした皆さんのおかげで、企画は大成功に終わったと思う。私自身も色々と勉強になった。“ZOMBiES→”の落ちサビで点灯させたペンライトを一斉に掲げる我々。それを視認したマルコchanが浮かべた、本当に嬉しそうな笑顔。その後も興奮を隠しきれない様子で喜びと感謝の言葉を綴る彼女。すべてが報われたと私は思った。それは紛れもなく、ただ企画を知らされて受け身で協力する側でいるだけでは得られない喜びだった。

2026年5月24日日曜日

O-VER-KiLL ROCK FES vol.3 (2026-03-25)

最近、急に仕事がアレになってきて。元凶は中東での戦争。あれが色々と波及して、私の業務にも影響している。忙しいという言葉はなるべく使いたくない。おそらく自己啓発本を読み漁っていたときの名残り。忙しいとは無能が使う言葉なのだ。だからこう言い換える。インテンシティが高い。日本のフットボール界ではこの言葉に強度という日本語があてられている。とにかく強く相手にガツガツ身体をぶつけていくことがインテンシティだと人々は考えている。実際にはせわしないとか休む暇がないの方が実際の語義に近い。こうやって外来の概念を日本語に置き換えることで元のニュアンスが失われて別の何かになってしまうことはよくある。翻訳大国の悲哀。

ヒーヒー言っている状態で平日の17時半開場、18時半開演。仕事を半ば強引にぶったぎって明日の自分に負荷を丸投げして向かう渋谷。SHIBUYA SCRAMBLE Sという来たことのない会場。駅前の商業ビルヂングの上の方の階。一組目、にっぽんワチャチャ。彼女たちを観ていると、わざわざ仕事を早く切り上げて、リスクを負って、それで観に来るのがこれなのか? という疑問が浮かぶ。これなら家で働いているべきだったのではないか? と冷静になる。短髪のボーイッシュなメンバーの、フロアにいる私たちがみんなO-VER-KiLLのファンだと思っているような口ぶり。ワン・マン(和製英語)の告知。わたし調べたんですけどその日バキルさんは予定がないです。だから皆さん来れるでしょとか言っている。それやるんだったら他の出演者の分も調べとけやと思ってしまった。

三番手のLiVSが始まるまで気分が乗らず、ややしんどかった。急に仕事がバタバタしてきて参っているのかもしれない。精神状態があまりよろしくない。開場直後に入り口でフライヤーを配るLiVSを見たときも否定的な考えが頭に浮かんだ。三日前に見たきゃらめるもんすたーずやBaby inspireと比べて活気がない。寝起きでやっているかのようだ。そういえば私がかつて追っていたつばきファクトリーも初期には事務所の大人から暗いと苦言を呈されていた。メジャーになる、売れるアイドルの基準。人気者、芸能人の基準。普通ではダメなのだろう。突き抜けないといけない。その基準を理解して、指導できる人はLiVSにはいないのだろうな。それで言うとO-VER-KiLLもなんかおとなしい感じだった。物騒で攻撃的な集団名とは裏腹に。ちょっと地味な感じ。LiVSに近しい雰囲気を感じた。

ステージに立ったLiVSは別人のようだった。すべてを持って行った。一気にスイッチが入ったような。さっきの地味な感じがなくなって。自信が漲っている。貫禄さえ感じる。他の集団の支持者たちも全力で乗ってくれてなかなかに熱いフロアになった。特にO-VER-KiLLの支持者たちがノリノリで。マルコchan支持者の紳士と肩を組んでケチャをした。マルコchanのソロが来るときに彼を何度も誘導した。音楽でひとつになる感覚を味わい、心底楽しい気持ちになれた。

O-VER-KiLLの新規無料写メで行ってみたいなとうっすら思っていた淑女(コンニチハクリニックさんに似ている)が卒業発表をするというサプライズ。それでなんか行くに行けなくなった。(こんな対バンじゃなくて単独公演で発表したほうがいいんじゃないかと思ったが、タイミング的にそんな場がないのかもしれない。)彼女はフロアに下りてくるときスピーカーに頭をぶつけて出血していた。衣装に血がついていた。取れるかなと彼女が心配しているのを聞いて私はエミネムのリリックを思い出した。
A blood stain is orange after you wash it three or four times in a tub, but that's normal, ain't it, Norman? (Eminem, “Kill You”)

O-VER-KiLLは近々やるワン・マン(和製英語)が200人キャパで、自分たちのワン・マン(和製英語)では最大規模。これまでに売れたチケットは100枚ちょいなのだという。

私はLiVSがステージにいる間はアドレナリンが出たけど、終わってからはまたちょっと落ちてしまった。心身を労わるために自然派レストランのバーガー・キングで夕食。近くにいた白人集団の一人がどさくさに紛れてマクドを持ち込んで食っていた。

2026年5月23日土曜日

きゃらめるべいびー vol.1 (2026-03-22)

3月22日はミニ・マルコchanのお誕生日。しかも日曜日。絶好の日取りにもかかわらずLiVSの現場はない。昨日(土曜日)と明日(月曜日)はあるのに今日はない。当日くらいは彼氏サンとゆっくり過ごせるように運営さんが配慮したのだろうか。きっとそうに違いない。ご本人にお会いしておめでとうと伝えることは叶わない。せめてマルコchanのお誕生日らしいことをしようと思い、新大久保のソルティカージャガルでキンタマの炒め JPY1,000とスパイス・ラム JPY550。ヤギのキンタマらしい。ヤギのキンタマと言えば『ヤギの睾丸を移植した男』を去年の2月に買ってまだ読んでいない。

3月17日(火)に今日の公演の存在を知った。たまたま流れてきたメンバーの誰か(芹沢あかりchanだったか?)のトゥイート。Baby inpireという集団とのツー・マン(和製英語)公演らしい。迷う理由はなかった。予定はなかったし、なにせチケットが無料。きゃらめるもんすたーずを最後に観てから久しい。よい機会だと思って顔を出してみることにした。

新宿HEAD POWER。19時開場、19時半開演。15時からのフットボールとも被っておらず好都合。川崎フロンターレ対横浜F・マリノス。Abema de DAZNで観る。衝撃。5-0でマリノスが勝利。開始早々に川崎が先制したときには終わったと思った。今のマリノスは先に点を取られたら負けることが確定しているからだ。あれがオフサイドで取り消しになっていなければ大勝どころか僅差での勝ちもなかったかもしれない。天野純選手の二点目の技巧には息を呑んだ。

チケットは無料と書いたがJPY10,000のVIPチケットも売り出されていた。無料でも入れるコンサートにわざわざJPY10,000を払って来ているのが誰なのかは聞かなくても分かる。VIPチケット特典の限定teesシャツを纏っているからだ。実質的には彼らが我々のチケット代を負担してくださっているのに等しい。ありがたい。コア層の信者たちから集中的にお金を巻き上げて収益を確保し、ライト層を無料や招待、格安でおびき寄せて客の数を確保する。これがインディー・アイドルのやり方である。ちなみに昼にもチケット代JPY500の対バンがあってきゃらめるもんすたーずとBaby inspireが出演していた。ただ私はそこまでキモくないので一日中アイドル現場に入り浸るようなことはしない。フットボールを観たかったし、体力も温存したかった。

タダ券に吸い寄せられて乞食が殺到するわけではなく、フロアはほどほどに空いていて、でもある程度は埋まっている、ちょうどいい塩梅だった。多くを期待してはいなかったけど期待を大きく上回る楽しさだった。初めて観たBaby inspireにはまったく興味がなかったけど出てきた瞬間から引き付けられた。アイドルらしい可愛さと華やかさ。ロック的な熱さのある音楽とフロア。メンバーさんは皆さん容姿が優れている上に布面積が少なめ。目の保養になった。特に愛信えみり.chan(愛信でいとしのと読む。あと名前の後ろに「.」が付くようだ。本田美奈子.さんみたいだ)。とても可愛い。新規特典で全員と写メが撮れるけどどうしてもえみりchan個人と対面したくてチェキ券JPY1,500を買ってしまった。きゃらめるもんすたーず目当てに来たが今日に関しては正直Baby inspireの方が印象に残った。このままだと愛信えみり.chanが私の中での佐藤ららchanのポジションを奪ってしまう可能性はある。4月21日(火)のワン・マン(和製英語)のチケットJPY1,000も買ってしまった。このJPY1,500とJPY1,000という価格設定が絶妙で。何も考えずポンと払ってしまう金額。これがJPY500ずつ高かったら一瞬の冷静な思考が働いてしまう。

きゃらめるもんすたーずとは同じ事務所の姉妹集団なのではないかと思うくらいに親和性が高かった。半々に時間を区切ったよくある対バンではなく小刻みに攻守交替するスタイルだった。お互いの曲もカヴァーしていて、二つの集団が作り上げるひとつの公演という趣だった。フロアのインテンシティが緩めで気軽に楽しめるのがきゃらめるもんすたーずの良さだと私は前に書いたが、Baby inspireも同じような雰囲気だった。フロアの練度、完成度、熱さはLiVSのほうが高いかもしれないが、こうやって気を張らずに、軽い気持ちで楽しめる現場もこれはこれで楽しい。フットボールでいうとLiVSはゴール裏。跳ばない奴はサガン鳥栖的な価値観がどこかにある。一方、きゃらめるもんすたーずとBaby inspireはバック・スタンドという感じ。どっちがいいのか一概には言えないけど気軽に誰でも誘えるのはバック・スタンド。もしかするとスズキさん(LiVS運営)の嗜好は今のLiVSのフロアよりもこっちに近いのではないかという気はする。

きゃらめるもんすたーずに知らない淑女が二人いてびっくりした。一人が加入したのはなんとなく情報として把握していたけど。四ヶ月見ないうちに変わっている。

おそらく私の人生史上最も遅いあけましておめでとうございますと今年もよろしくお願いしますのご挨拶をももはらみのりさん(自称せんせー)とした。

佐藤ららchanに今日の感想を話していた流れで、今日のレビューも楽しみにしてるよ。ブログ書いてるでしょ。わたあめびーすたーずの青色の子に、ブログ書いてる人いますよね? って言われて。それまで私知らなくて。それから読むようになった。と言われた。このブログのことを私に直接言ってきたアイドルさんは彼女が二人目。LiVSのランルウさんが一人目。緊張感がある。

ところでこれは先ほど池袋のストリートを歩きながら『TOKYOグライダー』(Juice=Juice)を聴いていてふと頭に浮かんだ考えなのだが、私が佐藤ららchanに惹かれるのはJuic=Juiceでのオキニだった宮崎由加さんの面影を追いかけているからなのかもしれない。配信で話しているときの声や喋り方がかなり似ている。どことなく雰囲気も近しいものはある気がする。

Baby inspireの新規特典は初回に囲み写メ、2回目に囲み10秒動画、3回目に囲みチェキ。運営の紳士に特典内容を聞いていたら近くのメンバーに聞いてくださいと言われ、なんとメンバーの月城やみchanから直々に説明を受けた。めっちゃおなか出してた人ですよね? そうです。おなか好きですか? あ、はい。おへそとか、ワキとか好きです。と答えると、わたし全部出してるじゃん的な感じで苦笑していた。私は紳士なのでありがとうございますとしっかり目を見てお礼を言い、頭を下げた。

帰宅するとまた家のすぐ前に救急車と消防車が停まっている。これが池袋の日常。 

2026年5月22日金曜日

LEADING SPRING Circuit (2026-03-21)

いつもの対バンやフェスと同じ感覚で臨んだら勝手が違った。本場の最前管理を初めて目の当たりにした。そして今日ほど悪い意味で地下アイドルらしい客層とフロアを経験したのも初めてだった。最前列の“所有者”が場所ごとにスプレッド・シートで管理されていたらしい。その人の許可を得ないと最前に行かせてもらえないシステムが構築されていた。許可を得て最前に行かれた紳士が、後からお金を取られるのかと思ってビクビクしたとおっしゃっていたのが可笑しかった。LiVSの前の集団のクオリティは酷く、私は観ていて恥ずかしくなった。スカスカだったフロアが、LiVSの出番が始まる直前に混んでくる。LiVSを観たくて人が集まっているわけではない。LiVSの次の集団がお目当ての人たちによる位置取り合戦が既に始まっているのだ。LiVSを観たいわけではない。そんな奴はいない。ただ混んでいるだけ。大半の人たちは早く終われと思いながらLiVSの時間をやり過ごしている。そういう空気が充満している。異様な雰囲気。(もっとも私の左にいたお兄さんは“Colorful”で肩を組んだら乗ってくれた。私がケチャをしに前に行った数秒の間にその空間を埋めてきたクソキモ野郎がいたのだが、そのときには私の状況を察して前に入れてくれた。ありがとう。あのときのお兄さん。)最前0番にいたチビガキは足と手を広げて左右に人が来れないようにしていた。しょうもない。まだ若いのに。こんな場所でこんなことをして時間とお金を溶かすよりも出来ることはたくさんあるはずだ。前から何となく思っていたが、客層が若ければ若いほどステージにいる女は▒▒で、彼女たちのパフォーマンスのレヴェルは低く、音楽もクオリティが低い傾向がある。おそらく客が求めるのが音楽どうこうではなくメンバーとの直接的な繋がりなのだろう。ステージにいるのも実際に繋がれるような“現実的な”クオリティの女ばかりである。はなから重視されていない音楽や歌唱、ダンスの技能を、わざわざお金と労力をかけて磨くインセンティヴは運営やメンバーに生まれないのだろう。我々との毛色が違いすぎる。親和性ゼロ。LiVSは今回のサーキット・イヴェントの中でもとりわけ小さな会場を割り当てられた。扱いとしては舐められていたと思う。せめてduo(LEIWANやFinallyが出ていた)だったらもっと多くの人の、そしてもっとLiVSが刺さり得る人たちの目に触れるチャンスがあったと思う。この会場で、このサーキット・イヴェントにLiVSが出る必要があったんだろうか? もうちょっと仕事を選んでくれないだろうか? 闇雲に、と言いたくなるほどに数多くの現場を詰め込んだその先に何があるんだろうか? 我々にも無限に時間とお金があるわけではない。フロアの雰囲気がアウェイすぎて、LiVSの出番が始まる前に私の心が萎えそうだった。だが、これで終わってたまるものか。半ばやけくそになって声を出し、飛び跳ねて、ケチャも何回かやった。特典会でこのことを話すと、めっちゃ跳んでくれてたよね。誰よりも高く跳んでたよね、とマルコchanは真っ直ぐ目を見て言ってくれた。それが私には救いだった。報われた気がした。終わってから「初めましての方と、目撃者が融合して今日だけの特別な時間になりました」とLiVS公式アカウントがトゥイートしていた。嘘つけ! どこに何の融合があったってんだよ? あれを実際に現地で見ていてそう思ったのか? アタマお花畑(by 梵頭)? 思わずiPhone 14をプアン(目撃者数名で入ったタイ料理店)のテーブルに叩きつけそうになった(誇張した表現です)。私は今後、こういうさまざまなアイドル集団を半ば無差別にぶち込んだようなサーキット・イヴェントは基本的に回避しようかと思っている。私はいわゆる地下アイドル全般が好きなわけではない。フロアを含めて。むしろ根本的には嫌いなのかもしれない。私が今こうやってLiVSに通い続けているのは奇跡なのである。

2026年5月17日日曜日

LiVS NEWRELEASE LIVE SERIES (2026-03-20)

3月18日(水)から急激に体調を崩し、その日の午後から家で寝込んでいた。仕事の状況的に休むのが難しく、だましだましで働かざるを得なかった。胃腸風邪のような状態。インテンシティの高い下痢。まともな食事が摂れないのはもちろん、ちょっとした水分を摂るだけでもすぐに下から出てくる。しばらく家から一歩も出られなかった。何とか外出できるくらいには回復してきたのでLiVSの公演に行った。後から考えると欠席した方がよかったかもしれない。コールをする元気も、ケチャで突っ込む元気もなかった。端っこで動かず、おとなしく観ていた。フロアを冷静に見渡すとみんな結構ジジイだよなと冷静に思ってしまった(すみません、ジジイは言い過ぎました)。ステージの元気な若者たちとフロアの元気なジジイたち(すみません、ジジイは言い過ぎました)。この人たち(演者も客も)めちゃくちゃ元気でスゴいな…やっぱり人間、元気なのが一番の財産だよ。“Still We Move”が初披露された。新曲どうだった? とマルコchanに特典会で聞かれ、答えに詰まってしまった。ちゃんと(音源で)聴かないと分からないと言ってお茶を濁した。せっかくの新曲も病み上がりで弱っていた私には感想が何も浮かんでこなかった。なかなかに厳しかった。その後、予約していた美容室に行ってからKFCで一昨日の昼以来のまともな食事(まともではない)を胃に入れる。しゃっくりが止まらなくなった。

LiVS x BLUEGOATS (2026-03-15)

花粉症がきつい。今年は比較的症状が軽かったのだが昨日の日産スタジアムで完全にやられた。この時期、あのスタジアムに舞う花粉の量は尋常ではない。今年に関して言えば横浜F・マリノスのどの選手よりも花粉の方が躍動している。昨晩、耐えきれずクスリに手を出した。ストナリニというカプセルがやたらと効くのだが副作用として使い物にならないくらい眠くなる。分かりやすいトレード・オフがある。ここぞというときだけに飲まないと収支が合わない。花粉症なのか、クスリの副作用なのか、その両方なのか、今日はちょっとしんどかった。朝起きるのもつらかった。寝足りない。ストナリニは鼻炎にとても効くけどすごく眠くなる。最後まで復調しなかった。元気があるかのように行動したけど、どこかで無理していた。

タイムテーブルが発表されず。最後まで分からなかった。ステージのばみりテープにLiVSと書いてあったので先攻がLiVSなのだろうと思い込んでいたらBLUEGOATSが先だった。持ち時間は40分ずつだった。これくらい先に発表しておいてほしい。

私がLiVSと出会う前の対バンでBLUEGOATSがLiVSの曲をcoverしたというのを噂では聞いていた。今日BLUEGOATSの歌う“Preserved”とLiVSの歌う『君の唄で生きていたい』をフロアで体験できて念願がかなった気持ちだった。この二曲を聴けただけでチケットを買って足を運んだ価値があった。普段はコンサート中に名前のコールを浴びることのないBLUEGOATSメンバーに思いっきりコールをぶつけるのは背徳感があった。今日はLiVSとBLUEGOATSの共催という位置づけらしい。単なる対バンではなく共催と言うのに相応しい特別感があった。最後に両集団のメンバーさんがステージに集結し、フロアの我々と「あなたと私でBLUEGOATS」と「人間最高」を組み合わせて「あなたと私で人間最高」を叫んだ。

BLUEGOATSでケチャをしている人がいてちょっとびっくりした。それも目撃者がLiVSのノリを持ち込んでいるとかではなくBLUEGOATS側の客が、である。音楽に合わせて全体が前に詰めるのがBLUEGOATSのノリだと思っていた。これは特定のメンバーさんのソロ・パートで一部の人たちが前に行くのとは似て非なるものである。はっきり言うと私の知っているBLUEGOATSのフロアとは相容れない。そういうフロアではなかったはずだ。時を経て私が好きだった雰囲気から少しずつ変わってきているのかもしれない。何事も諸行無常である。以前のBLUEGOATSは、あれ(ミックス、コール等)はするな、これ(一緒に歌う、等)をしてくれ、と頻繁にメンバーや運営が配信でファンにお願いをして、フロアもそれに呼応するという、相互のコミュニケーションがあった。最近はそれをやらなくなっているようだ。先日のLIQUIDROOMでほんま・かいなさんが自由に楽しめとか言っていたのも私は引っ掛かった。ケチャの文化がないのにケチャを単騎でやる人が出てくるというのは、BLUEGOATSのフロアに対する思想が共有されていないからではないか。

