2019年1月14日月曜日

キャメリア ファイッ! vol. 9 (2018-12-23)

府中本町で乗り換えた南武線のスラム感に戸惑う私。複数の競馬新聞を入れたスーパーマーケットの袋を携行する老紳士。競馬新聞を下敷きにして封筒に予想らしき何かを一心に書き込む老紳士。川崎行き。そういうことか。見るからにちょっとアレな感じの老紳士たちは皆さんカバンを持っていない。同類とおぼしき紳士でもカバンがある人は比較的まともそうだ。稲田堤駅。数分歩いて京王稲田堤駅。京王よみうりランド駅。バスに乗る。ちょうど発車しそうだった。この時点で、自分が正しい場所に来ているのか確信が持てない。本当にコレで合っているのか? 間違えているんじゃないか? 不安になる。普通だったら一目で同志と分かる人々がその辺に溢れている。今日はそれがない。電車でも見なかった。開場時間は近いのに、バスは空いている。ゴンドラで行く経路もあるらしい。皆さんそっちに行ってるのか? 13時8分によみうりランドの入り口に着く。
12/23(日)
つばきファクトリーFCイベント
キャメリア ファイッ! vol.9
キャメリア Xmas Partyへようこそ!
ご参加のお客様
イベントチケットを改札係員に
ご提示ください。
ゲートに貼られた案内を見て安堵。サンタ衣装の青年にチケットを見せて中に入る。来る場所を間違えていないのは確定したわけだが、落ち着かない。どう見ても遊園地だからだ。来場者も子供とその親ばかり。オジサンだけで歩いている人(たち)がほとんど目につかない。知らない土地ではそれっぽい人々の後をつければ会場にたどり着けるものだが、その戦法を今日は使えない。Google Mapで日テレらんらんホールを検索する。ドイツ人なら傘を差さない程度の雨がぱらついている。アノラック・パーカのフードをかぶってやり過ごす。会場の付近に着いたのが13時14分。ちょうど開場が始まる頃。写真は後で通販で買おうかと思っていたがグッズ列が意外にも短いので並ぶ。小野瑞歩さんのA5写真と2L写真と、コレクション生写真3枚を購入。13時29分。コレクション生写真は谷本安美さん、新沼希空さん、小野田紗栞さん。小野瑞歩さんのと交換できるか試してみようかと思ったが、胴元たちの手持ちが貧弱そうだったのでこの結果を受け入れることにした。
日テレらんらんホール
本日貸切
一般のお客様は入場出来ませんので
ご了承ください。
イベント開催に伴い、アシカショーは
「ふれあい体験」(有料)内容を変更します。
11:30、13:30、15:30
受付はお化け屋敷前のりもの券売場になります。
一般のお客様とは異なる、特殊な我々だけが入ることを許された日テレらんらんホール。私にとって初めての会場。真ん中の通路を挟んで前にAブロック、後ろにBブロック。Aブロックは完全な平場。山野ホール的なつくり。前方に行けない限りAブロックの視界は悪そう。三回行われる今日のイベント。私はすべての回に申し込んだらすべての回に当選してしまった。一つくらいは落ちるものと思っていた。一回目がBの2列目。二回目がAの11列目。三回目がBの6列目。

一回目(13時15分開場、14時開演)

席が狭い。昔のジャップの体型に合わせているのか、主な来場者である子供の体型に合わせているのか(小さなお子さんは保護者が同伴するからそれは考えづらい)、現代の標準的な成人男性が座ると隣の人と接触する。私が望んでいる接触はコレじゃない。つばきファクトリーさんと接触したい。肉体的に。変な意味で。それに私は昨日マッサージを受けてからだるさが残っている。私は最近、腕前が信頼できるタイ式マッサージ店を見つけた。このブログを読んでいる人だけに特別に教えるけど、東新宿のパニサラ。タイ出身の先生が一人で切り盛りしているお店。彼女がその辺のマッサーとは一線を画する技術の持ち主であることは一回受けてみれば分かる。私は長年、背中の痛みに悩まされている。整体に通って骨の歪みは治してもらったのだが、背中の不快感が消えない。その先生によると私の背中が痛いのは骨と筋肉ではなく神経が原因だそうだ。根本にあるのは脳の疲労であるとのこと。これから集中的に通って、先生に私の背中を託してみるつもり。話が逸れたが、日テレらんらんホールの座席の狭さが、私の背中のつらさを助長する。

