昨日のイベントから六日連続で何らかのアイドル現場に行くという、常識では考えづらいスケジュールを組んでいる。今日がその二日目。ただでさえ現場に行き過ぎて慢性的に疲弊状態にあるというのにここまで休みなく立て続けとなるとただ楽しみなだけではなく最初から最後まで体調を崩すことなく乗り切れるのかという不安がよぎる。しかも今日と明日の全力ツアーというのがまた非常にインテンシティが高い。現在Spotifyにある32曲、計114分あるLiVSの楽曲をすべてひとつの公演で披露するというのである。通常だと自己紹介や多少のトークも挟みつつ公演時間が70-80分程度。今回は純粋に曲だけの時間で114分。全力ツアーと銘打たれてはいるもののLiVSのパフォーマンスは普段の尺で既にすべてを出し尽くしている。それがイヤというほどに伝わってくる。メンバーさんも(喉を含め)体力的にやれんのかって思うけどそれ以上に私が最後までついていけんのかってのが気掛かり。
超最高チケット(JPY31,500)、最高チケット(JPY10,000)、人間チケット(JPY3,000)の三種類。公演時間が通常よりも長いがチケット代は変わらない。時間が長い分、1分あたりの値段が安い。お得である。だから超最高チケットを購入する人はいつもより多いかと思っていたがそうではなかった。11番まで。通常20人くらいいた記憶。私は最高チケットの2番。2列目。特典があるとはいえ超最高チケットと最高チケットにJPY31,500とJPY10,000の価値の差を感じない。
18曲が終わった時点でトークが挟まれる。もう18曲か。意外とイケそう。20数曲の時点でちょっとしんどさを感じ始めたけど最後まで無理なく楽しめた。もっとしんどいかと思っていた。いやこれはイケるなという感触を掴んでからはひたすら楽しかった。11時半開演で、終演したのが13時45分くらい。昨年末にBLUEGOATSがほぼ全曲ライブと銘打った3時間くらいの公演をやっていた。息が上がってかなりきつかったのを覚えている。それに比べればだいぶ楽だった。
LiVSが2時間強に渡って小細工なしでしっかりと歌とダンスで我々を魅了し続けることが出来る集団であることを確認出来てちょっとした感慨に浸った。アイドル集団によってはたとえば四人組だったら二人だけでやる曲があって、その間は残りの二人は休んでいて、というのをやるのが普通だと思うんだけど、LiVSは全員が出ずっぱり。これは並大抵のことではない。くさすわけではないが先日観に行ったきゃらめるもんすたーずは45分間、休憩なしで歌って踊る公演を『限界突破』と名付けていた。一般的なインディー・アイドルの水準ではこれが普通である。なぜなら彼女たちの活動のほとんどが20-30分のライブと1時間の特典会で占められているからだ。このツアーにおけるLiVSは時間だけでもその倍以上の負荷がかかっているしパフォーマンスの強度もより高い。フロアの強度もより高い。(繰り返すが私はきゃらめるもんすたーずも好きなのでくさす意図はない。長いから、強度が高いからより優れていると言いたいわけではない。)ただコンニチハクリニックさんに途中からなんらかの故障か不調があったようでちょくちょくステージから姿を消していた。特典会も不参加だった。大丈夫だろうか。心配。超最高チケットと最高チケット特典の全員写メ+10秒動画は、コンニチハクリニックさんがいなくてもOKな人は今日撮って、そうではない人は後日に回すという措置がとられることになった。私はコンニチハクリニックさんあってのLiVSだという思いから撮影を見送った。そういえばこれを書いている今でもまだ撮っていない!
マルコchanがこういうことを言っていた:今までの人生で頑張ってきたことはあるけど失敗ばかり。過去を否定して生きてきた。でもそんなことがどうでもよくなるくらい今が楽しい。いいときも悪いときもあるけど支えてくれる目撃者やメンバーがいれば乗り越えられる。楽しいこと、今見ている景色、今までにもらった気持ちを未来の私は否定できないだろうと思う。