順番もあったかもしれない(昼公演よりも夜公演が盛り上がるのと同じで、前半がウォーミングアップになる)けど今日はLiVSの方が良かったと私は思った。セットリストが良かった。音楽に乗れる、音楽を聴ける曲が多かった。色んな乗り方が詰め込まれていた。BLUEGOATSだと手を挙げて一緒に歌う、あとは前に詰めるくらい。良くも悪くもシンプルだけど、それがLiVSの乗り方の多彩さを際立たせていた。

Admさん的ひな祭り (2026-03-10)

ミニ・マルコchanが欠場する!! 3月9日(月)の昼、12時31分。LiVS公式アカウント。インフル。思わず声が出る。天を仰ぐ。身体から力が抜ける。当日の対バンと今日の対バンはミニ・マルコchan以外で出演するとのこと。愛する池袋で、愛するミニ・マルコchanを観るのを楽しみにしていたので、本当に残念。ただこうやって体調不良でメンバーさんが抜けることには何の不思議もない。むしろこの頻度で、これだけインテンシティの高いステージをこなす彼女たちに欠員が滅多に出ないことの方が奇跡。底知れない体力。元気さ。心身の頑強さ。事実、私がLiVSを観るようになってからミニ・マルコchanがステージにいないのは初めてである。彼女自身にとってもLiVSに加入して初めてだったんじゃないかな。それくらい稀なこと。どうすればよいのかが分からない。どういう気持ちで開演を待てばいいのか。どうやって公演に臨めばいいのか。戸惑う。最前にいるのが場違いな気がして、落ち着かなくて、他の目撃者に譲って少し後ろで観ようとしたほどである。

私にとってはミニ・マルコchanのいないLiVSを観ることで逆説的に彼女の存在を感じ取る公演となった。彼女の不在を通じて、その存在の大きさを改めて認識した。田村芽実さん(めいめい)が退団した後のアンジュルムを観たときの感覚を思い出した。めいめいがいないアンジュルムは私にはもはやアンジュルムではなかった。私にとってのアンジュルムとはめいめいのことだったんだと、そのときに思い知った。あの曲やあの曲の、あのソロ・パート。かつてその箇所を担っていためいめいの歌声と重ね合わせてしまう。どうしても比較してしまう。物足りない。受け入れられない。同じように私にとってLiVSとはミニ・マルコchanのことなのだ。特典会ではコンニチハクリニックさん、スズカス・テラさん、ランルウさんそれぞれと写メを一枚ずつ撮った。お三方の言葉や表情からミニ•マルコchanに対する嘘偽りのない愛、信頼、尊敬を感じた。マルコの分まで歌ってやると思っていたけど全然歌えなかった。やっぱマルコは凄いと、しみじみ言っていたコンニチハクリニックさん。珍しくちょっとシュンとしているようだった。マルコはLiVSに絶対に必要。技術的にも精神的にも欠かせないと言っていたスズカス・テラさん。どこを見ればいいか分からなかったでしょ? と私を気遣ってくれるランルウさん。答えに詰まると、優しい笑みで返してくれた。最後に「マルコに伝えてほしいことある?」。咄嗟に出てきたのが「愛してるよ」。「それランルウが受け取っとくわ」と満足げな表情のランルウさん。彼女が本当に自分への言葉として受け止めたのか、それともマルコchanに伝えてくれたのかは不明である。

ハイライトは“BiRTHDAY”。ひな祭りはすべての女の子にとってお誕生日のようなもの、という触れ込みで披露された。

19:00-19:30 ヘビの逆襲
19:45-20:15 AKIALIM
20:25-20:55 LiVS
21:10-21:40 岸本ゆめの
というタイム・テーブルだった。興味深かったのが会場入りは岸本さんが一番早く、なんと15時半。そこからLiVS、AKIALIM、ヘビの逆襲という順番で入場してリハーサルをやっていたようである。ヘビの逆襲という二人組の女バンドを目当てにフロアに来てた客は脅威のゼロだった。曲は面白かった。後で聴こうと思ったけどまだ音源はリリースしていない模様。

カバンを紛失して焦る某ランルウさん支持者の紳士。気遣って「これじゃないですか?」と近くのバックパックを指し占めていてくれる岸本ゆめのさん。(それではなかった。カバンはその後、無事に見つかった。)Hello! Projectだと今の会話でJPY1,300かかるよとランルウ支持者の紳士をひやかす私(ハロプロの接触は7秒でJPY1,300)。笑って首を振る岸本さん。彼女が我々が退場する際にも、またなくしてない? と件のランルウさん支持者に声をかけてくれた。

つばきファクトリーの元支持者かつ現LiVS支持者として、金曜日、火曜日と短いスパンでLiVSと岸本ゆめのさん(元つばきファクトリー)が同じ対バンで共演する姿を観ることが出来て感無量だったし、初めて観たソロの岸本さんがシンプルに良かった。私の中にあったつばきファクトリーに対するわだかまりは消失した。岸本さんに対しては今のソロ活動を純粋に応援する気持ちだけが残った。完全に和解した。またLiVSとゆめchanの共演を観たい。今度はマルコchanがいる状態で。

2026年5月7日木曜日

BLUEGOATS ONE COIN LIVE 「LET'S END THIS SHITTY WORLD TOGETHER」 (2026-03-07)

チケット代JPY500でBLUEGOATSを観られるというので軽い気持ちで観に行った。軽い気持ちで行って、軽い気持ちで観て、軽い気持ちで帰った。その一連のプロセスを淡々とこなした感じだった。特に感情が大きく揺さぶられるようなことはなかった。再三に渡って書いてきたように自分のキャパシティを超えて現場を詰め込み過ぎて、疲れている。感受性が鈍っている。スポンジでいうとグッショグショに水を吸い込んだ状態。これ以上の水を吸収することが出来ない。チケットが安かった以外にも行った理由はいくつかあった。これを逃すとこの集団の単独公演を観る機会がなかなかなさそうだった。今の私はLiVSにあらゆる資源を奪われていて、他の競合集団が入り込む余地がほとんどない。ただ、たまには観たいと思っていた。BLUEGOATSのことを今でも好きではあるからだ。なんとなく自分の中でこの集団と疎遠になりすぎずに繋ぎ止めておきたいという思いがある。あとは会場と開演時間。下北沢シャングリラ。14時開演。いい時間帯。昼メシにも夕メシにも干渉しない。要はこれを観ることで自分の生活のリズムを乱す必要がない。これが新宿Marbleで11時半開演だったら回避していたかもしれない。14時はFC東京対横浜F・マリノスのキック・オフ時間でもあった。MUFGスタジアム(国立競技場)。アウェイとはいえ私にとっては新横浜に行くより近い。2-3年前なら行っていたと思うが、この明治安田J1百年構想リーグという、秋春シーズンへの移行のために開催されている謎のリーグに関してはその気になれない。ホームの試合はシーズン・チケットで押さえてあるがアウェイの試合は都度チケットを買わないといけない。それも安くない。明治安田J1百年構想リーグにその値段を払う価値はない。一方、BLUEGOATSの公演にJPY500を払う価値は絶対にある。とはいえマリノスへの愛はあるのでBLUEGOATSの公演が終わったらすぐに(特典会には行かず)会場を出て近くのカフェに入って、タブレットでAbema de DAZNを開いた。既にFC東京が3-0で勝っていて、そのスコアのまま試合が終わった。途中から観ていてもマリノスの酷さは伝わってきた。この百年構想リーグに降格がないとはいえこんなのを続けていたらマリノスというクラブの価値と魅力がどんどん下がっていく。本シーズンでは降格筆頭候補間違いなし。BLUEGOATSは、最後に(厳密に言うと最後ではない。本当の最後は待ってましたとばかりに全員が前に圧縮するあの短い曲)“YOLO”をやってくれて嬉しかった。これを聴ける(歌える)のが一番高まる。

2026年5月6日水曜日

LOVE LiVS LIVE (2026-03-08)

いつだって忘れない 一番人気曲気になるよね そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

あらかじめ我々が好きな曲をGoogleフォームで投票し、その結果をカウントダウンしていく形でパフォームしていく公演。たしかに結果は気になるものの、実際にそれが分かったところで、へー、そうなんだという以上の何かがなかった。別に順位が上がれば上がるほどフロアが沸くわけではない。この曲がこの順位にいる。だから何なの? という問いに対する何かしらの回答がないと、この手の企画は盛り上がりに欠けるのかもしれない。ちょっと前にBLUEGOATSも同様の企画をやっていたけど完全に滑っていた(個人の感想です)。通常の公演と違ってセットリストの流れがない分、それを補う何かが必要なのではないか。それが何かと言われるとパッと思いつかないけど。

私は『始まりの歌』に投票した。この曲のイントロがかかるといつも高揚する。曲そのものが好きなのはもちろんだが、フロアのノリが好き。両手を揃えて左右に動かしたり、肩を組んでみんなで歌ったりと、一曲の中に色々と詰め込まれている。音楽でフロアがひとつになることが出来る。ケチャ疲れした心身に効く曲である。私にとってセットリストに入っていると嬉しい曲の筆頭である。公演中のMCでどの曲に投票したかコンニチハクリニックさんが私個人に聞いてきた。『始まりの歌』だと答えると、氏も同じだという。メンバーさんも我々と同じように投票していたらしい。ミニ・マルコchanは“Letter”に投票したという。

CINTA JAWA CAFE渋谷店。インドネシア料理店。悪くないけど値段に対してちょっと量が少ないかな。アルコール類が軒並みJPY800なのを見た某紳士が「ふだん我々が飲んでいるお酒の3倍くらいの値段だね」と言っていて、いい年齢の大人たちから乾いた笑いが起きた。チケットや特典会に対する金銭感覚と飲食店や居酒屋に対するそれの落差が激し過ぎる。LiVSに限界まで搾り取られた結果、それ以外の金銭感覚が学生レベルになっている。

東十条ミゾグチヤ。ネパル麺(小)JPY950。肉2枚JPY300。そんなにお腹が空いていないと小でも多い。肉を追加する必要もなかった。麺を少なくしたからにはせめて肉を増やすことで男性らしさ(masculinity)を維持しようと意地を張ってしまう。

Final Audition Day Live -The time alloted is 30 seconds.- (2026-02-28)

おそらくだが5月10日(日)の主催公演でLiVSの新メンバーが発表される。4月29日(水・祝)の公演でコンニチハクリニックさんがこの日には特別なことがある的なことを言っていた。また5月1日(金)にLiVS公式アカウントがメンバーのオーディションの様子と見られる動画を投稿した。これが近々に新メンバーを発表することの匂わせでないわけがない。この日の記事は、結果を知らない状態で書いておきたかった。無理だと思っていたが何とか間に合った。

今日はマリノスのホーム・ゲームがある。13時キック・オフ。日産スタジアム。LiVSの公演が11時15分開演。下北沢MOSAiC。LiVSに行っていたらマリノスの試合開始には間に合わない。フットボールだけを観に行くつもりだった。私は根がキモいアイドルオタクではなくキモくないフットボール・ファンに出来てるので、優先すべきはマリノスである。ホーム・ゲームのチケットは都度買っているわけではなくシーズン・チケットを保有している。LiVSと重なった場合はマリノスを観に行くのが私の中の原則である。ただ第3節までを観た印象として今シーズンの明治安田J1百年構想リーグに今日のLiVSを干してまで観に行く価値はないと判断。LiVSの公演だけを観て(特典会は回避して)フットボールは遅刻して観に行くことにした。

ちなみに新メンバーがお披露目される可能性の高そうな5月10日(日)も私はLiVSには行かずマリノスの試合を観に行く予定である。マリノスが新横浜で14時キック・オフ。LiVSの公演だけを観てすぐに日産スタジアムに向かったとしても着くのは試合終盤になってしまう。ただ、場合によってはLiVSだけを観てマリノスの試合を干すのもありかもしれない。今シーズンのマリノスは観ていて白けるので。どうしようかな。これを書いている時点でLiVSのチケットは買っていない。

最初にLiVSがコンサートをやって、第二部のような形で新メンバー候補者たちが一人ずつステージに上がって自己宣伝をしていく(彼女らはコンサートをフロアの一番後ろで観ていた)。コンサートはどこか感傷的で、現LiVSの四人の思いが溢れるようなパフォーマンスだった。新メンバー候補者は7人だったか、8人だったか、忘れたけど、それくらいの人数がいた。どうやら他にも候補者はいるそうだ。応募自体も今日いっぱいまでは受け付けている。だからこの中だけから選ばれる(あるいは選ばれない)わけではない。

私はLiVSを愛しているが、贔屓目をまったく抜きにして、冷静に、客観的に見ると、アイドルになりたいコにとって加入先がLiVSでなくてはいけない理由はないと思う。LiVSはよくある企業の面接のように、どうして他ではなくウチじゃないとダメなんですかと聞ける立場ではない。なぜならLiVSは、LiVSでなくては出来ない活動をしているとは言いがたいし、独自の目標やヴィジョンを掲げているわけでもないからだ。強いてLiVSじゃないとダメな理由があるとするならば、特定のメンバーに憧れていて、一緒のステージに立ちたいからです、くらいじゃないだろうか。集団として勢いがあって右肩上がりに伸びているわけではない。むしろ集客面では停滞している。活動内容にこれといった独自性があるわけでもない。むしろ最近では多数の対バンに出演するよくある地下アイドル(ライヴ・アイドル)の活動形態になってきている。職として見たときにも待遇が特別いいわけではないだろう。だから私は候補者たちがステージに出てくる度に品定めをするよりもまずLiVSを受けてくれてありがとうという思いが先行した。とはいえ、もちろん全員をいいと思ったわけではない。私が気になったのは、センターリボーン、マザーゲーム、コノコトコ(?)の三人。歌って踊っている姿をちゃんと見てみたいと思った。ひとりに絞るならセンターリボーン。

思ったよりも終演が遅くなって、私が下北沢MOSAiCを出るのは13時過ぎになった。14時8分、新横浜駅着。移動中にAbema de DAZNで前半11分から前半終了まで観ていた。チームの完成度はヴェルディの方が何段階も上に見えた。マリノスのザルのようなハイ・プレスをヴェルディに易々とかわされて前進される。角田の縦パスくらいしか活路がないように見えた。席に着いたのが後半15分くらい。前半1-0で勝っているところで把握がストップした状態で席に着いたので、ヴェルディが点を決めた時に1-1に追い付かれたものと思い込んでいた。ふとスコア・ボードを観ると3-1と表示されていて、あれ間違ってませんかと試合を最初から観ていた隣のNさん(元Hello! Projectの目撃者仲間)に聞いてしまった。なんと後半の序盤に2点を追加していたらしい。最終的には3-2でマリノスが勝ったが私ががスタジアムに着いてから決まったのがヴェルディの2点だけなのでまったく勝った気がしなかった。

東北在住のNさんは遠征で金曜LiVS(吉祥寺)→土曜はLiVSに行かずマリノス(新横浜)。スタ・グルのコルポデラストレーガ(ポルケッタ)も、試合後にご一緒したハングリー・タイガーもたいそう気に入っていただけた。

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARY LiVSx武蔵野音楽祭-musashino supreme (2026-03-06)

まさかこうやって対バン相手として相まみえる日が来るとは思っていなかった。ゆめちゃん。あるいはきしもん。私がHello! Projectで最後に追っていた集団、つばきファクトリーで支持していたみーたんの元同僚。ここ数年はめっきりお会いする機会が減ってしまった愛知の森川さん(仮名)の元オキニ。私は彼女の個別特典会には行ったことがないが、リリース・パーティ後の全員握手などで対面したことは何度もある。もちろんつばきファクトリーの公演やハロ・コンでパフォームする姿をずっと観てきた。なのでLiVS公式アカウントが告知トゥイートで氏のお名前を岸元ゆめのと誤記っているのにはムッと来た。岸本やろがい。失礼やな、天下の(元)Hello! Projectやぞ…と思ったが大元のtigetからして岸元になっている。誰も指摘をしないのか。誰も気付かなかったのか。ずっと放置されたまま。レヴェルが低い。LiVSのトゥイートはtigetからコピー・アンド・ペーストで持ってきたのだろう。仕方ないっちゃ仕方ない。(LiVSのトゥイートはその後、修正して投稿し直されていた。誤記を指摘する私のトゥイートをマルコchanが見ていたらしい。気を付けてねとLiVS内に注意喚起をしたと言っていた。特典会で彼女が言っていた。)一番悪いのは大元のtigetに記載されているテキストを書いた武蔵野音楽祭の担当者だから目を瞑るとして、LiVSのトゥイートに記載されていたタイムテーブルが変だった。

19:00-19:20 LiVS
19:30-21:40 AREINTさん(@AREINT_jp )
20:20-21:00岸本ゆめのさん(@yumenokishimoto )
21:10-21:50 LiVS

AREINTの時間がやけに長く、岸本ゆめのと同時並行で出演するようなスケジュールになっている。ガタガタである。AREINTのTwitterアカウントを見に行ったら19:30-21:10 になっていて、疑問が氷解した。しかしこの世界ではこの程度の誤記は当たり前のことで、誰もいちいち目くじらを立てない。間違えた側もいちいち訂正しない。

家を出る少し前に会社のHRから今年の賞与が全社的に支給されない旨の電子メールが配信された。今月に振り込まれると見込んでいた百万円近くのお金がゼロになった。賞与が入る前提でお金をバンバン使っていた。大きな痛手。すぐには受け入れられない。出費はある程度切り詰めないといけない。現場もあれもこれも行くのではなく選んでいかないといけない。会社に対するせめてもの抵抗として有休を遠慮なくガシガシ使っていくことにする。お金の使い方はこれから色々と考えていかないといけない。ファミリーマート吉祥寺公演通り店でヒューガルデンの缶ビールを飲みながら、まだ消化しきれない現実と向き合う。昼にたくさん食べたのでお腹が空いていない。夕食はなしにして、もし終演後にお腹がすいていたらコンビニのおにぎりでも食べるか。

18時半、開場。時間通りに来ているのが私と某マルコchan支持者の二人だけ。AREINTときしもんの支持者はその時点でゼロ。18時35分、目撃者2名、LiVSスタッフ3名。後からポツポツと現れた目撃者によるとチケットを昨日買って15番、今日の15時に買って18番とのこと。数が少ない分、気合いを入れないといけない。先にお酒を入れておく。ハートランド。

厄介なのが3月29日(土)のLiVS主催公演のチケットが今日の21時に発売する点。どうせ時間が押すだろうから、岸本さんの出番中に急に捌けてチケットを叩きに行くことになるのではないか。この公演は叩かないわけにはいかない。マルコchanの生誕企画を行うからだ。スズキさんから謝罪。曰く何も考えずに前日19時に発表して21時に販売開始といういつものパターンで時間を設定していたのだという。(結果としては奇跡的に21時になる1-2分前に岸本さんの出番が終わって、誰に対しても失礼のない状態でスマ・フォを出してチケットを買うことが出来た。会場内のWi-fiが弱かったせいで少し時間を失ったが6番を取ることは出来た。)