開演するや否や、はしゃいで通路を闊歩しながら客席にお菓子を投げるめっちゃ可愛い小野瑞歩さんに目を奪われる(実際に物理的に目を奪われたわけではない)。今日の髪型。だんごをお作りになっている。似合う。こぶしファクトリーさんとの合同コンサート以来だろうか? そして小野さんは一番いい衣装をお召しになっている。今日の衣装は三種類。サンタ(赤)、ツリー(緑)、トナカイ(茶)。トナカイがいちばん露出度が高い。膝上のハーフ・パンツで脚をたっぷり見せてくださっているし、袖がないからワキ出しも惜しみないし、おへそは隠れているもののお腹も出してくださっている。素晴らしい。こうじゃないと。トナカイ衣装を着用されていたのは小野瑞歩さん、谷本安美さん、秋山眞緒さんだったが、特に小野さんと谷本さんの発達した下半身。クリスマスっぽさなんてどうでもいいんだよ。どれだけつばきファクトリーさんの肌を健康的に露出させているかが大事に決まっているだろ。サンタとツリーのは全然ダメだよ。

ゲームを三つ。チームを分けて対決。Aチームが岸本ゆめのさん、山岸理子さん、谷本安美さん、小野田紗栞さん。Bチームが小野瑞歩さん、浅倉樹々さん、新沼希空さん、秋山眞緒さん、小片リサさん。ゲームの進行中に変なことが起きる。ゲーム終了後にそれを当てると、通常の勝ち点にポイントが加算される。

一つ目のゲームが、ジェスチャー。Aチームのとき、三問目(小野田さん)と四問目(山岸さん)のお題が謎の言語。こんなの分からないと怒って悔しがる小野田さん。身体で一つ一つのアルファベットを表そうとする山岸さん。後で、スペイン語であることが明かされる。二つのお題をつなぐと、お風呂の扉がぶっ壊れているという意味になるという。(スペイン語のお題が混じっているというのが、仕込まれていた変なことの一つだった。)めっちゃ私のこといじってるやん、と岸本さん(彼女の実家では壊れたお風呂の扉を修理せず放置してあるのは有名である)。Bチームは秋山眞緒さんのお題がチア。ライン・ダンスを始めるがキック二回目をやり始めたあたりで正解が出る。もっと泳がせてほしかった。別に秋山さんの躍動する脚をもっと鑑賞したかったという意味ではなく、ダンス技量に秀でた彼女さんのライン・ダンスを私はもっと見たかった。

二つ目、ニ択の質問にチームの回答が揃うかどうか。あなたにとって宇宙とは? 無限の可能性がどうこうとか、秩序がどうのこうの、というような選択肢が並ぶ。秩序って何ですか? と聞く谷本さん。無視して進行しようとするさわやか五郎さん。秩序、秩序…ちつを連呼する美少女。小野さんは一つ目を選ぶ。もう片方はお子ちゃまが格好いいと思う選択肢だという理由。カレーのトッピングはカツとチーズのどちらがいいか? Bチームは新沼さん以外(小野さん含む)が全員チーズ。クリスマスの理想の過ごし方は? 憧れの人とディナーか、みんなでわいわいパーティか。後者に固まるだろうと私は思った。クリスマスに特定の一人と会いたいなんていう答えはアイドルさんとしてリスキーだからだ。予想に反し意外にも回答は割れた。憧れの人と会うことを選んだ岸本さんは、清水佐紀さんを想像したという。小野さんはみんなでパーティを選んだ。

