2026年10月5日月曜日

アトリーベなりの芸術の秋 (2026-09-23)

クラブ・クアトロが終わったら10月4日(日)までLiVSに行くのはやめるつもりだった。そうすれば約4週間の間隔を空けることになる。それくらいの休みが、今の私には必要だ。結局は予定を変えて今日観に行くことにしたのだが、このわずか16日の間を空けるだけでもとりつかれていた嗜癖から徐々に抜けていく感覚があった。

9月14日(月)
9月12日(土)の対バンに行かない、13日(日)のオンライン・チェキ会を黙殺するという二つの決断を挟み、一週間をLiVSなしで過ごしただけで、しばらく会っていない感じがするようになった。

9月15日(火)
17時半から18時20分くらいまで銭湯。駅そばでカレーそばJPY550。その後サテンに行ってレーコー。読書。いい気分。この生活の方が性に合うのはたしか。LiVSは早い時間から変な対バンに出ている。それも一番手。30分見て、1.5時間くらい興味のない他の集団を眺めて、高い金を払って特典会。そんなところに無理していくよりはるかに有意義。

9月17日(木)
ちょっとした買い物をするたびに思うけど、LiVSで使っていた金額はとんでもない。一瞬で飛ぶチェキ一枚のJPY2,000。今日ドンキで買ったちょっといいボディ・ソープ720mlで一本JPY1,100。何ヶ月か持つ。LiVSにお金を使わないだけで経済的にスーパー・ハード・モードから一気にイージー・モードになる感じがする。心の健康が回復してきた。安らかな気持ちになることが増えた。認知能力、感情、ユーモアを取り戻してきた気がする。

このように少し日にちを空けるだけで着実に自分の状態が良くなっていくのを感じていた。そのまま10月4日(日)まで休んでどうなるのかを見てみたかった。とはいえ9月7日(月)からの2週間強の休みでもある程度の回復を実感している。それでまたマルコとLiVSへの熱が再燃するかは別の話。さてどうなるか。少なくとも月8-10回ペースをこれからもずっと続けるのは無理だろう。メリハリをつける(まとめて行ってしばらく休むのを繰り返す)かペースを緩める(ほどほどの頻度で行く)必要がある。9月7日(月)から23日(水・祝)まで16日、そこから10月4日(日)まで11日。その先はどういうペースで走って行くべきなのか、そもそも私はこのまま走り続けていくのか、検討がつかない。

気温は高くないけど湿気がある。微妙に汗ばむ。昨日の方が気温は高かったけどカラッとしていた分、過ごしやすかった。本当はもっと間を空けたかったけど、私が最もはまっていた頃のLiVSを体現してくれる予感があり、申し込む。9月20日(日)から9月24日(木)の五日連続の現場、その中で唯一の主催公演。久し振りの、LiVSらしい企画公演。最高チケット(JPY10,000)でメンバーに似顔絵を描いてもらえる。私はHello! Projectを観ていた頃、似顔絵お絵描き会が大好物だった。LiVSではかつて超最高チケット(JPY31,500)特典のひとつで似顔絵のお絵描き会をやっていた。今ではやっていない。今回を逃すともう次はないかもしれない。(LiVSなりの、ではなくアトリーベなりの芸術の秋という公演名にしているのに良くも悪くもプライドを感じる。)

来場者は30人程度だったがそのうち20人程度が最高チケット(JPY10,000)。ちなみに今日のフロアに女性はゼロだった。

ステージに出てきたミニ・マルコを見て、なんだか切ないような気持ちになった。ちょっとした気まずさもあった。たった16日空けただけでいつもと違う感情が生まれた。序盤はなんだか神妙な面持ちになってしまった気がする。今日は彼女の匂いが分からなかった。期間を少し空けたせいだろうか。

“Dear My Honey”、“EGO”、そしてなんと言っても私が大好きな“Shall Weeeee Dance???”などを織り交ぜた面白いセット・リストだった。ただ“EGO”に関しては個人的に、LiVSを知りたての頃にYouTubeで観て夢中になったのがピークである。現場で聴く度に特別感が下がっていった。ミックスが曲の世界観をぶち壊していると思う。私はミックスすべてを否定するわけではないけど、LiVSの曲の中でミックスによって最も台無しにされている曲だと思う(※個人の感想です)。そういえばミックスで言えば最近LiVSが歌のアレンジを変えて曲によってはフェイクを入れるようになったのは音の隙間を埋めてミックス(あるいはそれに準ずるフロア側のパフォーマンス)の入り込む余地を塞ごうとしているのではないかという気がする。大きな方針、考えとして(※個人の邪推です)。

久しぶりに完全燃焼するLiVSのコンサート。開演前に缶ビールを飲んでからの『RとC』一曲まるごとスクワット。昨年末の煩悩公演を思い出す。汗ダラダラ。肩で息。終演後に立ちくらみがした。久し振りにLiVSの公演が心から楽しかった。物足りないどころかこれはきついわと終盤に思うくらいハード。ついて来れンのかとばかりにオラオラに煽ってくるメンバー。これでこそLiVS。これこそが、私が好きだったLiVSの公演。(私は最近『RとC』のスクワット動画を観ながら毎日スクワットをしている。数えたら103回だった。数日やっただけでも階段を上るのが前よりも楽になった。)