開演前にゆめちゃんの支持者たちと歓談。私がHello! Projectのオタクだったこと、つばきファクトリーを追っていたこと、初代小野瑞歩エグゼだったことなどを話す。いつ頃まで観てたんですかと聞かれ、ゲイ・バー事件までです。あれで辞めましたと言ったら笑ってくれた。察しました、と言っていた。普段の動員状況はどんな感じなのかを聞いてみたら、対バンに来るのは大体10人くらい。ワンマンだと20人くらいとか言っていたかな。

19時、目撃者7名。全員が最前に行ける。ケチャでガチャガチャしないから快適。数が少ないことで主体性が生まれる。「俺がやってやるって気持ちが大事さ」(横浜F・マリノスゴール裏のチャント)。自分がやらないと始まらない。他の人のコールに乗っかるのではなく自分が始めないといけない。そこに不正解はない。自分のコールが正しい。その気持ちでやっていくしかない。ビール2本がいい影響。思い切りよく声を出せた。熱く、全力で、気持ちよく。LiVSは二回に分けて出てくる。最初のターンではスマ・フォを出さないことにした。(私は普段の公演でも序盤からスマ・フォで撮らないようにしている。彼女たちの視点を想像してみると、ステージに出てきてフロアを見渡した瞬間からこちらがスマ・フォを構えていたらあまりいい気分にはならないだろうから。)マルコちゃんがたくさん目を合わせてくれる。他のメンバーも。“He Meets”の睨めっこを、マルコちゃんがやってくれた。人生で2回目。すごく稀少。まず私があの位置で観ていることが少ない。最初の20分だけでやり切った感。汗だく。息が切れる。メガネのレンズに水滴がついている。酒の影響も多分にある。耳栓が見当たらずLiVS最初のターンは生耳で。音がでかくてちょっとくらくらする。三半規管に打撃。これをガツンと喰らうよさもある。たまにはいい。でもこれを最後までは無理。(カバンの中をゴソゴソしていたら見つかった。)きしもん支持者の方々も楽しんでくれた模様。楽しげに感想を語り合っていた。

19時半からのAREINT。休憩タイムにせず楽しめた。来ていたファンは数名。福岡のバンドらしい。乗りやすい。

20時20分、きしもん登場。何となくひとりの弾き語りかと思っていたらバンドを従えている。豪華な編成。前の方で見た。最前にも行けたがさすがに遠慮。2列目の真ん中付近。でもきしもんがお目当ての紳士淑女も遠慮して最前に行かない人が数名。最前真ん中付近スカスカ。こんな近くできしもんを見られるとは。Hello! Projectではなかなかあり得なかった。今日、会場に来るまでに初めて彼女がソロになってからの曲を聴いた。最新EP。“youlingyang”という曲がいい。

それにしても、このような形で再会することになるとは、そして自分が観ていたHello! ProjectがこうやってLiVSと繋がる日が来るとは思ってもみなかった。きしもんのゲイバー事件への謎の介入からのメンタル不調とかソロ転向後の活動に関するよくない評判とかを情報として見ていたからなんとなく斜に構えていたんだけど実際に間近でライブを観て、ファンの方々やきしもん本人とも会話が出来て、そういう悪い感情は消えてしまった。純粋に彼女を応援する(何かを買ったり、彼女の現場に行ったりするかは別として)気持ちになった。そう、終演後に物販卓に立っているきしもんとちょっとお話が出来たんだ。
あのさ、俺元々つばきファクトリーのオタクなんだよね

小野瑞歩
え、だよね!なんか知ってる顔だなって。知ってる顔なのに知らない顔みたいな感じでいるから
久し振りに見れて嬉しかった
最後(つばきに)行ったのいつなの?
えっとね、新沼さんの卒業のときかな
的なことを話した。きしもんと無銭で話せるという、Hello! Projectではあり得なかった状況。Hello! Projectなら個別お話し券2-3枚分(2,600-3,900円)の会話。

LiVSの2ターン目が始まる21時になると目撃者は10人強まで増えていた。岸本さんはLiVSを後ろで観ていた。コンニチハクリニックさんが岸本ゆめのさんには大人の色気がある、岸本さんみたいになりたいと言っていた。あの人のようになりたいと誰かに憧れられる存在。それは本当の意味での(idolという言葉の意味そのままの)アイドルだ。岸本さんは職業としてのアイドルをやめた今の方が本当の意味のアイドルに近づいたのかもしれない。Hello! Project好きで知られるスズカス・テラさんも終演後に一緒に写真が撮れたのを喜んでいた。

当たり前だが対バン相手がいかに自分にハマるかが、対バンの満足度を決める上で非常に重要な要素。自分にとっての休憩タイムがいかに少ないか。今日ほどばっちりはまることはほとんどあり得ない。今日を基準にするとどの対バンにも行けなくなる。奇跡のようだった。私にとって今日の対バンはひとつの理想である。また来週火曜にLiVSはきしもんと同じ対バンに出る。楽しみ。

武蔵野音楽祭 20th ANNIVERSARY蓮の音カーニバルプレミアム (2026-02-27)

プロ・レスとの対バン?コラボレイション?は去年もあった。たしかにアイドルとプロ・レスは親和性が高いというのは聞いたことがある。ファンが求めるもの、演者が提供しているのものが共通していると森川さん(仮名)が言っていた。しかし面白そうだとは思いつつもまだ自分には早いと思って回避していた。まだLiVSを観始めて数ヶ月(数回)の初心者には荷が重い。プロ・レスのことも殆ど何も知らない。勝手が分からなさすぎる。面白い変わり種の企画であればあるほど初心者は足を運びづらいというパラドックスがある。全員がそうではないかもしれないが、私はそう感じる。まず普段の現場をよく分かっていない上に、さらに変則的な内容という、二重の慣れなさがあるからだ。自分が行ったらちょっと場違いなんじゃないかと思ってしまう。何の変哲もない、特別なことの起きない平場の公演の方が気軽にふらっと行きやすい。LiVSでいうと定期公演がそれにあたる。だから新規客を呼び込むのは定期公演が向いているのだと思う。

吉祥寺。バインミー★サンドイッチ。スペシャル・バインミーJPY880。トッピングの鳥レバー・ペースト JPY100、甘辛チリ・ソース JPY0。ローソン吉祥寺本町一丁目店。僕ビール君ビール。

入場するとフロアの中心にリングが設置されている。リングというものを間近で目にするのが初めて。どこに立てばいいものか迷う。ステージ側の前方は私が入った時点である程度、埋まっている。どうやら大半がPIGGSの支持者のようである。今日は開演が18時で、PIGGSの出番は21時5分から。まだ先は長い。LiVSは18時25分から。言えばぜんぜん譲ってもらえる感じではあった(いわゆる最前管理的なキモい感じではなかった)が、今日はあえてステージ側には行かずリングの近くにいることにした。LiVSはおそらくリングもステージとして使うことになる。が、どれくらいの頻度で来るのかは不明。どこに立てばいいかの正解が分からいが、せっかく変則的なステージ構成なのでいつもとは違う場所を取ることにした。(入場時にフライヤーを配っていたランルウさんに同メンバー支持者の某紳士が「どこで見ればいいの?」と聞いたところ彼女は「ついてきて!」と答えていた。)

一組目のCANTOYが曲中に缶ビール(アサヒ・スーパー・ドライ)を配布していた。ステージとリングをつなぐ花道の近くにいたので、受け取った。何秒以内に飲め的なノリだったと思う。一気飲みしようとしたものの少し残ってしまい、二口目に口をつける私を、出来てねえじゃねえかという感じでヴォーカル担当の女性がポンと叩いた。入場前に入れていた僕ビール君ビールとCANTOYにいただいたアサヒ・スーパー・ドライでちょっと気持ち良くなった。それで畳み掛けるようにLiVSを食らったことで最高に仕上がった。ビール→ビール→LiVS。LiVSのステージの使い方がとても効果的だった。思っていたよりもリングを活用していた。メインのステージと同じくらいの時間、リングにいたんじゃないかな。フロアの中央に長時間いることで、前方の熱心な信者たちと後方の見物客(他の出演者が目当て)という対バンのフロアにおける通常のヒエラルキーが崩れた。全体が平等になったというか。今日のLiVSは後ろの方で見物していた人も笑顔にして、フロア全体を巻き込んで盛り上げていたように思う。真後ろなどふだん味わうことのないアングルからLiVSを観るのが新鮮だった。(マルコchanは終演後の特典会で、リング乗ったことある? 凄い跳ねるの。トランポランドに行ってみたかったけど、それが叶った。と嬉しそうにリング体験を話してくれた。)

プロ・レスを初めて生で観た。鍛え上げられた肉体と肉体がぶつかり合う大迫力。実況担当者の煽りも含めて、ショウとして楽しめるように作り上げられている。後ろでLiVSメンバーが観ていた。たまにちらっと目をやると、派手な技が決まった際にマルコchanが口をあんぐりさせているのが見えて可笑しかった。

初めて観たPIGGS。強烈なインパクト。ビジュアルもパフォーマンスもレベルが高く、ピシッと統制が取れている。ステージ上のインテンシティが高く、緩さがない。団子ヘアのコが目に止まった。可愛い。後の話にはなるが私は4月1日(水)にリリースされたアルバム『ピグス・レベリオン』をよく聴いている。一ヶ月以上経つのにこの曲はあのときに演っていたよなと今日のことを思い出す。それほどに印象に残ったということである。でも、じゃあ私がこれからPIGGSの現場に足を運ぶようになるかと言うと、その確率は非常に低い。身も心もミニ・マルコchanに、LiVSにズブズブに取り込まれ、囲い込まれている。他に手を出している余裕はない。視点を変えると他の集団の支持者が対バンでLiVSのことをいいと思ってくれたとして、そこからLiVSの固定客になる可能性はほとんどゼロに近い。そういうものなのである。ただ、PIGGSは本当に素晴らしかった。

一番手のCANTOYが18時から、トリのPIGGSが21時40分まで。計4時間近く。すべての演目が楽しかった。バンドの中では特にthe twentiesがカッコよかった。これまでのLiVS現場でもトップ級の満足度。ただ、ずっとフロアにいるには長すぎた。フロアを出て休憩している目撃者の紳士に話を聞くと、(大きな音で)耳がきついと言っていた。私はその点では消耗していなかった。耳栓(KsGearのEvo2)をしていてよかった。今日のような長時間の現場だと耳の保護は必須である。

プロ・レスは試合だけではなくミュージカルのような茶番劇も披露された。そこでレスラーたちが一人ずつカラオケを歌う場面があった。不意にかかる。『恋愛レボリューション21』のイントロ。私は隣にいた元Hello! Project支持者のNさんと思わず顔を見合わせた。

2026年5月5日火曜日

#ニキプレ『シキサイ。』 (2026-02-24)

賃金労働者になるための人生を送ってきて、賃金労働者を長いことやっていると、そうではない道に進む人たちのことを否定する悪い癖がつく。登場の瞬間からパッと場が華やぐ。これぞアイドルというか、アイドル以前にステージに立つ演者として重要なこと。女の身体を観ながら音楽を聴く。観ていて苦痛。それはアイドルを観るという行為の、ひとつの本質である。脚がエロい。何曲か面白い曲もあった。フロアのノリもよい。ただ、今時カタギの職に希望があるかというとそういうわけでもない。今から彼女たちがどこかの会社に入ったとして明るい未来が待っているというほど単純ではない。スポーティな衣装。白いベース・ボール・シャツみたいなの。動きやすそう。LiVSには贔屓目が入るのでそれ以外の三組で言うと今日出ていた中で一番ヴァイブスがあった。単に激しいのではなくしっかり音楽にグルーヴしている。いいなと思ったら解散間近らしく、ズッコケる。ちょっと雰囲気が暗い。見た目もなんだかくたびれた感じ。比較的あたらしい集団のはずなのにフレッシュさを感じず。失礼ながら引退してカタギの職に就いた方がいいんじゃないかという考えが頭をよぎる。賃金なんて知れたものだろう。ましてや何十年も先まで勤め上げるヴィジョンを描くのは難しい。でもその否定の半分は憧れで出来ている。彼女たちが自分たちと同じレールに乗れなかった落ちこぼれのように扱うことで自分が彼女たちのように挑戦を出来なかったという事実を覆い隠そうとしているのだ。眼で脚を楽しみながら耳で音楽も楽しめる。一石二鳥。(LiVS以外の三組への印象を書いた上でChatGPTに頼んでセンテンスをランダムに入れ替えた。)

今日はあえて動画も写真も撮らず、自分の感覚だけで楽しんだ。そうしたらすごく楽しかった。コンニチハクリニックさんが喉の不調で歌唱制限。“Colorful”で、あ・あ・あーコンクリ! どるっちぇへいへい! どるっちぇへいへい! おーれーのコンクリ! のコールを入れる例のあの箇所は、ミニ・マルコchanが歌っていた。凄く稀少。その場面をはじめとして、うわあこれ動画に収めたかった…と思う場面はいくつかあったけど、グッと堪えた。撮らないという選択をしたことでより深く記憶には刻まれたと思う。特典会でマルコchanに、今日はiPhoneを出さずにこの眼で観ることに集中したと伝える。凄い見てくれてたよね。なんか緊張しちゃった。いつも見てるじゃん。そうなんだけど…。緊張したってことは、俺のこと意識してるってこと? えー?…(モジモジする。私が着ているトラック・ジャケットのジッパーを上下させる)。緊張したら手遊びしちゃうの。と私のキモいノリに全力で付き合ってくれた。

めいめい感謝祭 (2026-02-20)

今日は吉祥寺でLiVSの対バンがあった。武蔵野音楽祭。発売開始直後にチケットを取ることが出来た。二番か三番だったと思う。武蔵野音楽祭のチケットはいつも予告なしでゲリラ的に発売される。反射神経が大事。告知トゥイートを見たらすぐに買いに行くべし。行けるかどうかを確認する前に叩く。大丈夫、大抵、行けるから。その精神で今回もチケットを押さえてからカバンの中にあるスケジュール帳を見て気付く。いや、この日、行けないじゃん。たまたまそのときは他の目撃者お二人と飲んでいた。そのうちの片方がまだチケットを買っていなかったので、買い取っていただく。手にしたチケットをわずか数分で手放すことになった。LiVSを観に行きたかった。ただ今日は先約がある。それもめいめい。こっちを優先せざるを得ない。めいめいの方がLiVSよりも大事という意味ではない。現場の頻度の問題。めいめいのソロ・イヴェントは滅多に開催されない。

感謝祭。何に対する感謝かというと、あれです。クラウド・ファンディング。2021年2月。実に五年以上前。田村芽実solo musical『ひめ・ごと』制作プロジェクト。目標金額JPY1,500,000に対し、ものの数分(?)でJPY10,000,000を超え、最終的にJPY28,178,000が集まったという伝説のあれ。あれに参加した人は入場料がJPY2,500。参加していない人はJPY7,500。当時、私はJPY50,000を投げた。「いつか劇場でソロミュージカル本公演を行った際の特別招待チケットをプレゼント(良績確約。心ばかりの感謝のお手紙を添えたお席をご用意させていただきます。)」29人が応援しています、の29人のうちの一人が私。だから入場料はJPY2,500だったわけだけど、これも今日LiVSではなくめいめいを選ぶ理由になる。節約になるからね。LiVSに行っていたらチケット代が約4,000で、特典券をJPY6,000分買う。約JPY10,000の出費は避けられない。だったらめいめいの現場があろうがなかろうがLiVSに行かなきゃいいだけの話じゃん、と素人は言うかもしれないけどそうじゃない。その日にLiVSに行けない理由がある(物理的に他の場所にいる)こと、合法的に仕方なく回避することが重要なのだ。

日本橋三井ホール。スタンディング。後方に椅子が用意されていた。開演前のめいめいによる指示(同じ人が最前にいられるのは三曲まで)で最前付近が数曲毎に自主的に入れ替わる平和的なフロアだった。前で観ていた人たちがその都度言われなくても後ろに下がっていくのを見てめいめいは感激していたが、それもめいめいからの明確な指針があったからである。人間の集団が「自主的に」動くにはその場における正解を共通認識として持っている必要があるのだ。フットボール・チームで戦術が落とし込まれているからこそ選手たちが迷いなくプレイできるのと同じである。それが不十分な状態で自由にプレイしろと言われても却って窮屈になるものである。フロアにおいて演者は監督、コーチであるべきだ。今日のめいめいがそうしてくれたように、どういうフロアにしたいのかを演者側が積極的に言葉にして伝えるべきだ。もちろん細かいルールをたくさん作ればいいというわけではないけどね。一定の枠内での自由は担保されないといけない。

お酒を飲んだり、ちょっとお菓子をつまんだりしながらめいめいの歌に浸る、緩めなコンサート。小さな箱で、めいめいが間近で歌ってくれるのも贅沢だけど、こうやって広い空間で緩く楽しめるのもこれはこれで贅沢。しかも生演奏。シーオンという集団の佳子さんがバンドで参加していた。バンド紹介で佳子さんのオタクが5-6人の塊になって前に来てはしゃいでいたら、静かにね。今日はめいめいさんがメインだからね、的に佳子さんに嗜められていた。バンドが一時的に捌けるタイミングでめいめいが「佳子ちゃん休憩でーす…キャバクラみたいだね」と言って笑っていた。

小梅ちゃんという劇団の設立と、その旗揚げ公演『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』の開催が発表された。本来は映像で公開された『ひめ・ごと』を劇場で演じる計画だったが月日が経過し、新たな作品を作り直すことになった。私がめいめいのクラ・ファンにJPY50,000を払った当初はリターンが効力を持つまでここまで時間がかかるとは思っていなかった。劇場での本公演自体がなくなりそうな時期もあったので、とにもかくにも開催できることになって安堵した。時間をかけてでもこうやって当初の約束を実現にこぎつけてくれるめいめいの誠実さ。

開演前の我々がフロアに入っている段階で既にめいめいはステージにいて、入場済みの人たちとQ&Aをやっていた。Hello! Projectがストリーミング解禁されたが最初に何を聴いたかという質問に対しては、まだ何も聴いていない。私がハロプロにいた頃にサブスクに入れて欲しかった。そうすればそれを聴きながら練習できたのに。メロンさんは前から聴いていた。的な回答をしていた。

この日にポリフェノール目当てで赤ワインを飲んだせいか翌朝、頭痛がした。前からうすうす感じていたがワインが身体に合わないっぽい。

BADKNee FES (2026-02-15)

BEYOOOOONDSのセカンド・アルバム。私は2022年9月に購入したもののこれまで聴けずにいた。それまではコンピュータ(デスク・トップ)経由でmp3に変換してiPhoneに入れていたのだが、同年6月に引っ越しをしたのを境にそのコンピュータを使わなくなった。家が一気に狭くなったので段ボールを開梱する空間さえ十分に確保できない状態がしばらく続いた。コンパクト・ディスクの音楽を聴く環境を実質的に失った。これを書いている2026年5月5日(火・祝)時点でもコンピュータは箱に入ったままである。3年と5ヶ月が経過し、Hello! Projectのストリーミング一斉解禁によって遂に聴ける日が来た。感慨深い。“Now Now Ningen”、何と素晴らしい曲。リリース当初にも耳にしてはいたけど、こうやって聴きやすくなったことで再発見している。

