2026年10月3日土曜日

Baby inspire X 凛々しくも臨界に咲くARTERIA 東京編 (2026-09-22)

9月7日(月)以来、LiVSの現場には行っていない。あれから何かの催しを観に行ったのは9月13日(日)のきゃらめるもんすたーず定期公演、9月19日(土)の横浜F・マリノス対水戸ホーリーホックだけ。休日をゆったりと過ごせるようになった。本を読み、銭湯に行き、部屋を片付け、自炊をする。生活をこの手に取り戻す。今日、マルコの夢を見た。LiVSのコンサート。一曲目。のっけからスゴイ盛り上がり。我々が飛び跳ねるフロアに下りてくるメンバーたち。普段は降りてこない曲。“Shooting Star”だったかな? 私のすぐ横に来たランルウが混雑で通り抜けられず、しばらく滞留する。右後ろを振り返るとマルコ。顔をぐしゃぐしゃにして泣いている。何か駄々をこねている。まだ言ってるの? と呆れて笑うランルウ。9月13日(日)に突如開催されたオンライン・チェキ会も黙殺した。マルコに聞きたいこと、伝えたいことが何もないからだ。そういう精神状態ではない。LiVSの情報を目に入れること自体が私には苦痛だった。ただ、Twitterタイムラインに流れてくるチェキを見てちょっと羨ましくなる。写真も宛名の書き込みも出来がいい。ちょっと悔しい。こう思えるということは、少しは元気になってきているのかもしれない。単純に期間を空けた効果もあるだろうけど、上述した人間らしい生活の実践が効いている。そういえば前に読んだ『仕事の質を高める休養力』(角谷リョウ)に掃除をしろと書いてあったな。LiVSにかまけてこういう生活の基本が疎かになっていたのが最近の抜けない疲労の要因のひとつだったのかもしれない。

太陽、お前生きてたのか! 久し振りの日差し。気分が良い。朝、ちょこざっぷのトレッドミルが埋まってる。本来は3台あるのだが一番右のマシンが故障したまま復旧しない。ちょこざっぷはこういうメンテナンス系に関しては本当に手が回っていない。そもそもが月額JPY3,278という会費できめ細やかなサーヴィスを提供するのには無理があるのだろう。と一定の理解は示すが、早く直せや。私にとってちょこざっぷはトレッドミルがすべてなんだ。それ以外のマシンはいっさい使わない。仕方なくセヴン・イレヴン前のレールに脚をかけてブルガリアン・スクワット。ブレンド・コーヒー(R)JPY140。

新高円寺ロフトX。この間のきゃらめるもんすたーずで行ったばかりの会場。18時開場、18時半開演。特典会まで含めると終わるのが遅くなりそうなので先に夜メシを食うことに。新高円寺駅の近くの某ケバブ店。ケバブ行っとけばまあハズレはないだろうと安牌の判断をしたつもりが、まずすぎて半分くらい残した。量が多いのがまたタチが悪い。こんなにまずいケバブは人生で初めてかも。

開場待ち。普段行かない集団同士の対バン。ちょっと緊張する。自分以外はほぼ知り合い同士なわけで。その村の一員になれば居心地が良いのが地下アイドル現場だが、それは裏を返すと部外者にとっては居心地の悪さにもなる。同じコインの裏表。私を見ておそらくBaby inspireの支持者は「見たことのない紳士だな。凛々しくも臨界に咲くARTERIAのオタクかな?」と思っていただろうし、凛々しくも臨界に咲くARTERIAの支持者は「見たことのない紳士だな。Baby inspireのオタクかな?」と思っていたに違いない。

18時15分の時点でフロアには20人弱。凛々しくも臨界に咲くARTERIAの支持者はあまりいなさそう。地方の集団だろうか、とそのとき考えたけど、後から分かったが仙台の集団らしい。前方エリアがJPY5,000、通常エリアがJPY2,500。最初は設けられていた柵が、開演直前に取り払われる。特に凛々しくも臨界に咲くARTERIAのフロアは柵ありでは成立しないスタイルだった。激しい。ひっきりなしに誰かが持ち上げられて前に突っ込む。メンバーに触れるスレスレまで近づく。そして客層が若い。ちょっと私にはtoo muchである。激しいフロアによくあることだが客はあんまりステージを見ていない感じ。もしLiVSのフロアがこうなったら私は行くのをやめる。もちろん、いい悪いではなく、好みとして。

