2022年6月30日木曜日

宮本佳林「なんてったって I Love You/ハウリング」発売記念 ミニライブ&お見送り会 (2022-06-24)

クラブ・チッタ着10時45分。40数名。11時に販売開始。おとといの池袋の感じからするとさほど並ばないだろう。変に早く着いても時間を持て余すかもしれない。だから早く行く必要はない。という判断。壁沿いに列を作る浮浪者風の紳士、土のような顔色の紳士、チェック柄シャツをお召しになったシンプル老紳士などを通り過ぎ、列の最後尾につく。椿直起さん(横浜F・マリノスから水戸ホーリーホックにローン中の左ウィンガー)系の若手エスタシオン。この会場でちょっと前に行われたBEYOOOOONDSのリリース・パーティで販売の窓口が少なかったため列の進みが異常に遅く、並んでいた女が体調を崩して苦情を送ったらしい。その反省を生かしてだと思うが、今日は検温とアルコール消毒のクソバカ儀式の先に、販売窓口が四つある。倒れた女の犠牲の上にある、サクサク進む列。憧れのStress-free。11時15分にコンパクト・ディスク購入完了。JPY5,200。パー券を箱から引く前にもまた手を除菌させられる。呆れて失笑する私。アルコール散布役の淑女も苦笑いしていた気がする。1部が38番、2部が189番。買い増しはせず。

横浜駅に移動。今日の私は小さいTHE NORTH FACEの肩掛けポーチで来ているのでコンパクト・ディスクが収納できず、邪魔。そもそも既におとといゲトっているので不要。11時39分に横浜駅西口モアーズのハングリー・タイガーで整理券を発行。43番。しばらく待ちそう。下の階のハンズでぶらぶらしていたる間に整理券を紛失する。私らしからぬミス。腹立たしい。イライラする。その辺の老紳士や変な声色で接客している女店員を殴りたくなる。仕方ない。整理券を発行し直す。62番。ビブレまで歩く。ブック・オフ。さっき手にしたコンパクト・ディスク4枚を買い取りカウンターに持って行く。通常盤AとBを1枚ずつでJPY160。同一商品なのでと2枚目は買い取りを拒否される。タダでいいから引き取ってくださいと言って押しつける。どうせそれも店で売るんだろう。モアーズに戻ったらちょうど60番くらいまで進んでいた。13時19分、ダブル・ハンバーグ。食後のレーコー。平日価格JPY2,660(土日はJPY2,900)。

再び川崎。モバイル・バッテリーを持ってきていない(電源に繋ぐケーブルは持ってきている)。その辺のiGen(Z世代)よりもiPhoneへの依存度が高い私。既に電池残量が怪しい。充電したい。駅前のサテンをいくつか見るも大抵が満員もしくはコンセントなし。探した挙げ句、駅を出て右にある商業施設の上の方にあるタリーズで電源席を発見。本日のコーヒー。アニバーサリー・ブレンド・フル・ボディ。タリーズは何をとち狂ったのかレーコーの容器を紙コップに変えストローも廃止した。本当にびっくりするくらいレーコーがまずくなった。最低最悪のレーコー。プラスティックごみがどうのと言うのならグラスで出せよバカが。もうホットしか頼めない。1部は16時集合、16時半開始。右の方の2列目。だいたいこういうリリース・パーティだと5曲が標準なんだけど、6曲やってくれた。
  • 『なんてったって I Love You』
  • 『ハウリング』
  • まったりしたやつ(『氷点下』という曲のようだ)
  • 『どうして僕らにはやる気がないのか』
  • 『黄色い線の内側で並んでお待ちください』(宮本さんは緊張していたらしく歌い出しがうまくいかず二度の歌い直しがあった。二度目は捌けて水を飲み、リリックを思い出す時間があった)
  • クラップをたくさんする曲
室内のちゃんとした会場で、魅せるための照明が当たった宮本さんは、おとといの商業施設内の公共広場で観た彼女とはまた見え方が違った。より神秘性、スター性が強調されていた。

宮本さんご発言要旨
  • Twitterで#佳林(※表記不明)をお気に入り登録していつも見ている。#なんlove (のtweet数)が#佳林 を上回ることはなかったけど、私がしつこく#なんlove でつぶやいてとお願いしたらみんながやってくれて#なんlove が上回った。
  • 私のチケットはハロ・プロのユニットに比べて取りやすい。いや本当に。苦笑いしないでください。今がチャンスです。落選があまりないらしいよと言ってお友達を沼に誘ってほしい。
  • 新幹線で寝ている間にカバンの中でピンクのモンスターをぶちまけていた。周りが騒いでいる音で目が覚める。なんなら「なんだよ……(迷惑そうに)」くらいの感じで。寝ぼけながら、モンスターの匂いがするなと思っていたら自分のだった。周りのスタッフさんに迷惑をかけた。その日は実家に帰る日だった。このカバン、モンスターをこぼしたからもう捨てる! と家でゴネたら知らないうちに父親が洗濯して干してくれていた。