Hello! Projectは偉大である。しばらく離れてから久し振りにこの音楽に浸ると音楽ジャンルへのとらわれなさ、音楽的な引出しの多さが可能にする自由さに圧倒される。3,200曲超の楽曲資産。30年近い歴史。ひとつのジャンルともいうべき存在。私の耳はヒップホップ、ジャズ、Hello! Projectで育ってきた。現在の私が足繁く通っているLiVSやたまに観に行っているBLUEGOATSなどのアイドル集団はロックやその周辺の音楽ジャンルにアイデンティティを求めている。私は別にロックを求めてここにたどり着いたわけではない。なんか、たまたまである。私はロックに思い入れやこだわりはない。人生で聴いてきた色んな音楽ジャンルのひとつという感じ。特定のジャンルにコミットしなくてよい身軽さこそがアイドルとアイドル音楽の特権であり特徴であると私は思っている。バンドではないのでいわゆるバンド・サウンドに固執する意味はない。

クラブ・チッタ。BADKNee主催のフェス。LiVSがお呼ばれ。この業界でBADKNeeがどれくらいの力を持っているのかは分からないけど、それなりに名のある紳士(松隈ケンタ氏)が総裁を務めるクルーにフック・アップしてもらえるのはLiVSにはありがたいはずである。私としてはGirls be badを観られるのが嬉しい。何度も書いてきたように私はこの集団の曲が大好き。福岡を拠点に活動しているので東京で観られる機会が非常に少ない。(ところで私はフェスと対バンの違いを分かっていない。出演者の数の問題、つまり数組だったら対バン、たくさん出ていたらフェスって感じなのだろうか。フェスは対バンでもあるのだろうか。)

横浜。ハングリー・タイガー。ダブル・ハンバーグ・レギュラー・セットJPY3,580。今日、めちゃめちゃおいしい。焼き加減が絶妙。整番が早すぎないのがよかったかもしれない(10時29分に発券して10番だった)。早すぎると我々が入店する前から鉄板に乗せ始めたのが出てくる。ほんのちょっとの差だと思うけど微妙に焼き過ぎたのが出てくる。あまりにもおいしくて大満足してしまった。このまま帰ってもいいくらい。食欲が満たされた結果、アイドルへの欲求(性欲)が失せたのかもしれない。
食欲中枢と性欲中枢は近くにあると聞いています。片方が満たされれば、もう一方は消えるという理屈は納得できます。(山田鷹夫[編著]、『不食実践ノート』)

折角のフェスだったがPOPPiNG EMOとLiVSとGirls be badしかまともに観なかった。勿体ないけど、お腹いっぱい。実際、こんなに毎日のようにアイドルばっかり見なくていい。対バンやフェスだから色んな集団を観て、LiVS以外の集団のあのコとチェキや写メをを撮りたい、お話をしてみたい、といった気持ちが前よりも薄れている。私にはミニ・マルコchanがいてくれればそれでいい。最近、ミニ・マルコchanに対する愛が加速的に増しているのを自分で感じている。だが、Girls be badがフロアに下りてきたときに同集団における小生のオキニであるあやかchanが私に向けて投げキッスをしてくれて好きになった。入場者全員に配布された無料写メ券(対象はBADKNeeメンバーのみ)で終演後に同氏と初対面。写メを撮って少しだけお話をさせてもらった。

私のLiVSへの感度が落ちている。休みが必要。とはいえ次は9日後の24日(火)にあるわけだが、これでも普段のペースからすると休みに該当する。20日(金)はめいめいを観に行く。21日(土)はフットボール。試合後に急げばLiVSに間に合わなくもないが、バタバタしたくない。行かないことにした。あえて頻度を落とすことで新鮮な気持ちでLiVSを見られるようにしたい。28日(土)はLiVSに行くが特典会には行かない。公演終了したらすぐに日産スタジアムに行く。試合開始には間に合わないかもしれないからその日も行かないつもりだったが、さすがに新メンバー候補生のステージ乱入は熱すぎる。目撃したい。

運動によりドーパミンのレベルが上がり、気分が良くなり、集中力も向上し、モチベーションも上がる。ADHDの傾向がある人は[…]運動以外にもそんな効果のあるものが日常に存在する。それがコーヒーだ(アンデシュ・ハンセン、『多動脳』)
『多動脳』で筆者が心拍数の上がる有酸素運動とコーヒーをADHD傾向のある人に勧めているのを読んで以来、ちょこざっぷでジョギングをしてから近くのセヴン・イレヴンで買ったホット・コーヒー(R)を飲むのが好きな私は色々と考えさせられている。コーヒーなしでは生きられない。入場前にコーヒーを飲まないと落ち着かない。会場内のドリンク・カウンターでもコーヒーが選べたらいいのにと思う。

前にマルコchanがお尻の筋肉を鍛える方法をお知りになりたがっていたので、先日たまたま私がパーソナル・トレーニングで行ったトレーニング方法を特典会で伝授した。

2026年5月4日月曜日

GOLD SOUNDZ (2026-02-13)

とうとう来たなこの時が。午前零時。一斉にストリーミングに放流されるHello! Projectの楽曲アーカイヴス。Spotifyを開く。本当にある。あの曲も、この曲も……。真っ先に聴いたのはつばきファクトリーの『春恋歌』。頭に蘇ってくるあの日々。みーたん……。1-2曲だけ聴いて寝るつもりがやめられず、2時間ぶっ続けで聴いてしまった。おかげで睡眠が足りていない。
寝不足は寝るしかない(モーニング娘。'14、“TIKI BUN”)

もし今の私がつばきファクトリーを初めて見たとして、あのときのようにみーたんを好きになるかというと、ちょっと違うような気がする。あのときの私が、あのときのHello! Projectの、あのときのつばきファクトリーの、あのときのみーたんを見つけたから堕ちたのであって、条件が変われば彼女には見向きもしなかったかもしれない。だからいわゆる“推し”を見つけられるのは偶然とも言えるし、奇跡だとも言える。もしそのコに出会わなかったら他の誰かを好きになっていたと考えれば入れ替え可能な存在とも言えるし、物凄い確率で見つけたのだから替えのきかない存在とも言える。ところで私は“推し”という言葉があまり好きではない。意識的に避けている。昨今のファッション的な“推し活”の軽さがつきまとうからだ。
本当は私は『推し』なんて軽い言葉では言いあらわせないくらい、声優とかキャラに対してドロドロとした重たい感情を抱いている[…]。虐げられてきた世代だから、いまだに隠しておきたい感情ではあるんですよね。(加山竜司『「推し」という病』)

ミニ・マルコchanはどうなのでしょう。私がLiVSに出会うタイミングが異なっていたら他のメンバーがオキニになっていた可能性はまったくゼロとは言い切れない。断言できるのは、もしあのときステージにミニ・マルコchanがいなければ、私はその後もLiVSを継続的に観ることはなかった。BLUEGOATS目当てで観に行ったツー・マン(和製英語)。体調不良で前の週の現場を干した悔しさで急遽、直前に購入したチケット。ソールド・アウトで販売が打ち切られていても不思議ではなかったチケットの発券状況。複数の偶然が重なって初めて目にしたLiVS。私の目を奪ったミニ・マルコchan。素晴らしい音楽。対応の良かった運営さん(当時はお名前を存知なかったが、スズキさんとササガワさん)。新入りの私を優しく受け入れてくださったフレンドリーな目撃者の諸先輩。ただの偶然で済ませるには出来過ぎているほど色んな条件が揃っていた。日に日に深みにはまっていった。気付けばBLUEGOATSに行く暇がないほどLiVSに通い詰めるようになった。私はこの一年と数ヶ月、異常な頻度かつ近距離でマルコchanにたくさん会ってきたので、最近では彼女の匂いが分かるようになってきた。香水(LiVSは香水をつけない)やシャンプーなどではなく、マルコchanそのものの匂い。たぶん目隠ししてもメンバーの中から彼女を嗅ぎ分けられると思う。

THE NUGGETSとのツー・マン(和製英語)。私がこの紳士たちを観るのは二度目。最初に観たときは無条件で素晴らしいと思えたんだけど、今日は彼らのことを冷静に見てしまった。なんというのかな。同じ手品を二回見ている感じというか。あー、そう来るよね。知ってるっていう感じの、ちょっと醒めた感じで観てしまうんだ。これはよくも悪くも自分の特徴なんだけど、みんなと一緒になって馬鹿になるのが苦手で、そのみんなが馬鹿になっている状態を一歩引いた状態で見てしまうというか。初回だとまだ、へー、こういうのがある(こういう人たちがいる)んだ、面白い! という新鮮な驚きで楽しめるんだけど、2回目以降になってくると、ちょっと粗を探してしまうというか。たとえばさ、フックで「汗かけボケ」と連呼する曲があるんだけど、なんで韻を踏むためだけにボケ呼ばわりされないといけないんだろう。韻の踏み方が安直すぎないか。というような疑問がわいてくる。なんで俺たちがボケだと思うのか説明してくれないかなと思ってくる。

THE NUGGETSを意識してLiVSのメンバーが髪をリーゼント風に仕上げていた。デコ出し。デコ出しはアイドルの本質である。よく知られている話だがHello! Projectのオーディションでおでこを出してと言われてパッと出せるコはアイドルの素質があるというようなことを寺田光男(つんく)さんが言っていた。おでこを出す=素の自分をさらけ出すことなので、それを躊躇しないマインドが大切だからだ。おでこを出したアイドルを見る度に私はそれを思い出す。LiVSの全員がおでこを出しているなんてことはまずない。今日は非常にレアなステージを観ることが出来た。デコ出しスタイルは全員がとても似合っていて可愛らしかった。(ちなみに運営のスズキさんもおでこを出していた。)メイク・アップも関係していると思うけど今日のマルコchanはやけに色っぽかった。

LiVS VALENTINE (2026-02-11)

ヴァレンタインといえば2月14日だが、どういうわけか2月11日(水・祝)にこの公演が開催された。なぜ2月14日(土)当日にやらないのだろう。もしかすると外部の対バンにでも出演する予定があって主催公演を入れられなかったのかもしれない。そう思っていたが結局その日は何の予定も入らなかった。オタクとのヴァレンタインごっこは先に済ませておいて大事なヴァレンタイン本番はメンバーさんが彼氏サンとゆっくり過ごせるようにという運営さんの配慮だろうか。彼女たちのメンタル・ケアのためにはそれも大切かもしれない。だとするとメンバーさんは各々の彼氏サンにどんなチョコレイトをあげるのだろうか。どこで調達するのだろうか。百貨店のお菓子売り場だろうか。この時期にそういうフェアをやっているはずである。ただ彼氏サンからするとチョコレイトなんかよりもメンバーさんのチューが欲しいはずである。少なくとも私はそうである。マルコchanと濃厚なチューがしたい。マルコchanと毎日チューが出来るならチョコレイトを一生食べられなくなってもいい。しかし現実にはそのような二択は用意されていない。CLUB CRAWLの入場時にLiVS運営のスズキさんから配布されるチョコレイト。(スズキさんから貰えるのもこれはこれで嬉しいけど。)最高チケットJPY10,000を購入することで貰える、装飾が入った今日だけの特別なチェキ・フィルムでの個別チェキ券。資本主義と商業主義のおこぼれにあずかるような形で味わうヴァレンタインの風味。さながらウナギの匂いをかぎながらタレだけでメシを掻き込み満たす空腹。しかしウナギ本体にありつけずただ匂いをかいでいるだけの疑似的な体験だとしてもミニ・マルコchanと同じ場所で同じヴァレンタインを過ごせるのは私のような人間にはありがたいことである(もちろん本物のヴァレンタインは三日後の当日に彼氏サンと過ごすかもしれないとはいえ)。一般論として何かが疑似だからといってすべてを否定するべきではない。たとえばポルノ動画において本物のフェラだったら(無修正は別として)おちんちんにモザイクがかかることで女優さんの口元が分からなくなってしまう一方で、着エロ動画における疑似フェラであれば女優さんが唇や舌をどう動かし、どういうテクを駆使ししているのかをつぶさに観察できるという利点があるのである。って何の話やねん。言わせんなや。私は去年のヴァレンタイン公演を回避していた。既にLiVSにはまりつつはあったけどまだ自分がこういうのに行くのは敷居が高いと感じて申し込まなかった。なんかそのときは入場者全員にフィードバック券というのが配布されて、それを出すと特典会でなぜ自分がモテないのかをメンバーがダメ出ししてくれるみたいなのがあった。魅力的である反面、まだ数えるほどしかLiVSを観に来ていない段階で、メンバーにもよく知られていない状態でダメ出しお願いしますって言っても相手も気を遣うだろう。アイドルとファンとはいえそれぞれに固有の関係っていうか距離感があるわけで。企画モノは集客を促し得る反面、内容によっては初心者が尻込んでしまうかもしれない。自分がこれに行っていいものだろうか…って。そこが難しいところ。既存客にもっとはまってもらうことと、初心者にふらっと来てもらうことの匙加減というか。こういうのって「初めての方も大歓迎!」的な一言があるだけでも結構違ってくる。一歩を踏み出すことに対する心理的な障壁が。あれから一年経ってLiVS支持者としてそれなりに習熟してきた今の私としては、去年のフィードバック券のような特典があったほうがよかった。こっちのダメなところを言ってくれる10秒動画とか。あ、そういえばメンバーさんが頬に小さく黒いハートを書いていてめちゃくちゃ可愛かった。

いつだって忘れない チョコレート 高カロリー そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

2026年5月3日日曜日

LIVEHOLIC presents.“恋せよ男子2026”supported by 激ロック&Skream! (2026-02-08)

恋せよ男子という我々ガチ恋オジサンをおちょくったような対バンの名前には聞き覚えがある。前に下北沢シャングリラで観たカス対バンだ。もちろんカス対バンだからといってすべての集団がフェイクということではない。玉石混合。ただ、ほとんどが石であろう。私がHello! Projectの熱心な支持者だった頃に馬鹿にしていたいわゆる“地下アイドル”という感じの人たち、それは出演者だけでなくフロアにいる人々も含めて、がたくさん出てくる対バンであろうことは前回の経験から予想がついた。こういう対バンを楽しむためには、ステージ上のパフォーマンスや音楽、そこにいるメンバーさんのクオリティに厳しい目を向けてはいけない。そんな野暮なことをしてはいけない。とにかくフロアにいる同好の士たちと一緒にミックス、コールなどを入れて“沸く”こと。そこに楽しみを見出さなければならない。そこでかかる音楽は、自分たちがフロアで何かをやるためのBGMに過ぎない。ステージにいるのがその辺のストリートにいるようなただ若いだけの女だったとしても、彼女たちのダンス、歌、容姿のクオリティが低かったとしても、スピーカーから流れるのが低予算で作られたであろうよく分からない音楽だったとしても、それらは大きな問題ではない。そういう文化なのである。もちろん、ひとつひとつの集団をつぶさに見ていけば思わぬ掘り出し物、面白い音楽、魅力的なメンバーさんは見つかるかもしれない。ただ今の私にはこのような対バンで知らない集団をいくつも観る熱意はない。疲れている。だからLiVSのちょっと前から観た。それでもいくつかの集団は不可抗力的に目に触れることになった。正直なところ聴いているだけで本当にちょっと具合が悪くなった。その辺にいるような人たちがちょっと訓練した程度。某集団が某大箱で開催する単独公演の告知をしていた。こんなのでその箱に行けるんだという驚きがあった。かなり厳しい。苦行。拷問に近い。ただ公平を期するために言っておくと、案外、某集団の曲は案外、面白かったかもしれない。あまり緻密な音程が必要ない(音程が誤魔化せるように設計されている)曲の印象。凄く好意的にとらえるとかつての元モーニング娘。道重さゆみのような味があると言えなくはなかったかもしれない。(道重さんがモーニング娘。に加入するまで音程の存在を知らなかったとのは有名な話である。)何時間も前から来なくてよかった。LiVSの出番が来るまで耐えられなかったかもしれない。ここにLiVSが出る利点は何かあるのだろうか。もう少し出る対バンを選んだ方がいいのではないか。小さな箱で、物凄く近くでLiVSを観られたのはよかった。(ただ会場の音響はちょっとアレだったように思う。スピーカーの前にいたのも影響していただろうけど、動画を撮ったら全体的に潰れているけど歌唱だけは聞き取りやすい謎の音声になった。)朝から寒すぎて頭も回りきらない。普段は頭が切れるのに。最高2度、最低-2度とか……。今日は何も生産的なことが出来ていない。仕方ない。こういう日もあると思ってやり過ごすしかない。寒すぎて無理なまま一日が終わる。午前中に入れていた鍼の予約を完全にすっぽかしていたことに23時ごろに気付く。

2026年5月2日土曜日

LiVS 2.5 AFTER PARTY (2026-02-07)

木曜日と金曜日の二日連続で午後半休を取っていた。木曜はLiVS 2.5。金曜は明治安田J1百年構想リーグの開幕戦、横浜F・マリノス対町田ゼルビア。マリノスの試合は半休を取らなくてもキック・オフに間に合わせることは可能だったがLiVSの大一番の翌日に本意気で働くヴィジョンを描けなかったので半休にした。有休は取れるときに少しずつ取って行かないといずれ消滅するか転職する際に捨てることになる。新横浜で試合を観てからそのまま家には帰らず、横浜へ。カプセル・プラス横浜に泊まる。90分か120分制の大浴場としても利用できるカプセル・ホテル。試合帰りにここに泊まってゆっくり過ごすのが至福。平日だとJPY3,000強で泊まれる。土日だとこれがJPY20,000くらいまで跳ね上がる。なので金曜の試合後というのは格好の機会だった。チェック・アウト後、きそば鈴一。至高の立ち食い蕎麦。とろろ玉子そばJPY580。沁みる。

2月5日(木)終演後の私は超最高チケット特典のひとつである全員写メだけを撮ってそのまま会場を出ていた。万チケ勢が全員写メを撮っている間にLiVSの個別特典会には長蛇の列が出来ていたからだ。列の最後尾を辿っていくとそのまま出入口まで到達した。たまたま居合わせたHさんも並ばないというので一緒に恵比寿駅前のどんくに入った。私は激辛ちゃんぽんとエビス・ビールを注文した。私が早々と退散を決めたのは2月5日(木)の特典券は二日後のAFTER PARTYでも使えることがあらかじめアナウンスされていたからだ。これはLIQUIDROOMのときの反省を生かした措置である。あのときは時間がまったく足りず、まだ我々が券を消化できていないのに特典会が打ち切りになった。そういうことが起きてもいいように今回はあらかじめ別日にバッファーを持たせている。賢い。しかもこのAFTER PARTYはチケットを持っていればチケット代が無料。隙あらばあの手この手で金銭を掠め取ってくるLiVSにしては良心的。