Baby inspireにはLiVSと対バンしてほしい。是非、ツー・マン(和製英語)で。機会があったら推薦したい。たぶん目撃者はBaby inspireに流れると思う。逆はないだろう。チェキの価格差もあるし。Baby inspireにはLiVSにないものをたくさん持っている。もちろん逆もあるだろうが顧客満足に繋がる部分ではBaby inspireの方が強いと感じる。もし集団Aが集団Bと対バンしたらどうなるか。これは重要な問いだ。何が自分たちの特徴(強み、弱み)で何がボトルネックなのか、見えてくる。Baby inspireは観ていて楽しい。音楽でフロアを引き込んでいる。最後の『現実バスターズ』でフロア全員で輪になってやるヘド・バンがめっちゃ楽しかった。フロアのオタク同士で何かをやるのをあまり好まない私もつい笑顔になってしまった。パフォーマンス中のメンバーからのファン・サにも抜かりがない。ライブ中にメンバー全員がグー・タッチしてくれるか小生のグーを握ってくれるかをしてくれた。愛信えみり.chanは最後の挨拶のときにも小生を見て手の親指を突き出し、私が同じポーズをやるように促してきた。私がポーズを返すとニコって笑ってくれた。好きになった。特典会はメンバーたちが自ら案内(誰々なら今撮れますよとか)と撮影までしていた。コンサート中のフレンドリーさが、終わった後も継続している。列に並んでいる最中に手の空いたメンバーが普通に話しかけてくる。シームレス。特典会の時間もそこまで厳密に切っていなさそう。事務的な感じがしない。きゃらめるもんすたーずでも感じだけど、これはLiVSとの大きな大きな差。以前、きゃらめるもんすたーずの特典会が終わった後に佐藤ららchanが私のところに来て、「言い忘れてたんだけど…」と普通に話しかけに来たことがある。(こうやって他の集団の対応を見てしまうとLiVSのスンとしたビジネス・ライクな対応は際立つ(個々のメンバーの対応が冷たいわけではなく、設計としてそうなっている)。あれはおそらくもっと売れてからとるべきスタンス。ただ、売れる気がないなら目先の売上の最大化だけを考えればよい。そしてLiVSに売れる気はたぶん、ない。)愛信えみり.さんの歌声が意外とももはらみのりさん系かもしれないという気付きがあった。

Baby inspireも、凛々しくも臨界に咲くARTERIAも、そしてこのあいだ観たきゃらめるもんすたーずも、間もなく3周年を迎える。LiVSと同じくらいの時期に始まっている。色々と比較して、考えてしまう。

今日わたしが来たひとつの目的が、11月17日(火)に池袋harevutaiで行われるBaby inspireの主催単独公演の手売りチケットを買うことだった。物販卓でチェキ券1枚と、あと手売りチケットを1枚くださいというと、チケットの購入に対して運営さんが「恐れ入ります」と言ってくれて感心した。そのチケットを手にしてチェキ列に並んでいるとメンバーの春咲亜瑠さんが、買ってくれたんだ!という感じで声をかけてくれた。

Baby Inspireを観るのが3回目、特典会に行くのは半年ぶり2回目だったのに、愛信えみり.chanが私のc-tekiという表記まで覚えてくれていてびっくりした(私は氏のトゥイートによくいいねをしているのでそれで覚えているようだ)。harevutaiの前にも一回来てほしいと言ってくれる。前から気になっていたのだが彼女のお名前の末尾にある「.」は何なのだろう?→そう言えば本田美奈子.も最後に「.」が付いているな→調べてみたら本田美奈子は画数を31画(縁起がいいらしい)にするために「.」を付けたらしい→もしかしてと思いChatGPTに画数を数えさせたらまさに、「.」を入れて31画だった。こんなことを言ってはなんだが可愛いわ身体はスゴイわ歌えて踊れるわファン・サ含め対応はめちゃいいわで非常に魅力的なのに、地下アイドルだから売れないことが運命付けられているのが恐ろしい。

welcome to きゃらもんvol.3~きゃらめるもんすたーず定期主催ライブ~ (2026-09-13)

