2025年6月7日土曜日

Let's Meet LiVS (2025-05-15)

渋谷タワ・レコのrelease partyを観に来てくださったF君と手錠で入る予定だった。F君が手錠? ついに逮捕か…今までありがとうございました。彼を知る方々であればそう思うかもしれない。安心してください。今回に関してはそういう意味ではない。LiVSでは公演によってペア・チケットというのがある。新規客を招待すれば招待した人とされた人の両方が無料で公演に入れる。その代わり二人は手錠で繋がれた状態で公演を観ないといけない。(そう書いてはあるが、実際には手錠は外して問題ない。)本日の定期公演に来ていただけるとのことだったのでペア・チケットを購入(JPY0だから購入とは言わないか?)。ところが直前になってお仕事のご都合で来ていただけなくなった。タダで入る予定が、前売り券よりもJPY500高い(JPY3,500)当日券を買って入場せざるを得なくなった。

F君が来る前提で、ギリギリまで調整していた。クラブ・クロールのスタッフさんに事情を説明し、先に私が入場して後からF君が同じペア・チケットのQRコードを提示して入場してくれればいいというところまでササガワさんと話して手筈を整えていただいていた。ところがF君とやり取りを進める中でどんどん雲行きが怪しくなっていき、今回は参加を見送るという決まったのが18:56。開演時間の4分前。公演が始まる間際にフロアに入ることになった。しかし、直前でも支障がないくらいの客入りだった。元々この定期公演というのはそんなに客が入るわけではない(それが良さでもある。独特の秘密クラブ感)。まあ平日だし。土日にも現場はあるわけだし。そして今日に関してはあの拷問のような24時間ライブの四日後である。我々は疲弊している。24時間ライブを全通した紳士たちは、私を含め、全員が何かしらの体調不良を抱えている。さすがに今日はやめとこ、というのが真っ当な思考である。開演時点でフロアの目撃者は13人。(後から5-6人は来た模様。)人が少ないとき特有の、謎の高揚感。F君が来られなかったのが悔やまれる。

開演直後の、はじめまして、LiVSです! といういつもの力強いコメント。今日に関しては、さすがに無理があった。はじめましての人は一人もいなかったんじゃないだろうか? 私のペア・チケット(未遂)を除けば、おそらく新規客のチケットは一枚も売れていなかった(あるいはゼロに近かった)のだろう。おそらくそれがメンバーさんにも伝わっていたのだろう、定期公演でお決まりになっている、新規客を前に呼び出して誰推しかを聞く流れが割愛されていた。 

24時間ライブでユニちゃんが負傷(右足首靭帯損傷、喉の不調)したため、氏の立ち位置は右端に固定。歌も被せだった。いくら若いとはいえ、やっぱり普通に考えて24時間ライブをあの強度でやり切るのは非常に無理があった。身体への負担はとてつもなかったであろう。他のメンバーさんが目に見える負傷や不調を負わなかったのは奇跡のようなものである。特典会。24時間ライブ以降、咳が出る人(目撃者)が多いという話の流れ。咳の薬ってさ、麻薬の成分が入ってるから、何倍も飲んで気持ちよくなる人いるよね。いるいる。知ってるんだ(笑)。知ってるよ(笑)。私前に咳が苦しくて救急外来?に行ったことがあるんだけど、そのときに家庭内麻薬ですって言われて一番強い咳の薬を出されたの。それ飲んだらぐっすり眠れた。家庭内麻薬…でもマルコはそういうクスリをやらなくても日頃からキマッてるもんね、というと、手のひらで何かしらの粉を作成して吸うジェスチャーをしておどけていた。『コカイン・ベア』という映画を薦めてくれた。これを書いている時点でまだ観ていないが、いずれ観なくては。

私は“He Meets”のとある箇所の各メンバーさんの顔芸に注目している。この曲における最大の見どころといっても過言ではない。私は今日、左寄りの位置で観ていたのだが、ランルウさんの顔芸を間近で観ることが出来た。この曲に限らず左寄りだとランルウさんがよく目につく。

撮ったばかりのチェキを手に持ちながら、ホクホクした気持ちで渋谷駅に向かう帰り道。定期公演が終わった後の、好きな時間。五月から七月の定期公演は木曜日に開催される。火曜日よりもこっちの方が私は都合がいい。というのが火曜日は基本的に出社日なので会社から直行する形になる。木曜だと家から向かうことが出来る。木曜日に定期公演でリフレッシュして、あと一日働いて土日を迎える。一週間のサイクルとしてはなかなかいい。