今日はコンサートが短めで特典会の時間をたっぷり取る構成だった。メインが2月5日(木)の延長特典会。コンサートはいわばおまけ。もちろんそこはLiVS。コンサートはコンサートで手抜きなくちゃんとやってくれた。ただいつもほどのインテンシティはなく、緩めの雰囲気ではあった。新曲“Knew it.”の声出し講座。フックのどの箇所で我々にどう声を出してほしいのかをメンバーさんが指導してくれた。“Knew it.”にしても『あの日、ここから』にしても、LiVS側による主導でフロアに新しいノリを作り出そうという意図を私は感じる。LiVSのフロアの最大の特徴は目まぐるしく最前付近の人が入れ替わるケチャだが、ややそれに偏重しているきらいがある(個人の感想です)。このスタイルはフロアが空いていないと成り立たない。混んでいる状態でやると人同士で衝突して転倒などに繋がる。さらに言うと周りの人たちと知り合いだからこそ可能だという面もある。自分の左後ろにいる誰々がランルウ推しで、右後ろにスズカス推しの誰々がいて……などと、ある程度は把握する必要がある。それが出来ないとどのタイミングでどこから人が突っ込んでくるかの予測が出来ず、これまた衝突や転倒を招く。ケチャ中心のやり方は、フロアに人が増えることや(不文律や阿吽の連携など知る由もない)新規客が急激に増えることとの相性はそんなによくない。特定のメンバーを崇拝するためのケチャだけでなく、その場を動かなくても音楽でひとつになれるノリを増やす必要があると私は前々から思っていた。おそらくだがLiVS(メンバー、運営)側も同じことを考えているはずである。だからこそ最近の新曲でケチャではない別のノリを定着させようとしているのではないだろうか。

ツイン・テールのミニ・マルコchanが反則級に可愛かった。これまで私が見てきた中で一番といっていいくらいに今日は可愛かった。昨日も思ったけど、やっぱり新メンバーが入ったとしても私はこのコから離れられそうにない。抜け出せそうにない。そういうことをご本人に伝えたら、絶対に離さないと言ってくれた。

2026年5月1日金曜日

LiVS 2.5 (2026-02-05)

[…]誰もが口を揃えて言う。「ここまでのめり込むとは思っていなかった」と。境遇も年齢も「推し」の対象も異なるのに、まるで示し合わせたかのように、同じ言葉を使う。
普通の人がふとしたきっかけでのめり込み、気づけばたいへんな事態に陥っている。(加山竜司『「推し」という病』)

VIPチケットが従来のJPY100,000からJPY120,000に値上げされたのは恥ずべきことだと私は思う。前回の大箱公演だった2025年8月18日(火)からの約半年。この期間は何だったのだろう。あれだけ目まぐるしい頻度で開催してきた公演、出演してきた対バン。あれは何のためだったのだろう。ただでさえ正気の沙汰ではない価格設定だった高額チケットの更なる値上げ。それは値段がいくらであっても買ってくれる特定少数のコア層から搾れるだけ搾り取るという意思の表明である。それはすなわちこの約6ヶ月で私たち(LiVS)はファンの数を増やすことが出来ませんでした(なんなら減っています)と宣言しているのと同じである。値上げ前のJPY100,000の時点でLiVSに近しい集団(FinallyやBLUEGOATS)と比較して高すぎる。JPY100,000だったときのLiVSのVIPチケットと比べても特典が劣っているという声を購入者から聞いた。私が買ったのはJPY31,500の超最高チケット。“たいへんな事態に陥っている”自覚はある。それでもJPY120,000のチケットに手を出すまでには狂うことが出来ていない。そもそも私にはこの金額は払えない。LiVSに行くのが年に1-2回だけ行くなら買えるかもしれない。しかしこれはそういう競技ではない。下手すると月に10回行くような競技である。JPY120,000のチケットで一度の公演に入るよりもJPY3,000のチケットで40公演に入ることに百倍の価値がある。

VIPチケットにこそ手を出さなかったものの、代官山UNITの大一番に向けて私は私なりに限界までLiVSにコミットしてきた。それでだいぶ疲弊してしまった。昨夏のLIQUIDROOM公演に向けては、ひとりでも多くの人に観に来てほしいという気持ちがあった。今回に関しては醒めていた。正直なところLIQUIDROOMのときと比べてメンバーさんからも運営さんからも何が何でも会場を埋めてやるんだという気概を前ほどには感じなかった。ひたすら畳みかけるように公演を打つだけでそれ以上の策があるように思えなかった。最後に降って湧いたように開催された、あの計画性に欠けるチケット販売会。いや、あれはJPY3,000で参加できるイヴェントとしては素晴らしかった。最高の思い出にはなった。ただ、動員を増やすための作戦としては遅きに失したし、お粗末だったと思う。その販売会の最終回時点で売れたチケットの番号が190番前後だった。そっくりそのままその人数が来るわけではない。何枚も買っている人たちがいるので。代官山UNITの収容人数は550-600人とされている。190番の前に超最高チケットと最高チケットの分があるとはいえ、動員はかなり厳しいのではないだろうか。

私の中でここ最近のLiVSには閉塞感があった。このまま同じように続けても未来がないんじゃないだろうか。いくら数多くの対バンに出演して他の集団の支持者たちの目に触れる機会を作ったとて彼らがLiVSの固定客になる確率は非常に低い。結局のところこの集団は特定少数のコア層が支えることで商業的に成り立っている。今日だけではない。普段から万チケ(公演によって最高額がJPY31,500だったりJPY10,000だったりする。万チケがない公演もある)を購入する。冷静に考えればJPY3,000程度の通常チケットとそこまでの差はない。あったとして1-2列目か3-4列目かくらいの違いである。もちろん特典券も積む。通販で売り出される、選んだメンバーのサインと自分の宛名が書いてあるだけで送料込みJPY2,700(JPY2,200+送料JPY500)のチェキを買う。各人がそれぞれの経済状況が許す範囲内で精一杯の狂い方をしている。金銭面だけではない。土日はもちろん平日にも当たり前にライブハウス(和製英語)に足を運ぶ。短ければ25分や30分で終わるLiVSの出番を見届けるために。それによってLiVSに関わる全員が日を追うごとに消耗していって、いつか限界が訪れるのではないか。この閉塞感は、私自身の閉塞感でもあったと思う。自分のキャパを超えて通いすぎて精神的に疲弊してしまった。それによる認知の歪みはあったかもしれない。それは差し引く必要がある。代官山UNITでLiVSはどんな現実に直面し、その先に待っているのが何なのだろうか? 2026年2月5日(木)は、LiVSが厳しい現実を見せられる日になるのではないだろうか。純粋に応援する気持ち、楽しみにする気持ちだけではいられなかった。この日を迎える私の心境には懐疑とシニシズムが混じっていた。

そういった負の感情を、ここまで鮮やかにぶち破られるとは思っていなかった。フロアはどういうわけか、かなり埋まっていた。具体的に何人だったかは分からないが景色としては明らかに十分な客入りだった。観に来ていたBLUEGOATSのプロデューサー、三川さんが「LiVS満員!!」とトゥイートしていた。ケチャでグルグル人が入れ替われないくらいの混雑だった(あれはフロアが空いているからこそ成り立つスタイルである)。身動きが取れないなりに熱狂的な雰囲気があった。

今日お披露目された、あの新衣装。これだよ、これ。3-4代目衣装の煮え切らない感じ(個人の感想です)がまったくない。振り切れている。世界観がある。統一感がある。そして何より紛れもなくアイドルの衣装である。アイドルにしか着ることが出来ない衣装である。特にミニ・マルコchan。彼女の少女性と可愛さを、この衣装がとことん強調し、引き立てている。私はこのコを一年と数ヶ月観てきたけど、こんなに少女的な可愛さを持ち合わせているのかという新鮮な驚きがあった。LiVSを初めて見た人の大半はマルコchanに釘付けになるのではないか。何も知らない人が初めてこの衣装でパフォームするLiVSを見たら、マルコchanのためのグループだと思うのではないか。いわゆるセンターとして認識するのではないか。普通に観たらそうなる。それくらいこの衣装が群を抜いてはまっている。マルコchanを輝かせるための衣装なのではないか。彼女をLiVSのスターにするための衣装なのではないか。本当に可愛くて、惚れ直した。こんなことをされたらもう抜け出せなっちゃうヨ……。

ついに来た、新メンバー募集の報せ。報せそのものだけではなく、それを我々に伝えるメンバーさんの表情、言葉、態度からLiVSを続けていくこと、前に進めていくことに対する彼女たちの強い意志を感じた。今の四人になってからの彼女たちの成長には目を見張るものがある。しかしながら、彼女たちのクオリティと練度が高まっていくことの良さはあるものの、集団として発展する道を選ぶのであれば、現実的には増員は必要である。

2026年9月7日(月)の渋谷クラブ・クアトロ公演の開催発表。私はホッとした。とりあえずそこまでは安心してLiVSを観ることが出来る。この発表だけなら「またかよ」とうんざりしていたかもしれない。新衣装と未来の新メンバーがいるからこそ、楽しみにすることが出来る。私が抱いていた閉塞感は、ただでさえ兵力が削がれる(メンバーが脱退する)中、その補充も、十分な補給もないまま先行きの見えない消耗戦を続けることに対するそれだったのかもしれない。今日はバッチ・グーな新衣装と、近未来の新メンバー追加という二つの補給があった。それらを武器に次の大箱に向けて歩みを進めていく。未来に希望を持つには、希望を持つための材料がないといけない。

コンサートの最後、「楽しかった人~?!」とフロアにミニ・マルコchanの姿に、私はモーニング娘。のガキさんこと新垣里沙さんを重ね合わせた。

2026年4月26日日曜日

チケット販売会 (2026-02-02)

いつだって忘れない 渋谷の飲食店事情が壊滅的すぎて渋谷に用事があってもわざわざ恵比寿でメシを食う必要がある そんなの常識(ミニ・マルコchanの自己紹介、ではなく渋谷のチケット販売会に駆けつける前の私)

なかよしと双璧を為す恵比寿駅付近の飲食店ことどんく。唐揚げ定食(6個)JPY1,200。エビス・ビールJPY750。

チケット販売会の開催が発表されたときの私は眉をひそめていた。第一に、直前すぎる。2月5日(木)の公演チケットを売るのを目的としたイヴェントを1月23日(土)に突如発表し、1月24日(日)から2月2日(月)にかけて開催されても困るというのが率直な感想だった。チケットを売るからにはそれを集客に繋げたいはずだ。単にチケットを売っただけで人が来なければ意味がないはずである。我々がこの販促イヴェントでチケットを買ったとしてこの短期間でどうやって捌けというのか。いくらチケットを無料で進呈したとしても誰かに知らないアイドルのコンサートに来てもらう、それも平日に。並大抵のことではない。特に私のように人望がない場合は困難を極める。第二に、既にチケットを購入済みの既存客からさらに搾り取るための施策であるのが見え見えである。イヴェントの内容や場所等の告知も宣伝も少なく、興味本位でふらっと来るには障壁が高い。厳しい言い方をしてしまうと我々にチケットを買わせた上に集客も丸投げしているような状態である。そういった思考が頭を巡ったため、最初は気が乗らなかった。不参加も視野に入れていた。しぶしぶ初回に顔を出し、その後もずるずると参加し続け、気付けばすべての回に顔を出すことになった。今となってはこんなに素敵なイヴェントを企画・実行してくれたことに感謝の念すらわいている。チケットを購入済みの我々にさらにチケットを買わせることに対する私の批判的な考えは軟化した。たしかに我々が購入したチケットをどうやって実際の集客に繋げるかは知らんぷりなやり方には閉口する。実際に私の家には紙屑と化した公演チケットが残っている。ただ、まあ、よくよく考えてみると、特典券と引き換えにコンパクト・ディスクを何枚も何枚も買わされるのと何が違うというのか。コンパクト・ディスクだって同じ人の家に何十枚、何百枚と置いてあっても意味がない。(そもそもストリーミングで曲が聴けるのだから一枚でさえ必要ではない。)コンパクト・ディスクがどれだけの資源を無駄にするかと比べたら紙屑の方がマシかもしれない。だからまあ、そうお堅いことを言わずに。過去の私にはそう言いたい。四回のチケット販売会を通して、当初に抱いていた疑念や不満を軽く一掃できるほどに幸せで忘れられない体験をさせてもらったからである。

最終回の今日は特に目玉と言える内容だった。公演チケットを買うとメンバーが自分ひとりのために歌ってくれるというのだ。詳細は当日になるまで分からなかった。なんとなく想像していたのはJuice=Juiceがかつてやっていた(今もやっているかは分からない)Juice=Juke Boxという特典会である。ひとりのメンバーが曲の一節をアカペラで歌ってくれるというものだった。私は参加したことがないが(Juice=Juiceの特典会には行ったことがない。私はつばきファクトリーの某メンバーに堕ちるまではハロプロの特典会自体に行ったことがなかった)。当日、会場に行ってから判明した実際の内容はもっと豪華だった。あらかじめ用意された選択肢の中からこちらが選んだ曲のワン・コーラスくらいの分量をメンバー全員が自分ひとりのためにやってくれる。自分は最前0番の位置でそれを堪能できる。いわゆるレスをこれでもかというくらい自分だけにくれる。こんな贅沢があっていいのだろうか。自分の番が来る前に既に耐えられなくなって棄権しそうなくらいだった。私は『業TO HEAVEN』を選んだ。細胞に潜む……でメンバーさんがこちらにお尻を向けてネットリと回す箇所から始まるという私にとっては神がかった展開となった。この曲が私にとって特別な曲となった。

LiVS's Historical Costume Live (2026-02-01)

歴代衣装公演シリーズの開催が発表されたとき、私が一番首を傾げたのが今日の公演である。最終回。四代目衣装。つまり現行衣装。普段と一緒じゃん。やる意味なくない? それに公演の順番として四代目から始めて三代目、二代目、初代と遡っていくほうがまだ盛り上がったのではないだろうか。前の衣装であればあるほど稀少性が増すからである。初代から順番に披露していく今回のやり方だと公演を重ねるたびに観に行く価値が下がっていくように思える。初代衣装でもあれだけ来場者が少なかったのは私も意外ではあったが、このシリーズを通して集客面での盛り上がりには欠けていた。私自身は四公演すべてに参加したものの、これは絶対に行かなくてはと思わせる魅力を感じる企画ではなかった。もちろん初代衣装は別である。あれを間近で観るために最高チケット(JPY10,000)を購入した。二代目もまだ分かる。三代目衣装はそもそもそこまで好きではなかった。現行の四代目に至ってはいつも観ている(そしてこれもそこまで好きではない)。

どのタイミングだったかは忘れたが、この歴代衣装公演の意味が明らかになった。2月5日(木)の代官山UNIT公演で衣装が刷新されるらしい。それに向けてこれまでの衣装の歴史を辿るという狙いがあったのだ。たしかにこれを切り替わっていく一連の映像(あるいは写真)として考えると気分が高まる。代官山UNITで大型ヴィジョンに初代衣装から順番にメンバーさんが歌って踊る様子がちょっとずつ映し出されて、その後に新衣装に身を包んだメンバーさんがステージに姿を現わしたらフロアはうわーって盛り上がると思う。ただ、それぞれを別々の日に行われる独立した公演としてとらえると、そのような高揚感を得るのは難しい。とはいえ蓋を開けてみると歴代衣装シリーズの中でも印象に残る特別な公演となった。

LiVSの歴史を総括し、次の一歩を踏み出していくんだいうメンバーさんの強い思いを感じた。特にミニ・マルコchanがMCで放った赤裸々な言葉に胸を打たれた。そのときのマルコchanを動画で撮ってTwitterに上げてくださった方がいる。私はそれをあえて見ずに記憶で書くのだが、この人類の長い歴史の中でこうやって同時代に生きていること、この広い地球と何十億人もいる人間の中でこうやって出会って同じ空間にいられることは奇跡。私はLiVSで観た景色、得た思い出と共に私は死んでいく。というようなことを言っていた。氏の世界観や人生観の片鱗に触れる貴重な場面に立ち会うことが出来た。彼女がLiVSに人生を懸けていること、彼女にとってLiVSが何かを手に入れるための踏み台や腰掛けではなくそれ自体が人生のすべてであることが伝わってきた(彼女が直接そう言ったわけではなく私の解釈)。LiVSとミニ・マルコchanに出会ってから狂ったようにこの集団と人物を追いかけてきた私の目に間違いはなかった。心からそう思った。単にミニ・マルコchanが可愛いとか、特典会で優しくしてくれたとか、それだけなら私は数回で来なくなっていたと思う。ミニ・マルコchanの根っこにある精神、魂に共鳴するからこそ、今でも私はLiVSの現場に足を運び続けているのだと思う。

私アイドルじゃないです』を歌うメンバーさんの表現力が増していたように感じた。1月21日(水)に楽曲提供者の大森靖子さんと一緒に歌った経験から何かを掴んだのかもしれない。鬼気迫る雰囲気が出ていて、引き付けられた。特にコンニチハクリニックさんに変化を感じた。

PRETTY WOMAN The Musical (2026-01-31)

社会のことを何も知らないで、おじさんのオタクと握手ばっかりしていると、すっごいストレスが溜まると思うんですよね。小・中学生からずっと……、キモいおじさん漬けじゃないですか。本当に狂っちゃうと思うんですよ。(加山竜司、『「推し」という病』)

『「推し」という病』が面白い。男女地上・地下アイドル、ホスト、二次元キャラ、2.5次元、声優、AV女優、バンドなどを対象にした「推し活」の現状を、どっぷりはまった当事者たちへの取材で解き明かす。生々しく具体的。「推し活」=「神なき時代の宗教」という筆者の分析は芯を食っている。この本にはアンジュルムのメンバーだった佐々木莉佳子さんを支持する女性を追った章がある。同じ集団に田村芽実さんもいた。在籍時期も重なっていた。“キモいおじさん漬け”の世界に、彼女も生きていた。今の彼女はもはや元アンジュルム、元アイドル、元Hello! Projectではない。一流ミュージカル女優としての地位を確立している。誰もが名前を聞いたことのあるような作品で主要な役を射止めている。今回もPRETTY WOMANにおけるいわばプリティ・ウーマンの役。主演である。“キモいおじさん漬け”の世界ことHello! Projectから遠くまで来たものである。

渋谷。東急シアター・オーブ。主演女優のファンクラブ先行だけあってかなりいい席をあてがってくれた。7列のど真ん中。何を求めるかにもよる(あと会場や作品にもよる)がミュージカルの席は前であればあるほど良席という単純なものではない。演者に近ければ近いほどたしかに臨場感と迫力はあるだろうけど、作品を味わうという観点だと(自分が左右に頭を動かさなくても)ステージを見渡せる距離はあったほうがいい。映画館の最前列だと映画は観やすくないのに少し似ている。

今回のミュージカルはめいめいに何度もキスシーンがあった。娼婦役なだけあってキスだけじゃなくしょっちゅう男性と腕を組んだり抱き合ったり社交ダンスをしたり。ちょっと私にはカルチャー・ショックだったのが仲が良くもない男が女(めいめい)に腕を組むように促し、女がすぐに腕を組む。どういう了見なんだ。男女が腕を組むことの文化的な意味。西洋におけるスキンシップが私はよく理解できていない。日本で生活している感覚だとちょっと面食らう距離感。とにかくスキンシップが多かったので、私もミニ・マルコchanとチューくらいしていいんじゃないかと思ってしまった。