LiVSのクラブ・クアトロが終わったのを合図のように体調を崩す。お腹の調子が悪く、昼メシを食うと夜にはほとんど食べられなくなる。朝もスイカだけだったので実質ほぼ昼しかちゃんと食っていない。9月10日(木)夕方にパーソナル・トレーニングを受ける。夜から一気に下痢になる。いわゆるトイレがお友達という状態。夜中に何度も駆け込む。(そういえば、自立の度合いを高めるためにセッションの頻度を減らしたいとトレーナーに言ったら喜んでくれた。売上が減るから嫌がるかと思いきや、教えた相手が独り立ちして巣立っていくのがゴールなので嬉しいらしい。)9月11日(金)は頭痛、吐き気、全身のしんどさで夕方までほぼ倒れながら過ごす。バナナ、経口補水液。寝込むわけにはいかず。その日のうちにやらないといけない仕事があった。夜になんとか片づける。鍼灸院の予約をたまたまその日に入れていた。症状を伝える。たっぷりお灸をすえてくれる。薬をもらう。先生曰く、今日と明日はお粥にすると回復が早い。梅干しのお粥が良い。コンヴィニエンス・ストアで買う。こんなところに置いていたのか。9月12日(土)、朝と昼はお粥。まあ、おいしくはない。物足りない。昼過ぎから食欲が出てくる。タカセで焼きそばパンとコカコーラ(瓶)。病み上がりのコーラが沁みる。こういうときのコーラ、アイス、ハンバーガーがやけにうまく感じる。そういったものを無性に食べたくなる。LiVSの対バンには元から行かないつもりだったけど体調がダメを押す。チケットを買わなくてよかった。家でおとなしく町田ゼルビア対横浜F・マリノスを観る。しっかり休んだらだいぶ回復したので、きゃらめるもんすたーずを観に行くことにした。前回8月22日(土)の定期公演もチケットを買っていたものの体調不良(というよりは疲労で気が乗らず)干していた。日程が一日早ければ今回も干していた。今日は新高円寺。ヒゲを剃っていないことに池袋で乗った副都心線で気付く。普段はあり得ない。寝込んでいた時の名残り。私は無職のときでさえ途中から毎日ヒゲを剃っていた。10時半ごろに新高円寺駅に着く。会場を把握。同じ通りのドトールに入る。レジのすぐ前に行かないとメニューが置いていないのに、列に並んでいる段階で「お決まりでしたらどうぞ」と注文を促してくる店員。どういう了見なんだよ。▒すぞ。土地柄なのか老紳士が店内で音を出してラジオ(AM1422。ラジオ・ニッポン)を聴いているのが光景が日常に溶け込んでいる。中山レースがどうのこうの。聴きながら新聞に何かを書き込んでいる。今日は11時半開場、12時開演。来場者が昼メシを食うのを阻止することに特化した開催時間。今日限定の動画付きメモリー・カードがJPY500で販売されている。良心的。LiVSが同じことをやったらいくらで売るだろうか(JPY3,000くらいかな)と思い、ふふっと独りシニカルな笑みを浮かべる。こういう手に取りやすい、記念にひとつ買っていけるような商品を売っていること自体が、新規のお客さんに対する運営の姿勢を表している。新規無料のチェキや写メもたしかに大事かもしれないが、地下アイドルの村にどっぷり浸かっていない本当にライトな人(段階)にとっては特典会という風習自体、敷居が高いわけで。そもそも特典会に全員が来る前提で考えるからファンの裾野が広がらないわけで。ファン・コミュニティに深入りせず気軽に楽しむというやり方があってもいいわけで。結局、どういう商品やサーヴィスをいくらで売っているかを見ればその運営の姿勢はなんとなく見えてくる。ライト層すなわち狂っていない人。狂っていなくても軽い気持ちで手を出せる商品・価格を用意しているかどうか。その意味で、JPY500のメモリー・カードは凄くいいと思った。LiVSの運営も(メンバーも)客として色んな集団の現場に顔を出して観察し、自分たちの売り方、やり方に生かした方ががいいのかもしれない。特に自分たちと同じくらいの規模でやっている集団がどういう感じなのかを知ること。他がやっているからそれを正としろという意味ではなく。身の丈、身の程を客観的に知ること。きゃらめるもんすたーずは今日、71人をフロアに集めた。7-9月の定期公演。