三つ目。あっち向いてホイ。小野さんの出番は来ず。喧嘩をする谷本さんと秋山さん。最初はグーのときに秋山さんがパーを出したと抗議する谷本さん。本人は気付いていなかった模様。

ステージの両脇に両チームの得点が集計してあって(1点ごとに台の上に何かモノが置いてあった)。Aチームの総得点が左端、Bチームの総得点が右端。さわやか五郎さんはAチームのスコア・ボード(に相当するもの)のすぐ近くにいた。Aチーム、6点。逆側両チームの得点を発表しようとしたときに、Aチームのすぐ近くにあった。6点。Bチームの得点はさわやか五郎さんの位置から見えなかったので、何点か教えてくれと小野さんに頼む。17です、と明らかな嘘をつく小野さん。本当は何点かと聞かれ、顔を傾けて残念そうに左手で5を示す。

負けたチームの罰ゲーム。いちばん足を引っ張ったメンバーさんがセクシーに懺悔。秋山眞緒さんとの言い合いの挙げ句、浅倉樹々さんがスケープゴートになることを受け入れる。懺悔という言葉が分からない様子の浅倉さん。ザンギですよね? 北海道のおいしいやつとちゃうわと突っ込む岸本さん。結局、セクシーにザンギをすることに。決め顔でしゃがんで地面からザンギを拾い上げて口に入れるムーヴを見せる浅倉さん。

2018年を振り返る中で誰かが明かしたエピソード。『アップ・トゥ・ボーイ』のグラビア撮影時、水着のフィッティングで自分の番が終わっているのに谷本安美さんが最後まで残っていた。スタイリストでもないのに。みんなの水着姿、初めてだから見たかったんです。手伝っている風にすればバレないかなと思って。

皆さんへのプレゼントは私の可愛い姿、という小野田紗栞さんのパンチライン。息をするようにこういう言葉を発することができるアイドルさんには拍手喝采が相応しい。ヒップホップだから。

クリスマス的な四曲で固めたミニ・コンサート。
『聖なる鐘が響く夜』(タンポポ):岸本ゆめのさん、浅倉樹々さん、小野瑞歩さん
『王子様と雪の夜』(タンポポ):小野田紗栞さん、秋山眞緒さん、新沼希空さん、山岸理子さん
『わ~MERRYピンX'mas!』(モーニング娘。):谷本安美さん、小片リサさん
『ぴったりしたいX'mas!』(プッチモニ):全員

二回目、三回目も曲目やメンバーさんの組み合わせは同じ。

二回目(15時45分開場、16時30分開演)

