8月3日(月)夜の販売開始と同時にチケットを購入したが、翌日になって公開された企画の概要を先に読んでいたら申し込んでいなかったかもしれない。成功すれば普段JPY1,000相当の景品(写メ券)が貰えるゲームにJPY1,000を払って参加する権利を得るために払うJPY3,000のチケット代。どういうことですか。気が滅入ってくる。とにかく来場者たちからJPY1でも多く毟り取りたいのは痛いほど伝わってくるけど、まずはオタク心をくすぐって、オタクを喜ばせることを先に考えてほしい。その結果としてオタクの財布の紐が緩むというのがあるべき順序。最初にコンサートをやると思いきやゲームを先に始める。輪投げ、缶倒し、ヨーヨー釣りの三種類。メンバーが二人ずつの組になって同時並行。コンサート後に興奮も醒めやらぬ状態でゲームをやるという順番であればもう少し誤魔化せたのかもしれないが、冷静に見るとこれがもう本当に酷かった。この上なく興醒めした。フロア後方で歓談した某紳士も、見ているだけでも素面では無理とコップ片手に苦笑していた。私もカシス・ソーダを飲んだがやり過ごせなかった。加速していく空しさ、怒り。千本引き(ランダムで景品が当たる1本JPY1,000のくじ)の景品が最後まで公開されない。大体何時までゲームをやって、何時からコンサートをやるというタイム・テーブルも公開されない(どちらを先にやるかもその場になるまで不明だった)。おそらくゲームのリハーサルなどはやっていない。後から某目撃者に聞いたところではメンバー自身もルールをよく把握していなかったのだという。学園祭あるいはそれ以下のクオリティ。それでいて参加したら一瞬でお金が溶けて消えていく。手を出す気になれない。どういう企画にすればファンが喜んでくれるだろうかと考えられた形跡が皆無。縁日の企画中、我々は一切の撮影が禁止。ゲームに参加している最中の数秒に限っては当人に限って動画を撮っていいようにするべきではなかっただろうか。一方、涼しい顔でフロアを徘徊し、メンバーをパシャパシャ撮る運営の伊藤さん。LiVSの夏祭り、盛り上がりました~! 的な投稿に使われるんだろうか。心底くだらない。我々はあんたらのソーシャル・メディア映えのための道具か。気持ちがどんどん盛り下がってくる。ゲームの景品は一律で写メ券にするのではなく、それを最低限としつつランダムでもっと稀少で豪華なものを混ぜるべきだったのではないか。そもそもチケット代を無料にするべきだったのではないか。チケット代をJPY3,000取るならゲームの参加券を3枚つけるべきだったのではないか。あれのどこに、入場するだけでJPY3,000の価値があったというのか。JPY3,000あったらめっちゃうまいモン食えるぞ。メンバーは元気に明るく盛り上げようと奮闘していた。その気持ちは痛いほどに伝わってきたが、企画があまりにもクソすぎて、その姿さえも痛々しかった。しばらく様子を伺ってから縁日券JPY1,000を1-2枚買って参加してみるつもりだったけど、完全に気持ちが萎えた。コンサートが始まるまで後ろでやり過ごすことにした。それでもゲームの時間があまりにも長すぎて、耐えられなくなった。さすがにここまでクソだとは思わなかった。それを周りの紳士たちに言うと、彼らは口を揃えて言う。LiVSの企画なんてこんなものですよ。彼らはそもそも期待をしていないから失望もないのだ。私にとっては今までLiVSを観てきた中で一番きつい時間だった。何ならこれまでの人生でお金を払って参加してきたあらゆるイベントの中でも最低だったかもしれない。JPY3,000払って何を見せられているんだろう。さすがに舐めすぎていると思う。よくこんなので売れたいだとか言えたもんだ。呆れる。我慢の限界。13時30ごろに退出。ささやかながらひとつの意思表示。このまま不満を溜めながらこの場を去らないのは人生の時間をあまりにも無駄にしている。頭に血が上っている。軽い頭痛。つらい。何だこれは。ただオタクから露骨に金をかき集めているだけ。愛が足りない。何が夏祭りだよ。まあテキヤ=ヤクザと考えると今日LiVSがやっていたのはヤクザな商売そのものだし、ある意味では祭りなのか。コンサートが短いにもかかわらず最高チケット(JPY10,000)が販売され、それなりの人数が購入していた。それに加えゲームへの参加が一回JPY1,000、さらに特典会までやる。どれだけのお金がかかるんだ。ただ運営と進行が不慣れなだけなら許せる。こんな舐めた真似をしながらえげつないほどにお金を巻き上げようとする姿勢、それが許せない。私はゲームに一度も参加せずにCLUB251を出た。後から冷静に考えると一度はゲームをやってみるべきだったのかもしれない。やってみた上で文句を書くべきだったのかもしれない。だが、そもそも何が楽しいんだ? JPY1,000を払って、JPY1,000で普通に販売されている写メ券を手に入れるか単にお金が溶けるかの二択のゲームに参加する意味は? それに、JPY1,000を軽く見るべきではない。自分が価値がある、払いたいと思ったものだけにお金を払うべき。その意味では疑問のある状態で買わなかった私の決断は間違っていない。ゲームが終わるのを我慢すればコンサートがあるのは分かっていたけど。私はすっかりキレてしまっていた。この場で何をやられたとて楽しめないのは分かり切っていた。この場から離れて、頭を冷やすしかなかった。おとといの素晴らしかった公演との落差が凄いけど、今日のこれも紛れもなくLiVSの現実であり、現在地であり、ひとつの限界を示している。これに疑問を感じずお金だけは湯水のように使って楽しかった~で済ませてくれるイエス・マンだけが自分たちのターゲットだと言うのであればLiVSに未来はない。このあと夜にはFinallyとのツー・マン(和製英語)公演がある。そちらのチケットも買っていたが、行かないことにした。その対バンの開演時間とまったく同じ18時半から清水エスパルス対横浜F・マリノスが始まる。家でその試合を観た方が絶対に楽しい。(そして実際、試合は面白かった。ナイス勝利。)今の私の気持ち、LiVSへの違和感、ストレス、LiVSの状況、諸々踏まえると、この集団を観るのを一旦やめる、あるいは休止する絶好のタイミングであり、ひとつの分かれ道ではあると思う。