2018年11月7日水曜日

タイムリピート~永遠に君を想う~ (2018-10-07)

高木さゆぴょんさんの大股開き。印象に残った場面を一つ挙げろと言われたらソレですね。普段はJuice=JuiceそしてHello! Projectをレップする歌姫であられる彼女が演じていたのは男性でね、それも肉体労働者で、てやんでい、べらんめえ的な、オラオラした感じの役だったんですよ。がに股でガシガシ音を立てて歩くような。何人かいた男役の中でも宮本佳林さんが最も中性的で少年ぽさがあったのに対し、高木さゆぴょんさんの役はいちばん分かりやすくオトコに寄っていました。テストステロンの量が多そうです。舞台が始まるや否や、彼女が思いっきり脚を開いてお座りになっているんですよ。私はJuice=Juiceのコンサートを60公演近く観させてもうてるし、ファンクラブイベントにも入らせてもうてますけど、メンバーさんがここまで脚をおっぴろげになっているのは初めて目撃しました。こんなシーンを待ってたぜ、ですよ。凝視してまうやん。股ぐらをさ。いや股ぐら言うてもね、何かが見えるわけちゃうで。分厚い作業着を履いてはるし。でもこの先、二度とないかもしれないんですよ。高木さゆぴょんさんが演じはったのがマスキュリンな男役だった上に、冒頭で開脚する高木さゆぴょんさんと正対する角度と距離の席に私が居合わせたからこそ起き得た事象なのです。

昨日と同じ15時半からの回を観劇しました。この時間が私にはちょうどいいんですよね。私の休日は、お昼ご飯を中心に回っているんです。何も予定がなくてただダラダラするような日でも、出かけて昼メシだけ食って帰ってくることもあります。一つ前の11時半からだとお昼時とモロにかぶるし、一つ後の18時半からとなるとお昼ご飯を外で食べてから時間を持て余す。15時半からがいい塩梅なんです。今日はね、火鍋を食いました。池袋の四季海岸で。一時期は毎週のように食べにくるほどどはまりしてたんですけど、最近は滅多に行かなくなりました。このお店のランチはね、煮タマゴが食べ放題なんですよ。料理はそこまででもないですが、煮タマゴがおいしいです。それで安いんで、日常的に使う店としてはおすすめできます。ただ周りを見ると中国人はあんまりランチのお得な定食を頼んでないんですよね。単品を頼みまくって楽しそうに豪遊してんの。たぶんですけど、彼らの富裕度合いからするとお得なランチと単品の値段など誤差の範囲なのではないでしょうか。たとえば我々が物価の安い国でレストランに入ったとして、100円と300円の差を気にしないように。

稲場愛香さんの日替わり写真をゲトりました。昨日も彼女のを買いました。私が日替わり写真を買うメンバーさんを選ぶ際にはいくつか基準があります。好きなメンバーさん。(終演後に買う場合は)印象に残ったメンバーさん。その写真の衣装やメイクアップを含めた写真うつり。そして、書き込み内容。これらの点から売り場のサンプルを眺めて決めます。稲場さんの日替わり写真は、最後の書き込み内容において他のメンバーさんを圧倒的に上回っていました。ご自身が持っている石を紹介されていて。丁寧で手が込んでいて、後に残したくなる写真でした。ご自身の名前、日付、会場名を書くまでは全員が共通ですが、どう装飾するか、何を付け加えるかは各人の工夫の見せ所です。日替わり写真に趣向を凝らした書き込みが出来るメンバーさんは出来る子って感じがします。

昨日は8列目で、今日は4列目の席をいただきました。近くなった分、迫力は感じられました。ただ昨日の方が舞台に没頭できました。何ででしょうね。はっきりとは分からないですが、昨日、東池袋中央公園で23時過ぎまでTwitter経由でお会いしたHello! Project愛好家の紳士お二人と飲んでいたのと関係しているかもしれません。全員が初対面でした。片方の紳士が、ご自身のソーセージ(変な意味ではなく)に乗ったゴキブリをフラッシュ撮影するのを二人で笑いながら見ていたのを覚えています。たしかフォーナインだったかな、私が飲んだのは。寝る時間も遅くなりましたし、影響ゼロとは言えないでしょうね。昨日に比べると多少の眠さ、だるさはあったのは否定できません。劇の途中で寝てしまうほどではありませんでしたが、集中力は少し落ちたと思います。実のところ、昨日よりもさらに楽しめるんじゃないかと期待していたんです。いちど観て展開を把握しているわけですから、理解が深まって、細かいところに色々と気付くんじゃないかと。もちろんそういう面もあったし、『タイムリピート〜永遠に君を想う〜』が観てよかったと思える最高の舞台だったことに変わりはありません。ただ、初めて観たときの驚きや新鮮な感動を上回るものを今日は得られませんでした。自分がどれだけそのコンサートや舞台を楽しめるかはさまざまな要素が関係していますが、事前に正しく予測するのは難しい。特段、楽しみにしていなくて席が8列。それよりも楽しみにしていて席が4列。普通に考えたら後者の方が楽しめるはずですが、今回は逆の結果になりました。こうやって書くと今日はイマイチだったような感じの文に見えてしまうかもしれません。繰り返しますがそんなことはなく、Juice=Juiceの底知れぬ能力を再認識し、新たな魅力を発見できたし、Hello! ProjectやJuice=Juiceを知らない人にも見せたいくらいの舞台でした。