一般のお客様がお通りになる場所でも地面にトレーディング用の写真を広げてどんな視線を向けられても動じない、いかなる場所をもホームにしてしまう強靱な精神を備えた先輩たち。写真を一瞥し、そういう系のアレなんだと配偶者らしき女性に言いながら通り過ぎる一般男性。赤ん坊をカートに乗せた、まっとうな人生を送っている人々が多く訪れるよみうりランド。恥じらいを感じているようじゃお前はまだ半人前だ。前の公演の内容をiPhoneに書き残して、ウロウロしているとすぐに開場時間になる。この感じ、リリース・パーティを思い出す。Hello! Projectのファンクラブ・イベントでは当選メール(今日の場合はチケット)に加え、顔写真のある身分証とファンクラブ会員証を提示しないと中に入らせてもらえない。今日のイベントも例外ではない。しばらく財布の中を探しても免許証と会員証が見つからず、焦った。一回目のときはあったんだから、どこかで落としたか? ココまで来て残りのニ公演を観られないで帰ることになるのはイヤだ。探し続けたら、あった。しまうときにいつもと違う場所に入ったようだ。中に入るとエスタシオン的な青年からチラシを配られた。一回目には何も配られなかったのにな、と不思議だった。
つばきファクトリーFCイベント
~キャメリア ファイッ!vol.9 キャメリア Xmas Partyへようこそ!~
本日はキャメリア Xmas Partyにお越し頂きましてありがとうございます。
ご来場の皆様に、ドッキリ企画へのご協力のお願いです。
イベント内にて、いくつかのドッキリをつばきファクトリーに
仕掛けるコーナーがあります。ぜひ3つのドッキリにご協力ください。
メンバーに気付かれないよう、SNS等はご遠慮ください。
--ドッキリの内容--
①小野瑞歩の「意気込み」にお客さんが大爆笑!
『キャメリア冬の3番勝負』の第1ゲームで、メンバーが一人ずつ意気込みを言うので、
小野の番になったら大爆笑をお願いします!
②お客さんが持っている
「谷本安美」グッズの字が間違っている※
客席から1名の方に、名前が間違っている
応援グッズをお渡しするので、
『キャメリア冬の3番勝負』の第1ゲームの時に
谷本の目に付くように持ってください。
※筆者注:谷木と書かれたうちわの絵が描いてある
③岸本ゆめのの一発ギャグに
お客さんがノーリアクション
『キャメリア冬の3番勝負』の第3ゲームで
岸本が意気込みを言う時に一発ギャグを
披露します。
何を見てもシーンとしてください。
このビラは開演前にステージ上のスクリーンにも映し出された。はじめは全体を一度に映していたが、文字が小さく、読むのは厳しそうだった。映している側が察したのかすぐに拡大される。客席からオーという声。何のオーだよって感じで笑いが起きた。配ればいいのに、と後ろの紳士二人組が言っていた。イヤ、配ってたんだよ。部数が足りなくなったのかな。

小野さん、ステージに現れた瞬間から一回目とまったく同様に可愛い。メンバーさんたちがジングル・ベルを歌いながら通路を徘徊する。彼女たちが投げた飴が何度か近くまで来たが、私は静観の構え。仮にそこで必死になって争奪戦に参加して飴をゲトったところで何になるんだ。糖質の塊だし、サイン入りでもあるまいし。ステージに戻った小野さんは少しせき込んでいた。大丈夫かな。

過去にクリスマス・プレゼントでゲーム機をもらったことがある浅倉樹々さん。翌日、石鹸で洗ったら壊れた。親に凄く怒られた。ちょっと潔癖性だったので。アホな潔癖性やなと突っ込む岸本ゆめのさん。

小片リサさん、昨日はあの店(店名は明言していなかったが明らかにKFCのこと)でチキンを買って食べた。クリスマスの詰め合わせ。家でキャンドルに火をつけて雰囲気を演出した。

小野瑞歩さんとスケートに行った、という秋山眞緒さん。(昨日何をしたかという話の流れだったか?)小野さんもこの話をしたかったようで、さわやか五郎さんに当てられるために張り切って手を挙げていた。スケート中によろけて転びそうになって、二人で抱き合った。だからデート・スポットにいいと思いますよ。皆さん好きな人と行ってください、と小野さん。会場を包む、薄い、失笑気味の反応。今さら好きな人とどうとか、そういう人生のフェーズじゃないだろ俺たちは。だからココにいるんだろ、という空気が充満する。小野さんの言葉を聞いて今度スケート・リンクに遊びに行こうと誓い合う若いカップルが客席に散見されるほどつばきファクトリーの現場は生温くない。それに、好きな人って、俺が好きなのはみずほchanだよ。

一回目同様、ゲームを三つ。進行中に起きた変なことを当てるのも同じ。上記のドッキリ企画が、その変なことに含まれる。チームはAが山岸理子さん、新沼希空さん、小野瑞歩さん、小野田紗栞さん。Bチームが岸本ゆめのさん、谷本安美さん、浅倉樹々さん、秋山眞緒さん、小片リサさん。ゲームの内容には変化をつけてきた。

