2026年3月1日日曜日

武蔵野音楽祭 (2025-12-17)

  • 朝のコールド・シャワーが冷たいを通り越して痛い。まだ暖かいうちは水道水もそこまで冷たくなかった。キンキンに冷えている今の水でやるのは厳しいって。
  • 週に3-4回、プッタネスカのスパゲッティを作り続けてだいぶ習熟してきた。この動画を観て覚えた。他の動画だったと思うけどトシさんによるとケーパーは酢漬けではなく塩漬けを使うのが重要。これが自分で作れるのなら外でスパゲッティを食べる必要がない。
  • 吉祥寺に来たら食べておきたいのがバインミー★サンドイッチのバインミー。スペシャル・バインミー JPY880、鳥レバー・ペースト JPY100、青唐辛子 JPY60、甘辛チリ・ソース JPY0、キャロット・ケーキ JPY380。
  • 今日の会場はPlanet K。開演時間の19時直前で目撃者が5-6人。その後から来た人を入れても計7-8人。メンバーの数よりも我々が多いので最低限の面子は保てている(保てているのか?)。少なかったのは目撃者だけではない。昨日チケットを買った人が30番くらい、その2日前で25番だったらしい。
  • 当日券もそう何枚も出てはいなかっただろう。仮に売れたチケットが30枚だったとして、LiVSの動員でもちょうど平均くらいということになる。なかなかに厳しい。しかしながら客の少ない対バンはその時点で忘れられないような楽しさになるのが約束されている。これまでの経験で分かっている。
  • なぜそうなるのかを考えるに、人が少ないということはそれだけ他人に気を遣う必要性が低いということ。極端な話、仮にフロアにいるのが自分ひとりだけならステージだけに集中できる。他の要素がないから。ここにいると後ろが見えづらくないかなとか、このタイミングで後ろからケチャに来るから空けた方がいいかなとか、ここでこのコールは間違えていないかなとか、そういった事柄のいっさいを気にする必要がない。もちろん客が自分ひとりというのはあくまで思考実験だが、少数であればあるほどフロア内のストレスが減りやすいというのは言えるだろう。逆を考えてみる。仮に身動きがとれないほどフロアがパンパンだとしたら。周りの客ばかりが目に飛び込んできて、メンバーがほとんど見えない。ふらっとドリンク・カウンターやトイレに行くのも難しい。フロアが混んでいる方が絵としては盛り上がっている風に見えるかもしれないが実際にはストレスが強いだろう。
  • 少ないからこそ当事者意識が生まれやすいのも要因だろう。不特定多数の群衆の中にいれば自分ひとりがサボっていても大勢に影響はない。しかしこのような特定少数の規模感だと匿名的な存在として埋もれるのが難しくなる。目撃者がせめて数十人いるならまだしも7-8人のうちのひとりとなると自分がやることをやらないとLiVSのライブが成り立たないという危機感が芽生える。さらに他の集団とその支持者たちのことも仲間とみなすようなコミュニタリアンな精神になってくる。向こうも客が少ないんだから遠巻きに見物するだけじゃなくてある程度はちゃんと参加してあげないといけないと、という。
  • 前に観たYouTubeの動画でSOMOSOMOのプロデューサーが言っていた:アイドルは(いわゆる地上と地下のヒエラルキーにおいて)階層が上になればなるほど対バンでファンが他の集団に興味を持ってくれない。階層が下だと応援している集団ではなくても一緒に盛り上げようとしてくれる。ここから先は私の考えだが、この違いを生み出しているのは動員能力の差であろう。自前で十分に集客できる集団であればその既存サークル内だけでフロアは成り立つ。他の集団の支持者たちを巻き込む必要はない。助けてもらう必要はないし、わざわざ興味のない集団を助ける義理もない。何なら対バンに出る意味もそこまでない。一方、我々のような規模でやっていると、親和性の高い他の集団およびその支持者たちと「界隈」と呼ばれる緩い繋がりを作って助け合うことがお互いの生存確率を高めるために必要になってくる。
  • この「界隈」というのを、Hello! Projectは自前でつくっている。というかHello! Project自体がひとつの界隈なのである。最近だとOCHA NORMAやロージークロニクルといった後発集団が一定の人気、動員、売上を担保できるのはHello! Project全体が好きな人がたくさんいるからだ。たとえば普段はモーニング娘。を観ているけどOCHA NORMAが武道館で公演をやるなら観に行くような人たち。Hello! Projectには数千人のファンクラブ会員がいる。そこでデビューする時点で一定の知名度は約束されている。LiVSのように誰も知らないような集団をひとつだけ抱えている小さな事務所だと、他の陣営と交流を持つことで支持者たちもお互いの現場にたまに出入りし合う互助会のような関係を作る必要があるのである。
  • 今日の対バン相手はSu凸ko D凹koi、魔訶不思議変革者 -デスデス-、THE NUGGETS。
  • 髪を髪をリーゼントで固めた、一昔前のヤンキー漫画のような見た目のTHE NUGGETS。千葉の幼馴染たちで作ったバンドらしい。出身地のことを日本のリバプールと言っていたがリバプールがどういうイメージを想起させる場所なのかが分からないのでピンと来なかった(聞いた側がそう思うのも織り込み済みなのだろう)。いかつすぎる見た目で最初は身構えたが音楽も合間のトークも優しさとユーモアに満ちていた。Vocalの紳士が缶ビールをたくさん買ってきて我々に配ってくれた。
  • THE NUGGETSが最後にフロアに舞いた紙吹雪。昔のマリノスのゴール裏を思い出した。外国籍選手がアルゼンチン人で占められていたあの頃。(紙吹雪はすぐにファンの方が掃除していた。)
  • 魔訶不思議変革者 -デスデス-の新規無料特典がちょっと変わっていた。チェキでも写メでもなく、チラシにサインを入れて貰って少しお話をする。依杯おをいさん。いっぱい多いと読むとのこと。一人称がぼくなのが印象的だった。ハスキー・ヴォイスが魅力的だったがたまたま今日だけだったらしい。
  • 最近の中でいちばん楽しかった。2025年を通してもトップ5に入るかも。