舞台女優、ミュージカル女優はアイドルさんが次に目指す道としてひとつの定番である。めいめいのように一流のミュージカル女優になれれば超絶的イケ・メンとのキス・シーン、同じ舞台の仕事でも階層がいくつか落ちる世界に行くと二流、三流男優や訳のわからない老紳士との過剰スキンシップが待っている。これは女優に転身するアイドルさんにとってもその支持者にとっても茨の道である。アイドルさんにとってはめいめい級の成功を収めるのはほとんど不可能と言っていいくらい狭き門だし、支持者側にとっても自分たちがあれだけたくさんのお金を払って限られた時間(Hello! ProjectはJPY1,300で7秒とされる)で、厳格に監視・管理されながらやっとお話が出来ていた相手が、異性と(仕事や作品上とはいえ)ベタベタと抱き合ったりキスしたりしているのを、これまた高いお金を払って見せられることになる。めいめいのように一流の共演者、一流のスタッフ陣に囲まれて一流の作品で主演を張る正真正銘のミュージカル女優になれればそれでも支持者は十分に報われるだろうが、そうでなければお金を払って色々なものを犠牲にして応援する対象としては収支が合わないだろう。自傷行為にも程がある。

私は子どもの頃にPRETTY WOMANの映画を観たことがある。ただうっすらと記憶している程度。それに当時の私では話の内容を理解できていなかったと思う。予習もしていなかったので無の状態から物語を楽しむことが出来た。これが日本で観られるミュージカルの最高峰なんだろうなと思いながら、めいめいの歌、演技、作品そのものに浸っていた。素晴らしいものを観させてもらった。めいめいが本当にカッコ良かった。

劇中に「草間彌生みたいじゃない?」とか「バカおもろそう」といったローカライズや今風の言葉遣いが見られた。原作に100%忠実に翻訳するよりはこういうのがあった方が笑いは起きる。雰囲気が和む。作品や出演者に親しみがわく。もちろんやり過ぎてはいけないけど。

私にとっていいリフレッシュになった。また新たな気持ちでLiVSに臨めそう。こうやって違う興行を観ることで、その中でも意外と共通点だったりとか、気づく点があったりする。

時間が遅かったので手早く済ませようと会場すぐ近くの町中華に入店。非常に微妙だった。半皿の単品料理も(半皿とはいえ)量がかなり少なかった。フライドポテトを頼もうとしが他の客に出そうとしていたやつを見てあまりにしょぼくてオーダーするのをやめた。F君によるとこの店は唐揚げだけ量が多くておいしいらしい。この街はドープそうなヴァイブスを出しながら蓋を開けると拍子抜けするクオリティの飲食店が多い。賑わっているエリアはどこも無駄に混んでいる。メシを食うのに適していない。見掛け倒しの老舗店、学生が大勢で入るような安居酒屋、インバウンド向けの変な店。そんなのばっか。私は出来ることなら来たくないのだがとにかく会場という会場がこの街に密集していてイヤでも頻繁に来ざるを得ない。

2026年4月22日水曜日

チケット販売会 (2026-01-30)

The neurological addictiveness of smartphones is real; but our addiction to the desires of others, which smartphones give unfettered access to, is the metaphysical threat. (Luke Burgis, “Wanting”)

たとえばアイドルがこれおいしいだの最近これにはまっているだのと言って何らかの飲食物の画像をソーシャル・メディアに投稿する。待ってましたとばかりにそのアイドルを支持する者たちがその商品を最寄りのコンヴィニエンス・ストアなどで探し出し、自らも口にする。私はその流れを一歩引いて見ている。安易に呑み込まれてはいけない。警戒している。自分の欲求と他人の欲求の区別がつかなくなっている状態だからだ。誰かの欲求がそのまま自分の欲求になっている。それには模倣的欲求(mimetic desire)という名前がついている。アイドルの消費活動を真似するくらいならまだ可愛いものだが、震災時にトイレット・ペーパーに殺到するなどの社会的混乱を招く。本当は自らが望んでいないことを(そうだと自覚できずに)人生の目標にすることにまで波及する。上に引用した“Wanting”は『欲望の見つけ方』という題名で日本語訳が出版されている。読んでみてください。

私はマルコchanのことが好きだが、だかといってマルコchanが好きな何かを私も好きであるとは限らない。そして私が好きな何かをマルコchanが好きであるとも限らない。たとえば音楽の趣味はだいぶ異なる。それでいい。スズカス・テラさんがHello! Projectを好きだからといってそれは私が彼女をオキニにする理由にはならない。SOMSOMOのシャンマイさんが柏レイソルのファンで明治安田Jリーグの話が通じるからと言ってそれを理由に彼女目当てにSOMOSOMOに行くようになるわけではない。マルコchanがヒップホップやジャズを聴かなくても、フットボールに疎くても、それは私が氏を愛するかどうかとは関係がない。そこを無理に合わせようとする必要はない。自分が好きな人が好きな人やモノを好きになろうとしなくていい。自分が好きな人が欲しいものを欲しがらなくていい。

と言いつつ、私も模倣的欲求(mimetic desire)の影響からは逃れられない。昨日のチケット販売会のお見送りで前にいた誰かがファミリー・マートのグリル・チキンの話をメンバーさんとしていた。そこでマルコchanがゆず七味がお好きだと言っているのが聞こえた。私もゆず七味が好きなのでそれを伝えると、ブラック・ペッパーもオススメだと彼女は私に言った。その結果、私のファミリー・マートのモカ・ブレンドとグリル・チキンのブラック・ペッパーが今日の私の朝食となった。昨日マルコchanに勧められていなければグリル・チキンではなく黒豚まんにしていた可能性が高い。

今日もチケット販売会。在宅勤務を切り上げ、渋谷。IKEAでプラント・ベース・ソフト・クリームJPY50。渋谷名物(これすげー普通 こっち賢いから出てこないブツ by K DUB SHINE)。

NEW
17時からスタート!
平日夜限定ディナーメニュー
7階スウェーデンレストラン
New
チキンカツ丼
¥690(税込)
キーマカレー丼
¥390(税込)
(ちょっと気になったIKEAのディナー。食欲をそそらない看板の写真)

コンニチハクリニックさんが遅刻(衣装の上下どちらかを忘れたらしい。下だったかな)。彼女が到着して準備が整うまで我々は部屋の外(建物内)で待たされた。エレヴェーターから出てくる彼女を我々はガード・オヴ・オナーで迎え入れた。

私はチケットを二枚買ってコンニチハクリニックさんとミニ・マルコchanの特典を受け取った。ここでポンとJPY6,000を出したくはなかったのだが、コンニチハクリニックさんの特典はどうしても受け取りたかった。そしてもちろんマルコchanは外せない。ということで二枚買わざるを得なかった。

コンニチハクリニックさんは自身の一眼レフで購入者の写真を撮ってくれる。いつもこちらが一方的に写真や動画を撮る立場のアイドルさんに写真を撮っていただくという貴重な経験。撮っている間、マルコchanが近くで付き添ってくれた。ほらもっとマルコへの愛を表現して、みたいなことをコンニチハクリニックさんが言ってくる。あ、マルコへの愛でいいんだ。自分(コンニチハクリニックさん)への愛は諦めたんだ……と私は内心思ったが、口には出さなかった。今だから言うが、LiVSを観始めた初期にちょっとだけコンニチハクリニックさんに流れそうな時期があった。少しの間、マルコchanと彼女が私の中で拮抗していた。危なかった。

ミニ・マルコchanはお勧めのアニメかホラー映画を教えてくれる。ふだん映画は観るの? とマルコchanに聞かれ、LiVS(を観るの)で忙いからほとんど観てないと答えたにもかかわらず、どういうわけか彼女は三部作を勧めてくれた。『パール』、『X』、『マキシーン』。せっかくお勧めしてくれたのだから観なくてはと思いつつこれを書いている今でもまだ観ていない。というかこの日から今に至るまで映画を一本も観ていない。上にも書いたように、私がマルコchanを好きであるのと、マルコchanが好きなモノや人を私も好きになるのはまた別問題だと思っている。たぶん観たら面白いのだろうとは思う。でも今の私は生活の中に映画を観る時間がない。フル・タイムで働きながら月に10回くらいアイドルを観に行って2-3回フットボールを観に行っていたら映画にあてる時間はもう残らない。

他の二人は、スズカス・テラさんがさいきん学んだ難しい熟語で褒めてくれる。ランルウさんがお勧めのレシピを教えてくれる。という特典だった。コンニチハクリニックさん以外の三人はその場で文字を書いたカードを渡してくれる。

いんでいら臨時休業。兆楽で焼肉ライス(生玉子付き)JPY930、餃子JPY300。本来は焼肉にかけることを意図されたであろう卵でTKGにしたもののコメがまったくTKGに合わない。一体なんだこのコメは。出している料理に合うわけでもない。

いつだって忘れない ダウン・ヴェスト 腕が寒い そんなの常識(マルコchanの自己紹介…ではなく、薄手のスウェット・フーディの上にダウン・ヴェストという出で立ちだった今日の私が思ったこと)

さすがに連日オタクのしすぎで頭がおかしくなりそうだ。明日はオタクをお休みして健全な興行(めいめいのミュージカル)に足を運ぶ。

2026年4月20日月曜日

#ニキプレ『シキサイ。』 (2026-01-29)

どの曲だったかは忘れたが拳を上げていると最前の柵を挟んですぐ前に近づいてくるコンニチハクリニックさん。支えてほしいのかなと思ってそのつもりでいたら様子が異なる。屈んで顔を近づけ、何かを話しかけてくる。耳を向けると、「肩車できる?」。頷く。背中を向ける。乗っかってくる。脚を支え、フロアの後ろまで練り歩く。(このとき後方にFinallyのメンバーがいた。笑っているAoiチャンと目が合った。)ありがとうという声が上から聞こえる。そろそろステージに戻りたいのだろうと判断。反転してステージ前まで送り届ける。先日のチケット販売会でのマルコchanとのバーピー・ジャンプ対決を見て私のフィジカルを信頼してくれたのかもしれない。おんぶをさせていただいたときもそうだったけどまったく重さを感じなかった。彼女を乗せたままスクワットが出来ると思うくらいには余裕があった。私がフロアで肩車をする日が来るとは思っていなかった(ちなみにLiVSでは禁止されている)。それも相手がメンバーさんというまさかのデビューとなった。/コンニチハクリニックさんの髪色が変わっていたのでお尋ねしてみたらミルク・ティー色にお染めになったとのこと。大層お似合いになっている。/最初に入った数名が白々しく身体を広げたり荷物を置いたりして絶妙に入りづらくして、その隙をついて後の番号のお仲間を次々に入れることで最前を自分たちの牙城にしていた。お目当ての集団の出番中に最前に来たい奴がいるなら俺たちの許可を得たら譲ってやってもいいぞというスタンスを取っていた。私は本来であれば余裕で最前に入れるはずの番号だったにもかかわらず、いいんですか? すみませんとわざわざペコペコして“許可をいただいて”、LiVSのときに最前に“入らせてもらった”。このいわゆる最前管理と呼ばれる行為をしていた人たちの大半はおそらく私が名前も聞いたことのなかった集団の支持者たちだった。一口に対バンと言っても色々あるが、たまにあるバンドとのツー・マンのような、客層が完全に棲み分けられている畑違いの相手との対バンが一番いい。暗黙の了解で相手の出番のときにはお互いにフロアの前後を入れ替わる。平和、多様性というのは棲み分けのことである。

BLUEGOATS 6thワンマンライブ『さらば青春の光』 (2026-01-28)

空いていたら入りたい恵比寿の飲食店一位ことなかよし。さばのみりん干し定食、納豆(ネギあり)、生玉子、唐揚げ(2個)。私は焼き魚の定食のために行列に並ぶ気にはならない。というか料理が何であれ飲食店に並びたくはない。たまたま並んでいないタイミングで入れた。こんなに贅沢な食事(追加料金なしでご飯をおかわりできる)がJPY1,770。一方、BLUEGOATSのチェキはJPY2,500。冷静に考えると軽い気持ちでポンポン出していい金額ではない。それはJPY2,000でもJPY1,500でも同じなのだが、このJPY500、JPY1,000の差はデカい。そしてJPY2,500なら一枚も買わない人がJPY1,500なら二枚、三枚と買うことは大いにあり得る。複雑な消費者心理。冷静になれる場面では冷静になっておいたほうがいい。収入が急に減ったとき。職を失ったとき。この数千円があるかないかに苦しめられることになる。今日は新作のteeシャツが欲しい。だから特典会には行かないことにする。今日は混んで時間がかかるだろうし。前面に指ハートのような形をした手、その下にRoyalty 558と書いてある。YouTube配信でほんま・かいなさんが説明したところによると氏に振り込まれた一年分の印税がJPY558だったのだという。そしてこの手は指ハートではなくラッパーがよくやるお金のサインだそうだ。

LIQUIDROOM。LiVSが去年8月に立ったステージに、約五ヶ月の間を置いてBLUEGOATSが立つのはちょっと意外。LiVSは集客能力においてBLUEGOATSを追いかける立場だからだ。BLUEGOATSはLiVSが越えていない壁をひとつ、二つと越えた存在である。運営的な視点からLiVSが学べる点は多いと私は思っている。

コイン・ロッカーにカバンを預ける。ドリンク代として確保しておくべきお金もそのまま入れたまま鍵を閉めてしまうという初歩的なミス。Kさんに貸してもらって難を逃れる。

韓国 500ウォン
使用できません!
故意に、あるいは誤って500ウォン硬貨を500円として支払う行為は詐欺に当たります。
即通報致します。ご注意ください。 LIQUIDROOM

ドリンク(ジン・トニックだったかな)を飲んでからフロアに入る。行こうと思えば3-4列目、端っこならもっと前に行ける状態ではあった。気分的に真ん中の柵のすぐ後ろで観ることに。思っていたよりも人が少ない。このままでは動員がかなり厳しいのではないかと思ったが、なんやかんやで開演時には格好がつくくらいには埋まった。それでもLiVSのときより少なかったと思う。こういう大箱での公演では見かけ上のフロアに人がいっぱいいる景色を作り出すために招待チケットや格安チケットで近しいアイドル集団の支持者を呼び込む(はっきり言うと半ばサクラである)のが通例だが、BLUEGOATSの場合はそのブーストがそこまで効いていないように見える。そもそもかけようともしていないのかもしれない。そもそもBLUEGOATSのカラーとして(社長の三川さんを筆頭に)他のアイドルを下に見てきた節がある。大事な公演があった際に一人でも多くの方に来てもらえるよう他のアイドル集団との関係を作っておこうという打算は働いていなさそうである。

ほんま・かいなさんがステージに登場するなりフロアを見渡し、すげー…と思わず声に出していた。これまでのBLUEGOATSで一番大きな会場。見たことのないフロアの景色に感動しているのが伝わってきた。彼女だけでなく他のメンバーさんからもLIQUIDROOMのステージで自分を表現できる喜びを噛み締めている様子が伝わってきた。来たかった場所、立ちたかったステージ。見たかった光景。メンバーさんの目標が叶う場面に居合わせることの幸せを感じた。終始、幸福感に満ちた空間だった。

腹の底から声を出して歌う“YOLO”。私は今BLUEGOATSの曲でこれがいちばん好きかもしれない。「僕らさえ忘れた 歌をそっと歌って」「言葉にはできない 声が歌になるように」。隣接したこの二箇所。曲の中で歌えるチャンスは二回ずつしかない。すべての神経を集中させる。BLUEGOATS以外ではなかなか味わえない爽快感。歌うことで自分もこの日の音楽の一部になる。

ほんま・かいなさんは印象に残る言葉をいくつも吐いていた。なんでライブで泣かないのかよく聞かれると前置きした上で、人を泣かせるのが私の仕事だから自分は泣かないんだよ的なことを言っていた。これを聞いた瞬間、元Hello! Projectのももちこと嗣永桃子さんとまったく同じことを言っている、と私は思った。「人を感動させたいのなら泣いたらダメです!!」(嗣永桃子)。おそらくかいなさんは嗣永さんの発言を知らないであろう。全然違うように思えるこの二人が同じスタンスに帰着するのが面白かった。

ルールなんてないんだから自由に楽しめ的なことを彼女が言っていたのにはやや引っ掛かりを感じた。BLUEGOATSはフロアから自由を奪うことで発展してきた集団だからである。じゃあミックスをおっぱじめてもいいんですかと意地悪なことを言いたくなる。コール、ミックス、サークル等々、典型的な地下アイドルのノリを徹底的に排除した上にBLUEGOATSのフロアは成立しているはずだ。

特典会があるからコンサートの時間を延ばせなかったのだと思うけど、ほんま・かいなさんはアンコールの要求に応じなかった。本編を短めに設定して予定調和的なアンコールをやるのではなく、コンサートをやり切ってアンコールをきっぱり断るのが清々しくてカッコよかった。私は終演後にお目当てのteeシャツを買い、そのままいい気分で帰途についた。

LiVS's Historical Costume Live/チケット販売会 (2026-01-25)

いつだって忘れない この衣装、ワキ汗やばい~ そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

歴代衣装で行う公演。今日が三代目。ミニ・マルコchanの衣装は2025年4月26日(日)の初披露から約一ヶ月後の5月29日(金)に改良されている。長袖だったのが半袖+通気性のあるレース生地の羽織りものに変わった。その一週間前の特典会でマルコchanは今の衣装ではあまりにも汗をかくのでこれからどうするかを相談中だと言っていた。ワキがやばいというのは初日の段階で言っていた。ワキ見ないでね! と彼女に二度くらい念押しされたことで私が却ってそこに注目するようになってしまったのは秘密である。残念ながら(?)彼女の衣装が半袖に変わってからはワキの汗染みは見えなくなった。

三代目衣装の公演でマルコchanがオリジナルと改良版のどちらで現れるのかは開演前のステージで周囲の目撃者と話題になっていた。正解は、両方だった。オリジナルで現れて数曲をパフォームしたマルコchanは自己紹介をした直後に袖に捌け改良版に着替えてステージに戻ってきた。

『RとC』でメンバーさんがフロアに下りてきたそのままの流れで始まる『業TO HEAVEN』。ばら撒かれる色とりどりの風船。LIQUIDROOMの演出の再現。お祭り気分。宙に舞う大量の風船を前にすると人々は童心に帰る。おもちゃを与えられた幼児のように夢中になる。前に℃-uteのコンサートで同様の演出があった際、MC中に風船を叩いてばかりいる我々に業を煮やした中島早貴さんが「ちょっとみんな風船で遊ぶのやめて話を聞いて」と言ったのを思い出す。風船は平和をもたらす。

昨日に続いて今日も別会場でチケット販売会がある。その前にメシ。今日の販売会では何やら筋トレをやるらしいのでアルコールは避ける。KEBAB CHEFSに入店。値上げしている。ケバブ・ラップは断念。ビーフ・サンドイッチ JPY1,100。元から値段設定は高めではあったけどクオリティが高い分、納得できた。ここまで来ちゃうと許容範囲を超えている。量が多いわけでもないからね。私はこの日を最後にこの店には行っていない。ちなみにF君が最近この通りにある鮨とラーメンの店(うおがしや)に行っていた。当たりらしい。機会があれば行ってみようと思う。氏は一時期ごち豚(KEBAB CHEFのすぐ向かいにある)をリピートしていた。なぜあの豚汁チェインをそこまで持ち上げるのかと私は不思議に思っていたが、渋谷の飲食店事情への理解が深まるとともに腑に落ちた。

チケット販売会の筋トレはもっと遊びのような感じかと思っていたら思いのほか本格的だった。チケットを買うと1分間、好きな筋トレ(いくつかから選べる。腹筋、プランク、バーピー・ジャンプ、スクワットだったかな)をメンバーにやらせるもしくは一緒にやれるのだが、購入者が一緒にやる方を選ぶとメンバーとその人だけではなくなぜか来場者全員でやる流れになった。