一つ目が、ダンスで曲を当てる対決。まず小片さんがうちにはダンスの王(秋山さん)がいるので、と意気込みを語ると盛り上がった。次に意気込みを聞かれた小野さんがそれをなぞってうちにはダンスのクイーンが…的なことを(ちょっと苦し紛れに)言う。流れ的にも内容的にも笑うのは難しかったのだが、我々は可能な限りのノイズを発した。小片さんのコメントが受けてしまったので、それに対抗する小野さんのコメントが盛り上がることの意外性が減ってしまった。さわやか五郎さんは最初に小片さんではなく小野さんに意気込みを聞くべきだった。それでも我々の過剰な反応は伝わったようで、戸惑い気味のメンバーさんたち。ダンス対決は次々に正解を当てたAチームの勝利。新沼希空さんが『ライバル』(Berryz工房)をちょっと歌ってたとBチームが強く抗議した。新沼さん以外のメンバーは聞こえなかったとシラを切り、新沼さんご本人は呼吸してただけと弁明し、減点なし。Bチームは序盤の秋山さんが『地団駄ダンス』(Juice=Juice)に時間を食いすぎた(なぜか尻文字のようなセクシャルなムーヴをしていた)時点で敗北が決定的だった。谷本さんが『Yeah! めっちゃホリデイ』(松浦亜弥)というお題を見て首を傾げて、ヘッズからエーイングが起きた。松浦亜弥さんの曲くらいは身体に入っていて当然という空気だが、松浦さんが一世を風靡した頃に谷本さんが何歳だったかを考えるとそんなに知らなくてもおかしくはない。

ドッキリ①は、小野さん本人が当てた。もしや…という感じで、つまらないことを言っても盛り上がる…? お、誰が? 私…。正解! 今にも泣き出しそうな(でも悲しさのない)、何とも言えない顔で山岸理子さんに抱きつく小野瑞歩さん。これまで私が見てきた小野さんの表情でも上位に属する味わい深さだった。

ドッキリ②は最前の誰かが谷木と書かれたうちわを持っていたようだ。メンバーさんの数名は気付いていたらしい。

次のゲーム。安物、中くらい、高級なものを食べて、どれが高級かを当てる。一枚1,000円だか2,000円だかのハム。岸本ゆめのさんと新沼希空さんが共に正解。ロール2万円のバームクーヘン。残しといてと懇願する秋山さん。ガツガツ食う小野田さん。小野田さんと小片さんが共に外してずっこける。なお、このゲームでは口直しの水が500mlで500円だったらしい。当てていれば高得点が加算されたらしいが、そんなの誰も分かるわけないじゃん。

最後は、叩いてかぶってじゃんけんぽん。ドッキリ③、岸本ゆめのさんの一発ギャグでは我々は本当にきれいにシーンとなって、気まずい空気を演出できた。

二回目の席は右寄りだった。小野さん不在のBチーム中心の視界だった。こればかりはコントロールできない。チーム分けはくじ引きだし。小野さんはあまり見えず。先述したようにAブロックは完全に平ら。前の人の座高が私と同じくらいで、それ以外にも突出して大きな人は前方にいなかった。それでも中央付近が見えなかった。

さわやか五郎さんがドッキリ企画の種を明かす。だから(ニ公演目の前に)楽屋に戻されたんだ、と小野田さん。楽屋から会場内の映像も遮断されたのだという。

園内で販売されているハンバーガーがうまそう。昼も(メタバリアSを服用した上でのサラシア牛丼とはいえ)糖質を摂ったので我慢。カバンに入れてきたプロテイン・バーとミックスナッツで夕食を済ませる。それにしてもココは電波が悪い。Twitterもまともに読み込めない。

三回目(18時15分開場、19時開演)

