2018年5月28日月曜日

Juice=Juice 段原瑠々バースデーイベント2018 (2018-05-08)

旅先の広島から仕事をした二日間を除けばすべての日に現場がありまったく休んだ気がしないゴールデン・ウィークが明けた二日目にまた段原瑠々さんのバースデー・イベントという我ながら呆れるスケジュール。連休中は心身ともに最高の状態だった。ただ最後の夜にちょっと調子を崩した。池袋の知音食堂でMとHello! Project研修生発表会2018~春の公開実力診断テスト~の感想を語り合っていたらちょっと頭が痛くなってきた。たぶん疲れていたんだろう。そこに暴力的な四川料理とアサヒ・スーパー・ドライのアルコホールを身体に入れたのがよくなかったのかもしれない。当日は特に気にしていなかったのだが、月曜日にもうっすらと頭が痛いまま。二日酔いだと思っていたが、夜になっても、火曜日になっても抜けない。人生でいちばん過酷なゴールデン・ウィークを楽しみきった自分を誇りに思う。仕事に多少の影響が出るのは仕方ない。人生の目的は遊ぶことであって働くことではないから。ただ体調が優れないまま現場に行かなければならないのは困る。バファリンを飲むが効いているような効いていないような。労働を適当に流して16時過ぎに退勤。新大久保。ナングロ。サマエボウジ。マトンシェクワ。二日酔いではないようなので酒を控える理由がない。ホッピー黒を飲む。19時10分に半蔵門のTOKYO FM HALL前。平日のイベント名物、スーツを着たおまいつ。

段原瑠々さんは以前から弾き語りを特技に挙げていたので、おそらく今日やるんだろうなと私は予想していた。会場に入るとステージの左側にピアノが置いてあったので、やっぱりなと。ところでジャズのコンサートでもピアノはいつも左にあるような気がするけど何で? 自分が観に行ったのを思い返すとキース・ジャレットさんも上原ひろみさんfox capture planさんもそうしていた気がする。と思って今ピアノ ステージ 左側でググってみた。二番目に出てきたYahoo!知恵袋のベストアンサーによると音の響きと演奏者の移動や配置を考慮して左にすることが多いそうだ。ステージに姿を現した段原瑠々さんの第一声が、31番、段原瑠々です。聴いてください。『Give me 愛』。ご自身がベストパフォーマンス賞を勝ち取った去年の実力診断テストのオマージュ。これ以上はないつかみ。私は去年の実力診断テストを観に行ってはいないけど、ハロ!ステか何かで聴いた覚えはあったんで、ピンと来た。その後もひたすら歌を聴かせてくださる、至高のソロ・ショーケース。段原瑠々さんの得意なこととやりたいことと我々が求めることの完全一致。どこかで聞いたこと(書いたこと)のある文。そう、高木紗友希さんのバースデーイベントもそうだった。初めてのバースデーイベントにして定型フォーマットを崩すことを許される段原さん。それだけ歌唱が自他ともに認める強みだということ。司会はいない。唯一、オレンジのマカロンが乗ったケーキが運び込まれるときだけスタッフ=スタッフを名乗る男性が声だけで出演した。ハッピーバースデー・ディアの後はそのスタッフ=スタッフの指定でるーちゃんだった。私はるるちゃん派なのだがアップフロントの工作人員がるーちゃんを押してくると旗色が悪い。さっきの公演は宮崎由加さんと植村あかりさんが観に来てくれた。初めてお祝いメッセージをくれたのは(モーニング娘。の)羽賀朱音ちゃん。研修生の同期。同期7人のLINEも久しぶりに稼働した。Juice=Juiceでは宮崎由加さんが一人目。さすがリーダーと持ち上げる段原さん。

『Give me 愛』に続いて段原さんが我々に聴かせてくださった歌は『恋ING』(モーニング娘。)。『独り占めしたかっただけなのに』(℃-ute)。私の元チーム℃-uteの血が騒いだ。段原さん曰く長く℃-uteのバックダンサーをやっていたので毎公演℃-uteさんの曲を一つは入れたかった。『冷たい風と片思い』(モーニング娘。)。憧れの鞘師里保さん。似ても似付かないですが、振りコピをしました(振りコピという言葉の選択に我々からちょっと笑いがこぼれた)。『宇宙でLa Ta Ta』(太陽とシスコムーン)。(私の耳が腐っているだけかもしれないが段原さんが曲名を言うときLa Ta Taがやったったって聞こえた。私はHello! Projectにはまり出した頃よく松浦亜弥さんのコンサートDVDを観ていたが、この曲はセットリストの常連だった。この曲は太陽とシスコムーンというよりは松浦さんの曲として認識している。)ピアノの弾き語りは、『渡良瀬橋』(森高千里)。3歳から小6までピアノをやっていたので出来るだろうと思っていたが、ブランクで出来なくなっていた。追加公演が決まったあたりから練習を始めたが、何とか形にできてよかった、とホッとした様子の段原さん。最後に『ロマンティック 浮かれモード』(藤本美貴)。両手の人差し指を突き出す例のキモいオタ芸をやるも身体がついて行っていない紳士。

ソロ・コンサートのような公演形式はHello! Projectのバースデー・イベントとしては変則的だが、ちゃんさん(宮本佳林さん)さゆぴょん(高木紗友希さん)とるるちゃん(段原瑠々さん)が立て続けに実現している。Juice=Juiceが歌を聴かせる集団であることの証左である。彼女たちが同じグループにいるってことのありがたみ。歌を聴かせるとなると音響は大事になってくる。今日のTOKYO FM HALLは高木さんのときのTFT HALL 1000に比べるとだいぶマシだった。来年の段原さんのバースデーイベントはもっと大きな会場でやるだろうけどさ、TFT HALLではなく音響にこだわった会場にしてほしい。

頭痛が治っていればもっと楽しめたのだろうというのが残念だった。帰りにTwitterを眺めていると低気圧で頭が痛いというtweetを見た。私のも低気圧から来ているのか? 22時までやっている近所のドラッグ・ストア。葛根湯を買う。帰宅後、服用。明日には頭痛が治ることを期待。今週の土曜日は田村芽実さんのソロ・コンサート2公演、日曜から海外出張。休みがなさすぎる。