コンニチハクリニックさんがプランク中に歌うと時間が過ぎるのが早いと言って『民衆の歌』を歌い始めていた。退出時のお見送りの際に伺ったらお好きとのこと。横浜F・マリノスのホーム・ゲームで試合開始直前に流れることでお馴染み。私は年に20回くらいはスタジアムで歌っている。

私の前に手を挙げた某氏がチケットを買って、メンバーとファン全員で1分間のバーピージャンプをやった。今しかない、と思った。すかさずチケットを購入した私はミニ・マルコchanと一対一のバーピー・ジャンプ対決を挑んだ。私の回数はランルウさんが数えてくれた。結果は31回対29回で負けた。私は死ぬ気でやった。自分が出せる力はすべて出せた。その姿勢は見ていた人にも伝わったのではないか。メンバーよりもお兄さん(ツイ・キャスで配信していたので名前をばらさないための配慮から我々のことは全員をお兄さん呼びしていた)の方からひたむきさが伝わって来るんですけど、とスズキさんがメンバーに言っていた。倒れ込む私に手を差し伸べるマルコchan。何とか立ち上がった私を見る他のメンバーさんの表情。めっちゃカッコよかったですと後に某紳士がかけてくれた労いの声。私のオタク生活の中でトップ級に最高の思い出を残すことが出来た。

日頃から運動をしていてよかったと心から思った。もし何もやっていなければまず(勝ち負けや回数は別として)一定の時間で集中して限界まで自分の力を出し尽くすということ自体が出来なかったと思う。他の人も見ている状態であのような勝負を挑めたのは、普段から身体を動かしているから俺はやれるんだという強い気持ちを持てたからだ。バーピー・ジャンプのときも他の筋トレのときも、呼吸の仕方とか、身体の動かし方とか、過去にHIIT(high interval intensity training)専門のジムに通ったり、二年くらい前からパーソナル・トレーニングを受けたりしてきた経験が生きているのを感じた。言うても派手なことはしていないけど、ちょっとずつでも運動をしてきた積み重ねがあってよかった。

マルコchanは計2分間のバーピー・ジャンプの直後でもピンピンしていたが私はしばらくダメージを引きずった。全員写メのとき、帰りにクリスピー・クリーム・ドーナツを食べてね(私はクリスピー・クリーム・ドーナツのteeを着ていた)とメンバーさんが労ってくれた。そんなものは食べないよと私が言うと、なんでと聞いてくるメンバーさん。トランス脂肪酸が入ってるからと私が答えると彼女たちは笑っていた。

2026年4月19日日曜日

VS VS SOMO-Road to Zepp special 3man live-/チケット販売会 (2026-01-24)

この日も感想などを文字で残していない。代官山UNITの大一番に向けて私自身が燃え尽きんばかりに駆け抜けていた時期。働きながら平日も土日もLiVSを観に行くのに精一杯でいちいち何かを書き残しておく余裕がなかった。いま確認出来るかぎりの情報(会場名、開場と開演の時間、iPhoneに残っている写真や動画)を見ていくと徐々にこの日の光景が頭に蘇ってくる。ただ、もう細かいことは覚えていない。同じ集団をこれだけの頻度で観に行っていると、もうどの日がどうだったかなんて分からない。記憶が薄れているのもあるけど、そもそも中毒による脱感(耐性がついて喜びに鈍くなる)状態なのでひとつひとつの現場から得る感動が薄れている。

書くネタがないし、この記事も短めで切り上げるつもりではあるのだが、書く(言う)ことがないときに何を生み出すかは書き手(語り手)の腕の見せ所でもある。何日か前にドロップされたステハゲさんの動画、マリノス=麦茶が格好の教材。2026年4月11日(土)に行われた明治安田J1珀年構想リーグ第10節、横浜F・マリノス対FC東京のレビュー動画なのだが、なんとステハゲさんはこの試合をハイライト動画でしか観ていないようなのだ。それで50分間語っている。動画の後半はずっとシュートの打ち方について延々と持論を述べている。いや、試合をちゃんと観ていないやつの試合評なんて見る価値がないやん。そう思うかもしれない。しかしステハゲさんが教えてくれるように観ていないのであれば観ていないなりの着眼点や切り口というのは作ることが出来るのである。

下北沢ERA。私にとっては初めての会場。開場10時20分、開演10時40分。SOMOSOMO、Finally、LiVSの三組の対バン。LiVSは2月5日(木)に代官山UNIT、SOMOSOMOは2月6日(金)にZepp新宿での大一番を控えている。Finallyは今年夏のメジャー・デビューとZepp新宿での単独公演を発表したばかり。対バン相手の二組の客を自分たちの大切な公演に呼び込みたいという点で三者の利害が一致している。無料の招待チケットを配るから、あるいは格安のチケットを売るからこの日だけは観に来てネというのが現実的なアプローチとなる。そうやって大切な公演の入場者数をブーストさせ、人が埋まっている「景色」を半ば無理やり作り出していく。いわゆる地下アイドルと呼ばれるこのジャンルはアイドルの供給過多である。もっと有名になって、もっと大きな会場でコンサートをしていてもおかしくない集団はたくさんある。LiVSもそうだと思う。しかし問題はその大きな会場を誰が埋めるのか。アイドル側がいいものを作ればファンがどこからか勝手に湧いてくるわけではない。このジャンルのファンになり得るような人たちは基本的に既にどこかの集団に囲い込まれている。市場全体としてファンのパイは限られているのだ。いいものを作れば売れるわけではないし、いいものを作って宣伝しても売れるわけではない。

動員規模(固定客)が20人であれ500人であれ10,000人であれ、その興行が好きな人はその規模も含めて好きなのだ。その規模だからこそ成立する魅力や面白さというのはそれぞれの規模において存在する。なんでもかんでもバズッてみんなに知られればいいわけではない。もちろん活動を継続していけるだけの動員や売上がないと支持者たちも困る。だが、もっとビッグになりたい、売れたい、有名になりたいといった演者側の野望は、ある一線を超えると支持者との利害が一致しない。これを言ってしまうとお仕舞いかもしれないが、たとえばアリーナ規模の会場でコンサートをしたいアイドルはその規模の会場でコンサートを実施してきたノウハウと実績と固定客を持つ事務所に入れなかった時点でほぼ詰んでいる。そしてアリーナ規模のコンサートを観たいファンは最初からそういう集団や事務所を応援すればいい。それぞれの事務所にはマネージできる売上や動員規模の範囲というものがある。

対バンの後、付近の貸しスペースでLiVSのチケット販売会(正式なイヴェント名は分からない。LiVS公式アカウントで検索しても告知のtweetが見つからない)が開催された。2月5日(木)の代官山UNITのチケットをメンバーが売り込む。買うと全員と写メが撮れる。回によって企画が異なるらしく、今日はメンバーそれぞれがプレゼンをするとのこと。さっきの対バンではなぜか告知をしていなかった(もしかするとSOMOSOMOとFinallyの何かと重なっていたのだろうか)。結果、「大体 毎回 いつも同じメンバーと再会」(RIZE, “Why I'm Me”)した会場。正直、行くかどうか迷った。だってさ、行ったらチケットを買わされるわけでしょ。安くはない。JPY3,000。チケットを新しい人に買ってもらう努力をするべきなのに、こうやって同じ既存客から搾り取る方策しかとらないのか。こっちもお金が余っているわけではない。閉口する。ただ、とりあえず今日は行ってみることにした。

チケットを販売するための施策としては疑問が残った。たしかに売上にはなる。でもここに集った人々は全員がチケットを持っているはず(実際には1-2人、まだ買っていない人がいた)。我々に複数枚買わせたところで、ここから他の人の手に渡ってその人たちが来てくれないとフロアの人数は増えない。それをどうするのかまでは考えられていないように感じた。ただ、ある種オフ会のようなイヴェントとしては素晴らしかった。あれだけの近距離で、ステージ衣装ではない服装(私服の上にLiVSの半袖tee)に身を包んだメンバーさんをじっくりと観ることが出来て、マルコchanが数秒間じーっと目を合わせてくれて、好きになった。

はじめてのキラミナ (2026-01-21)

LiVSの現場がある日に別のアイドルを観に行くのは節約になる。LiVSの物販ではほぼ毎度JPY6,000分のチェキ券と写メ券を購入してしまう。他のアイドルであれば冷静な購買活動が出来る。理性がはたらく。その集団におけるオキニとチェキを一枚だけ撮ればいいと思える。なんならコンサートだけを観て特典会には行かずに帰ることも厭わない。LiVS以外のアイドルとのかかわりにおいて私はほとんど狂っていない。LiVSにのめり込む前の私はアイドルというシステムそのものに対して醒めた目を向けつつあった。田村芽実さんが『かえってきたアイドルめいめい』でカヴァーしていた曲で「好きよ」「オレモー!」「好きよ」「オレモー!」という掛け合いを観客とやっていたときに感じた薄気味の悪さ。居心地の悪さ。もう私はアイドルに熱中するのは無理だ。そう思った。アイドル・オタクをやめて人生が正常になっていくかのように見えた。BLUEGOATSを目当てに観に行った対バンでたまたまLiVSを観てしまい、ミニ・マルコchanを見つけてしまったその瞬間まで。新規無料写メ券で彼女とお話をさせてもらって、最後に言われたまた来てねという言葉。あのとき私はミニ・マルコchanに腕を引っ張られ、再びアイドル・オタクという地獄に引きずり込まれた。それも、これまでに体験したことのない、想像したこともない深さまで。いや、なに考えてンの。お前に正常な人生なんて無理だから。そう言われたような気がした。

19時から高円寺HIGHで、KIRA:MINAという集団の単独公演。LiVSの対バンと丸被り。『私アイドルじゃないです』をLiVSに提供してくれた大森靖子さんと同じステージに立つという注目度の高い公演。私はチケットを買い忘れていた。どうしようかなと思っていたタイミングでN氏に誘われ、招待チケットをいただけることに。JPY30,000のVIPチケットを買うと招待チケットが7枚ついてくるらしい。N氏はなぜかそのVIPチケットを3枚買ったのだという。私は昨年の12月23日(火)にもこの集団を観ていたが、そこで良かったから今日来ることにしたわけではない。N氏からチケットをいただいたのはその前である。

高円寺HIGH。なかなか来ることのない土地。会場近くの祥龍房という中華料理店で牛肉ときのこのカキ油炒め定食JPY900とアサヒ・スーパー・ドライ。18時15分開場、19時開演。18時半くらいに入場。前に観たときにRycoチャンがいいナと思っていた。特典会で彼女と撮ってみたかった。どうやら特典券がJPY1,000/枚で、1枚で写メ、2枚でチェキ。値段はLiVSと同じである。JPY2,000で済ませようと思っていたが、チェキも写メも撮りたいので三枚買う。同じクルー(BADKNee)のSUPER REPLiCAがビラを配っている。もらう。階段の下でもビラを渡そうとしてきた淑女がいたので貰いましたと言ったら別の集団(POPPiNG EMO)だった。

フロアに入る。N氏とサツアイ。別の顔見知りの紳士ともサツアイ。皆さん荷物ってどうしてるんですかねと尋ねると最前は柵前、他は左後ろに固めて置いていると教えてくれた。そちらにカバンを置く。人は結構埋まっている。BADKNeeの他の集団の支持者が駆けつけてくれているのが大きいのだろう。いざというときの動員において、何らかのファミリーに属していることの利点。Hello! Projectでいうと普段は自分が支持しているひとつの集団だけを観に行くけど武道館公演には集団を問わず必ず行くみたいな。そういう人たちがいるのだと思う。

後からTwitterを見て知ったが今日のLiVSは『私アイドルじゃないです』をなんと大森靖子さんと一緒に歌っていた。こんなことは二度とないかもしれない。その場に居合わせたかったという気持ちが私になかったといえば噓になる。だがKIRA:MINAを選んだことに悔いはない。こっちはこっちで楽しかった。うんざりするほどにLiVS漬けになっていた私には一服の清涼剤となった。
  • 私にとって最大のハイライトは、三回連続でやった曲(KIRA:MINAの曲はストリーミングに解放されていないので曲名が分からない)。フロアの全員で肩を組みながら左右に揺れ、頭を振る。一体感。激しい。最初はどう動くのかが分からずすぐにはついていけなかった。ちょっと転びそうになった。三回目になると完全に理解した。これは楽しい。一気にギアが上がった。(後でN氏が言っていたがLiVSでいうところの『RとC』の位置づけである。)フロア後方を巻き込むためにおまいつが後ろに散っていたのが印象的だった。
  • フロアを沸かせることの一辺倒ではなく、魅せる、聴かせることのバランスもよかった。合間に挟まれるダンスも眼福だった。
  • 小生のオキニはやっぱりRycoチャン。Shimizさん(この淑女はチャンではなくさんである)も目に留まったけどオキニとはちょっと違う。
  • フロアのノリにも好感。LiVSにはないタイプの激しさはあるけど、ケチャはそこまででもないので他の人とぶつからないように神経を使う必要はあまりない。
  • どういうわけかフロアがちょっとションベン臭かった。
  • 私はGirls be badの音楽が大好きなので『僕のイノセンス』のカヴァーには上がった。これも複数集団を抱えるクルーに属することの強み。セットリストに出せる深み。

特典会はRycoチャンに行く。後ろにいた紳士に伺ったところ一度に出せる特典券は写真三枚分までというルールがあるらしい。Shimizさんにも行こうかなと考えたけど長蛇の列を見て断念。Rycoチャンとチェキ、写メを一枚ずつ。
あのさ、モッチリするって何なの? いつもTwitter見てるんだけど
え? Rycoでモッチリしてないってこと?
Rycoでモッチリするっていう使い方なんだ
うん
え、それって…下ネタ?
何でだよ!(私にグーでパンチするような動作)
違うの?
帰ったらRycoでモッチリしてね
分かった。Rycoでモッチリする

家に帰ってからRycoチャンのいい匂いを思い出しながらモッチリした。

LiVS's Historical Costume Live (2026-01-17)

下北沢のCLUB251で行われた公演が11時半開演。その後に飲み会1(鳥貴族)→飲み会2(都夏)→飲み会3(ダンダダン)→飲み会4(ケバブ・シェフ)と4軒ハシゴして解散したのが22時半すぎ。ひとりになる時間がほとんどなかった。お酒を飲んでいたのでiPhoneのNotesやTwitterに感想を書き残しておく余裕はなかった。なおかつこれを書いている今では3ヶ月以上が経過している。ミニ・マルコchanの自己紹介は「いつだって忘れない」から始まるが、私はこの日の公演のことをほとんど忘れている。数日以内のまだ記憶が残っているうちにメモを残しておければよかったんだけど、そこまでマメにやるのは困難である。
  • 歴代衣装シリーズの公演。今日は二代目衣装。私がLiVSを、マルコchanを初めて見たときの衣装。私がLiVSに通うようになったのはマルコchanという個人に惹かれたのが最大の理由だが、音楽と衣装も含めた全体的な世界観や雰囲気に引き込まれたのも大きい。初代衣装が一番好きと前回の公演でメンバーさんにも言ったけど甲乙つけがたいかも。
  • 三日前の定期公演で歌ってくれたばかりの“End Blue”をまた聴くことが出来た。通常はこんな短いスパンで聴ける曲ではない。もしかして今日やるための予行演習的な意味もあって定期公演のセットリストに入れたのだろうか?
  • セットリストに“He Meets”が入っていた。2025年4月26日(土)午前0時にYouTubeにドロップされたこの曲のヴィデオ・クリップでメンバーさんは三代目衣装を纏っている。(同日の公演から衣装が切り替わっている。)だから私の中でこの曲といえば三代目衣装の印象が強い。ただその前の2nd EP“WARMiNG”リリース・パーティ巡業の中で曲の披露は始まっていた。だから滑り込みで二代目衣装時代の曲ということになるのだろう。
  • マルコchanと写メを撮るときに後ろの柵を利用してブルガリアン・スクワットをした。1枚は一緒にやって、二枚目でマルコchanがトレーナー役になってくれた。私のスクワットを横で見ながら、姿勢をよくして!と指導してきた。6日後に本当のパーソナル・トレーニングでブルガリアン・スクワットをやっていたらトレーナーの青年から完全に同じことを言われた。それをトレーナーに言うと(マルコchanは)まったく間違ったことは言っていないと言っていた。
いつだって忘れない この衣装『進撃の巨人』みたい そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

2026年4月18日土曜日

Weekly LiVE at LiVS (2026-01-14)

1月12日(月・祝)の対バンは回避した。見境なく東京で行けそうなLiVS現場には全部行くという習慣から抜け出していかないといけない。身が持たない。この日はLiVSのことは気にせず、美容室に行ったりしてゆっくり過ごした。いい休養になった。LiVSに通いすぎて、もはや行くことよりも行かないことがリフレッシュになるという領域に達している。何度も書いてきたように今の通い方は自分のキャパシティを超えている。行くのが義務のような感覚になってきて、その時間を最後まで乗り越えるだけで精一杯になってくる。楽しいだけではない。苦しくなってくる。気持ち的にも、金銭的にも。これは健全ではない。いや、そもそも行く頻度に関係なくアイドルのケツを追いかけていること自体が健全ではない。正常ではない。が、それを言ってはお仕舞いである。いずれにせよ、いい塩梅を探っていく必要がある。一方で、どうせなら自分のやれる限界までやり尽くしたいという気持ちもある。人生でこれだけ夢中になれる対象を見つけられるのは奇跡のようなもの。情熱を中途半端にセーヴしたくない。現場に行く頻度や基準を見直したいとは思っている。かといって月に1-2度行くのが長期的に継続しやすいですしお財布にも優しくていいですねというようなくそつまらない結論には落ち着きたくない。私は“推し活”を末永く続けたいんじゃなくてミニ・マルコchanを全力で愛したいのだ。

Spotifyを開くと花譜の新譜“I SCREAM LIVE4 - Cover Live Album-”が今日ドロップされていた。彼女の歌は一度聴き始めると心地よくてずっと聴いてしまう。なんでこんなに魅力的なんだろう。2026年になって『渚にまつわるエトセトラ』のこんなに素敵なカヴァーを聴ける喜び。彼女のことは #KTCHAN との“BEKI”と『ギミギミ逃避行』で知った。『寓話γ』は私が2025年に五番目に多く聴いたアルバム。Spotifyで聴いているだけで現場に行ったことはないし(彼女は顔を出さずに活動しているので現場というものがそもそもあるのかも知らない)一切の購買活動もしていないが密かに好きである。

定期公演だが新宿。今回は新宿Marble。助かる。新大久保でメシを食ってから歩いて行ける。サビハ・ハラル・レストランでハリームを食べてから歌舞伎町を通過して西武新宿線の新宿駅付近へと歩く。会場近くにあるアフリカ料理の店が気になる。EZINNE CHRISTY RESTAURANT AND BAR。中国、インド、ネパール、バングラデュといった国々の料理は私にとってもはや日常食となった。アフリカ料理こそ次に私が開拓すべき分野であろう。
新宿MarbleにLiVSが立つのは今日が初めてらしい。立地以外に特に何かがいい会場ではないので、私はまたここでやってほしいとは別に思わない。BLUEGOATSで何度か来ているので分かるが観やすくはない。

EGO”と“End Blue”を聴けたのが嬉しかった。こういったはぐれメタル並の遭遇率の曲が何の予告もなく不意に披露されるのが定期公演の良さである。定期公演でもなかなか聴くことは出来ない。この二曲の後に“Don't Look Back”をやってくれたのがまたよかった。この3曲の流れが私の中で今日のハイライトだったと思う。

2月5日(木)の代官山UNIT公演に向けて動体視力を鍛えようという名目でメンバーそれぞれがマシュマロ・キャッチ(投げられたマシュマロを口でキャッチできるか)を出来るかのチャレンジが行われた。ミニ・マルコchanだけが成功した。
特典会でミニ・マルコchanにChuck Palahniuk, “Fight Club”の冒頭を音読してもらったら私の中で新たな扉が開く音が聞こえた。
TYLER GETS ME a job as a waiter after that Tyler's pushing a gun in my throat and saying, the first step to eternal life is you have to die.