18時40分の時点でグッズに列が出来ていない上、コレクション生写真が売り切れていない。二枚買い足すか迷うが、抑えるこれからハロコンもあるし、野放図にお金を使うべきではない。

右がふくよかな淑女。普通に座るだけで席をはみ出している。言うてもそこまでジュマンジ(肥満児)ではない。アメリカ人の基準だったら全然太ってはいない。とにかくココの席が狭すぎる。私の左が通路席だったんだけど、そこに人が来なかったので(もったいない)気持ちそっちにずれることでふくよかな淑女との距離を作った。

浅倉樹々さんにとって2018年で印象的だったことは、長かった髪を生まれて初めてバッサリ切ったこと。はじめの頃は髪を洗うとき、軽いから頭を洗ってるのかな?という感じだった。この長さは気に入っている。その流れで他のメンバーさんにやってみたい髪型を聞くさわやか五郎さん。岸本ゆめのさんはウルフカット。ゆき姉(兵藤ゆきさん)のような? そうです。秋山眞緒さんは、坊主。

この公演(三回目)の前にメンバーさん同士でプレゼント交換をした。小野田紗栞さんは山岸理子さんのが当たった。去年から欲しくて買っていなかった小さな加湿器。去年は岸本ゆめのさんの小さなキャリーケースのようなよく分からないのだった。そう言いつつよく使ってくれている、と岸本さん。岸本ゆめのさんのプレゼントは浅倉樹々さんに当たった。ルービキューブ?(正しくはRubik's cube)の靴下。きしもんという感じ。

マネージャーからの苦情。小片リサさん:実は甘えん坊なのにクールを気取るのはやめてほしい。真顔で首を横に振り否定する小片さん。小野瑞歩さん:よく分からないタイミングで泣くのはやめてほしい。ファンの皆さんの前では泣かないようになった、と反論する小野さん。

三回目のチーム分けとゲーム内容が私のiPhoneに残っていない。もう頭の容量がいっぱいだったんだと思う。後日DVDになるのはおそらくこの公演だろうから、それを買って観てほしい。そもそもこのブログはセットリストやイベント内容の詳細報告に重点を置いていない。ただの日記だ。この記事は随分と長くなって、書くのも疲れてきた。もう残りは適当でいいでしょ。風船割り対決があった。ヒールで踏み潰す新沼希空さん、チョップで割る岸本ゆめのさん。両チームともぜんぶ割ったが、用意されていた風船の数に差があったらしく、岸本さんたちのチームの勝ち。その後、風船が切れたのでエアーで割っていた。山手線ゲームもやっていた。最初のイェーイ!というノリが労働者になりたての頃に無理して出ていた飲み会や合コンを思い出してきつかった。Hello! Projectのメンバーという簡単なお題で、つばきファクトリーのメンバーさんの名前すら出ないうちに四人目くらいで終わっていた。あと何だっけ、もう一つのゲーム?

この三回目には、一日の集大成に相応しい最大のドッキリが仕掛けられていた。小野瑞歩はすべてを知っていた、というものだった。どういうことかというと、この公演でゲーム中に起きるおかしなことを彼女はすべて事前に知らされていたというのである。答えを知っていたのだから、自チームを勝たせようとしたら勝たせることが出来たのに、そうしなかった(彼女のチームは負けた)。チームメイトから裏切り者扱いされる。最後のセクシー懺悔をするのは誰かを決めるとき、自分で決めてもいいよ? というきつめな詰めを秋山さんから受けて、泣きそうになって客席に背を向ける小野さん。何とかこらえて、懺悔をやりきる。小野さんがこの公演の成否を左右するキーパーソンだった。さわやか五郎さん曰く、進行をする上で小野さんには大変助けられたとのこと。ファンも共演者も、全員が騙された。私は2018年の現場を、一番に推しているメンバーさんのあっと驚くような活躍を見届けて締め括った。