2025年10月5日日曜日

Chemistry LiVE with LiVS (2025-08-24)

毎日、毎日、うんざりする。この蒸し暑さ。真の敵は気温ではなく湿度。よくもまあ世の中が何事もなかったかのように回っているよなと思う。発狂してもおかしくないでしょこんなの。半袖teeを一日に何回も着替える生活から抜け出したい(着替えられればマシ。家にいなければ汗をかいても同じ服を着続けないといけない)。早く長袖を着たい。秋冬に備えてこの数ヶ月でスウェット・シャツを数着買ってある。もう秋冬の準備は出来ている。でも分かっている。実際に長袖を快適に着られるようになるのは10月になってからだろう。スウェット・シャツとなるともっと先になる。私は2017年2018年2019年2020年2021年と五年連続でみーたん(小野瑞歩さん)のバースデー・イヴェントを観に行っていた。概ね毎年、氏のお誕生日である9月29日に開催されていた。例年、このイヴェントでようやく長袖を着ても暑すぎない程度の気候になっていた。実際には半袖で十分。年に一度のみーたんの晴れ舞台にお洒落をして行くために瘦せ我慢をしながら長袖を着ていたのを覚えている。(ちなみにこれを書いているのは10月5日。みーたんは今でもつばきファクトリーで活動を続けている。今年は10月8日にバースデー・イヴェントを開催するようである。)

昨日はBLUEGOATS、Finally、LiVSというとてつもない面子のスリー・マン(和製英語)が開催されていた。元々BLUEGOATSが好きで観に行ったLiVSとのツー・マン(和製英語)でミニ・マルコchanを発見して狂ってしまい今に至る私にとっては、この二組の再会を目撃できる垂涎ものの対バンだった。FinallyにもAoiチャンを筆頭に好印象を持っている。BLUEGOATSだとチャンチーさん。LiVSは言わずもがな。いわゆる“推し”に該当する人物が三つの集団すべてに在籍している(もちろんマルコchanは別格だヨ。“推し”なんていう軽い言葉では表せないヨ)。私はDD(ディーン・デイビッド、ではなく誰でも大好きの略)ではないので、対バンの全組にいわゆる“推し”がいるなんてことはまずあり得ない。それだけ稀少な現場であった。しかしながらそちらのチケットは購入せず、同時刻に日産スタジアムで行われた横浜F・マリノス対FC町田ゼルビアを観に行った。なぜなら私の本質はキモいアイドル・オタクではなくキモくないフットボール好きの一般人だからである。愛するマリノスが明治安田J1リーグに残れるかどうかの窮地。スタジアムに行かないわけにはいかない。対バンを昼にやってくれていたらフットボールと回せたのだが、よりによってまったく同時刻(19:30)に始まるっていうね。残念。タイムラインに流れてくる諸氏のトゥイートを見るに、対バンは相当、盛り上がったらしい。ランルウさんがフロアにダイヴしたとか。でもそういう情報は極力、目にしないようにした。自分が行きたかったけど行かなかった(行けなかった)現場がこれだけ楽しかったという情報をスマ・フォで見るのは避けた方がいい。無意識に他人と自分を比較して惨めな思いをするからだ。止まらなくなる他人への羨みと嫉妬。よく言われるようにこれがソーシャル・メディアが利用者のメンタル・ヘルスを損なうメカニズムである。だから他人のチェキ・ツイや接触レポからも距離をとったほうがいい。自分が行ける範囲で現場に行き、自分で感じ取ったものを大切にするべきだ。そういう趣旨のことをある青年がブログに書いていて腑に落ちた(前にもこのブログで取り上げたことがあるよね?)。彼のブログ・タイトル、『目で見たものだけがリアルだろ』。肝に銘ずるべき。マリノスは町田と引き分けて勝ち点1を獲得。J2降格圏から抜け出した。四月以来らしい。私はマリノスを選んだことを後悔していない。

Rayとのツー・マン(和製英語)。yumegiwa last girlと並びE氏がご愛好されていた集団のひとつであった。音楽性にこだわっている集団との触れ込みで氏に勧められ、Spotifyにあった曲を一通り聴いたことがある。当時、“KAMONE”という曲はlikeしていた。ただ、そんなにピンとは来ていなかった。何というのかな、一般的なアイドルのポップスやロックとは違う。分かりやすく可愛いとかカッコいいとかではない。一回だけ聞き流してお気軽にいいねと反応できるようなキャッチーさがない。何回も繰り返して聴けば良さが分かっていくかもしれない、そういうタイプの音楽。実際に観た印象として、何となく大きな方向性としてはyumegiwa last girlに近いかもしれない。雰囲気的に。フロアを沸かせるというよりはしっとりと魅せる、聴かせる感じ。そこまで声を張らない歌唱。腹の底からありったけの声を出してソウルフルに、ロックに、という感じとは違う。本当はライブハウス(和製英語)よりは座席つきの劇場のような会場のほうが持ち味が発揮できるのかもしれない。

LiVSがLife is Very Shortの略であることにちなみ、ウチらも更なる世界進出のためにRayが何の略なのかを考えようという感じで大喜利を始めていた。メンバーさんの誰かによるRevolution, AAAHHH, YEAHHHH!!!!という勢いに任せた力技が面白かった。ミニ・マルコchanと背丈と髪形(ボブ)が酷似したメンバーさんはRoast almond yummy!!!と言っていた。(これを受けてLiVS側も新しいLiVSの正式名称を発表していたが、ひとつも覚えていない。たしかマルコchanだったと思うけど初手でLをLiVSの略として使っていてそれじゃ意味ないよと思ってしまった。)Rayではこの淑女が一番気になった。小動物担当らしい。月海まおchan。新規無料特典を利用し、終演後の特典会で氏と面会。LiVSではミニ・マルコが好きなんですけどという話をするとまおchanはマルコchanについて、歌が上手い。息の使い方が好き。と言っていた。ミニ・マルコchanにそれを伝えると嬉しそうだった。照れちゃうと言っていた。