何度か書いているけど、精神を病んでいる人は行動パターンが固定化しがちらしい。数年前に泉谷閑示さんの本(『「うつ」の効用』、『「普通がいい」という病』)で読んで以来、折に触れて思い出す。たしかに人間は精神をやられていると見える世界が狭くなる。たとえばイヤな上司。イヤな仕事。それが自分にとっての世界のすべてになっている。無関係な他人から見ればそこまで思い詰めなくていいでしょという程度のことが、当人から見れば生きるか死ぬかの問題になっている。何かに過剰にとらわれている。思考と行動に遊び(泉谷氏が言うところの即興性)がなくなっている。選択肢がひとつしか見えなくなる。私はひとつのことにはまり込みやすい性格。たとえば池袋の楊の汁なし担担麺を数年間に渡って毎週ほぼ欠かさず食べていたことがある。とにかく気に入った食べ物を飽きるまで食べ続ける習性がある。LiVSに関しても最近ではチケットが発売される度に何となく買っていたら6月は12公演に入ることになってしまい、困惑している。どうやら6月16日(月)のトーク・ショウを配信で観るのを除けばすべての現場に行くようである。歯止めの効かせ方が分からない。私が定期公演に行くときの楽しみが会場に行く前にKEBAB CHEFSに寄ること。同じ集団の定期公演を毎週観に行き、その度に同じ店で同じモノを食う。それは精神衛生上よくないのではないか。芽生えてくる危機感。ということで今日はKEBAB CHEFSには入ったものの、いつものケバブ・ラップではなくミックス・ケバブを注文してみた。おいしいけど、どこか物足りなさがある。ケバブ・ラップのほうがいい。結果だけを見れば最初からケバブ・ラップを頼むのが正解だったが、こうやってたまに違う選択をしてみるのは大事。自分が「いつもの」を惰性で選んでいるのか、心から好きで選んでいるのかを確認する作業。今後はたまには別の店にも行くことにする。
時間調整のためにCLUB CRAWLの手前にあるスーパー・マーケットに入ってぶらぶらしていたらプンパーニッケルが置いてあった。懐かしい。一時期、このメーカーのプロテイン・ブロートやライ麦パンを食べていた。プンパーニッケルはゆで卵とよく合う。プンパーニッケルをギリ食える生ゴミと言っていたF君もチーズと合わせたらおいしいと言っていた記憶(私はチーズが嫌いなので分からない。なおピザは好物である)。
今日はちょっと涼しい。先週ゴリゴリに充満していた山手線内の異臭は再び気温が上がるまで一旦お預けである。襟付き長袖シャツ(黄色。古着)の上に #KTCHAN の半袖teeを合わせても快適な気温。特典会でコンニチハクリニックさんがこのコーディネートを褒めてくれた。この合わせは参考になる。私だったら黒teeは黒tee単体でしか着られないと苦笑していた。どんどん私を参考にして学んでほしい。他に有効な重ね着のパターンとして、
- 長袖teeの上に襟付き半袖シャツ
- Hoodie(もしくはスウェット・シャツ)の上に大きめのネル・シャツ
- Hoodie(もしくはスウェット・シャツ)の上にナイロンのプル・オーヴァー
コンニチハクリニックさんが #KTCHAN を知っていてちょっとびっくりした。彼女に限らず、 #KTCHAN の名前を出すと知っているという人は多い。彼女の知名度の高さを実感する。(先日の24時間ライブの特典会で聞いてみたらミニ・マルコさんも知っていた。)その割には実際に彼女を観るために現場に足を運ぶファンは少ないのが現実なのだが……。先日のツアー千穐楽で私が目の当たりにした現実。いずれにせよMCバトルを追っていると若者との共通の話題が出来やすい。私がパーソナル・トレーニングをお願いしている20代前半の青年(ボディ・ビルダー)もYouTubeに載っているMCバトルの試合は一通りチェックしている。それだけ若者文化として広く普及しているのだろう。
今日に関しては“Shall Weeeee Dance???”を聴けたのが一番うれしかった。私が観始めてからのLiVSでは大事なコンサートでセットリストに入らない、やや端に追いやられている感のある初期の曲だが、とてもオリジナリティが高くて面白い曲だと思う。私が初めてLiVSの単独公演に行ったときにミニ・マルコさんにLiVSでどの曲が好きかを聞かれ、この曲を挙げたことはあまりにも有名。今でも一曲だけLiVSで好きな曲を挙げるならばこの曲。最近のリリースだと“He Meets”がダントツで好きである。コールやケチャでフロアがぶち上がるからいい曲という概念は私の中にない。それとこれとは私の中では別の話である。(もちろんそういう曲がよくないという意味ではない。)
“He Meets”といえば「心の扉飛び込んできて」(ユニちゃん歌唱)の後のコンニチハクリニックさんの顔芸を楽しみにしていた(私はちょうど真正面で受け止めるはずの位置で観ていたので)けど、何かアクシデントがあったようで、この曲だけ彼女が不在だった。
今日メンバーさんがステージに現れて真っ先に目についたのがミニ・マルコさんの衣装。先週から変わっている。2025年4月26日(土)に初披露された新衣装。首から上と手以外はほぼ衣服で覆われていた。暑すぎるから変えられないか相談中だと先週、言っていた。今日の彼女が纏っている衣装は、下半身こそ変更がないものの、上は半袖シャツの上にレース生地の長袖。レース越しとは言え腕を出すようになった。シャツの着丈はオリジナルより短く、腕を上げるとお腹がチラ見えするようになった。パッと見の印象がだいぶ涼しげになった。(この新衣装はミニ・マルコさん自身も今日はじめて目にしたとのこと。)先週も思ったんだけど、今のミニ・マルコさんは可愛さが突き抜けている。今の流行り言葉でいうとビジュいいじゃん。さらに今日の髪型は非常にドープ。前髪ぱっつん。私のような弱者男性のアイドル・オタクが泣いて喜ぶスタイル。そして何より今回の衣装変更によって一時期に比べ明らかに減量に成功していることが明らかになった。というのがお腹のお肉が衣装の範囲内に収まっているのだ。特典会で瘦せたよねと言うと喜んでくれてハイ・タッチを求めてきた。気付いた理由について言葉を選んで説明していたら、お腹見て気付いた? 前の衣装のときはお腹の肉が衣装に乗ってたもんね、と彼女の方から言ってきた。今日はブロッコリーと鶏のささみとブッラータ・チーズにオリーヴ・オイルをかけて召し上がったとのこと。後で検索したらインターネット上ではブッラータという表記だったがミニ・マルコさんはブラッターと言ったように私には聞こえた。FIFAの旧会長の顔が私の頭に思い浮かんだ。