2023年10月8日日曜日

ゆいのの『Imperfect i!'?』リリイベファイナル☆ (2023-09-18)

朝8時にちょこざっぷに入るとトレッドミルが3台とも埋まっていた。祝日の早朝からご苦労なことだ。三人とも走ってすらいない。ただ歩いている。特にそのふくよかな淑女、無駄だからヤメろ! その場所を私に譲れ。そこでチンタラ歩いたくらいで痩せないから。それで痩せるならみんな普通に生活を送るだけでとっくに骨と皮になって死んでるから。トレッドミルを使わないと歩数すら満足に稼げない非活動的な生活様式に問題がある。家に帰ったらお菓子だのカップ・ラーメンだのを存分に召し上がっているんだろうし。いや、分かる。彼ら彼女らに罪はない。問題は設置してあるトレッドミルの少なさ。悪いのはちょこざっぷ側だ。それでもトレッドミルを占拠するお散歩マンたちには悪態をつきたくなる。なんで歩くために金を払うん? 外を歩けよ。陽を浴びろ。季節の空気を肌で感じろ。

上質な音楽を(ブルーノート東京の劣化版会場とはいえ)上質な空間で味わった翌日。アイドルさんを観に行く気分ではない。もう少し間を空けないと。どっちが上でどっちが下かというより、食べ合わせの問題。今日が無料のリリース・パーティだったら行くのをやめていたかもしれない。チケットを買ってある(JPY2,000)し、この夏のゆいののによる公演としては今日が最後らしいので干すわけにもいかない。なんだかんだ藤井優衣チャンを生で観たいし。まあサクッと観てサクッと帰ろうかと。渋谷近未来会館。初めて聞く。初めて行く。新しい会場のようだ。だいぶ前にG君と行ったカフェ(何の時だっけ)のところの坂を上ると右手にあった。既にヘッズが整理番号順に並んでいる様子。私はA49。お兄さんの番号だと中ですよ、と係員のお姉さんが教えてくれた。並んでいる紳士に番号を聞くとちょうどA50だったので彼の前に入る。8月6日(日)に買った特典券が1枚残っている。今日はそれで優衣チャンと写メでも撮れればいいやと思って、買い足さなかった。昨日のコットン・クラブでちょっとした風俗に行ける金額を消費したという負い目がある。ここで追加の散財はしたくない。

開場11:00、開演11:30。右寄りの3列目くらいの位置を確保。KissBeeNextという謎の集団が前座で登場。彼女たちはどういう位置づけなのだろう。KissBeeの下部組織で、将来の昇格を目指しているのか? その割に必ずしも年齢が低いわけではなさそう。よく分からないが、間近で何度もキックを見せつけられ、小生の愚息が刺激されなかったと言えば嘘になる。優衣チャンとの本番に向けていい準備運動になった。

正直言うと、8月に観に来たときのゆいのののステージ・パフォーマンスはあまり印象に残らなかった。なので今日に関してはそこまで期待していなかったのだが、どういうわけか心を掴まれたし、かなり楽しかった。周囲の先輩たちにリードされながら、ゆーいちゃん! ゆーいちゃん! と曲中に何度も叫んだ。ああそうか、アイドル現場ってこういう感じだったな。あの頃の感覚を思い出させてくれた。このはっちゃける感じ。馬鹿になる感じ。後半の曲では私の前にいた最前付近の紳士たちが二、三回持ち場を放棄して後ろの方にぐわーって集まって、藤井優衣チャンと篠原ののかチャンに目もくれず自分たちで盛り上がっていた。彼らが戻ってくるまでは一時的に私が実質的最前となり、ののかチャンと優衣チャンからレスをいただいた。訳が分からないが可笑しくて楽しかった。

チケットがわずかJPY2,000だし、コンサート部分は1時間程度。売上的にも時間的にも特典会ありきの商売。ところが今日に関しては思いの外(失礼)コンサートだけでも十分に楽しく、私は満足してしまった。上述したように写メだけ1枚撮るつもりではあったが、特典会に至るまでの進行がダラダラしていて時間がかかりそうだった。余韻を残したまま会場を去りたかったし、昼飯を食いたかったのでそのまま会場を出た。