花粉症がきつい。今年は比較的症状が軽かったのだが昨日の日産スタジアムで完全にやられた。この時期、あのスタジアムに舞う花粉の量は尋常ではない。今年に関して言えば横浜F・マリノスのどの選手よりも花粉の方が躍動している。昨晩、耐えきれずクスリに手を出した。ストナリニというカプセルがやたらと効くのだが副作用として使い物にならないくらい眠くなる。分かりやすいトレード・オフがある。ここぞというときだけに飲まないと収支が合わない。花粉症なのか、クスリの副作用なのか、その両方なのか、今日はちょっとしんどかった。朝起きるのもつらかった。寝足りない。ストナリニは鼻炎にとても効くけどすごく眠くなる。最後まで復調しなかった。元気があるかのように行動したけど、どこかで無理していた。
タイムテーブルが発表されず。最後まで分からなかった。ステージのばみりテープにLiVSと書いてあったので先攻がLiVSなのだろうと思い込んでいたらBLUEGOATSが先だった。持ち時間は40分ずつだった。これくらい先に発表しておいてほしい。
私がLiVSと出会う前の対バンでBLUEGOATSがLiVSの曲をcoverしたというのを噂では聞いていた。今日BLUEGOATSの歌う“Preserved”とLiVSの歌う『君の唄で生きていたい』をフロアで体験できて念願がかなった気持ちだった。この二曲を聴けただけでチケットを買って足を運んだ価値があった。普段はコンサート中に名前のコールを浴びることのないBLUEGOATSメンバーに思いっきりコールをぶつけるのは背徳感があった。今日はLiVSとBLUEGOATSの共催という位置づけらしい。単なる対バンではなく共催と言うのに相応しい特別感があった。最後に両集団のメンバーさんがステージに集結し、フロアの我々と「あなたと私でBLUEGOATS」と「人間最高」を組み合わせて「あなたと私で人間最高」を叫んだ。
BLUEGOATSでケチャをしている人がいてちょっとびっくりした。それも目撃者がLiVSのノリを持ち込んでいるとかではなくBLUEGOATS側の客が、である。音楽に合わせて全体が前に詰めるのがBLUEGOATSのノリだと思っていた。これは特定のメンバーさんのソロ・パートで一部の人たちが前に行くのとは似て非なるものである。はっきり言うと私の知っているBLUEGOATSのフロアとは相容れない。そういうフロアではなかったはずだ。時を経て私が好きだった雰囲気から少しずつ変わってきているのかもしれない。何事も諸行無常である。以前のBLUEGOATSは、あれ(ミックス、コール等)はするな、これ(一緒に歌う、等)をしてくれ、と頻繁にメンバーや運営が配信でファンにお願いをして、フロアもそれに呼応するという、相互のコミュニケーションがあった。最近はそれをやらなくなっているようだ。先日のLIQUIDROOMでほんま・かいなさんが自由に楽しめとか言っていたのも私は引っ掛かった。ケチャの文化がないのにケチャを単騎でやる人が出てくるというのは、BLUEGOATSのフロアに対する思想が共有されていないからではないか。
順番もあったかもしれない(昼公演よりも夜公演が盛り上がるのと同じで、前半がウォーミングアップになる)けど今日はLiVSの方が良かったと私は思った。セットリストが良かった。音楽に乗れる、音楽を聴ける曲が多かった。色んな乗り方が詰め込まれていた。BLUEGOATSだと手を挙げて一緒に歌う、あとは前に詰めるくらい。良くも悪くもシンプルだけど、それがLiVSの乗り方の多彩さを際立たせていた。