先週のスズカス・テラさんに続き、今日はミニ・マルコchanのフィーチャー回。マルコchanの支持者であれば今日は来なあかんという日。ただ冷静に考えると来なあかんと思わされているだけで必然性は弱い。たしかによく分かる。6月27日(土)の新体制お披露目公演からLiVSは新メンバー二名を加えた六人体制となる。今月の定期公演では各回で一人一人にスポット・ライトを当てていくことで四人体制を締め括る。ナラティヴとしては頷ける。ただ、それに伴いJPY10,000の最高チケットを販売することについては私個人としては首を傾げる。四月から定期公演の通常チケットはJPY1,500に値下げされている(それまではJPY3,000)。その代わり、コンサート部分は45分に短縮。一方、定期公演ではこれまで存在しなかった高額チケットが導入されるという相反する動き。四月と五月はJPY5,000。私は四月の公演ではJPY5,000のチケットを購入したが見合った価値を感じず。毎回3人くらいしか買ってないから優先入場の意味を成していなかった。それ以外の特典内容と金額を照らし合わせても、それだったらJPY1,500のチケットを買って差額で普通にチェキ券・写メ券を買った方がいいと思えるものだった。(四月に関してはチェキ券が一枚ついてきたのでまだ良心的だった。)五月は全公演をJPY1,500のチケットで入場。何の問題もなし。今月もすべての回でJPY1,500を選択。なにせ高額チケットがJPY5,000ではなくJPY10,000。今日に関しては試される回となった。ミニ・マルコchanが購入者ひとりひとりに向けて仕上げてくれるデコ・チェキ・ケース(と称する、普段シガレット・ケースとしてJPY2,000で販売している商品にメンバーが落書きを施したもの)を入手できるからだ。私がJPY10,000ではなくJPY1,500のチケットを買ったと知ると複数の紳士が「え、なんで?笑」的な反応をしてきた。私は「ライト層なんで」なぞと言って受け流した。マルコchanのフィーチャー回なんだから彼女の熱心な支持者であれば値段が高いチケットを買うのが当然でしょという発想。そういうのを私はやめたいと思っている。見栄の消費をやめて、自分が本当に価値を感じるものに気持ち良くお金を出すようにしたい。こう考えるようになったきっかけはLiVSにはまっていくにつれて金銭感覚が麻痺していき、そこに賞与の不支給が重なって、経済的に厳しくなってきたからだ。出費を見直してコントロールしなければならない状況。醒めた目で売り方や値段の付け方を見ると、我々を舐めているなと思うことがある。たとえば公演によっては販売されるJPY31,500の超最高チケット。最高との語呂合わせでJPY31,500にしてあるのが明らか。はっきり言って下品である。(私はこれをLiVSを観るようになった初期にも感じていた。)たとえば語呂合わせをなくしてJPY30,000にしただけでも切り捨てた端数のJPY1,500でおいしいものは食べられるじゃないか。遊びで値段を決めてるのか。普通に働いている人の感覚というか、我々が出すお金の重みをあまり分かっていないように感じる。もちろんこれは普通の商売ではない。人を狂わせる業態。宗教の要素もある。JPY31,500でもJPY100,000でもJPY120,000でも買う人は買う。まあ結局のところJPY5,000でもJPY10,000でも買う面子と人数が変わらないのであればJPY10,000にするというのは売上の最大化という視点では間違っていない。広く浅く集金していく商売ではないので。(ただ、どうだろう。私がLiVSを観始めた頃と比べると高額のチケットを買う人は減ったような気はする。)というようなことを考えながら公演を楽しめるわけがない。アイドル・オタクなんて素面でやるものではないのかもしれない。比喩的にも(狂っている必要がある)、文字通りの意味(お酒を入れた方がいい)でも。某地方都市からお越しになっている紳士と、開演前に居酒屋まるこで合流することに。CLUB CRAWLから徒歩10数分。お店のお姉さんに日本酒(夏吟醸 八仙)を勧められ、壁に貼ってあるメニュウに値段が書いていなかったが、ノリの良い陽キャなので詮索せずに二つ返事でオーダーしたところ、普通の日本酒(価格一律)の約1.5倍することが会計時に発覚した。しかしとてもおいしかった。ここでLiVSに関する意見も交わしつつ、お酒をご一緒できたのが本当に良かった。私はCLUB CRAWLに着いた時点でかなりいい具合に仕上がっていた。いい公演になる予感しかなかった。こういうときの予感は大体、当たる。というのも公演が楽しめるかどうかは結局のところ自分次第だからだ。JPY10,000チケットの購入者が、先週は三人。今日は最前列がJPY10,000チケット購入者だけで埋まった。ただ、私は二列目の中央付近に行けた。二列目から見て改めて思うが最前は気を遣う。常に後ろからのケチャに気を配り適宜、空間をあけるのがならわし。高いチケットを買ってあれでは割りに合わない。少し気の毒にさえ思う。この価格差なら柵を設けていい。私は二列目でもマルコchanの匂いが分かった。最高の気分だった。公演を観ながらマルコchanの匂いを感じ取れたときの喜び。あの幸福感。筆舌に尽くしがたい。マルコchanを味わうという意味での体験価値は最前にまったく劣らないものだった。彼女は今日の公演で、こんなことを言っていた:ライブをやっていると人間最高って思える。汗をかいて、みんなと目を合わせて。LiVSでいて良かったと思える。これを聞いて私は目を丸くした。というのがまさに先ほどまるこで日本酒を飲みながら、私はまさに同じ話をしていたからだ。メンバーがLiVSでいて良かったと思ってくれるのであれば、それがいちばん大事だと思っている的なことを私は言っていたのである。マルコchanの談話は、まるでそれに対するアンサーだった。それを特典会でご本人に伝えたところ、「めっちゃいい話してくれてるじゃん! もう通じ合ってるね」と喜んでくれた。「(まるこでの我々の会話を)聞いてた?」「聞いてたかも。幽体離脱できるから」。今更だが『RとC』がランルウとc-tekiのことだと気付いてしまった。ところがコンニチハクリニックさんからは『RとC』はランルウとc-tekiではないよと否定された。彼女は最近4時半に起きているようで、我々にもそれを強要しようとしてくる。4時半に起きるのは健康的ではないよ。睡眠時間を確保しないといけないと彼女に言ったらそういうことではないと言われた。この早起きの理由はいずれ分かるのかを尋ねたら、まあまあまあ笑とのことだった。そしてこの翌日、彼女が朝の地上波で“Oha!4 NEWS LIVE”という情報番組に出演することが発表された。その番組が始まるのが4時半。そういうことか。でもどっちにせようちはテレヴィジョンが映らないから観られないや(※)。
※その後、YouTubeに公開されている。また、この執筆時点で二回目の出演も果たしている。