今日は吉祥寺でLiVSの対バンがあった。武蔵野音楽祭。発売開始直後にチケットを取ることが出来た。二番か三番だったと思う。武蔵野音楽祭のチケットはいつも予告なしでゲリラ的に発売される。反射神経が大事。告知トゥイートを見たらすぐに買いに行くべし。行けるかどうかを確認する前に叩く。大丈夫、大抵、行けるから。その精神で今回もチケットを押さえてからカバンの中にあるスケジュール帳を見て気付く。いや、この日、行けないじゃん。たまたまそのときは他の目撃者お二人と飲んでいた。そのうちの片方がまだチケットを買っていなかったので、買い取っていただく。手にしたチケットをわずか数分で手放すことになった。LiVSを観に行きたかった。ただ今日は先約がある。それもめいめい。こっちを優先せざるを得ない。めいめいの方がLiVSよりも大事という意味ではない。現場の頻度の問題。めいめいのソロ・イヴェントは滅多に開催されない。
感謝祭。何に対する感謝かというと、あれです。クラウド・ファンディング。2021年2月。実に五年以上前。田村芽実solo musical『ひめ・ごと』制作プロジェクト。目標金額JPY1,500,000に対し、ものの数分(?)でJPY10,000,000を超え、最終的にJPY28,178,000が集まったという伝説のあれ。あれに参加した人は入場料がJPY2,500。参加していない人はJPY7,500。当時、私はJPY50,000を投げた。「いつか劇場でソロミュージカル本公演を行った際の特別招待チケットをプレゼント(良績確約。心ばかりの感謝のお手紙を添えたお席をご用意させていただきます。)」29人が応援しています、の29人のうちの一人が私。だから入場料はJPY2,500だったわけだけど、これも今日LiVSではなくめいめいを選ぶ理由になる。節約になるからね。LiVSに行っていたらチケット代が約4,000で、特典券をJPY6,000分買う。約JPY10,000の出費は避けられない。だったらめいめいの現場があろうがなかろうがLiVSに行かなきゃいいだけの話じゃん、と素人は言うかもしれないけどそうじゃない。その日にLiVSに行けない理由がある(物理的に他の場所にいる)こと、合法的に仕方なく回避することが重要なのだ。
日本橋三井ホール。スタンディング。後方に椅子が用意されていた。開演前のめいめいによる指示(同じ人が最前にいられるのは三曲まで)で最前付近が数曲毎に自主的に入れ替わる平和的なフロアだった。前で観ていた人たちがその都度言われなくても後ろに下がっていくのを見てめいめいは感激していたが、それもめいめいからの明確な指針があったからである。人間の集団が「自主的に」動くにはその場における正解を共通認識として持っている必要があるのだ。フットボール・チームで戦術が落とし込まれているからこそ選手たちが迷いなくプレイできるのと同じである。それが不十分な状態で自由にプレイしろと言われても却って窮屈になるものである。フロアにおいて演者は監督、コーチであるべきだ。今日のめいめいがそうしてくれたように、どういうフロアにしたいのかを演者側が積極的に言葉にして伝えるべきだ。もちろん細かいルールをたくさん作ればいいというわけではないけどね。一定の枠内での自由は担保されないといけない。
お酒を飲んだり、ちょっとお菓子をつまんだりしながらめいめいの歌に浸る、緩めなコンサート。小さな箱で、めいめいが間近で歌ってくれるのも贅沢だけど、こうやって広い空間で緩く楽しめるのもこれはこれで贅沢。しかも生演奏。シーオンという集団の佳子さんがバンドで参加していた。バンド紹介で佳子さんのオタクが5-6人の塊になって前に来てはしゃいでいたら、静かにね。今日はめいめいさんがメインだからね、的に佳子さんに嗜められていた。バンドが一時的に捌けるタイミングでめいめいが「佳子ちゃん休憩でーす…キャバクラみたいだね」と言って笑っていた。
小梅ちゃんという劇団の設立と、その旗揚げ公演『オンリー・ロンリー・ガールガールガール』の開催が発表された。本来は映像で公開された『ひめ・ごと』を劇場で演じる計画だったが月日が経過し、新たな作品を作り直すことになった。私がめいめいのクラ・ファンにJPY50,000を払った当初はリターンが効力を持つまでここまで時間がかかるとは思っていなかった。劇場での本公演自体がなくなりそうな時期もあったので、とにもかくにも開催できることになって安堵した。時間をかけてでもこうやって当初の約束を実現にこぎつけてくれるめいめいの誠実さ。
開演前の我々がフロアに入っている段階で既にめいめいはステージにいて、入場済みの人たちとQ&Aをやっていた。Hello! Projectがストリーミング解禁されたが最初に何を聴いたかという質問に対しては、まだ何も聴いていない。私がハロプロにいた頃にサブスクに入れて欲しかった。そうすればそれを聴きながら練習できたのに。メロンさんは前から聴いていた。的な回答をしていた。
この日にポリフェノール目当てで赤ワインを飲んだせいか翌朝、頭痛がした。前からうすうす感じていたがワインが身体に合わないっぽい。