好きなアイドルさんが買った飲食物、行った店などを探り当てては真似してソーシャル・メディアに投稿するあのオタク特有のキモいノリが私はあまり好きではなく、基本的に冷笑的な態度をとっている。そのアイドルさんの好きを追体験したいという欲求そのものは理解が出来る。私がイヤなのはたぶん真似をする行為そのものよりもそれをソーシャル・メディアで見せつけるノリの部分である。自分はこんなオタク活動をしてますよとオタクのコミュニティやあわよくばアイドルさんご本人にも届かせていいねやリプライを受け取りたいという自己顕示欲(承認欲求)を嗅ぎ取ってしまう。繰り返すが、アイドルさんが勧めていた商品や店を自分も試してみるのは分かる。ただ、変だなと思うのは名前が同じだからというだけで勝手にアイドルさんとその商品や店を結びつける発想である。悪い意味でいかにもオタクという感じ。だからミニ・マルコchan支持者の某紳士から渋谷にまるこという居酒屋があるから今度行きましょうと言われたときにはそこまで気が乗らなかった。だってただ店の名前がまるだという、それだけですよ。ミニ・マルコchanと無関係ですよ。ミニ・マルコchanが利用したとかお勧めしていたとかでもないですよ。ただ、実際に入ってみたら店名と関係なく普通によい店だった。懐疑的だった私も寝返った。再訪したい。ここがまるこだと気付かずに通り過ぎてしまうくらい店名の板が小さくて、まさにミニ・マルコだった。生ビールからの日本酒1合。仕上がる。入場してから缶ビール(黒ラベル)。この時点で最高の時間になるのは約束されていた。コンサートを楽しむ上でアルコールの効用は否定できない。もちろん自分にとっての適量におさまるようコントロールは必要。このときたしか四人で飲んだけどそのうち二人が地方からの遠征民だった。今日の定期公演には彼らがわざわざ時間とお金をかけて来るだけの理由があった。その理由が何かは明かされていないのだが、とにかく何があるのだ。今月は各回で新〇〇が発表される。最終回となる今日はとっておきの新〇〇らしい。来た方がいいらしい。今日に向けてメンバーさんがやたらと煽っていた。こうやって終わってからだと何とでも書けるのだが私は新メンバーのお披露目だと予想していた。まるこでも同席者たちにそう話していた。そうじゃないとあのメンバーさんたちの煽り方は説明がつかない。その予想は的中した。ただそのタイミングと知らされ方には意表を突かれた。あのやり方は見事だった。『RとC』の落ちさび。他のメンバーがフロアに下りる中、ステージに残ったマルコchanがマイク・スタンドをフロアのランルウさんとコンニチハクリニックさんに向ける。その二人はのけぞりながら歌う。我々の視線をそこに集中させて、その隙に新メンバーが入ってくる(後で公開されたYouTube動画)。そしてステージに上がる。その前には曲中にメンバーがひとりずつキザな台詞のようなことを言っていく。それで今日の新〇〇は新『RとC』だと我々に思わせるというフェイントも入れていた。芸が細かい。新メンバーはバンビバンビさん、ヒイナマツリさんの二名と判明。ヒイナマツリさんには見覚えがあった。たしかあの日に一人目にステージに上がった候補生だった。バンビバンビさんはあの日にマザーゲームとして登場していた。私が気になったコとして三人挙げた中の一人。今日は最高チケット7番までいた。でも2-3番がいなかったようだ(少なくとも入場時間にはいなかった)。私はA1で最前の右端行けた。端っこも全然悪くない。真ん中よりも落着きが合って自分には向いている。その分、ケチャはしにくくなるが。