お見送り会では、めっちゃ可愛かったです。あー、よかった! ありがとー、的なやり取りをさせていただいた。宮本さんを観ると、本当に嘘偽りのない率直な感想として、めっちゃ可愛いというのが第一に出てくる。

会場と大通りの間の、ハンバーグだかステーキだかの店だったと記憶していた場所がPCR検査センターになっている。

2部は18時半集合、19時開始。18時37分、100番まで呼ばれる。18時46分、着席。後ろから4列目。ほぼ最後。後ろの2-3列はあえて空いているところに座りたい人がちらほら数名いるだけ。

セットリストは1部と同じだった(たしか)。最後の曲の前のトークで、ある違いに気が付いた人? と我々に挙手を求める宮本さん。今日は『氷点下』と『どうして僕らにはやる気がないのか』のオケが2019年バージョンなのだという。(私はそもそも2019年バージョンも聴いていないので知る由がなかったのだが。)宮本さん的には1部にも同じ問いかけをなさっていたので、一定数は手が挙がるだろうという感じだったんだけど、ほとんど挙がらない手。じゃあ1回目に来た人は皆さん帰られたということで……(笑)と私のファンの人って手挙げさせられるのこわがってる? 全然手挙げてくれないときあるよね。挙げてくれていいんだよ? 的なことをおっしゃっていた。宮本さん曰く、今回のシングルの通常番A、Bに収録されているのが2019年当時にレコーディングされたバージョン。声が若い。2-3年の違いは大きいんです。

マグネシウム(Mg)さんことマネージャーの淑女が登壇し、Tiktok用の動画を撮影する。我々を背景に屈んだ宮本さんが『なんてったって I Love You』に合わせて踊る。体調が悪いと言って会社を早退してきたから映ってしまうと都合が悪いという人がいるのも分かる。そういう人はうつむいてください、と我々に気配りする宮本さん。(これは2部だったか1部だったか忘れたが、#なんlove のtweetを読んでいたら始業前に並ぶか、それとも終業後にダッシュするか、でも券は残っているのか? 的な戦いを皆さんがしてくれていてありがたかった的なことを言っていた。)

宮本さん曰く、
  • マグネシウムさんは色んなものを持っている。コンビニで貰って使わなかったお箸とかスプーン?とかも私みたいにカバンの奥から発掘されたとかじゃなくてちゃんとジップロックに入れて持ち歩いている。
  • ブドウ糖をカバンに入れていたが、なくなっていた。そんなに食べていないのにな……と思ったらカバンの奥に、食べたやつの殻も含めてぶちまけていた。お風呂場でカバンを逆さにして上から叩いてキレイにした。

お見送り会。
私:リリ・イベ凄く楽しかったから、
宮:うん!
私:これからソロの現場とか行きます!
宮:あ! ぜひ〜!(待ってますだったかありがとうだったか、何か一言加えてくれる。そして目を細めた笑顔で手を振ってくれる。)
何というか、宮本さんの名前で画像検索しても出てくる表情じゃないんだよね。対面して言葉を交わさないと味わえないあの感じ。これを書きながら脳内で再生したのだが、やはりあの可愛さは尋常ではない。

家に帰る途中、池袋北口の平和通りを歩いていたら太陽城の前あたりで周囲の人々が振り返るくらいの発砲音がした。汎記 西安肉夾餅の店主も何が起きたんだという感じで表に出てきた。結局、何もなかったがやや緊張が走った。ここで何かの事件に巻き込まれて死ぬのはイヤだなという思いと、でも今死んでも悔いはないかもなという思いの両方がある。結果としてうまくいくかは別として、今の私は自分の希望を叶えるためにもがいて、自分の意志で自分の道を歩いている。こうなりたい、こうしたい、という何かしらの望みを抱き、それを実現するために行動する。結果、転んで傷ついたとしてもその結果を受け入れる。そしてまた立ち上がり、次の一歩を踏み出す。それが人生であり、自由に生きるということだ。

ソロ歌手としての宮本佳林さんを観ると、私がM-Lineのファンクラブに入るのも時間の問題だったと分かる。あの高橋愛・田中れいなさん・夏焼雅さんのリリース・パーティがなかったとしても、いずれは入会していたのだろう。今回は引っ越しもあったから次の会社に勤め始めるまでの有休期間に派手な予定は入れていなかった。でも22日(水)、24(金)に宮本さんのリリース・パーティに行けたことで、楽しいことが盛りだくさんの有休期間にすることが出来た。明日は日産スタジアムに横浜F・マリノス対柏レイソルを観に行く。もし何も予定がなかったら今から名古屋に行って宮本さんのリリース・パーティを観に行っていたくらいには楽しませてもらった。