時間的に最初のセンテンスしかカヴァー出来なかったんだけど、ミニ・マルコchanはsayingまでは意外と意味をご理解されていた。その後の文意を聞かれ、永遠の生命を手に入れるための第一歩は死ぬことだという意味だよとお伝えすると、難しい! と言っていた。私は、ファイト・クラブはアイドル・オタクに似ていると思うんだよねと言った。なんで? と彼女が聞いてきたので、ファイト・クラブのルール1もルール2もファイト・クラブについて他言しないことで、アイドル・オタクもあまり他の人には言えない秘密クラブだから…と言ったら彼女はちょっと笑っていた。映画好きのコンニチハクリニックさんは映画『ファイト・クラブ』の前に小説があったということを知らなかった。この小説が原作なんだよと言うととても驚いていた。

いつだって忘れない ミニ・マルコ、ネイルした そんなの常識(本日のミニ・マルコchanの自己紹介)

2026年4月17日金曜日

KATACHI COLLECTIVE Vol. 1 (2026-01-11)

渋谷WWW。私は何度か来たことがある。直近だとGirls be bad。その前が2024年の #KTCHAN (当時はまだ #KTちゃん )のお誕生日。 #KTCHAN の登場の仕方は印象的だった。聞き覚えのある声が場内に響く開演直後。 #KTCHAN の姿はステージにない。どこだ? キョロキョロする我々。彼女は左の通路を使い、後ろからフリースタイル・ラップをかましながらステージへと向かうことで我々の意表を突いた。左端が柵で区切られ、通路が確保されている。そこを使って登場したり、フロアに降りて行ったりがしやすい。特徴的なつくり。Girls be badも公演の後半ではこっち側に降りてきた。LiVSの出番が25分しかないこの対バンをわざわざ私が観に来た最大の理由はもう病気なのでLiVSの出演情報が出て行けそうな日時だったら何も考えずにチケットを買うようになっているからだが、もうひとつの理由としてこの会場でパフォームするLiVSを観てみたかった。

13時開演の対バン。LiVSの出番は17時45分~18時10分。もちろん最初から入場してすべての集団を観るほどの気力も体力も興味も私にはない。東池袋のエーラージでノン・ヴェジ・ターリーを食べて、タリーズでホット・コーヒーを飲んでからゆっくり向かう。15時過ぎに会場着。カバンをコイン・ロッカーに預け、お酒を一杯飲んで、MAPAが終わったあたり(15時30分)でフロアに入る。このタイミングで多くの人々がフロアから出てくる。もっと前から会場にいる顔見知りの目撃者たちも混雑を避けるためにMAPAの出番中はフロアの外に出て休んでいた。

過剰なほどに重低音が強い。身体にずしんと来る。何なんだろう。他の公演で来たときはここまでじゃなかったはずだけど。多くの集団はメロディや歌が重低音に負けてあまり届いてこなかった。それもあっていくつかの集団のパフォーマンスは観ていて眠たく感じた。目を使うのが勿体ないと感じ、しばらくのあいだ目を閉じてやり過ごしたほどである。手前味噌かもしれないがLiVSはしっかりと歌を届けられていた方だと思う。LiVS以外では棘-おどろ-に好感を持った。衣装、メンバーさんの容姿、ダンス。いずれにも一味違う個性と世界観がある。中でも天才うゆさま。chanに目を奪われた。プレイ・スタイルが私の好み。憑依系というか。曲も好き。(後日Spotifyで繰り返して聴いた。)ただ、まだメンバーさんの歌唱技量が音楽のクオリティに追いついていない感じがした。ここが向上すればもっと素晴らしい集団になるだろうなと思った。あとはBELLRING少女ハート。圧巻だった。LiVSの特典会が18時30分から始まっていたけど18時45分まで彼女たちの出番を最後まで見届けた。最悪もしこれでLiVSの特典会が締め切られて行けなくなってもいいやと思えるほどに目が離せなかった。また彼女たちは脚をがっつり露出してくれたいたのでその意味でも目が離せなかった。いつかLiVSが単独でこのステージに立つ姿を観てみたい。収容人数400-500人なので箱の規模としては現実的なはずである。 #KTCHAN が左の通路を利用して後ろから登場したときの話をマルコchanに話したらそういう使い方が出来るのか! と感心していた。

なお後日談だが天才うゆさま。chanのデコ・チェキを購入したところ別の人の宛名とメッセージが書かれたチェキが届いた。そして3月13日(金)に彼女が棘-おどろ-を脱退することが発表された。

2026年4月15日水曜日

LiVS's Historical Costume Live (2026-01-10)

万チケを毎回買うのは無理。毎回じゃなくても普通は躊躇する。お金があるかないかだけの問題ではない。一回の公演チケットにJPY10,000、場合によってはJPY31,500を出すということ。それも毎週どころか週に二、三回も観に行っているアイドルの公演に。そのチケット代だけで出費が終わるわけではない。特典会に行かないわけにはいかない。万チケではない通常のチケット(JPY3,000-3,500程度)で入ったとしても相当な出費になる。見かけ上の安さに騙されてはいけない。さっきまでステージにいた女のコと対面しチェキや写メを撮って20秒お話をする毎にJPY1,000が飛んでいく(LiVSの場合。チェキJPY2,000で交流40秒、写メJPY1,000で交流20秒)。一枚、二枚で満足するのは非常に難しい。この世界ではチェキ一枚撮って数十秒お話をするのでJPY1,500-2,000位が相場だが、この金額があればどれだけおいしいものを食べられることか。この金額を稼ぐのにどれだけの労力がかかることか。私がLiVSを観るようになった最初の頃は公演によってJPY10,000やJPY31,500のチケットが存在しているという事実そのものにドン引きしていた。冗談だろと思っていた。それが正常な感覚。そんなたまに万チケを買うようになった。ミニ・マルコchanに狂わされた。ミニ・マルコchanが悪い。ミニ・マルコchanを近くで見たい。ミニ・マルコchanの近くにいたい。ミニ・マルコchanにたくさん会いたい。だからなるべく早い番号で入りたい。そのためにチケットを叩くし、現場にたくさん通う。時には万チケも買う。私の銀行口座の残高を急降下させた張本人、ミニ・マルコchan。責任を取ってほしい。とはいえ後先を考えずに万チケを取っていたら経済的に破綻する。万チケで入る公演は厳選する必要がある。今日こそはまさに私が万チケで入るべき公演だった。LiVSメンバー全員が初代衣装を纏う特別な日だからだ。現衣装を含めるとLiVSはこれまで四つの衣装を纏ってきた。それらを初代から順番に着ていく四回の公演。初回が今日。私が初めてLiVSを見たときに衣装は二代目だった。最初の衣装をこの目で直に見たことがない。それが私の中でずっと心残りだった。正確に言うと初代衣装に袖を通したスズカス・テラさんを目にしたことはある。2025年12月13日(土)。それはそれで嬉しかった。私が普段はあまり見ることのない(失礼)スズカス・テラさんを目で追ってしまうほどに魅力な衣装だった。今日はミニ・マルコchanを含むLiVS全員が着ているのを見ることが出来る。この公演を見逃すわけにはいかなかった。それも前方で目に焼き付けたかった。JPY10,000の最高チケットを購入した。(二代目衣装以降の公演は通常の人間チケットJPY3,000にした。)渋谷サイクロン。初代衣装を目当てに私のようなヘッズが殺到するかと思いきや来場者は少なかった。20-30人。土曜にもかかわらず平日の定期公演と変わらない。最前やその付近にこだわらなければ、普通にコンサートを楽しむだけなら、JPY3,000の人間チケットで一向に支障がない。狂っていなければ、わざわざ値段が3.33333…倍のチケットを買う理由はない。ただ今日の私はこのJPY10,000のチケットに値段分の価値を見出した。最前で、誰も間に挟むことなく(もちろんケチャで人が入れ替わるときに下がることはあれど)念願の初代衣装を身に纏い歌って踊るLiVSを堪能することが出来る幸せ。開演してメンバーさんが登場した瞬間から高揚した。これまでの四衣装においては初代と二代目に圧倒的なオリジナリティと世界観がある。中でも私はこの初代が一番好き。LiVS支持者には目撃者という総称がある。LiVSのさまざまな姿を目撃するのが我々の本文だとするならば、初代衣装をこの目で見られていないのは私にとって大きな負い目だった。私が目撃出来ていなかった光景。欠けていたピース。そこが(リアル・タイムではないとはいえ)埋まったような気がした。これで一人前の目撃者になれたような気がした。この歴代衣装公演ではその衣装を使用していた頃に存在していた曲しかやらないという縛りを設けたセットリストが組まれている。アルバム“NEW ERROR”とEP“Letter”。最近のLiVSとは異なる独特のヴァイブスがある曲たち。初代衣装の時期はまだ曲が少なかったため、同じ曲を複数回やっていた。“Preserved”とか。同じ曲を何度もやるひとつの公演でこちら側の練度が上がっていく感じが好き。曲によっては振りが今と当時では違うものがあるそうだ。今日はかつての振り付けで踊っていた。気付いたかぎりでは“Shooting Star”のフックで人差し指をさして手を上下に動かすところとか、“BiRTHDAY!!”で腕を上に広げて交差させるところとかが、そうではない違う振り付けになっていた。メンバーさんと同じ動きをするつもりがメンバーさんが思ったのと違う動きをしていて意表を突かれた。その我々の驚いた反応を見てメンバーさんは楽しんでいるように見えた。特典会でコンニチハクリニックさんに聞いたところによると衣装は一着しか与えられないのだという。洗うの大変じゃない? アイロンとか。と聞くとアイロンはかけない。シワが出来ない素材だと言っていた。ポリエステルが入ってるのかな、ポリエステルってシワが出来にくいじゃん。と言うと質問が高度すぎて分からないというような反応をされた。(公演そのものと万チケの特典までは最高だったのだが、マルコchanの個別特典会で写メ券4枚とチェキ1枚をまとめて出した際、枚数の割にやけに短く打ち切られたように感じた。だってこれだけ出してチェキのサインを書き終わる前に終わりってあり得ない。後で計算したところ一秒あたりの値段がHello! Projectと同等になっていた。初めて見るチェキ・スタ氏。他の紳士に聞いても同じ感想を抱いていた。おそらくだが複数枚出しても一枚分の時間で終了させていたのではないか。あるいはそれに近い何かしらの大きなミスをしている。当該のチェキ・スタさん個人というよりは業務のやり方を周知、教育出来ていないLiVS運営側の問題。伊藤代表には話した。その本来よりも短い時間の中でマルコchanは、初代衣装は身体のラインがキレイに出るから好きだと言っていた。)

2026年4月7日火曜日

BLUEGOATS『さらば青春の光』リリースイベント (2025-12-29)

スケジュール帳(左ききの手帳2025)を見れば明らかなように現場を詰め込み過ぎている。いくら連休で予定がないからといって行けるだけ行けばいいというものではない。ただ休む日も必要。軽い気持ちだけで行くとこうやってブログを書かないといけなくなり自分の首を絞めることになる。今日は回避するつもりだった。やっぱ行くか、と前日の気分で決めた。JPY2,250でアルバムをゲトれて、短いコンサートを観られて、その上チェキまで一枚撮れる。サクッと観て、撮って、帰る。すべてをサクッと済ませる。本当に帰る。飲み会には行かない。もし知人に会ったとしてもそういう雰囲気になる前に姿をくらます。

渋谷タワ・レコ。ドリンク代がかからない。本当にアルバム代のJPY2,250ポッキリで楽しめる。助かる。しかもメンバーさん直筆の、歌詞の一部が書かれたカードまで貰えた(私が引いたのはほんま・かいなさん作のSEVENTEENと書かれたカード。歌詞の引用元は“SEVENTEEN”)。11時半販売開始、12時半入場開始、13時開演。昼メシの時間に干渉しない。これも助かる。軽い気持ちで来ることが出来るかどうにかはこういう要素も関係する。ドリンク代を取られるとかJPY4,000-5,000かかるとかだったら今日はやめておこうとなった可能性が高い。アルバムを予約して整理券をゲトる。79番。遭遇したLiVS仲間に交換してもらって59番に繰り上がる。地下一階。近い。この番号でも二列目の右端に行けた。もっと混むかと思っていたが思いのほか来場者は少なかった。後ろには空間があったが、かといって後ろで観るのには向かない会場だった。ステージが低いので前の方に行けないと見えない。

新大久保、サビハ・ハラル・レストラン。ビーフ・ビリヤニJPY1,320。ランチ・タイムだとドリンクが付属する。メニュウにはいくつかから選べることになっているのに店員氏はonly Colaの一点張り。ちょっといらつかされる。メニュウにはこう書いてあるじゃないかと言ってもonly Colaとしか言わない。じゃあそれ以外のドリンクを頼む場合はどうなるんだと聞いたら追加で単品料金がかかるという。滅茶苦茶。ただビリヤニはめちゃうまだった。(後日、別の店員氏はCola以外も選ばせてくれた。)

アルバムの発売日は4月28日(火)。実に四ヶ月先! でも曲の大半は既にストリーミングで聴ける。本当に忘れた頃にブツを手にすることになりそうである。私は根が生粋の現代っ子に出来てるのでコンパクト・ディスクを再生する機材を持ち合わせていない。今の家に引っ越す前(2022年6月まで)はコンピュータ経由でmp3に変換してiPhoneに入れていたのだが、引っ越してからコンピュータ自体を起動させていない。最初は荷物が多すぎてそのコンピュータが入った段ボール箱を開けるところまでたどり着けなかったのが最大の要因だが、今では存在さえほぼ忘れている。YouTubeやAbema(DAZN)ならタブレットで観ているし、ちょっとした作業なら後から購入したThinkPadでやっている。

普段は禁じられている動画を撮れる貴重な機会とあって前方にはスマ・フォを構える紳士たちが目立つ。それを睨みつけるや(そのときは私も撮っていた)「写真撮ってないでさ!!」と言ってからフロアに身体ごと投げ出して突っ込んでくるほんま・かいなさん。彼女は基本的に我々が撮影しながら観るのをあまり面白くは思っていないのが普段の発言から汲み取れる。レコード店でのリリース・パーティにおけるミニ・コンサート。もうちょっと緩いスタンスでもいいはずである。ほんま・かいなさんは場所やイヴェントに関係なくいつでも本気で我々にぶつかってくれる。こっち側も気を抜いていられない。今日の彼女は声がかすれていた。ハスキーで味があったとか言っていられないくらい歌うのが苦しそうで、痛々しかった。それでも言い訳をせずにそのときの自分が出せるすべてを出し切る彼女のプロフェッショナルな姿勢が印象的だった。

2026年4月5日日曜日

Weekly LiVE at LiVS (2026-01-06)

連休明けの勤務、二日目。昨日の午後からだるい。22時から6時半くらいまで寝たけど、寝ている最中から疲労感。重たい感じ。『おつポム』( #KTCHAN )を聴きたくなる朝。日中も眠くてたまらない。

12月24日(水)12月28日(日)12月30日(火)1月2日(金)1月4日(日)、1月6日(火)。あり得ない頻度でマルコchanに会えている年末年始。本当にありがたいこと。これまでの私の人生で最も異常性の高いクリスマス~年末年始だったと思う。もう少しまとまった休みをメンバーさんに与えてほしいとファン視点では願うけど、運営視点では理にかなっているとも思う。彼氏サンに会いづらくさせることが出来るからだ。よく言われるように先々の予定もメンバーさんに出し過ぎない方がいい。彼氏サンと会う予定を入れやすくなってしまうからだ。それはさておき、マルコchanの喉は心配である。これだけ現場を詰め込まれると回復させる暇がないだろう。もうちょっと日程の組み方を配慮してやれないものだろうかというモヤモヤはずっとある。1月も怒涛の日程が待ち受けている。私は絞っても9現場は行く予定である。マルコchanには2月5日(木)の代官山UNITのステージに出来るだけ最高に近い状態で立ってほしい。どうか彼女がうまく喉への負担を軽減させながらこの日程を乗り越えていけますように。

会社から新大久保に向かう電車。座ることが出来た。“Fight Club” (Chuck Palahniuk)を読む。この作家の文章が私は苦手である。独特の文体。独特のリズム。癖のあるセンテンス。小分けのパラグラフ。おおまかに意味を掴みながら読むのが難しい。これまで私は“Invisible Monsters,” “Survivor,” “The Invention of Sound”の三冊に目を通してきたが、いずれも読み切ったと胸を張ることが出来ない。ただこの“Fight Club” に関してはある時点からなんか急に読めるようになってきた。

新大久保のサビハ・ハラル・レストランでハリム&ロティ・セットJPY1,540をいただいて、歌舞伎町方面に歩く。新宿SAMURAI。私は初めて行く会場。たぶんLiVSとしても初めて? この立地。渋谷より断然いい。新大久保でメシを食ってから行けるので。コンサートが渋谷で開催されることがあまりにも多すぎる。飲食店不毛の地、渋谷。このエリアで数十年暮らしているF君も駅付近にまとも飲食店はないとおっしゃっている。再開発の繰り返しで従来あった良質な個人店が消えていったらしい。

18時半開場、19時開演。目撃者の数。18時40分で7人。18時59分で15人。最終的には20人くらい。新宿SAMURAI。なかなかいい。どういう由来なのか分からないが会場名にちなんで刀(本物ではない)が飾ってある。(コンニチハクリニックさんがサムライ風のヘア・アレンジをしていた。)ドリンクが凝っている。日本酒(澪のスパークリング)まである。この規模で段差があって後ろでも観やすそう。

開演するまでずっとだるくて眠くて、楽しめるのか不安だった。ところが公演が始まるや否や、私を苦しめていた諸症状がすべて消え去り、心身ともに快調になった。その快調さを味わうのが気持ちよかった。元気な状態というのは、何をしていなくてもそれ自体が心地良い。それでさらにLiVSを、ミニ・マルコchanを目の前で観ることが出来るのだからこんなに幸せなことはない。(前にもこういうことがあったな。花粉症もあって体調が微妙だったけど公演が始まった瞬間から100%元気になった。)特典会でマルコchanにこの旨を伝えると、氏も演者側として同じようなこと(気分や体調がいまいちでもステージに出ると元気になる)があるのだという。なんでだろうね。アドレナリン? なぞと私が言うと、ステージからみんなと目が合って嬉しいからかもね、的なことを彼女は言った。今日のマルコchanはたくさん目を合わせてくれた。咄嗟に言葉を返せずマルコchanを見つめる私。なに~?(笑)と反応するマルコchan。