公演中の企画で行われたお絵描き伝言ゲームでマルコが描いたちいかわが私に当選した。当選者を決めるくじでマルコが私の番号を引いてくれた。嬉しかった。それをマルコに持ってもらった状態でソロ・チェキを撮ろうとしたのだが、どうやら私が知らないうちにこちらが持ち込んだ何かしらの物体にメンバーが触れることは不可ということにレギュレーションが変わっていたらしく、マルコを困らせてしまった。服を着させてはいけないとか、モノを食べさせてはいけないとかはもちろん知っていたけど、何かを持ってもらうのは誰もがこれまで普通にやっていたことである。いつから変わったのだろうか。何のアナウンスメントもなかったと思うけど。この点に限らず、どうも新しく入ったチェキ撮影スタッフがマイ・ルール(和製英語)を持ち込んでいる雰囲気がある。コミュニケーションがカスすぎる。聞いていないルールをその場になって知ることになる。非常に不快である。そして、最高チケット(JPY10,000)特典の似顔絵お絵描き会。マルコに似顔絵を描いてもらうのは幸せな時間だった。ただ、運営さんの指示で、宛名、日付、サイン等はなし。絵のみ。理由と意図を掴みかねる。目撃者はみんな表立っては何も言わないけど疑問には感じている。普段は温厚な某紳士もこれに対しては非常にご立腹されていた。楽しい思い出で終わっていいはずなのにいちいち細かいストレスを与えてくる。メンバーも言われるがまま。そもそもサインなどを入れるのかどうか、彼女たち自身が把握していなかった。チケットを販売する時点で、メンバーが描くのは似顔絵だけです。サイン、宛名、日付などは入れませんと明記されているなら問題はない。実際には自分たちが売っている商品の詳細を明示していないどころかメンバーさえも分かっていない。これはあり得ない。コンサートがあれだけ素晴らしかったのにそれ以外の部分でケチがついてしまった。本当に残念。私の中では今、LiVSから得るストレスと喜びがいい勝負をしている。深入りをするとしっぺ返しを喰らう感覚がある。となると自分の心を守るためにも距離をとるしかなくなってくる。

最近、Hello! Projectの特典券に名前と住所が入るようになったらしい。阿鼻叫喚のタイムライン。(というのがHello! Projectの特典券はメンバーを指名できない。複数のメンバーからなるグループ単位で買って、誰のが来るかはランダム。引きが悪ければお目当てのメンバーの券がほとんど来ないこともあり得る。実際に私も小野瑞歩目当てで買った6枚の特典券の内訳が福田真琳5枚、小野瑞歩1枚だったことがある。オタク同士で交換するのが暗黙の了解となっている。もし券に記載されている名前と住所で本人確認が入るようになると交換が出来なくなる。)アイドルの運営というのは地上、地下を問わずオタクにあの手この手でストレスを与えることにかけては本当に抜け目ないなと思う。オタクというのは常にギリギリで踏みとどまっている。やっていることに無理がある。だからちょっとしたことで限界になる。それ単体で見ると大したことに見えなくても、最後のとどめになる。
 
LiVSは公演の企画も特典会も、もっとメンバーたち自身で考案して進めていったほうがいいのではないか。細かいやり方もメンバーが考えればいいと思う。正直それで問題が解決するのかと聞かれたら私は口ごもるが、少なくとも今日のように似顔絵にサイン等を入れるのかどうかをその場で指示されないとメンバーも知らないというお粗末な事態は避けられるはず。明らかに今の運営体制は手が足りていない。今は今で快適なのかもしれない。バイトもせずアイドルで食えているという事実。業界ではおそらく比較的ホワイトで恵まれた環境。目撃者は目撃者で、今の状態が続いてくれればいいやとうっすら思っている。おそらく誰も大きな変化は望んでいないんだと思う。その気持ちは私の中にもある。

面白いこと、楽しいことをやるために細部までこだわってほしい。企画を立てたらあとは出たとこ勝負ではなく、もっと細かい段取りまで詰めてほしい。チケットを販売する時点で詳細を開示できるようにしてほしい。結果として我々が気持ちよくお金を出して、もっと人が集まるようにしてほしい。そのサイクルを回す過程で規模が大きくなってきたら、その規模に見合ったルールを作るなり価格を再設定するなりしてほしい。その順序で物事を進めてほしい。LiVSは楽曲もコンサートもメンバーもこんなに素晴らしいのだから、それ以外のところでケチがついてしまうのは勿体ない。

コンサートが終わると、充実感とともに疲れがどっと押し寄せてきた。缶ビールを飲んでスクワットしたのもあるだろうし、まだ自分の中で何かが回復しきっていないのもあるだろう。今日は来て良かったと思うけど、前のような頻度で通えるような心身の状態ではないのも分かった。10月は少し迷ったが定期を全4回、そして対バン2回の計6回の予定。やや抑えめとはいえ、まだこのペースに戻すのは早かったかもしれない。やや不安。そして11月以降に私がどこまでLiVSを追い続けるかは、分からない。体調的に飲み会もパスしたかったけど行くことにした。みんな色々と思うところがあるのがよく分かった。本音で語り合う、良い場だった。仲間と言える存在。新卒で入った会社の同期くらいだったよ、仲間なんて言えるのは。もちろん永遠の仲間ではないけど、この歳になってから出会えるなんて。