メンバーたち自らの発案で始まった、すべての回で50人を集めれば10月以降も定期公演を継続するというチャレンジ。7月は達成、8月は未達。9月(本日)の公演で60人以上の動員でOKとすることに条件を変更。結果が71人。登壇したプロデューサーの芹沢ゆかりさんが数字を発表し、喜びに満ちるステージとフロア。こうやってたまーにふらっと来ているだけの私でもちょっと感動した。30分、20分、15分、15分(それぞれで詳しく何をやっていたかは手元のメモに残っていない。ゲームをやっていた。)。13時20頃、終演。13時35分から特典会。なんかこう、運営視点じゃないけど何かとすべてをLiVSと比較してしまう。やっぱり『僕を流るる』は間違いない。イントロがかかった瞬間から待ってましたという気持ちになる。ただ、これを超える曲が出てこない。曲の数もまだまだ少ない。今Spotifyで数えたら12曲。セットリストに幅を出すのが難しくなってくる。持ち時間が20-30分程度の対バンに特化した集団になってしまう。きゃらめるもんすたーずは10月に三周年記念公演を行う。8月に三周年を迎えたLiVSとほぼ同じ時期に設立されたことになる。そう考えるとLiVSは本当に恵まれている。38曲ある。きゃらめるもんすたーずの実に三倍以上。特典会ではオキニの佐藤ららchanに行くだけでなく(ガムを噛んでチャラついた態度の紳士が撮影したららchanとのチェキはブレていた)、今日はアキレス腱を断裂したももはらみのりせんせーに激励の言葉をかけたい思いがあった。しかし、冷徹にやめておく。同じ考えの人が多かったのか氏の列が長く出来ていたのと、せんせーとも撮るとチェキ出費がJPY3,000になってしまうから。チェキ代が以前のJPY1,000なら迷わず二枚買ってせんせーにも行っていただろう。これが価格政策の面白いところで、JPY1,000→JPY1,500の値上げによって私は買う枚数を2枚から1枚に減らした。私という一人の客だけで見れば売上も利益も落ちているのである。せんせーは公演中に、皆さんのおかげで(動員の)目標を達成した。これからは私たちが皆さんにお返しをしたい。人生という道に迷った時に戻って来られる場所にしたい的な素敵なコメントをしていた。それを聞いて私は思わず頷いた。今回(途中で達成条件を変更をしたとはいえ)動員目標を達成したのは立派だと思う。ただ私がそれ以上に感心したのが、結果そのものよりも、目先の具体的な目標を自分たちで設定し、そこから逃げない姿勢である。音楽、アイドルとしての系統、フロアのスタイルに違いはあれど、これくらいの動員をしているアイドルがこういう売り方をしているのだなというのはとても参考になったというか、考えさせられた。LiVSはお高く止まりすぎている。それを少数のパトロンが支えている。チェキ2,000円ですら、今のLiVSには見合っていないと思う(時間も変にケチ臭く短いし)。LiVSは何者でもない。有名人でも人気者でもない。LiVSはこれ以上、広がらない売り方をしている。きゃらめるもんすたーずのようにチェキJPY1,500でやっている集団の支持者が流れてくる理由がない。私のようにマルコに狂わされたという奇跡的なことがないかぎりは。南阿佐ヶ谷のスリランカ料理店、FukuLanが気になっていた。ランチ15時まで。新高円寺駅で時間を見ると13時49分。間に合いそうとはいえ、ちょっと微妙。お花茶屋のヒマラヤンに行くことにした。が、行く途中で念のため店主のTwitterを開くと今日は通常営業ではないらしく夜はバイキングとか書いてある。日暮里の数駅前で引き返す。十条へ。富士そば。カレーうどん JPY620。起きてから今まで梨一つしか食べていなかった。梅の木とバーガー・キングをハシゴして佐野洋子、『シズコさん』を読む。毒親を暴露する話なのかなと思い読み進めたらそんな程度の低いものではなく、娘から見た母親への果てしない憎しみと愛がとことん真摯に語られている。母親が痴呆になる前と後の対比。自分自身に対する反省。読んでよかった。東十条、プリンス・フード・コーナー。コルマ入りビーフ・カロブナ JPY1,350。卓上のソースに蟻がたかっていない。夏の終わりを感じる。