2026年1月10日土曜日

CHOTTO FES (2025-10-27)

店名は伏せるが某熱烈中華食堂に入店すると鼻をつくマヨネーズなのか酢なのか客の体臭なのか判別の難しい臭いに川崎を感じる。そのまま席に着いていいものか躊躇し面食らうも、たっぷり野菜タンメンを注文して麺食らう。会場近くのコンヴィニエンス・ストアでビール(有頂天エイリアンズ)とボンタン・アメを購入。冷えのせいかあり得ないくらいの頻尿。尿意を抑えるのにボンタン・アメや大福を食べるといいというTwitterで目にした生活の知恵。識者によるともち米に含まれる何かが有効らしい。ちょっと時間調整。出演者なのか、アイドルとおぼしき淑女がビラを配っている。それを物珍しそうに眺めつつ、色んな人がいるナ~と感嘆の声をあげる、バナナを頬張りながら(それ以外は手ぶら)ふらふらと歩く老紳士。LiVSの出番は20時半から。他の集団も見物するにしてもあんまり早く入っても仕方ない。クラブ・チッタ。川崎を代表する箱。個人的にもHello! Projectの思い出が詰まっている場所。ここで歌って踊るLiVSを観るため、私はわざわざ平日の会社帰りに川崎まで来た。彼女たちがステージに立つのは25分間。チケット代がJPY4,539。高い。入場時にドリンク代もかかる。言うまでもなく特典会はそれとは別にお金がかかる。そうしたらこの対バンの運営が17時25分になって後方エリアを無料開放するとか言い出しやがった(対バン自体は15時45分に開演している)。正規の値段を払ってチケットを購入した私たちをなめすぎている。こみ上げる怒りをTwitterにぶちまけたくなる。なんとか抑える。実際にフロアに入ってみると後方エリアというのが後ろの二割くらいの空間しかなく、遠巻きにしか見られない感じだった。これならまあタダで入る人がいても許せるかという気持ちになった。私が入った時点ではPOPPiNG EMO(18時45分~)がやっている最中だった。その後、LiVS(20時30分~)に到達するまでにENVY PARANOID(19時10分)、闇雲(19時35分)、AIBECK(20時5分)がステージに出てきた。入場前の有頂天エイリアンズと入場後のハイネケンで気持ち良くなってきた。LiVSが出てくるまでにボッタクリ価格を払ってハイネケンを2-3缶、追加で飲んだ。フロアは空いていて、端の真ん中より後ろなら寝そべっていてもまったく差し支えなさそうなくらいだった。でっかい会場でがら空きのフロア。人がたくさんいる状態は熱狂を生む反面、満員電車と同じでストレスでもある。それがない。独特の開放感。ビールをちびちびやりながらよく知らない集団のパフォーマンスを気軽に見物するのはなかなかに趣があった。闇雲が私にとっては思わぬ発見だった。デス・メタルっていうのかな、詳しくないから合っているのか分からないけど、激しくてアヴァンギャルドな音楽とパフォーマンス。面白かった。(この三日後には単独公演のチケットを購入した。)稀にこういう出会いがあるのが対バンの面白さ。

何かの合間にフロアの外に出てハイネケンをやりながら某目撃者と歓談していると、可愛い女の子と写真撮りませんかー?という風俗じみた呼び込みにつかまる。EMPATHYのメンバーさんだった。新規無料写メ。一番カワイイと思ったコを指名。愛須くるみchanという方。
「名前なんていうの?」
「シーテキ」
「シーテキはー、どんなオン××が好きなの?」
「え?(オンナとは言わないよな。音楽?)」
「どんなオンナが好きなの?」
「(本当にオンナって言ってたのかよ)オンナ?」
「うん」
「LiVSのミニ・マルコ」
「え、相互かも?!(※後で確認してみたら実際に相互フォローだった)」
私が元々はHello! Projectを観ていた旨をお話しすると、何か(何だったかは忘れた)を自身の公演でカヴァーしたことがあるとのこと。そして、絶対スキル重視でしょ? 絶対そうだ! と厄介者を見る目で見られた。なんで(写メを撮る相手に)私を選んだのと言うので(EMPATHYの中で)一番カワイイからと言うと、よし! と何かのノルマを達成したかの如く小さくガッツ・ポーズをしていた。別のメンバーさんには「さっきライヴ観てくれてたよね!」と言われ、「いや、観てないよ」と即答すると謝って困惑していた。どういう集団で、どういう音楽やパフォーマンスをするのかも知らずに写メだけを撮るという倒錯。これもまた多数の集団が出演するイヴェントの醍醐味である。EMPATHYはそのうちちゃんと観てみたい。(これを書いている時点では五月にあるEMPATHYの公演チケットを某目撃者からいただいている。LiVSと被らなければ行こうと思っている。)

最前の右端でハイネケンを飲んでまったりしながらステージを観るというスタイルを闇雲あたりから採用していたが、これが快適で。LiVSでもそれを続けた。声は出したけど、ケチャで中央に突っ込んでいくことはしなかった。クラブ・チッタのステージで躍動するミニ・マルコらの集団をほろ酔いで見届けることが出来て、いい気分だった。フロアに人が少なく空間がたくさんあったから快適に自由に楽しめた。そりゃやっている側は興行的にもモチベーション的にもパンパンになっている方がいいだろうけど、観る側からすると空いているからこそ得られる気楽さ、安全さ、ストレスの少なさというのはある。今日は川崎だから私は仕事着のシャツの上からSCARSのteeを被って臨んだ。何のタグ付けもしていないミニ・マルコchanとのチェキ・ツイをA-THUGさんがリツイートしてくれるという奇跡が起きた。おそらくエゴ・サ中にA-THUGの文字が入った私のツイートを見つけて、ついでに私のアカウントを見てみたら上の方にあったSCARS teeを着た私の画像を目にしてくれたのだと思う。