2021年10月23日土曜日

Sapphire & Ruby (2021-07-24)

ニック・ストックはたしかコロナ騒ぎの前までは朝7時半から営業していた。今は9時にならないと開かない。朝食を食い始める時間として9時はちょっと遅い。2時間半もすりゃ昼食の時間帯が始まる。営業開始を7時半から9時に遅らせることがコロナ感染者数の抑制にどうつながるのかは不明だが、基本的にみんなバカだし疲れていて気力もないし事を荒立てることをよしとしない国民性なので、いちいち反抗しない。この度で三連泊するウェルビー名駅でゆっくりと朝風呂に浸かる。ニック・ストックで今日一人目の客になる。ニック・バーガーとホット・コーヒー。

名古屋駅前の地下街で昼食の店を物色。海転寿司 丸忠という回転寿司の店に入る。どうせ安いだろうとタカを括って気にせず食っていたら3,828円。精神的ダメージを負うが平静を装い、何事もなかったかのように支払う。700円のうなぎがおいしかった。820円の皿もあった。

金山駅へ。譜久村聖さん支持者の紳士、横山玲奈さんから浅倉樹々さんに推し変しつつある紳士と合流。ブラジル・コーヒーというサテンに入る。ここで昼メシを食うという選択肢もあったが、せっかく名古屋まで来たのだからおいしいものを食べておきたかった。実際、譜久村聖さん支持者が頼んだ定食は見るからにいかにもサテンのメシという感じだった。悪くはないが、私が求めているのはそれではない。

金山駅から地下鉄で数分間。どの駅で降りたのか定かではない。西高蔵駅か日比野駅のどっちか。名古屋国際会議場センチュリー・ホール。今回のハロ・コンはSapphire & Rubyと銘打って、団体を二つに分けての巡業。小野瑞歩さんが属するのはチームSapphire。今日は昼と夜の両方がチームSapphire。このツアーで私が入ったのはこの二公演のみ。

二公演を通しての雑感:
・小野瑞歩さんが、あっと驚くほど可愛かった。特に二つ目の衣装で三人シャッフルで出てきたとき。双眼鏡で観ていてデコルテ、背中。健康的な焼け方。肉の付き方。最後の曲『花が咲く 太陽浴びて』(モーニング娘。'18)で背中をこちらに向けて両腕を頭の上に伸ばして止まるとき、肩を出した衣装から覗く官能的な肌を堪能できた。何回観ても引きつけられる笑顔。彼女を支持すると決めたから義務として追いかけているという感覚は皆無。一から新たに彼女を再発見したような衝撃が、私の中に走った。『愛は今 愛を求めてる』のフックのイェー! とかシャー! 的なラインを歌う彼女がやたらと愛くるしかった。
・羽賀朱音さんがしばらくお見かけしないうちに見違えるほどキレイになられていた。誰かを判別するのに時間を要した。あれは誰だ? 岸本ゆめのさん? いや岸本さんはこの公演にはいないはず。いるはずないけど、和田彩花さん(今の姿ではなく現役時代の)? 衣装がモーニング娘。さんのメンバーさんと一緒。ということは……えっ、羽賀さん?? という感じだった。
・植村あかりさんの一着目衣装で、普通に踊っているだけでもチラチラと中のスコートが覗いていた。『表面張力〜Surface Tension〜』では終盤のキックでモロに見せてくれた。
・とにもかくにも衣装が最高。これがHello! Project。そうだよ、こうじゃなくっちゃ。セット・リストなんかより布の少なさが遙かに重要。つばきファクトリーさんとBEYOOOOONDSさんの二着目が素晴らしかった。特にBEYOOOOONDSさんのデニム生地衣装。岡村美波さんの短パンはそこまでキワキワな短さでもないのに下から肉が若干はみ出ていた。お辞儀をする度にお胸の谷間を見せてくれた。前田こころさんはしゃがんだときにほぼお尻の始まりに近い位置まで脚を見せてくれた。西田汐里さんはこれでもかとワキを見せまくってくれた。この衣装で身体の線が最も際だっていたのは里吉うたのさん。ダンス部でも彼女は目を引いた。
・横山玲奈さんが“Go Waist”で床に座って両ふとももを上げて前後に動かす運動をしていた。凄かった。イメビの世界だった。然るべきアングルから高画質ヴィデオ・カメラでねっとりと舐め回したかった。
・“Fiesta! Fiesta!”における小野田紗栞さんのソロ・ダンスが、目を疑う出来だった。笑ってしまうほど酷かった。キレが皆無で、何かの冗談かと思うほどだった。彼女にダンスが不得意という印象はなかったので不思議だった。
・昼公演と夜公演の間の限られた時間で、先述のお二人に加え、金澤朋子さん支持者、佐々木莉佳子さん支持者、個人事業主の6人で鳥貴族に入った。私にとっては初めての鳥貴族だった。あの値段であれが出てくるのはなかなかよい。

公演後。佐々木莉佳子さん支持者の紳士に佐々木さんは肌の露出度が低かったですねと言うと、よく見たら衣装が半透明で脚が透けていたしふとももとお尻の境目まで見えていた、と満足げだった。(Instagramで彼女に)DMするんですか、見えてたよって。と私が聞いたら、しないです。と彼は即答した。

東京五輪の開催に合わせた祝日配置で、7月22日(木)〜7月25日(日)が四連休だった。私は初日から名古屋に来ていた。精神的に限界に近かった。この時期は抑鬱症状が毎日きつく、そのままずっと労働生活を耐えきるのは難しい状況だった。今回の旅で毎日誰かしらと会って、コーヒーを飲んだり、メシを食ったり、お酒を飲んだり、コンサートを観たりと楽しい時間を過ごして、だいぶリフレッシュ出来た。一命を取り留めたと言っても大袈裟ではない。